JPH0582264B2 - - Google Patents

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JPH0582264B2
JPH0582264B2 JP62007066A JP706687A JPH0582264B2 JP H0582264 B2 JPH0582264 B2 JP H0582264B2 JP 62007066 A JP62007066 A JP 62007066A JP 706687 A JP706687 A JP 706687A JP H0582264 B2 JPH0582264 B2 JP H0582264B2
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JP
Japan
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paper feed
feeding
cutting
document
time
Prior art date
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JP62007066A
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English (en)
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JPS63175648A (ja
Inventor
Yasuo Araki
Tetsuya Ito
Shogo Iwai
Yoshiharu Fujii
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP62007066A priority Critical patent/JPS63175648A/ja
Publication of JPS63175648A publication Critical patent/JPS63175648A/ja
Publication of JPH0582264B2 publication Critical patent/JPH0582264B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈技術分野〉 本発明は給紙機構を備えた裁断機(シユレツダ
ー)に関するものである。
〈従来技術〉 給紙機構を備えた裁断機は、西独特許
DE2214799に開示されている。
当該西独特許によれば、書類をセツトする給紙
台はスプリングで常に給送ローラの設けられてい
る方向に付勢され、当該給紙台にセツトされた書
類は前記給送ローラにより、上部より適量ずつカ
ツター方向へ給送される。当該カツターに給送さ
れた書類は前記カツターによつて細かく裁断され
る。
この様に前記給紙台は、スプリングによつて常
時給送ローラの方向に付勢されているため、書類
を給紙台にセツトするためには、手で前記給紙台
を押し下げなければならず、操作性が極めて悪い
という問題がある。
又、前記カツターを逆転させたとき、当該カツ
ターと前記給送ローラにある書類が前記給紙台の
方向に逆流するため、その逆流する書類が戻され
るスペースがなく、これが紙づまり等のトラブル
が発生する原因となつていた。
さらに、トラブルが発生したときに、当該トラ
ブルを解除すると、直ちに裁断処理が開始され、
たいへん危険である。
さらに、給送ローラの故障により前記給紙台に
セツトされた書類が給送されない場合、給紙トラ
ブルの検知はできなかつたので、作業性、操作性
が非常に悪かつた。
〈発明の目的〉 本発明は、少なくとも2系統の書類案内部分を
有し、少なくとも一方に給紙台上に多数積載され
る書類を自動給送させて裁断を行うものにおい
て、自動給送を行う書類案内部分でトラブル検出
を行わせ、該トラブル検出に応じて裁断機の制御
を行うことで上述の問題点を解決することを目的
とする。
本発明の他の目的は、トラブル検出に応じて、
一方の自動給送を行う書類案内部による裁断動作
を停止させ、他の書類案内部による書類の検出に
応答して、裁断動作を可能にすることにある。
また、本発明の他の目的は、トラブル解除に応
答して、停止中の書類案内部による書類案内を可
能にし裁断動作を自動再開できる構造にある。
〈実施例〉 以下、本発明の構成を図面を参照しつつ説明す
る。
第1図は本発明の実施例に係る裁断機の斜視
図、第2図は当該裁断機の概略断面図である。
同図において、1は裁断機本体を表わしてい
る。当該裁断機本体1は2つの給紙口、即ち、第
1給紙口2と第2給紙口3とを備えている。
前記第1給紙口2は、廃棄文書が載置される給
紙台4と、当該給紙台4を被覆する給紙台カバー
5とから成つている。当該第1給紙台2には文書
を多量にセツトでき、又、セツトされた文書を適
量ずつカツター(裁断部)6a,6bに送り込む
給紙ローラー7が設けられている。図示される如
く、前記裁断部は一対のローラー6a及び6bか
ら成り、当該ローラー6a及び6bはモーター8
の駆動により回転し、該ローラー(カツター)6
a,6b及び裁断用モーター8等にて裁断手段が
構成される。
他方、前記第2給紙口3は、2〜3枚の書類を
裁断処理する場合に使用される。即ち、裁断によ
つて廃棄したい文書を当該第2給紙口3に挿入す
ると、順次、前記カツター6a,6bによる裁断
が実行される。
以下、前記給送ローラ7を有し、セツトされた
文書を前記裁断部を構成するカツター6a,6b
に給送する給送機構を備える給紙部を第1給紙
部、前記第2給紙口3から成る給紙部を第2給紙
部と呼ぶ。
なお、上述した如く、第1給紙部と第2給紙部
の2つの給紙部を備えている場合、当該第1給紙
部による文書裁断中、緊急に裁断処理を行いたい
書類があれば、これを前記第2給紙部に投入す
る。そして、前記第1給紙部からの裁断処理と平
行して緊急書類の裁断も行える。
又、コンピユータフオーム紙の様な連続紙を裁
断する場合は、支持棒9に支持されているセツト
台10a,10bの上に連続紙をセツトし、セツ
トされた連続紙の先端を前記第2給紙部に投入し
て、裁断処理を行う。
前記カツター6a,6bに送り込まれた文書
は、裁断後、前記本体下部11内に収納される。
当該本体下部11の前面扉12は開放可能な構造
となつており、前記本体下部11内(正しくは当
該本体下部11内に設けられている袋)に収納さ
れた裁断ゴミを、適宜、処分できる様になつてい
る。
図中、13は操作パネル、14は裁断機の動作
状態を表示するための表示部である。又、前記給
紙台カバー5には透明部材から成る窓部15が設
けられてあり、当該給紙台カバー5を閉じた状態
でも前記第1給紙部にセツトされている文書の量
が外部から見える様になつている。
前記第1給紙部の斜視図を第3図に示した。
図中、16は直流モーターで、当該直流モータ
ー16の駆動は減速ギヤユニツト17を通して回
転軸18に伝達されるので、給紙台4は前記直流
モーター16の制御により当該回転軸18を中心
にして回動できる。
前記給紙台4には補強のために凹部19が設け
られており、さらに、当該給紙台4上に文書があ
るか否か検出するためのアクチユエータ20を備
えている。
シンクロナスモーター21の駆動は、図示しな
い減速機構を通して、回転軸22に伝達される。
前記回転軸22には搬送ローラー23が固定さ
れている。又、当該回転軸22に対してアーム2
4がフリーに取り付けられている。
前記アーム24の他端には軸25が取り付けら
れ、当該軸25の両端には給送ローラー7が備え
られている。
又、前記回転軸22の回転力はベルト26を介
して前記軸25に伝達されるため、前記シンクロ
ナスモーター21が回転すると前記搬送ローラー
23のみならず前記給送ローラー7も回転し、上
述の給送ローラー7及び搬送ローラー23等にて
給送手段が構成される。
なお、図中、27は前記給紙台4上に載置され
た文書の最上部の位置を検出するためのアクチユ
エータである。又、28は前記給紙台4に文書を
案内するガイド、29及び30は前記給紙台4上
にセツトされた文書を裁断部に案内するガイドで
ある。
次に、本実施例の裁断機の給紙部及び裁断部の
詳細につき、第4図乃至第6図を用いて説明す
る。既出部品には同符号を付与している。
カツター固定フレーム31には、前記カツター
6a及び6bの他に、ガイド板32,33が固定
されている。このカツター固定フレーム31は、
防振ゴム34を介して下ユニツト35に固定され
ている。
給紙フレーム36には、第1給紙部を構成する
回転軸18,22、ガイド28、給紙台カバー
5、ガイド29,30等が取り付けられている。
又、当該給紙フレーム36は前記防振ゴム34を
介することなく前記下ユニツト35に取り付けら
れている。
ここで、前記下ユニツト35とは、ゴミ袋
(箱)を六方に囲んだ木製の筐体であつて、前方
には開放可能なドア12が設けられ、上方には前
記カツター6a,6bで裁断された裁断屑が通過
するための開口部37が形成されている。
第4図は前記給紙台カバー5を開成した状態を
示している。当該給紙台カバー5を開けると、カ
バースイツチCSW38はOFFとなつて、前記給
紙台4は下方に移動する。そして、前記アーム2
4の一端に形成された突起部39が前記ガイド1
7と係合するため、前記給送ローラー7は図で示
す位置に停止している。
その他、スイツチ40、スイツチ41、スイツ
チ42、スイツチ43並びにスイツチ44が設け
られている。
前記スイツチ40は、前記給紙口3に書類が投
入されたか否かを検出するために設けられてい
る。
又、前記スイツチ41は、前記ガイド29とガ
イド30との間の搬送路に書類が存在するか否
か、即ち、書類の有無を検出するために設けら
れ、後に説明する給送手段による給送不良を検出
するためのトラブル検出手段を構成する。
さらに、前記スイツチ42は、前記給紙台4が
第4図に示す最下の位置にあることを検出するた
めに設けられている。
さらに、前記スイツチ43は、前記給紙台4上
の書類の有無を検出するために設けられている。
さらに、前記スイツチ44は、前記給紙台4上
に多量に積載された書類の最上部位置を検出する
ために設けられている。
第5図は前記給紙台4上に多量(300〜500枚)
の書類45をセツトした後、前記給紙台カバー5
を閉じた状態を示している。
このとき、前記書類45の最上部が前記アクチ
ユエータ27を動作させ、前記スイツチ44が
ONするまで、前記給紙台4が上昇する。なお、
当該給紙台4の下部にはスプリング46が取り付
けられているが、これは前記直流モーター16の
パワーを軽減するために補助的に取り付けられた
ものである。
第6図は前記給紙台4上に数枚の書類がある場
合の状態を示している。
ここで、第5図と第6図において、前記給送ロ
ーラー7の位置を比較すればわかる様に、セツト
された書類の量が多いほど、前記給送ローラー7
の位置は高くなる。これは、給紙先端部の高さを
基準にしているためである。
図より明らかな如く、前記給紙台カバー5は支
点47を中心に回動自在になつており、当該給紙
台カバー5のカバー部分が形成されてない側に
は、前記カバースイツチCSW38を押圧する部
材48が設けられている。当該押圧部材48は前
記給紙台カバー5が開らいているときは前記カバ
ースイツチCSW38を押圧せず、これとは反対
に、当該給紙台カバー5が閉じているときは当該
カバースイツチCSW38を押圧する。
第7図に前記カツター6a,6bを回転させる
ためのカツターモーター8の制御及び前記給送ロ
ーラー7を回転させるためのシンクロナスモータ
ー21の制御並びに電源回路を示す。
図中、49は交流電源、50は主電源スイツ
チ、51はトランス、52は国によつて商用電源
電圧が異なることに対応して電源電圧を切り換え
るためのスイツチ、53,54は交流を直流に交
換するためのDC変換器、55,56は、夫々、
前記ドア12の開放を検知するスイツチ、前記カ
ツターモーター8の温度上昇を検知するスイツチ
である。
又、図中、,,は、各々、カ
ツターモーター駆動信号MFR、カツターモータ
ー逆転信号MRR、ペーパーフイード信号PFRの
反転信号である。
従って、が“L”,が“H”のとき、
前記カツターモーター8は正転し、一方、
が“L”,が“L”のとき、前記カツター
モーター8は逆転する。
そして、PFRが“L”のとき、前記モーター
21は回転する。
なお、同図にあつて、57,58,59,60
は常開接点、61,62は常閉接点である。
〈給紙台4の位置制御〉 前記給紙台4は、前記給紙台カバー5が開いて
いるとき、当該給紙台4に書類がないとき、前記
カツター6a,6bが逆転しているとき、給紙ミ
スのときのいずれのときも下降する様に制御され
る。
その他、前記給紙台4に書類がセツトされてい
るときは、セツトされている書類の最上部が前記
アクチユエータ27を動作させて、前記スイツチ
44をONするまで上昇する様に制御される。
〈カツターモーター8の駆動制御〉 前記スイツチ40若しくはスイツチ44がON
しているとき、及び当該スイツチ40若しくはス
イツチ44がOFFになつてから一定時間経過す
るまで前記カツター6a,6bは回転する。ただ
し、裁断処理中、当該カツター6a,6bに過負
荷がかかつた場合は、前記カツター6a,6bは
回転を停止する。この状態で、例えば前記給紙口
3に書類を投入しても前記カツター6a,6bは
回転しない。この場合、一度、逆転スイツチを押
し、前記カツター6a,6bを逆転させてからで
ないと裁断処理を行なえない。
〈給送機構の制御〉 前記給紙台4に用紙がセツトされると、前記給
送ローラー7、搬送ローラー23は給送動作を行
う。
ただし、次の場合は給紙動作を停止する。
(i) 給紙動作開始後、所定時間経過しても、前記
ガイド29,30に挾まれた搬送路を書類が通
過しない場合 (ii) 先行する書類が前記ガイド29,30に挾ま
れた搬送路を通過してから所定時間経過しても
後続の書類が当該搬送路を通過しない場合 (iii) 前記給紙台4上に書類がなくなつた場合。
〈2つの給紙口からの並行裁断処理〉 前記給紙台4にセツトされた書類と、前記給紙
口3から投入された書類は、同時に並行して前記
カツター6a,6bで裁断処理を行うことができ
る。
又、給紙ミス等による第1給紙部の給紙動作不
能のときでも、前記スイツチ40がONすれば前
記カツター6a,6bは回転する様に構成されて
いるため、前記給紙口3からの裁断処理を行うこ
とができる。
続いて、上述した制御を行うための制御回路図
を第8図乃至第14図に示す。各回路のタイムチ
ヤートを第15図乃至第18図に示す。
第8図に示す回路中、116乃至120はタイ
マー回路であつて、これらのタイマー回路の詳細
を第9図の符号63に示す。又、前記タイマー回
路63の入出力の関係を第19図a,bに示し
た。
例えば、第19図aの様に入力が所定時間T2
以上“L”となつた場合は、当該所定時間T2経
過後から入力が再び“H”となるまで、その出力
は“L”となる。又、同図bによれば、入力が所
定時間T2内に“L”から“H”に立ち上がると、
出力は変化することなく“H”のままである。前
記所定時間T2は抵抗64、コンデンサ65を選
択することによつて変えることができる。
又、第10図は裁断屑の満杯を検知するスイツ
チ40BSWの入力回路であり、裁断屑が満杯に
なつたときは当該スイツチBSWはONし、イン
バータ66の出力は“H”となり、これを満杯信
号FVLLとする。
第11図はスタート/ストツプキーSTICの入
力回路を示す。
図中、67はクロツクパルス入力端子付のJ−
Kフリツプフロツプであり、CP端子に立ち上が
り信号が入力されるとその出力Qは前の出力を反
転して出力する。ただし、プリセツト入力端子
PRに立ち上がり信号が入力されると、出力Qは
そのときの出力状態にかかわりなく“H”とな
り、又、クリア端子CLRに立ち上がり信号が入
力された場合は、前述と同様に、出力Qはそのと
きの出力状態にかかわりなく“L”となる。
前記フリツプフロツプ67の出力QはPAVSE
信号とする。従つて、PR端子及びCLR端子に立
ち上がり信号が入力されないときはスタート/ス
トツプキーを押す毎に信号は反転するこ
とになる。
第12図は前記カツター6a,6bに多量の書
類が送り込まれ、前記モーター8に過負荷がかか
つた場合の検出回路である。
図中、MIは前記モーター8に流れる電流量に
比例した電圧を示す信号である。当該モーター8
に所定量以上の電流が流れるとコンパレータ68
の出力は“H”となり、タイマー69から出力さ
れる信号は“L”となる。当該タイマー69はノ
イズ除去のために設けたものであり、特別に必要
ではない。ただし、前記タイマー69の遅延時間
は数十〜数百msecである。
通常、NANDゲート70,71の出力は、
各々、“L”,“H”となつている。このとき、前
記モーター8に過負荷がかかり、前記タイマー6
9の出力が“L”となると、前記NANDゲート
70の出力は“L”、前記NANDゲート71の出
力は“H”となる。当該NANDゲート70,7
1の出力信号は、各々、,OVERとする。
従つて、前記モーター8に過負荷がかかると、
OVER信号は“H”、その反転信号は
“L”となり、この状態でNORゲート72の出力
が“H”となるとOVER信号は“L”となる。
前記NORゲート72は、後述するが、前記カ
ツター6a,6bの逆転信号に応答するC及び主
電源ON時に発生するリセツト信号が入力
される。
第13図に主電源スイツチをONしたときにリ
セツト信号を発生させるための回路を掲げる。
主電源50を入れると、同図から明らかな通
り、コンパレータ73から電源ON後所定時間の
み“L”となる信号が出力される。これを、
RESET信号とする。
第14図は前記モーター8の温度上昇を検出す
る回路である。
前記ドア12が閉じている状態では、ドアスイ
ツチ55は閉成しているのでTHP端子は24Vの
電圧を出力する。前記モーター8の温度が上昇す
ると前記サーモスイツチ56は開成し、Vの出力
電圧はOVとなる。
従つて、前記サーモスイツチ56が開成すると
コンパレータ74の出力は“H”となる。
通常は、抵抗75,76で分割される電圧は
24Vより小さくなる様に設定してあるので、前記
コンパレータ74の出力は“L”となる。
なお、同図において、75乃至112はゲート
回路、113は常開接点、114及び115は切
換スイツチ、116乃至120はタイマーであ
る。
次に、第15図乃至第18図のタイムチヤート
を用いて上述した制御回路の動作説明をする。
第15図のタイムチヤートは、 時刻t1:前記給紙カバー5を開ける(前記スイ
ツチ38がOFF)。
時刻t2:廃棄書類を前記給紙台4にセツトする
(前記スイツチ43がO N)。
時刻t3:前記給紙台カバー5を閉じる(前記記
スイツチ38がON)。
時刻t4:裁断を開始する(前記スイツチ44が
ON)。
時刻t5:裁断処理の途中で前記給紙台カバー5
を開ける(前記スイツチ 38がOFF)。
時刻t6:廃棄書類をつぎ足してから前記給紙台
カバー5を閉じる(前記 スイツチ38が
ON)。
時刻t7:前記給紙台4上の廃棄書類が全て給送
し終わる(前記スイツチ 43がOFF)。
時刻t8:時刻t7から所定時間経過して前記カツ
ター6a,6bは 停止し、裁断処理を終了
する。
の動作を表わすものである。
時刻t1において前記給紙台カバー5を開けると
インバータ78の出力は“L”となる。時刻t2
おいて、廃棄書類を前記給紙台4にセツトすると
前記スイツチ43はONとなり、インバータ77
の出力は“H”となる。
時刻t3において、前記給紙台カバー5を閉める
と、インバータ78の出力は“H”となり、
ANDゲート97の出力は“H”となり、スイツ
チ44がONになるまで、即ち、前記インバータ
81の出力が“H”となるまで、インバータ10
2の出力は“L”となるので、常開接点113を
閉成し、直流モーター16を正回転させて、前記
給紙台4を上昇させる。時刻t4において、前記給
紙台4上にセツトされた書類の最上部がアクチユ
エータ27を動作し、スイツチ44をONにし
て、インバータ81の出力は“H”となる。そし
て、,はいずれも“L”となり、前記
シンクロナスモーター21及びカツターモーター
8は回転を開始し、前記給紙台4上にセツトされ
た書類の裁断処理が開始される。特に給紙台4上
にセツトされた書類をスイツチ43が検出すると
これに応答して給紙台4を上昇させ、給送手段を
構成する給送ローラー7を回転させるためにシン
クロナスモーター21が駆動される。上記給送ロ
ーラー7を回転させるために、シンクロナスモー
ター21を駆動させる信号は、給紙台4にセツト
された書類をスイツチ43が検出することで、こ
れに基づく給紙台4の上昇により書類が給送状態
になつたことをスイツチ44が検出した時に、イ
ンバータ81、ゲート103及び104を介して
出力される信号である。このインバータ81、ゲ
ート103及び104さらに、ゲート(インバー
タ)110等にて、給送手段である給送ローラー
7の動作を開始させる給送動作開始手段が構成さ
れる。
一方、シンクロナスモーター21を駆動する信
号、つまり給送動作開始手段の動作に応答する信
号は、ゲート104よりゲート105を介し、裁
断手段を構成してなる裁断用のモーター8を駆動
すべく、ゲート105を含むタイマー120、ゲ
ート108及び109等にて構成される作動手段
へと供給される。これにより、ゲート109より
出力されるMFR信号にてモーター8を駆動させ
る。
この裁断処理中に、時刻t5において、前記給紙
台カバー5を開けると、ANDゲート97の出力
は“L”となり、インバータ100,102の出
力は前記スイツチ42がONになるまで“L”と
なるので、切換切片114,115は切り換り、
前記直流モーター16は逆転し、前記給紙台4は
最下部まで下降する。
既にセツトされている書類の上に、さらに書類
につぎ足して、時刻t6において前記給紙台カバー
5を閉めると(前記スイツチ38がON)、イン
バータ102はスイツチ44がONするまで
“L”を出力し、前記給紙台4は上昇し、裁断処
理を行う。時刻t7において、前記給紙台4上に書
類が全て給送し終ると、前記スイツチ43は
OFFし、インバータ77の出力は“L”となる。
その後、タイマー120で設定された時間(約3
秒)経過してからは“H”となり、それま
で前記カツター6a,6bは回転する。
第16図のタイムチヤートは、第1給紙部から
の裁断処理継続中の状態で、 時刻t11:第2給紙部からの裁断処理を開始す
る。
時刻t12:上記裁断処理を終了する。
時刻t13:第1給紙部の給紙トラブルが発生す
る。
時刻t14:第2給紙部からの裁断処理を再開す
る。
時刻t15:前記給紙カバー5を開く。
時刻t16:上記裁断処理を終了する。
のときを表わしている。
第1給紙部からの裁断処理中に、時刻t11にお
いて第2給紙部(前記給紙口3)から書類を投入
すると、前記スイツチ40はONとなりインバー
タ82の出力は“H”となる。
そして、第1給紙部から送られてくる書類と第
2給紙部から投入される書類は、同時に前記カツ
ター6a,6bで裁断される。
時刻t12において第2給紙部からの裁断が終了
する。
時刻t13において、第1給紙部で給紙トラブル
が発生するとERJは“H”となり、は“H”
となつて前記シンクロナスモーター21は停止、
即ち第8図のゲート103は、トラブル信号ERJ
の反転信号(ゲート86からの出力)を入力する
ことで、その出力が“H”となり、ゲート104
の出力が“L”となることからインバータ110
の出力が“H”となり、給送手段が停止さ
れる。同様に、ゲート105の出力が“H”とな
り、裁断用のモーター8も停止され、第1給紙部
による裁断処理は中断する。以上の動作が停止手
段による制御である。
この様に、第1給紙部の給紙トラブル発生中、
時刻t14において第2給紙部(給紙口3)から書
類を投入すると、NORゲート105の出力は
ANDゲート104の出力にかかわりなく“L”
となるので、は“L”となり、前記カツタ
ーモーター8は回転し、第2給紙部からの裁断処
理を行える。
時刻t15において、前記給紙台カバー5を開け
ると、ERJは“L”となり、トラブルは解除され
る。そして、トラブルを除去し、当該給紙台カバ
ー5を閉めると、再び、第1給紙部からの裁断動
作を再開する。上述の説明において、トラブル検
出とは無関係に第2給紙部からの書類の投入をス
イツチ40が検出すると、この検出信号を上述し
た作動手段に供給することで、裁断手段を駆動さ
せることになり、これが制御手段の構成及び動作
である。また、該制御手段はトラブル解除にかか
る信号(ゲート86からの信号)にて、ゲート1
03を介してゲート104出力を“H”とし、作
動手段であるゲート105にその信号を供給し、
よつてゲート105の出力を“L”とすること
で、裁断用のモーター8を作動手段を介して駆動
させることになる。
第17図は、 時刻t21:前記モーター8に過負荷がかかる。
時刻t22:逆転キーがONになる。
時刻t23:逆転キーがOFFになる。
ときを表わしている。
第1給紙部からの裁断処理中、時刻t21におい
て、前記モーター8に過負荷がかかると、過負荷
信号OVERは“H”となり、インバータ100,
102の出力は共に“H”となるので前記給紙台
4は下降する。
時刻t22において、逆転キーを押すと、は
“L”となり、前記カツター6a,6bは逆転す
る。このとき、過負荷信号OVERは“L”とな
り、リセツトされる。
この様に、過負荷によるトラブルのリセツトは
逆転キーを操作することにより達成される。
又、前記カツター6a,6bは逆転キーを押し
ているときのみ回転する。
第18図は、給紙トラブル検知を示すタイムチ
ヤートであり、 時刻t31:前記給紙台カバー5を開ける。
時刻t32:書類をセツトする。
時刻t33:前記給紙台カバー5を閉める。
時刻t34:先行する用紙の先端を検知する。
時刻t35:時刻t34からタイマー116による時
間(約3秒)経過後、後続する用紙の先端を
検知しないので給紙トラブルを検知する。
時刻t36:前記給紙台カバー5を開ける(給紙
トラブル解除)。
時刻t37:前記給紙台カバー5を閉め、裁断を
続行する。
のときを表わしている。
時刻t31〜t33は、第15図のt1〜t3と同じであ
る。時刻t34において、インバータ79の出力が
“L”となると、前記スイツチ41にて先行する
用紙の後端を検知したことになり、それから所定
時間経過したt35において、インバータ79の出
力が“H”となるので、タイマー116の出力は
“L”となり、ANDゲート86,87の出力は、
各々、“L”,“H”となり、これたスイツチ41
及びタイマー116及びゲート86,87にて第
1給紙部による給送手段の給送不良を検出するト
ラブル検出手段を構成している。又、インバータ
100,102の出力は共に“L”となるので、
前記給紙台4は下降する。
〈効果〉 以上説明したように本発明の裁断機によれば、
給紙台に載置された書類を自動給送する給送手段
のトラブル時には裁断動作を停止させており、ト
ラブル処理を速やかに、かつ簡単に行える。
また、上記トラブル発生時であつても、緊急に
書類の裁断を行う必要がある場合には、第1経路
を介して書類を案内し、これを検出することで裁
断動作が行われる。
しかも、上述のトラブル解除後は、給送手段を
作動させ裁断動作を開始させて自動再開させるこ
とができ、書類の裁断処理を忘れたりすることが
なく、使用者の手間を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る裁断機の斜視
図、第2図は前記裁断機の断面図、第3図は前記
裁断機の第1給紙部の構造を示す図、第4図乃至
第6図は前記裁断機の給紙部及び裁断部の構造を
説明するための図、第7図乃至第14図は前記裁
断機を構成する回路図、第15図乃至第18図は
回路の動作を示すタイムチヤート、第19図は回
路の入出力波形を示す図である。 1……裁断機本体、2……第1給紙口、3……
第2給紙口、4……給紙台、5……給紙台カバ
ー、6a,6b……カツター、7……給紙(給
送)ローラー、8……モーター、16……直流モ
ーター、18……回転軸、20……アクチユエー
タ、21……シンクロナスモーター、22……回
転軸、23……搬送ローラー、24……アーム、
25……軸、……26……ベルト、27……アク
チユエーター、28……ガイド、29,30……
ガイド、31……カツター固定フレーム、32,
33……ガイド板、35……下ユニツト、36…
…給紙フレーム、38……カバースイツチ、39
……突起部、40,41,42,43,44……
スイツチ、45……書類、46……スプリング、
49……交流電源、50……主電源スイツチ、5
5……スイツチ、56……スイツチ、57,5
8,59,60……常開接点、61,62……常
閉接点、63……タイマー回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 書類を裁断する裁断手段を備えた裁断機にお
    いて、 前記裁断手段に書類を案内するための第1経路
    と、 該第1経路に設けられ案内される書類を検出す
    る第1書類検出手段と、 前記第1経路とは別個に設けられ、前記裁断手
    段に書類を案内するための第2経路と、 該第2経路の一部を構成し裁断書類をセツト可
    能な給紙台と、 該給紙台にセツトされる書類の有無を検出する
    第2書類検出手段と、 前記給紙台にセツトされた書類を前記裁断手段
    に給送し裁断を行うための給送手段と、 前記第2書類検出手段にて書類を検出した信号
    に応答して、前記給送手段の動作を開始させる給
    送動作開始手段と、 前記給送手段による前記裁断手段への給送不良
    によるトラブルを検出するトラブル検出手段と、 前記給送動作開始手段による前記給送手段の動
    作に応答する信号、または前記第1書類検出手段
    の検出信号を受けて前記裁断手段を駆動する作動
    手段と、 前記トラブル検出手段によるトラブル検出時に
    前記給送手段の給送動作を停止させ、かつ前記裁
    断手段を停止させる手段と、 該停止手段による停止時であつても前記第1書
    類検出手段による検出信号を前記作動手段に供給
    し、前記作動手段を駆動させ、また前記トラブル
    検出手段によるトラブル解除に基づく信号を前記
    作動手段に供給し、前記作動手段を駆動させると
    共に、前記給送手段の給送動作を再開させる制御
    手段と、 を具備したことを特徴とする裁断機。
JP62007066A 1987-01-13 1987-01-13 裁断機 Granted JPS63175648A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57121543A (en) * 1981-01-21 1982-07-29 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Paper-feeding conveyor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59176652U (ja) * 1983-05-09 1984-11-26 株式会社 明光商会 文書細断機

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57121543A (en) * 1981-01-21 1982-07-29 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Paper-feeding conveyor

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