JPH058395Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058395Y2 JPH058395Y2 JP1988104991U JP10499188U JPH058395Y2 JP H058395 Y2 JPH058395 Y2 JP H058395Y2 JP 1988104991 U JP1988104991 U JP 1988104991U JP 10499188 U JP10499188 U JP 10499188U JP H058395 Y2 JPH058395 Y2 JP H058395Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- pair
- arm piece
- tightening ring
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L33/00—Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
- F16L33/02—Hose-clips
- F16L33/03—Self-locking elastic clips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、特に実公昭52−第14511号公報に示
すホースクランプを前提として、この従来クラン
プに積極的な改良を加えたものである。
すホースクランプを前提として、この従来クラン
プに積極的な改良を加えたものである。
「従来の技術」
上記の従来ホースクランプは、第3図に示す如
く、所定形状に切断加工された1枚の弾性平板材
からなるクランプ本体1を、円環状の締付リング
部2と、該リング部2の両端部に互いに逆方向に
延設されて立上がる一対のグリツプ部3a,3b
とで構成する一方、該一対のグリツプ部3a,3
bを弾性力に抗して近接させた状態に保持できる
断面逆U字状を呈するホルダー4を別に備える構
成となつている。
く、所定形状に切断加工された1枚の弾性平板材
からなるクランプ本体1を、円環状の締付リング
部2と、該リング部2の両端部に互いに逆方向に
延設されて立上がる一対のグリツプ部3a,3b
とで構成する一方、該一対のグリツプ部3a,3
bを弾性力に抗して近接させた状態に保持できる
断面逆U字状を呈するホルダー4を別に備える構
成となつている。
そして、実際の使用に際しては、具体的には図
示しないが、近接する一対のグリツプ部3a,3
bに上記逆U字状のホルダー4を外嵌し、該各グ
リツプ部3a,3bの接近状態を一時的に保持し
て、円環状の締付リング部2を予め拡径してお
く。
示しないが、近接する一対のグリツプ部3a,3
bに上記逆U字状のホルダー4を外嵌し、該各グ
リツプ部3a,3bの接近状態を一時的に保持し
て、円環状の締付リング部2を予め拡径してお
く。
次いで、拡径している締付リング部2内に対す
るゴムホースの挿入状態を得て、ゴムホースを接
続パイプの端部に嵌め込んだ後、今度はホルダー
4を一対のグリツプ部3a,3bから取り除い
て、該一対のグリツプ部3a,3bの接近状態を
開放することにより、締付リング部2を弾性力で
自動的に縮径させて、ゴムホースをパイプに対し
て確実に締付固定するものである。
るゴムホースの挿入状態を得て、ゴムホースを接
続パイプの端部に嵌め込んだ後、今度はホルダー
4を一対のグリツプ部3a,3bから取り除い
て、該一対のグリツプ部3a,3bの接近状態を
開放することにより、締付リング部2を弾性力で
自動的に縮径させて、ゴムホースをパイプに対し
て確実に締付固定するものである。
「考案が解決しようとする課題」
然し乍ら、従来のホースクランプにあつて、一
対のグリツプ部3a,3bからホルダー4を取り
除いて、締付リング部2を自動的に縮径させる場
合には、プライヤー等の工具でホルダー4の両側
壁を挟持しながら所定方向に引き抜かなければな
らないので、プライヤー等が十分に使用できる場
所で作業する時には、その作業性がそれ程問題と
はならないが、プライヤー等の使用しにくい狭隘
な場所で作業をする時には、ホルダー4を引き抜
く作業が大変となる大きな問題点を有していた。
対のグリツプ部3a,3bからホルダー4を取り
除いて、締付リング部2を自動的に縮径させる場
合には、プライヤー等の工具でホルダー4の両側
壁を挟持しながら所定方向に引き抜かなければな
らないので、プライヤー等が十分に使用できる場
所で作業する時には、その作業性がそれ程問題と
はならないが、プライヤー等の使用しにくい狭隘
な場所で作業をする時には、ホルダー4を引き抜
く作業が大変となる大きな問題点を有していた。
又、プライヤー等の工具を使用することは、工
具類を常に作業現場に準備しなければならないと
言う不利不便の他に、その取り扱いにより、作業
の効率化が十分に期待できなかつた。そこで、例
えば、実開昭60−31576号公報や実開昭62−
117391号公報に示す如く、上記逆U字状ホルダー
4の一側壁に、上方に延長する小片をプライヤー
等の工具で挾持しながら、ホルダー4を一対のグ
リツプ部3a,3bから取り除けるように構成し
たホースクランプも提供されている。
具類を常に作業現場に準備しなければならないと
言う不利不便の他に、その取り扱いにより、作業
の効率化が十分に期待できなかつた。そこで、例
えば、実開昭60−31576号公報や実開昭62−
117391号公報に示す如く、上記逆U字状ホルダー
4の一側壁に、上方に延長する小片をプライヤー
等の工具で挾持しながら、ホルダー4を一対のグ
リツプ部3a,3bから取り除けるように構成し
たホースクランプも提供されている。
従つて、これらのホースクランプは、工具で小
片のみを挾持すれば良いので、ホルダーの逆U字
形状をそのまま挾持する従来のものと比較する
と、確かに、挾持作業はある程度容易となるかも
知れないが、当該ホースクランプも、その前提に
おいては、上記した従来ホースクランプと同様
に、工具の使用を絶対条件としている関係で、工
具の使用しにくい狭隘な場所で行なう作業性や、
工具類を準備しなければならない不利不便等は、
何ら改善されるには至つてない。
片のみを挾持すれば良いので、ホルダーの逆U字
形状をそのまま挾持する従来のものと比較する
と、確かに、挾持作業はある程度容易となるかも
知れないが、当該ホースクランプも、その前提に
おいては、上記した従来ホースクランプと同様
に、工具の使用を絶対条件としている関係で、工
具の使用しにくい狭隘な場所で行なう作業性や、
工具類を準備しなければならない不利不便等は、
何ら改善されるには至つてない。
しかも、締付リング部2の弾性力に抗して、一
対のグリツプ部3a,3bを近接状態に保持する
ことは相当の力が要求されるものであるから、何
らの改変を施さずに、上記の小片をそのまま手で
把持して、ホルダーを引き抜くことは、事実上絶
対に不可能である。
対のグリツプ部3a,3bを近接状態に保持する
ことは相当の力が要求されるものであるから、何
らの改変を施さずに、上記の小片をそのまま手で
把持して、ホルダーを引き抜くことは、事実上絶
対に不可能である。
「課題を解決するための手段」
而して、本考案は、斯る従来の課題を有効に解
決するために開発されたもので、クランプ本体
を、円環状の締付リング部と、該締付リング部の
拡径を掌る一対のグリツプ部とで構成すると共
に、該一対のグリツプ部を逆U字状を呈するホル
ダーを介して近接させた状態に保持できる構成の
ホースクランプを前提として、逆U字状のホルダ
ー本体の一側端に、上記締付リング部の円環形状
に沿つた湾曲形状を呈する引き抜き用腕片を一体
に垂設する一方、該引き抜き用腕片の長手方向中
央部に補強ビードを形成すると共に、引き抜き用
腕片の下端部側を外方に反らせて、該引き抜き用
腕片の下端部側を直接手で引き上げることによ
り、ホルダー本体を上記一対のグリツプ部から取
り除く構成を採用した。
決するために開発されたもので、クランプ本体
を、円環状の締付リング部と、該締付リング部の
拡径を掌る一対のグリツプ部とで構成すると共
に、該一対のグリツプ部を逆U字状を呈するホル
ダーを介して近接させた状態に保持できる構成の
ホースクランプを前提として、逆U字状のホルダ
ー本体の一側端に、上記締付リング部の円環形状
に沿つた湾曲形状を呈する引き抜き用腕片を一体
に垂設する一方、該引き抜き用腕片の長手方向中
央部に補強ビードを形成すると共に、引き抜き用
腕片の下端部側を外方に反らせて、該引き抜き用
腕片の下端部側を直接手で引き上げることによ
り、ホルダー本体を上記一対のグリツプ部から取
り除く構成を採用した。
「作用」
依つて、本考案にあつては、例え工具が使用で
きない狭隘な場所で作業をしなければならないよ
うな場合であつても、作業者は単に自身の手を差
し込んで、ホルダーの引き抜き用腕片を直接把持
して、該引き抜き用腕片を所定方向に引き上げれ
ば、ホルダー本体を一対のグリツプ部から極めて
容易に取り除くことが可能となる。
きない狭隘な場所で作業をしなければならないよ
うな場合であつても、作業者は単に自身の手を差
し込んで、ホルダーの引き抜き用腕片を直接把持
して、該引き抜き用腕片を所定方向に引き上げれ
ば、ホルダー本体を一対のグリツプ部から極めて
容易に取り除くことが可能となる。
従つて、本考案に係るホースクランプは、如何
なる場所で作業する場合であつても、グリツプ部
からホルダーを容易に取り除くことができると共
に、プライヤー等の工具を一切使用する必要がな
いので、ホルダーの取り除き作業も、極めて容易
に短時間で行なうことが可能となる。
なる場所で作業する場合であつても、グリツプ部
からホルダーを容易に取り除くことができると共
に、プライヤー等の工具を一切使用する必要がな
いので、ホルダーの取り除き作業も、極めて容易
に短時間で行なうことが可能となる。
「実施例」
以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳
述すれば、該実施例に係るホースクランプも、第
1図に示す如く、従来クランプと同様に、1枚の
弾性平板材からなるクランプ本体11を、円環状
の締付リング部12と、該リング部12の拡径を
掌る一対のグリツプ部13a,13bとで構成す
ると共に、一対のグリツプ部13a,13bをホ
ルダー14を介して接近させた状態に保持する構
成を前提とするものであるが、特徴とするところ
は、ホルダー14を下記の構成となした点にあ
る。
述すれば、該実施例に係るホースクランプも、第
1図に示す如く、従来クランプと同様に、1枚の
弾性平板材からなるクランプ本体11を、円環状
の締付リング部12と、該リング部12の拡径を
掌る一対のグリツプ部13a,13bとで構成す
ると共に、一対のグリツプ部13a,13bをホ
ルダー14を介して接近させた状態に保持する構
成を前提とするものであるが、特徴とするところ
は、ホルダー14を下記の構成となした点にあ
る。
即ち、本実施例にあつては、図示する如く、断
面逆U字状を呈するホルダー本体14aの一側端
に、自身の長手方向中央部に一条の補強ビード1
6を形成した湾曲状の引き抜き用腕片15を一体
に垂設して、該引き抜き用腕片15の下端部側を
把持して、全体を上方に引き上げることにより、
逆U字状のホルダー本体14aを上記一対のグリ
ツプ部13a,13bから容易に取り除けるよう
に構成したものである。
面逆U字状を呈するホルダー本体14aの一側端
に、自身の長手方向中央部に一条の補強ビード1
6を形成した湾曲状の引き抜き用腕片15を一体
に垂設して、該引き抜き用腕片15の下端部側を
把持して、全体を上方に引き上げることにより、
逆U字状のホルダー本体14aを上記一対のグリ
ツプ部13a,13bから容易に取り除けるよう
に構成したものである。
尚、本実施例の引き抜き用腕片15は、締付リ
ング部12の円環形状に沿つて十分に垂下できる
長寸法に構成されてはいるが、手で容易に把持で
きるものであれば、短寸法となすことも実施に応
じ任意である。しかし、いずれにあつても、引き
抜き用腕片15の下端部側は、作業者の把持を至
便ならしめるために、図示する如く、外方に反ら
しておくことが好ましい。
ング部12の円環形状に沿つて十分に垂下できる
長寸法に構成されてはいるが、手で容易に把持で
きるものであれば、短寸法となすことも実施に応
じ任意である。しかし、いずれにあつても、引き
抜き用腕片15の下端部側は、作業者の把持を至
便ならしめるために、図示する如く、外方に反ら
しておくことが好ましい。
依つて、斯る構成のホースクランプを用いて、
ゴムホース17を接続パイプ18の端部に締付固
定する場合には、従来と同様に、第2図Aに示す
如く、近接する一対のグリツプ部13a,13b
にホルダー14の逆U字状を呈する本体14aを
外嵌して、締付リング部12を強制的に拡径した
後、該拡径リング部12内にゴムホース17を挿
入し、次いでゴムホース17をパイプ18の端部
に嵌め込んで、ホルダー14を取り除けば、同図
Bに示す如く、一対のグリツプ部13a,13b
の接近状態が解放され、締付リング部12が自身
の弾性力で自動的に縮径して、ゴムホース17の
外周を確実に締め付けるので、これにより、ホー
ス17は接続パイプ18の端部に確実に締付固定
されることとなる。
ゴムホース17を接続パイプ18の端部に締付固
定する場合には、従来と同様に、第2図Aに示す
如く、近接する一対のグリツプ部13a,13b
にホルダー14の逆U字状を呈する本体14aを
外嵌して、締付リング部12を強制的に拡径した
後、該拡径リング部12内にゴムホース17を挿
入し、次いでゴムホース17をパイプ18の端部
に嵌め込んで、ホルダー14を取り除けば、同図
Bに示す如く、一対のグリツプ部13a,13b
の接近状態が解放され、締付リング部12が自身
の弾性力で自動的に縮径して、ゴムホース17の
外周を確実に締め付けるので、これにより、ホー
ス17は接続パイプ18の端部に確実に締付固定
されることとなる。
しかし、本実施例にあつて、既述した如く、一
対のグリツプ部13a,13bからホルダー14
の本体14aの取り除く場合には、従来の如くプ
ライヤー等の工具を一切用いずに、単に作業者の
手でホルダー本体14aの一側端に垂設されてい
る引き抜き用腕片15の下端部を把持して、梃子
の原理の下で、該引き抜き用腕片15を上方に引
き上げることにより、ホルダー本体14aを一対
のグリツプ部13a,13bから取り除くことを
特徴としている。
対のグリツプ部13a,13bからホルダー14
の本体14aの取り除く場合には、従来の如くプ
ライヤー等の工具を一切用いずに、単に作業者の
手でホルダー本体14aの一側端に垂設されてい
る引き抜き用腕片15の下端部を把持して、梃子
の原理の下で、該引き抜き用腕片15を上方に引
き上げることにより、ホルダー本体14aを一対
のグリツプ部13a,13bから取り除くことを
特徴としている。
従つて、例え工具類が使用できない狭隘な場所
で作業をしなければならないような場合であつて
も、作業者は単に自身の手を差し込んで、ホルダ
ー14側の引き抜き用腕片15を直接把持して、
該引き抜き用腕片15を強制的に引き上げれば、
ホルダー14を一対のグリツプ部13a,13b
から容易に取り除くことが可能となると共に、プ
ライヤー等の工具を使用する必要がないので、ホ
ルダー14の取り除き作業も、極めて短時間に行
なうことが可能となる。
で作業をしなければならないような場合であつて
も、作業者は単に自身の手を差し込んで、ホルダ
ー14側の引き抜き用腕片15を直接把持して、
該引き抜き用腕片15を強制的に引き上げれば、
ホルダー14を一対のグリツプ部13a,13b
から容易に取り除くことが可能となると共に、プ
ライヤー等の工具を使用する必要がないので、ホ
ルダー14の取り除き作業も、極めて短時間に行
なうことが可能となる。
又、引き抜き用腕片15には、補強用のビード
16が一体に形成されている関係で、作業時に引
き抜き用腕片15自体が不用意に曲がつてしまう
等の心配も全くない。
16が一体に形成されている関係で、作業時に引
き抜き用腕片15自体が不用意に曲がつてしまう
等の心配も全くない。
「考案の効果」
以上の如く、本考案のホースクランプは、ホル
ダーの本体適所に、直接手で把持できる引き抜き
用腕片を一体に設けて、該引き抜き用腕片を介し
てホルダー本体を一対のグリツプ部から取り除く
ことを特徴とするものであるから、例え工具が使
用できない狭隘な場所で作業をしなければならな
いような場合であつても、作業者は単に自身の手
を差し込んで、ホルダー側の引き抜き用腕片を把
持して、該引き抜き用腕片を所定方向に引き上げ
れば、ホルダー本体を一対のグリツプ部から容易
に取り除くことが可能となる。
ダーの本体適所に、直接手で把持できる引き抜き
用腕片を一体に設けて、該引き抜き用腕片を介し
てホルダー本体を一対のグリツプ部から取り除く
ことを特徴とするものであるから、例え工具が使
用できない狭隘な場所で作業をしなければならな
いような場合であつても、作業者は単に自身の手
を差し込んで、ホルダー側の引き抜き用腕片を把
持して、該引き抜き用腕片を所定方向に引き上げ
れば、ホルダー本体を一対のグリツプ部から容易
に取り除くことが可能となる。
従つて、本考案に係るホースクランプは、如何
なる場所で作業する場合であつても、グリツプ部
からホルダーを極めて容易に取り除くことができ
ると共に、プライヤー等の工具を一切使用する必
要がないので、ホルダー取り除き作業も、頗る短
時間に行なうことが可能となる。その上、引き抜
き用腕片が締付リング部の円環形状に沿つた湾曲
形状を呈していることは、作業者の手でホルダー
本体を梃子の原理を利用して簡単に取り除くこと
を可能とする他に、一対のグリツプ部に外嵌され
た状態において、引き抜き用腕片の存在が殆ど邪
魔となることがないので、使用上支障を来す心配
も全くないし、且つ、当該引き抜き用腕片は、補
強ビードで補強されているので、取り除き時に不
用意に曲がつて、再使用ができなくなる心配も全
くない。
なる場所で作業する場合であつても、グリツプ部
からホルダーを極めて容易に取り除くことができ
ると共に、プライヤー等の工具を一切使用する必
要がないので、ホルダー取り除き作業も、頗る短
時間に行なうことが可能となる。その上、引き抜
き用腕片が締付リング部の円環形状に沿つた湾曲
形状を呈していることは、作業者の手でホルダー
本体を梃子の原理を利用して簡単に取り除くこと
を可能とする他に、一対のグリツプ部に外嵌され
た状態において、引き抜き用腕片の存在が殆ど邪
魔となることがないので、使用上支障を来す心配
も全くないし、且つ、当該引き抜き用腕片は、補
強ビードで補強されているので、取り除き時に不
用意に曲がつて、再使用ができなくなる心配も全
くない。
第1図は本考案の実施例に係るホースクランプ
を示す分解斜視図、第2図A,Bはホースクラン
プでゴムホースを締め付ける作業順を示す要部断
面図、第3図は従来のホースクランプを示す分解
斜視図である。 11……クランプ本体、12……締付リング
部、13a,13b……グリツプ部、14……ホ
ルダー、14a……ホルダー本体、15……引き
抜き用腕片、16……補強ビード、17……ゴム
ホース、18……接続パイプ。
を示す分解斜視図、第2図A,Bはホースクラン
プでゴムホースを締め付ける作業順を示す要部断
面図、第3図は従来のホースクランプを示す分解
斜視図である。 11……クランプ本体、12……締付リング
部、13a,13b……グリツプ部、14……ホ
ルダー、14a……ホルダー本体、15……引き
抜き用腕片、16……補強ビード、17……ゴム
ホース、18……接続パイプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 クランプ本体を、円環状の締付リング部と、該
締付リング部の拡径を掌る一対のグリツプ部とで
構成すると共に、該一対のグリツプ部を逆U字状
を呈するホルダーを介して接近させた状態に保持
できる構成のホースクランプにおいて、 逆U字状のホルダー本体の一側端に、上記締付
リング部の円環形状に沿つた湾曲形状を呈する引
き抜き用腕片を一体に垂設する一方、該引き抜き
用腕片の長手方向中央部に補強ビードを形成する
と共に、引き抜き用腕片の下端部側を外方に反ら
せて、該引き抜き用腕片の下端部側を直接手で引
き上げることにより、ホルダー本体を上記一対の
グリツプ部から取り除けるように構成したことを
特徴とするホースクランプ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988104991U JPH058395Y2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | |
US07/383,152 US4951363A (en) | 1988-08-09 | 1989-07-19 | Hose clamp |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988104991U JPH058395Y2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0227088U JPH0227088U (ja) | 1990-02-22 |
JPH058395Y2 true JPH058395Y2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=31337206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988104991U Expired - Lifetime JPH058395Y2 (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058395Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001153284A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-08 | Piolax Inc | ホースクランプ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2118551B1 (en) * | 2007-02-04 | 2012-11-21 | Breeze-Torca Products, LLC | Stepped ball joint pipe clamp and pre-attachment components therefor |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6031576B2 (ja) * | 1980-06-26 | 1985-07-23 | 株式会社オリイ自動機製作所 | プレス加工品反転装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6031576U (ja) * | 1981-09-30 | 1985-03-04 | カルソニックカンセイ株式会社 | 空気調和装置のパイプ連結構造 |
JPS62117391U (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-25 |
-
1988
- 1988-08-09 JP JP1988104991U patent/JPH058395Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6031576B2 (ja) * | 1980-06-26 | 1985-07-23 | 株式会社オリイ自動機製作所 | プレス加工品反転装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001153284A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-08 | Piolax Inc | ホースクランプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0227088U (ja) | 1990-02-22 |
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