JPH0583211A - 通信装置の動作障害検出方式 - Google Patents

通信装置の動作障害検出方式

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Publication number
JPH0583211A
JPH0583211A JP3272151A JP27215191A JPH0583211A JP H0583211 A JPH0583211 A JP H0583211A JP 3272151 A JP3272151 A JP 3272151A JP 27215191 A JP27215191 A JP 27215191A JP H0583211 A JPH0583211 A JP H0583211A
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JP
Japan
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failure
information
holding circuit
circuit
fault
Prior art date
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Pending
Application number
JP3272151A
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English (en)
Inventor
Shinichi Ishii
真一 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
Priority to JP3272151A priority Critical patent/JPH0583211A/ja
Publication of JPH0583211A publication Critical patent/JPH0583211A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他装置が通信装置の障害を監視する必要がな
く、障害発生時からあまり時間をかけずに障害を見つけ
出すことができるようにする。 【構成】 通信装置1と他装置6とが通信を行なってい
ない場合、一定周期毎に中央制御装置4は通信装置1内
の回路を保持装置3の試験状態にし、保持回路3に対し
て情報の書き込み,読み出しを行ない、書き込んだ情報
と読み出した情報とを比較して障害の有無を判断する。
比較結果が不一致の場合、障害があったと判断して、中
央制御装置4は送受信回路2を用いて他装置6に障害発
生を報告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信装置の動作障害検
出方式に関し、特に、送受信したい通信情報を一時的に
保存しておく保持回路の障害を検出する通信装置の動作
障害検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、通信装置は各種情報を他装置か
ら受信したり他装置へ送信する送受信回路と、送受信し
たい情報を一時的に保持しておく保持回路とを備え、各
種情報の送受信を記憶回路に格納されているプログラム
にしたがって制御している。
【0003】従来の通信装置内の保持回路の障害検出方
式は、他装置から保持回路の試験命令を受信したときの
み、保持回路の障害の有無を判断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の通信装置の障害検出方式にあっては、保持回路に障
害があっても、試験命令を他装置から受信しない限り、
その障害を検出することができないので、逐一他装置が
監視する必要があり、また、長期間障害を発見できない
ことがあるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたもので、他装置が監視しなくてもすみやかに障害を
知ることができるようにした通信装置の障害検出方式の
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の通信装置の動作障害検出方式は、各種情報を他
装置から受信したり他装置へ送信する送受信回路と、送
受信したい情報を一時的に保持しておく保持回路と、各
種情報の送受信を制御するプログラムを格納する記憶回
路と、記憶回路に格納されているプログラムにしたがっ
て装置全体を制御する中央制御装置とを搭載する通信装
置において、保持回路の障害の有無を判断する障害判断
手段と、障害有りと判断したとき他装置に障害発生を報
告する障害報告手段とを備えた構成としてある。
【0007】そして、必要に応じ、上記障害判断手段
は、保持回路に自発的かつ周期的に試験情報を書き込む
書込み機能と、その後保持回路に保持されている情報を
読み取って先に書き込んだ試験情報と比較する比較機能
と、比較結果に基づいて保持回路の障害の有無を判断す
る判断機能とを備えている構成としてある。
【0008】
【作用】上記構成からなる通信装置の動作障害検出方式
によれば、保持回路に障害が生じると、障害判断手段が
障害有と判断し、障害報告手段によって他装置に障害発
生が自発的に報告される。
【0009】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の実施例に係る留守番電話装置を示す
回路構成図である。
【0010】図1において、本実施例に係る通信装置1
は、他装置6から送られる情報を受信し、また、他装置
6へ情報を送信する送受信回路2と、送受信回路2によ
って受信した情報や、送受信回路2によって送信しよう
としている情報を一時的に保持しておく保持回路3と、
本実施例に係る通信装置1の全体の動作指示プログラム
および上記保持回路3の動作の障害の有無を判断するた
めの試験プログラムを格納する記憶回路5と、記憶回路
5に格納されているプログラムに基づいて通信装置1全
体を制御する中央制御装置4とを有している。
【0011】中央制御装置4は、保持回路の障害の有無
を判断する障害判断手段7と、障害有りと判断したとき
他装置6に障害発生を報告する指示を行なう障害報告手
段8とを備えている。上記障害判断手段7は、保持回路
3に自発的かつ周期的に試験情報を書き込む書込み機能
と、その後保持回路4に保持されている情報を読み取っ
て先に書き込んだ試験情報と比較する比較機能と、比較
結果に基づいて保持回路4の障害の有無を判断する判断
機能とを備えている。
【0012】次に、本実施例の通信装置の動作について
図1を用いて説明する。通常、通信装置1は、他装置6
と各種情報の送受信動作を行なっている。通常の送受信
動作を行なっていない場合、記憶回路5に格納されてい
る保持回路3のための試験プログラムが起動され、中央
制御装置4は、他装置6に試験の影響を与えないよう
に、送受信回路2の動作を規制し、保持回路3に対して
試験動作指示を行ない、その後、試験情報を書き込む。
【0013】次に、中央制御装置4は、保持回路3に保
持してある情報を読み取り、先に書き込んだ情報と比較
し、その結果により保持回路3の障害の有無を判断す
る。
【0014】すなわち、書き込んだ情報と読み込んだ情
報とが同一であれば、中央制御装置4は、保持回路3を
通常動作状態に戻し、送受信回路2の動作規制を解除し
て、通信装置1全体を通常動作できるようにする。書き
込んだ情報と読み込んだ情報が同一でない場合、中央制
御装置4は、送受信回路2に対して、保持回路3を介さ
ずに、保持回路3の障害検出情報を他装置6に送出する
指示を行なう。
【0015】他装置6は、この障害検出情報を通信装置
1より受信することにより、通信装置1内の保持回路3
に障害が発生したことを知ることができる。
【0016】保持回路3の試験が正常に終了すると、通
信装置1は他装置6と通常の送受信動作を行なうべく試
験動作状態から通常の動作状態に戻るが、一定時間(装
置によって任意の時間)通信動作が行なわれなかった場
合、中央制御装置4は再び通信装置1を試験動作状態に
して、保持回路3の障害の有無を判断する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信装置
の動作障害検出方式によれば、自発的かつ周期的に自装
置内の保持回路の障害を検出する手段と、障害を検出し
た際自発的に他装置に対して障害発生を報告する手段と
を有することにより、他装置が障害の有無を判断する指
示を逐一出して監視する必要がなくなり、また、障害発
生があるとすみやかに他装置が障害の発生を知ることが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る通信装置を示す構成図
である。
【符号の説明】
1 通信装置 2 送受信回路 3 保持回路 4 中央制御装置 5 記憶回路 6 他装置 7 障害判断手段 8 障害報告手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種情報を他装置から受信したり他装置
    へ送信する送受信回路と、送受信したい情報を一時的に
    保持しておく保持回路と、各種情報の送受信を制御する
    プログラムを格納する記憶回路と、記憶回路に格納され
    ているプログラムにしたがって装置全体を制御する中央
    制御装置とを搭載する通信装置において、保持回路の障
    害の有無を判断する障害判断手段と、障害有りと判断し
    たとき他装置に障害発生を報告する障害報告手段とを備
    えたことを特徴とする通信装置の動作障害検出方式。
  2. 【請求項2】 上記障害判断手段は、保持回路に自発的
    かつ周期的に試験情報を書き込む書込み機能と、その後
    保持回路に保持されている情報を読み取って先に書き込
    んだ試験情報と比較する比較機能と、比較結果に基づい
    て保持回路の障害の有無を判断する判断機能とを備えて
    いることを特徴とする請求項1記載の通信装置の動作障
    害検出方式。
JP3272151A 1991-09-24 1991-09-24 通信装置の動作障害検出方式 Pending JPH0583211A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4857511A (ja) * 1971-11-18 1973-08-13
JPS58221524A (ja) * 1982-06-17 1983-12-23 Nec Corp 子局自動試験方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4857511A (ja) * 1971-11-18 1973-08-13
JPS58221524A (ja) * 1982-06-17 1983-12-23 Nec Corp 子局自動試験方式

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