JPH0584368A - ミシン装置 - Google Patents

ミシン装置

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JPH0584368A
JPH0584368A JP25002191A JP25002191A JPH0584368A JP H0584368 A JPH0584368 A JP H0584368A JP 25002191 A JP25002191 A JP 25002191A JP 25002191 A JP25002191 A JP 25002191A JP H0584368 A JPH0584368 A JP H0584368A
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JP
Japan
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pattern
patterns
display
card
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP25002191A
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English (en)
Inventor
Takashi Ogishima
貴 荻島
Nobuyoshi Kawate
宣佳 川手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP25002191A priority Critical patent/JPH0584368A/ja
Publication of JPH0584368A publication Critical patent/JPH0584368A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 模様縫いが行なえるミシン装置において、
模様パターンの表示を限られた表示スペースで有効に行
なえるようにする。 【構成】 複数種類の基本の模様パターンを印刷で表示
した模様カード5が差し換え可能に装着され、その種類
がカード検知回路9により検出される。ROM8には基
本とバリエーションの模様パターンの全表示データが記
憶されている。タッチパネル4により、基本の模様パタ
ーン中の1パターンを任意に選択する入力、及び該1パ
ターンのバリエーションの模様パターンを選択する入力
が行なわれる。CPU7は、パネル4の入力と検知回路
9の検知結果に従って全模様パターン中の1パターンを
模様縫いするパターンとして選択し、ROM8の表示デ
ータにより表示器3に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は縫製を行なうミシン装置
に関し、特に複数種類の模様パターンの模様縫いが行な
えるように構成されたミシン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】動物や植物などの各種パターンの模様縫
いを行なえるように構成されたミシン装置が知られてい
る。模様パターンを記憶する制御部のメモリの大容量化
により、記憶し選択できる模様パターンの種類も豊富に
なってきており、例えば図5の(a)に示すような鳥の
パターンを基本の模様パターンとして、図5の(b)に
示すようにコマ送りで鳥のはばたく動作を示す動作の模
様パターンもバリエーションとして記憶し、選択できる
ようになっているものがある。
【0003】このような模様の各パターンを選択するた
めに、従来の構成では、各パターンを選択用の番号付き
で印刷により表示しておき、テンキーやスイッチなどで
模様パターンの番号を入力して選択するようになってい
る。この場合、模様パターンの表示スペースが限られて
いるので、複数枚の表示用カードを用い、このカードに
より差し換え可能に表示を行なようにした構成も採用さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特に図5に
示したような基本の模様パターンと動作の模様パターン
を表示し選択できるようにしたものでは、動作の模様パ
ターンが大きな表示スペースを取ってしまう。そして、
ミシン装置における表示スペースに限度があるので、表
示できる模様パターンの種類の数が制限されてしまう。
また上記のようにカードで模様パターンの表示を差し換
え可能に行なうようにしたものでは、パターンの種類数
を豊富にしようとすると、カードの枚数が多くなり、取
り扱いに不便になってしまう。
【0005】そこで本発明の課題は、この種のミシン装
置において、基本の模様とバリエーションの模様のパタ
ーンの表示を限られた表示スペースで有効に行なえるよ
うにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、上述した種類のミシン装置におい
て、それぞれ複数種類の基本の模様パターンを印刷によ
り表示した複数枚の模様表示用のカードを差し換え可能
に装着するカード表示部と、該カード表示部に装着され
たカードの種類を検知する検知手段と、前記複数枚のカ
ードに表示された基本の模様パターンの全てと、該パタ
ーンのそれぞれのバリエーションの模様パターンの全て
の表示データを記憶した記憶手段と、前記基本の模様パ
ターン中の1パターンを任意に選択する入力、及び該1
パターンのバリエーションの模様パターンを選択する入
力を行なうための操作入力手段と、該操作入力手段によ
る入力と前記検知手段の検知結果に従って前記の全模様
パターン中の1パターンを模様縫いする模様パターンと
して選択する制御手段と、該制御手段により選択された
模様パターンを前記記憶手段の表示データにより表示す
る表示手段を設けた構成を採用した。
【0007】
【作用】このような構成によれば、バリエーションの模
様パターンはカードには表示されていなくても、そのパ
ターンが選択されるときに上記表示手段に表示される。
即ち、バリエーションの模様パターンをカードに表示し
なくて済む。
【0008】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0009】まず図1は実施例のミシン装置の外観を示
している。ミシン本体1のフロントパネル2には、後述
のように使用者が選択する模様パターンの表示を含む各
種表示を行なうLCD(液晶表示器)などからなる表示
器3と、使用者が模様パターンを選択するための入力を
含む各種の入力を行なうための操作入力手段としての透
明タッチパネル4が設けられている。
【0010】またミシン本体1の図1中右側面には不図
示の長孔が形成されており、この長孔からタッチパネル
4の背面側に模様カード5が挿抜可能、即ち差し換え可
能に装着されるようになっている。
【0011】模様カード5は、複数種類の基本の模様パ
ターンの印刷による表示を行なうもので、例えば図2に
示すように鳥など複数種類の動物の基本模様のパターン
(図中「絵」の文字で示す)が所定ピッチ、例えば12
mmのピッチで印刷されている。模様カード5は複数枚
用いられ、例えばあるカードには動物の模様パターン、
あるカードには植物の模様パターンというように、それ
ぞれのカードに異なる種類のパターンが印刷されるもの
とする。
【0012】模様カード5の下部には「拡大」、「縮
小」、「反転」など模様縫いを行なう場合の条件を示す
入力キーのシンボルの文字が印刷されており、その中に
「動作」のキーシンボルが印刷されている。この「動
作」は先述した図5の(b)のような動作の模様パター
ンを選択するためのキーシンボルである。
【0013】一方、図2に示すように、タッチパネル4
は模様カード5の絵と条件部分のキーシンボル文字のピ
ッチに対応する大きさでそれぞれ入力キーに相当する入
力領域が区画されている。
【0014】このようなタッチパネル4の背面側に模様
カード5を装着した状態では透明なタッチパネル4を透
かして模様カード5表面の模様パターンの絵およびキー
シンボルの文字が見える。即ちミシン本体1においてタ
ッチパネル4の部分は模様カード5を差し換え可能に装
着して基本の模様パターンの表示を行なう表示部となっ
ている。
【0015】次に、実施例のミシン装置の制御系の構成
を図3により説明する。図3において符号7は装置全体
を制御するCPUであり、マイクロプロセッサ、メモ
リ、入出力ポート素子などからなるマイコン(マイクロ
コンピュータ)から構成され、図1のようにミシン本体
1内に設けられるマイコン基板6に実装される。
【0016】また図3に示すように、CPU7には上述
の表示器3が接続されており、表示器3の表示はCPU
7の制御のもとに行なわれる。またタッチパネル4の各
キー領域の操作による信号がCPU7に入力される。
【0017】さらにCPU7には、各種の表示データを
格納したROM(リードオンリメモリ)8が接続されて
いる。このROM8には、本装置に用いられる複数枚の
模様カード5に印刷された基本の模様パターンと、その
パターンのバリエーションである先述した動作模様のパ
ターンなどの全表示データが格納される。
【0018】またCPU7にはカード検知回路9が接続
されている。このカード検知回路9は、模様カード5が
例えば動物の模様のカードか、あるいは植物の模様のカ
ードかというような、模様カード5の種類を検知するた
めの回路である。この検知を行なうため、模様カード5
の背面の複数箇所の所定部位は模様カード5の種類によ
って光の反射率が異なる組み合わせになっているものと
する。そしてカード検知回路9は前記の模様カード5背
面の各所定部位の反射率を検出する発光ダイオードとフ
ォトトランジスタからなる反射型光センサ回路10の複
数から構成される。
【0019】なおCPU7は装置のミシン機構の制御も
行なうが、その系統の図示と説明は省略する。
【0020】次に上記構成において模様縫いの模様パタ
ーンを選択する動作を図4により説明する。図4はCP
U7による模様選択処理のフローチャート図であり、こ
の処理はCPU7の制御プログラムに従って行なわれ
る。
【0021】まず装置の電源がオンされている状態で、
模様カード5がタッチパネル4の背面側に挿入される
と、CPU7はカード検知回路9により模様カード5の
種類を検知する(ステップS1)。
【0022】次にタッチパネル4の模様キー、即ちタッ
チパネル4において模様カード5の各模様の絵に対応し
た各キー入力領域からの入力を待ち(ステップS2)、
その入力があったら先に検知した模様カード5の種類と
前記入力に基づいて特定の基本の模様パターンを選択す
る(ステップS3)。
【0023】次に、選択した基本の模様パターンの表示
データをROM8から読み取り、表示器3に出力して表
示させる(ステップS4)。これにより例えば図5の
(a)に示したように基本の模様パターンが表示され
る。
【0024】次に、タッチパネル4の動作キー、即ちタ
ッチパネル4において模様カード5の「動作」のキーシ
ンボルの文字に正対するキー入力領域の入力がなされた
か否か調べる(ステップS5)。そして、その入力がな
かったら模様選択処理を終了するが、その入力があった
らステップS3で選択した基本の模様パターンのバリエ
ーションである動作の模様パターンを選択し(ステップ
S6)、そのパターンの表示データをROM8から読み
取り、表示器3に表示させる(ステップS7)。これに
より例えば図5の(b)に示したように動作の模様パタ
ーンが表示される。こうして処理を終了する。
【0025】このようにして模様パターンが選択され、
その後、模様縫いの実行時にCPU7はミシン装置の各
機構を制御し、選択された模様パターンの模様縫いを実
行させる。
【0026】以上のような本実施例によれば、使用者は
模様カード5の基本の模様パターンの表示を見てタッチ
パネル4の操作により所望の基本の模様パターンかその
バリエーションである動作の模様パターンを選択でき
る。そして、動作の模様パターンは選択時に表示器3に
表示されるので、模様カード5に印刷して、表示せずに
済む。従って模様カード5の表示スペースを有効に使用
でき、1枚の模様カード5に基本の模様パターンを多種
類表示できる。あるいは基本模様の種類数の割に模様カ
ード5の数を減らして取り扱いを簡単にできる。
【0027】なお、以上では「動作」の入力に応じて1
種類の動作模様を選択するものとしたが、例えば「泳
ぐ」、「走る」、「飛ぶ」、「歩く」など複数種類の動
作を選択して入力し、それに応じて各動作の模様を選択
する構成も容易に可能である。また以上では動物の模様
を前提として動作の模様をバリエーションとしたが、植
物など他の模様のバリエーションは動作の模様に限らな
いのは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数種類の模様パターンの模様縫いが行なえ
るように構成されたミシン装置において、それぞれ複数
種類の基本の模様パターンを印刷により表示した複数枚
の模様表示用のカードを差し換え可能に装着するカード
表示部と、該カード表示部に装着されたカードの種類を
検知する検知手段と、前記複数枚のカードに表示された
基本の模様パターンの全てと、該パターンのそれぞれの
バリエーションの模様パターンの全ての表示データを記
憶した記憶手段と、前記基本の模様パターン中の1パタ
ーンを任意に選択する入力、及び該1パターンのバリエ
ーションの模様パターンを選択する入力を行なうための
操作入力手段と、該操作入力手段による入力と前記検知
手段の検知結果に従って前記の全模様パターン中の1パ
ターンを模様縫いする模様パターンとして選択する制御
手段と、該制御手段により選択された模様パターンを前
記記憶手段の表示データにより表示する表示手段を設け
た構成を採用した。
【0029】この構成によれば、バリエーションの模様
パターンは選択時に表示手段に表示されるので、表示用
のカードに印刷して表示せずに済み、限られた表示スペ
ースで多種類の模様パターンの表示を有効に行なうこと
ができる。また模様パターンの種類数の割に用いるカー
ド数を少なくして取り扱いを簡単にできるという優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるミシン装置の外観を示す
斜視図である。
【図2】同装置の透明タッチパネルと模様カードを説明
する斜視図である。
【図3】同装置の制御系の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】同装置の模様縫いの模様を選択する模様選択処
理を説明するフローチャート図である。
【図5】基本の模様と動作模様のパターンの表示例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 ミシン本体 2 フロントパネル 3 表示器 4 透明タッチパネル 5 模様カード 6 マイコン基板 7 CPU 8 ROM 9 カード検知回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の模様パターンの模様縫いが行
    なえるように構成されたミシン装置において、 それぞれ複数種類の基本の模様パターンを印刷により表
    示した複数枚の模様表示用のカードを差し換え可能に装
    着するカード表示部と、 該カード表示部に装着されたカードの種類を検知する検
    知手段と、 前記複数枚のカードに表示された基本の模様パターンの
    全てと、該パターンのそれぞれのバリエーションの模様
    パターンの全ての表示データを記憶した記憶手段と、 前記基本の模様パターン中の1パターンを任意に選択す
    る入力、及び該1パターンのバリエーションの模様パタ
    ーンを選択する入力を行なうための操作入力手段と、 該操作入力手段による入力と前記検知手段の検知結果に
    従って前記の全模様パターン中の1パターンを模様縫い
    する模様パターンとして選択する制御手段と、 該制御手段により選択された模様パターンを前記記憶手
    段の表示データにより表示する表示手段を設けたことを
    特徴とするミシン装置。
JP25002191A 1991-09-30 1991-09-30 ミシン装置 Pending JPH0584368A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25002191A JPH0584368A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 ミシン装置

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JP25002191A JPH0584368A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 ミシン装置

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JPH0584368A true JPH0584368A (ja) 1993-04-06

Family

ID=17201668

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JP25002191A Pending JPH0584368A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 ミシン装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016120577A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 電動工具、電動工具用操作機、及び電動工具システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63197489A (ja) * 1987-02-13 1988-08-16 蛇の目ミシン工業株式会社 コンピユ−タネ−ム刺しゆう機
JPH01192381A (ja) * 1988-01-29 1989-08-02 Janome Sewing Mach Co Ltd ミシンの模様選択装置

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