JPH0582759A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0582759A JPH0582759A JP3241006A JP24100691A JPH0582759A JP H0582759 A JPH0582759 A JP H0582759A JP 3241006 A JP3241006 A JP 3241006A JP 24100691 A JP24100691 A JP 24100691A JP H0582759 A JPH0582759 A JP H0582759A
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- insulating film
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Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 16
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims abstract 7
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Landscapes
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- Semiconductor Memories (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 工程を増加させることなく、微細パターンに
おいても良好なカバレッジ形状を有する電極配線を形成
できる半導体装置の製造方法を提供する。 【構成】 半導体基板1の主面にソースまたはドレイン
となる不純物拡散層3を形成する工程と、第1のゲート
絶縁膜4を形成する工程と、所定の不純物拡散層3の上
の第1のゲート絶縁膜4に第1の開口部6を形成する工
程と、第1のゲート絶縁膜の上に第1のゲート電極10
と、第1の開口部6を介して不純物拡散層3に接続され
た導電層11を形成する工程と、第2のゲート絶縁膜1
2を形成する工程と、層間絶縁膜16を形成する工程
と、第1の開口部6上の導電層11の上の層間絶縁膜1
6に第2の開口部18を形成する工程と、層間絶縁膜1
6の上に導電層11を介して不純物拡散層3に接続され
た電極配線19を形成する工程とを有する。
おいても良好なカバレッジ形状を有する電極配線を形成
できる半導体装置の製造方法を提供する。 【構成】 半導体基板1の主面にソースまたはドレイン
となる不純物拡散層3を形成する工程と、第1のゲート
絶縁膜4を形成する工程と、所定の不純物拡散層3の上
の第1のゲート絶縁膜4に第1の開口部6を形成する工
程と、第1のゲート絶縁膜の上に第1のゲート電極10
と、第1の開口部6を介して不純物拡散層3に接続され
た導電層11を形成する工程と、第2のゲート絶縁膜1
2を形成する工程と、層間絶縁膜16を形成する工程
と、第1の開口部6上の導電層11の上の層間絶縁膜1
6に第2の開口部18を形成する工程と、層間絶縁膜1
6の上に導電層11を介して不純物拡散層3に接続され
た電極配線19を形成する工程とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置、特にメモ
リー装置に用いるMIS型の半導体装置の製造方法に関
する。
リー装置に用いるMIS型の半導体装置の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置、特にメモリー装置では高集
積化の要望が高く、微細な多層電極構造が多用され、読
みだし専用メモリ装置においては、マルチゲート構造が
多用されている。マルチゲート構造では、製品の信頼性
を確保するために、コンタクトホール部での良好なカバ
レッジを有する電極配線が不可欠となっている。
積化の要望が高く、微細な多層電極構造が多用され、読
みだし専用メモリ装置においては、マルチゲート構造が
多用されている。マルチゲート構造では、製品の信頼性
を確保するために、コンタクトホール部での良好なカバ
レッジを有する電極配線が不可欠となっている。
【0003】以下に従来の半導体装置の製造方法につい
て、マルチゲート構造の半導体装置を例として説明す
る。図3(a)〜(d)は従来の半導体装置の製造方法
における前半工程の工程断面図、図4(a)、(b)は
同製造方法における後半工程の工程断面図である。
て、マルチゲート構造の半導体装置を例として説明す
る。図3(a)〜(d)は従来の半導体装置の製造方法
における前半工程の工程断面図、図4(a)、(b)は
同製造方法における後半工程の工程断面図である。
【0004】まず図3(a)に示すように、半導体基板
1の上に不純物拡散層形成用のレジストパターン2を形
成し、不純物のイオン注入により半導体基板1の表面下
に不純物拡散層3を形成する。次に図3(b)に示すよ
うに、半導体基板1の上に第1のゲート絶縁膜4および
第1のゲート電極用導電膜7を形成し、さらに第1のゲ
ート電極用導電膜7の上に第1のゲート電極形成用のレ
ジストパターン8を形成する。次に図3(c)に示すよ
うに、ゲート絶縁膜4および第1のゲート電極用導電膜
7をエッチングして第1のゲート電極10を形成する。
次に図3(d)に示すように、第2のゲート絶縁膜12
および第2のゲート電極用導電膜13を形成し、第2の
ゲート電極用導電膜13の上に第2のゲート電極形成用
のレジストパターン14を形成する。次に図4(a)に
示すように、第2のゲート電極用導電膜13をエッチン
グして第2のゲート電極15を形成し、第2ゲート絶縁
膜および第2のゲート電極15の上に層間絶縁膜16を
形成し、さらに層間絶縁膜16の上にコンタクトホール
形成用のレジストパターン17を形成する。次に図4
(b)に示すように、層間絶縁膜16と第2のゲート絶
縁膜12とをエッチングして層間絶縁膜16にコンタク
トホール18を形成し、さらに層間絶縁膜16上にアル
ミニウム(Al)等をスパッタリングし、電極配線19
を形成する。
1の上に不純物拡散層形成用のレジストパターン2を形
成し、不純物のイオン注入により半導体基板1の表面下
に不純物拡散層3を形成する。次に図3(b)に示すよ
うに、半導体基板1の上に第1のゲート絶縁膜4および
第1のゲート電極用導電膜7を形成し、さらに第1のゲ
ート電極用導電膜7の上に第1のゲート電極形成用のレ
ジストパターン8を形成する。次に図3(c)に示すよ
うに、ゲート絶縁膜4および第1のゲート電極用導電膜
7をエッチングして第1のゲート電極10を形成する。
次に図3(d)に示すように、第2のゲート絶縁膜12
および第2のゲート電極用導電膜13を形成し、第2の
ゲート電極用導電膜13の上に第2のゲート電極形成用
のレジストパターン14を形成する。次に図4(a)に
示すように、第2のゲート電極用導電膜13をエッチン
グして第2のゲート電極15を形成し、第2ゲート絶縁
膜および第2のゲート電極15の上に層間絶縁膜16を
形成し、さらに層間絶縁膜16の上にコンタクトホール
形成用のレジストパターン17を形成する。次に図4
(b)に示すように、層間絶縁膜16と第2のゲート絶
縁膜12とをエッチングして層間絶縁膜16にコンタク
トホール18を形成し、さらに層間絶縁膜16上にアル
ミニウム(Al)等をスパッタリングし、電極配線19
を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、層間絶縁膜に形成するコンタクトホール
の段差が大きいために、電極配線のカバレッジが悪く、
保護膜の熱応力や配線への電荷密度の増加などによる断
線不良が発生しやすいという課題を有していた。
来の構成では、層間絶縁膜に形成するコンタクトホール
の段差が大きいために、電極配線のカバレッジが悪く、
保護膜の熱応力や配線への電荷密度の増加などによる断
線不良が発生しやすいという課題を有していた。
【0006】このような課題を解決するために、これま
ではコンタクトホールのレジストパターン形成後、ウエ
ットエッチングを行い、さらにドライエッチングを行う
方法などにより、電極配線のカバレッジ改善を行ってき
たが、工程増加が免れないため量産上好ましくなく、ま
たウエットエッチングでは等方的にエッチングされるた
め微細な制御が困難であり、微細なパターンには適さな
いという新たな課題が発生した。
ではコンタクトホールのレジストパターン形成後、ウエ
ットエッチングを行い、さらにドライエッチングを行う
方法などにより、電極配線のカバレッジ改善を行ってき
たが、工程増加が免れないため量産上好ましくなく、ま
たウエットエッチングでは等方的にエッチングされるた
め微細な制御が困難であり、微細なパターンには適さな
いという新たな課題が発生した。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、工程をほとんど増加させることなく、微細パターン
においても良好なカバレッジ形状を有する電極配線を形
成できる半導体装置の製造方法を提供することを目的と
する。
で、工程をほとんど増加させることなく、微細パターン
においても良好なカバレッジ形状を有する電極配線を形
成できる半導体装置の製造方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の半導体装置の製造方法は、第1のゲート電極
を形成する際に、同時に不純物拡散層に接続された導電
層を形成する工程を備えた構成を有している。
に本発明の半導体装置の製造方法は、第1のゲート電極
を形成する際に、同時に不純物拡散層に接続された導電
層を形成する工程を備えた構成を有している。
【0009】
【作用】この構成により、コンタクトホールの段差が小
さく形成されるため良好なカバレッジを有する電極配線
を得ることができる。
さく形成されるため良好なカバレッジを有する電極配線
を得ることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1(a)〜(d)は本発明の一実
施例における半導体装置の製造方法の前半工程の工程断
面図、図2(a)〜(c)は同製造方法の後半工程の工
程断面図である。まず図1(a)に示すように、半導体
基板1の上に不純物拡散層形成用のレジストパターン2
を形成し、不純物のイオン注入により半導体基板1の表
面下にソースまたはドレインとなる不純物拡散層3を形
成する。次に図1(b)に示すように、半導体基板1の
上にシリコン酸化膜等の第1のゲート絶縁膜4を形成
し、不純物拡散層3の上の第1のゲート絶縁膜4に後述
の第1の開口部6を形成するためのレジストパターン5
を形成する。次に図1(c)に示すように、第1のゲー
ト絶縁膜4をエッチングして第1の開口部6を形成して
から、ポリシリコン等の第1のゲート電極用導電膜7を
形成し、さらに第1のゲート電極用導電膜7の上に後述
の第1のゲート電極10および導電層11を形成するた
めのレジストパターン9を形成する。次に図1(d)に
示すように、エッチングにより第1のゲート電極10お
よび不純物拡散層3に接続された導電層11を形成す
る。次に図2(a)に示すように、シリコン酸化膜等の
第2のゲート絶縁膜12およびポリシリコン等の第2の
ゲート電極用導電膜13を形成し、さらに第2のゲート
電極用導電膜13の上に後述の第2のゲート電極15を
形成するためのレジストパターン14を形成する。次に
図2(b)に示すように、エッチングにより第2のゲー
ト電極15を形成し、第2のゲート電極15の上にシリ
コン酸化膜等の層間絶縁膜16を形成し、さらに層間絶
縁膜16の上に第2の開口部18を形成するためのレジ
ストパターン17を形成する。次に図2(c)に示すよ
うに、層間絶縁膜16と第2のゲート絶縁膜12をエッ
チングすることにより、不純物拡散層3と接続する導電
層11とのコンタクトホール18を形成した後、層間絶
縁膜16の上にアルミニウム(Al)等をスパッタリン
グし、電極配線19を形成する。
しながら説明する。図1(a)〜(d)は本発明の一実
施例における半導体装置の製造方法の前半工程の工程断
面図、図2(a)〜(c)は同製造方法の後半工程の工
程断面図である。まず図1(a)に示すように、半導体
基板1の上に不純物拡散層形成用のレジストパターン2
を形成し、不純物のイオン注入により半導体基板1の表
面下にソースまたはドレインとなる不純物拡散層3を形
成する。次に図1(b)に示すように、半導体基板1の
上にシリコン酸化膜等の第1のゲート絶縁膜4を形成
し、不純物拡散層3の上の第1のゲート絶縁膜4に後述
の第1の開口部6を形成するためのレジストパターン5
を形成する。次に図1(c)に示すように、第1のゲー
ト絶縁膜4をエッチングして第1の開口部6を形成して
から、ポリシリコン等の第1のゲート電極用導電膜7を
形成し、さらに第1のゲート電極用導電膜7の上に後述
の第1のゲート電極10および導電層11を形成するた
めのレジストパターン9を形成する。次に図1(d)に
示すように、エッチングにより第1のゲート電極10お
よび不純物拡散層3に接続された導電層11を形成す
る。次に図2(a)に示すように、シリコン酸化膜等の
第2のゲート絶縁膜12およびポリシリコン等の第2の
ゲート電極用導電膜13を形成し、さらに第2のゲート
電極用導電膜13の上に後述の第2のゲート電極15を
形成するためのレジストパターン14を形成する。次に
図2(b)に示すように、エッチングにより第2のゲー
ト電極15を形成し、第2のゲート電極15の上にシリ
コン酸化膜等の層間絶縁膜16を形成し、さらに層間絶
縁膜16の上に第2の開口部18を形成するためのレジ
ストパターン17を形成する。次に図2(c)に示すよ
うに、層間絶縁膜16と第2のゲート絶縁膜12をエッ
チングすることにより、不純物拡散層3と接続する導電
層11とのコンタクトホール18を形成した後、層間絶
縁膜16の上にアルミニウム(Al)等をスパッタリン
グし、電極配線19を形成する。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明は、ゲート電極を形
成する際に同時に不純物拡散層と接続する導電層を形成
することにより、段差の小さなコンタクトホールを形成
することができ、工程を増加させることなく、微細パタ
ーンにおいても良好なカバレッジを有する電極配線を形
成できる優れた半導体装置の製造方法を実現できるもの
である。
成する際に同時に不純物拡散層と接続する導電層を形成
することにより、段差の小さなコンタクトホールを形成
することができ、工程を増加させることなく、微細パタ
ーンにおいても良好なカバレッジを有する電極配線を形
成できる優れた半導体装置の製造方法を実現できるもの
である。
【図1】(a)〜(d)は本発明の一実施例における半
導体装置の製造方法の前半工程の工程断面図
導体装置の製造方法の前半工程の工程断面図
【図2】(a)〜(c)は同半導体装置の製造方法の後
半工程の工程断面図
半工程の工程断面図
【図3】(a)〜(d)は従来の半導体装置の製造方法
における前半工程の工程断面図
における前半工程の工程断面図
【図4】(a)、(b)は同製造方法における後半工程
の工程断面図
の工程断面図
1 半導体基板 3 不純物拡散層 4 第1のゲート絶縁膜 6 第1の開口部 10 第1のゲート電極 11 導電層 12 第2のゲート絶縁膜 16 層間絶縁膜 18 第2の開口部 19 電極配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/336 29/784
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板の主面にソースまたはドレイ
ンとなる不純物拡散層を形成する工程と、第1のゲート
絶縁膜を形成する工程と、所定の不純物拡散層の上の第
1のゲート絶縁膜に第1の開口部を形成する工程と、前
記第1のゲート絶縁膜の上に第1のゲート電極と、第1
の開口部を介して不純物拡散層に接続された導電層をそ
れぞれ形成する工程と、第2のゲート絶縁膜を形成する
工程と、層間絶縁膜を形成する工程と、第1の開口部上
の導電層の上の層間絶縁膜に第2の開口部を形成する工
程と、層間絶縁膜上に前記導電層を介して不純物層に接
続された電極配線を形成する工程とを有する半導体装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241006A JPH0582759A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3241006A JPH0582759A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0582759A true JPH0582759A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17067930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3241006A Pending JPH0582759A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0582759A (ja) |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP3241006A patent/JPH0582759A/ja active Pending
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