JPH0583277B2 - - Google Patents

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JPH0583277B2
JPH0583277B2 JP60152642A JP15264285A JPH0583277B2 JP H0583277 B2 JPH0583277 B2 JP H0583277B2 JP 60152642 A JP60152642 A JP 60152642A JP 15264285 A JP15264285 A JP 15264285A JP H0583277 B2 JPH0583277 B2 JP H0583277B2
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JP
Japan
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card
gaming
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remaining
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JP60152642A
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JPS6214879A (ja
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Kichihei Niiyama
Koji Ito
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Sophia Co Ltd
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Sophia Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6214879A publication Critical patent/JPS6214879A/ja
Publication of JPH0583277B2 publication Critical patent/JPH0583277B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はカード式玉排出装置に関し、詳しくは
遊技度数と該遊技度数の1単位当たりの貸出玉数
を示す貸出レートとを記憶したカードを挿入する
と、そのカードに記憶された遊技度数を限度とし
て遊技客によつて指定された遊技度数に貸出レー
トを乗じた数の遊技玉の排出を可能にするととも
に、遊技客によつて指定された遊技度数を減じて
カード内に再書込する様にした新規なカード式玉
排出装置に関する。
【従来の技術】
パチンコ遊技店やその他の弾球遊技店において
は、遊技店内に適宜の間隔で玉貸し装置等の玉排
出装置が置かれており、該種従来の玉貸し装置の
代表的なものとしては、(1)コイン選別器を備え、
投入されたコイン金額に対応した個数の玉を貸し
出す様にしたものや、(2)コイン選別器や紙幣識別
器を備え、投入されたコイン金額や紙幣金額の範
囲内において指定された金額に対応した個数の玉
を貸し出す様にしたものが知られている。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、上記(1)の玉貸し装置の場合、遊
技客は大量のコインを持ち歩かなければならない
という問題があり、又、上記(2)の玉貸し装置の場
合は遊技客が大量のコインを持ち歩く必要はなく
なるが、高価な紙幣識別装置を各玉貸し装置毎に
設ける必要上、遊技店の負担が大きくなるという
問題がある。 又、上記いづれの玉貸し装置の場合であつて
も、各玉貸し装置毎に紙幣回収装置やコイン回収
装置等の貨幣回収装置を設けたり、あるいは閉店
後に各玉貸し装置毎に紙幣やコイン等の貨幣を回
収する必要があり、貨幣回収装置を設ける場合は
遊技店の設備投資が増え、又、閉店後に貨幣を回
収する場合には人件費が増えるとともに、従業員
の不正行為を誘発するおそれもある。 又、上記いづれの玉貸し装置の場合であつても
貸出レート(例えば100円当たりの貸し出し玉数)
が変更された場合には、各玉貸し装置毎にレート
調整をしなければならないという問題点もある。
【問題点を解決するための手段】
本発明はこの様な問題点を解決するためになさ
れたものであり、その第1の目的とするところ
は、遊技客が大量のコインを持ち歩く不便を解消
するともに、高価な紙幣識別器を備えるための設
備投資を削減することのできる新規なカード式玉
排出装置を提供することにあり、又、その第2の
目的とするところは、各玉貸し装置毎に貨幣を回
収する手間を解消しながら、各玉貸し装置毎に貨
幣回収装置を設けるための設備投資を削減するこ
とのできる新規なカード式玉排出装置を提供する
ことにあり、更に、その第3の目的とするところ
は、貸し出しレートの変更時にも各玉貸し装置毎
のレート調整を一切行う必要のない新規なカード
式玉排出装置を提供することにある。 要約すれば、本発明のカード式玉排出装置は、
少なくとも、遊技度数を記憶する度数記憶領域
と、該遊技度数の1単位当たりの貸出玉数を示す
貸出レートを記憶するレート記憶領域とを持つ記
憶媒体を有するカードが接続されるカード接続手
段と、該カード接続手段に接続されたカードの記
憶媒体に記憶されたデータを読み取るカード読取
手段と、遊技客の手動操作により遊技度数が入力
される遊技度数指定手段と、前記カード読取手段
が読み取つた遊技度数から前記遊技度数指定手段
によつて指定された遊技度数を減算して、残存遊
技度数を算出する減算手段と、該減算手段が算出
した残存遊技度数を前記カード接続手段に接続さ
れたカードの度数記憶領域に書き込むカード書込
み手段と、前記減算手段が算出して残存遊技度数
が0以下になつた時に前記カード接続手段に接続
されたカードを排出するカード排出手段と、前記
カード読取手段が読み取つた貸出レートにこのカ
ード読み取り時に記憶されていた遊技度数を限度
として前記遊技度数指定手段によつて指定された
遊技度数を乗じて貸出玉数を算出する積算手段
と、算出された貸出玉数に相当する遊技玉を計数
して排出する玉計数排出手段とを備えることによ
り、上記問題点を解決している。
【作用】
即ち、本発明によれば、カード内に記憶された
遊技度数の範囲内で遊技玉を貸し出すことができ
るので、遊技客が大量のコインを持ち歩く必要
も、各玉排出装置毎に紙幣識別装置を設ける必要
もなく、又、残存遊技度数が0になつた時にカー
ドが排出されるので、貨幣回収用の設備に相当す
る設備が不要になり、更に、カード内に書き込ま
れた貸出レートと遊技客によつて指定された遊技
度数を乗じて貸出玉数を算出する様になされてい
るので、貸出レートが変更された場合には、その
変更後に新規発行されるカードに関しては、当該
カードのレート記憶領域に書き込む貸出レートを
変更すれば個々の玉排出装置毎にレート調整を行
う必要性がなくなり、又、貸出レートの変更以前
に既に発行されているカードに関しては、本願は
遊技度数当たりの排出玉数が何個であるかに関し
ては、カードの発行時点において遊技店と遊技客
間の契約が成立しているとの考えに立脚してお
り、当該カードの発行時に、そのレート記憶領域
に記憶された貸出レートに基づいて遊技度数当た
りの排出玉数を算出する様になされているので、
既発行のカードを有する遊技客との間で無用のト
ラブルが発生することもない。
【実施例】
以下図面を参照して本発明の1実施例を詳細に
説明する。 先ず、第1図は本発明の1実施例にかかる玉貸
し装置の制御システムのブロツク図であり、第2
図は玉貸し装置の概観図である。 玉貸し装置は薄いパネル状で、その全高が例え
ばパチンコ遊技機等の弾球遊技機の全高と概ね等
しく構成され、パチンコ遊技機が列設された島設
備内に適宜間隔で配置することができる。 又、玉貸し装置はその表面パネル10上に、電
源投入により点灯して貸出動作中であることを示
すパイロツトランプ11、カード内に書き込まれ
ている遊技度数を表示するデジタル表示器12、
カードを挿入するカード挿入溝13、遊技客が所
望する度数を指定する遊技度数指定手段の一例で
あるセレクトスイツチ14、遊技客に対して例え
ばパチンコ球等の玉を貸し出す玉貸口15等が配
設され、これらのパイロツトランプ11、デジタ
ル表示器12、カード挿入溝13、セレクトスイ
ツチ14、玉貸口15等の配設位置は玉貸し装置
の表面パネル10上である限り任意である。 又、玉貸し装置の内部には全体の制御動作を実
行する中央制御装置20、カード挿入口に挿入さ
れたカードを中央制御装置20に接続するカード
接続手段30、遊技度数に対応した個数のパチン
コ球を計数して玉貸口15から排出する玉計数排
出手段40が設けられ、島設備の図示せぬ玉供給
路と玉計数排出手段40の間は玉貸樋60によつ
て接続される。 カード接続手段30の具体的な構成は使用する
カードの種類によつて異なり、例えば、第3図に
示す様にカード本体50の任意箇所に磁気式記憶
媒体51が貼付あるいは塗布された磁気カードを
想定し、この磁気カード50の任意箇所に残存遊
技度数の目安を示すパンチホール52が穿孔され
る様にした例を想定した場合、カード接続手段3
0は後述のカード書込手段31(具体的には公知
の磁気カードライタ)、カード読取手段32(具
体的には公知の磁気カードリーダ)、パンチ装置
33、例えばローラ駆動式の公知のカード排出装
置34を備える。 又、玉計数排出手段40の具体的な態様は従来
より各種のものが周知であるが、本実施例では例
えば、第4図に示す様に、玉貸樋60と玉貸口1
5を接続する流路41の途中にパチンコ球の通過
を検出するセンサ42と、パチンコ球の通過を遮
断するストツパ43とを配置し、センサ42が所
定数のパチンコ球の通過を検出した時にストツパ
43を作動させることによつて任意数のパチンコ
球を通過させることができる様にしたものを想定
している。 又、中央制御装置20は具体的にはマイクロコ
ンピユータによつて構成されるが、第1図では実
施例の理解を容易ならしめるために、中央制御装
置20を論理手段に分割して示している。 先ず、本実施例において磁気カード50の磁気
式記憶媒体51には少なくともカードの購入金額
に対応した遊技度数、遊技度数当たりについて貸
し出しされるパチンコ球数を示す貸出レート・カ
ードの真偽を識別するための識別符合が書き込ま
れており、中央制御装置20はカード読取手段3
2が読み取つた遊技度数・貸出レート・識別符合
を記憶するための遊技度数レジスタ21・貸出レ
ートレジスタ22・識別符合レジスタ23を備え
ている。 又、24,25も遊技度数を記憶する遊技度数
レジスタを各々示し、この内遊技度数レジスタ2
4は遊技客がセレクトスイツチ等の遊技度数指定
手段14によつて指定した遊技度数を記憶するた
めのものであり、又、遊技度数レジスタ25は貸
し出し終了時に磁気カードライタ等のカード書込
手段31が磁気カード50に書き込む遊技度数を
記憶するためのものである。 尚、これらのレジスタ類は中央制御装置20内
に物理的に常時存在していることは必ずしも必要
なく、所望されるタイミングにおいてその様に作
用する手段が存在し、あるいはメモリエリアの所
定領域を流用しても良いことはいうまでもない。 次ぎに、26は積算手段を示し、積算手段26
は貸出レートレジスタ22に記憶された貸出レー
トと、遊技度数指定手段14により指定され、遊
技度数レジスタ24に記憶された遊技度数を乗じ
て排出玉数を算出するためのものである。そして
この積算手段26の算出値は玉計数排出手段40
に与えられる。 又、27は符合比較手段を示し、符合比較手段
27はカード読取手段32によつて読み取られ、
識別符合レジスタ21に記憶された識別符合と主
メモリ70の識別符合記憶領域71に記憶された
識別符合とを比較して両者が一致しない時に不一
致信号を発生するためのものである。この不一致
信号はカード排出装置34に与えられ、カード排
出装置を作動させる様になされている。 又、28は減算手段を示し、減算手段28は、
カード読取手段32によつて読み取られ、遊技度
数レジスタ21に記憶された遊技度数から遊技度
数指定手段14により指定され、遊技度数レジス
タ24に記憶された遊技度数を減じて、貸し出し
後の残存遊技度数を算出するためのものである。
減算手段28が算出した残存遊技度数は遊技度数
レジスタ25に書き込まれ、カード書込手段によ
つて磁気カード50に書き込まれるとともに、比
較手段29に与えられる。 この比較手段29は、残存遊技度数が負になつ
たことを検出する比較手段29a・残存遊技度数
〔0〕になつたことを検出する比較手段29
b・残存遊技度数が〔1〕になつたことを検出す
る比較手段29c・残存遊技度数が〔2〕以上
〔5〕以下になつたことを検出する比較手段29
d・残存遊技度数が〔6〕以上〔10〕以下になつ
たことを検出する比較手段29e・残存遊技度数
が〔11〕以上〔20〕以下になつたことを検出する
比較手段29fにより多段構成される。 比較手段29a,bの出力はカード排出装置3
4に加えられ、カード排出装置34は比較手段2
9a,bの出力に応答して磁気カードの排出動作
を実行する様になされるとともに、比較手段29
c〜29fの出力はパンチ装置33に加えられ、
パンチ装置33は磁気カード50の所定箇所に対
する穿孔動作をする様になされている。 次ぎに、第5図は本実施例に使用する磁気カー
ド50を発行するカード発行機の制御システムの
ブロツク図、第6図はカード発行機の概観図、第
7図はカード精算機の制御システムのブロツク図
第8図はカード精算機の概観図を各々示し、カー
ド発行機やカード精算機の外形形状は本質的な要
件ではない。 先ず、カード発行機80は遊技店のカウンタ等
に配置され、その前面に1度数当たりの玉貸しレ
ートを例えば数値表示するレート表示器81、遊
技客がコインを投入するコイン投入口82、遊技
客が紙幣を挿入する紙幣挿入口83、釣銭を排出
するコイン返却口84、カードを発行するカード
発行口85、遊技客が投入した金額を表示する金
額表示器86、遊技客が投入金額の範囲内で購入
金額を指定する金額セレクトスイツチ87、パイ
ロツトランプ88等が配置され、これら配置箇所
自体は本発明にとつて本質的な要件ではない。 又、89は未発行のカードを貯溜するカード貯
溜部を、810は磁気カードライタを示し、カー
ド貯溜部89に蓄積されたカードは遊技度数・貸
出レート・識別符合等を周知の磁気カードライタ
810によつて書き込まれた後にカード発行口8
5から排出される様になされている。 又、811はコイン投入口82から投入された
コインを選別する公知のコインセレクタ、812
はコインを収納するコイン収納庫、813は紙幣
挿入口83から挿入された紙幣を識別する公知の
紙幣識別器、814は紙幣収納庫、815は制御
装置、816は外部の集中管理装置と接続される
外部接続端子を各々示す。 そして、金額セレクトスイツチ87、コインセ
レクタ811、紙幣識別器813から入力された
信号は制御装置815に与えられ、又、レート表
示器81、金額表示器86、パイロツトランプ8
8等はドライバ817を介して制御装置815に
よつて制御される。 そして、制御装置815は投入金額の範囲内に
おいて金額セレクトスイツチ87から購入金額を
指定されると、購入金額に対応した遊技度数を貸
出レートや識別符合とともに磁気カードライタ8
10によつて磁気カードに書き込む。 次ぎに、カード精算器90は遊技店を退出する
時に磁気カード内に残存する遊技度数に対応した
金額をはらい戻すためのものであり、少なくとも
磁気カード内に書き込まれている残存遊技度数や
識別符合を読み取るための磁気カードライタや貨
幣返却装置を備える。 具体的には、カード精算器90の表面パネルに
は作動中を示すパイロツトランプ91、金額表示
器92、カード挿入口93、貨幣返却口94等が
配置される。 カード挿入口93から挿入されたカードに記載
された識別符合や残存遊技度数は磁気カードリー
ダ95によつて読み取られて、制御装置96に与
えられるとともに、そのカード自体はカード貯溜
部97に収納される。 又、制御装置96は読み取つた残存遊技度数に
対応した金額を、ドライバ98を介して金額表示
器92に表示するとともに、貨幣返却装置99を
作動させて、残存遊技度数に対応した金額を貨幣
返却口94から排出させる様になされている。 次ぎに上記事項及び第9図に示すフローチヤー
トを参照して本実施例の動作を説明しよう。 先ず、図示せぬ集中管理装置に現在の貸出レー
トが設定されると、この貸出レート外部接続端子
816を介して、カード発行機の制御装置815
に伝達され、制御装置815はこの貸出レートを
そのRAM領域に記憶するとともに、ドライバ8
17を介してレート表示器81に表示する。 遊技客がコイン投入口82から投入したコイン
はコインセレクタ811で選別された後にコイン
収納庫812に収納され、コインセレクタ811
から制御装置815に金額情報が送られ、同様に
遊技客が紙幣挿入口83から挿入した紙幣は紙幣
識別器813で識別された後に紙幣収納庫814
に収納され、紙幣識別器814から制御装置81
5に金額情報が送られる。 そして、制御装置815はこの金額情報をドラ
イバ817を介して金額表示器86に与え、金額
表示器86に投入金額を表示させる。 その後遊技客が金額セレクトスイツチ87によ
つて購入金額をセレクトすると、この購入金額は
制御装置815に入力される。 そして、制御装置815は上記の様にして指定
された購入金額に対応した遊技度数・現在の貸出
レート・予め決定された識別符合を示すデータを
磁気カードライタ810を与え、磁気カードライ
タは上記のデータを磁気カード50の記憶媒体5
1上に書き込み、当該磁気カードはカード発行口
85から発行される。 尚、この時の売上金額は所望により、外部接続
端子816を介して、図示せぬ集中管理装置に伝
送される。 さて、この様にして発行された磁気カード50
の記憶媒体51上には遊技度数・貸出レート・識
別符合が少なくとも記憶されている。 遊技客がこの磁気カードを島設備の適宜箇所に
配置された本実施例のカード式玉貸し装置のカー
ド挿入口13に挿入すると、当該カードは図示せ
ぬ搬送装置によつてカード接続手段30に送られ
る。 そして、このカード50上の記憶媒体51に記
憶されている遊技度数・貸出レート・識別符合等
のデータは磁気カードリーダ等のカード読取手段
32によつて読み取られ、各々遊技度数レジスタ
21・貸出レートレジスタ22・識別符合レジス
タ23(或いはこれらに相当する領域)に記憶さ
れる。 一方、玉貸し装置側の主メモリ70内の識別符
合記憶領域71には識別符合が記憶されており、
識別符合レジスタ23に記憶された識別符合は識
別符合記憶領域71内に用意された識別符合と符
合比較手段27によつて比較され、両者が一致し
た時は次ぎのステツプに進行し、両者が不一致の
時は後述のカードの排出動作が行われる。 続いて減算手段28は、カード読取手段32に
よつて読み取られ遊技度数レジスタ21に記憶さ
れた遊技度数からセレクトスイツチ等の遊技度数
指定手段14から入力されて遊技度数レジスタ2
4に記憶された遊技度数を減算して、残存遊技度
数を算出する。 そして、この時点では遊技度数指定手段14は
作動しておらず、遊技度数レジスタ24の内容は
〔0〕であるので、減算手段28は遊技度数レジ
スタ21の内容をそのまま残存遊技度数として出
力し、この残存遊技度数は比較手段29に与えら
れ、残存遊技度数が
〔0〕の場合(この時点で残
存遊技度数が負ということはありえない。)は比
較手段29bが発行する信号によつて後述のカー
ド排出動作が行われる。尚、この時減算手段28
を作動させずに、遊技度数レジスタ21の記憶内
容を直接的に
〔0〕と比較する様にすることも可
能である。 一方、遊技度数レジスタ21に記憶された遊技
度数はデジタル表示器12にも与えられ、デジタ
ル表示器12は残存遊技度数を表示する。 さて、遊技客がセレクトスイツチ等の遊技度数
指定手段14によつて遊技度数を指定すると、指
定された遊技度数は遊技度数レジスタ24に記憶
される。 そして、減算手段28は、遊技度数レジスタ2
1に記憶された遊技度数から遊技度数レジスタ2
4に記載された遊技度数を減算して、残存遊技度
数を算出し、残存遊技度数を比較手段29に与え
る。 既述の通り、比較手段29は、残存遊技度数が
負になつたことを検出する比較手段29a・残存
遊技度数が
〔0〕になつたことを検出する比較手
段29b・残存遊技度数が〔1〕になつたことを
検出する比較手段29c・残存遊技度数が〔2〕
以上〔5〕以下になつたことを検出する比較手段
29d・残存遊技度数が〔6〕以上〔10〕以下に
なつたことを検出する比較手段29e・残存遊技
度数が〔11〕以上〔20〕以下になつたことを検出
する比較手段29fにより多段構成されており、
これらの比較手段29a,b,c,d,e,fは
前段の比較手段がオンしないことを条件に作動す
る様になされている。 従つて、残存遊技度数が負になつた場合は比較
手段29aがオンすることにより、又、残存遊技
度数が
〔0〕になつた場合は比較手段29bがオ
ンすることにより、各々カード排出動作がなされ
る。 又、残存遊技度数が
〔0〕になつた場合は比較
手段29bがオンすることにより、残存遊技度数
が〔1〕になつた場合は比較手段29cがオンす
ることにより、残存遊技度数が〔2〕以上〔5〕
以下になつた場合は比較手段29dがオンするこ
とにより、残存遊技度数が〔6〕以上〔10〕以下
になつた場合は比較手段29eがオンすることに
より、残存遊技度数が〔11〕以上〔20〕以下にな
つた場合は比較手段29fがオンすることによ
り、各々パンチ装置33が作動して磁気カード5
0の所定箇所にパンチホールを穿孔して、残存遊
技度数の目安にする。 さて、上記の様にして比較手段29b〜29f
がオンした場合は、各比較手段29b〜29fの
出力によつて積算手段26が作動して玉貸し数を
算出する。 即ち、積算手段26には貸出レートレジスタ2
2に記憶された貸出レートと遊技度数レジスタ2
4に記憶された遊技度数(遊技客が指定した遊技
度数)が与えられており、積算手段26は貸出レ
ートと遊技度数とを乗じて玉貸し数を算出し、玉
貸し数を玉計数排出手段40に与え、玉計数排出
手段40を起動する。 そして、この玉計数排出手段40は起動される
ことによりストツパ43を時計廻りに回転して流
路41外に退避させるので、玉貸し樋60を通過
したパチンコ球は流路41を介して玉貸し口15
から排出される。そして、パチンコ球が流路41
を通過する毎にセンサ42が作動し、センサ42
が所定の玉貸し数を計数した時点でストツパ43
を反時計廻りに回転させれば、その時点でパチン
コ球の排出は終了する。 尚、玉計数排出手段40自体の駆動機構例は従
来より周知のものを適宜使用することが可能であ
る。 例えば、第4図に示す実施例はストツパ43を
図示せぬスプリング等により常時反時計廻りに付
勢し、ソレノイド44の励磁によつてストツパ4
3を時計廻りに回転する様になすとともに、積算
手段26の出力をプリセツト値とするプリセツト
カウンタ45をセンサ42の出力でダウンカウン
トせしめ、上記プリセツトカウンタ45の各段出
力の論理和を逆相増幅器46で増幅してソレノイ
ド44を励磁する様にしたものである。 即ち、初期状態ではプリセツトカウンタ45の
出力は全てLレベルであるので、逆相増幅器46
の出力はHレベルになり、ソレノイド44は消磁
されており、ストツパ43は反時計廻りに付勢さ
れて流路41を遮断している。 その後、積算手段26からプリセツト値がセツ
トされると、プリセツトカウンタ45の各段出力
の論理和がHレベルになるので、逆相増幅器46
の出力はLレベルになり、ソレノイド44が励磁
されるので、ストツパ43は時計廻りに回転して
流路41を開放して、パチンコ球が貸し出され
る。そして、パチンコ球がセンサ42を通過する
毎にセンサ42の出力によつてプリセツトカウン
タ45はカウントダウンされ、積算手段26によ
つてセツトされた値だけパチンコ球が通過した時
点でプリセツトカウンタ45の各段出力の論理和
はLレベルになる。 従つて、逆相増幅器46の出力はHレベルにな
り、ソレノイド44は消磁されるので、ストツパ
43は反時計廻りに回転して流路41を遮断しパ
チンコ球の排出動作を終了する。 尚、積算手段26が玉計数排出手段に与える起
動信号はカード排出装置34に与えられ、カード
排出装置34は磁気カードの排出動作を実行す
る。尚、このカード排出装置34自体の具体的な
機構は従来より周知であり、例えばローラ式の搬
送装置等を使用する。 そして、この様にして排出された磁気カード5
0は遊技度数が残存する限り、再使用することが
でき、又、以下に述べる精算動作を実行すること
により残存遊技度数に対応する貨幣を返却するこ
とができる。 即ち、遊技店のカウンタに配置された精算機9
0のカード挿入口93に磁気カード50を挿入す
ると、磁気カード50の記憶媒体51上に記録さ
れた遊技度数及び識別符合が磁気カードリーダ9
5によつて読み取られ、制御装置96に与えられ
る。 そして、制御装置96は識別符合が正しい場合
にはその磁気カード50をカード貯溜部97を収
納するとともに、遊技度数に対応した金額をドラ
イバ98を介して金額表示器92に表示し、併せ
て、貨幣返却装置99を作動させて遊技度数に対
応した金額を貨幣返却口94から返却する。 尚、上記では遊技度数レジスタ21内の遊技度
数から遊技度数レジスタ24内の遊技度数を減算
手段28が減算し、その減算値を比較手段に与え
て比較手段29aがオンした場合は(即ち、磁気
カード50内に書き込まれていた遊技度数よりも
遊技客が指定した遊技度数の方が大きい場合)、
パチンコ球の排出動作を実行せずに磁気カード5
0を排出する様にした例を説明したが、この様な
場合に遊技度数レジスタ21の範囲内でパチンコ
球の排出動作をする様にすることも可能である。 又、上記においては磁気カードを使用した例を
示したが、自由にリード/ライトのできる記憶媒
体を備える限り、カードの記憶方式に関係なく本
発明を適用することができる。 更に、上記ではパチンコ遊技店における玉貸し
装置に本発明を適用する様にした例を示したが、
本発明は弾球遊技機用の玉排出装置であれば広く
適用することが可能なこともいうまでもない。
【効果】
以上説明した様に、本発明によれば、遊技客は
磁気カードを購入するのみで大量のコインを持ち
歩く必要がなくなり、遊技店としても効果な紙幣
識別装置を各玉貸し装置毎に設ける必要がなくな
り、設備投資を大幅に低減することができる。 又、本発明によれば金銭の授受が行われるの
は、カウンタに設けられたカード発行機及び精算
機のみであり、各玉貸し装置毎に金銭の授受はな
されないので、各玉貸し装置毎に紙幣回収装置や
コイン回収装置等の貨幣回収装置を設ける必要
も、閉店後に各玉貸し装置毎に紙幣やコイン等の
貨幣を回収したりする必要もなくなる。従つて、
店内設備の簡略化を図ることが可能になり、貨幣
回収の手間も削減できるとともに、貨幣回収時の
従業員の不正行為を防止することもできる。 更に、本発明によれば、貸出レートが変更され
た場合には、その変更後に新規発行されたカード
に関しては、カードに書き込む貸出レートを変更
することのみによつて対応することが可能であ
り、又、貸出レートの変更以前に既に発行されて
いるカードに関しては、当該カードの発行時に、
遊技度数当たりの排出玉数が何個であるかに関し
て、遊技店と遊技客間の契約が成立しているとの
考えに立脚しているので、当該カードの発行時の
貸出レートに応じて排出玉数の算出をすれば良
く、従つて、各玉排出装置毎のレート調整を行う
必要がなくなる。 従つて、本発明のカード式玉排出装置は装置後
は一切内部を開ける必要がないので、一体のパネ
ル構造にすることも可能となり、その信頼性が向
上するとともに、設備工事も極めて簡単なものと
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示すブロツク図、
第2図は本発明の1実施例に係るカード式玉貸し
装置の概観図、第3図は本発明に使用する磁気カ
ードの1例を示す平面図、第4図は玉計数排出手
段の1例を示す原理図、第5図はカード発行機の
1例を示すブロツク図、第6図はカード発行機の
1例を示す概観図、第7図は精算機の1例を示す
ブロツク図、第8図は精算機の1例を示す概観
図、第9図は制御動作のフローチヤート。 12……デジタル表示器、14……遊技度数指
定手段、21……遊技度数レジスタ、22……貸
出レートレジスタ、23……識別符合レジスタ、
26……積算手段、27……符合比較手段、28
……減算手段、29……比較手段、30……カー
ド接続手段、31……カード書込手段、32……
カード読取手段、33……パンチ装置、40……
玉計数排出手段、50……磁気カード、51……
記憶媒体、70……メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも、遊技度数を記憶する度数記憶領
    域と、該遊技度数の1単位当たりの貸出玉数を示
    す貸出レートを記憶するレート記憶領域とを持つ
    記憶媒体を有するカードが接続されるカード接続
    手段と、 該カード接続手段に接続されたカードの記憶媒
    体に記憶されたデータを読み取るカード読取手段
    と、 遊技客の手動操作により遊技度数が入力される
    遊技度数指定手段と、 前記カード読取手段が読み取つた遊技度数から
    前記遊技度数指定手段によつて指定された遊技度
    数を減算して、残存遊技度数を算出する減算手段
    と、 該減算手段が算出した残存遊技度数を前記カー
    ド接続手段に接続されたカードの度数記憶領域に
    書き込むカード書込み手段と、 前記減算手段が算出した残存遊技度数が0以下
    になつた時に前記カード接続手段に接続されたカ
    ードを排出するカード排出手段と、 前記カード読取手段が読み取つた貸出レートに
    このカード読み取り時に記憶されていた遊技度数
    を限度として前記遊技度数指定手段によつて指定
    された遊技度数を乗じて、貸出玉数を算出する積
    算手段と、 算出された貸出玉数に相当する遊技玉を計数し
    て排出する玉計数排出手段とを備えるカード式玉
    排出装置。
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