JPH0584186A - 電気掃除機の床用吸込具 - Google Patents
電気掃除機の床用吸込具Info
- Publication number
- JPH0584186A JPH0584186A JP24885191A JP24885191A JPH0584186A JP H0584186 A JPH0584186 A JP H0584186A JP 24885191 A JP24885191 A JP 24885191A JP 24885191 A JP24885191 A JP 24885191A JP H0584186 A JPH0584186 A JP H0584186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction device
- vacuum cleaner
- floor
- holder
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジュウタン上を掃除する際、操作性が軽く、
使い勝手の良い電気掃除機の床用吸込具を提供すること
を目的とする。 【構成】 下部吸込具４の底面５に形成された開口部８
の前後の底面５の少なくともいずれかに底面５を形成す
る部材より摩擦係数の小さいホルダーＡ９，Ｂ１０を設
ける。これにより、ジュウタン上での操作力が軽くな
り、楽に掃除ができるものである。
使い勝手の良い電気掃除機の床用吸込具を提供すること
を目的とする。 【構成】 下部吸込具４の底面５に形成された開口部８
の前後の底面５の少なくともいずれかに底面５を形成す
る部材より摩擦係数の小さいホルダーＡ９，Ｂ１０を設
ける。これにより、ジュウタン上での操作力が軽くな
り、楽に掃除ができるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は操作力の軽い電気掃除機
の床用吸込具に関する。
の床用吸込具に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ジュウタンに対して軽く掃除でき
る電気掃除機の床用吸込具への要望が高まっている。
る電気掃除機の床用吸込具への要望が高まっている。
【０００３】従来、この種の床用吸込具では、実開昭５
７−１４５３５４号公報や、実開昭５５−８８７４５号
公報に示される構成となっていた。すなわち、図３に示
すように吸込具１１の下面にローラ１２とブラシ１３を
設け、前記ローラ１２とブラシ１３の下方への突出長さ
は小さな構成となっている。
７−１４５３５４号公報や、実開昭５５−８８７４５号
公報に示される構成となっていた。すなわち、図３に示
すように吸込具１１の下面にローラ１２とブラシ１３を
設け、前記ローラ１２とブラシ１３の下方への突出長さ
は小さな構成となっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、ジュウタンに対して、床用吸込具の底面
とジュウタンとが密着した状態となって、吸着力が非常
に強く、また、一般にＡＢＳやＰＰなどの材料で形成し
た前記底面を形成する部材とジュウタンの繊維との摩擦
力が大きく操作性が非常に悪いという問題点を有してい
た。
来の構成では、ジュウタンに対して、床用吸込具の底面
とジュウタンとが密着した状態となって、吸着力が非常
に強く、また、一般にＡＢＳやＰＰなどの材料で形成し
た前記底面を形成する部材とジュウタンの繊維との摩擦
力が大きく操作性が非常に悪いという問題点を有してい
た。
【０００５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、操作力の軽い電気掃除機の床用吸込具を提供するこ
とを目的としている。
で、操作力の軽い電気掃除機の床用吸込具を提供するこ
とを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の床用吸込具は、吸込具の底面にほぼ直線状に
延在する開口部に沿い、かつ、開口部の前後の底面の少
なくとも前後のいずれかに、吸込具の底面を形成する部
材より摩擦係数の小さいホルダーを取り付ける構成を有
している。
に本発明の床用吸込具は、吸込具の底面にほぼ直線状に
延在する開口部に沿い、かつ、開口部の前後の底面の少
なくとも前後のいずれかに、吸込具の底面を形成する部
材より摩擦係数の小さいホルダーを取り付ける構成を有
している。
【０００７】
【作用】この構成によって、吸込通路の圧力分布で最も
負圧が大きく掃除面との吸着力の強い、開口部の前後の
底面を形成する部材より摩擦係数の小さいホルダーを取
着することによって、同じ吸着力が働いても摩擦力を小
さくして操作力を軽くすることができる。
負圧が大きく掃除面との吸着力の強い、開口部の前後の
底面を形成する部材より摩擦係数の小さいホルダーを取
着することによって、同じ吸着力が働いても摩擦力を小
さくして操作力を軽くすることができる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例について図１，図２を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【０００９】図に示すように、吸込具本体１は吸込継手
２と嵌合する上部吸込具３と下部吸込具４で形成され、
下部吸込具４の底面５には、ほぼ直線状に延在する吸込
通路６と、この、吸込通路６の中央部にて、滑らかな曲
線に沿って、吸込継手２，延長管７に導かれるように形
成される開口部８と、開口部８の前後の底面５に、底面
５と同一面を形成するか、または若干突出するように取
り付けられるホルダーＡ９とホルダーＢ１０とで構成さ
れている。ホルダーＡ９，ホルダーＢ１０は、底面５を
形成する部材より摩擦係数が小さい材料、たとえば、ナ
イロンやテフロン等の材料で形成され、開口部８の前後
いずれか一箇所に取り付けた構成でもよい。
２と嵌合する上部吸込具３と下部吸込具４で形成され、
下部吸込具４の底面５には、ほぼ直線状に延在する吸込
通路６と、この、吸込通路６の中央部にて、滑らかな曲
線に沿って、吸込継手２，延長管７に導かれるように形
成される開口部８と、開口部８の前後の底面５に、底面
５と同一面を形成するか、または若干突出するように取
り付けられるホルダーＡ９とホルダーＢ１０とで構成さ
れている。ホルダーＡ９，ホルダーＢ１０は、底面５を
形成する部材より摩擦係数が小さい材料、たとえば、ナ
イロンやテフロン等の材料で形成され、開口部８の前後
いずれか一箇所に取り付けた構成でもよい。
【００１０】以上のように構成された床用吸込具につい
て動作を説明する。電気掃除機に、ホース（図示せ
ず），延長管７，吸込具本体１を取り付け、ジュウタン
上を掃除する際、吸込通路６の圧力は開口部８の真空圧
力が最も高くなり、吸込通路６の両端部にいくにつれ
て、徐々に低くなる分布をする。ジュウタン上での掃除
状態では、前記の真空圧力の作用によって、底面５とジ
ュウタン面間で吸着力Ｎが生じ、この吸着力Ｎに対し
て、底面５とジュウタン間の摩擦係数をμとするとき、
Ｆ＝μ×Ｎの摩擦力が発生する。ところが、真空圧力の
最も大きい開口部８の前後に設けた底面５より摩擦係数
の小さいホルダーＡ９，ホルダーＢ１０を取着している
ため下部吸込具４とジュウタン間との摩擦係数μ′は
μ′＜μとなり、Ｆ′＝μ′Ｎ＜μＮ＝Ｆの摩擦力軽減
ができ、吸込具本体１の操作力が軽くできるものであ
る。
て動作を説明する。電気掃除機に、ホース（図示せ
ず），延長管７，吸込具本体１を取り付け、ジュウタン
上を掃除する際、吸込通路６の圧力は開口部８の真空圧
力が最も高くなり、吸込通路６の両端部にいくにつれ
て、徐々に低くなる分布をする。ジュウタン上での掃除
状態では、前記の真空圧力の作用によって、底面５とジ
ュウタン面間で吸着力Ｎが生じ、この吸着力Ｎに対し
て、底面５とジュウタン間の摩擦係数をμとするとき、
Ｆ＝μ×Ｎの摩擦力が発生する。ところが、真空圧力の
最も大きい開口部８の前後に設けた底面５より摩擦係数
の小さいホルダーＡ９，ホルダーＢ１０を取着している
ため下部吸込具４とジュウタン間との摩擦係数μ′は
μ′＜μとなり、Ｆ′＝μ′Ｎ＜μＮ＝Ｆの摩擦力軽減
ができ、吸込具本体１の操作力が軽くできるものであ
る。
【００１１】以上のように本実施例によれば、底面５に
底面５を形成する部材より摩擦係数が小さい材料で形成
されたホルダーＡ９，ホルダーＢ１０を取り付けている
ので、ジュウタン上を掃除するとき操作が軽く、使い勝
手を良くすることができる。
底面５を形成する部材より摩擦係数が小さい材料で形成
されたホルダーＡ９，ホルダーＢ１０を取り付けている
ので、ジュウタン上を掃除するとき操作が軽く、使い勝
手を良くすることができる。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明の電気掃除機の床用吸込具は、下部吸込具の底面
にほぼ直線状に延在する開口部に沿って、かつ前記開口
部の少なくとも前後いずれかに、前記底面を形成する部
材より摩擦係数の小さいホルダーを取り付けることによ
り、前記底面とジュウタンとの摩擦抵抗を小さくするこ
とができ、操作力を軽くし、使い勝手を良くするもので
ある。
本発明の電気掃除機の床用吸込具は、下部吸込具の底面
にほぼ直線状に延在する開口部に沿って、かつ前記開口
部の少なくとも前後いずれかに、前記底面を形成する部
材より摩擦係数の小さいホルダーを取り付けることによ
り、前記底面とジュウタンとの摩擦抵抗を小さくするこ
とができ、操作力を軽くし、使い勝手を良くするもので
ある。
【図１】本発明の一実施例における床用吸込具の断面図
【図２】同床用吸込具の下面図
【図３】従来の吸込具の断面図
１ 吸込具本体 ５ 底面 ８ 開口部 ９ ホルダーＡ １０ ホルダーＢ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星出 真一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 平野 章浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】吸込具本体の底面にほぼ直線状に延在する
開口部に沿い、かつ、前記開口部の前後の底面の少なく
ともいずれかに、前記底面と同一面に前記底面を形成す
る部材より摩擦係数の小さいホルダーを取り付けた電気
掃除機の床用吸込具。 - 【請求項２】ホルダーを前記底面よりわずかに突出させ
てなる請求項１記載の電気掃除機の床用吸込具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24885191A JPH0584186A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 電気掃除機の床用吸込具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24885191A JPH0584186A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 電気掃除機の床用吸込具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584186A true JPH0584186A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17184371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24885191A Pending JPH0584186A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 電気掃除機の床用吸込具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0584186A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10284097B2 (en) | 2013-10-17 | 2019-05-07 | Futurewei Technologies, Inc. | Apparatus and efficiency point tracking method for high efficiency resonant converters |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP24885191A patent/JPH0584186A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10284097B2 (en) | 2013-10-17 | 2019-05-07 | Futurewei Technologies, Inc. | Apparatus and efficiency point tracking method for high efficiency resonant converters |
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