JPH0582065A - 電子顕微鏡の試料移動装置 - Google Patents

電子顕微鏡の試料移動装置

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JPH0582065A
JPH0582065A JP3266914A JP26691491A JPH0582065A JP H0582065 A JPH0582065 A JP H0582065A JP 3266914 A JP3266914 A JP 3266914A JP 26691491 A JP26691491 A JP 26691491A JP H0582065 A JPH0582065 A JP H0582065A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外乱の影響を受けにくい構造の電子顕微鏡の
試料移動装置を提供する。 【構成】 ロッド9の一端9aおよび他端9bは、それ
ぞれ試料ホルダ15の試料載置端15aおよびシャフト
16の一端16aによってピボット運動可能に支持され
ている。ロッド9の固有振動数は、予想される外部振動
の振動数よりも高く設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子顕微鏡の試料移動
装置に係り、特に、試料ホルダの一端がロッドによって
支持されるサイドエントリ構造の電子顕微鏡の試料移動
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のサイドエントリ構造の電
子顕微鏡の断面図である。
【0003】同図において、鏡体1の側面には、受金具
4がOリング3を介して気密的に固定されている。受金
具4内には試料ステージ13が収容されている。試料ス
テージ13の軸方向に沿った中心部に設けられた穴に
は、試料ホルダ15が摺動自在かつ気密を保ちながら挿
入されている。試料ホルダ15の試料10が載置される
側の端部(以下、試料載置端)15aは三角錐状の凸形
状となっている。
【0004】試料ステージ13の先端部には球体11が
一体化され、球体11は、受金具4内の端部に設けられ
た凹球面2で支持される。試料ステージ13は球体11
の芯を支点として受金具4内で首振り運動する。
【0005】試料ステージ13のガイド5は受金具4に
設けられた穴に固着されている。これは、試料ステージ
13を光軸に垂直な平面内で移動できるように案内する
ものである。押棒8は受金具4の一部に埋め込まれたホ
ルダ7内に収容されていて、押しバネ6による押圧力で
試料ステージ13を常に微動つまみ14の先端に押圧せ
しめている。微動つまみ14は、押棒8と対向する位置
の受金具4に設けられた雌ネジに螺合していて、その先
端は試料ステージ13と接触している。
【0006】一方、鏡体1側面の前記受金具4と対向し
た側には、受金具18がOリング19を介して気密的に
固定されている。受金具18内部の軸方向に設けられた
通路にはOリング17で気密的に支持されたシャフト1
6が摺動自在に挿通されており、シャフト16は、受金
具18の後端部に設けられた雌ネジ21およびバネ20
によって軸方向の運動を規定される。
【0007】シャフト16の一端16aはすり鉢状の凹
形状となっており、シャフト16の一端16aと試料ホ
ルダ15の試料載置端15aとによってロッド9が挟持
されている。ロッド9は一端9aがすり鉢状の凹形状を
呈し、他端9bが三角錐状の凸形状を呈しており、ロッ
ド9の一端9aと試料ホルダ15の試料載置端15aお
よびロッド9の他端9bとシャフト16の一端16aと
は、それぞれピボット構造となっている。
【0008】このような構成において、微動つまみ14
をある方向に回動すると、試料ステージ13はガイド5
に沿って移動される。ロッド9の両端はピボット運動可
能に支持されているので、試料ステージ13は球体11
を支点として首振り運動され、試料ホルダー15の試料
10が任意方向に移動できるようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したサイドエント
リ構造の電子顕微鏡では、試料ホルダ15の試料載置端
15aがロッド9を介して支持されるため、試料載置端
15aが外部振動の影響を受け易く、これが電子顕微鏡
の分解能を阻害する大きな原因の1つとなっていた。
【0010】分解能に悪影響を及ぼすロッド9の振動モ
ードは、ロッド9の両端を節、中心部を腹として振動す
るモード(以下、第1の振動モードと表現する)と、ロ
ッド9の一端9aを腹、他端9bを節として振動するモ
ード(以下、第2の振動モードと表現する)とがある。
【0011】電子顕微鏡の分解能を阻害する振動源とし
ては、床からの数Hzオーダの振動、ターボポンプによ
る800〜1200Hz近辺の振動、音声や空調器など
の音波による振動などがあり、特に0〜1200Hz近
辺の外部振動が発生しやすい。もっとも、このような外
部振動は振幅がさほど大きくなく、それ自身が分解能に
およぼす影響は少ない。
【0012】ところが、ロッド9の固有振動数や、当該
ロッド9、試料ホルダ15および試料ステージ13等か
らなる試料支持系の固有振動数が、これら外乱の振動数
と一致すると、共振作用によってロッド9や試料支持系
の振動振幅が大きくなり、分解能に大きな悪影響を及ぼ
してしまう。
【0013】例えば、上記した従来の電子顕微鏡では、
ロッド9がリン青銅のむく材で構成され、その固有振動
数は約1120Hz、ロッド9を含む試料支持系の固有
振動数は360Hz〜690Hzであったため、0〜1
200Hz近辺の外部振動により、ロッド9や当該ロッ
ド9を含む試料支持系が共振する場合があった。
【0014】しかも、ロッド9が第2の振動モードで振
動し、ロッド9の一端9aすなわち試料ホルダ15の試
料載置端15aが振動の腹になると、振動振幅が大きく
なってさらに分解能に大きな悪影響を及ぼしてしまうと
いう問題があった。
【0015】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決して、外部振動の影響を受けにくい構造の電子
顕微鏡の試料移動装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、試料載置端が首振運動する試料微
動手段と、一端が試料微動手段の試料載置端に対してピ
ボット運動可能に支持されたロッドとを具備した電子顕
微鏡の試料移動装置において、以下のような手段を講じ
た点に特徴がある。 (1) ロッドや試料支持系の固有振動数を、予想される外
乱の振動数よりも高くして、前記固有振動数が外乱の振
動数とオーバラップしないようにした。 (2) ロッドの重心位置が、その中心よりも他端側になる
ようにした。 (3) ロッドの両端支持部以外に別の接触体を設けた。
【0017】
【作用】上記した構成(1) によれば、外部振動によって
ロッドや試料支持系が共振することがないので、試料載
置端の振動が抑制されて高い解像度が得られるようにな
る。
【0018】上記した構成(2) によれば、試料ホルダの
試料載置端が振動の腹にならないので、振動振幅が抑え
られて高い解像度が得られるようになる。
【0019】上記した構成(3) によれば、接触体によっ
て摩擦減衰が生じてロッドの減衰比が高められるので、
試料載置端の振動が抑制されて高い解像度が得られるよ
うになる。
【0020】
【実施例】初めに、本発明の基本概念について説明す
る。
【0021】振動理論によれば、前記図4に示したロッ
ド9のように、両端支持の一様断面はり(丸棒)の最低
次モード固有振動数fは次式(1) で表される。
【0022】 f=π・(EI/ρA)1/2 /2L2 …(1) 但し、L:長さ d:直径 E:ヤング率 ρ:比重 I:断面2次モーメント(=π・d4 /64) A:断面積(=π・d2 /4) (1) 式から明らかなように、両端支持の一様断面はりの
固有振動数を高くするためには、はりの長さを短く(L
→小)、太く(d→大)、ヤング率を大きく(E→
大)、比重を小さく(ρ→小)すれば良いことがわか
る。ただし、上記した4つのパラメータのうち、長さL
および太さdに関しては、真空室1の大きさとの兼ね合
いから制約がある。
【0023】そこで、本発明では特に比重ρに着目し、
これを適宜に設定することによって、ロッドおよび試料
支持系の固有振動数を、予想される外乱の振動数よりも
高くし、ロッドおよび試料支持系が外乱に共振しにくく
なるようにした。
【0024】すなわち、リン青銅(比重8.93×10
-6kgf/mm3 )で形成された従来のロッド9の固有振動数
は約1120Hz、当該ロッド9を含む試料支持系全体
の固有振動数は360Hz〜690Hzであり、外部振
動の振動数0〜1200Hzとオーバラップしていた。
【0025】そこで、本発明の第1実施例では、ロッド
の固有振動数を高くするために、リン青銅に比べて比重
の小さいチタン(比重8.93×10-6kgf/mm3 )およ
びアルミ合金(比重2.69×10-6kgf/mm3 )を用い
てロッドを形成し、ロッドの固有振動数が外部振動の振
動数よりも高い側へシフトするようにした。
【0026】本実施例によれば、ロッドの固有振動数が
外部振動の振動数とオーバラップしないので、外部振動
による共振が抑制され、サブミクロンオーダでの高分解
能観察が可能になる。
【0027】なお、上記した実施例では、ロッドの固有
振動数のみを高くするものとして説明したが、本発明者
等の実験によれば、ロッドの固有振動数を高くすると、
これに応じて当該ロッドを含む試料支持系全体の固有振
動数も高くなることが確認された。
【0028】例えば、前記図4に関して説明した構造の
試料支持系では、ロッド9の固有振動数を2000Hz
程度に高めれば、試料支持系の固有振動数を1200H
z 以上にすることができた。
【0029】このように、ロッドおよび当該ロッドを含
む試料支持系全体の固有振動数が、共に外部振動の振動
数よりも高い側へシフトするようにロッドの固有振動数
を設定すれば、さら分解能を向上させることができるよ
うになる。
【0030】図1は本発明の第2実施例である電子顕微
鏡の試料支持系の構成を示した図、図2はA−A線断面
図、図3はB−B線断面図であり、前記と同一の符号は
同一または同等部分を表している。
【0031】同図において、受金具18内部の軸方向に
設けられた通路にはOリング17で気密的に支持された
筒状のシャフト40が挿通され、シャフト40内部の軸
方向に設けられた通路には、Oリング47で気密的に支
持された筒状の押子50が挿通されている。
【0032】ロッド100の一端100bは先細り形状
となっており、他端には球状体100aが一体化されて
いる。明らかなように、ロッド100の重心は他端側に
ある。ロッド100の一端100b側の端面はすり鉢状
の凹形状となっており、試料ホルダ15の試料載置端1
5aとピボット運動可能に支持され、球状体100a
は、後述するシャフト蓋41とフランジ部40fの凹部
40sによって回転自在に支持されている。
【0033】シャフト40内部に設けられたフランジ部
40fの中央部には、ロッド100の球状体100aを
支持する凹部40s(図3)が設けられ、凹部40sの
周囲には、押子50の3つの爪50a、50b,50c
(図2)を挿通するための3つの開口40a、40b,
40cが形成されている。
【0034】シャフト40の両端には、それぞれシャフ
ト蓋41、42が配置されている。シャフト蓋41の中
心部には、前記フランジ部40fの凹部40sと共にロ
ッド100の球状体100aを回転自在に挟持するため
の開口が形成されている。シャフト蓋42の中心部に
は、ウォームギア46と係合したネジ45が挿通され、
当該ネジ45は押子50の後端部に螺合されている。シ
ャフト40は、受金具18の後端部に設けられた雌ネジ
に螺合するつまみ21によって軸方向の運動を規定され
る。
【0035】このような構成において、前記と同様にし
て試料ホルダ15の試料載置端15aをXYZの任意の
方向に移動させると、ロッド100の一端100bも球
状体100aを軸にして回転自在に動く。
【0036】このようにして試料ホルダ15の位置決め
が終了すると、ウォームギア46を介してネジ45を回
転させて押子50をシャフト40内でX方向に駆動さ
せ、爪50a、50b,50cをロッド100の球状体
100aに任意の圧力で接触させて、ロッド100の振
動が爪50a、50b,50cによって摩擦減衰される
ようにする。
【0037】本実施例によれば、ロッド100の重心位
置を中心よりも他端側(球状体100a側)にして試料
ホルダ15の試料載置端15aから離し、試料載置端近
傍が振動の腹とならないようにしたので、外部振動の影
響をより一層抑制することができるようになる。
【0038】また、本実施例によれば、ロッド100の
減衰比が爪50a、50b,50cとの摩擦によって高
められるので、試料載置端15a近傍の振動が更に減ぜ
られるようになる。
【0039】なお、本実施例においても、ロッド100
をアルミ合金やチタンなどの比重が比較的小さい材料で
形成し、ロッド100および当該ロッド100を含む試
料支持系の固有振動数を、予想される外部振動の振動数
よりも高い側へシフトすれば、前記同様、ロッド100
や試料支持系の外部振動による共振が防止されるので、
サブミクロンオーダでの高分解能観察が可能になる。
【0040】また、上記した実施例では、ロッド100
と接触して摩擦減衰を起こさせる接触体(爪50a〜5
0c)が移動可能な剛体であり、位置決め終了後にロッ
ド100に接触させるものとして説明したが、本発明は
これのみに限定されず、接触体を板バネ等の弾性体で構
成し、終始ロッド100と接触するようにしても良い。
板バネで接触体を構成すれば、前記図4に関して説明し
た実施例においても、ロッド9に接触して摩擦減衰を起
こさせる接触体を容易に設けることができるようにな
り、本実施例と同様の効果が達成される。
【0041】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、以下
のような効果が達成される。 (1) ロッドおよび当該ロッドを含む試料支持系の固有振
動数を、予想される外乱の振動数よりも高めに設定し、
ロッドおよび料支持系が外部振動によって共振しないよ
うにしたので、試料載置端の振動が抑制されて高い解像
度が得られるようになる。 (2) ロッドの重心を試料ホルダの試料載置端から離し、
試料支持系が振動した際の腹の位置が試料載置端と重な
らないようにしたので、試料載置端の振動が抑制されて
高い解像度が得られるようになる。 (3) ロッドの両端支持部以外に別の接触構造を設け、接
触体によって摩擦減衰が生じてロッドの減衰比が高めら
れるようにしたので、試料載置端の振動が抑制されて高
い解像度が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電子顕微鏡の試料支持
系の構成図である。
【図2】第1図のA−A線断面図である。
【図3】第1図のB−B線断面図である。
【図4】一般的な電子顕微鏡の試料支持系の構成を示し
た図である。
【符号の説明】
1…鏡体、2…凹球面、3、17、19、47…Oリン
グ、4…受金具、5…ガイド、8…押棒、9、100…
ロッド、10…試料、11…球体、13…試料ステー
ジ、15…試料ホルダ、15a…試料載置端、16、4
0…シャフト、18…受金具、46…ウォームギア、5
0…押子、50a、50b,50c…爪、100a…球
状体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その一部が回転自在に支持されて試料載
    置端が首振運動する試料微動手段と、 一端が試料微動手段の試料載置端に対してピボット運動
    可能に支持され、他端が固定端に対してピボット運動可
    能に支持されたロッドとを具備し、 試料微動手段およびロッドが試料支持系を構成する電子
    顕微鏡の試料移動装置であって、 前記ロッドの固有振動数が、予想される外乱の振動数よ
    りも高く設定されたことを特徴とする電子顕微鏡の試料
    移動装置。
  2. 【請求項2】 前記試料支持系の固有振動数が、前記外
    乱の振動数よりも高く設定されたことを特徴とする請求
    項1記載の電子顕微鏡の試料移動装置。
  3. 【請求項3】 その一部が回転自在に支持されて試料載
    置端が首振運動する試料微動手段と、 一端が試料微動手段の試料載置端に対してピボット運動
    可能に支持され、他端が固定端に回転自在に支持され、
    その重心が中心よりも他端側にあるロッドとを具備した
    ことを特徴とする電子顕微鏡の試料移動装置。
  4. 【請求項4】 前記ロッドの固有振動数は、予想される
    外乱の振動数よりも高く設定されたことを特徴とする請
    求項3記載の電子顕微鏡の試料移動装置。
  5. 【請求項5】 前記試料支持系の固有振動数が、前記外
    乱の振動数よりも高く設定されたことを特徴とする請求
    項4記載の電子顕微鏡の試料移動装置。
  6. 【請求項6】 前記ロッドの一部に接触して摩擦減衰を
    生じさせ、ロッドの減衰比を高める接触体をさらに具備
    したことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれ
    かに記載の電子顕微鏡の試料移動装置。
  7. 【請求項7】 前記接触体は弾性体であることを特徴と
    する請求項6記載の電子顕微鏡の試料移動装置。
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