JPH0581876A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH0581876A
JPH0581876A JP3241595A JP24159591A JPH0581876A JP H0581876 A JPH0581876 A JP H0581876A JP 3241595 A JP3241595 A JP 3241595A JP 24159591 A JP24159591 A JP 24159591A JP H0581876 A JPH0581876 A JP H0581876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
sense amplifier
signal
word line
Prior art date
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Pending
Application number
JP3241595A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryutaro Kawai
龍太郎 川井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 消費電力の少ない非同期型の半導体記憶装置
を提供する。 【構成】 センスアンプ回路14、出力回路17に対し
てオンオフ制御を行う制御信号OEを与える出力制御回
路16を備える。制御信号OEは、アドレス入力の変化
時点と、メモリセルアレー11中に設けられワードライ
ン20の活性化と同期して活性化されるダミーワードラ
イン22の電位が所定電位に到達した時点とに基づい
て、始点と終点を作成する信号となる。制御信号OEに
よってセンスアンプ回路14と出力回路17がオン状態
になっている間、センスアンプ回路14はビット線21
上のデータを検出増幅し、出力回路はそれを入力保持す
る。その後は、センスアンプ回路14と出力回路17内
のインバータ回路18はオフ状態となるので、両回路の
動作時に流れる貫通電流は停止するが、出力回路は保持
回路を内蔵しているので、出力信号は維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アドレス入力の変化に
よって動作を開始する非同期型半導体記憶装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の非同期型半導体記憶装置
の出力部を示すブロック図である。この出力部は、メモ
リセルアレーの共通ビット線1上に読み出されたデータ
を検出し増幅するセンスアンプ回路2と、このセンスア
ンプ回路2の出力信号を負荷駆動能力の高い出力信号に
変換する出力回路3と、センスアンプ回路2のオンオフ
動作制御を行う出力制御回路4を有している。出力制御
回路4は、この出力部を含むRAM全体が選択されてい
る間中、センスアンプ回路2をオン状態にする制御信号
OEを出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来装置の出力部は、
このように構成されているので、メモリセルから読み出
したデータを外部へ出力している間は、センスアンプ回
路2および出力回路3に貫通電流が常時流れており、消
費電力がかなり大きかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題点に鑑みて為されたものであり、センスアンプ回路お
よび出力回路のそれぞれに対してオンオフ動作制御を行
う制御信号を与える出力制御回路を備え、この出力制御
回路が出力する制御信号を、アドレス入力の変化時点
と、メモリセルアレー中に設けられワードラインの活性
化と常に同期して活性化されるダミーワードラインの電
位が所定電位に到達した時点にとに基づいてそれぞれ始
点および終点が生成された信号とし、出力回路を、セン
スアンプ回路の出力信号を反転すると共に出力制御回路
からの制御信号によってオンオフ制御されるインバータ
回路と、その出力を保持する保持回路とを備えたものと
した。
【0005】
【作用】出力制御回路からの制御信号によってセンスア
ンプ回路および出力回路がオン状態になっている間に、
センスアンプ回路はビット線上に読み出されたデータを
検出および増幅し、出力回路はそれを入力して保持す
る。その後は、センスアンプ回路および出力回路内のイ
ンバータ回路はぞれそれオフ状態となるので、両回路の
動作時に流れる貫通電流は停止するが、出力回路は保持
回路を内蔵しているので、出力信号は維持される。
【0006】センスアンプ回路は、メモリセルアレイ中
で選択されたワード線の電位が所定の電位に達するまで
はオン状態を維持しなければならない。一方、選択され
たワード線の電位が所定の電位に達するまでの時間は、
製造ばらつきのために、素子ごとに異なる。この発明で
は、ダミーワードラインの電位に基づいて制御信号の終
端タイミングを定めているので、製造ばらつきにかかわ
らず、センスアンプ回路のオン時間は、必要最小限の長
さとなる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。メモリセルアレイ11には、多数のメモリセル
10が2次元行列状に配列されている。各行はワード線
20によって共通に接続されており、各列は一対のビッ
ト線(狭義のビット線およびビット線/B)で共通に接
続されている。各ビット線は、共通ビット線21に共通
に接続されている。メモリセル10の最下行はダミーワ
ード線22で接続されていて、その行のメモリセル10
はビット線には接続されていない。
【0008】行ドライバ12は、行アドレスデコーダ1
3からの信号で選択されたワード線20に電圧を印加す
る手段である。なお、ダミーワード線22に対しては、
ワード線20のいずれかに対する電圧印加と常に同期し
て同じ電圧を印加する。行アドレスデコーダ13はアド
レス信号をデコードして、メモリセルアレイのいずれか
の行を選択する手段である。
【0009】センスアンプ回路14は、差動型増幅回路
で構成されており、共通ビット線21上の信号を差動入
力信号とする。FET141は定電流源として機能する
ものであり、後述する出力制御回路16からの制御信号
によってオンオフ制御される。このセンスアンプ回路1
4は、FET141のゲートにハイレベルの信号が印加
されているときに作動状態となり、その場合には貫通電
流が流れることになる。 出力回路17は、オンオフス
イッチ機能つきのインバータ回路18と大小2つのイン
バータ191、192の組み合わせによる保持回路19
で構成されている。インバータ回路18は、それぞれ2
個ずつのpチャネルFETおよびnチャネルFETの直
列回路であり、内側の2個で本来のインバータ回路が構
成されており、外側の2個でオンオフスイッチが構成さ
れている。
【0010】アドレストランジションディテクタ(AT
D)回路15は、アドレス信号の変化点を検出する回路
であり、その出力信号は行ドライバ12の駆動タイミン
グ信号となっている。
【0011】出力制御回路16は、ATD回路15の出
力信号およびダミーワード線22の電位に基づいて、制
御信号OEを出力する回路である。制御信号OEは、A
TD回路15の変化点で立上がり、同じくATD回路1
5の変化点から電圧を印加されるダミーワード線22の
電位が所定の電位に達した時点で立ち下がる。ここに、
所定の電位とは、もし、本来のワード線20であるとす
れば、そこに吊り下がるメモリセルの転送ゲートが導通
してそのメモリ内容がビット線に伝達するのに十分な電
位のことをいう。
【0012】つぎに、このように構成された本実施例の
動作を図2に示す波形図を用いて説明する。同図(a)
に示すように、時刻t1においてアドレス信号が変化し
たとすると、ATD回路15はこれを検出して、立上が
る(図2(c)参照)。この立上がりによって、行ドラ
イバ12が行アドレスデコーダ13によって選択された
ワード線20およびダミーワード線22に対する電圧印
加を開始すると共に、出力制御回路16が出力する制御
信号OEが立上がる(図2(b)(d)参照)。そし
て、ダミーワード線22の電位が所定の電位に達する
と、出力制御回路16がこれを検知して制御信号OEを
立ち下げる(図2(d)参照)。このようして、パルス
幅Tの制御信号OEが作られ、この信号は、センスアン
プ回路14および出力回路17に与えられる。センスア
ンプ回路14では、パルス幅Tの制御信号OEが定電流
源用FET141のゲートに印加されている間、動作状
態となり、共通ビット線21上に読み出された信号を検
出し増幅する。なお、被動作時は、ハイインピーダンス
状態になっている(図2(e)参照)。出力回路17で
は、制御信号OEがインバータ回路18の外側の2個の
スイッチ用FETに、反転バッファ30および非反転バ
ッファ31を介して印加されている。これにより、イン
バータ回路18は、制御信号OEがハイレベル(区間
T)のときのみ、作動状態となる。このタイミングは、
センスアンプ回路14の作動状態と同期しており、この
間に、センスアンプ回路14の出力信号を取り込んで反
転出力することになる。インバータ回路18の出力信号
は、保持回路19に入力され、その内容が保持されて出
力端子23から出力される(図2(f))。
【0013】このように、貫通電流が発生するセンスア
ンプ回路14およびインバータ回路18の作動時間は、
制御信号OEで定められる時間Tのみであり、その後の
データ出力中は貫通電流が無くなる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体記
憶装置によれば、出力回路に保持回路を付加し、出力制
御回路の制御信号のパルス幅をダミーワード線の電位を
利用して生成しているので、センスアンプ回路および出
力回路中のインバータ回路の動作時間を最小限に抑える
ことができる。そのため、従来装置のように出力期間中
常時動作させて、貫通電流を流していた場合に比べて、
動作速度を落とすことなく消費電力を低く抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶装置の一実施例を示すブロ
ック図。
【図2】その動作を示す波形図。
【図3】従来の半導体記憶装置の出力部を示すブロック
【符号の説明】
11…メモリセルアレイ 12…行ドライバ 13…行アドレスデコーダ 14…センスアンプ回路 15…ATD回路 16…出力制御回路 17…出力回路 18…インバータ回路 19…保持回路 20…ワード線 21…共通ビット線 22…ダミーワード線
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8320−5L G11C 11/34 354 B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレス入力の変化によって動作を開始
    する非同期型半導体記憶装置において、 メモリセルアレーのビット線上に読み出されたデータを
    検出し増幅するセンスアンプ回路およびこのセンスアン
    プ回路の出力信号を負荷駆動能力の高い出力信号に変換
    する出力回路のそれぞれに対してオンオフ動作制御を行
    う制御信号を与える出力制御回路を備え、 この出力制御回路が出力する制御信号は、前記アドレス
    入力の変化時点と、前記メモリセルアレー中に設けられ
    ワードラインの活性化と常に同期して活性化されるダミ
    ーワードラインの電位が所定電位に到達した時点に基づ
    いてそれぞれ始点および終点が生成された信号であり、 前記出力回路はセンスアンプ回路の出力信号を反転する
    と共に前記制御信号によってオンオフ制御されるインバ
    ータ回路と、その出力を保持する保持回路とを備えてい
    るものであることを特徴とする半導体記憶装置。
JP3241595A 1991-09-20 1991-09-20 半導体記憶装置 Pending JPH0581876A (ja)

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JP3241595A JPH0581876A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 半導体記憶装置

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JP3241595A JPH0581876A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 半導体記憶装置

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JPH0581876A true JPH0581876A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17076650

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JP3241595A Pending JPH0581876A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 半導体記憶装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100512934B1 (ko) * 2002-01-09 2005-09-07 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100512934B1 (ko) * 2002-01-09 2005-09-07 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치

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