JPH0585339B2 - - Google Patents

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JPH0585339B2
JPH0585339B2 JP58502936A JP50293683A JPH0585339B2 JP H0585339 B2 JPH0585339 B2 JP H0585339B2 JP 58502936 A JP58502936 A JP 58502936A JP 50293683 A JP50293683 A JP 50293683A JP H0585339 B2 JPH0585339 B2 JP H0585339B2
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JP
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mandrel
liner
reinforcing member
hose
cover
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JP58502936A
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JPS60501701A (ja
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Roland Lee Satzler
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Caterpillar Inc
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Caterpillar Inc
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Publication date
Application filed by Caterpillar Inc filed Critical Caterpillar Inc
Publication of JPS60501701A publication Critical patent/JPS60501701A/ja
Publication of JPH0585339B2 publication Critical patent/JPH0585339B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04CBRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
    • D04C1/00Braid or lace, e.g. pillow-lace; Processes for the manufacture thereof
    • D04C1/06Braid or lace serving particular purposes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/09Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/15Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. extrusion moulding around inserts
    • B29C48/151Coating hollow articles
    • B29C48/152Coating hollow articles the inner surfaces thereof
    • B29C48/153Coating both inner and outer surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/16Articles comprising two or more components, e.g. co-extruded layers
    • B29C48/18Articles comprising two or more components, e.g. co-extruded layers the components being layers
    • B29C48/21Articles comprising two or more components, e.g. co-extruded layers the components being layers the layers being joined at their surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/30Extrusion nozzles or dies
    • B29C48/32Extrusion nozzles or dies with annular openings, e.g. for forming tubular articles
    • B29C48/335Multiple annular extrusion nozzles in coaxial arrangement, e.g. for making multi-layered tubular articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

請求の範囲 1 内表面17と外表面18を持つ筒状の補強部
材16を心棒42上に直接編組みし、 この編組みの進行に伴つて前記補強部材16を
前記心棒42から続けて押し出し、 前記補強部材16が心棒42から押し出される
につれて、第1押出機24から編組みされた補強
部材16の内表面17上にエラストマー製ライナ
ー21を押出成形し、 第2押出機26から編組みされた補強部材16
の外表面18上にエラストマー製カバー22を押
出成形し、 前記補強部材16と、前記ライナー21および
前記カバー22により形成された補強ホース10
をホース押出成形速度よりも速い線速度で引張る
ことにより、前記補強部材16の編組角度を所定
の編組角度に変え、 前記ホース10内における前記補強部材16の
編組角度を前記所定の編組角度に保つようにホー
ス10を保持しながら前記ライナー21および前
記カバー22の硬化を行わせることから成る可撓
性補強ホースの製造方法。
2 第1端部62を有する心棒42; 内表面17と外表面18を有する筒状の補強部
材16を前記心棒42上に直接かつ連続的に編組
する編組機14; 編組み作用の進行につれて前記補強部材16を
前記心棒42の前記第1端部から押し出しなが
ら、この補強部材16の前記内表面17上にライ
ナー21を押出成形する第1手段19; 前記心棒42の軸方向にみて前記ライナー21
が押出成形される位置に近接する位置において前
記補強部材16の外表面18上にカバー22を押
出成形する第2手段26;および 前記補強部材16と前記ライナー21および前
記カバー22により形成される、前記第2手段2
6を出た後のホース10をホース押出成形速度よ
りも速い線速度で引張つて前記補強部材16に所
定の編組角度を定めると共に、引き続く硬化工程
の間、前記所定の編組角度を保つように前記ホー
ス10を保持する手段23 から成る、可撓性ホース10を製造するための装
置。
3 第2押出成形手段16から出るホース10の
線形速度に比例して引張手段23を駆動するよう
になつている駆動機構47を包含する請求の範囲
第2項記載の装置。
4 前記第1および第2押出成形手段19,20
が第1の押出機24と、第2の押出機26と、ラ
イナー21およびカバー22をそれぞれ形成する
ようになつているダイ機構32とを含み、前記心
棒42が第1押出機24に取り付けられており、
上記ダイ機構32が第1押出機24に取り付けら
れかつ心棒42を通つて延びる内部成形部材66
と、第2押出機26に取り付けられた外部成形部
材76と、該外部成形部材76を心棒42および
内部成形部材66に対してあらゆる方向に調整す
るようになつている調整機構39とを含む請求の
範囲第2項記載の装置。
技術分野 この発明は一般にホースの製造に関し、特に補
強ホースを押出成形する方法及び装置に関する。
背景技術 補強ホースは、高圧下の流体を閉じ込める必要
がある分野で使われている。従来の幾つかの製造
プロセスでは、ゴム等の重合材料を心棒上に押出
成形することによつて、ライナー又はコア部材が
形成されている。ライナー部材の形成後、織布状
補強部材がライナー部材上に形成される。次いで
補強層の上に、外側カバーが押出成形される。こ
うして得られ、心棒の長さに応じた長さを有する
ホースは通常、硬化後成形心棒から取り外され
る。こうした従来の方法に伴う問題の1つは、製
造されるホースの長さが心棒とその心棒を支持す
るのに使われる付属装置によつて制限されること
にある。従来の方法に伴う別の問題は、織布状の
補強部材つまり織維がメタル繊維に匹敵するよう
な強度特性を与えないことにある。しかしメタル
繊維を特に編んで用いると、編み作業時に高い引
張り負荷が繊維に加わり、これが軟い未硬化のラ
イナーに損傷を与える。従つて、メタル補強物を
ライナー上に編む前に、織布補強物をライナー上
に形成するのが望ましい。織布補強物を用いない
と、メタル繊維がライナー物質内に食い込み、そ
れを貫きさえする。この結果、ホースを製造する
従来法のコストは更に高められていた。
可撓的な織布補強ホースを連続的に製造するた
め、幾つかの方法が開発されてきている。これら
の方法では通常、ある一位置でライナーを押出成
形し、次いで異つた位置で織布の補強部材をライ
ナー上に形成し、その後更に別の位置で織布の補
強部材上にカバーを押出成形する必要がある。こ
の事実から容易に認識されるように、上記の方法
はホースを生産するのに大きな製造床スペースを
必要とする。周知のごとく、大きな製造床スペー
スはホースの生産コスト上昇に直接つながる。
ホースを連続的に製造する別の方法では、織布
の補強層を心棒上に形成するのと同時に、心棒の
一端で補強層の内側に位置した環状オリフイスを
通じエラストマー材が押出成形される。外側層
は、補強部材の開口を通じ強制的に注入されるエ
ラストマー材によつて形成される。高圧ホースを
作製する場合には、密に編んだメタル補強部材が
極めて望ましい。従つて、補強部材の開口又は隙
間は、外側カバーを形成するための十分なエラス
トマー材を通過させるのに小さすぎる。更に、ラ
イナーとカバーは異つた素材から作製するのが非
常に望ましい。つまりホースを最良の性能とする
ためには、ライナーの特性がカバーの特性と異る
べきである。
その他の方法としては、ライナーとカバーの押
出成形前に重複部を含むラセン管に成形された織
布の補強ストリツプ上に、内側ライナーと外側カ
バーを同時に押出成形する方法がある。しかし、
この種の方法で作製されたホースは、密に編んだ
メタル補強部材に匹敵するような必要強度を持た
ない。
本発明は、上記したような問題の1つまたはそ
れより多くを解決しようとするものである。
発明の開示 本発明の一観点によれば、可撓性の補強ホース
を形成するための方法が提供される。内表面と外
表面を有する筒状の補強部材が、心棒上で編まれ
る。編まれた補強部材が心棒から徐々に取り外さ
れるにつれ、エラストマー製ライナーが第1押出
機から編組補強部材の内表面上に押出成形される
と共に、エラストマー製カバーが第2押出機から
編組補強部材の外表面上に押出成形される。エラ
ストマー製カバー及びライナーの押出成形は、心
棒に隣接したほゞ同一の軸方向位置で行われる。
本発明の別の観点によれば、可撓性の補強ホー
スを形成するための装置が提供される。この装置
は、内表面と外表面を持つ筒状の補強部材を心棒
上に連続的に編むのに適した編組機を含む。補強
部材が心棒から取り外されるにつれ、補強部材の
内表面上にライナーを押出成形する第1手段が設
けられる一方、補強部材の外表面上にカバーを押
出成形する第2手段が設けられる。ライナーとカ
バーは、心棒の第1端部に隣接したほぼ同一の軸
方向位置で押出成形される。
本発明は、高圧ホースの製造時においてその長
さが心棒の長さによつて制限されるという問題を
解決する。更に本発明は、編組の前に追加の織布
補強物をライナー上に施すことを必要とせず、編
組補強部材等の密に編まれたメタル補強部材上の
ほぼ同一の軸方向位置でライナーとカバーの両方
を押出成形することによつて連続的に作製できる
高強度のホースを提供する。これらの利点は、高
圧ホースの製造コストを下げるのに貢献する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による装置の概略図;
第2図は第1図に示した装置の一部の幾分拡大し
た部分断面図で、構成部品をより詳細に示す図;
及び第3図は第1図の装置で製造された可撓性補
強ホースの概略図である。
発明を実施するための最良の形態 図面の第1〜3図を参照すると、可撓性の補強
ホース10を連続的に形成するための装置が全体
として参照番号12で示してある。装置12は、
内表面17と外表面18を持つ筒状の編組補強部
材16を連続的に作製する通常の編組形成機14
と、ゴム等のエラストマー材からライナー21及
びカバー22を補強部材16上に押出成形する第
1及び第2手段19,20と、その後の硬化のた
め補強ホースを引張つて保持する手段23とを含
む。
エラストマー材を押出成形する第1及び第2手
段19,20は、ベース27に取付けられた第1
及び第2押出機24,26と、これらの押出機2
4,26にそれぞれ接続された部分を有するダイ
機構32と、押出機24,26をそれぞれダイ機
構32へ接続する通路28,30を含む。各押出
機24,26は押出ネジ34と、それぞれの押出
ネジ34にエラストマー材を供給するためのホツ
パー37を備えている。各押出ネジ34は、モー
タ38等任意の通常手段によつて駆動し得る。
第2押出機26は、調整機構39によつてベー
ス27上に調整可能に取付けられている。調整機
構39は、ダイ機構32のうち第1押出機24に
接続された部分に対して第2押出機26を半径及
び軸方向に調整する。調整機構39は概略的に示
されているように、第2押出機26の基部とベー
ス27のうち第2押出機26の基部を受入れる部
分の周囲に位置された複数の調整ネジ40を備え
ている。尚、発明の主旨を逸脱することなく、第
2押出機26の取付位置を調整するのに別の種類
の機構を用いることもできることが認識されるべ
きである。
編組機14は、案内リング41と心棒42を備
え、心棒42上で補強部材16が形成される。メ
タルワイヤの繊維等複数の細長い繊維44(一部
だけを図示)が、編組機14の回転主軸に支持さ
れた複数のボビン46から引出され、編組機によ
つて所定のパターンに編まれながら案内リング4
1を横切つて心棒42に向かう。複数のボビン4
6のうち半数は残りの半数に対して反対方向に回
転するため、繊維44は交互に重複して織り込ま
れる関係でラセン状に心棒42上に巻かれ、編組
筒状部材16を連続的に生成する。編組筒状部材
16は連続的な外周面を有し、連続的な線形長さ
に作製される。好ましくは、各繊維44が相互に
当接する関係で位置され、心棒42上に全面初期
被覆を持ちそれらの間に実質上開口を与えない密
な編組を形成する。
駆動機構47が、編組機14と引張/保持手段
23を相互に比例する関係で駆動する。引張/保
持手段23は、補強ホース10を巻取るトラニオ
ン(筒耳)50に取付けられたリール48を備え
ている。駆動機構47は、編組機14に取付けら
れた駆動モータ54と、編組機14及び引張/保
持手段23を駆動モータ54に接続する機械的結
合(点線56で線図的示してある)とを含む。
もつと詳しく第2図を参照すると、心棒42は
テーパ状の外表面58と孔60を備えている。又
心棒42は、ダイ機構32に終端する第1端部6
2と、第1押出機24に固着された第2端部64
を有する。
ダイ機構32は内部成形部材を備えている。内
部成形部材66は心棒42の孔60を貫いて延
び、心棒42の第1端部62を越えて延びる第1
端部68と、第1押出機24に接続された第2端
部70とを有する。空所72が、内部成形部材6
6の第2端部70内に位置するポート74を介し
通路28に接続されている。
ダイ機構32は更に、第2押出機26側に位置
した外部成形部材76を含む。外部成形部材76
は複数のネジ77によつて、第2押出機26に対
し調整可能に位置決めされる。又外部成形部材7
6はその一端に、半径方向において内部成形部材
66の第1端部68の周囲に配置された内側部7
8を有する。内側部78はテーパ状先端縁80を
有する孔79を限定し、孔79はホース10のカ
バー22を成形するのに適している。環状スペー
ス81が、内部成形部材66の第1端部68、外
部成形部材76の内側部78及び心棒42の第1
端部62間に限定されている。室82が環状スペ
ース81を、第2押出機26の通路30に接続す
る。室82は、外部成形部材76の端部と案内カ
ラー84によつて形成されている。案内カラー8
4の内側部86は孔87を備え、半径方向におい
て内部成形部材66の第1端部62の一部の周囲
に配置されている。内側部86は、環状スペース
81内に延出するが孔79のテーパ状先端縁80
と軸方向に離間したテーパ状突起88を有する。
ライナー21とカバー22の押出成形時に両者
間に連行される空気を排気する手段89が設けら
れている。排気用手段89は、心棒及び補強部材
16の周囲を半径方向に同心円的に取巻いて配置
されると共に室82と反対側の案内カラー84面
と密封係合する環状エレメント90を備えてい
る。O−リング92等のシールエレメントが心棒
42及び補強部材16の周囲に配置され、環状エ
レメント90の外側部と密着接触する。環状エレ
メント90と案内カラー84が室97を限定し、
該室84が心棒42の第1端部62を越えて設け
られたスペース81と連通している。真空ポンプ
96(第1図参照)が導管98により室94に連
続される。真空ポンプ96は、電動モータ(図示
せず)等任意の適切な手段によつて駆動可能であ
る。
産業上の利用可能性 装置12の使用において、編組機14がワイヤ
44の繊維を心棒42上で編み、補強部材16を
連続的に形成する。心棒42はテーパ状の心棒が
好ましく、テーパ状表面58の大径端上における
繊維44の編組みは実質上それらの間に開口を持
たない密に織られた編組を生ずる。この100%の
被覆が約68゜の初期編組角をもたらし、相互に隣
接配置される繊維の作用と心棒上に巻かれる繊維
44の進みにより、編組み機能の結果として補強
部材16がテーパ状表面58の小径端の方へ次第
に押される。編まれた補強部材16が心棒42の
第1端部62を過ぎ環状空間81に入るにつれ、
ライナー21が補強部材16の内表面17上に押
出形成される。これは、ゴム等のエラストマー材
が通路28、ポート74及び空所72を通じ心棒
42の第1端部62を越えたすぐの環状スペース
81内に押出成形されることによつて行われる。
内部成形部材66の第1端部68がライナー21
の内表面を形成する一方、ライナー21の外側部
は補強部材16の内表面17によつて形成され
る。ライナー21の押出成形に使われる高圧、例
えば13800kPa(2000psi)のため、ゴムは小さな
隙間に流入しあらゆるスペースを満たして、各繊
維44間にゴムのクツシヨンを与える。更に、ゴ
ムは編組44に接着し、硬化の過程中ゴムが編組
44に結合する。このライナー21と編組補強部
材16の“一体化”が、高圧系内で生じる大きな
連続的変動にいつそう耐えられるホース10が得
られる。
ほぼ同一の軸方向位置で、エラストマー材が通
路30と室82を通じ第2押出機26から環状ス
ペース81内に押出成形されることによつて、カ
バー22が補強部材16上に形成される。この実
施例において、カバー22を押出成形する圧はラ
イナー21用に使われる押出圧力より低く、例え
ば10350kPa(1500psi)である。尚、これらの押
出圧力は同一としてもよく、又はこの発明の本質
を逸脱せずに他の圧力レベルとすることもでき
る。孔79のテーパ状先端縁80に相対する案内
カラー84のテーパ状突起88が、カバー22の
形状を粗に前成形し、この前成形されたカバーを
仕上げ成形のため孔79内へ向かわせる。これに
よつて、エラストマー材の一部が案内カラー84
の孔87と編組補強部材16の間で“羽のように
浮く”傾向が避けられる。
編組補強部材16を心棒42上に形成し、編組
みスピードに応じた速度で心棒42から連続的に
押し出すことによつて、ライナー21とカバー2
2の押出成形が心棒42の第1端部62に非常に
接近して実施される。この作業のコンパクトさ
が、連続的な外周面を備えた編組補強部材を有す
る補強ホースを連続的に生産しながらも、必要な
床スペースを最小限化せしめる。更に、別々の2
個の押出機を用いるため、ライナーの素材をカバ
ーの素材と異らせることができる。つまり、ライ
ナーはその内部を流れる流体に関連した特性を必
要とする一方、カバーは摩擦、切断、引きずり等
に耐え得る特性を必要とする。
好ましい実施例では心棒42に近く接近してラ
イナー21とカバー22の押出成形が成される
が、ライナー21及びカバー22を押出成形する
ための心棒42からの軸方向距離は、内部成形部
材66の第1端部68を形成された編組補強部材
16内へどれだけ延出できるかの能力と、内部成
形部材66を通じてそこへエラストマー材を送れ
るかによつてのみ制限される。実際上、最大の軸
方向距離は生産されるホースのサイズに比例す
る。心棒42の第1端部62からライナー21及
びカバー22を押出成形する位置までの軸方向距
離は、実際上生産されるホース直径の2倍を越え
ない。
ライナー21及びカバー22の編組補強部材1
6に対する同心性は、内部成形部材66の第1端
部68と心棒42に対する外部成形部材と案内カ
ラー84の関係を制御することによつて維持され
る。外部成形部材76を案内カラー84は第2押
出機26に取付けられているので、調整機構39
により外部成形部材76と案内カラー84をあら
ゆる方向に同時に調整できる。更に複数のネジ7
7で、外部成形部材76を案内カラー84に対し
て半径方向に調整可能である。
真空ポンプ96が室94から空気を引き、心棒
42の第1端部62に隣接した環状スペース81
から連行空気を取除くので、補強部材16上に押
出成形されるライナー21及びカバー22直前の
スペース内における空気が減じられる。心棒42
と編組補強部材16の周囲に配置された“O”リ
ング92が、環状エレメント90と編組補強部材
16間の開口をシールすると同時に、編組補強部
材16が心棒42の第1端部62に向かつて自由
に移動できるようにしている。
引張/保持手段23のリール48が、ダイ機構
32から出てくる補強ホース10を巻取る。巻取
リール48は駆動モータ54に接続された機械的
結合56によつて駆動され、ダイ機構32からホ
ース10が押出成形される線形速度より速い速度
で駆動される。この速い線形速度が未硬化の補強
ホース10を引張り、補強部材の編組角度を所定
の角度、例えば約53゜に変える。その後の貯蔵及
び硬化のため、ホースは所定の編組角度でリール
48上に保持される。硬化は特に図示してない
が、オートクレーブ硬化等バツチ型の構成で実施
できる。硬化後、ホースに加えられていた力が解
放され、ホースは最適の編組角度54゜44′となる。
このように、可撓性の補強ホースを形成する方
法は、補強部材を心棒上に編む工程、補強部材を
心棒から徐々に取出す工程、第1押出機から編組
補強部材の内表面上にエラストマー製ライナーを
押出成形する工程、及び心棒に隣接し且つライナ
ーを内表面上に押出成形するのとほぼ同一の軸方
向位置で、第2押出機から編組補強部材の外表面
上にエラストマー製カバーを押出成形する工程か
ら成る。この方法は更に、ホースを押出成形する
速度より速い線形速度で補強ホースを引張り、補
強部材の編組角度が所定の編組角度へ変えられる
ようにする工程、及びその後の貯蔵と硬化の間ホ
ースを保持し、ホースを所定の編組角度に維持す
る工程を含む。又上記方法は、ライナーを所定の
サイズに形成し、カバーを前成形し、この前成形
されたカバーを仕上げ成形のため押出成形の軸方
向に沿つて進ませることを含む。更に上記方法
は、一方の押出機を調整し、ライナー、補強部材
及びカバー間に同心性を生ぜしめる工程を含む。
上記の説明から、本発明の方法及び装置は、大
きな製造床スペースを必要としない連続的なホー
ス製造方法を与えると共に、まず心棒上に補強部
材を編組みし、続いて心棒の第1端に隣接したほ
ぼ同一の軸方向位置で補強部材上にカバーとライ
ナーを押出成形する装置を与えるものであること
が明らかであろう。編組補強部材が、経済的なコ
ストで、高強度に補強されたホースをもたらす。
この発明のその他の観点、目的及び利点は、図
面、開示の説明及び添付の請求の範囲を検討する
ことによつて得られるであろう。
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