JPH058387U - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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Publication number
JPH058387U
JPH058387U JP5434191U JP5434191U JPH058387U JP H058387 U JPH058387 U JP H058387U JP 5434191 U JP5434191 U JP 5434191U JP 5434191 U JP5434191 U JP 5434191U JP H058387 U JPH058387 U JP H058387U
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JP
Japan
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hygroscopic material
moisture
hygroscopic
absorbent
storage
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Pending
Application number
JP5434191U
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English (en)
Inventor
宗一郎 川田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5434191U priority Critical patent/JPH058387U/ja
Publication of JPH058387U publication Critical patent/JPH058387U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】吸湿材の交換を容易におこなえるようになしな
がら交換に伴う吸湿材の無駄を回避する。 【構成】ファンの稼動にて導入された外気を環状に配設
された吸湿材1の中心部から吸湿材1を貫流して外部に
吐出する乾燥装置である。上又は下又は上下が開口され
るとともに半径方向において貫通する通気路2を備えた
収納凹部3を周方向に間隔を隔てて放射状に独立配置し
て吸湿材収納部4を構成する。吸湿材1をハニカム状で
略直方体形状に形成する。吸湿材1を吸湿材収納部4の
各々の収納凹部3に取出し自在に収納する。収納凹部3
の開口に蓋体5にて蓋する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ファンの稼動にて導入された外気を環状に配設された吸湿材の中心 部から吸湿材を貫流して外部に吐出する乾燥装置に関し、詳しくは吸湿材の交換 を容易におこなえるようになしながら交換に伴う吸湿材の無駄を回避しようとす る技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファンの稼動にて導入された外気を環状に配設されたシリカゲル製でハ ニカム状に形成された吸湿材の中心部から吸湿材を貫流して外部に吐出する乾燥 装置における吸湿材1aは図5に示すように環状に形成されていた。そしてシリ カゲルのような吸湿材1aが多湿状態になると、吸湿効率が低下するので、吸湿 材1aを交換したり、また、再生処理などをおこなうものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このようなシリカゲル製の吸湿材1aを交換するのに、環状に形成 された吸湿材1aの全ての部分における吸湿程度に差があっても全てを交換する のであり、又、ハニカム状の吸湿材1aの一部が潰れて閉塞されると通気抵抗が 著しく増し、このため他の部分が正常な形態のままでも吸湿材1aを交換するも のであり、吸湿材1aの交換において無駄が生じるという問題があった。そこで 、図6に示すように、ハニカム状でかつ直方体状に形成した吸湿材1bをその内 周側縁部を当接するように環状に配設することも考えられるが、ハニカム状に形 成した吸湿材1bを損傷しやすく、吸湿材1bの交換が面倒になるなどという問 題がある。
【0004】 本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ は、吸湿材の交換において無駄が生じることがない乾燥装置を提供しようとする にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の乾燥装置は、ファンfの稼動にて導入された外気を環状に配設された 吸湿材1の中心部から吸湿材1を貫流して外部に吐出する乾燥装置であって、上 又は下又は上下が開口されるとともに半径方向において貫通する通気路2を備え た収納凹部3が周方向に間隔を隔てて放射状に独立配置されて吸湿材収納部4が 構成され、吸湿材1がハニカム状で略直方体形状に形成され、吸湿材1が吸湿材 収納部4の各々の収納凹部3に取出し自在に収納され、収納凹部3の開口に蓋体 5がなされて成ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
このように、上又は下又は上下が開口されるとともに半径方向において貫通す る通気路2を備えた収納凹部3が周方向に間隔を隔てて放射状に独立配置されて 吸湿材収納部4が構成され、吸湿材1がハニカム状で略直方体形状に形成され、 吸湿材1が吸湿材収納部4の各々の収納凹部3に取出し自在に収納され、収納凹 部3の開口に蓋体5がなされることによって、蓋体5を外して多数個の吸湿材1 ・・のうち吸湿能が容量一杯になったものだけを交換し、また、ハニカム状の吸 湿材1でその通路が損傷されたものだけを交換し、環状の吸湿材の全体を交換す るものに比べて無駄を生じさせることがないようにし、かつ独立配置された収納 凹部3からの吸湿材1の取出し及び挿入形態故、吸湿材1の交換を容易におこな えるようにしたものである。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。ケーシング7内において放射 状に配設されたシリカゲルのような吸湿材1・・が回転自在に収納されている。 具体的には回転テーブルの上に吸湿材1・・を収納した吸湿材収納部4を載置し てある。ケーシング7の中央部にはモータ8が設置され、モータ8を駆動して減 速ギヤ9・・を介して吸湿材1を収納した吸湿材収納部4を緩速度で一定方向に 駆動回転させることができるようにしてある。ケーシング7の中央箇所には乾燥 経路6用のファンfと再生経路12用のファンfとを別々に設けれている。そし て乾燥経路6用のファンfの駆動により導入された外気は乾燥経路6に各々導入 されるようにしてある。乾燥経路6に導入された外気はその吐出口10側に向け て吸湿材1・・を貫流するように経路構成がされていて、乾燥経路6に導入され た外気は環状の吸湿材1・・を貫流し、含まれている湿気を吸湿材1・・にて吸 湿し、乾燥空気を吐出口10から吐出させることができるようにしてある。そし て、再生経路12用のファンfの駆動にて導入されて乾燥経路6側に導かれる外 気はその吹き出し口11側に向けて吸湿材1・・を貫流するように経路構成がさ れていて、再生経路12に導入された外気は乾燥経路6中に設けたヒータ13に て加温され、この高温空気が回転中の吸湿材1・・を貫流し、吸湿材1・・に保 たれている湿気を奪い、吸湿材1・・の再生を図るものである。
【0008】 吸湿材1はハニカム状にかつ直方体形状に形成されていて、空気が環状の吸湿 材1の中心側から貫流して外方に抜ける場合に、吸湿材1との接触面積を増すよ うにして、吸湿及び奪湿を効率的におこなえるようにしてある。以下吸湿材1の 収納構成を詳述する。 吸湿材収納部4は、上下が開口されるとともに半径方向において貫通する通気 路2を備えた収納凹部3が周方向に間隔を隔てて放射状に独立配置されている。 この吸湿材収納部4は合成樹脂成形品である。しかして、吸湿材1がハニカム状 で略直方体形状に形成され、吸湿材1が吸湿材収納部4の各々の収納凹部3に取 出し自在に収納され、収納凹部3の上下の開口に上下において蓋体5がなされて いる。そして、下の蓋体5を吸湿材収納部4に固定し、上の蓋体5を着脱できる ようにしてある。
【0009】 このような構成によれば、環状に配設された吸湿材1・・をモータ8にて駆動 回転させて、この吸湿材1を貫流して除湿された乾燥空気を乾燥経路6から吐出 させながら、再生経路12においては、吸湿材1が回転されてヒータ13にて加 温された高温空気の貫流にて湿気を奪って吸湿材1の再生を図るのである。すな わち再生中も乾燥経路6からは乾燥空気を吐出し、乾燥装置Aの連続運転をおこ なえるのである。
【0010】 そして上記乾燥経路6側のファンfと再生経路12側のファンfとを別々に駆 動する例えば自動操作スイッチ(図示せず)が設けられていて、吸湿材1に湿気 が保持されていない場合には、これを例えば湿気センサーで検出し、この検出結 果にて乾燥経路6側のファンfのみを駆動し、そして吸湿材1に相当の湿気が保 持されている場合に、これを湿気センサーにて検出して、この検出結果にて再生 経路12用のファンfを駆動して、吸湿材1の再生を図り、また、場合によって は、再生経路5用のファンfのみを駆動させて再生機能のみをおこなうなど、所 望の状態に切り換えて効率のよい運転をおこなえるのである。そして、ファンf ,fはシロッコファンを使用するが他のものでもよいものである。このようにフ ァンf,fを駆動する構成を駆動手段と総称するが、その構成は種々設計変更可 能である。
【0011】 このように、上下が開口されるとともに半径方向において貫通する通気路2を 備えた収納凹部3が周方向に間隔を隔てて放射状に独立配置されて吸湿材収納部 4が構成され、吸湿材1が吸湿材収納部4の各々の収納凹部3に取出し自在に収 納され、収納凹部3の開口に蓋体5がなされることで、蓋体5を外して多数個の 吸湿材1・・のうち吸湿機能が容量一杯になったものだけを交換するのである。 また、ハニカム状の吸湿材1でその通路が不測に損傷されたものだけを交換する ものである。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上述のように、上又は下又は上下が開口されるとともに半径方向にお いて貫通する通気路を備えた収納凹部が周方向に間隔を隔てて放射状に独立配置 されて吸湿材収納部が構成され、吸湿材がハニカム状で略直方体形状に形成され 、吸湿材が吸湿材収納部の各々の収納凹部に取出し自在に収納され、収納凹部の 開口に蓋体がなされるから、蓋体を外して多数個の吸湿材のうち吸湿機能が容量 一杯になったものだけを交換でき、また、ハニカム状の吸湿材でその通路が損傷 されたものだけを交換でき、環状の吸湿材の全体を交換するものに比べて無駄を 生じさせることがないようにでき、かつ独立配置された収納凹部からの吸湿材の 取出し及び挿入形態だから、吸湿材の交換を容易におこなえるという利点がある 。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本考案の一実施例の部分平断面
図、縦断面図である。
【図2】同上の全体の概略平面図である。
【図3】同上の概略縦断面図である。
【図4】同上の吸湿材の斜視図である。
【図5】従来例の吸湿材の斜視図である。
【図6】本考案の比較例の平面図である。
【符号の説明】
1 吸湿材 2 通水路 3 収納凹部 4 吸湿材収納部 5 蓋体 f ファン

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ファンの稼動にて導入された外気を環状
    に配設された吸湿材の中心部から吸湿材を貫流して外部
    に吐出する乾燥装置であって、上又は下又は上下が開口
    されるとともに半径方向において貫通する通気路を備え
    た収納凹部が周方向に間隔を隔てて放射状に独立配置さ
    れて吸湿材収納部が構成され、吸湿材がハニカム状で略
    直方体形状に形成され、吸湿材が吸湿材収納部の各々の
    収納凹部に取出し自在に収納され、収納凹部の開口に蓋
    体がなされて成る乾燥装置。
JP5434191U 1991-07-15 1991-07-15 乾燥装置 Pending JPH058387U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5434191U JPH058387U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5434191U JPH058387U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH058387U true JPH058387U (ja) 1993-02-05

Family

ID=12967911

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JP5434191U Pending JPH058387U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 乾燥装置

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JP (1) JPH058387U (ja)

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