JPH0584304U - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子

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JPH0584304U
JPH0584304U JP2430492U JP2430492U JPH0584304U JP H0584304 U JPH0584304 U JP H0584304U JP 2430492 U JP2430492 U JP 2430492U JP 2430492 U JP2430492 U JP 2430492U JP H0584304 U JPH0584304 U JP H0584304U
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JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
ultrasonic probe
tip
microscope
probe
Prior art date
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Pending
Application number
JP2430492U
Other languages
English (en)
Inventor
渉 竹川
徹 渡辺
祐司 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Aloka Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP2430492U priority Critical patent/JPH0584304U/ja
Publication of JPH0584304U publication Critical patent/JPH0584304U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波診断装置に取り付けられ、被検体表面
に当接して超音波を放射する超音波探触子において、顕
微鏡下で行われる手術において患部を超音波診断する際
に、顕微鏡の視野を塞ぐことなく超音波診断を行うべき
患部位置を正確に把握することができる超音波探触子を
提供することを目的とする。 【構成】 把持部1と中央部2と先端部3とを第1屈曲
部5及び第2屈曲部6を介して連設することにより、全
体に細長のクランク形状を呈し、先端に振動子を備えた
振動子取付部4aを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、超音波探触子に関するものであり、特に顕微鏡下手術に使用する超 音波探触子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から超音波探触子にはさまざまの形状のものが創案されており、手術の種 別によっても各種のものが開発されている。
【0003】 神経系などの非常に細かい組織の手術は、細かい作業に対応するために顕微鏡 下で行われることがある。顕微鏡下の手術において、神経系等の患部の超音波診 断を手術中に行おうとした場合に、従来は図5に示すような形状の開腹手術用の 超音波探触子が用いられていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記に示すような従来の超音波探触子においては、図5に示すような 形状をしているので、探触子を患部に当接させて超音波診断を行う場合に、探触 子自体及び探触子を持つ手が顕微鏡の視野を遮るので、超音波診断と同時には顕 微鏡での観察ができず、患部の位置を正確に把握できないという問題があった。 そこで、本考案は顕微鏡下で行われる手術において、視野を遮らない探触子に より、患部を超音波による観察をしたまま同時に顕微鏡でも観察することができ 、患部を正確に把握することができる超音波探触子を提供することを目的とする ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、超音波診断装置に接続し、被検体表面に当接して超音波を送受する 超音波探触子において、先端が先細りのほぼ細長形状で、屈曲部を介して屈曲構 造を呈し、先端に超音波振動子を備えた振動子取付部が設けられていることを特 徴とするものである。
【0006】
【作用】
本考案における超音波探触子においては、ほぼ細長形状で、屈曲部を介して屈 曲構造を呈しているので、顕微鏡下における手術において超音波診断に使用して も探触子を持つ手が顕微鏡の視野を遮ることがない。また、本考案における探触 子は先端が先細りであるので、患部を遮る部分が小さく顕微鏡下において患部の 位置の確認がしやすい。
【0007】
【実施例】
本考案の第1の実施例を図面を利用して説明する。本考案に基づく超音波探触 子Aは、図1に示すように、把持部1と中央部2と先端部3と振動子取付部4a とからなり、全体にほぼ細長のクランク形状を呈している。
【0008】 ここで、把持部1は、ほぼ四角柱状の細長状であり、一方の幅広面7には滑り 止めの凹凸部が形成されている。
【0009】 また、中央部2は第1屈曲部5を介して把持部1に連設され、把持部1の幅広 面7と中央部2の幅広面8とは60度の角度を有している。
【0010】 さらに、前記中央部2には、第2屈曲部6を介して先端部3が連設され、中央 部2の幅広面8と先端部3の幅広面9とは上記と同様60度の角度を有するよう 構成され、把持部1と先端部3とは平行関係にある。この先端部3は、図1に示 すように、先端に行くに従い幅広面9が狭くなる先細りの形状であり、先端部3 の先端の幅は、図2(イ)に示すように3.5mmである。
【0011】 さらに、上記先端部3の先端には、振動子取付部4aが連設され、この振動子 取付部4aの内部には、下方に超音波を送受するよう、図示しない振動子と整合 層と絶縁フィルムが設けられている。この振動子取付部4aは、図2(ロ)に示 すように、前記中央部2と平行に設けられており、側面視で横14mm、奥行3 .5mmの大きさである。従来の開腹手術用の探触子の代表的サイズは、横50 mm、奥行10mmであり、従来に比べて極めて小さなサイズとなるので、患部 を遮る部分を小さくでき、患部の位置を正確に把握することができる。
【0012】 本実施例における超音波探触子Aの使用状態を説明すると、図3に示すように 、探触子Aの把持部1を手に持ち、振動子取付部4aの下面を被検体40に当接 させて超音波画像を得る。本実施例によれば、図2(ロ)でよく理解できるよう に、先端部3及び把持部1が振動子取付部4aの方向に対して60度の角度で傾 斜し、また、中央部2が設けられているので、把持部1を振動子取付部4aから 水平方向に対して離れた距離に位置させることができる。よって、顕微鏡下にお ける手術においても、顕微鏡30の視野が探触子Aを持つ手によって遮られるこ とがなく、超音波診断すべき患部を正確に把握しながら診断を進めることができ る。
【0013】 次に示す第2実施例の超音波探触子Bは、図4に示すように、前記実施例とほ ぼ同一構成であるが、振動子取付部4bを、第1実施例の場合の振動子取付部4 aの方向と直角方向に設けたものであり、第1実施例の超音波探触子と第2実施 例の超音波探触子の2つを用意しておくことにより、患部のあらゆる方向に対す る超音波診断に対応することができる。
【0014】 さらに第3の実施例として、第1実施例と第2実施例との共用型がある。これ は先端部3と振動子取付部4aとの接合部に90°の旋回機構を設けている。こ れにより、第1実施例のように診断面が、把持部1、中央部2、先端部3の各中 心線と同一面上となる使用方法と、前記面と直交する診断面となる使用方法とが 指先で振動子取付部4aを旋回させるだけで切替可能となる。
【0015】 以上の実施例は、各種操作方法のうち、電子リニア方式の振動子で示したが、 これに限定されるものではなく、その他の走査方式、例えば電子セクタ、コンベ ックス等についても実施可能である。
【0016】
【考案の効果】
本考案においては、顕微鏡下で行われる手術において患部を超音波診断するに 際し、超音波探触子を持つ手が顕微鏡の視野を妨げず、探触子の先端が先細りで 患部を遮る部分が小さいので、超音波診断を行うべき患部を正確に把握すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る第1実施例の超音波探触子の斜視
図である。
【図2】本考案に係る第2実施例の超音波探触子を説明
するための図であり、(イ)はその平面図、(ロ)はそ
の側面図である。
【図3】本考案に係る第1実施例の超音波探触子の使用
状態を示す説明図である。
【図4】本考案における第2実施例の超音波探触子の斜
視図である。
【図5】従来における超音波探触子とその使用状態を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 把持部 2 中央部 3 先端部 4a,4b 振動子取付部 5 第1屈曲部 6 第2屈曲部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波診断装置に接続し、被検体表面に
    当接して超音波を送受する超音波探触子において、 先端が先細りのほぼ細長形状で、屈曲部を介して屈曲構
    造を呈し、先端に超音波振動子を備えた振動子取付部が
    設けられていることを特徴とする超音波探触子。
JP2430492U 1992-04-16 1992-04-16 超音波探触子 Pending JPH0584304U (ja)

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JP2430492U JPH0584304U (ja) 1992-04-16 1992-04-16 超音波探触子

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JP2430492U JPH0584304U (ja) 1992-04-16 1992-04-16 超音波探触子

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JPH0584304U true JPH0584304U (ja) 1993-11-16

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ID=12134438

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JP2430492U Pending JPH0584304U (ja) 1992-04-16 1992-04-16 超音波探触子

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