JPH0584983A - 印画装置 - Google Patents

印画装置

Info

Publication number
JPH0584983A
JPH0584983A JP3246330A JP24633091A JPH0584983A JP H0584983 A JPH0584983 A JP H0584983A JP 3246330 A JP3246330 A JP 3246330A JP 24633091 A JP24633091 A JP 24633091A JP H0584983 A JPH0584983 A JP H0584983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
printing
paper
circuit
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3246330A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Minomiya
武夫 蓑宮
Shuji Sato
修司 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3246330A priority Critical patent/JPH0584983A/ja
Publication of JPH0584983A publication Critical patent/JPH0584983A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオ等の画像を印画した印画紙に音声を記
録して、メッセージ等を音声で伝えることができるよう
にする。 【構成】 印画紙16の表もしくは裏に音声記録帯を設
け、印画を行う一連の工程中のいずれかのタイミング、
例えば排紙を行うタイミングで、音声入力部21,音声
回路24を経由し、またはキャプション入力部23,音
声合成回路27を経由して、予め音声メモリ回路29に
用意した音声を記録し、例えばカードコーダーのような
音声再生装置で再生可能とし、画像あるいは印画文字と
ともに音声により印画文字やメッセージを伝達できるよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオプリンタ等に好
適で、ビデオ等の画像を印画した印画紙の表もしくは裏
に音声を入れて既存のカードコーダー、又は、音声再生
機能付カラービデオプリンタ等で再生可能とする印画装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自分でカメラ撮りをした、ビデオ
映像等をプリントアウトできるカラービデオプリンタが
普及し始めている。ここで、プリントアウトされた印画
紙にメッセージを付加する場合には、従来の銀塩写真と
同様に文字等を書き込んで言葉を伝えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メッセ
ージを伝える手段としては、文字よりも音声が表現豊か
にかつ大量に伝達することができるが、従来の印画紙に
は音声を記録出来る媒体がなく、音声を伝えることが出
来なかった。又、これと類似した銀塩写真においても同
様であった。もちろん、媒体がないので、記録するシス
テムもなく、印画工程に音声を入れるブロックを有する
ビデオプリンタもなかった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、ビデオ等の画像を印画
した印画紙に音声を記録してメッセージ等を伝えること
ができるようにする印画装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の印画装置においては、表面もしくは裏面に
音声記録帯を設けた印画紙を給紙し印画し排紙するいず
れかの工程中で該音声記録帯に当接する位置に配置した
音声記録手段と、この音声記録手段に前記いずれかの工
程中に音声記録信号を送出する音声処理部とを具備する
ことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の印画装置では、印画紙の表もしくは裏
に記録媒体を設け、印画を行う一連の工程中のいずれか
のタイミングで予め用意した音声を記録し、例えばカー
ドコーダーのような音声再生装置で再生可能とし、画像
あるいは印画文字とともに音声により印画文字やメッセ
ージを伝達できるようにする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例の概略構成を示
すブロック図である。本実施例はカラービデオプリンタ
に適用した場合を例とする。
【0008】まず、メカ部の構成部分として、1は給紙
トレー、2は給紙ローラ、3はプラテン、4はリボンカ
ートリッジ、5はインクリボン、6はサーマルヘッド、
7は補助ローラ、8は排紙切換ローラ、9,10はガイ
ド、11は音声ヘッド、12はパット、13,14は排
紙ローラ、15は排紙トレー、16は印画紙である。
【0009】上記メカ部の構成は次の通りである。給紙
トレー1は多数の印画紙16をストックし、その下方に
は給紙ローラ2が最下部の印画紙16に適切な圧接力で
当接可能に配置される。この給紙ローラ1の回転によ
り、最下部の印画紙16が右方のプラテン3とインクリ
ボン5の間へ給紙される。リボンカートリッジ4は、供
給リール4aに回転自在に巻かれたインクリボン5が巻
き取りリール4bに巻き取り可能に一体に形成されてい
る。このようなリボンカートリッジ4は、インクリボン
5の露出部分がプラテン3に接し得る位置に配置され、
プラテン3と反対側にサーマルヘッド6がインクリボン
5をプラテン3に押圧可能に配置される。前述の給紙ト
レー1から給紙された印画紙16は、プラテン3とイン
クリボン5の間に挿入され、サーマルヘッド6に圧接さ
れ、通電による熱量に応じてインクリボン5の染料が転
写される。転写はY(イエロー),M(マゼンダ),C
(シアン)と3回なされる。これらの印画時は、紙がプ
ラテン3より外れないようにするため、補助ローラ7と
排紙切換ローラ8にて押える。ガイド9,10も同様で
ある。印画が完了すると排紙切換ローラ8をプラテン3
より外し、印画紙16を左方へ排紙する。排紙された印
画紙16は、まず、音声ヘッド11とパット12の間を
通過し、排紙ローラ13,14に挟み込まれて、排紙ト
レー15へ送り込まれる。ここで、音声ヘッド11は、
音声記録の際にパット12側へ押し当てたとき、印画紙
15の記録帯に当接し得る位置に配置される。
【0010】以上に述べた構成のメカ部の機構により印
画と音声記録を行う回路部の構成部分として、21は音
声入力部、22はビデオ入力部、23はキャプション入
力部、24は音声回路、25はビデオ回路、26はキャ
ラクタジェネレータ、27は音声合成回路、28はメモ
リ回路、29は音声メモリ回路、30はプリント回路で
ある。図では省略しているがこれ以外の回路部として
は、メカデッキコントロール回路があり、以上の各回路
はCPU(プロセッサ)などから構成されるシステムコ
ントローラで動作のタイミング等が統括的にあるいは順
序立てて制御される。
【0011】上記回路部の接続構成は、次の通りであ
る。音声入力部21からはビデオ映像に合わせた外部音
声が入力され、音声回路24を経由して音声メモリ回路
29に記憶される。ビデオ入力部22からはビデオ映像
が入力され、ビデオ回路25を経由してメモリ回路28
に取り込まれる。キャプション入力部23からは、ビデ
オ映像に関するキャプション(表題等)が入力され、キ
ャラクタジェネレータ26を経由して文字のイメージデ
ータに変換され、メモリ回路28へ画像処理される。一
方、キャプション入力は音声合成回路27を経由して合
成音声に変換され、音声メモリ回路29に記憶される。
メモリ回路28に記憶された画像はプリント回路30を
経由してサーマルヘッド6に供給され、前述した印画が
行なわれる。音声メモリ回路29に記憶された音声信号
は、音声ヘッド11に供給され、印画紙16の記録帯に
記録される。
【0012】次に、本実施例で用いる印画紙について説
明する。図2(a),(b)および図3は、それぞれそ
の一例を示す図である。
【0013】まず、図2の例では、(a)が印画紙16
の印画面を、(b)がその裏面を示し、音声記録帯16
aをその裏面に設けている。このとき、エッジから音声
記録帯16aまでの寸法Hは記録再生を行うカードコー
ダー等に合わせる。音声記録帯の形成方法としては、磁
性体を塗布するか磁性テープを貼着することなどで行う
ことができる。
【0014】また、図3は、音声記録帯16bを印画紙
16の印画面に設けた例を示している。この場合、音声
記録帯16bは印画面の余白部に形成する。その形成方
法は上記と同様である。
【0015】図4はカードコーダーの外観図を示し、1
6は印画紙、31はカードコーダーである。カードコー
ダー31は、溝31aを有し、ここへ音声記録済の印画
紙16の先端を挿入すると、その印画紙16は溝31a
内を一定速度で搬送され、この間、溝31a内の図示さ
れない再生ヘッドを通過するときに音声が再生される。
なお、このような音声の再生は、図1の音声記録ヘッド
11を再生ヘッドとして兼用するような音声再生機能付
きカラービデオプリンタで行うこともできる。
【0016】以上の構成の実施例は、次の順序で動作さ
れる。
【0017】(1)ビデオ映像をビデオ回路25を経由
してメモリ回路28に取り込む。
【0018】(2)キャプション入力を行いキャラクタ
ジェネレータ26を経由してメモリ回路28へ画像処理
をする。又、同時に音声合成をし、音声メモリ回路29
のメモリする。
【0019】(3)ビデオ映像に合わせた外部音声を音
声回路24を経由して音声メモリ回路29にメモリす
る。
【0020】(4)次に、印画をするために、給紙ロー
ラ2にて印画紙16をプラテンローラに送る。
【0021】(5)送られた印画紙16はインクリボン
5と一所にプラテン3とサーマルヘッド6とで圧接され
る。
【0022】(6)メモリ回路28にメモリされた画像
を、プリント回路29を経由してサーマルヘッド6に供
給し、電流に変換して熱を加え、インクリボン5の染料
を熱量に応じて印画紙16に転写する。
【0023】(7)これを、Y,M,Cと3回転写す
る。印画時は印画紙16がプラテン3より外れない様に
するため、補助ローラ7と排紙切換ローラ8にて押え
る。
【0024】(8)印画を完了すると、排紙切換ローラ
8をプラテン3より外し、構造によってはプラテン3の
回転を逆にするなどして、印画紙16を排紙する。
【0025】(9)排紙された印画紙は音声ヘッド11
を経由して排紙ローラ13,14に到達し、排紙ローラ
13,14にて印画紙16を引き、排紙トレー15に排
出する。
【0026】(10)この排出動作時に音声ヘッド11
にて音を記録する。
【0027】(11)音を記録する時は印画16の排出
速度に合わせて記録周波数を変換する(通常のカードコ
ーダーのスピードに排出スピードが合わない場合に変
換)。
【0028】(12)カードコーダー31で再生する。
【0029】なお、上記の実施例では記録媒体として磁
気記憶媒体を使用する例を示したが、その他に例えば光
記録媒体などを使用したものであっても良い。このよう
に本発明は、その主旨に沿って種々に応用され、種々の
実施態様を取り得るものである。
【0030】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
印画装置によれば、(1)オリジナルの映像を印画し、
それに自分の声でメッセージを送ることが出来る。
(2)排紙工程で音声を入れるためジャミング等による
破損の心配がない。(3)排紙ローラ等を録音機構のピ
ンチローラとして兼用出来る。(4)印画した文字を音
でも伝えることが出来る。(5)再生機能付カラービデ
オプリンターがなくとも、従来のカードコーダーで再生
出来る。などの利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図
【図2】(a),(b)は上記実施例で用いる印画紙の
一例を示す図
【図3】同じく上記実施例で用いる印画紙の他の一例を
示す図
【図4】カードコーダーの外観図
【符号の説明】
2…給紙ローラ、3…プラテン、7…補助ローラ、8…
排紙切換ローラ、11…音声記録ヘッド、12…パッ
ト、13,14…排紙ローラ、21…音声入力部、23
…キャプション入力部、24…音声回路、27…音声合
成回路、29…音声メモリ回路、31…カードコーダ
ー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/76 E 7916−5C // G11B 13/00 9075−5D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面もしくは裏面に音声記録帯を設けた
    印画紙を給紙し印画し排紙するいずれかの工程中で該音
    声記録帯に当接する位置に配置した音声記録手段と、 この音声記録手段に前記いずれかの工程中に音声記録信
    号を送出する音声処理部とを具備することを特徴とする
    印画装置。
JP3246330A 1991-09-26 1991-09-26 印画装置 Pending JPH0584983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3246330A JPH0584983A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 印画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3246330A JPH0584983A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 印画装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584983A true JPH0584983A (ja) 1993-04-06

Family

ID=17146964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3246330A Pending JPH0584983A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 印画装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0584983A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62214560A (ja) * 1986-03-14 1987-09-21 Pioneer Electronic Corp ビデオデイスク並びにその記録及び再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62214560A (ja) * 1986-03-14 1987-09-21 Pioneer Electronic Corp ビデオデイスク並びにその記録及び再生装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910001994B1 (ko) 열전사기록장치
CA1139674A (en) Apparatus for producing a color picture on recording paper
JPS61135773A (ja) 熱転写式プリンタ
JP3197137B2 (ja) カラー感熱記録方法
JPH0584983A (ja) 印画装置
US7508404B2 (en) Thermal printer with two print heads
JPH0647302B2 (ja) 記録装置
JPS60155477A (ja) カラ−熱転写記録装置
JPS6251756B2 (ja)
JPH0553104B2 (ja)
JP3514267B2 (ja) 熱転写シリアルビデオプリンタ
JP3197136B2 (ja) カラー熱記録方法
JPH0458391B2 (ja)
JP3424462B2 (ja) 記録装置
JPS61171370A (ja) 転写記録装置
JP3577519B2 (ja) コードイメージを有する記録媒体およびコードイメージ記録方法
JPH04313952A (ja) ファクシミリ装置
JP2002086867A (ja) インクシート及びこれを用いたサーマルプリンタ
JPH08216516A (ja) ビデオプリンタ用記録紙
JPH0793715B2 (ja) 画像記録装置及び画像記録システム
JPS58161569A (ja) 2色複写機
JP2000025314A (ja) 熱転写記録装置
JP2000094811A (ja) コードイメージ記録装置
JPH03199071A (ja) プリンタ
JPH111066A (ja) 熱転写記録方法および熱転写記録装置