JPH0582035U - 計器用変圧器 - Google Patents

計器用変圧器

Info

Publication number
JPH0582035U
JPH0582035U JP2110092U JP2110092U JPH0582035U JP H0582035 U JPH0582035 U JP H0582035U JP 2110092 U JP2110092 U JP 2110092U JP 2110092 U JP2110092 U JP 2110092U JP H0582035 U JPH0582035 U JP H0582035U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
error
tap
secondary coil
transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2110092U
Other languages
English (en)
Inventor
光夫 石田
芳樹 川渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP2110092U priority Critical patent/JPH0582035U/ja
Publication of JPH0582035U publication Critical patent/JPH0582035U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transformers For Measuring Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】2次負担を増加させた場合の比誤差及び位相誤
差を小さくすることができる計器用変圧器を提供する。 【構成】2次コイル3の一端3aから一方の2次端子u
を引出し、2次コイルの他端3b側に追加巻線3Aを設
けて、この追加巻線の誘起電圧を抵抗10とリアクトル
11との直列回路からなる分圧回路の両端に印加する。
リアクトルの両端の電圧を変圧する補助トランス12を
設けて、この補助トランスの出力巻線の一端を2次コイ
ルの他端に接続する。2次コイルの他端3bにつながる
タップv1と、補助トランスの出力巻線の誘起電圧を取
り出すタップv2 とを設けて、これらのタップをタップ
選択スイッチ14を通して他方の2次端子vに接続す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、計器用変圧器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の計器用変圧器は、図6に示すように、鉄心1と、該鉄心に巻回された1 次コイル2及び2次コイル3とにより構成されていて、1次コイル2の一端及び 他端にそれぞれつながる1次端子U及びV間に1次電圧が印加され、2次コイル 3の一端及び他端からそれぞれ導出された2次端子u及びv間に2次電圧が得ら れる。この計器用変圧器の等価回路は図7に示す通りである。図7において4は 励磁インピーダンス、5は1次インピーダンス、6は2次インピーダンス、7は 電源、8は負担インピーダンスである。
【0003】 上記の計器用変圧器においては、その内部インピーダンスと鉄心の励磁電流及 び負担電流とによる電圧降下分が誤差となる。これを誤差円線図に示すと図8に 示すようになる。図8においてAo は2次が無負担で励磁電流と内部インピーダ ンスとによる電圧降下のみが生じる場合の誤差ポイントを示し、A1 は2次端子 u,v間に定格負担が接続されていて、励磁電流と内部インピーダンスとによる 電圧降下に加えて、負担電流と内部インピーダンスとによる電圧降下が生じる場 合の誤差ポイントである。またP1 及びQ1 は誤差の規定値であり、εo 及びε 1 はそれぞれ誤差ポイントAo 及びA1 における比誤差の値を示している。更に θo 及びθ1 はそれぞれ誤差ポイントAo 及びA1 における位相誤差の値を示し ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記の計器用変圧器では、変圧器を小形に構成するために、コイルの電線サイ ズを小さくすると、内部インピーダンスが大きくなるため、2次負担を大きくし たときに誤差が規格範囲を超えてしまうという問題があった。図9は2次負担を 図8の2倍にした場合の誤差特性を示したもので、2次負担が2倍になった場合 の誤差ポイントはA2 となり、比誤差及び位相誤差ともに規格範囲からはみ出し てしまう。そのため従来は計器用変圧器の内部インピーダンスを小さくするため に、コイルの電線サイズを大きくする必要があり、計器用変圧器本体が大形化し てその設置スペースが大きくなるという問題があった。
【0005】 本考案の目的は、変圧器本体の大形化を招くことなく、2次負担を大きくした 場合の比誤差及び位相誤差を小さくすることができるようにした計器用変圧器を 提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、1次コイル及び2次コイルを鉄心に巻装してなる計器用変圧器に係 わるもので、本考案においては、2次コイルの一端から一方の2次端子uを導出 し、該2次コイルの他端側に追加巻線を設ける。該追加巻線の誘起電圧を抵抗と リアクトルとの直列回路からなる分圧回路の両端に印加し、該分圧回路のリアク トルの両端の電圧を補助トランスに入力して変圧する。補助トランスの出力巻線 の一端を2次コイルの他端に接続し、2次コイルの他端につながるタップと、補 助トランスの出力巻線の誘起電圧を取り出すタップとをそれぞれ設けて、これら のタップをタップ選択スイッチを介して他方の2次端子vに接続する。タップ選 択スイッチによりタップを選択することにより、2次コイルの一端と他端との間 の電圧または2次コイルの一端と他端との間の電圧に補助トランスの出力巻線の 誘起電圧を加えた電圧のいずれかを選択して2次端子u,v間に取り出し得るよ うにする。
【0007】 本考案において、補助トランスの出力巻線から取り出す電圧は1つとは限らず 、該補助トランスから複数の電圧を取り出すようにタップを設けることができる 。
【0008】
【作用】 上記のように構成すると、2次負担の大きさに応じてタップを選択することに より、比誤差及び位相誤差を規格範囲内に収めることができる。即ち、2次コイ ルの他端につながるタップを選択したときには、誤差特性が図2の直線aのよう になり、無負担時の誤差ポイントAo ないし定格負担時の誤差ポイントA1 の範 囲で比誤差及び位相誤差を規格範囲内に収めることができる。従ってこの状態で は、無負担ないし定格2次負担の範囲で、比誤差及び位相誤差を規格範囲内とし て電圧を測定することができる。この状態で2次負担を定格負担の2倍にすると 、誤差ポイントはA2 となって比誤差及び位相誤差が規格範囲から外れるが、こ こで補助トランスの出力コイルの誘起電圧を取り出すタップを選択すると、2次 コイルの誘起電圧が該補助トランスの誘起電圧によりシフトされるため、例えば 誤差ポイントA1 及びA2 がそれぞれA1 ´及びA2 ´に移動し、誤差特性が図 2の直線bのようになる。この状態では誤差ポイントA2 ´とA1 ´との間で比 誤差及び位相誤差を規格範囲内に収めることができるため、定格2次負担ないし 該定格2次負担の2倍の2次負担の範囲で比誤差及び位相誤差を規格範囲内に収 めて電圧の測定を行うことができる。更に補助トランスから複数の電圧を取り出 し得るようにタップを設けておけば、2次負担の大きさを更に広範囲に変化させ ても比誤差及び位相誤差を規格範囲内に収めることができる。
【0009】
【実施例】
図1は本考案の実施例を示したもので、同図において1は鉄心、2及び3はそ れぞれ鉄心1に巻回された1次コイル及び2次コイルである。1次コイル2の一 端2a及び他端2bからそれぞれ1次端子U,Vが導出され、2次コイルの一端 3aから一方の2次端子uが導出されている。
【0010】 本考案においては、2次コイルの他端側に、該2次コイルと直列につながる追 加巻線3Aが設けられて、該追加巻線の誘起電圧が抵抗10とリアクトル11と の直列回路からなる分圧回路の両端に印加されている。リアクトル11の両端に 補助トランス12の入力巻線12pが接続され、該補助トランスの出力巻線12 sの両端に、リアクトル11の両端電圧を昇圧した電圧が得られるようになって いる。出力巻線12pの一端は2次コイル3の他端3bに接続され、2次コイル 3の他端3bからタップv1 が引き出されている。また補助トランスの出力巻線 12sの他端につながるタップv2 が設けられて、これらのタップv1 及びv2 がタップ選択スイッチ14を介して他方の2次端子vに接続されている。タップ v2 は、補助トランス12の出力巻線12sの誘起電圧を取り出すために設けら れたもので、タップ選択スイッチ14によってタップv1 を選択したときに、2 次コイル3の一端3aと他端3bとの間の電圧が2次端子u,v間に得られ、タ ップ選択スイッチ14によりタップv2 を選択したときに、2次コイル3の一端 3aと他端3bとの間の電圧に補助トランス12の出力電圧を加えた電圧が2次 端子u,v間に得られるようになっている。
【0011】 図3(A)〜(C)は上記実施例の電圧ベクトルを示したもので、同図におい てEは1次端子U,V間の電圧、E2 は2次端子u,v間の電圧を示している。 タップ選択器14によりタップv1 が選択されている状態では、従来の計器用変 圧器と同じになり、電圧ベクトルは図3(A)のようになる。同図の電圧Ee が 誤差電圧となる。また図3(C)の電圧Ea は追加巻線の誘起電圧、ER 及びE L はそれぞれ抵抗10及びリアクトル11の両端の電圧であり、リアクトルの両 端電圧EL が補助トランス12の入力電圧となる。タップv2 が選択されている ときには、2次コイル3の両端の電圧に、補助トランス12の出力電圧EL'が加 わるため、2次端子u,v間の電圧は図3(B)のE2 ´のようにシフトさせら れる。
【0012】 上記の実施例において、タップ選択スイッチ14によりタップv1 が選択され ているときには、図7に示した例と同様に、誤差特性が図2の直線aのようにな り、無負担時の誤差ポイントAo ないし2次端子u,v間に定格2次負担を接続 した時の誤差ポイントA1 の範囲で比誤差及び位相誤差が規格範囲内に収まる。 従って、無負担ないし定格2次負担の範囲で、比誤差及び位相誤差を規格範囲内 として電圧を測定することができる。
【0013】 この状態で2次負担を定格2次負担の2倍にすると、誤差ポイントはA2 とな って比誤差及び位相誤差が規格範囲から外れるが、ここで補助トランス12の出 力コイルの誘起電圧を取り出すタップv2 を選択すると、2次コイル3の誘起電 圧が該補助トランス12の出力電圧によりシフトされるため、誤差ポイントA1 及びA2 がそれぞれA1 ´及びA2 ´に移動し、誤差特性が図2の直線bのよう になる。この状態では2次端子u,v間に定格2次負担を接続したときの誤差ポ イントA1 ´と定格2次負担の2倍の2次負担を接続したときの誤差ポイントA 2 ´との間で比誤差及び位相誤差が規格範囲内に収まるため、定格2次負担ない し該定格2次負担の2倍の範囲の2次負担を接続した状態で、比誤差及び位相誤 差を規格範囲内に収めて電圧の測定を行うことができる。
【0014】 図4は本考案の他の実施例を示したもので、この実施例では、補助トランス1 2の出力巻線12sの中間部からタップv2 が引き出され、該出力巻線12sの 他端からタップv3 が引き出されている。2次コイル3の他端3bからタップv 1 が引き出されている点は図1の実施例と同様である。タップv1 ないしv2 は タップ選択スイッチ14´を介して2次端子vに接続されている。
【0015】 図4の実施例において、タップ選択スイッチ14によりタップv1 が選択され ているときには、誤差特性が図5の直線aのようになり、無負担時の誤差ポイン トAo ないし2次端子u,v間に定格2次負担を接続した時の誤差ポイントA1 の範囲で比誤差及び位相誤差が規格範囲内に収まる。従って、無負担ないし定格 2次負担の範囲で、比誤差及び位相誤差を規格範囲内として電圧を測定すること ができる。
【0016】 この状態で2次負担を定格2次負担の2倍にすると、誤差ポイントはA2 とな り、2次負担を更に定格2次負担の3倍にすると、誤差ポイントはA3 となって 、いずれの場合も比誤差及び位相誤差が規格範囲から外れる。ここで補助トラン ス12の出力コイルの誘起電圧を取り出すタップv2 を選択すると、2次コイル 3の誘起電圧が補助トランス12の出力巻線12sの中間タップに得られる電圧 によりシフトされるため、誤差ポイントA1 ,A2 及びA3 がそれぞれA1 ´, A2 ´及びA3 ´に移動し、誤差特性が図5の直線bのようになる。この状態で は2次端子u,v間に定格2次負担を接続したときの誤差ポイントA1 ´と定格 2次負担の2倍の2次負担を接続したときの誤差ポイントA2 ´との間で比誤差 及び位相誤差が規格範囲内に収まるため、定格2次負担ないし該定格2次負担の 2倍の範囲の2次負担を接続した状態で、比誤差及び位相誤差を規格範囲内に収 めて電圧の測定を行うことができる。
【0017】 更にタップv3 が選択されたときには、誤差ポイントA1 ´,A2 ´及びA3 ´がそれぞれA1 ″,A2 ″及びA3 ″に移動し、誤差特性が図5の直線cのよ うになる。この状態では2次端子u,v間に定格2次負担の2倍の負担を接続し たときの誤差ポイントA2 ″と定格2次負担の3倍の2次負担を接続したときの 誤差ポイントA3 ″との間で比誤差及び位相誤差が規格範囲内に収まるため、定 格2次負担の2倍ないし3倍の範囲の2次負担を接続した状態で、比誤差及び位 相誤差を規格範囲内に収めて電圧の測定を行うことができる。
【0018】 本考案は、上記実施例の構成に限定されるものではなく、補助トランスの出力 巻線に更に多くのタップを設けて、2次負担の増加に対処することもできる。
【0019】 また上記実施例では、補助トランスがリアクトルの両端電圧を昇圧するとした が、該補助トランスによりリアクトルの両端電圧を降圧することによって比誤差 及び位相誤差を調整する場合も本考案の範囲に包合される。
【0020】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、2次負担の大きさに応じてタップを選択する ことにより、比誤差及び位相誤差を規格範囲内に収めることができるので、2次 負担が大きくなった場合にも誤差規格を満足する計器用変圧器を得ることができ る利点がある。
【0021】 更に本考案によれば、誤差を規格範囲内に収めるために巻線サイズを大きくす る必要がないため、計器用変圧器が大形化するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す回路図である。
【図2】図1の実施例の誤差特性を示す線図である。
【図3】(A)ないし(B)は図1の実施例の各部の電
圧の位相関係を示す電圧ベルトル図である。
【図4】本考案の他の実施例を示す回路図である。
【図5】図4の実施例の誤差特性を示す線図である。
【図6】従来の計器用変圧器の構成図である。
【図7】図6の計器用変圧器の等価回路図である。
【図8】図6の計器用変圧器の誤差特性を示す線図であ
る。
【図9】図6の計器用変圧器において2次負担を増加さ
せた場合の誤差特性を示す線図である。
【符号の説明】
1…鉄心、2…1次コイル、3…2次コイル、3A…追
加巻線、10…抵抗、11…リアクトル、12…補助ト
ランス、v1 〜v3 …タップ、u,v…2次端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次コイル及び2次コイルを鉄心に巻装
    してなる計器用変圧器において、 前記2次コイルの一端から一方の2次端子uが導出さ
    れ、 前記2次コイルの他端側に追加巻線が設けられて、該追
    加巻線の誘起電圧が抵抗とリアクトルとの直列回路から
    なる分圧回路の両端に印加され、 前記リアクトルの両端の電圧を入力とする補助トランス
    が設けられて該補助トランスの出力巻線の一端が前記2
    次コイルの他端に接続され、 前記2次コイルの他端につながるタップと、補助トラン
    スの出力巻線の誘起電圧を取り出すタップとがそれぞれ
    設けられて、これらのタップがタップ選択スイッチを介
    して他方の2次端子vに接続され、 前記タップ選択スイッチによって前記タップを選択する
    ことにより、前記2次コイルの一端と他端との間の電圧
    または前記2次コイルの一端と他端との間の電圧に前記
    補助トランスの出力電圧を加えた電圧を選択して前記2
    次端子u,v間に取り出し得るようにしたことを特徴と
    する計器用変圧器。
JP2110092U 1992-04-07 1992-04-07 計器用変圧器 Withdrawn JPH0582035U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2110092U JPH0582035U (ja) 1992-04-07 1992-04-07 計器用変圧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2110092U JPH0582035U (ja) 1992-04-07 1992-04-07 計器用変圧器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0582035U true JPH0582035U (ja) 1993-11-05

Family

ID=12045457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2110092U Withdrawn JPH0582035U (ja) 1992-04-07 1992-04-07 計器用変圧器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0582035U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04355906A (ja) チョ―クコイル及びスイッチング電源装置のノイズ低減装置
US4140961A (en) Shunt circuit for an insulation type current transformer to adapt to a wide-band of frequency
JP2000208342A (ja) スイッチングされる電力コンバ―タ用の平面インダクタの磁気統合体
JPH0582035U (ja) 計器用変圧器
JP3938903B2 (ja) 単相3線式電圧調整器
JP5257938B2 (ja) 三相単相変換型電圧調整変圧器
JP2794405B2 (ja) 分流形変圧器ユニット及び単相3線式給電システム
JPH0462444B2 (ja)
KR100650608B1 (ko) 대용량 자동전압 전력 제어 장치
US1129231A (en) Transformer.
US4638177A (en) Rotating flux transformer
JPS6111457B2 (ja)
JP2501585Y2 (ja) スイッチング電源用トランス
JPH036805A (ja) タップ巻線付変圧器
JPH04355905A (ja) チョ―クコイル及びスイッチング電源装置のノイズ低減装置
JP4855843B2 (ja) スイッチング電源装置
US3489975A (en) Secondary winding combination for potential type instrument transformers
JP2770507B2 (ja) 変流器
LUBIS Impedance characteristics of power transformers in terms of their regulation
SU860609A1 (ru) INDUстIVе-сарасIтIVе VоLтаGе SoURce-то-сURRеNт SoURce соNVеRтеR
JPH05159952A (ja) 零相変流器およびその巻線方法
JPH06242147A (ja) 変流装置
SU1086522A1 (ru) Преобразователь однофазной системы напр жений в двухфазную
CN110364332A (zh) 多相变压器
SU1631617A1 (ru) Трехфазный регул тор напр жени

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960801