JPH0585252U - ちりカゴの付いたゴミバサミ

Info

(57)【要約】【目的】本考案は、ゴミバサミと、ちリカゴは別々の
ものであった。従って使用するのに不便であった。それ
を一体化して便利にしようとした。【構成】ゴミバサミの先（ａ）に、ちりカゴを固定しゴ
ミバサミのもう片方の先（ａ）は自在に動かせるように
した。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、ちりカゴの付いたゴミバサミに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のちり取りは、多種多様でいずれも、ちり取りとほうき、あるいはシャベルとゴミ袋、ゴミ箱とゴミバサミなどと別々になっておりそれぞれ別々の機能をもっていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従って、ちり、あるいはゴミを取ろうとすると、右手にほうき、あるいはゴミバサミ左手にちり取りと、両手で作業しなくてはならなかった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

ゴミバサミ（１）のハサミ部の片方（ａ）に、ちりカゴ（２）を固定しもう一つのハサミ部（ａ′）は、自在に動き物をはさむ。はさんだゴミを、あるいは物を、そのまま上げてゴミカゴに落す。この一連の作業を片手ですることができる。

【０００５】

【作用】

本考案は片手でゴミバサミを開閉することによって、ゴミあるいは物を、はさみそのまま、ちりカゴが立てになるように上げてカゴに落し込む。

【０００６】

【考案の効果】

片手によって一連の作業ができる本考案は、犬の糞取りに効果がある。犬を散歩させる場合片手で犬をつないだロープを持ち散歩させる。犬が糞をしたとき片手は、ロープを持っているためその手が使えず糞の掃除が大変であるが、本考案はこのような場合容易にはさみ、収集、掃除することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【符号の説明】

（１）は、ゴミバサミ（２）は、ちりカゴ（ａ）（ａ′）は、ゴミバサミのハサミ部

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】ゴミバサミの先（１）の片方（ａ）に、
ちりカゴ（２）を取り付けゴミバサミ（ａ′）は自在に
動きゴミをはさむことができる。以上のごとく構成され
た、ちりカゴ付きゴミバサミである。