JP2003245389A - 非接触icタグを用いた個人フィットネス情報蓄積システム - Google Patents
非接触icタグを用いた個人フィットネス情報蓄積システムInfo
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- JP2003245389A JP2003245389A JP2002049405A JP2002049405A JP2003245389A JP 2003245389 A JP2003245389 A JP 2003245389A JP 2002049405 A JP2002049405 A JP 2002049405A JP 2002049405 A JP2002049405 A JP 2002049405A JP 2003245389 A JP2003245389 A JP 2003245389A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】エクササイザが利用するフィットネスマシンの
設定を、エクササイザのミスや負担がなく、専門のトレ
ーナーによらず実施できる、非接触ICタグを用いた個
人フィットネス情報蓄積システムを提供する。 【解決手段】信号送受信用のアンテナと、リーダからの
質問信号を受信し、応答する応答信号をリーダに送信す
る回路とを備え、個人識別情報が記憶された非接触IC
タグをフィットネスマシン利用者に携帯させる段階と、
リーダが取付けられたフィットネスマシンを用意する段
階と、前記リーダが前記非接触ICタグと質問信号及び
応答信号の授受を行なう段階と、前記個人識別情報と前
記非接触ICタグに記憶された情報を対応させ、その個
人が使用したフィットネスマシンとその設定条件のデー
タを蓄積する段階とを備えることを特徴とする。
設定を、エクササイザのミスや負担がなく、専門のトレ
ーナーによらず実施できる、非接触ICタグを用いた個
人フィットネス情報蓄積システムを提供する。 【解決手段】信号送受信用のアンテナと、リーダからの
質問信号を受信し、応答する応答信号をリーダに送信す
る回路とを備え、個人識別情報が記憶された非接触IC
タグをフィットネスマシン利用者に携帯させる段階と、
リーダが取付けられたフィットネスマシンを用意する段
階と、前記リーダが前記非接触ICタグと質問信号及び
応答信号の授受を行なう段階と、前記個人識別情報と前
記非接触ICタグに記憶された情報を対応させ、その個
人が使用したフィットネスマシンとその設定条件のデー
タを蓄積する段階とを備えることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人がどのような
フィットネスマシンを用いたかというデータを蓄積する
非接触ICタグを用いた個人フィットネス情報蓄積シス
テムに関する。
フィットネスマシンを用いたかというデータを蓄積する
非接触ICタグを用いた個人フィットネス情報蓄積シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】フィットネスクラブでは、エクササイザ
(利用者)がいろいろなフィットネスマシンを利用して
トレーニングを行っている。フィットネスマシンは、エ
クササイザの健康状態や体力その他の個人的な状況に応
じて、各種利用される。また利用するに際しては、フィ
ットネスマシンの各種設定条件も個人的な前記状況によ
って設定する。例えば、ウエイトトレーニングマシンの
重量の設定や、回数の設定などである。これらマシンの
設定条件などはトレーニング開始時はもとより、マシン
の利用日数や発達の程度などにもよって変わるものであ
る。従来よりフィットネスクラブでは、このようなエク
ササイザの情報をコンピュータを利用して保管してお
り、エクササイザが来店時にその情報を提示している。
そしてエクササイザは、それを基にフィットネスマシン
を選び、マシンの条件の設定を行うものであった。ま
た、マシンによっては専門のトレーナーが条件設定を行
うこともあった。
(利用者)がいろいろなフィットネスマシンを利用して
トレーニングを行っている。フィットネスマシンは、エ
クササイザの健康状態や体力その他の個人的な状況に応
じて、各種利用される。また利用するに際しては、フィ
ットネスマシンの各種設定条件も個人的な前記状況によ
って設定する。例えば、ウエイトトレーニングマシンの
重量の設定や、回数の設定などである。これらマシンの
設定条件などはトレーニング開始時はもとより、マシン
の利用日数や発達の程度などにもよって変わるものであ
る。従来よりフィットネスクラブでは、このようなエク
ササイザの情報をコンピュータを利用して保管してお
り、エクササイザが来店時にその情報を提示している。
そしてエクササイザは、それを基にフィットネスマシン
を選び、マシンの条件の設定を行うものであった。ま
た、マシンによっては専門のトレーナーが条件設定を行
うこともあった。
【0003】しかし、エクササイザがクラブから渡され
たペーパーなどに記載された情報を基にフィットネスマ
シンの条件設定をすることは、ミスを誘発し、エクササ
イザに過度な負担を強いるものであった。さらに、マシ
ンによっては専門のトレーナーを手配する必要もあり、
クラブ経営者にとっても負担のあるものであった。
たペーパーなどに記載された情報を基にフィットネスマ
シンの条件設定をすることは、ミスを誘発し、エクササ
イザに過度な負担を強いるものであった。さらに、マシ
ンによっては専門のトレーナーを手配する必要もあり、
クラブ経営者にとっても負担のあるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、掛かる問題
点に鑑みなされたものであり、エクササイザが利用する
フィットネスマシンの設定を、エクササイザのミスや負
担がなく、専門のトレーナーによらず実施できる、非接
触ICタグを用いた個人フィットネス情報蓄積システム
を提供することを課題とする。
点に鑑みなされたものであり、エクササイザが利用する
フィットネスマシンの設定を、エクササイザのミスや負
担がなく、専門のトレーナーによらず実施できる、非接
触ICタグを用いた個人フィットネス情報蓄積システム
を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するものであり、請求項1の発明は、信号送受信用の
アンテナと、リーダからの質問信号を受信し、応答する
応答信号をリーダに送信する回路とを備え、個人識別情
報が記憶された非接触ICタグをフィットネスマシン利
用者に携帯させる段階と、リーダが取付けられたフィッ
トネスマシンを用意する段階と、前記リーダが前記非接
触ICタグと質問信号及び応答信号の授受を行なう段階
と、前記個人識別情報と前記非接触ICタグに記憶され
た情報を対応させ、その個人が使用したフィットネスマ
シンとその設定条件のデータを蓄積する段階とを備える
非接触ICタグを用いたことを特徴とする個人フィット
ネス情報蓄積システムとしたものである。
決するものであり、請求項1の発明は、信号送受信用の
アンテナと、リーダからの質問信号を受信し、応答する
応答信号をリーダに送信する回路とを備え、個人識別情
報が記憶された非接触ICタグをフィットネスマシン利
用者に携帯させる段階と、リーダが取付けられたフィッ
トネスマシンを用意する段階と、前記リーダが前記非接
触ICタグと質問信号及び応答信号の授受を行なう段階
と、前記個人識別情報と前記非接触ICタグに記憶され
た情報を対応させ、その個人が使用したフィットネスマ
シンとその設定条件のデータを蓄積する段階とを備える
非接触ICタグを用いたことを特徴とする個人フィット
ネス情報蓄積システムとしたものである。
【0006】本発明の請求項2の発明は、信号送受信用
のアンテナと、リーダからの質問信号を受信し、応答す
る応答信号をリーダに送信する回路とを備える非接触I
Cタグが取付けられたフィットネスマシンを用意する段
階と、個人識別情報を有する携帯型リーダを用いて、非
接触ICタグと質問信号及び応答信号の授受を行なう段
階と、前記個人識別情報と前記非接触ICタグに記憶さ
れた情報を対応させ、その個人が使用したフィットネス
マシンとその設定条件のデータを蓄積する段階とを備え
る非接触ICタグを用いたことを特徴とする個人フィッ
トネス情報蓄積システムとしたものである。
のアンテナと、リーダからの質問信号を受信し、応答す
る応答信号をリーダに送信する回路とを備える非接触I
Cタグが取付けられたフィットネスマシンを用意する段
階と、個人識別情報を有する携帯型リーダを用いて、非
接触ICタグと質問信号及び応答信号の授受を行なう段
階と、前記個人識別情報と前記非接触ICタグに記憶さ
れた情報を対応させ、その個人が使用したフィットネス
マシンとその設定条件のデータを蓄積する段階とを備え
る非接触ICタグを用いたことを特徴とする個人フィッ
トネス情報蓄積システムとしたものである。
【0007】本発明の請求項3の発明は、前記質問信号
が、周波数がホッピングされた信号であることを特徴と
する請求項1または請求項2記載の非接触ICタグを用
いた個人フィットネス情報蓄積システムとしたものであ
る。
が、周波数がホッピングされた信号であることを特徴と
する請求項1または請求項2記載の非接触ICタグを用
いた個人フィットネス情報蓄積システムとしたものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の非接触ICタグを用いた
個人フィットネス情報蓄積システムを一実施形態に基づ
いて以下に詳細に説明する。まず、本発明に係る技術的
事項の一部を以下に説明する。
個人フィットネス情報蓄積システムを一実施形態に基づ
いて以下に詳細に説明する。まず、本発明に係る技術的
事項の一部を以下に説明する。
【0009】(1)信号送受信用のアンテナ
リーダからの質問信号を受信し、その信号に応答する信
号を送信するためのアンテナである。
号を送信するためのアンテナである。
【0010】(2)非接触ICタグ
非接触ICタグは、非接触でデータの授受を行なうIC
タグのことである。下記、、を少なくとも備え
る。例:ICチップ上にアンテナを備えたものである。 信号送受信用のアンテナ 回路(リーダからの信号を受信し、その信号に応答す
る信号をリーダに送信する) 記憶手段 例:メモリー
タグのことである。下記、、を少なくとも備え
る。例:ICチップ上にアンテナを備えたものである。 信号送受信用のアンテナ 回路(リーダからの信号を受信し、その信号に応答す
る信号をリーダに送信する) 記憶手段 例:メモリー
【0011】(3)リーダ
リーダはフィットネスマシン使用者が携帯する場合に
は、携帯型のものであり、フィットネスマシンに取付け
られている場合は固定型のものとなる。また、電気通信
回線に無線接続可能なものであることが好ましい。電気
通信回線に接続とは、例えば携帯電話と一体型になった
リーダ、あるいは携帯電話にケーブルで接続可能なリー
ダのように、接続可能ものがあげられる。また、表示装
置、音声出力装置を有し、商品情報を表示可能なように
することが好ましい。表示装置がカラーであれば、より
多くの種類の情報を表示させることができる。音声出力
装置であれば、音声案内が可能となる。電気通信回線と
は、電話回線や通信用ネットワーク回線があげられる。
リーダとして例えばブルートゥース通信可能な携帯電話
を用いることがあげられる。
は、携帯型のものであり、フィットネスマシンに取付け
られている場合は固定型のものとなる。また、電気通信
回線に無線接続可能なものであることが好ましい。電気
通信回線に接続とは、例えば携帯電話と一体型になった
リーダ、あるいは携帯電話にケーブルで接続可能なリー
ダのように、接続可能ものがあげられる。また、表示装
置、音声出力装置を有し、商品情報を表示可能なように
することが好ましい。表示装置がカラーであれば、より
多くの種類の情報を表示させることができる。音声出力
装置であれば、音声案内が可能となる。電気通信回線と
は、電話回線や通信用ネットワーク回線があげられる。
リーダとして例えばブルートゥース通信可能な携帯電話
を用いることがあげられる。
【0012】(4)周波数がホッピングされた信号(請
求項3) 周波数がホッピングされた信号で、例えばブルートゥー
ス通信方式に準拠した信号があげられる。周波数ホッピ
ングされた信号であるのは、質問信号だけでもよい。そ
の場合、応答信号は一定周波数の信号でよい。
求項3) 周波数がホッピングされた信号で、例えばブルートゥー
ス通信方式に準拠した信号があげられる。周波数ホッピ
ングされた信号であるのは、質問信号だけでもよい。そ
の場合、応答信号は一定周波数の信号でよい。
【0013】(5)質問信号
質問信号は、リーダが非接触ICタグに対して送信する
信号である。非接触方式ICタグのデータを読み出す場
合と、書込みを行なう場合の両方が考えられる。非接触
方式ICタグにデータを書き込む場合には、書込むデー
タを含むことになる。
信号である。非接触方式ICタグのデータを読み出す場
合と、書込みを行なう場合の両方が考えられる。非接触
方式ICタグにデータを書き込む場合には、書込むデー
タを含むことになる。
【0014】(6)応答信号
応答信号は、非接触ICタグが質問信号に応答して、リ
ーダに対して送信する信号である。非接触ICタグのデ
ータを読み出す場合には、非接触ICタグに記憶された
情報を応答信号に含むことになる。非接触方式ICタグ
にデータを書き込む場合には、書込むが完了した旨の信
号を応答信号に含むことになる。応答信号で、非接触I
Cタグに記憶された情報の入手を行なう方法としては、
下記の方法があげられる。 応答信号をそのまま表示する方法 応答信号を記憶手段に記憶、蓄積し、商品管理情報を
見たい時に表示手段に表示させる方法 応答信号をコードのようなものとし、そこから演算し
て商品情報を表示させる方法 タグに入っている製造者や販売者のURLを、電気通信
回線に無線接続可能なリーダで読取り、電気通信回線を
通してWEBに接続することにより、さらに多くの量
の、巡回地点に関する情報等の巡回情報を得ることがで
きる。
ーダに対して送信する信号である。非接触ICタグのデ
ータを読み出す場合には、非接触ICタグに記憶された
情報を応答信号に含むことになる。非接触方式ICタグ
にデータを書き込む場合には、書込むが完了した旨の信
号を応答信号に含むことになる。応答信号で、非接触I
Cタグに記憶された情報の入手を行なう方法としては、
下記の方法があげられる。 応答信号をそのまま表示する方法 応答信号を記憶手段に記憶、蓄積し、商品管理情報を
見たい時に表示手段に表示させる方法 応答信号をコードのようなものとし、そこから演算し
て商品情報を表示させる方法 タグに入っている製造者や販売者のURLを、電気通信
回線に無線接続可能なリーダで読取り、電気通信回線を
通してWEBに接続することにより、さらに多くの量
の、巡回地点に関する情報等の巡回情報を得ることがで
きる。
【0015】(7)データ蓄積装置
個人がどのようなフィットネスマシンを用いどのような
条件で使用するか、あるいは使用したか、というデータ
を蓄積するための装置である。例えばリーダが読取った
非接触ICタグからの応答信号を記憶する記憶手段、応
答信号と照合するためのデータ、そのデータと照合する
ための比較回路、利用データを更新し、必要に応じてそ
れらデータの演算を行なう演算手段、演算結果を出力す
る出力手段等を有している装置が考えられる。また、個
人向けに作成されたトレーニングプログラム、個人の体
力データ等を有していてもよい。今後どのようなトレー
ニングを行なえばよいか等の管理をすることができる。
条件で使用するか、あるいは使用したか、というデータ
を蓄積するための装置である。例えばリーダが読取った
非接触ICタグからの応答信号を記憶する記憶手段、応
答信号と照合するためのデータ、そのデータと照合する
ための比較回路、利用データを更新し、必要に応じてそ
れらデータの演算を行なう演算手段、演算結果を出力す
る出力手段等を有している装置が考えられる。また、個
人向けに作成されたトレーニングプログラム、個人の体
力データ等を有していてもよい。今後どのようなトレー
ニングを行なえばよいか等の管理をすることができる。
【0016】その個人がどのようなフィットネスマシン
を用いたか、というデータの他に下記のような個人情報
を有することは、その個人に適したトレーニングメニュ
ーを作成、実行することができ、好ましい。例えば、い
つ来場して、どのような機器を使用し、どのように体力
データ(握力値、背筋力値等)が向上したか、というよ
うな個人情報である。この情報を基にして個人のフィッ
トネスマシンの新たな設定条件を求めることもできる。 個人情報の例:トレーニングプログラム、体力データ、
来場回数、来場日時、平均来場頻度、来場履歴、既往症
データ、年齢、性別、体力目標データ
を用いたか、というデータの他に下記のような個人情報
を有することは、その個人に適したトレーニングメニュ
ーを作成、実行することができ、好ましい。例えば、い
つ来場して、どのような機器を使用し、どのように体力
データ(握力値、背筋力値等)が向上したか、というよ
うな個人情報である。この情報を基にして個人のフィッ
トネスマシンの新たな設定条件を求めることもできる。 個人情報の例:トレーニングプログラム、体力データ、
来場回数、来場日時、平均来場頻度、来場履歴、既往症
データ、年齢、性別、体力目標データ
【0017】本発明の一実施形態例を図を用いて以下に
詳細に説明する。図1は本実施形態例の利用のフローチ
ャートを示す説明図である。エクササイザがフィットネ
スクラブへ来訪時、受付で本発明に係る非接触ICタグ
を受け取る(S1)。この場合、ICタグはそのままで
なく、例えばリストバンドなどに取り付けリストバンド
を受け取るようにした方がエクササイザには好ましい。
次にフィットネスクラブのデータベース用コンピュータ
のリーダからエクササイザの個人識別情報を送信する
(S2)。非接触ICタグに備えられた信号送受信用の
アンテナと、リーダからの質問信号を受信し、応答する
応答信号をリーダに送信する回路とにより、個人識別情
報が、非接触ICタグに記憶される。この場合、非接触
ICに記憶させてからエクササイザに渡しても良い。エ
クササイザは、各自の利用するフィットネスマシンの設
置場所に行く。フィットネスマシンでは、まず練習する
エクササイザの非接触ICタグより、フィットネスマシ
ンに取り付けられたリーダで、非接触ICタグと質問信
号及び応答信号の授受を行なう(S3)。これにより個
人識別情報を読み取り、つぎにフィットネスマシン管理
用コンピュータに質問信号及び応答信号の授受を行い
(S4)、エクササイザに合ったフィットネスマシンの
設定条件を得、フィットマシン上で表示、および/また
はその条件で運転する(S5)。運転終了時に非接触I
Cタグへ本日の条件、結果の情報をリーダより送信する
(S6)。非接触ICタグでは送信された本日のデータ
(条件、結果)が記憶される(S7)。エクササイザが
退出時、非接触ICタグが受付で返却され、非接触IC
タグのデータをフィットネスクラブのデータベース用コ
ンピュータへ読み取り、使用したフィットマシンとそれ
らの本日の条件、結果等のデータを格納する(S8)。
詳細に説明する。図1は本実施形態例の利用のフローチ
ャートを示す説明図である。エクササイザがフィットネ
スクラブへ来訪時、受付で本発明に係る非接触ICタグ
を受け取る(S1)。この場合、ICタグはそのままで
なく、例えばリストバンドなどに取り付けリストバンド
を受け取るようにした方がエクササイザには好ましい。
次にフィットネスクラブのデータベース用コンピュータ
のリーダからエクササイザの個人識別情報を送信する
(S2)。非接触ICタグに備えられた信号送受信用の
アンテナと、リーダからの質問信号を受信し、応答する
応答信号をリーダに送信する回路とにより、個人識別情
報が、非接触ICタグに記憶される。この場合、非接触
ICに記憶させてからエクササイザに渡しても良い。エ
クササイザは、各自の利用するフィットネスマシンの設
置場所に行く。フィットネスマシンでは、まず練習する
エクササイザの非接触ICタグより、フィットネスマシ
ンに取り付けられたリーダで、非接触ICタグと質問信
号及び応答信号の授受を行なう(S3)。これにより個
人識別情報を読み取り、つぎにフィットネスマシン管理
用コンピュータに質問信号及び応答信号の授受を行い
(S4)、エクササイザに合ったフィットネスマシンの
設定条件を得、フィットマシン上で表示、および/また
はその条件で運転する(S5)。運転終了時に非接触I
Cタグへ本日の条件、結果の情報をリーダより送信する
(S6)。非接触ICタグでは送信された本日のデータ
(条件、結果)が記憶される(S7)。エクササイザが
退出時、非接触ICタグが受付で返却され、非接触IC
タグのデータをフィットネスクラブのデータベース用コ
ンピュータへ読み取り、使用したフィットマシンとそれ
らの本日の条件、結果等のデータを格納する(S8)。
【0018】本発明の他の実施の形態としては、エクサ
サイザにリーダを渡し、フィットネスマシンに非接触I
Cタグを備えても良い。この場合はデータベース用コン
ピュータやフィットネスマシン管理用コンピュータとの
データ送受信は非接触ICタグで行う。また、前述のよ
うに例えばリーダを携帯電話と一体型とすることによっ
て各種情報をエクササイザが入手できる。そのためトレ
ーニングの詳しい情報を得られ、トレーニングに役立つ
ばかりでなく、エクササイザが休憩時等に携帯電話の音
声、画像情報から各種の娯楽を楽しむ等、携帯電話とし
て様々に利用できる。
サイザにリーダを渡し、フィットネスマシンに非接触I
Cタグを備えても良い。この場合はデータベース用コン
ピュータやフィットネスマシン管理用コンピュータとの
データ送受信は非接触ICタグで行う。また、前述のよ
うに例えばリーダを携帯電話と一体型とすることによっ
て各種情報をエクササイザが入手できる。そのためトレ
ーニングの詳しい情報を得られ、トレーニングに役立つ
ばかりでなく、エクササイザが休憩時等に携帯電話の音
声、画像情報から各種の娯楽を楽しむ等、携帯電話とし
て様々に利用できる。
【0019】また前記の情報の送受信の通信信号として
は、ブルートゥースのような周波数がホッピングされた
信号を利用してもよい。低価格で、混線のない各種端末
のシームレスな連携が出来る。
は、ブルートゥースのような周波数がホッピングされた
信号を利用してもよい。低価格で、混線のない各種端末
のシームレスな連携が出来る。
【0020】なお非接触ICタグは実施例ではリストバ
ンドへの取り付けを例示したが、そのほかに帽子や、シ
ャツなどエクササイザが身につけるもの、あるいは身近
に持ち歩けるものなどへの取り付けも例示できる。
ンドへの取り付けを例示したが、そのほかに帽子や、シ
ャツなどエクササイザが身につけるもの、あるいは身近
に持ち歩けるものなどへの取り付けも例示できる。
【0021】
【発明の効果】本発明の非接触ICタグを用いた個人フ
ィットネス情報蓄積システムは以上のような構成である
から、エクササイザが利用するフィットネスマシンの設
定を、エクササイザのミスや負担がなく、専門のトレー
ナーによらず実施できる、非接触ICタグを用いた個人
フィットネス情報蓄積システムとすることができる。
ィットネス情報蓄積システムは以上のような構成である
から、エクササイザが利用するフィットネスマシンの設
定を、エクササイザのミスや負担がなく、専門のトレー
ナーによらず実施できる、非接触ICタグを用いた個人
フィットネス情報蓄積システムとすることができる。
【図1】本発明の実施形態の例の利用のフローチャート
を示す説明図
を示す説明図
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06K 19/07 G06K 19/00 H
// B42D 15/10 521 Q
(72)発明者 藤澤 修
東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印
刷株式会社内
Fターム(参考) 2C005 MA33 MB01 QC09 SA13 TA22
5B035 BB09 BB11 BC00 BC01 CA22
CA23
5B058 CA15 KA01 KA02 KA06 KA24
KA37 YA20
Claims (3)
- 【請求項1】信号送受信用のアンテナと、リーダからの
質問信号を受信し、応答する応答信号をリーダに送信す
る回路とを備え、個人識別情報が記憶された非接触IC
タグをフィットネスマシン利用者に携帯させる段階と、 リーダが取付けられたフィットネスマシンを用意する段
階と、 前記リーダが前記非接触ICタグと質問信号及び応答信
号の授受を行なう段階と、 前記個人識別情報と前記非接触ICタグに記憶された情
報を対応させ、その個人が使用したフィットネスマシン
とその設定条件のデータを蓄積する段階とを備えること
を特徴とする非接触ICタグを用いた個人フィットネス
情報蓄積システム。 - 【請求項2】信号送受信用のアンテナと、リーダからの
質問信号を受信し、応答する応答信号をリーダに送信す
る回路とを備える非接触ICタグが取付けられたフィッ
トネスマシンを用意する段階と、 個人識別情報を有する携帯型リーダを用いて、非接触I
Cタグと質問信号及び応答信号の授受を行なう段階と、 前記個人識別情報と前記非接触ICタグに記憶された情
報を対応させ、その個人が使用したフィットネスマシン
とその設定条件のデータを蓄積する段階とを備えること
を特徴とする非接触ICタグを用いた個人フィットネス
情報蓄積システム。 - 【請求項3】前記質問信号が、周波数がホッピングされ
た信号であることを特徴とする請求項1または請求項2
記載の非接触ICタグを用いた個人フィットネス情報蓄
積システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002049405A JP2003245389A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 非接触icタグを用いた個人フィットネス情報蓄積システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002049405A JP2003245389A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 非接触icタグを用いた個人フィットネス情報蓄積システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003245389A true JP2003245389A (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=28661933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002049405A Pending JP2003245389A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 非接触icタグを用いた個人フィットネス情報蓄積システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003245389A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009028459A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Xing Inc | 動画生成システム、動画生成方法、およびコンピュータプログラム |
JP2012236086A (ja) * | 2012-09-10 | 2012-12-06 | Xing Inc | 動画生成システム、動画生成方法、およびコンピュータプログラム |
JP2015509772A (ja) * | 2012-02-14 | 2015-04-02 | ピクスフォーマンス・スポーツ・ゲーエムベーハーPixformance Sports Gmbh | フィットネス装置およびフィットネス運動の正確な実行を自動的に確認する方法 |
-
2002
- 2002-02-26 JP JP2002049405A patent/JP2003245389A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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