JPH0584124A - 物品保持具係止用パネル - Google Patents

物品保持具係止用パネル

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Publication number
JPH0584124A
JPH0584124A JP24545991A JP24545991A JPH0584124A JP H0584124 A JPH0584124 A JP H0584124A JP 24545991 A JP24545991 A JP 24545991A JP 24545991 A JP24545991 A JP 24545991A JP H0584124 A JPH0584124 A JP H0584124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
locking
article
holding tool
article holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24545991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sato
裕之 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
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Publication of JPH0584124A publication Critical patent/JPH0584124A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品保持具を係止した使用状態で重量の物品
を収容しても、パネルが歪むことのない軽量の物品保持
具係止用パネルを提供する。 【構成】 パネル4に物品保持具を係止する係止片5を
分散配置してある物品保持具係止用パネルであって、前
記パネル4の肉厚方向に膨出状のリブ9を上下、或い
は、左右にわたり形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネルに物品保持具を
係止する係止部を分散配置してある物品保持具係止用パ
ネルに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の物品保持具係止用パネルにおい
て、従来では、実公昭58−46163号公報や実公昭
62−20568号公報に開示されているように、パネ
ルが単なる平板状に形成されていた。ちなみに、前記係
止部としては、パネルから片持状に折出し形成される係
止片が使用されることが多いが、パネルに係止孔を抜き
打ち形成して、それを係止部として使用する等、種々の
形式の係止部が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術では、係止部に物品保持具を係止した使用状態におい
て、係止部に作用する物品保持具や、その収容物の重量
に起因するモーメントにより、例えばパネルの中央上部
が正面前方に歪み下部が後方に歪む姿勢となる等、パネ
ルが反った状態になることがある。それに伴い係止状態
にある物品保持具がその前縁部がわほど下位となる傾斜
姿勢となって、物品保持具にて物品を所望通り保持でき
なくなる等、物品の収容性が低下するという欠点があっ
た。この欠点を解決するため、パネルの剛性を高めるべ
く厚肉の地板を用いてパネルを形成することが考えられ
るが、この場合、加工性が低下するばかりでなく重量と
なり運搬性が悪くなるという欠点がある。本発明の目的
は上述した従来欠点を解消する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による物品保持具
係止用パネルの特徴構成は、パネルに、その肉厚方向に
膨出するリブを上下、或いは、左右にわたり形成してあ
ることにある。
【0005】
【作用】パネルの肉厚方向に上下、或いは、左右にわた
り膨出状に形成されたリブがパネルの剛性を高めること
になるので、物品保持具やその収容物が重量物であって
も、その物品保持具の係止部に作用するモーメントに起
因するパネルの歪みを阻止できるものとなる。
【0006】
【発明の効果】従って本発明によれば、パネルを軽量薄
肉の地板を用いて加工性や運搬性よく構成できるように
しながらも、パネルの剛性を確保できるから、重量の物
品保持具及び物品保持具により保持される物品を係止し
た場合でも、パネルが歪むことなく常に収容性の良い状
態を保ことのできる物品保持具係止用パネルを提供でき
るようになった。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例を説明する。図1乃
至図4に示すように、物品保持具係止用パネルは、キャ
スタ1付きの支持台2に立設した縦枠3に、表面に係止
部としての縦横に係止片5を列設形成したパネル4を取
り付けて構成してある。前記パネル4は、補強部材4A
を介して裏面が溶接された左右2枚のパネル部材Pを上
下に並設して片面を構成してあり、さらに背面を対向さ
せて合計8枚のパネル部材Pで構成してあり、前記縦枠
3の対向面に形成した複数の係止用の長孔3Aに、パネ
ル端部に形成した三つの係止突起5Aを係入固定してあ
る。各パネル部材Pには、左右二列の係止片5を一組と
して縦方向に複数形成したものを横方向に三組並べて形
成してあり、各組の間にパネル4の肉厚方向に膨出する
単一のリブ9を上下にわたり形成してある。各係止片5
は、図5及び図6に示すように、前記パネル4に連な
り、且つ、前記パネル4面と交差する第一壁部6と、そ
の第一壁部6に連なり、且つ、前記第一壁部6と交差す
る第二壁部7とに打ち出し成形してあり、前記パネル4
と第一壁部6とのなす第一折曲部6A、及び、前記第一
壁部6と第二壁部7とのなす第二折曲部7Aに、その折
曲線6L,7Lと交差する方向に沿ったリブ8を屈曲方
向に膨出状に形成してある。前記係止片5に、背面に折
返部10Aを形成した箱状の物品保持具10を係止する
ことで、その物品保持具10に各種工具、部品等を機能
的に整理収容して、それら工具、部品を用いた作業の効
率化、安全性の向上を図る。
【0008】以下に別実施例を説明する。先の実施例で
は、パネル4の肉厚方向に膨出する単一のリブ9を上下
にわたり形成した例を説明したが、図7に示すように、
パネル4の肉厚方向に膨出する単一のリブ9を左右にわ
たり形成したものであってもよく、上下及び左右にわた
るリブ9であってもよい。先の実施例では、パネル4の
肉厚方向に膨出する単一のリブ9を上下にわたり形成し
た例を説明したが、図8に示すように、パネル4の肉厚
方向に膨出する複数のリブ9を上下或いは左右方向に形
成してもよい。又、リブ9の膨出方向はパネル4の表裏
いずれの側であってもよい。
【0009】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品保持具係止用パネルの正面図
【図2】物品保持具係止用パネルの一部切欠き平面図
【図3】物品保持具係止用パネルの側面図
【図4】パネルと縦枠の連結構造を示す斜視図
【図5】係止片の形成箇所の斜視図
【図6】係止片の形成箇所の断面図
【図7】別実施例を示す物品保持具係止用パネルの正面
【図8】別実施例を示す物品保持具係止用パネルの正面
【符号の説明】
4 パネル 5 係止部 9 リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04C 2/52 V 8504−2E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル(4)に物品保持具を係止する係
    止部(5)を分散配置してある物品保持具係止用パネル
    であって、 前記パネル(4)に、その肉厚方向に膨出するリブ
    (9)を上下、或いは、左右にわたり形成してある物品
    保持具係止用パネル。
JP24545991A 1991-09-25 1991-09-25 物品保持具係止用パネル Pending JPH0584124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24545991A JPH0584124A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 物品保持具係止用パネル

Applications Claiming Priority (1)

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JP24545991A JPH0584124A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 物品保持具係止用パネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584124A true JPH0584124A (ja) 1993-04-06

Family

ID=17133980

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24545991A Pending JPH0584124A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 物品保持具係止用パネル

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JP (1) JPH0584124A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008018150A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Asahi:Kk 立枠及び棚

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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