JP3026337U - バイオマッサージクッション - Google Patents

バイオマッサージクッション

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JP3026337U
JP3026337U JP1995014810U JP1481095U JP3026337U JP 3026337 U JP3026337 U JP 3026337U JP 1995014810 U JP1995014810 U JP 1995014810U JP 1481095 U JP1481095 U JP 1481095U JP 3026337 U JP3026337 U JP 3026337U
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JP
Japan
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cushion
core body
cushion core
central portion
cover
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JP1995014810U
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English (en)
Inventor
乃文 金
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乃文 金
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型軽量でマッサージ効果に優れ且つ低騒音
であり自動車運転中や家庭、オフィス等使用環境を選ば
ず手軽に利用できるマッサージ装置を提供する。 【解決手段】 軽量発泡材を用いて成形加工され、長さ
方向に沿って緩く湾曲した断面弓形の中央部分とその両
側に対称配置された突縁部分とからなるクッション芯体
と、該クッション芯体の中央部分に埋設されたバイブレ
ータと、前記クッション芯体を被覆するカバーと、該カ
バーの前記クッション芯体中央部分に相当する部分に保
持され、クッション芯体の長さ方向に沿った仮想中心軸
線を挟んでその両側に対称に配設され且つ平行に列設さ
れた複数の小石大のバイオセラミックストーンと、前記
バイオセラミックストーンを保持したカバー部分とクッ
ション芯体との間に設けたヒータとからバイオマッサー
ジクッションを構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は自動車運転中や家庭或いはオフィス等で手軽に利用できる可搬式のバ イオマッサージクッションに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の長距離運転やオフィスでのデスクワークでは、長時間同じ着座姿勢を 余技無くされるため疲労と共に腰痛や肩こり等が問題になる。そのため定期的に 休息をとり身体を動かして疲労回復を図ったりするが、充分な休息がとれない場 合も有り得る。一方、腰痛や肩こりをより積極的に解消するためには、従来、椅 子式のローラーマッサージ装置や手持ち式バイブレータを始めとする各種マッサ ージ装置が利用されてきたが、椅子式は概して大がかりであり、また、手持ち式 は簡便であるが作用効果が単調で振動音も大きく、いずれにせよ利用が限定され ざるを得ず、先述した自動車運転中やオフィス等での使用は困難であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の点に鑑みて、小型軽量でマッサージ効果に優れ且つ低騒音で あり自動車運転中や家庭、オフィス等使用環境を選ばず手軽に利用できるマッサ ージ装置を提供することを課題としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
軽量発泡材を用いて成形加工され、長さ方向に沿って緩く湾曲した断面弓形の 中央部分とその両側に対称配置された突縁部分とからなるクッション芯体と、該 クッション芯体の中央部分に埋設されたバイブレータと、前記クッション芯体を 被覆するカバーと、該カバーの前記クッション芯体中央部分に相当する部分に保 持され、クッション芯体の長さ方向に沿った仮想中心線を挟んでその両側に対称 に配設され且つ平行に列設された複数の小石大のバイオセラミックストーンと、 前記バイオセラミックストーンを保持したカバー部分とクッション芯体との間に 設けたヒータとからバイオマッサージクッションを構成した。また、、バイブレ ータが回転不平衡重錘による電動式であり、ヒータが電熱式であって、それらへ の直流電源供給用接続端子を備え、該接続端子には自動車シガレットライター用 アダプタと、家庭電源コンセント用アダプタとを選択的に接続可能とした。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1及び図2に本考案バイオマッサージクッションの実施形態を示す。図にお いてバイオマッサージクッション1は、クッション芯体2、バイブレータ3、カ バー4、バイオセラミックストーン5、ヒータ6より主に構成されている。
【0006】 クッション芯体2は、ウレタンフォーム等通常緩衝材として使用される軽量樹 脂発泡材を用いて成形加工され、長さ方向に沿って緩く湾曲した縦断面弓形の中 央部分21と、その両側に対称配置された突縁部分22、22とを形成し、底面 23は平坦であり、全体にやや小型のバックレスト形状をなしている。
【0007】 上記クッション芯体2の中央部分21には、バイブレータ3を収容するための 円筒形内空部24を形成している。該内空部24の上半部からクッション芯体2 の表面に達する部分は同材料からなる別体の蓋25で形成され、バイブレータ3 を内空部24に挿入した後、凹陥部26に蓋25を嵌合することにより、クッシ ョン芯体2にバイブレータ3を着脱自在に埋設している。バイブレータ3は、円 筒形のケーシング内に電動モータと、その回転軸に固定した回転不平衡重錘体と を設けた電動バイブレータである。
【0008】 カバー4は上記クッション芯体2と同形状の袋状に形成され、中央部分21に 相当する部位に、クッション芯体2の長さ方向に沿った仮想中心線51を中心と してその両側に左右対称の配置で平行に5個ずつ列設された計10個のバイオセ ラミックストーン5を保持している。
【0009】 バイオセラミックストーン5は、小石大の略部分球面形状に焼成されたものを 用いる。そして、予めその形状に成形加工されたカバー4の突出部分41の内側 にバイオセラミックストーン5を挿入し、その上に(図中では下側に)熱溶融性 のシート42を重ね、バイオセラミックストーン5の周辺部分において該シート 42とカバー4とを熱融着することによりバイオセラミックストーン5がカバー 4の所定位置に保持されるようにしている。
【0010】 ヒータ6は四角形のシート状をなす電熱ヒータであり、クッション芯体2の中 央部分21上面に前記カバー4における10個のバイオセラミックストーン5を 保持した位置の下面に沿って配設されている。
【0011】 そして、上記ヒータ6の電源コード61は、バイブレータ3の電源コード31 と共にクッション芯体2の側面に設けたバネル7の直流電源ジャック8にスイッ チ9を介して接続され、該直流電源ジャック8には自動車シガレットライター用 アダプタ11と、家庭電源コンセント用アダプタ12とを必要に応じて撰択して 接続することができる。上記スイッチ9はバイブレータON/ヒータON, バイブレータON/ヒータOFF,バイブレータOFF/ヒータONの3ポジ ション切替式とすることが好適である。
【0012】 上述の如く構成されたバイオマッサージクッション1は、図3に示す様に自動 車運転時等、既存の椅子(シート10)に着座した状態で、該シート10の背も たれと運転者の背中との間に挿入して使用される。
【0013】 この際、バイオマッサージクッション1の仮想中心線51を人体の背骨と一致 させれば、該仮想中心線51について対称に配設され突出したバイオセラミック ストーン5により丁度背骨の両側の背筋部分が押圧される最適な位置関係となる 。本考案のバイオマッサージクッション1にあっては、上記バイオストーン5の 配置と共に、クッション芯体2の両側の突縁部分22,22により背中が自然に 中央部分21に案内され、上述の最適な位置関係となる。これは後述の図4に示 す仰臥姿勢で使用する場合も同様である。
【0014】 そして自動車シガレットライター用アダプタ11をシガレットライター用ソケ ット13に差し込み、電源を供給されることにより、バイブレータ3が作動する と同時にヒータ6が昇温を開始する。
【0015】 すると、バイブレータ3の作動によりクッション芯体2及びその中央部分21 のバイオセラミックストーン5が振動し人体の背中から腰にかけての部分を揉み ほぐす。この際、軽量発泡材からなるクッション芯体2がバイブレータ3の激し い振動を緩和しつつ拡散させることによりバイブレータ3の位置のみならずクッ ション芯体2全体が振動し、背中全体が柔らかくマッサージされる。
【0016】 一方、クッション芯体2の表面に突出しているバイオセラミックストーン5は 硬質であり、人体背筋部分に押付けられることでクッション芯体2自体に対して も強く押付けられることになる。そのため、バイオセラミックストーン5にバイ ブレータ3の振動が集中的に伝達され、人体背筋部分に対して指圧の如き効果を 醸成する。つまりバイオセラミックストーン5は後述する遠赤外放射体としての みならず振動体としての機能も有している。
【0017】 また、ヒータ6が昇温しその直上のバイオセラミックストーン5が加熱される ことでより活発に遠赤外線が放射され、その深達力によって背筋部分の皮下4〜 5cmまで浸透し、毛細血管の拡張、血行の促進により新陳代謝が強化される。
【0018】 従って、上記バイオセラミックストーン5からの遠赤外線放射による温熱マッ サージ作用と、指圧作用、振動マッサージ作用が背中全体に相乗的に作用するこ とにより、自動車の運転をしながら運転による腰痛や肩こりが緩和され、疲労回 復が図られる。しかも、軽量発泡材からなるクッション芯体2は吸音材として機 能し、バイブレータ6の耳障りな振動音を吸収するので、心身共に快適な運転を 行なうことができる。
【0019】 本考案のバイオマッサージクッション1は自動車運転時のみならず、オフィス でのデスクワーク、家庭内では勉強机やソファー、座椅子等に着座した状態で手 軽に利用できる。また、着座姿勢以外にも、図4に示す如くフロアや布団等の上 に横になった状態でバイオマッサージクッション1を背中あるいは腰の下に挿入 してこれらの部分のマッサージを行なうことができる。更には肩や首筋、大腿、 ふくらはぎ等自由に使用できる。これら自動車以外で使用する場合には、家庭電 源コンセント用アダプタ12を家庭電源コンセント14に差込むことにより必要 な電源を得ることができる。
【0020】 尚、ヒータ6を設ける代わりにニクロム線等の発熱体を適宣のシール部材でシ ールして、バイオセラミックストーン5自体内に埋設しても良い。
【0021】
【考案の効果】
本考案のバイオマッサージクッションは、上述の通り構成されているので、バ イオセラミックストーンからの遠赤外線放射による温熱マッサージ作用と、指圧 作用、振動マッサージ作用が患部全体に相乗的に作用することにより、優れたマ ッサージ効果が得られ、且つ、小型軽量で低騒音であり特別な固定或いは支持手 段も不要であるため、自動車運転中や家庭、オフィス等使用環境を選ばず手軽に 利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施形態のバイオマッサージクッション
を示す斜視図である。
【図2】本考案実施形態のバイオマッサージクッション
を示す縦断面図である。
【図3】本考案実施形態のバイオマッサージクッション
の自動車運転時における使用状態示す縦断面図である。
【図4】本考案実施形態のバイオマッサージクッション
の仰臥姿勢での使用状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 バイオマッサージクッション 2 クッション芯体 3 バイブレータ 4 カバー 5 バイオセラミックストーン 6 ヒータ 11 自動車シガレットライター用アダプタ 12 家庭電源コンセント用アダプタ 21 中央部分 22 突縁部分

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軽量発泡材を用いて成形加工され、長
    さ方向に沿って緩く湾曲した断面弓形の中央部分とその
    両側に対称配置された突縁部分とからなるクッション芯
    体と、該クッション芯体の中央部分に埋設されたバイブ
    レータと、前記クッション芯体を被覆するカバーと、該
    カバーの前記クッション芯体中央部分に相当する部分に
    保持され、クッション芯体の長さ方向に沿った仮想中心
    線を挟んでその両側に対称に配設され且つ平行に列設さ
    れた複数の小石大のバイオセラミックストーンと、前記
    バイオセラミックストーンを保持したカバー部分とクッ
    ション芯体との間に設けたヒータとからなるバイオマッ
    サージクッション。
  2. 【請求項2】 バイブレータが回転不平衡重錘による電
    動式であり、ヒータが電熱式であって、それらへの直流
    電源供給用接続端子を備え、該接続端子には自動車シガ
    レットライター用アダプタと、家庭電源コンセント用ア
    ダプタとを選択的に接続可能とした請求項1記載のバイ
    オマッサージクッション。
JP1995014810U 1995-12-26 1995-12-26 バイオマッサージクッション Expired - Lifetime JP3026337U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003169836A (ja) * 2001-12-06 2003-06-17 Shigero Makishima 姿勢矯正用身体押し当て装置
KR20220049240A (ko) * 2020-10-14 2022-04-21 이재부 허리와 옆구리 찜질용 패드 받침

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