JPH0582433U - マッサージ機構の座席 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 座席の背もたれ部分にマッサージ器を内設
し、走行中にもマッサージ器を作動させ疲れをとるよう
にしたマッサージ機構の座席を提供する。 【構成】 座席Ａの背もたれ部分４の表面に近い内部３
に小型のバイブレーター付マッサージ器１を適所に複数
箇所設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、座席の背もたれ部分の表面に近い内部に、バイブレーター付マッ サージ器を設け、疲労回復に効果をあげようとするマッサージ機構の座席に関す るものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、座席のリクライニングシートや銭湯のマッサージ付イスや健康器具のマ ッサージ機能付イスは各種提供されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしこれらのイスやリクライニングシートは、ドライブや長旅の肩・腰の凝 りや疲労を回復させることはできなかった。本考案はこのような欠点を解消する ためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記欠点を解消するため本考案は、座席Ａの背もたれ部分４の表面に近い内部 ３に、バイブレーター付マッサージ器１を適所に複数個設けた構成によるマッサ ージ機構の座席である。

【０００５】

【作用】

座席に座り、背もたれに背中をよりかけた後、マッサージ器のスイッチ（図示 せず）をＯＮにして作動させる。このようにするとバイブレーター付マッサージ 器の振動で背中が指圧マッサージされる。

【０００６】

【実施例】

座席の背もたれ部分の表面に近い内部に小型のバイブレーター付マッサージ器 を適所に複数個設け、ドライブや長旅で肩や腰の凝った時や疲労を感じた時に、 座席に座りリクライニングシートを倒し、ゆったりした姿勢でマッサージ器を作 動させる。即ち、座席に座り、背もたれに背中をよりかけた後、マッサージ器の スイッチ（図示せず）をＯＮにして作動させる。このようにするとバイブレータ ー付マッサージ器の振動で背中が指圧マッサージされる。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は上記のように構成したので、これを利用すると乗物社会の今日、観光 バス・旅客機等、移動中に眠りながらマッサージが出来るので、長距離ドライブ 等の疲れをいやし、疲労を回復し、事故防止にもつながる効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の内部構成を示す斜視図である。

【図２】本考案の内部構成を示す側面図である。

【符号の説明】

１ バイブレーター付マッサージ器 ２ 表面部 ３ 内部 ４ 背もたれ Ａ 座席

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 座席の背もたれ部分の表面に近い内部
   に、小型のバイブレーター付マッサージ器を適所に複数
   個設けたことを特徴とするマッサージ機構の座席。