JPH0584265B2 - - Google Patents

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JPH0584265B2
JPH0584265B2 JP61102099A JP10209986A JPH0584265B2 JP H0584265 B2 JPH0584265 B2 JP H0584265B2 JP 61102099 A JP61102099 A JP 61102099A JP 10209986 A JP10209986 A JP 10209986A JP H0584265 B2 JPH0584265 B2 JP H0584265B2
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JP
Japan
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casing
housing
hole
cylindrical member
joint
Prior art date
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JP61102099A
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English (en)
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JPS62258849A (ja
Inventor
Katsumi Kojima
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Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0584265B2 publication Critical patent/JPH0584265B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Actuator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両等のエアーブレーキ装置に用
いられる空圧作動装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の空圧作動装置としては、従来、実開昭
58−8667号に記載されたものがある。この装置
は、ブレーキ系統内に設けられ、ブレーキペダル
の踏力に応じて空気圧力を吐出するブレーキバル
ブに連絡される圧力室を有し、この圧力室に導入
された空気圧力に応じてブレーキ液圧をブレーキ
シリンダに送出するものである。このため、該装
置を設けるブレーキ系統では、プレーキ用圧縮空
気貯槽を必要とするが、この圧縮空気貯槽は、従
来、別体として設けられているので、該貯槽のた
めのスペースを確保する必要があり、また、配管
の手間が増えるという問題があつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような手間を軽減するためには、上記圧縮
空気貯槽と空圧作動装置とを一体にすればよい
が、ブレーキバルブに圧力室を連絡するための通
路を圧縮空気貯槽と空圧作動装置との間に設ける
必要がある。
しかしながら、この通路を圧縮空気貯槽と空圧
作動装置との間で単に配管接続するだけでは、取
付誤差による組立性の低下、及び、作動時の圧力
によつて生じる変形による歪み吸収性の低下とい
つた別の問題を生じる。
この発明は、圧縮空気を蓄える貯室を一体に有
するが、組立性、歪み吸収性ともに優れた空圧作
動装置を得ることを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕 本発明は、上記目的を達成するため、内部に可
動体を収納して該可動体により画成される無圧室
と圧力室とを有するケーシングの外側にハウジン
グを設けることにより該ハウジングと上記ケーシ
ング間に圧縮空気の貯室を形成し、ケーシングに
は、該ケーシングに密に取付けられハウジングに
向つて延びる筒部材を、ハウジングには、配管接
続孔を有し該ハウジングに密に取付けられ前記筒
部材に向つて延びこの筒部材と互いに嵌合可能な
筒状継手を設け、この継手と前記筒部材との間に
密封部材を配置したものである。
〔作用〕
ケーシングに設けられた筒部材に向つて延びる
筒状継手をハウジングに設けて両者を嵌合するこ
とにより、圧力室をブレーキバルブに連絡するた
めの通路を構成したので、ハウジングの取付に際
して筒部材と継手とを嵌合することによりハウジ
ングとケーシングとが互いに位置決めされる。ま
た、密封部材を介在して筒部材と継手とがある程
度の自由度をもつて嵌合されるので、ケーシング
とハウジングとの作動時における歪みも吸収され
る。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図において、Aは空圧作動装置であつて、
液圧シリンダBと組み合わされている。1は空圧
作動装置Aのケーシングであつて、一端側に閉鎖
壁2を有する筒形状となつており、開口端側を、
液圧シリンダBのシリンダ本体3の一方端部3A
側に形成されたフランジ部4から上記一方端部を
取巻くようにして突出する嵌合壁5に外嵌した
上、開口端周縁部を嵌合壁5外周側にある嵌合凹
所6に嵌合して、ボルト7により該フランジ部4
に固定されており、内部に液圧シリンダ3の上記
一方端部3Aが突出する作動空所8を形成してい
る。この作動空所8にはピストン9が摺動自在に
挿入されており、該ピストン9は作動空所8を上
記閉鎖壁2側の圧力室10と一方端部3A側の無
圧室11とに区画している。ピストン9の上記圧
力室10側には押え板12が取着されており該押
え板12とフランジ13との間に装着されたシー
ル部材14により、圧力室10と無力室11との
間が気密にシールされている。ピストン9は、そ
の上記無圧室11側面の外周部に形成された環状
凹部9Aと、嵌合壁部5、一方端部3A間の凹部
15に亘つて介装された戻しばね16により圧力
室10側に付勢されている。
液圧シリンダBのシリンダ本体3は、上記一方
端部3A側に開口するシリンダ孔17を有し、該
シリンダ孔17は上記開口端から所定長部分の孔
径が大きくなつている段付き孔(孔径の大きい部
分を大径孔18、他部を小径孔19とする)であ
つて、大径孔18を貫通して一端側が小径孔19
内で終わりシリンダ孔17の底との間に液圧室2
0を画成するプランジヤ21が進退可能に挿入さ
れている。このプランジヤ21は上記一端側端面
に凹部22を有し他端側はシリンダ孔17から作
動空所8内に延び、他端面から突出する突起23
がピストン9の無圧室11側面からその中央に嵌
合して該ピストン9を密に固着保持している。シ
リンダ孔17の上記大径孔18の開口端側は拡径
孔部18Aであつて、この拡径孔部18Aの内周
面とプランジヤ21との間に合成樹脂からなる支
持部材24が介装されるとともに拡径孔部18A
に続く孔部18Bの内周面とプランジヤ21との
間には一端側にフランジ25aを有するスリーブ
25が該フランジ25aを拡径孔部18Aの底
(段部)に係合するようにして介装されている。
支持部材24は段面がT字形をなす環体であつて
リング板26aと26bによりサンドウイツチさ
れてシリンダ孔17開口端に設けたストツパ27
と上記段部との間に装着されており、リング板2
6aと支持部材24及びランジヤ21が画成する
空間、リング板26bと支持部材24及びプラン
ジヤ21が画成する空間に、それぞれシール部材
28a,28bが介装されている。支持部材24
とシリンダ孔17内周面との間にはシール部材2
9が設けられている。また、スリーブ25は、そ
の外周面でシリンダ孔17内周面に摺接している
が内周面はプランジヤ21外周面との間に隙間3
0を形成しており、小径孔19側端部外周面に環
状溝31が形成されるととに一端が該環状溝31
に連通し他端が上記隙間30に連通する半径方向
の孔32が形成されている。スリーブ25と孔部
18Bの底との間にシール部材33が介装されて
いる。このシール部材33はリツプ型シール部材
であつて、内側リツプの先端部がプランジヤ21
に当接して該プランジヤ21との間を密封すると
ともに上記先端部からスリーブ25側部分が該プ
ランジヤ21外周面との間に隙間34を形成して
いる。
液圧シリンダBのシリンダ本体3の周壁には、
上記環状溝31に連通する孔(液補給孔)35が
形成され、該孔35は上記周壁に形成された接続
口36に嵌着された接続プラグ37を通して図示
しない配管により図示しない作動液リザーバに連
通される。プランジヤ21の凹所22には隙間3
4に連通する半径方向の孔38aが形成されてい
る。液圧室20は液圧シリンダ3の閉鎖端壁に設
けた通孔38、弁室39、弁室39に配設した残
圧弁40、蓋部材41に設けた通孔42、接続口
43を介して図示しない車両の車輪ブレーキのブ
レーキシリンダに接続される。
50は一端開口の筒形状のハウジングであつ
て、ケーシング1より大きい径と高さを有し、ケ
ーシング1を覆うようにしてフランジ部4に取付
けられ、該ケーシング1の外周面との間に圧縮空
気を貯える貯室51を形成している。ハウジング
50の開口縁部50Aはフランジ部4の外周面部
に形成された取付段部52に嵌合状に当接され該
当接部分をボルト53で連結することによりフラ
ンジ部4に固定されており、上記開口縁部50A
と取付段部52の間はシール部材54で密にシー
ルされている。ハウジング50の閉鎖端壁55に
は、その中央部分を密に貫通する筒状の継手56
が固着されており、該継手56の貯室51側端に
嵌合連結される筒部材57がケーシング1の閉鎖
端壁2の中央部に溶接により密に植設されてい
る。該筒部材57は圧力室10に連通する内孔5
8を有し、継手56の上記貯室51側端にシール
部材59を介して嵌入されている。継手56のハ
ウジング50から突出する外方端部は配管により
第2図に示すブレーキバルブDの圧縮空気吐出口
に接続される。貯室41はフランジ部4に形成さ
れた接続口60を通して第2図に示す圧縮空気貯
槽Tに接続されるとともにハウジング50の側壁
に設けた接続口61を通して上記ブレーキバルブ
Dの圧縮空気入口に連通される。
第2図は、上記空圧作動装置を使用した車両ブ
レーキシステムの系統図であつて、Cはコンプレ
ツサ、WFは前輪ブレーキシリンダ、WRは後輪
ブーレキシリンダ、Xは上記実施例の空圧作動装
置である。
次に、この装置の動作について説明する。
ブレーキがかけられていないとき、各構成要素
は図示の位置にあり、プランジヤ21、ピストン
9は戻しばね16によつて図において左方(前方
という)に押圧され、ピストン9の押え板12が
閉鎖端壁2内面に当接続し、プランジヤ21の端
部の孔38aは隙間に開口しており、液圧室20
は凹部22、孔38a、隙間34を通して液補給
孔35に連通し、液圧室20の液圧は大気圧に保
たれている。他方、貯室51には圧縮空気貯槽A
から圧縮空気が給気され該貯室51内は所定圧力
に保持されている。
ブレーキペダルが踏み込まれると、ブレーキバ
ルブDが開弁して該ブレーキバルブDの入口と吐
出口が連通し、ブレーキペダルの操作量に応じた
圧力の圧縮空気が接続口61から上記入口を通し
てブレーキバルブDに導入され、導入された圧縮
空気は上記吐出口から吐出されて継手56一筒部
材57の内孔58を通して圧力室10内に導入さ
れる。導入された圧縮空気の圧力によりピストン
9が戻しばね16のばね力に抗して前方に移動
し、プランジヤ21もピストン9と一緒に同方向
へ駆動され、孔38がシール部材34の内側リツ
プにより塞がれて、液圧室20が液補給孔35か
ら遮断される。更に、プランジヤ21が前進する
と液圧室20内が加圧される。更に、プランジヤ
21が前進させられると、液圧室20の液圧が上
昇し、該液圧は、通孔38、弁室39、残圧弁4
0、通孔42、接続口43を通して車輪ブレーキ
シリンダに伝達され、車両にブレーキが作用す
る。
ブレーキペダルが解放されると、吐出口−排気
口間が連通するので、圧力室10内の圧力は筒部
材57、継手56を通してブレーキバルブDに戻
り該ブレーキバルブの排気口から排気され、ピス
トン9、プランジヤ21は液圧室20の液圧及び
戻しばね16のばね力により後退し図示位置に復
帰する。
本実施例は、内部に、ピストン9により画成さ
れた圧力室10と無圧室11を有するケーシング
1にハウジング50を被せて両者間に空気を形成
し、該空間を圧縮空気源に接続して圧縮空気の貯
室51としたもので、従来、ブレーキ系統内に別
体として設けられていたブレーキ用圧縮空気貯槽
を一体に有している。
そして、圧力室10内への圧縮空気の導入排出
経路を、ケーシング1の突設した筒部材57とハ
ウジング50に設けた継手56により形成し、該
筒部材57と継手56との連結は、一方を他方に
シール部材59を介在して差し込むだけの嵌合連
結としたので、上記導入・排出経路を形成するた
めの配管の手間は不要である上、上記筒部材57
と継手56とを嵌合連結したのちハウジング50
を取付けて貯室51を形成すればよいので、ハウ
ジング50の取付誤差の問題は生じない。又、上
記筒部材57と継手56とはシール部材59を介
在して嵌合するので、ケーシング1に歪が発生し
ても、これを十分に吸収することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明した通り、可動体を収納する
作動空間を内包するケーシングを、ハウジングの
内部空間に設けて両者間に圧縮空気の貯室を形成
するが、ケーシングから突出する筒部材に向つて
延びる継手をハウジングに設けて両者を嵌合する
ことにより、上記作動空間の外部に連通するため
の経路を構成したことにより、ハウジングの取付
けに際して上記筒部材と継手を嵌合することによ
りハウジング位置決めされるので、組立性に優
れ、又、密封部材を介在しての筒状体と筒状体嵌
合連結であるので、ケーシング、ハジングに作動
歪が発生しても、該歪に対する吸収性は良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2
図は上記実施例を用いたブレーキシステムの系統
図である。 1……ケーシング、3……液圧シリンダのシリ
ンダ本体、4……フランジ部(閉鎖端壁)、8…
…作動空所、9……ピストン、10……無圧室、
11……圧力室、50……ハウジング、51……
貯室、56……継手、57……筒部材、58……
内孔、59……密封部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 両端を閉鎖壁により閉鎖して内部空間を形成
    した筒形状を呈するハウジングと、一端閉鎖の筒
    形状を呈し開口側を前記ハウジングの一方の閉鎖
    壁の前記内部空間側に取付けられるケーシング
    と、該ケーシングによつて区画され当該ケーシン
    グの内部にある作動空所と、前記ケーシングと前
    記ハウジングとの間に区画され圧縮空気を蓄える
    貯室と、前記作動空所に移動自在に挿入される可
    動体と、該可動体の前記一方の閉鎖壁側に形成さ
    れ外気に連絡可能な無圧室と、前記可動体の前記
    無圧室側とは反対側に形成されブレーキバルブに
    連絡される圧力室と、該圧力室に連絡する内孔を
    有し、前記ケーシングに密に取付けられ前記閉鎖
    壁の他方に向つて延びる筒部材と、前記ブレーキ
    バルブに連絡される配管接続孔を有し、前記閉鎖
    壁の他方に密に取付けられ前記筒部材に向つて延
    びこの筒部材と互いに嵌合可能な筒状継手と、該
    継手と前記筒部材との間に配置される密封部材と
    を備えた空圧作動装置。
JP61102099A 1986-05-06 1986-05-06 空圧作動装置 Granted JPS62258849A (ja)

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JPS62258849A JPS62258849A (ja) 1987-11-11
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