JPH058364B2 - - Google Patents

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JPH058364B2
JPH058364B2 JP59100450A JP10045084A JPH058364B2 JP H058364 B2 JPH058364 B2 JP H058364B2 JP 59100450 A JP59100450 A JP 59100450A JP 10045084 A JP10045084 A JP 10045084A JP H058364 B2 JPH058364 B2 JP H058364B2
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JP
Japan
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web
side edge
back pressure
present
magnitude
Prior art date
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Application number
JP59100450A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60244806A (ja
Inventor
Satoru Sakai
Yukinori Watanabe
Yoshimasa Kishino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP10045084A priority Critical patent/JPS60244806A/ja
Publication of JPS60244806A publication Critical patent/JPS60244806A/ja
Publication of JPH058364B2 publication Critical patent/JPH058364B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B13/00Measuring arrangements characterised by the use of fluids
    • G01B13/02Measuring arrangements characterised by the use of fluids for measuring length, width or thickness

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Arrangements Characterized By The Use Of Fluids (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、背圧を利用して浮遊状態で搬送され
るウエブの側縁の位置を検出するためのウエブ側
縁位置検出方法に関する。
〔従来技術〕
紙、布、あるいは、フイルム材などの連続した
長尺ウエブの搬送においては、搬送路の屈折点に
おいて、空気を噴出させて当該ウエブを浮遊状態
で支持したままその搬送方向を変換するリバーサ
ーと呼ばれる装置が用いられることがある。この
リバーサーによるウエブの支持は、ウエブの表面
がリバーサーに直接接触しないため、当該ウエブ
が例えば写真フイルムのような損傷され易いもの
であるときに特に有利である。
ところが以上のように、浮遊した状態で支持さ
れて搬送されている場合には、ウエブにかかる張
力のバランスのくずれや雰囲気の気流の乱れなど
の影響によつて、ウエブが所定の搬送路から変位
する横ズレが生じ易い。この横ズレが生ずると、
ウエブが搬送ガイド等に接触して損傷されたり、
又は後のウエブの処理工程において横ズレに基く
印刷ズレや裁断ミス、又は巻き取りムラなどの問
題が発生する。このような事故を未然に防止する
ためには、ウエブに横ズレが生じたときには直ち
にこれを検出して、横ズレに対応した措置をとる
必要がある。そして当然のことながらウエブの横
ズレを検出するためには、ウエブの側縁の位置を
検出すればよい。
従来よりウエブの側縁にセンサーの感知部を接
触させてウエブの側縁の位置を検出する方法は数
多く知られているが、いずれの方法においても感
知部の接触によりウエブの側縁にキズが生じた
り、ウエブの張力のバランスをくずしたりするた
め、使用上種々の問題が生ずる。
したがつてウエブの側縁の位置を非接触で検出
することが望ましく、この方法としては光や超音
波等を用いた送信部と受信部とから成るセンサー
を設けて、光や超音波等のウエブによる遮断の有
無を検出する方法や、特開昭48−95253号公報に
示されているように、流体ノズルを有するセンサ
ーを用いて、対象物に流体を作用させたときの反
作用の有無を検出する方法や、カメラにより映像
からウエブの側縁の位置を検出する方法などが知
られている。
しかしながら、上記のセンサーを用いた方法に
おいては、単一のセンサーから得られる情報が単
にセンサーの設置位置におけるウエブの存在の有
無のみを内容とする、いわばデイジタル的なもの
であり、従つてウエブの側縁の位置の検出若しく
は、変位量の検出を行なうためには、多数のセン
サーを検出範囲にわたつて横方向に列設すること
が必要となる。しかも、当該ウエブが写真フイル
ムのような感光性のものであるときには、センサ
ーとして一般的な光センサーを用いることはでき
ない。このように、以上のようなセンサーを用い
る方法においては、基本的にウエブに測定のため
の作用を与え、これに対するウエブによる反作用
の有無を検出するものであるので、本質的にウエ
ブに悪影響を与えるおそれがある。
一方、前記カメラによる方法においては、ウエ
ブの側縁の位置は画面上に映し出されるのみで、
ウエブの側縁の位置を表わす信号を得るために
は、更に高価な処理装置を必要とするなどの欠点
がある。
〔発明の目的〕
本発明は、以上の如き事情に基づいてなされた
ものであつて、ウエブに対し非接触で、単一点に
おける測定により、当該単一点を基準とするウエ
ブ側縁の位置を示す信号をアナログ量として得る
ことができ、感光性のウエブに対しても好適に応
用することのできるウエブ側縁位置検出方法を提
供することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明ウエブ側縁位置検出方法においては、ウ
エブを、当該ウエブと基板面との間に供給される
気体の背圧により基板面から浮遊させた状態で搬
送する装置において、当該ウエブの側縁が通過す
る領域またはその近傍における設定位置の背圧の
大きさを測定し、ウエブの側縁の横方向の位置の
変位と前記設定位置における背圧の変動とが特定
の関係にあることを利用して、当該関係に照らし
て、前記測定された背圧の大きさに基いて前記設
定位置を基準とする当該ウエブの側縁の位置を検
出することを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明における一実施例について述べる。
第1図は、リバーサーにおいて本発明を適用し
た場合の説明図であつて、リバーサー1は断面形
状が半円形の筒体より成り、その基板面となる曲
面部にエアー噴出口(図示せず)を設け、当該エ
アー噴出口より供給され、いわば基板面とウエブ
との間にいわば閉じ込められた状態のエアーの背
圧によつてウエブ2を基板面から浮遊させて支持
したまま当該ウエブ2の搬送方向を変換するもの
である。本発明においては、斯かるリバーサー1
の側端部におけるウエブ2の側縁2Aが通過する
領域またはその近傍に圧力測定口3を設け、この
圧力測定口3における背圧の大きさを例えばデイ
ジタルマノメーター10によつて測定し、その測
定値をペンレコーダー12により記録する。
而してエアーによる背圧によつてウエブを浮遊
せしめている状態においては、第2図に示すよう
に、ウエブ2の側縁2Aが通過する領域及びその
近傍における、外部から順に内方に並んだ点A,
B,C,Dをとると、これらの各点における背圧
は内方に向うに従つて高くなるものである。逆に
第3図に示すように、背圧の測定点を点Eに固定
した場合において、ウエブ2の側縁2Aの位置を
当該点Eの外方から内方に至る位置X,Y,Zの
各位置に移動させると、点Eにおける背圧はこの
順にかつウエブ2の移動距離に応じて低下するも
のである。
このようにウエブ2の側縁2Aが通過する領域
またはその近傍の背圧の大きさは、他の条件が同
一である限りウエブ2の側縁2Aの位置と特定の
関係にあり、従つて圧力測定口3が設けられてい
る設定位置の背圧は、ウエブ2の側縁2Aからの
横方向における離間距離に応じて定まる大きさを
有するものとなる。従つて、予め設定位置におけ
る背圧の大きさとウエブの側縁の位置との当該特
定の関係を表わす検量線を求めておけば、当該検
量線と照らし合わせることによつて、ウエブ2の
側縁2Aが通過する領域またはその近傍の背圧の
測定値に基いて、当該設定位置を基準とする当該
ウエブ2の側縁2Aの横方向位置を求めることが
できる。そして、前記検量線はウエブの搬送張
力、ウエブ幅、リバーサーの内圧、リバーサーの
表面の曲率等の条件により異なつたパターンを有
するから、測定すべきウエブの搬送状態と同一の
条件下における検量線を求めておけばよい。そし
て、この検量線の内容をコンピユーターに記憶さ
せておき背圧の測定値を当該コンピユーターに入
力するようにすれば直接ウエブの側縁の位置を基
準位置からのアナログ量として得ることが可能で
ある。
第4図は本発明の他の実施例を示し、この例に
おいてはウエブ2の所定の搬送路に対して対称な
位置に一対の圧力測定口13,13を設け、デイ
ジタルマノメーター11により両圧力測定口1
3,13の背圧の測定値の差を求めるようにす
る。このような方法によれば、ウエブ2が所定の
搬送路を搬送されているときには、両圧力測定口
13,13に得られる背圧の大きさは互に等しい
ものとなつて、デイジタルマノメーター11の表
示は例えば0となるが、ウエブ2が横方向に変位
すると一方の圧力測定口13における背圧は増加
し、他方は減少するため、その差が拡大した状態
で検出されることとなる。従つて既述の実施例と
同様に両圧力測定口13,13の差の値とウエブ
2の側縁2Aの位置との関係を示す検量線を利用
することにより、一層高い精度でウエブ2の側縁
2Aの位置を検出することができる。
前記圧力測定口3の位置はリバーサーの表面に
限られるものではなく、例えば第5図に示すよう
に、リバーサー1の端部にウエブ2の浮量より充
分に高い突縁5を設け、その突縁5に圧力測定口
3を設けてもよい。
以上述べた本発明のウエブ側縁位置検出方法は
リバーサーに限らず、ウエブを、基板面との間に
供給される気体の背圧を用いて浮遊搬送する装置
であればそのまま適用することができる。例えば
第6図に示すようなエアーフローターにおける各
エアー噴出口支持台21、あるいは第7図に示す
ようなエアーによつてウエブ2を搬送するように
したプレナム31においても、本発明をそのまま
適用することができる。更に、第8図に示すよう
に、その外周面が基板面となる円筒状の浮遊装置
41の外周に沿つて螺旋状に巻装された状態でウ
エブ2が搬送される装置においても、本発明方法
によりウエブ2の側縁2Aの位置を検出すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、次のような
効果を得ることができる。
(イ) ウエブの搬送に使用されている気体による背
圧の大きさの位置による変動の状態がウエブの
側縁の変位と特定の関係にある現象を利用する
ため、ウエブに対し非接触で、単一点における
測定により、当該単一点を基準とするウエブ側
縁の位置を示す信号をアナログ量として得るこ
とができ、従つてウエブの側縁がとれだけ変位
しているかを直接的に知ることができるのみで
なく、要する装置は単一の圧力測定器のみでよ
く、合理的、経済的である上、ウエブ搬送路側
の空間にセンサー等を配置する必要がない。
(ロ) ウエブに測定のための作用を加えたときのウ
エブによる反作用の有無を直接の検出事項とし
ないため、ウエブに測定のための作用が加えら
れることがなく、従つて写真フイルムのような
損傷しやすいウエブに対してもこれに全く影響
を与えることがない。
上記効果を有する本発明によれば、非接触でウ
エブの側縁の位置を検出することができ、感光性
のウエブに対しても好適に応用することのできる
ウエブ側縁位置検出方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する一例であるリバーサ
ーの説明用斜視図、第2図および第3図は第1図
の部分断面図、第4図は、本発明にかかる他の実
施例を示す説明図、第5図は、本発明に係る圧力
測定口に関する応用例を示す部分正面図、第6
図、第7図および第8図は、本発明の他の実施例
を示す部分正面図および部分斜視図である。 1……リバーサー、2……ウエブ、2A……ウ
エブの側縁、3,13……圧力測定口、10,1
1……デイジタルマノメーター、12……ペンレ
コーダー、5……突縁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ウエブを、当該ウエブと基板面との間に供給
    される気体の背圧により基板面から浮遊させた状
    態で搬送する装置において、当該ウエブの側縁が
    通過する領域またはその近傍における設定位置の
    背圧の大きさを測定し、ウエブの側縁の横方向の
    位置の変位と前記設定位置における背圧の変動と
    が特定の関係にあることを利用して、当該関係に
    照らして、前記測定された背圧の大きさに基いて
    前記設定位置を基準とする当該ウエブの側縁の位
    置を検出することを特徴とするウエブ側縁位置検
    出方法。
JP10045084A 1984-05-21 1984-05-21 ウエブ側縁位置検出方法 Granted JPS60244806A (ja)

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JPS60244806A JPS60244806A (ja) 1985-12-04
JPH058364B2 true JPH058364B2 (ja) 1993-02-02

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JP2003205905A (ja) * 2001-12-12 2003-07-22 Buhrs-Zaandam Bv 包装装置及び包装装置の使用に関する方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4895253A (ja) * 1972-03-17 1973-12-06

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