JPH0584768U - 貯蔵庫等の扉開閉装置 - Google Patents

貯蔵庫等の扉開閉装置

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Publication number
JPH0584768U
JPH0584768U JP552093U JP552093U JPH0584768U JP H0584768 U JPH0584768 U JP H0584768U JP 552093 U JP552093 U JP 552093U JP 552093 U JP552093 U JP 552093U JP H0584768 U JPH0584768 U JP H0584768U
Authority
JP
Japan
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track
closing device
storage
door opening
groove portions
Prior art date
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Pending
Application number
JP552093U
Other languages
English (en)
Inventor
秀厚 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP552093U priority Critical patent/JPH0584768U/ja
Publication of JPH0584768U publication Critical patent/JPH0584768U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軌道部からの回転体の脱輪を防止し、回転体
の走行を円滑に行うことを目的とした貯蔵庫等の扉開閉
装置を提供する。 【構成】 二本の平行な溝部19、20を形成した下レ
−ル枠16の両溝部に、長さ方向において一方に低く傾
斜する上面に扉12、12の回転体14、14を案内す
る軌道部ふおを形成してなる縦断面M字形の軌道体2
4、25を、互いの軌道部26の傾斜が逆方向になるよ
うに夫々嵌め込んでなる貯蔵庫等の扉開閉装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動閉扉方式の扉を備えた貯蔵庫等の扉開閉装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来技術として、米国特許第3,389,943号公報には、開口部に把手を 有する摺動自在な二枚の扉と、上下レ−ル枠とを配設し、長さ方向において一方 に低く傾斜する上面に前記扉の回転体を案内する軌道部を形成してなる縦断面M 字形の軌道体を、下レ−ル枠に互いの軌道部の前記傾斜が逆方向になるように夫 々嵌め込んだ扉開閉装置が開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
斯かる従来技術の扉開閉装置は、一方の軌道部上のロ−ラ−が、他方の軌道体 の軌道部側へ脱輪する問題点があった。 本考案は係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、回転体 の走行を円滑に行うことを目的とした貯蔵庫等の扉開閉装置を提供するものであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の貯蔵庫等の扉開閉装置は、庫内に商品を出し入れする開口に、横枠に 取付高さの異なる2個の回転体を夫々備えた摺動自在な二枚の扉と、二本の平行 な溝部を形成した上下レ−ル枠とを配設し、長さ方向において一方に低く傾斜す る上面に前記扉の回転体を案内する軌道部を形成してなる縦断面M字形の軌道体 を、下レ−ル枠の両溝部に互いの軌道部の前記傾斜が逆方向になるように夫々嵌 め込んでなることを特徴とする。
【0005】
【作用】 本考案は、下レ−ル枠16の三側壁21、22、23によって形成される二本 の平行な溝部19、20に、互いの軌道部の傾斜が逆方向になるように軌道体を 嵌め込むことにより、前記側壁22が回転体の脱輪を防止する作用をする。
【0006】
【実施例】
以下図面により本考案の実施例を説明すると、図1、図2の1は前面に商品出 し入れ用の開口を有する断熱壁2にて本体を構成してなる冷蔵ショ−ケ−ス等の 貯蔵庫で、前記断熱壁にて画成される庫内3には複数の棚4を配設すると共に、 背壁に沿って仕切板5を配設して冷却器6、送風機7を設置する冷気通路8を形 成し、又本体下部に形成される機械室9には前記冷却器と共に冷凍サイクルを構 成する圧縮機10、凝縮器11等を設置し、前記冷却器で熱交換された冷気を図 2の矢印に示す如く送風機7でもって強制循環することにより庫内を3を冷却す るものである。
【0007】 12、12は前記前面開口に配設された摺動式の透明扉で、該扉は主体となる ガラス等の透明体12aと、樹脂又はアルミ等よりなり前記透明体の端面に嵌着 される把手12f付縦枠12b、縦枠12c及び両横枠12d、12eとにより 構成され、横枠12eの下面に高さの異なる固定具13、13を設け、該固定具 に車輪等の回転体14、14を回転自在に枢着している。15、16は前記前面 開口の上下両端に相対向して配設された縦断面ヨ字形の上下両レ−ル枠で、該枠 は射出成形可能な樹脂、好ましくは結露の発生しにくい樹脂を射出成形すること により形成され、両端に排水孔となる通孔18を有する二本の平行な溝部19、 20及び該溝部を形成する三側壁21、22、23を備えている。尚、前記通孔 は下レ−ル枠16にのみ形成されている。図3、図4に示す24、25は前記レ −ル枠より横寸法、即ち長さの短かい縦断面M字形の金属製軌道体で、一方に低 く傾斜する上面に前記扉の回転体14、14を案内する軌道部26と、開扉時、 高い方に位置する回転体14を停止する停止部27とを形成してなり、互いの軌 道部が交差するように一方の軌道体24の軌道部26は右下りになり、他方の軌 道体の軌道部26は左下りになるように下レ−ル枠16の両溝部19、20内に 嵌脱自在に嵌合され、この嵌合に伴ないその最高部は前記三側壁の上端よりも下 方に位置することになる。28、29は半硬質のゴム等よりなる弾性体で、前記 各扉の開放方向に位置する軌道体24、25の一端、即ち停止部27側の一端と 、前面開口側端との間の両溝部19、20に、閉扉状態の扉12、12の把手1 2fより開口横方向に、且つ軌道体24、25の軌道部26上面上端より上方向 に突出する如く嵌脱自在に嵌合されている。
【0008】 上記構成によれば、扉12、12を案内する軌道体24、25は下レ−ル枠1 6の両溝部19、20に夫々嵌合されているため、前記扉の急激な開閉操作を行 なったとしても側壁21、22、23が横枠12eのガイドとなり、軌道部26 の中央方向への傾斜により回転体14、14を所定位置に復帰でき、又下レ−ル 枠16の射出成形時、側壁21、22、23に僅かの歪が生じ両溝部19、20 の間隔が不均一になったとしても、軌道体24、25はその長さが下レ−ル枠1 6より短かいので、溝部19、20への嵌脱作業が容易となり、且つ軌道体24 、25を両溝部19、20から取り外すことにより下レ−ル枠16及び軌道体2 4、25の掃除を簡便に行なえる。又、縦断面M字形をなす軌道体24、25の 軌道部26は一方向に低く傾斜しているため、閉扉時、回転体14、14を自動 的に下方に案内して扉12、12を自動閉鎖させるばかりでなく、扉12、12 からの露を受けその中央を通して速やかに溝部19、20に排水することができ る。
【0009】 更にまた、停止部27が軌道体24、25の開扉時、取り付け位置の高い部分 に設けられているので、軌道体24、25の中央部や低い位置に設けるのに比較 してスム−ズに扉12、12を停止させることができる。
【0010】
【考案の効果】
上述した本考案によれば、急激な扉の開閉操作を行った場合に、軌道部からの 回転体の脱落を防止することができる。特に、一方の軌道部上の回転体が、他方 の軌道体の軌道部側への脱輪を確実に防止することができる顕著な効果を奏する ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の扉開閉装置を備える貯蔵庫の正面図で
ある。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本考案の開扉状態の要部正面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【符号の説明】
12 扉 14 回転体 15 上レ−ル枠 16 下レ−ル枠 24、25 軌道体 26 軌道部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内に商品を出し入れする開口に、横枠
    に取付高さの異なる2個の回転体を夫々備えた摺動自在
    な二枚の扉と、二本の平行な溝部を形成した上下レ−ル
    枠とを配設し、長さ方向において一方に低く傾斜する上
    面に前記扉の回転体を案内する軌道部を形成してなる縦
    断面M字形の軌道体を、下レ−ル枠の両溝部に互いの軌
    道部の前記傾斜が逆方向になるように夫々嵌め込んでな
    ることを特徴とする貯蔵庫等の扉開閉装置。
JP552093U 1993-02-19 1993-02-19 貯蔵庫等の扉開閉装置 Pending JPH0584768U (ja)

Priority Applications (1)

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JP552093U JPH0584768U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 貯蔵庫等の扉開閉装置

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JP552093U JPH0584768U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 貯蔵庫等の扉開閉装置

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JPH0584768U true JPH0584768U (ja) 1993-11-16

Family

ID=11613471

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JP552093U Pending JPH0584768U (ja) 1993-02-19 1993-02-19 貯蔵庫等の扉開閉装置

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JP (1) JPH0584768U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3389943A (en) * 1966-10-28 1968-06-25 Leitner Equipment Company Self-closing cabinet doors
JPS5325758B2 (ja) * 1973-11-14 1978-07-28

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3389943A (en) * 1966-10-28 1968-06-25 Leitner Equipment Company Self-closing cabinet doors
JPS5325758B2 (ja) * 1973-11-14 1978-07-28

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