JPH0585339A - 路面摩擦係数検出装置 - Google Patents

路面摩擦係数検出装置

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JPH0585339A
JPH0585339A JP3243837A JP24383791A JPH0585339A JP H0585339 A JPH0585339 A JP H0585339A JP 3243837 A JP3243837 A JP 3243837A JP 24383791 A JP24383791 A JP 24383791A JP H0585339 A JPH0585339 A JP H0585339A
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JP
Japan
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friction coefficient
road surface
lateral acceleration
delay time
surface friction
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Application number
JP3243837A
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English (en)
Inventor
Haruki Okazaki
晴樹 岡崎
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の車輪と路面との間の路面摩擦係数μを
高精度で簡単に推定できるようにする。 【構成】 ハンドルを操作して車両が旋回する場合に、
舵角センサ114により検出した操舵角θの変化から、
従動内外輪の回転速度に基いて検出される横加速度Gが
発生するまでの遅れ時間td を求め、その遅れ時間td
を基に路面摩擦係数μを検出する。また、そのとき、車
速vが高くなるのに伴い、中程度の路面摩擦係数μと低
い路面摩擦係数μとを区別するための閾値td2を長時間
側に補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のスリップ制御等
のためにタイヤと路面との摩擦係数を検出する路面摩擦
係数検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両のスリップ制御装置とし
て、例えばアンチスキッドブレーキ装置やトラクション
制御装置等が知られている。上記アンチスキッドブレー
キ装置は、車両のブレーキ油圧を制御して各車輪の制動
力を調節することにより、制動時における車輪のロック
ないしはスキッド状態の発生を防止するようにしたもの
である。一方、トラクション制御装置は、車両の加速時
等に駆動輪が過大駆動トルクによりスリップして駆動ロ
スが生じ、加速性が低下することを防止するために、駆
動輪のスリップ量を検出し、この駆動輪のスリップ量が
路面の摩擦係数に対応する目標スリップ量となるよう
に、駆動輪に付与するブレーキ液圧やエンジン出力を制
御する(駆動輪に制動力を付与したり、エンジン出力を
低下させる)ものである。
【0003】例えば、特開昭60―1061号公報に
は、アンチスキッドブレーキ装置において、前輪(操舵
輪)の操舵角を検出し、その操舵角に応じてアンチスキ
ッドブレーキ制御の閾値を変更することで、直進制動時
の操舵輪の制動油圧を高めに制御して、制動距離を短縮
するようにしたものが提案されている。
【0004】このようなスリップ制御装置や、パワース
テアリング装置、後輪転舵装置等を含む運転制御装置で
は、その制御因子の1つとして、車両のタイヤと路面と
の摩擦係数、すなわち路面摩擦係数も利用されている。
この路面摩擦係数は、従来、駆動力の変化に伴う従動輪
の車輪速の変化から推定する方法が一般に採用されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法で
は、路面摩擦係数の検出精度が低く、しかも推定のため
の演算が複雑であるという難がある。
【0006】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、基本的に、車両の旋回
走行時に横方向にかかる重力加速度である横加速度を基
に路面摩擦係数を推定するようにして、路面摩擦係数を
高精度で簡単に検出できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、請求項1の発明では、ハンドルを操作して車両が旋
回する場合において、その操舵角の変化に対し、車輪の
滑りにより車両に実際に横加速度が発生するまでに時間
差があることに着目し、その時間差を基に路面摩擦係数
を検出するようにした。
【0008】すなわち、この発明では、図1に示す如
く、車両の従動内外輪7FL,7FRの回転速度に基い
て、車両に発生している横加速度Gを検出する横加速度
検出手段131と、操舵輪の操舵角θを検出する操舵角
検出手段114と、この操舵角検出手段114により検
出される操舵角θが変化した時点から横加速度検出手段
131により横加速度Gが検出されるまでの遅れ時間t
d を求める遅れ時間演算手段132と、この遅れ時間演
算手段132により求められた遅れ時間td に基づいて
路面摩擦係数を演算する摩擦係数演算手段133とを備
えている。
【0009】具体的に、上記横加速度検出手段131で
車両の横加速度Gを検出するとき、従動内輪の回転速度
をVi、従動外輪の回転速度をVo、車両のトレッドを
T、重力加速度をgとして横加速度Gを、 G=(Vo2 −Vi2 )/2・T・g の式で求める。
【0010】請求項2の発明では、操舵角θの変化から
車輪の横滑りによる横加速度Gの発生までの遅れ時間t
d を基に路面摩擦係数を検出するに当り、同じ路面摩擦
係数であっても、車速vが高いほど遅れ時間td が長く
なることに基づき、上記摩擦係数演算手段133は、車
速vが高くなるのに伴い、中程度の路面摩擦係数と低い
路面摩擦係数とを区別するための閾値を長時間側に補正
するように構成する。
【0011】
【作用】車両の旋回走行状態では、操舵輪の操舵角θが
変化して車両に横加速度Gが発生するが、操舵角θが直
ちに変化するのに対し、実際に横加速度Gが発生する時
点は遅れ、その遅れ時間td は路面摩擦係数が低いほど
長くなる。従って、請求項1の発明では、操舵角検出手
段114により操舵輪の操舵角θを検出するとともに、
横加速度検出手段131により車両の従動内外輪の回転
速度に基いて横加速度Gを検出し、遅れ時間演算手段1
32により、上記操舵角θが変化した時点から横加速度
Gが検出されるまでの遅れ時間td を求め、摩擦係数演
算手段133で、その遅れ時間td に基づいて路面摩擦
係数を演算することで、路面摩擦係数を高い精度で簡単
に検出することができる。
【0012】請求項2の発明では、摩擦係数演算手段1
33において路面摩擦係数を演算するとき、車速vが高
くなるのに伴い、中程度の路面摩擦係数と低い路面摩擦
係数とを区別するための閾値が長時間側に補正されるの
で、同じ路面摩擦係数であっても車速vが高いほど遅れ
時間td が長くなることを補償し、路面摩擦係数を車速
vの変化に拘らず高精度で検出できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図2以下の図面に基
づいて説明する。この実施例は、車両のアンチスキッド
ブレーキ装置やトラクション制御装置等のスリップ制御
装置に適用したものである。図5に示す車両において、
1はエンジン、3はエンジン1にトルクコンバータ2を
介して連結される自動変速機である。7FL,7FRは
左右の前輪、7RL,7RRは左右の後輪であり、この
車両では左右の後輪7RL,7RRが上記エンジン1に
自動変速機3、プロペラシャフト4、デファレンシャル
装置5及び左右の車軸6L,6Rを介して駆動される駆
動輪とされ、左右の前輪7FL,7FRが従動輪でかつ
操舵輪とされている。
【0014】上記自動変速機3は多段変速歯車機構3a
を備えている。この変速歯車機構3aは既知のように油
圧作動式とされており、例えば実施例では前進4段、後
進1段用とされている。すなわち、その油圧回路に組み
込まれた複数のソレノイド39a,39a,…の励磁と
消磁との組合せを変更することで変速が行われる。ま
た、トルクコンバータ2は、油圧作動式のロックアップ
クラッチ2aを有し、その油圧回路に組み込まれたソレ
ノイド39bの励磁と消磁とを切り換えることにより、
締結と締結解除とが行われる。
【0015】上記ソレノイド39a,39bは、自動変
速機3の変速制御用のATコントローラ101によって
制御される。このATコントローラ101は、変速特性
とロックアップ特性とを予め記憶しており、これに基い
て変速制御とロックアップ制御とを行う。このため、A
Tコントローラ101には、吸気通路8におけるメイン
スロットル弁10の開度を検出するメインスロットル開
度センサ102及びサブスロットル弁12の開度を検出
するサブスロットル開度センサ103からの各スロット
ル開度信号と、車速を検出する車速センサ104からの
車速信号(実施例ではプロペラシャフト4の回転数信
号)とが入力される。
【0016】上記各車輪7FL〜7RRにはそれぞれブ
レーキ21FL〜21RRが設けられている。該各ブレ
ーキ21FL〜21RRのキャリパ22FL〜22RR
(ホイールシリンダ)にはそれぞれブレーキ配管23F
L〜23RRを介してブレーキ液圧が供給されている。
このブレーキ液圧の供給のための構成は次のようになっ
ている。まず、ブレーキペダル25の踏込力が、液圧倍
力式の倍力装置26によって倍力されて、タンデム型の
マスタシリンダ27に伝達される。該マスタシリンダ2
7の第1吐出口27aには左前輪用のブレーキ配管23
FLが、また第2吐出口27bには右前輪用のブレーキ
配管23FRがそれぞれ接続されている。
【0017】左前輪用のブレーキ配管23FL及び右前
輪用のブレーキ配管23FRにはそれぞれ電磁式の開閉
弁40A,41Aが介設されているとともに、該開閉弁
40A,41Aの下流に接続されたリリーフ通路42
L,42Rにはそれぞれ電磁式の開閉弁40B,41B
が介設されている。
【0018】上記倍力装置26には配管28を介してポ
ンプ29からの液圧が供給され、余剰液圧はリターン用
配管30を介してリザーバタンク31へ戻される。上記
配管28から分岐した分岐管28aは合流部aに連なっ
ており、この分岐管28aには電磁式の開閉弁32が介
設されている。また、倍力装置26で発生される倍力用
液圧は配管33を介して上記合流部aへと供給されるよ
うになっており、この配管33にも電磁式の開閉弁34
が介設されている。そして、上記配管33には、合流部
aへ向けての流れのみを許容する一方向弁35が開閉弁
34と並列に設けられている。
【0019】上記合流部aには左右後輪用のブレーキ配
管23RL,23RRが接続されている。この配管23
RL,23RRにはそれぞれ電磁式の開閉弁36A,3
7Aが介設されているとともに、該開閉弁36A,37
Aの下流に接続されたリリーフ通路38L,38Rには
それぞれ電磁式の開閉弁36B,37Bが接続されてい
る。
【0020】上記各開閉弁32,34,36A,36
B,37A,37B,40A,40B,41A,41B
はコントローラ111によって制御される。このコント
ローラ111は、マイクロコンピュータを内蔵してい
て、アンチスキッドブレーキ制御及びトラクション制御
を行うためのものである。尚、同図には、コントローラ
111をアンチスキッドブレーキ制御用とトラクション
制御用とで分けずに記載しているが、制御内容はそれぞ
れで異なる。
【0021】この場合、トラクション制御(ブレーキ制
御)を行わないときには、図示のように開閉弁32が閉
じ、開閉弁34が開かれ、かつ開閉弁36B,37Bが
閉じ、開閉弁36A,37Aが開かれる。これにより、
ブレーキペダル25が踏み込まれると、前輪用ブレーキ
21FL,21FRに対してはマスタシリンダ27を介
してブレーキ液圧が供給される。また、後輪用ブレーキ
21RL,21RRに対しては、液圧倍力装置26から
のブレーキペダル25の踏込力に応じた倍力用液圧がブ
レーキ液圧として配管33を介して供給される。
【0022】また、後述するように、トラクション制御
を行うときには開閉弁34が閉じられ、開閉弁32が開
かれる。また、開閉弁36A,36B,37A,37
B,40A,41A,40B,41Bはデューティ制御
に開閉制御されるようになっている。また、分岐管28
aを経たブレーキ液圧は、一方向弁35の作用によっ
て、ブレーキペダル25に対する反力として作用しない
ようになっている。
【0023】トラクション制御の場合、駆動輪7RL,
7RRの駆動トルクを低減するために、駆動輪7RL、
7RRに対するブレーキ制御を行うとともに、駆動輪7
RL,7RRに伝達される駆動力、つまりエンジン1の
発生トルクの低減をも行う。このため、エンジン1の吸
気通路8には、アクセルペダル9に連結された上記メイ
ンスロットル弁10と、スロットル開度調節用アクチュ
エータ11に連結された上記サブスロットル弁12とが
配設され、サブスロットル弁12を上記トラクション制
御用としてのコントローラ111により上記アクチュエ
ータ11を介して制御するようになっている。
【0024】次に、アンチスキッドブレーキ制御及びト
ラクション制御について詳細に説明する。まず、アンチ
スキッドブレーキ制御について説明すると、本実施例で
は、開閉弁40A,40Bの作動によって左前輪7FL
のブレーキ21FLの制動圧を調節する第1チャンネル
と、開閉弁41A,41Bの作動によって右前輪7FR
のブレーキ21FR制動圧を調節する第2チャンネル
と、開閉弁36A,36B,37A,37Bの作動によ
って左右の後輪7RL,7RRのブレーキ21RL,2
1RRの制動圧を調節する第3チャンネルとを備え、こ
れら各チャンネルは互いに独立して制御されるようにな
っている。
【0025】上記第1〜第3のチャンネルを制御するコ
ントローラ111は、ブレーキペダル25が踏まれてい
るか否かを検出するブレーキセンサ115からのブレー
キ信号と、各車輪7FL〜7RRの回転速度を検出する
車輪速センサ112FL〜112RRからの車輪速信号
と、舵角センサ114からの操舵角信号とが入力され、
アンチスキッドブレーキ制御を各チャンネル毎に並行し
て行うようになっている。
【0026】その制御内容について具体的に説明する
と、コントローラ111は、疑似車体速設定部と制御閾
値設定部とを備え、制御閾値と車輪加減速度やスリップ
率との比較によってフェーズ0(アンチスキッドブレー
キ非制御状態)、フェーズI(アンチスキッドブレーキ
制御時における制動圧の減圧状態)、フェーズII(減圧
後の保持状態)、フェーズIII (減圧保持後の急増圧状
態)及びフェーズIV(急増圧後の緩増圧状態)からフェ
ーズを選択し、各フェーズに応じた制動圧制御信号を開
閉弁36A,36B,37A,37B,40A,40
B,41A,41Bに出力するようになっている。
【0027】上記疑似車体速Vr は、上記車輪速に基い
て便宜上の車体速度として設定されるものであり、4輪
7FL〜7RRのうちの最高車輪速が疑似車体速Vr と
設定される。一方、速度変化量を路面の摩擦係数に応じ
て高摩擦係数における1.2 G・Δtから低摩擦係数の0.
3 G・Δtまでの間で設定して次のように補正される。
尚、Δtはサンプリング周期(例えば7ms)である。
【0028】 Vr ←Vr −(1.2 G・Δt〜0.3 G・Δt) 制御閾値の設定は各チャンネル毎に独立して行われるも
のであり、制御閾値としては、本実施例の場合、上記フ
ェーズ0(アンチスキッドブレーキ非制御時)からフェ
ーズI(減圧)への移行判定用の第1車輪減速度閾値G1
と、フェーズIからフェーズII(保持)への移行判定用
の第2車輪減速度閾値G2と、フェーズIIからフェーズII
I (急増圧)への移行判定用の第1スリップ率閾値S1
と、フェーズIII からフェーズIV(緩増圧)への移行判
定用の車輪加速度閾値G3と、フェーズIVからフェーズI
への移行判定用の第2スリップ率閾値S2とがある。上記
制御閾値は疑似車体速Vr 及び路面の摩擦係数に応じて
適宜設定される。
【0029】後輪7RL,7RRの車輪速に関しては、
両車輪速のうちの小さい方の車輪速が後輪車輪速として
選択される。また、スリップ率は次式に従って算出され
る。
【0030】 スリップ率=(1−車輪速÷疑似車体速)×100 上記制御閾値の設定は、図6に示すように、路面に対す
る車輪の横抗力係数μL を過度に低くすることなく、路
面と車輪との間の摩擦係数μを高くできるように、つま
りSs の範囲の特性が得られるように設定される。
【0031】車輪の減速度及び加速度は、車輪速の前回
値と今回値との差を上記サンプリング周期Δtで除算
し、その結果を重力加速度に換算して求められる。従っ
て、通常は図7に示すような制動圧の増減制御が行われ
ることになる。すなわち、 定速走行状態からブレーキペダル25が踏み込まれ
ると、制動圧が増加していき、それに伴って車輪速が減
少していく。
【0032】 車輪減速度が第1車輪減速度閾値G1よ
りも大きくなると、アンチスキッドブレーキ制御に移行
してフェーズIが選択され、制動圧は所定の減圧態様に
従って減少される。
【0033】 車輪減速度が第2車輪減速度閾値G2よ
りも小さくなると、フェーズIIが選択され、制動圧は減
圧状態で保持される。
【0034】 上記減圧保持に伴ってスリップ率が減
少し、第1スリップ率閾値S1を越えると、フェーズIII
が選択され、制動圧の急増加が行われる。
【0035】 上記急増圧により、車輪加速度が減少
し車輪加速度閾値G3以下になると、フェーズIVが選択さ
れ、制動圧の緩増加が行われる。
【0036】 上記緩増圧により、スリップ率が第2
スリップ率閾値S2を越えると、フェーズIが選択され
る。
【0037】以上の如くして、第1〜第3の各チャンネ
ルにつき、互いに独立して制動圧が増減制御されること
により、各車輪のロックないしはスキッド状態の発生を
防止し、方向安定性を失わせずに車両を短い制動距離で
停止させることになる。
【0038】トラクション制御に際しては、ブレーキ制
御と、上記スロットル開度調節用アクチュエータ11を
制御することによるエンジン制御と、変速制御用のAT
コントローラ101を介したロックアップ制御とを行
う。コントローラ111には、スロットル開度センサ1
02,103及び車速センサ104からの信号が入力さ
れる他、各車輪7FL〜7RRの速度を検出する車輪速
センサ112FL〜112RRからの車輪速信号と、ア
クセル開度を検出するアクセル開度センサ113からの
アクセル開度信号と、ハンドル舵角θを検出する舵角セ
ンサ114からの操舵角信号と、マニュアル操作される
スイッチ116からのモード信号とが入力される。
【0039】上記コントローラ111によるトラクショ
ン制御の内容をエンジン制御とブレーキ制御とに着目し
て示したのが図8である。同図において、エンジン用の
目標値(駆動輪の目標スリップ値)はSETで示し、ブ
レーキ用の目標値はSETで示している(SBT>SE
T)。
【0040】t時点前までは、駆動輪に大きなスリッ
プが生じていないので、エンジン制御は行われておら
ず、従ってサブスロットル弁12は全開であって、スロ
ットル開度Tn(両スロットル弁10,12の合成開度
であって、開度の小さな方のスロットル弁の開度に一致
する)は、アクセル開度に対応したメインスロットル開
度TH・Mである。
【0041】t時点では、駆動輪のスリップ値が、エ
ンジン用目標値SETとなった大きなスリップ発生時と
なる。実施例では、この駆動輪のスリップ値がSET以
上となったときにトラクション制御を開始するようにな
っており、このt時点で、スロットル開度が下限制御
値SMにまで一挙に低下される(フィードフォワード制
御)。そして、一旦SMとした後は、駆動輪のスリップ
値がエンジン用目標値SETとなるように、サブスロッ
トル弁12の開度がフィードバック制御される。このと
き、スロットル開度Tnはサブスロットル弁開度TH・
Sとなる。
【0042】t時点では、駆動輪のスリップ値がブレ
ーキ目標値SBT以上となったときであり、このとき
は、駆動輪のブレーキ21RL,21RRに対してブレ
ーキ液圧が供給され、エンジン制御とブレーキ制御との
両方によるトラクション制御の開始される。ブレーキ液
圧は、駆動輪のスリップ値がブレーキ用目標値SBTと
なるようにフィードバック制御される。
【0043】t時点では、駆動輪のスリップ値がブレ
ーキ用目標値SBT未満となったときであり、これによ
ってブレーキ液圧が徐々に低下され、やがてブレーキ液
圧は零となる。但し、エンジンによるスリップ制御は依
然として継続される。
【0044】尚、トラクション制御の終了条件は、実施
例ではアクセル開度が全閉となったときとしている。
【0045】駆動輪のスリップ値は、車輪速センサ11
2FR〜112RLからの検出信号に基いて検出され
る。すなわち、駆動輪の回転速度から従動輪の回転速度
を差し引くことでスリップ値を算出するものである。
尚、このスリップ値の算出にあたっては、エンジン制御
用の場合、駆動輪の回転速度は左右駆動輪のうちの大き
い方が選択され、従動輪の回転速度は左右従動輪の平均
値が用いられる。ブレーキ制御用の場合、従動輪の回転
速度はエンジン制御用と同じであるが、駆動輪の回転速
度は左右駆動輪への制動力を互いに独立して制御する場
合には左右駆動輪の回転速度がそれぞれ用いられる。
【0046】図9は上記目標値SET及びSBTを決定
する回路をブロック図的に示したものであり、決定パラ
メータとしては、車速、アクセル開度、ハンドル舵角、
モードスイッチ116の操作状態及び路面の最大摩擦係
数μmax とがある。
【0047】すなわち、同図において、SETの基本値
STA0とSBTの基本値STB0とが、最大摩擦係数
をパラメータとしてマップ121に記憶されている(S
TB0>STA0)。そして、この基本値STB0,S
TA0にそれぞれ補正ゲイン係数KDを掛け合わせるこ
とでSET,SBTが得られる。
【0048】上記補正ゲイン係数KDは、各ゲイン係数
VG,ACPG,STRG,MODEGを掛け合わせる
ことにより得られる。上記ゲイン係数VGは、車速をパ
ラメータとするもので、マップ122として記憶されて
いる。ゲイン係数ACPGは、アクセル開度をパラメー
タとするもので、マップ123として記憶されている。
ゲイン係数STRGは、ハンドル舵角をパラメータとす
るもので、マップ124として記憶されている。ゲイン
係数MODEGは、運転者にマニュアル選択されるもの
で、テーブル125に記憶されている。このテーブル1
25ではスポーツモード、ノーマルモード及びセーフテ
ィモードの3種類が設けられている。
【0049】この実施例では、上記アンチスキッドブレ
ーキ制御及びトラクション制御における制御特性を変更
するために、車輪7FL〜7RRと地面との摩擦係数、
つまり路面摩擦係数μを検出する。こうすることで、路
面摩擦係数μに適した制御を行う。このとき、コントロ
ーラ111において行われる信号処理手順について図2
により説明する。まず、ステップS1 で車速センサ10
4、舵角センサ114及び従動輪たる左右前輪7FL,
7FRでの車輪速センサ112FL,112FRの各出
力信号を読み込み、ステップS2 で、左右前輪7FL,
7FRの回転速度に基いて車両に発生している横加速度
Gを次の式(1)により演算して検出する。
【0050】 G=(Vo2 −Vi2 )/2・T・g …(1) 但し、Vo:従動外輪の回転速度 Vi:従動内輪の回転速度 T:トレッド g:重力加速度 上記式(1)について具体的に説明すると、今、仮に、
左方向に操舵して右前輪7FRを従動外輪、左前輪7F
Lを従動内輪とすれば、Voは右前輪7FRの回転速
度、Viは左前輪7FLの回転速度となる。そして、左
前輪7FLの旋回半径をr、角速度をωとすれば、上記
回転速度Vi,Voは次のようになる。
【0051】 Vi=rω …(2) Vo=(r+T)ω …(3) (3)式から(2)式を差し引いて変形すると、 ω=(Vo−Vi)/T …(4) また、トレッド中心の旋回半径Rは次のとおりになる。
【0052】R=(Vo+Vi)/2・ω これに(4)式を代入して整理すると、 R=[T・(Vo+Vi)/{2・(Vo−Vi)}]…(5) 等速円運動しているトレッド中心位置に関し、直交座標
(r,0)からt秒後の位置を直交座標(x,y)とす
ると、x,yは次のとおりである。
【0053】 x=R・cos(ωt) …(6) y=R・sin(ωt) …(7) そして、上記(x,y)点の横加速度Gは次式で与えら
れる。
【0054】 G=x″2 +y″2 …(8) 上記(5)式及び(6)式から、 x″=ω2 ・R{−cos(ωt)} y″=ω2 ・R{−sin(ωt)} 従って、上記(8)式は、 G=ω2 ・R …(9) (9)式に(4)式と(5)式とを代入して整理する
と、 G=(Vo2 −Vi2 )/2・T 重力加速度gを用いて表わすことで、上記(1)式が得
られる。そして、この(1)式に含まれる変数である内
外の従動輪の回転速度Vi,Voは、実際に発生してい
る横加速度の大きさに依存するから、得られる横加速度
Gも実際に発生している横加速度に対応したものにな
る。
【0055】上記ステップS2 の後はステップS3 に進
み、舵角センサ114により検出される操舵角θが変化
した時点から上記(1)式により横加速度Gが検出され
るまでの遅れ時間td を求める。次いで、ステップS4
で上記求められた遅れ時間td に基づいて路面摩擦係数
μを演算した後、ステップS5 で上記路面摩擦係数μを
基にアンチスキッドブレーキ制御及びトラクション制御
での制御特性を変更し、路面摩擦係数μに適した制御を
行う。
【0056】上記遅れ時間td による路面摩擦係数μの
演算は、遅れ時間td を所定の閾値td1,td2と比較す
ることで行う。すなわち、ハンドルを操舵して旋回する
場合において、操舵角θは直ちに変化するが、上記ステ
ップS2 で従動内外輪の回転速度により求められる横加
速度Gは、ハンドルを切って車輪7FL〜7RRが横滑
りすることで車両が旋回を開始した後に発生する。この
横加速度Gの発生の遅れ時間td は図3に示すように路
面摩擦係数μに応じて変化し、路面摩擦係数μが低いほ
ど長くなる。従って、上記特性に基づき路面摩擦係数μ
を「高」、「中」及び「低」に判定識別するための閾値
td1,td2を設定しておき、この閾値td1,td2と上記
求められた遅れ時間td とを大小比較することで、路面
摩擦係数μを検出する。
【0057】そのとき、具体的には、図3に示す如く、
上記横加速度Gが立上り後に一定となる値は路面摩擦係
数μが低いほど下がり、路面摩擦係数μが低い場合での
横加速度Gは高い路面摩擦係数μの場合に比べて誤差が
大きい。このため、操舵角θと車速vとを基に、車両の
ホイールベースをLとして、 Go=v2 ・θ/L・g の式により求められる規範横加速度Go(この規範横加
速度Goは、操舵角θ及び車速vを入力要素としている
ので、ハンドル操作と同時に直ちに検出できる)に対
し、上記横加速度Gが規範横加速度Goの例えば1/2
の大きさになったときの時間で閾値td1,td2を設定す
る。こうすることで、上記のように従動内外輪の速度に
より検出される横加速度Gに誤差があっても、路面摩擦
係数μを精度よく検出できる。
【0058】また、上記横加速度Gの発生の遅れ時間t
d は、路面摩擦係数μが高いときには、車速vによって
さほど変化しないが、路面摩擦係数μが「中」及び
「低」のときには、図3(a),(b)に示す如く如く
車速vが上昇するほど長くなり、上記閾値td2を低速時
に合わせて固定しておくと、路面摩擦係数μが実際には
「中」であるのに「低」と検出される虞れがある。それ
故、図4に示すように、上記路面摩擦係数μの「中」と
「低」とを区別するための閾値td2を車速vが高くなる
のに応じて長時間側に補正している。
【0059】この実施例では、上記フローのステップS
2 により、車両の従動内輪の回転速度Viと従動外輪の
回転速度Voとに基いて、車両に発生している横加速度
Gを検出する横加速度検出手段131が構成される。
【0060】また、ステップS3 により、上記舵角セン
サ114により検出される操舵角θが変化した時点から
横加速度検出手段131により横加速度Gが検出される
までの遅れ時間td を求める遅れ時間演算手段132が
構成される。
【0061】さらに、ステップS4 により、上記遅れ時
間演算手段132により求められた遅れ時間td に基づ
いて路面摩擦係数μを演算し、そのとき、車速vが高く
なるのに伴い、中程度の路面摩擦係数μと低い路面摩擦
係数μとを区別するための閾値td2を長時間側に補正す
る摩擦係数演算手段133が構成される。
【0062】したがって、この実施例では、上記のよう
に、舵角センサ114により検出された操舵角θが変化
した時点から、車両の左右前輪7FL,7FRの回転速
度に基いて検出される横加速度Gが発生するまでの遅れ
時間td を求め、その遅れ時間td に基づいて路面摩擦
係数μを検出するので、路面摩擦係数μを高い精度で簡
単に検出することができる。
【0063】また、その場合、路面摩擦係数μの
「中」、「低」を区別するための閾値td2が車速vの上
昇に応じて長時間側に補正されるので、同じ路面摩擦係
数μであっても車速vが高いほど上記遅れ時間td が長
くなることを補償でき、路面摩擦係数μを車速vの変化
に拘らず高精度で検出できる。
【0064】尚、本発明は、上記実施例の如きスリップ
制御装置の他、パワーステアリング装置や後輪転舵装置
等を含む運転制御装置にも適用できる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、ハンドルを操作して車両が旋回する場合に、そ
の操舵角の変化から、車輪の横滑りにより車両に実際に
横加速度が発生するまでの遅れ時間を求め、その遅れ時
間を基に路面摩擦係数を検出するようにしたので、路面
摩擦係数を高い精度で簡単に検出することができる。
【0066】請求項2の発明によると、操舵角の変化か
ら実際の横加速度の発生までの遅れ時間を基に路面摩擦
係数を演算するとき、車速が高くなるのに伴い中程度の
路面摩擦係数と低い路面摩擦係数とを区別するための閾
値を長時間側に補正するようにしたので、路面摩擦係数
を車速の変化に拘らず高精度で検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の実施例においてコントローラでの信号
処理手順を示すフローチャート図である。
【図3】横加速度が路面摩擦係数に応じて変化する特性
を示す特性図である。
【図4】車速に応じた閾値の変更特性を示す特性図であ
る。
【図5】本発明の実施例に係るスリップ制御装置の構成
図である。
【図6】スリップ率と摩擦係数、横抗力係数との関係を
示す特性図である。
【図7】アンチスキッドブレーキ制御でのタイムチャー
ト図である。
【図8】トラクション制御でのタイムチャート図であ
る。
【図9】エンジン用及びブレーキ用の各スリップ目標値
を決定するための回路図である。
【符号の説明】
1…エンジン 3…自動変速機 7FL,7FR…前輪(従動輪) 7RL,7RR…後輪 21FL〜21RR…ブレーキ 101…ATコントローラ 111…コントローラ 104…車速センサ 114…舵角センサ(操舵角検出手段) 131…横加速度検出手段 132…遅れ時間演算手段 133…摩擦係数演算手段 v…車速 θ…操舵角 td …遅れ時間 td1,td2…閾値 μ…路面摩擦係数

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の従動内輪及び従動外輪の各回転速
    度に基いて、車両に発生している横加速度を検出する横
    加速度検出手段と、 操舵輪の操舵角を検出する操舵角検出手段と、 上記操舵角検出手段により検出される操舵角が変化した
    時点から上記横加速度検出手段により横加速度が検出さ
    れるまでの遅れ時間を求める遅れ時間演算手段と、 上記遅れ時間演算手段により求められた遅れ時間に基づ
    いて路面摩擦係数を演算する摩擦係数演算手段とを備え
    ていることを特徴とする路面摩擦係数検出装置。
  2. 【請求項2】 摩擦係数演算手段は、車速が高くなるの
    に伴い、中程度の路面摩擦係数と低い路面摩擦係数とを
    区別するための閾値を長時間側に補正するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の路面摩擦係数
    検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261366A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Nissin Kogyo Co Ltd 車両用ブレーキ制御装置
JP2008037184A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Toyota Motor Corp スリップ抑制制御装置
JP2017108485A (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 株式会社Subaru 車両の制御装置及び車両の制御方法

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Effective date: 19981203