JPS6122124Y2 - - Google Patents

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JPS6122124Y2
JPS6122124Y2 JP1980163787U JP16378780U JPS6122124Y2 JP S6122124 Y2 JPS6122124 Y2 JP S6122124Y2 JP 1980163787 U JP1980163787 U JP 1980163787U JP 16378780 U JP16378780 U JP 16378780U JP S6122124 Y2 JPS6122124 Y2 JP S6122124Y2
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JP
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door
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JP1980163787U
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は左右方向に摺動する扉を備えた貯蔵庫等
の扉開閉装置に関し、その目的とする処は回転体
を取外ずすことなく扉を垂直に修正して閉扉時に
おいて扉と開口端面との気密向上を図ることにあ
る。
実公昭48−441号公報には、外フレームに車輪
装着の内フレームを挿入し、該内フレームを外フ
レームの上端両側壁に架設のカム状調整桿を外方
より廻移することにより上昇、下降せしめるよう
構成なし、外フレーム一側下端に案内切欠部を型
設し、車輪を装着の内フレームを挿入し、上記案
内切欠部を介してビス等にて内フレームの一側下
端に設けた肉厚部に螺着した事を特徴とする戸車
が示されているが、カム状調整桿は外フレームの
上端両側壁に廻移可能に架設されているために、
調整桿の上面と外フレームの上面との間に隙間が
形成され、車輪に衝撃が加わつた場合には、この
衝撃で廻移して車輪の高さが低くなる欠点が生じ
る。
又、実公昭55−27820号公報には、頂壁2と前
後側壁3,4と左右側壁5,6と左右側壁5,6
の下端から外方に延出した取付片7,8とを有す
る下面を開口した箱形の外枠1の内側下部に、扁
平な頂壁11とこれから一体に連設した前後側壁
12,13とからなる内枠10の基端を、軸14
を支点として上下揺動自在に枢支し、内枠10の
揺動先端部に車15を可回転に軸支し、外枠1の
内側上部の左右中央位置に、カム軸16を介して
これと一体のカム19を収納配置してあり、カム
軸16は外枠1の前後側壁3,4間にわたつて可
回転に架設するとともに、その軸頭20を外枠1
の正面に外部から回転操作可能にのぞませてあ
り、カム19はその外周にカム軸心Pからある角
度ピツチで放射状に延出した各仮想線lに直交
し、かつカム軸心Pまでの距離がカムの一回転方
向に向つて順次段階的に増大する扁平な受止面2
2を少なくとも6個以上連続して形成するととも
に、隣接する受止面22,22の挾角βが120゜
以上の鈍角となるようにしたほぼ巴形のプロフイ
ルを与えたものとなつており、内枠10の頂壁1
1の先端部と外枠1の頂壁2との間に引つ張りば
ね23を装着し、該ばね23で内枠10を上昇付
勢してその頂壁11の中間部をカム19のひとつ
の受止面22に受止め接当させた戸車の高さ調節
機構が示されている。
かゝる構成によれば、車の高さ調整を行なうた
めに、内枠を軸、カム及び引つ張りばねの3部品
で可回転に支持する必要があり、構成部品点数が
多くなるばかりでなくその取付作業にも手間が
かゝる欠点が生じ、又、カムの上面と外枠の頂壁
との間に隙間が形成されていることに加わえ、内
枠が引つ張りばねによつて上方向に引つ張られて
いるために、引戸障子の閉塞時、車に下方からの
衝撃が加えられた場合には、この衝撃によつてカ
ムが回転して適正な車の高さが狂う欠点が生じ、
しかもカムは車の回転方向と同じ方向に回転する
ので、引戸障子の閉塞時、横方向即ち車の走行方
向からの衝撃でも回転する恐れがある欠点も併わ
せ生じる。
本案はかゝる欠点に鑑みてなされたもので、以
下図面により本案の実施例を説明すると、第1,
2図1は前面に商品出し入れ用の開口を有する断
熱壁2にて本体を構成してなる冷蔵シヨーケース
等の貯蔵庫で、前記断熱壁にて画成される庫内3
には複数の棚4を配設するとともに、背壁に沿つ
て仕切板5を配設して冷却器6、送風機7を設置
する冷気通路8を形成し、又本体下部に形成され
る機械室9には前記冷却器とともに冷凍サイクル
を構成する圧縮機10、凝縮器11等を設置し、
前記冷却器で熱交換された冷気を第2図矢印に示
す如く送風機7でもつて強制循環することにより
庫内3を冷却するものである。
12,12は前記前面開口に配設された摺動式
の透明扉で、該扉は主体となるガラス等の透明体
12aと、樹脂又はアルミ等よりなり前記透明体
の端面に嵌着される把手12f付縦枠12b、縦
枠12c及び上下両横枠12d,12eとにより
構成され、横枠12eの下面に高さの異なる縦断
面U字形の支持部材13,13′を設け、該支持
部材に左右方向に回転する車輪等の回転体14,
14′を回転自在に枢着している。15,16は
前記前面開口の上下両端に相対向して配設された
縦断面ヨ字形の上下両レール枠で、該枠は射出成
形可能な樹脂又はアルミ好ましくは結露の発生し
にくい樹脂を射出成形することにより形成され、
両端に排水孔となる通孔18を有する二本の平行
な溝部19,20及び該溝部を形成する三側壁2
1,22,23を備えている。第3,4図に示す
24,25は前記レール枠より横寸法の短かい縦
断面M字形の金属製軌道体で、一方に低く傾斜す
る上面に前記扉の回転体14,14′を案内する
軌道部26と、開扉時回転体14′を停止する停
止部27とを形成してなり、互いの軌道部が交差
するよう下レール枠16の両溝部19,20内に
嵌脱自在に嵌合されている。28,29は半硬質
のゴム等よりなる弾性体で、前記各扉の開放方向
に位置する軌道体24,25の一端即ち停止部2
7側の一端と、前面開口側端との間の両溝部1
9,20に、閉扉状態の扉12,12の把手12
fより開口横方向に且つ軌道体24,25の軌道
部26上面上端より上方向に突出する如く嵌脱自
在に嵌合されている。
第5,6図に示す30は軌道部26と相対向す
る扉枠即ち下部の横枠12eの両端に形成された
収納部で、後述する調整摘みを収納する穴31を
下部に形成した縦枠12b,12cを横枠12e
に取付けることにより、下面を開口する凹形とな
る。32は調整摘み32aを穴31に介在するよ
う収納部30に遊嵌され、その上面となる任意の
平面が収納部上壁に接する多面体で、第7図に示
す如く6つの平面32A,32A′,32B,3
2B′,32C,32C′を有し、相対向する平行
な平面と相隣接する平面とは夫々面積が異なる角
柱形をなし、相対向する平面32A,32A′,
32B,32B′,32C,32C′間の夫々の厚
みを例えば8mm、10mm、12mmに設定して調整摘み
32aを回わすことにより回転体14,14′の
回転方向とは交差する前後方向に回転して任意の
厚みが得られるものである。又、前記収納部に
は、間隔子の作用をなす多面体32の下面となる
任意の平面にその上面が接する支持部材13,1
3′が挿脱自在に挿入されている。
尚、第8図は角筒形をなす多面体32の他の実
施例を示し、長さ方向に形成した角孔33に角形
ハンドル34を挿入して回わすことにより任意の
厚みが得られる。
かかる構成によれば、収納部30に収納された
多面体32はその相対向する平面のうち一方が収
納部30の上壁に、他方が支持部材13,13′
の上壁に夫々接して間隔子の作用をなすために、
閉扉時下方からの衝撃を受けても回転することは
なく、回転体14,14′を適正位置に維持でき
る。又、多面体32は回転体14,14′の回転
方向とは交差する前後方向に回転されるため閉扉
時、横方向からの衝撃を受けても回転することは
ない。更に、扉12の組立時に組立誤差、軌道体
24,25の取付け時に取付け誤差が生じ、開口
に配設された扉12が非垂直になつた場合には、
多面体32を回わして任意の厚みを得るととも
に、支持部材13,13′を上方又は下方に移動
して回転体14,14′の相方又は一方の高さを
調整することにより、扉12を垂直に修正するこ
とができ、しかも修正作業は扉12を取外ずすこ
となく扉12を軌道部26に載せたまま行なうこ
とができる。従つて、扉12と開口端面との間に
形成された隙間をなくし庫内3からの冷気洩れを
防止できるとともに、開口端面に対しての扉12
の当接面積を正常に戻し閉扉時の衝撃の緩和を図
り、扉12を保護することができる。
以上述べた如く本案は、商品を出し入れする開
口に左右方向に回転する車輪等回転体を備えた左
右方向摺動自在は扉を配設した貯蔵庫等の扉開閉
装置において、扉の回転体を案内する軌道部と相
対向する扉枠の下部横枠の少なくとも一端に下面
を開口する収納部を形成し、この収納部に相隣接
する平面は夫々面積が異なり、且つ相対向する平
面は平行な角柱形乃至角筒形をなし、その上面と
なる任意の平面は前記収納部の上壁に接する前後
方向に回転可能な多面体を遊嵌するとともに、こ
の多面体の下面となる任意の平面にその上面が接
する回転体の支持部材を挿脱自在に挿入したこと
を特徴とするものであるから、多面体が収納部内
で間隔子として作用するため、下方からの衝撃を
受けても回転体の高さが変わらず、しかも多面体
の回転方向が回転体の回転方向と交差する関係で
あるため、横方向から衝撃を受けても多面体が回
転することはなく、回転体を所定位置に維持する
ことができ、又開口に扉が非垂直に配設された場
合には、多面体を回わして任意の厚みを得るとと
もに、支持部材を移動して扉を垂直に修正するこ
とができ、しかもこの修正作業は扉を取外ずすこ
となく扉を軌道部に載せたまま迅速に行なうこと
ができ、扉と開口端面との隙間を解消できるとと
もに、扉自身の保護が図れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案貯蔵庫等の扉開閉装置の実施例を示
し、第1図は貯蔵庫の正面図、第2図は第1図A
−A′断面図、第3図は開扉状態の要部正面図、
第4図は第3図B−B′断面図、第5図は要部縦断
面図、第6図は第5図C−C′断面図、第7図は
多面体の縦断面図、第8図は他の実施例の多面体
の斜視図である。 12e……横枠、14,14′……回転体、2
6……軌道部、30……収納部、32……多面
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商品を出し入れする開口に左右方向に回転する
    車輪等回転体を備えた左右方向摺動自在な扉を配
    設した貯蔵庫等の扉開閉装置において、扉の回転
    体を案内する軌道部と相対向する扉枠の下部横枠
    の少なくとも一端に下面を開口する収納部を形成
    し、この収納部に、相隣接する平面は夫々面積が
    異なり、且つ相対向する平面は平行な角柱形乃至
    角筒形をなし、その上面となる任意の平面は前記
    収納部の上壁に接する前後方向に回転可能な多面
    体を遊嵌するとともに、この多面体の下面となる
    任意の平面にその上面が接する回転体の支持部材
    を挿脱自在に挿入したことを特徴とする貯蔵庫等
    の扉開閉装置。
JP1980163787U 1980-11-14 1980-11-14 Expired JPS6122124Y2 (ja)

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JP1980163787U JPS6122124Y2 (ja) 1980-11-14 1980-11-14

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JP1980163787U JPS6122124Y2 (ja) 1980-11-14 1980-11-14

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Publication Number Publication Date
JPS5785187U JPS5785187U (ja) 1982-05-26
JPS6122124Y2 true JPS6122124Y2 (ja) 1986-07-02

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ID=29522553

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JP1980163787U Expired JPS6122124Y2 (ja) 1980-11-14 1980-11-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015028310A1 (en) * 2013-08-30 2015-03-05 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Domestic appliance having a housing and a door and a door opening angle setting facility

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48441U (ja) * 1971-06-01 1973-01-06
JPS5527820U (ja) * 1978-08-14 1980-02-22

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48441U (ja) * 1971-06-01 1973-01-06
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JPS5785187U (ja) 1982-05-26

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