JPH0584556B2 - - Google Patents

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JPH0584556B2
JPH0584556B2 JP24371885A JP24371885A JPH0584556B2 JP H0584556 B2 JPH0584556 B2 JP H0584556B2 JP 24371885 A JP24371885 A JP 24371885A JP 24371885 A JP24371885 A JP 24371885A JP H0584556 B2 JPH0584556 B2 JP H0584556B2
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JP
Japan
Prior art keywords
time recorder
abnormality
time
various devices
day
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP24371885A
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English (en)
Other versions
JPS62103794A (ja
Inventor
Toshitaka Ato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Corp
Original Assignee
Amano Corp
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Publication date
Application filed by Amano Corp filed Critical Amano Corp
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Publication of JPS62103794A publication Critical patent/JPS62103794A/ja
Publication of JPH0584556B2 publication Critical patent/JPH0584556B2/ja
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、会社とか工場等のセキユリテイ−シ
ステムとして用いて好適な防犯防災機能付タイム
レコーダに関する。
〔従来の技術〕
窓の開閉状態とか、窓及び扉等の施錠状態をい
ちいちチエツクしたり、コピー機とか冷暖房機、
或は、照明器具と云つた各種機器のON/OFF状
態を1台ずつチエツクすることは甚だ大変である
から、これ等防犯及び防災の各チエツクを集中制
御することが行なわれている。
上記防犯、防災の各集中チエツクは、通常、警
備会社とか守衛、或は、宿直と云つた特定の者が
これを行なつたり、当日最後に退社する者(社
員)が監視、操作する場合と、集中監視盤を用い
て時刻により自動的にプログラム制御する場合と
がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、警備会社と契約したり守衛を常駐させ
ることは経費が嵩むため、大部分の中小企業とか
商店等では、その日最後に退社する者が、その都
度各種機器の作動状態を監視してON/OFF制御
し、防犯と防災に勤めているが、誰がその日最後
の退社者に成るかを特定化することが難しくて、
責任の所在が不明確に成る問題があつた。また、
最後の退出者であることが指定できたとしても、
全ての機器のON/OFF状態をチエツクして防
犯、防災に勤めなくてはならないから、責任が重
大でその精神的、肉体的負担が非常に大きくなる
問題があるし、専ら人の目だけを頼りとするチエ
ツク体制であるから、意外とチエツクミスが多く
て充分な防犯、防災効果を果せないと云つた問題
があつた。
更に、集中監視盤を用いた各種機器のチエツク
操作も、特定の係員がこれを行なう必要であるの
で合理性に欠けるし、時刻の設定により各種機器
を自動的にON/OFF制御するため、その時刻
(プログラム)を変更する必要がある時は、複雑
な処理操作が必要に成つて取扱いが非常に面倒で
あるとか、システム自体が複雑、高価であると云
つた問題もあつた。
〔問題点を解決するための手段〕
而して、本発明は上述した点に鑑み開発された
ものであつて、その目的は、その日最後の退出者
であることを正確にチエツクできるタイムレコー
ダが有する出/退カウント機能を利用して、最後
の退出時に各種機器のON/OFF状態を監視し
て、防犯と防災のチエツクを正確に而も手軽に行
なうと共に、各種機器のON/OFF状態に異常が
ある場合は、その警告情報と処理手順情報を発し
て、処理作業を促すことができる様に工夫した防
犯防災機能付タイムレコーダを提供する点にあ
り、本発明では上記の各目的を達成するために、
第4図に示した全体構成図に記載の如く、通常の
就業及び給与の各管理機能を備えたタイムレコー
ダ1に、窓とか扉等の錠、並びに、照明器具、コ
ピー機、冷暖房機と云つた各種の機器類A〜Nを
連繋する一方、上記のタイムレコーダ1には、デ
ータ打刻者の入出退をカウントチエツクして、当
日最後の退出打刻者を判定する打刻判定手段と、
当日最後の退出打刻者がタイムカードTC又はIC
カードTSを挿入して退出打刻を行うと、上記各
種機器のON/OFF状態を表示する監視表示手段
と、これ等各機器A〜NのON/OFF状態に異常
があるか否かを判定する異常判定手段と、異常が
ある場合にその旨警告情報を出力する警報発生手
段とを具備せしめる様に構成している。
〔実施例〕
以下に、本発明に係る防犯防災機能付タイムレ
コーダの好適な実施例を図面と共に説明する。
第1図は本発明に係る防犯防災機能付タイムレ
コーダの外観斜視図であつて、符号1にて全体的
に示したタイムレコーダの前面には、現在の日時
分を標準表示する表示部2aと、各種メツセージ
類を表示する表示部2bとから成るLCD表示装
置2が形成され、更に、各種のコード類とか、就
業時間体系のプログラム等を入力する入力キー3
と、モード切換等に使用する切換スイツチ4、並
びに、各種のフアンクシヨンキー5も形成されて
いる。また、6はタイムカードTCの差込口で、
この発明に係るタイムレコーダ1は、従来の電子
式タイムレコーダと同様に、差込口6から差込ま
れたタイムカードTCの所定印字欄に就業データ
を印字する機能と、この印字した就業データを記
憶する機能、並びに、記憶した就業データを呼び
出して集計する機能を発揮する様に構成されてい
る。更に、図中7は各種の情報を発声する音声発
生装置である。
尚、タイムレコーダ1の内部構成はマイクロコ
ンピユータを使用した従来の電子式タイムレコー
ダと同じであるから、その詳細な説明は省略す
る。また、第1図に於いて、TSは上記のタイム
カードTCに代えて使用するICカードであつて、
本発明に係るタイムレコーダ1は、就業データの
記録をこのICカードTSでも行なうこともできる。
次に、符号10で全体的に示しのは集中制御用
の入力パネルであつて、このパネル10には、タ
イムレコーダ1によつて監視される各種機器用の
監視モニタ表示部(表示灯)11…と、これ等各
機器のインデツクス12…が並べて形成される。
本発明に係るタイムレコーダ1によつて監視され
る機器としては、例えば、第2図のブロツク図に
例示した様な換気装置A、コピー機B、照明機器
C、電気錠D、冷暖房機器E、並びに、各種OA
機器とか各種防犯用の機器(センサーとかテレビ
等)を始とするその他の機器N等を挙げることが
できる。また、第1図に於いて15は上記各機器
A〜Nの接続用カプラーで、16はタイムレコー
ダ1を利用した打刻者とか記録者(以下単に打刻
者と云う)が各機器A〜NのON/OFF状態を確
認し終えた時に押下する確認スイツチである。
第2図は本発明に係る防犯防災機能付タイムレ
コーダの電気的構成を示したブロツク図であつ
て、マイクロコンピユータを内蔵した演算機能付
タイムレコーダ1のCPU(図示せず)には、前述
した表示装置2と音声発生装置7、並びに、前記
集中制御用入力パネル10に設けた各種機器A…
N用の監視モニタ表示部11…と、確認スイツチ
16、入力用インターフエイ回路17が接続され
ている。
上記のタイムレコーダ1の制御部(図示せず)
には、通常の就業管理機能及び給与管理機能の他
に、データ打刻者の入出退をカウントチエツクし
て、当日最後の打刻と予め記憶した特定者の打刻
を確認できる打刻判定機能と、当日最後、又は、
特定者による退出の打刻が行なわれると、上記各
機器A〜NのON/OFF状態を全てモニタ表示部
11…に表示する監視表示機能と、予め記憶して
あるデータに照らして各機器A〜NのON/OFF
状態に異常があるか否かを判定する異常判定機能
と、異常がある場合は、異常がある旨とその処理
手順を上記表示部2bに表示したり、又は、音声
発生装置7で音声発生して知らせる警報発生機能
が具備されている。
尚、第2図に於いて、18…は各機器A〜Nの
電源用ON/OFFモニタ線(無線でモニタする場
合もある)で、これ等のモニタ線18は電源制御
部19を介して前記入力用インターフエイス回路
17に接続されている。
〔作用〕
次に、本発明に係る防犯防災機能付タイムレコ
ーダの作用を第3図のフローチヤートに基づいて
説明する。
第3図に示した処理動作はタイムレコーダ1の
ROM(図示せず)に格納したプログラムに従つ
て遂行されるものであつて、先ずステツプS1で
差込まれたタイムカードTC又はICカードTSを検
知すると、次のステツプS2では通常の演算処理、
即ち、カードに対する就業データの打刻(印字)、
並びに、メモリに対する就業データの記憶と云つ
た処理作業が進められる。次に、ステツプS3で
は出/退打刻者数がカウントチエツクされ、更
に、次のステツプS4では退出打刻であるか否か
が判断され、退出打刻である場合には、次のステ
ツプS5で出/退のカウンタをチエツクして、当
該打刻者が当日最後の打刻者であるか否かが判断
され、最後の打刻者であると判断された場合に
は、次のステツプS6で上記各機器A〜NのON/
OFF状態が監視モニタ表示部11…に夫々モニ
タ表示され、次のステツプS7ではON/OFFの状
態に異常があるか否かが判断される。ON/OFF
の結果に異常があると判断された時には、次のス
テツプS8で異常が有る機器名と、その処理手順
を表示部2bに表示、又は、音声発生装置7で音
声発生して異常を知らせ、打刻者に当該機器を直
接作動、操作させたりして、異常の解消を促すと
共に、次のステツプS9では確認スイツチ16が
ONされたか否か、即ち、打刻者が上記異常解消
操作を終えたか否かが判断され、確認スイツチ1
6がONされると処理が終了される。
〔効果〕
以上述べた次第で、本発明に係る防犯防災機能
付タイムレコーダによれば、タイムレコーダが備
える出/退チエツクの機能を利用して、当日最後
に退出する者がカードを差込んで退出打刻を行う
と、各機器のON/OFF状態を表示確認でき、而
も、これ等ON/OFF状態の監視情報と異常発生
の情報を出力する様に構成したから、最後の退出
者に与える精神的、肉体的負担が軽減され、責任
者とか守衛とか云つた専門の係員を配備したり、
或は、集中監視盤等を設置しなくても、各種機器
のON/OFF状態を正確に伝達して、必要な操作
を行なえる利点を備えるものであつて、オフイス
セキユリテイーを手軽に実行できる点で洵に画期
的なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る防犯防災機能付タイムレ
コーダの一例を示した斜視図、第2図はその電気
的構成を示したブロツク図、第3図は処理手順を
説明したフローチヤート、第4図は本発明を明示
するための全体構成図である。 1はタイムレコーダ、2は表示装置、7は音声
発生装置、TCとTSはカード、11は監視モニタ
表示部、A〜Nは各種の機器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 通常の就業及び給与の各管理機能を備えたタ
    イムレコーダに、窓とか扉等の錠、並びに、照明
    器具、コピー機、冷暖房機と云つた各種の機器類
    を連繋する一方、上記のタイムレコーダには、デ
    ータ打刻者の入出退をカウントチエツクして、当
    日最後の退出打刻者を判定する打刻判定手段と、
    当日最後の退出打刻者がカードを挿入して退出打
    刻を行うと、上記各種機器のON/OFF状態を表
    示する監視モニタ表示手段と、これ等各機器の
    ON/OFF状態に異常があるか否かを判定する異
    常判定手段と、異常がある場合にその旨警告情報
    を出力する警報発生手段とを具備せしめたことを
    特徴とする防犯防災機能付タイムレコーダ。 2 前記タイムレコーダの警報発生手段が、異常
    を排除するための処理手順を表示又は音声によつ
    て知らせる表示装置又は音声発生装置によつて構
    成されていることを特徴とする前記特許請求の範
    囲第1項記載の防犯防災機能付タイムレコーダ。
JP24371885A 1985-10-30 1985-10-30 防犯防災機能付タイムレコ−ダ Granted JPS62103794A (ja)

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JP24371885A JPS62103794A (ja) 1985-10-30 1985-10-30 防犯防災機能付タイムレコ−ダ

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JP24371885A JPS62103794A (ja) 1985-10-30 1985-10-30 防犯防災機能付タイムレコ−ダ

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Publication Number Publication Date
JPS62103794A JPS62103794A (ja) 1987-05-14
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JP24371885A Granted JPS62103794A (ja) 1985-10-30 1985-10-30 防犯防災機能付タイムレコ−ダ

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JP2527792B2 (ja) * 1988-08-16 1996-08-28 セコム株式会社 警備装置

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JPS62103794A (ja) 1987-05-14

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