JPH0583188A - 無線チヤネル割当て方式 - Google Patents
無線チヤネル割当て方式Info
- Publication number
- JPH0583188A JPH0583188A JP3245336A JP24533691A JPH0583188A JP H0583188 A JPH0583188 A JP H0583188A JP 3245336 A JP3245336 A JP 3245336A JP 24533691 A JP24533691 A JP 24533691A JP H0583188 A JPH0583188 A JP H0583188A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio base
- base station
- communication channel
- interference
- channel
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】移動無線における通信チャネルの干渉が発生し
うる距離内に設置された複数の無線基地局に対し同一周
波数の通信チャネルを設定することを許容し、自動車電
話交換局に干渉チャネル管理のための管理テーブル１〜
３を設ける。特定の無線基地局を介しチャネル割当て要
求があった場合、自動車電話交換局は、この無線基地局
番号にて先頭テーブル１を索引し無線基地局ｂを求め二
次テーブル２を算出する。二次テーブル２には、無線基
地局ｂの通信チャネルの干渉が発生しうる距離内の複数
の無線基地局をあらかじめ設定しておき、サーチ方式で
該当の無線基地局を示す三次テーブル３を算出する。三
次テーブル３を無線基地局ｂにて割当てた通信チャネル
により索引し該当無線基地局に設定された同一通信チャ
ネルｄ及び対象の無線基地局を求める。求めた通信チャ
ネルｄを閉塞状態とする。 【効果】同一周波数の繰り返し使用可能回数が増え、全
体的に通信チャネルの有効活用が計れる。
うる距離内に設置された複数の無線基地局に対し同一周
波数の通信チャネルを設定することを許容し、自動車電
話交換局に干渉チャネル管理のための管理テーブル１〜
３を設ける。特定の無線基地局を介しチャネル割当て要
求があった場合、自動車電話交換局は、この無線基地局
番号にて先頭テーブル１を索引し無線基地局ｂを求め二
次テーブル２を算出する。二次テーブル２には、無線基
地局ｂの通信チャネルの干渉が発生しうる距離内の複数
の無線基地局をあらかじめ設定しておき、サーチ方式で
該当の無線基地局を示す三次テーブル３を算出する。三
次テーブル３を無線基地局ｂにて割当てた通信チャネル
により索引し該当無線基地局に設定された同一通信チャ
ネルｄ及び対象の無線基地局を求める。求めた通信チャ
ネルｄを閉塞状態とする。 【効果】同一周波数の繰り返し使用可能回数が増え、全
体的に通信チャネルの有効活用が計れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は移動無線通信システムの
無線チャネル割当て方式に関する。
無線チャネル割当て方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】複数の無線基地局と、この無線基地局の
サービス領域内の任意の位置に存在しうる移動局と、無
線基地局と接続し移動局を制御する自動車電話交換局と
を含んで構成される移動無線通信システムにおける従来
の無線チャネル割当て方式では、同一周波数の通信チャ
ネルを互いに干渉し得ない程度の距離を隔てた無線基地
局に、あらかじめ予想されるトラヒック量に応じた数量
分配置し、通信チャネルが必要となった場合、移動局の
存在する無線基地局又は、その近隣の無線基地局の空き
状態の通信チャネルを割当てる方式となっていた。
サービス領域内の任意の位置に存在しうる移動局と、無
線基地局と接続し移動局を制御する自動車電話交換局と
を含んで構成される移動無線通信システムにおける従来
の無線チャネル割当て方式では、同一周波数の通信チャ
ネルを互いに干渉し得ない程度の距離を隔てた無線基地
局に、あらかじめ予想されるトラヒック量に応じた数量
分配置し、通信チャネルが必要となった場合、移動局の
存在する無線基地局又は、その近隣の無線基地局の空き
状態の通信チャネルを割当てる方式となっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
無線チャネル割当て方式では、各無線基地局にあらかじ
め予想されたトラヒック量に応じた数量の通信チャネル
を、相互に干渉し合わない距離を確保して配置する方式
となっていた為、同一周波数の繰り返し使用におのずと
限界があり、かつ特定地域での一時的な通信チャネル不
足が発生した場合、たとえ近隣の無線基地局に空きチャ
ネルがあったとしても、効率よく使用できないという欠
点がある。
無線チャネル割当て方式では、各無線基地局にあらかじ
め予想されたトラヒック量に応じた数量の通信チャネル
を、相互に干渉し合わない距離を確保して配置する方式
となっていた為、同一周波数の繰り返し使用におのずと
限界があり、かつ特定地域での一時的な通信チャネル不
足が発生した場合、たとえ近隣の無線基地局に空きチャ
ネルがあったとしても、効率よく使用できないという欠
点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の無線チャネル割
当て方式は、複数の無線基地局と、この無線基地局のサ
ービス領域内の任意の位置に存在しうる移動局と、前記
無線基地局と接続し前記移動局を制御する自動車電話交
換局とからなる移動無線通信システムにおいて、通信チ
ャネルの干渉が発生しうる距離内に設置された複数の無
線基地局に対し同一周波数の通信チャネルを設定するこ
とを許容し、前記自動車電話交換局に干渉チャネル管理
のための管理テーブルを設けておき、特定の無線基地局
を介しチャネル割当て要求があった場合、前記自動車電
話交換局は、前記管理テーブルを参照し、前記特定の無
線基地局で使用中の通信チャネルと同一周波数の干渉を
受けえる他の無線基地局における通信チャネルの情報を
抽出し、この抽出した該当の通信チャネルを閉塞状態に
する構成である。
当て方式は、複数の無線基地局と、この無線基地局のサ
ービス領域内の任意の位置に存在しうる移動局と、前記
無線基地局と接続し前記移動局を制御する自動車電話交
換局とからなる移動無線通信システムにおいて、通信チ
ャネルの干渉が発生しうる距離内に設置された複数の無
線基地局に対し同一周波数の通信チャネルを設定するこ
とを許容し、前記自動車電話交換局に干渉チャネル管理
のための管理テーブルを設けておき、特定の無線基地局
を介しチャネル割当て要求があった場合、前記自動車電
話交換局は、前記管理テーブルを参照し、前記特定の無
線基地局で使用中の通信チャネルと同一周波数の干渉を
受けえる他の無線基地局における通信チャネルの情報を
抽出し、この抽出した該当の通信チャネルを閉塞状態に
する構成である。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例の無線チャネル割
当て方式による干渉チャネル管理テーブルの構成図であ
る。まず、通信チャネルの干渉が発生しうる距離内に設
置された複数の無線基地局に対し同一周波数の通信チャ
ネルを設定することを許容し、この無線基地局と接続し
移動局を制御する自動車電話交換局に干渉チャネル管理
のための干渉チャネル管理テーブルを設けておく。そし
て、ある基地局よりチャネル割当て要求があった場合、
図１の干渉チャネル管理テーブルの先頭テーブル１を、
この無線基地局番号にて索引し無線基地局ｂを求め、二
次テーブル２を算出する。
当て方式による干渉チャネル管理テーブルの構成図であ
る。まず、通信チャネルの干渉が発生しうる距離内に設
置された複数の無線基地局に対し同一周波数の通信チャ
ネルを設定することを許容し、この無線基地局と接続し
移動局を制御する自動車電話交換局に干渉チャネル管理
のための干渉チャネル管理テーブルを設けておく。そし
て、ある基地局よりチャネル割当て要求があった場合、
図１の干渉チャネル管理テーブルの先頭テーブル１を、
この無線基地局番号にて索引し無線基地局ｂを求め、二
次テーブル２を算出する。
【０００７】二次テーブル２には、無線基地局ｂの通信
チャネルの干渉が発生しうる距離内の複数の無線基地局
をあらかじめ設定しておき、サーチ方式にて該当の無線
基地局Ｃ２の示す三次テーブル３を算出し、その三次テ
ーブル３を無線基地局ｂにて割当てた通信チャネルによ
り索引することにより、該当無線基地局に設定された同
一周波数の通信チャネルｄ及び対象の無線基地局を求め
る。また、同様に二次テーブル２に割当てられた他の無
線基地局のすべての，例えばＣｎの同一通信チャネルｄ
も求める。
チャネルの干渉が発生しうる距離内の複数の無線基地局
をあらかじめ設定しておき、サーチ方式にて該当の無線
基地局Ｃ２の示す三次テーブル３を算出し、その三次テ
ーブル３を無線基地局ｂにて割当てた通信チャネルによ
り索引することにより、該当無線基地局に設定された同
一周波数の通信チャネルｄ及び対象の無線基地局を求め
る。また、同様に二次テーブル２に割当てられた他の無
線基地局のすべての，例えばＣｎの同一通信チャネルｄ
も求める。
【０００８】次に、これらの複数の無線基地局のもつ同
一周波数の干渉を受け得るすべての通信チャネルを閉塞
状態とすることにより、無線基地局ｂにて割当てた通信
チャネルのみが使用可能となる。
一周波数の干渉を受け得るすべての通信チャネルを閉塞
状態とすることにより、無線基地局ｂにて割当てた通信
チャネルのみが使用可能となる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、特定の無
線基地局を介しチャネル割当て要求があった場合、この
特定の無線基地局で使用中の通信チャネルと同一周波数
の干渉を受けえる他の無線基地局における通信チャネル
の情報を抽出し、この抽出した該当の通信チャネルを閉
塞状態にし、干渉領域を狭めることによって、同一周波
数の繰り返し使用可能回数が増え、全体的に通信チャネ
ルの有効活用が計れる。また、地理的に近接した無線基
地局間で周波数の共用が計れるため、各無線基地局にお
いて共用周波数を利用した余剰通信チャネルを相互に配
備し合う事により、特定地域にトラヒックが異常集中し
た際には、この余剰分を該当の特定地域の無線基地局に
て優先使用する事が出来る。
線基地局を介しチャネル割当て要求があった場合、この
特定の無線基地局で使用中の通信チャネルと同一周波数
の干渉を受けえる他の無線基地局における通信チャネル
の情報を抽出し、この抽出した該当の通信チャネルを閉
塞状態にし、干渉領域を狭めることによって、同一周波
数の繰り返し使用可能回数が増え、全体的に通信チャネ
ルの有効活用が計れる。また、地理的に近接した無線基
地局間で周波数の共用が計れるため、各無線基地局にお
いて共用周波数を利用した余剰通信チャネルを相互に配
備し合う事により、特定地域にトラヒックが異常集中し
た際には、この余剰分を該当の特定地域の無線基地局に
て優先使用する事が出来る。
【図１】本発明の一実施例の無線チャネル割当て方式に
よる干渉チャネル管理テーブルの構成図である。
よる干渉チャネル管理テーブルの構成図である。
１ 先頭テーブル ２ 二次テーブル ３ 三次テーブル
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の無線基地局と、この無線基地局の
サービス領域内の任意の位置に存在しうる移動局と、前
記無線基地局と接続し前記移動局を制御する自動車電話
交換局とからなる移動無線通信システムにおいて、通信
チャネルの干渉が発生しうる距離内に設置された複数の
無線基地局に対し同一周波数の通信チャネルを設定する
ことを許容し、前記自動車電話交換局に干渉チャネル管
理のための管理テーブルを設けておき、特定の無線基地
局を介しチャネル割当て要求があった場合、前記自動車
電話交換局は、前記管理テーブルを参照し、前記特定の
無線基地局で使用中の通信チャネルと同一周波数の干渉
を受けえる他の無線基地局における通信チャネルの情報
を抽出し、この抽出した該当の通信チャネルを閉塞状態
にすることを特徴とする無線チャネル割当て方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3245336A JPH0583188A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 無線チヤネル割当て方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3245336A JPH0583188A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 無線チヤネル割当て方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583188A true JPH0583188A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17132153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3245336A Pending JPH0583188A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 無線チヤネル割当て方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583188A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006352860A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Alcatel | セル識別、セル間干渉検出およびダウンリンク測定に基づく要求に応じたアップリンク干渉調整のための方法、そのための基地局、モバイル端末およびモバイルネットワーク |
| JP2010538388A (ja) * | 2007-09-18 | 2010-12-09 | イーエムダブリュ カンパニー リミテッド | 複数のｒｆｉｄリーダー間の衝突なしにｒｆｉｄタグを読み取り可能にするシステム及び方法 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP3245336A patent/JPH0583188A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006352860A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Alcatel | セル識別、セル間干渉検出およびダウンリンク測定に基づく要求に応じたアップリンク干渉調整のための方法、そのための基地局、モバイル端末およびモバイルネットワーク |
| JP2010538388A (ja) * | 2007-09-18 | 2010-12-09 | イーエムダブリュ カンパニー リミテッド | 複数のｒｆｉｄリーダー間の衝突なしにｒｆｉｄタグを読み取り可能にするシステム及び方法 |
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