JPH0584327A - トレーニング管理システム - Google Patents

トレーニング管理システム

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JPH0584327A
JPH0584327A JP27668591A JP27668591A JPH0584327A JP H0584327 A JPH0584327 A JP H0584327A JP 27668591 A JP27668591 A JP 27668591A JP 27668591 A JP27668591 A JP 27668591A JP H0584327 A JPH0584327 A JP H0584327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
training
data
machine
data carrier
training machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP27668591A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunitoshi Furukawa
国利 古川
Takashi Nishimura
隆志 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP27668591A priority Critical patent/JPH0584327A/ja
Publication of JPH0584327A publication Critical patent/JPH0584327A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トレーニングマシンを利用したアスレチック
ジムにおいて、トレーニングマシンの設定を自動的に行
えるようにすること。 【構成】 各自についてトレーニングマシン1のトレー
ニング条件を保持するメモリ3を有するデータキャリア
2を設け、これとデータ伝送を行えるデータ伝送手段6
をトレーニングマシン1に付加しておく。そしてトレー
ニングの開始前にはこのデータを読込んでマシン設定手
段8によってトレーニング条件を設定する。こうすれば
利用者が手動で設定を行うことなくトレーニングを容易
に開始することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアスレチックジム等のト
レーニングマシンを利用したジムにおいて用いられるト
レーニング管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来アスレチックジムではトレーニング
マシンを使用する場合、会員の体型やトレーニングレベ
ル等に合わせてトレーニングマシンを調節する必要があ
る。例えば使用者の体格に合わせた椅子の位置やウェイ
トの重さを使用前に夫々使用者が設定する。そしてトレ
ーニングのスケジュールは利用者がスケジュール表等に
従ってトレーニングを行うことにより管理されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のトレーニングシステムにおいては、使用者が手
動でトレーニングマシンを調節する必要があるため、体
格や体力の異なる複数の会員が交代してトレーニングマ
シンを利用するアスレチックジムでは、利用効率が低下
するという欠点があった。従ってアスレチックジムの会
員数が制限される原因となっていた。又トレーニングマ
シンの調節は煩わしく利用者が誤った調整を行えば無理
なトレーニングとなり、身体に過大な負担がかかる恐れ
があるという欠点があった。更にアスレチックジムのト
レーナーが多くの利用者のトレーニング管理に目を配る
ことが難しく、指導が行き届かないという欠点もあっ
た。
【0004】本発明はこのような従来のアスレチックジ
ムでの問題点に鑑みてなされたものであって、トレーニ
ングマシンの設定を自動化することによりこのような問
題を解決できるようにすることを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は図1に示すよう
に、複数のトレーニングマシン1とそのトレーニングマ
シンにデータを設定するデータキャリア2によって構成
されるトレーニングシステムであって、データキャリア
は、そのデータキャリアを使用する使用者番号に加えて
各トレーニングマシンについて夫々トレーニング条件を
保持するメモリ3と、トレーニングマシンとの間でデー
タ伝送を行うデータ伝送手段4と、データ伝送手段より
得られるコマンドによってメモリのデータを読出すメモ
リ制御手段5と、を具備するものであり、トレーニング
マシンは、データキャリアとの間でデータ伝送を行うデ
ータ伝送手段6と、データ伝送手段を介してデータキャ
リアのメモリよりトレーニング条件を読取るデータ読取
手段7と、データ読取手段によって読取られたトレーニ
ング条件に応じてトレーニングマシン9本体を設定する
マシン設定手段8と、を具備することを特徴とするもの
である。
【0006】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、利用
者は固有のデータキャリアを所持しており、このデータ
キャリアのメモリにトレーニング条件が記録されてい
る。従ってトレーニングマシンの使用開始時にはトレー
ニングマシン側よりこのメモリのデータを読出し、自動
的にトレーニング条件を設定するようにしている。こう
すれば使用者が使用前にトレーニングマシンを自分で設
定する必要がなくなる。
【0007】
【実施例】図2は本発明の一実施例によるトレーニング
マシンの構成を示すブロック図、図3はこのトレーニン
グマシンの外観を示す側面図である。これらの図におい
てトレーニングマシン11にはデータキャリア21との
データ伝送を行うIDコントローラ12及びリードライ
トアンテナ(R/Wアンテナ)13が設けられる。リー
ドライトアンテナ13はデータキャリアとの間でデータ
伝送を行うものである。又このトレーニングマシン11
には、制御コントローラ14及び制御コントローラ14
に信号を与えるスタートスイッチ15,カウント表示器
16が設けられる。スタートスイッチ15はデータキャ
リアを設定した後利用者がトレーニングを開始するため
の信号を制御コントローラ14に与えるものである。又
カウント表示器16はトレーニング回数や終了のメッセ
ージを表示するものである。さて制御コントローラ14
にはウェイト変更装置17,椅子高さ調整装置18が設
けられる。これらはトレーニングマシン本体19の椅子
高さやウェイトを制御コントローラからの指示に応じて
調節するものであって、トレーニングの条件を設定する
マシン設定手段8を構成している。そしてトレーニング
マシン本体にはカウントスイッチ20が設けられる。カ
ウント用スイッチ20はトレーニング、例えばウェイト
を上下させたときの数を計数するものであり、その出力
は制御コントローラ14に与えられる。
【0008】さて図2に示すようにトレーニングマシン
11を椅子22の背面にウェイト23を設け、利用者が
腕を上下することによって腕の筋肉を鍛えるマシンとす
ると、利用者の身長やアーム24までの長さに応じて椅
子の高さを調整し、又トレーニング条件によってウェイ
ト変更装置17によりウェイト23の数が変更される。
【0009】次にIDコントローラ12,リードライト
アンテナ13は図4にブロック図を示すように、データ
キャリア21へのデータの書込み及び読取りを制御する
マイクロプロセッサ(CPU)31とそのシステムプロ
グラム及びデータを保持するメモリ32が設けられる。
リードライトアンテナ13はCPU31より出力が与え
られデータキャリア21に伝送すべきデータを変調する
変調回路33と、その出力によって駆動される送信部3
4を有している。送信部34は例えばコイルからFSK
変調された信号を出力することによってデータキャリア
21にデータを伝送するものである。又データキャリア
11から得られる受信信号は受信部35を介して復調回
路36に与えられる。復調回路36はこの信号を復調し
てCPU31に与えるものである。ここでリードライト
アンテナ13の変調回路33,送信部34,受信部35
及び復調回路36はデータキャリア21との間でデータ
伝送を行うデータ伝送手段6を構成している。
【0010】次にデータキャリア11の構成について図
5を参照しつつ説明する。図5において、送受信部41
はリードライトヘッド22より出射される周波数の信号
を受信及び送信するものであり、その受信出力は復調回
路42に与えられる。復調回路42はこの信号を復調し
そのデータを元の信号に変換してメモリ制御部43に与
えている。メモリ制御部43にはバスを介してメモリ4
4が接続される。メモリ制御部43はIDコントローラ
12から与えられたコマンド及びデータに従ってメモリ
にデータを書込み又は読出すメモリ制御手段5である。
そしてメモリ44から読出されたデータはシリアル信号
に変換され、変調回路45を介して送受信部41に与え
られる。送受信部41は例えば従来例のように共振回路
の共振周波数を異ならせることによって信号をリードラ
イトアンテナ13側に与えるものである。ここで送受信
部41,復調回路42及び変調回路45はIDコントロ
ーラ12から与えられたコマンドやデータを復調すると
共に、読出されたデータを伝送するデータ伝送手段4を
構成している。
【0011】図6はメモリ34のメモリマップを示す図
である。メモリ34には会員番号に加えてマシン1,2
・・・nのトレーニング条件があらかじめ設定されてい
る。例えばトレーニングマシン1については椅子の高
さ,ウェイトの重さ,運動回数であり、マシン2につい
ても同様に椅子の高さやウェイト,回数等のトレーニン
グ条件が設定されている。
【0012】次に本実施例の動作について説明する。こ
のトレーニングマシンを使用する場合にはあらかじめリ
ードライトアンテナ13の近傍の所定位置にデータキャ
リア21を置く。さて図7のフローチャートにおいてス
タートスイッチ15を押下すると、ステップ51よりステ
ップ52に進んで制御コントローラ14よりIDコントロ
ーラ12にリードコマンド発行信号が送出される。従っ
てIDコントローラ12よりリードライトアンテナ13
を介してリードライトコマンドが出力される。そしてス
テップ53においてデータキャリア(DC)21の存在を
判別し、データキャリア21が通信領域にいない場合に
はステップ52に戻って同様の処理を繰り返す。データキ
ャリア21が存在する場合には、ステップ54に進んでデ
ータキャリア11のそのトレーニングマシンに対応する
設定値を読取る。そしてステップ55に進んで読取られた
データ、例えば椅子の高さ, ウェイトの重さによって夫
々ウェイト変更装置17,椅子高さ調整装置18に信号
を出力する。こうすればトレーニングマシン本体19の
ウェイトや椅子高さが自動的に調整されることとなる。
ここで制御コントローラ14はステップ51から54におい
てIDコントローラ22と共にデータキャリアのトレー
ニング条件を読取るデータ読取手段7の機能を達成して
いる。
【0013】こうして読取られた運動回数データはカウ
ント表示器16に表示すると共に、カウンタを設定する
(ステップ56) 。そうすればその運動回数がカウント表
示器16に表示される。そしてステップ57に進んでカウ
ント動作を開始し、カウンタ用スイッチ20からの信号
を待受ける。このスイッチがオンとなればステップ57に
進んで設定値をディクリメントし、ステップ59に進んで
カウンタの値が0となったかどうかをチェックする。カ
ウンタの値が0でなければステップ57に戻って同様の処
理を繰り返し、カウンタが0となればトレーニングの終
了をカウント表示器16によって表示する(ステップ6
0) 。こうすればそのトレーニングマシンのトレーニン
グ条件を自動的に設定してトレーニングを終えることが
できる。その後データキャリア21をリードライトアン
テナ13の近傍から外して動作を終了する。
【0014】尚本実施例はデータキャリアに各トレーニ
ングマシンのトレーニング条件のみを設定するようにし
ているが、トレーニングの終了後にはその日時やトレー
ニング回数等を書込むように構成してもよい。こうすれ
ばスケジュール通りにトレーニングが進んでいるかどう
かを把握することができる。尚トレーニングの進み具合
によってウェイト等を調整したり回数を増加させたりす
る設定を任意に行うことができることはいうまでもな
い。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、使用者は手動でトレーニング条件を設定する必要が
なくなる。従ってトレーニングマシンの利用効率が向上
し、トレーニングに集中することができる。又設定ミス
をなくすることができ、安全にトレーニングを始めるこ
とができる。又利用効率が向上するためアスレチックの
会員数を増やすことも可能となる。更にアスレチックの
トレーナーにとって利用者のトレーニング管理の負担が
軽減されるため、多くの利用者にきめ細かい指導を行う
ことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるトレーニングマシンの
全体構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例のトレーニングマシンの一例を示す側
面図である。
【図4】IDコントローラ及びリードライトアンテナの
構成を示すブロック図である。
【図5】データキャリアの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】メモリ34のメモリマップである。
【図7】本実施例によるトレーニングマシンの動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1,11 トレーニングマシン 2,21 データキャリア 3,44 メモリ 4,6 データ伝送手段 5 メモリ制御手段 7 データ読取手段 8 マシン設定手段 9 トレーニングマシン本体 12 IDコントローラ 13 リードライトアンテナ 14 制御コントローラ 15 スタートスイッチ 16 カウント表示器 17 ウェイト変更装置 18 椅子高さ調整装置 19 トレーニングマシン本体 20 カウント用スイッチ 31 CPU 43 メモリ制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のトレーニングマシンとそのトレー
    ニングマシンにデータを設定するデータキャリアによっ
    て構成されるトレーニングシステムであって、 前記データキャリアは、 そのデータキャリアを使用する使用者番号に加えて各ト
    レーニングマシンについて夫々トレーニング条件を保持
    するメモリと、 トレーニングマシンとの間でデータ伝送を行うデータ伝
    送手段と、 データ伝送手段より得られるコマンドによって前記メモ
    リのデータを読出すメモリ制御手段と、を具備するもの
    であり、 前記トレーニングマシンは、 前記データキャリアとの間でデータ伝送を行うデータ伝
    送手段と、 前記データ伝送手段を介して前記データキャリアのメモ
    リよりトレーニング条件を読取るデータ読取手段と、 前記データ読取手段によって読取られたトレーニング条
    件に応じてトレーニングマシン本体を設定するマシン設
    定手段と、を具備することを特徴とするトレーニング管
    理システム。
JP27668591A 1991-09-27 1991-09-27 トレーニング管理システム Pending JPH0584327A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27668591A JPH0584327A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 トレーニング管理システム

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JP27668591A JPH0584327A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 トレーニング管理システム

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ID=17572896

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JP27668591A Pending JPH0584327A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 トレーニング管理システム

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002306633A (ja) * 2001-04-17 2002-10-22 Dainippon Printing Co Ltd トレーニングシステム
JP2004073460A (ja) * 2002-08-16 2004-03-11 Fujitsu Frontech Ltd 運動管理システム、及びその方法
JP2013099518A (ja) * 2011-10-19 2013-05-23 Yukio Nakagawa トレーニングジムの統合管理運営方法
JP2018536463A (ja) * 2013-04-25 2018-12-13 アクティブ ベース 着座装置の使用を支援する方法、前記関連する方法を実行する電子オブジェクト、およびシステム

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