JPH0583175U - 床下収納庫 - Google Patents
床下収納庫Info
- Publication number
- JPH0583175U JPH0583175U JP1953092U JP1953092U JPH0583175U JP H0583175 U JPH0583175 U JP H0583175U JP 1953092 U JP1953092 U JP 1953092U JP 1953092 U JP1953092 U JP 1953092U JP H0583175 U JPH0583175 U JP H0583175U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- outer frame
- magnet
- frame
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 床下からの空気の室内への流入を遮断し、室
内の暖房効果の低下、臭気の流入等を防止し、かつ、蓋
体を安定させることができる。 【構成】 床6の開口部内周に取り付けられた外枠3
と、その外枠3の係止部3aに係止された物品収納用シ
ェル4と、外周に蓋枠2が取り付けられた蓋体1とから
なる床下収納庫において、蓋体1と外枠2のいずれか一
方に磁石5が設けられ、その他方に、この磁石5により
吸着される受金具8が設けられている。
内の暖房効果の低下、臭気の流入等を防止し、かつ、蓋
体を安定させることができる。 【構成】 床6の開口部内周に取り付けられた外枠3
と、その外枠3の係止部3aに係止された物品収納用シ
ェル4と、外周に蓋枠2が取り付けられた蓋体1とから
なる床下収納庫において、蓋体1と外枠2のいずれか一
方に磁石5が設けられ、その他方に、この磁石5により
吸着される受金具8が設けられている。
Description
【0001】
本考案は、床下収納庫に関する。
【0002】
床下空間の有効利用として、床を開口し、その開口部の下方の空間に物品を収 納する床下収納庫を設けることが知られている。
【0003】 この床下収納庫は、例えば図3に示すように、物品収納用シェル14と蓋体1 1と外枠13とからなり、開口された床15の開口部内周に設けられた外枠13 の係止部13aに物品収納用シェル14が係止され、外周に蓋枠12が取り付け られた蓋体11を、外枠13の内側に、脱着自在に嵌め込むような構成とされて いた。
【0004】 また、図4に示すように、床面Aに開設された開口部Bの周縁に装着された縁 枠Cの蓋板支持片30に該開口部Bを遮蔽する蓋板Dを載置した床下収納庫が開 示されている。(実開昭和61−140033号公報)
【0005】
しかし、図3の場合には、蓋体11の脱着が容易なように、通常、蓋枠12と 外枠13との間に隙間16が形成されているため、床15下からの空気がこの隙 間16から室内へ流入する等の問題があった。 特に寒冷地においては、冬場に冷気が室内に流入するため、室内の暖房効果が 下がり、また場合により、床下からのかび等の臭気が流入する等の問題があった 。
【0006】 また、図4の場合には、蓋板Dを縁枠Cの蓋板支持片30に載置するのみであ るので、蓋板D或いは縁枠Cの蓋板支持片30の凹凸を吸収することができず、 従ってこの凹凸により形成される隙間から室内へ流入する空気を遮断することが できず、空気を遮断するには蓋板D及び縁枠Cを全周にわたり精度よく仕上げな ければならなかった。
【0007】 また、上述した隙間16間で蓋体11がずれ動き、床が安定しないという問題 があった。
【0008】 本考案は、上記の問題点に鑑み、精度を必要とせず、床下からの空気の室内へ の流入を遮断し、室内の暖房効果の低下、臭気の流入等を防止し、かつ、蓋体を 安定させることができる床下収納庫を提供することを目的とする。
【0009】
本考案は、床の開口部内周に取り付けられた外枠と、その外枠の係止部に係止 された物品収納用シェルと、外周に蓋枠が取り付けられた蓋体とからなる床下収 納庫において、蓋体と外枠のいずれか一方に磁石が設けられ、その他方に、この 磁石により吸着される受金具が設けられていることを特徴とするものである。
【0010】 磁石としては、可撓性を有するゴム磁石を用いるのが、蓋閉時の衝撃を柔らげ 、また密着性を向上させるので望ましい。
【0011】
蓋体と外枠のいずれか一方に磁石を設け、その他方に、この磁石により吸着さ れる受金具を設けたので、蓋体を閉じた時、磁石が受金具を吸着して磁石と受金 具とが密着され、床下からの空気の室内への流入が防止される。
【0012】 また、この磁石と受金具との密着により、蓋体と外枠とが固定され、蓋体がず れ動くことはない。
【0013】
【実施例】 図1は本考案の床下収納庫の一実施例の断面図である。 床6の開口部内周に外枠3が取り付けられ、その外枠3の係止部3aに物品収 納用シェル4が係止されている。 外枠3の内側には、蓋体1が嵌め込まれ、この蓋体1の外周には蓋枠2が取り 付けられている。蓋体1の外枠3への脱着が容易なように、蓋枠2と外枠3との 間に隙間7が形成されている。
【0014】 蓋枠2には、ゴム磁石5が全周にわたり取り付けられ、外枠3にゴム製の緩衝 体9を介して受金具8が全周にわたり取り付けられている。緩衝体9はゴムの他 、軟質PVC、ウレタン等の可撓性を有する材質の成形品を用いることができる 。緩衝体9は蓋閉時の衝撃を柔らげるために用いられる。
【0015】 ゴム磁石5と受金具8の取り付け箇所及び形は、蓋体1或いは外枠3に設けられ 、床下からの空気の室内への流入を遮断することができるならば、その形、取り 付け箇所は任意にすることができる。
【0016】 図2は、本考案の他の実施例の断面図である。 この床下収納庫は、ゴム磁石5と受金具8の取り付け箇所を変えたものである 。ゴム磁石5は、外枠3に取り付けられ、受金具8は緩衝体9を介して蓋枠2に 取り付けられている。
【0017】
蓋体と外枠のいずれか一方に磁石を設け、その他方に、この磁石により吸着さ れる受金具を設けたので、蓋体を閉じた時、磁石が受金具を吸着して磁石と受金 具とが密着され、床下からの空気の室内への流入を完全に遮断することができる 。従って室内の暖房効果の低下、臭気の流入等を防止することができる。
【0018】 また、この磁石と受金具との密着により蓋体と外枠とが固定されるので、蓋体 がずれ動くことはない。このため、床面部分となる蓋体が動くことがなく、安定 した床面を維持することができる。
【0019】
【図1】本考案の一実施例の断面図である。
【図2】本考案の他の実施例の断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
【図4】従来の他の例の断面図である。
1 蓋体 2 蓋枠 3 外枠 4 物品収納用シェル 5 磁石 6 床 7 隙間 8 受金具 9 緩衝体
Claims (1)
- 【請求項1】 床の開口部内周に取り付けられた外枠
と、その外枠の係止部に係止された物品収納用シェル
と、外周に蓋枠が取り付けられた蓋体とからなる床下収
納庫において、蓋体と外枠のいずれか一方に磁石が設け
られ、その他方に、この磁石により吸着される受金具が
設けられていることを特徴とする床下収納庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1953092U JPH0583175U (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 床下収納庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1953092U JPH0583175U (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 床下収納庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583175U true JPH0583175U (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=12001896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1953092U Pending JPH0583175U (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 床下収納庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0583175U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007291697A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Kaidaa Giken:Kk | 点検口の取付構造 |
JP2008196271A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Joto Techno Co Ltd | 床開口用枠体、床構造、及び、床開口用枠体の設置方法 |
JP2008208561A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Joto Techno Co Ltd | 取付部材 |
-
1992
- 1992-04-01 JP JP1953092U patent/JPH0583175U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007291697A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Kaidaa Giken:Kk | 点検口の取付構造 |
JP2008196271A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Joto Techno Co Ltd | 床開口用枠体、床構造、及び、床開口用枠体の設置方法 |
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