JPH0584804A - 熱可塑性樹脂シートの製造方法およびその装置 - Google Patents

熱可塑性樹脂シートの製造方法およびその装置

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JPH0584804A
JPH0584804A JP3250633A JP25063391A JPH0584804A JP H0584804 A JPH0584804 A JP H0584804A JP 3250633 A JP3250633 A JP 3250633A JP 25063391 A JP25063391 A JP 25063391A JP H0584804 A JPH0584804 A JP H0584804A
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JP
Japan
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resin
conduit
thermoplastic resin
manifold
thermoplastic
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JP3250633A
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English (en)
Inventor
Tsuyoshi Hattori
強司 服部
Yasuto Jiyuni
康人 潤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 それぞれ溶融粘度の異なる第1熱可塑性樹脂
と第2熱可塑性樹脂とを用いて、第1熱可塑性樹脂で形
成される第1樹脂層内に第2熱可塑性樹脂で形成される
第2樹脂層が埋設された熱可塑性樹脂シートを製造する
装置において、第1樹脂層と第2樹脂層との界面で成形
むらを生じないようにする。 【構成】 第1の熱可塑性樹脂aが供給される金型1の
マニホールド3の中に、第2の熱可塑性樹脂bを供給し
得る導管2を配設する。導管2は上記第2の熱可塑性樹
脂bが供給される第2樹脂供給路5とスリット部8とを
有する。その第2樹脂供給路5の周囲には断熱部10が
配設される。その断熱部10によって、第2樹脂供給路
5内に供給される第2樹脂bとマニホールド3内に供給
される第1樹脂aとは断熱される。従って、第2樹脂b
を適正な粘度で導管2のスリット部8からマニホールド
3内へ押し出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2種の熱可塑性樹脂を
押出成形して、一方の樹脂層内に他方の樹脂層が埋入さ
れた熱可塑性樹脂シートを製造する方法と、その方法に
好適に用いられる熱可塑性樹脂シートの製造装置に関
し、特に、溶融粘度が異なる2種の熱可塑性樹脂を押出
成形する熱可塑性樹脂シートの製造方法と、その製造装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車、飛行機等に使用されている風防
用ガラスや、建築物の窓等に使用されている積層ガラス
は、2枚の相対向するガラス板間に可塑化されたポリビ
ニルブチラール樹脂からなる中間膜が挟まれて構成され
ている。
【0003】このような積層ガラスに用いられる中間膜
に種々の機能を付与するために、第1の樹脂層内に第2
の樹脂層を埋入して形成された複層構造の中間膜が検討
されている。例えば、第1樹脂層を形成する熱可塑性樹
脂としてポリビニルブチラール樹脂を用い、第2樹脂層
を形成する熱可塑性樹脂としてポリビニルヘキサナール
を用いることにより、遮音性に優れた中間膜が得られる
ものである。
【0004】このような多層構造を有する熱可塑性樹脂
シートに関する技術として、例えば、U.S.P3,32
1,804には、金型のマニホールド内に中間層を形成
するための導管を配設した構成の製造装置が開示されて
おり、またU.S.P3,470,099には、金型のマ
ニホールド内に二重筒構造の導管を配設して3種、5層
のシートを製造する方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記いずれの
技術においても、導管から押し出される第2熱可塑性樹
脂(以下、第2樹脂という)は、第1熱可塑性樹脂(以
下、第1樹脂という)の温度の影響を受けるために、そ
の第2樹脂の押出温度が第1樹脂の温度に近くなること
により、第2樹脂を適正な温度で押し出すことができな
いという欠点がある。
【0006】従って、例えば第2樹脂として第1樹脂と
は溶融粘度の異なる樹脂を使用した場合に、第2樹脂を
適正な成形粘度で(例えば、第1樹脂とほぼ同じ粘度
で)押し出すことができないために、第1樹脂で形成さ
れる第1樹脂層と第2樹脂で形成される第2樹脂層との
界面に乱れを生じ、その結果、得られた中間膜の透明性
が低下したり、光学的な歪を生じるなどの問題があっ
た。
【0007】本発明は上記の点に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、それぞれ溶融粘度の
異なる2種の樹脂を用いて第1樹脂層内に第2樹脂層が
埋入された熱可塑性樹脂シートを製造する場合に、両層
の界面での乱れを防止することができる熱可塑性樹脂シ
ートの製造方法とその装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の熱可塑性樹脂シ
ートの製造装置は、第1の熱可塑性樹脂にて形成された
第1樹脂層と、この第1樹脂層内に埋入されており第2
の熱可塑性樹脂にて形成された第2樹脂層と、を有する
熱可塑性樹脂シートの製造装置であって、該装置は押出
成形用金型と導管とを備え、該押出成形用金型は、第1
の熱可塑性樹脂が供給されるマニホールドと、該マニホ
ールド内に第1の熱可塑性樹脂を供給する第1樹脂供給
路と、該第1の熱可塑性樹脂がマニホールドから外側へ
押し出されて該第1樹脂層が形成されるスリット状ダイ
オリフィスと、該マニホールドと該スリット状ダイオリ
フィスとの間に設けられているランド部と、を有し、該
導管は該マニホールド内に配設され、該導管は上記第2
の熱可塑性樹脂が供給される第2樹脂供給路と、該第2
樹脂供給路がマニホールド内に開口する横方向に長いス
リット部と、該第2樹脂供給路の周囲に設けられた断熱
部と、を有しており、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
【0009】本発明の熱可塑性樹脂シートの製造方法
は、上記製造装置を用いて、それぞれ溶融粘度の異なる
第1の熱可塑性樹脂および第2の熱可塑性樹脂を第1樹
脂供給路および第2樹脂供給路からそれぞれ供給するこ
とを特徴としており、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
【0010】図1および図2に本発明の熱可塑性樹脂シ
ートの製造装置の一例が示されている。
【0011】該装置は、押出成形用金型1と導管2とを
有する。該金型1は、導管2が内部に配設されるマニホ
ールド3と、マニホールド3の幅方向にそれぞれ設けら
れた側板15、16と、マニホールド3内に溶融した第
1樹脂aを供給する樹脂供給路4と、押出シート出口と
してのスリットー状ダイオリフィス6と、マニホールド
3からダイオリフィス6に第1樹脂aが送られる樹脂通
路としてのランド部7と、を有している。
【0012】マニホールド3は断面がほぼ円形に形成さ
れ、金型1のほぼ全幅に亘って設けられている。マニホ
ールド3の略中央部に連接された樹脂供給路4は樹脂押
出装置(図示しない)に接続され、その装置から樹脂供
給路4を通って第1樹脂aがマニホールド3内へ供給さ
れるように構成されている。
【0013】上記マニホールド3内に配置される導管2
は、図3に示すように、先端部が閉塞された筒状部材で
形成されている。導管2は第2樹脂bが供給される第2
樹脂供給路5と、この第2樹脂供給路5がマニホールド
3内に開口するスリット部8と、ランド部13を有して
いる。
【0014】スリット部8は上記金型1のランド部7に
臨むよう横方向に長く形成されている。そして上記第2
樹脂供給路5の周囲には断熱部10が設けられている。
【0015】この断熱部10は図5に示すように、第2
樹脂供給路5を囲むように導管2の外周部に設けられて
いる。断熱部10としては、真空ないし減圧空間部、空
気などの気体封入部、石綿、ガラスウール等の断熱材の
充填部で形成してもよい。
【0016】図3〜図5に示す例では、断熱部10は減
圧空間部で形成されており、減圧空間部10にはその内
部を減圧にするために減圧装置(図示しない)との接続
部11が設けられている。
【0017】上記導管2の樹脂供給路5は第2樹脂bの
供給装置に接続され、第2樹脂bが樹脂供給路5及びス
リット部8を通ってマニホールド3内へ流入するように
なっている。
【0018】次に、上記した本発明の装置を用いて熱可
塑性樹脂シートを製造する方法を説明する。
【0019】樹脂供給路4からマニホールド3内に送ら
れた第1樹脂aはマニホールド3内を満たされ、ランド
部7を経てスリット状ダイオリフィス6から外側へ押し
出される。一方、導管2の樹脂供給路5内に供給された
第2樹脂bは、導管2のランド部13およびスリット部
8を通ってマニホールド3内へ押し出される。そして、
この第2樹脂bにて形成された第2樹脂層が第1樹脂a
にて形成された第1樹脂層中に埋入され、三層構造とな
った熱可塑性樹脂シートが成形される。
【0020】ここで、上記導管2の第2樹脂供給路5は
断熱部10によって囲まれているので、導管2内の第2
樹脂bはマニホールド3内の第1樹脂aの温度に影響さ
れることはなく、従って、第1樹脂aと第2樹脂bがそ
れぞれ溶融粘度の異なる樹脂であってそれらの適正な成
形温度が設定されている場合でも、所望の溶融粘度で第
2樹脂bは導管2のスリット部8からマニホールド3内
へ押し出される。
【0021】本発明において使用される第1樹脂aと第
2樹脂bは異なる熱可塑性樹脂であり、第1樹脂aおよ
び第2樹脂bには、例えば、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリスチレン、ポリカーボネート、塩化ビニル樹
脂、ナイロン樹脂、ポリビニルアセタール、アクリル樹
脂、アセタール樹脂、ポリエステル樹脂等があげられ
る。これらの熱可塑性樹脂には可塑剤、充填剤等が添加
されてもよい。
【0022】熱可塑性樹脂シートの製造装置に使用され
る導管は、図6〜図8に示すように構成してもよい。こ
の導管20は、第2樹脂供給路5内に熱媒が通るジャケ
ットなどの温度調整管12を設けたものである。この温
度調整管12内に供給される熱媒は、ほぼ第2樹脂bの
成形温度とされている。熱媒としては、蒸気やオイル等
を使用することができる。
【0023】さらに、熱可塑性樹脂シートの製造装置に
使用される導管は、図9に示すように構成してもよい。
この導管30は、図6〜図8に示した構成の導管20に
加えて、さらに第2樹脂供給路5の外側にも熱媒が通る
ジャケットなどの温度調整管14を設けたものである。
この温度調整管14内に供給される熱媒は、ほぼ第2樹
脂bの成形温度とされ、熱媒としては、蒸気やオイル等
を使用することができる。
【0024】これらの構成の導管20、30を使用する
場合には、第2樹脂供給路5内の第2樹脂bの温度は温
度調整管12、14に影響され、第2樹脂bの成形温度
とされるため、第1樹脂aの温度に影響を受けることが
なくなる。従って、第2樹脂bを適正な溶融粘度で導管
2のスリット部8からマニホールド3内へ押し出すこと
ができて、第1樹脂層と第2樹脂層との界面で成形ムラ
のない3層構造の熱可塑性樹脂シートを製造することが
できる。
【0025】なお、上記では、Tダイの製造装置につい
て説明したが、Lダイの装置においても本発明は実施す
ることができる。さらに、3層構造の熱可塑性樹脂シー
トに限らず、4層以上の熱可塑性樹脂シートを製造する
場合にも本発明は適用することができる。
【0026】
【作用】導管の第2樹脂供給路の周囲に断熱部が設けら
れていることにより、第2樹脂供給路とマニホールドと
は断熱される。従って、導管内の第2樹脂の温度はマニ
ホールド内の第1樹脂の温度に影響されることがなくな
り、所望の溶融粘度で導管のスリット部から第2樹脂を
マニホールド内へ押し出すことができる。従って、第1
樹脂と第2樹脂とがそれぞれ溶融粘度の異なるものであ
っても、第1樹脂層と第2樹脂層との界面で乱れを生じ
ることがなくなる。
【0027】
【実施例】以下に本発明を実施例及び比較例を挙げて説
明する。
【0028】実施例1 図1〜図5に示した装置を用い、以下の条件で熱可塑性
樹脂シートを押出成形した。
【0029】〈押出成形用金型〉使用した押出成形用金
型の各部材の寸法は以下の通りとした。
【0030】ダイオリフィス6の幅:800mm マニホールド3の径:R30mm 導管2の径:R15mm ランド部7の長さ:50mm ランド部7のクリアランス:0.5mm 〈押出条件〉 樹脂量比率…第1樹脂:第2樹脂=30kg/Hr:9
kg/Hr 樹脂温度…第1樹脂:170℃ 第2樹脂:190℃ 使用樹脂の種類…第1樹脂:ポリビニルブチラール樹脂 第2樹脂:ポリビニルヘキサナール樹脂 図3に示すように、導管のランド部が金型のランド部に
近接した状態で導管を金型のマニホールド内にセット
し、導管に設けた断熱部(真空部)に真空ポンプを接続
して真空部を減圧した状態で(−760mmHg)、第1樹
脂および第2樹脂を押し出して熱可塑性樹脂シートを成
形した。
【0031】得られた熱可塑性樹脂シートを中間膜とし
て用いて作製した合わせガラスを評価し、第1樹脂の温
度との関係を調べた。なお、合わせガラスの評価は、光
学的な歪の有無をその外観を観察することにより行っ
た。第2樹脂の温度は、導管の第2樹脂供給路内に熱電
対を挿入して測定した。
【0032】その結果、第2樹脂温度は188℃であ
り、合わせガラスに光学的な歪は見られなかった。
【0033】実施例2 図1に示した装置において、真空部を有する断熱部の代
わりに、ガラスウールが充填された断熱部を用いたこと
以外は、実施例1と同様の条件で熱可塑性樹脂シートを
押出成形した。
【0034】得られた熱可塑性樹脂シートについて、実
施例1と同様の評価を行った。
【0035】その結果、第2樹脂温度は185℃であ
り、合わせガラスに少し光学的な歪が見られた。
【0036】実施例3 図9に示す導管を使用したこと以外は、実施例1と同様
の条件で熱可塑性樹脂シートを押出成形した。
【0037】なお、導管の中央部の温度調整管12と外
周部の温度調整管14には一定温度(190℃)のオイ
ルを循環させた。
【0038】得られた熱可塑性樹脂シートについて、実
施例1と同様の評価を行った。
【0039】その結果、第2樹脂温度は189℃であ
り、合わせガラスに光学的な歪は全く見られなかった。
【0040】実施例4 真空部を有する断熱部の代わりに、ガラスウールが充填
された断熱部を用いたこと以外は、実施例3と同様の条
件で熱可塑性樹脂シートを押出成形した。
【0041】得られた熱可塑性樹脂シートについて、実
施例1と同様の評価を行った。
【0042】その結果、第2樹脂温度は187℃であ
り、合わせガラスに光学的な歪は見られなかった。
【0043】比較例 図1に示した装置において、断熱部が設けられていない
導管を用いたこと以外は、実施例1と同様の条件で熱可
塑性樹脂シートを押出成形した。
【0044】得られた熱可塑性樹脂シートについて、実
施例1と同様の評価を行った。
【0045】その結果、第2樹脂温度は180℃であ
り、合わせガラスに光学的な歪が大きく見られた。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、溶融粘度の異なる第1
樹脂と第2樹脂とを使用して熱可塑性樹脂シートを製造
する場合でも、第1樹脂層と第2樹脂層との界面に乱れ
を生じるようなことがなく、中間膜を有する熱可塑性樹
脂シートの透明性が低下したり、光学的な歪を生じるこ
とがない。従って、例えば、第1樹脂としてポリビニル
ブチラール樹脂を使用し、第2樹脂としてポリビニルヘ
キサナールを使用すれば、遮音性に優れ、しかも透明で
光学的な歪のない合わせガラスを作製することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱可塑性樹脂シートの製造装置の一実
施例の水平断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1の製造装置に使用される導管の一部破断平
面図である。
【図4】図1の製造装置に使用される導管の一部切欠正
面図である。
【図5】図3に示す導管の断面図である。
【図6】導管の他の実施例の一部破断平面図である。
【図7】導管の他の実施例の一部切欠正面図である。
【図8】図6に示す導管の断面図である。
【図9】導管のさらに他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 押出成形用金型 2 導管 3 マニホールド 4 第1樹脂供給路 5 第2樹脂供給路 6 スリット状ダイオリフィス 7 ランド部 8 スリット部 10 断熱部 12 温度調整管 13 導管のランド部 14 温度調整管 15 側板 16 側板 a 第1の熱可塑性樹脂 b 第2の熱可塑性樹脂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の熱可塑性樹脂にて形成された第1樹
    脂層と、この第1樹脂層内に埋入されており第2の熱可
    塑性樹脂にて形成された第2樹脂層と、を有する熱可塑
    性樹脂シートの製造装置であって、該装置は押出成形用
    金型と導管とを備え、該押出成形用金型は、第1の熱可
    塑性樹脂が供給されるマニホールドと、該マニホールド
    内に第1の熱可塑性樹脂を供給する第1樹脂供給路と、
    該第1の熱可塑性樹脂がマニホールドから外側へ押し出
    されて該第1樹脂層が形成されるスリット状ダイオリフ
    ィスと、該マニホールドと該スリット状ダイオリフィス
    との間に設けられているランド部と、を有し、該導管は
    該マニホールド内に配設され、該導管は上記第2の熱可
    塑性樹脂が供給される第2樹脂供給路と、該第2樹脂供
    給路がマニホールド内に開口する横方向に長いスリット
    部と、該第2樹脂供給路の周囲に設けられた断熱部と、
    を有する熱可塑性樹脂シートの製造装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の製造装置を用いて、それぞ
    れ溶融粘度の異なる第1の熱可塑性樹脂および第2の熱
    可塑性樹脂を、第1樹脂供給路および第2樹脂供給路か
    ら、それぞれ供給することを特徴とする熱可塑性樹脂シ
    ートの製造方法。
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