JPH0581418A - 彩度調整装置 - Google Patents

彩度調整装置

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JPH0581418A
JPH0581418A JP3241170A JP24117091A JPH0581418A JP H0581418 A JPH0581418 A JP H0581418A JP 3241170 A JP3241170 A JP 3241170A JP 24117091 A JP24117091 A JP 24117091A JP H0581418 A JPH0581418 A JP H0581418A
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Yoshihiko Azuma
吉彦 東
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潤 染谷
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芳枝 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 量子化されたカラー画像データに対して、使
用者の任意に設定できる調整係数に応じて出力画像の彩
度を調整できる彩度調整装置を得ること。 【構成】 色分解された入力画像データRi,Gi,B
iを順序検出器1で比較して最大値(MAX),中間値
(MID),最小値(MIN)を求め、彩度抽出手段4
で画像の彩度成分を抽出し、彩度成分調整手段42で抽
出した彩度成分と係数入力手段23から入力した調整係
数Kを彩度成分調整手段で乗算し、この調整された彩度
成分から画像データ復元手段43で画像データを復元
し、出力画像データ選択手段44によって入力画像デー
タRi,Gi,Biの大小関係に応じて出力画像データ
を選択するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像もしくは画像関
連機器の信号処理において、画像の彩度を調整する彩度
調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特開平2ー122768
号公報に示された従来の彩度調整装置を構成する彩度調
整回路を示す図である。図において、1は順序検出器
で、A,B,C端子に入力される黄(Y),マゼンダ
(M),シアン(C)の3色に色分解された入力画像デ
ータのなかから、最大値(MAX),中間値(MID)
および最小値(MIN)を検出する。2,5,7は減算
器、3は係数K1を乗算する乗算器、6は係数K2を乗
算する乗算器、4は加算器、8,9,10はセレクタ
で、1〜10で彩度調整回路11を構成している。Y
i,Mi,Ciは色分解された入力画像データ、Yo,
Mo,Coは出力画像データである。
【0003】次に動作について説明する。順序検出器1
は、入力された入力画像データYi,Mi,Ciを比較
し、最大値,中間値,最小値を検出してそれぞれMA
X,MID,MIN端子から出力する。減算器2は(M
AX−MID)を演算し、乗算器はその出力をK1倍
し、加算器4は乗算器3の乗算結果とMAXとを加算
し、セレクタ8,9,10のA端子に入力する。同様
に、減算器5は(MID−MIN)を演算し、乗算器6
はその出力をK2倍し、減算器7はMINから乗算器6
の乗算結果を減算し、セレクタ8,9,10のC端子に
入力する。
【0004】セレクタ8,9,10のB端子にはそれぞ
れ中間値が入力され、セレクタ8,9,10は、順序検
出器1から出力される選択信号NA,NB,NCに制御
されて、A,B,C端子入力の中から一つを選択し、出
力画像データYo,Mo,またはCoとして出力する。
セレクタ8は、例えば、入力画像データの中でYiが最
大値のときはA端子入力を選択し、Yiが中間値のとき
はB端子入力を選択し、Yiが最小値のときはC端子入
力を選択する。
【0005】同様に、セレクタ9は選択信号NBによっ
て、Miが最大値のときはA端子入力を、中間値のとき
はB端子入力を、最小値のときはC端子入力を選択す
る。また、セレクタ10は選択信号NCによってCiが
最大値のときはA端子入力を、中間値のときはB端子入
力を、最小値のときはC端子入力を選択する。
【0006】このため、例えば、入力画像データYi,
Mi,Ciが、Yi>Mi>Ciであるとすると、順序
検出器1の出力は、MAX=Yi,MID=Mi,MI
N=Ciとなり、このときの出力画像データYo,M
o,Coは、 Yo=Yi+K1(Yi−Mi) Mo=Mi Co=Ci−K2(Mi−Ci) となる。また、乗算係数K1およびK2がゼロのとき
は、入力画像と出力画像が等しくなり、正のときは出力
画像の彩度が高くなり、負のときは彩度が低くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の彩度調整装置は
以上のように構成されているので、入力画像データY
i,Mi,Ciのうち、いずれか1つが最大階調数また
は最小階調数であって他の2つが等しい場合には彩度を
高くすることができないため、明るい画像や暗い画像で
は充分な彩度調整の効果が得られないという問題点があ
った。
【0008】また、使用者は、好ましい画像を得るため
に、画像毎に彩度調整を行わなければならないので、煩
わしいという問題点があった。
【0009】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、画像の明るい部分や暗い部分に
おいても彩度の調整ができ、また、彩度の調整を自動化
できる彩度調整装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る彩
度調整装置は、量子化されたカラー画像データの彩度成
分を抽出し、外部から入力する調整係数によってこの抽
出した彩度成分を調整した後、出力画像データを復元す
るようにしたものである。
【0011】請求項2の発明に係る彩度調整装置は、入
力画像の彩度レベルを判定し、その彩度レベルが、使用
者の設定する彩度レベルに一致するように彩度の調整を
行うようにしたものである。
【0012】請求項3の発明に係る彩度調整装置は、色
分解された入力画像データの輝度成分を算出して色成分
を求め、外部から入力する調整係数によって色成分を任
意に調整した後、出力画像データを復元するようにした
ものである。
【0013】請求項4の発明に係る彩度調整装置は、算
出した輝度成分から色成分を抽出して入力画像の彩度レ
ベルを判定し、その彩度レベルが、使用者の設定する彩
度レベルに一致するように色成分の調整を行うようにし
たものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明に係る彩度調整装置は、抽出し
たカラー画像データの彩度成分を任意に調整することが
できるので、所望の画像を好ましい彩度に調整すること
ができる。
【0015】請求項2の彩度調整装置は、使用者が任意
に設定できる彩度レベルと入力画像の彩度レベルが一致
するように彩度調整を実施することで、様々な入力画像
の彩度を好ましいレベルに自動調整することができるの
で、入力画像に依存しない一定した品質の彩度を確保す
ることができる。
【0016】請求項3の彩度調整装置は、入力画像デー
タとその輝度成分から色成分を算出して彩度の調整を行
うので、輝度成分に影響の少ない彩度調整を行うことが
できる。
【0017】請求項4の彩度調整装置は、使用者が任意
に設定できる彩度レベルと入力画像の彩度レベルが一致
するように彩度調整を行うことによって、様々な入力画
像の彩度を好ましいレベルに自動調整を行うことがで
き、また、彩度の調整は、入力画像データとその輝度成
分から抽出した色成分にもとづいて使用者が任意に行え
るので、入力画像に依存しない一定した品質の彩度を確
保できるとともに、輝度成分に与える影響が少ない彩度
の調整を行うことができる。
【0018】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1は順序検出器で、A,B,C端
子に入力される赤(R),緑(G),青(B)の3色に
色分解された入力画像データのなかから、最大値,中間
値,および最小値を検出する。12は減算器、13は1
/2倍乗算器、14は加算器、15は1/2倍乗算器、
16は減算器、17および18は乗算器、19は加算
器、20は減算器、21は加算器で、1,8〜10およ
び12〜21で彩度調整回路22を構成している。23
は係数入力器で、可変抵抗器24とA/D変換器25で
構成されている。Ri,Gi,Biは色分解された入力
画像データ、Kは調整係数である。
【0019】次に動作について説明する。R,G,Bの
3色に色分解されたカラー画像データRi,Gi,Bi
は、順序検出器1に入力される。順序検出器1は、入力
されたRi,Gi,Biのなかの最大値をMAX端子か
ら出力し、中間値をMID端子から出力し、最小値をM
IN端子から出力する。
【0020】出力されたMAX,MINのデータは、減
算器12と乗算器13で(MAX−MIN)/2の演算
が行われ、加算器14と乗算器15で(MAX+MI
N)/2の演算が行われる。また、減算器16は、乗算
器15の出力とMIDの減算を行ない、MID−(MA
X+MIN)/2を乗算器18に出力する。ここで、乗
算器13と減算器16の出力が抽出した彩度成分であ
る。
【0021】乗算器17および乗算器18は、係数入力
器23から入力された調整係数Kと彩度成分の乗算を行
い、加算器19,減算器20および加算器21に出力す
る。このときの調整係数Kは、可変抵抗器24で発生し
た電圧をA/D変換器25で量子化したものである。加
算器19は、乗算器15と乗算器17の出力の加算を行
ない、調整後の最大値MAXoを出力する。また、減算
器20は、乗算器15と乗算器17の出力の減算を行
い、調整後の最小値MINoを出力する。
【0022】同様に、加算器21は、乗算器15と乗算
器18の出力の加算を行ない、調整後の中間値MIDo
を出力する。調整後の最大値MAXo,中間値MID
o,最小値MINoは、 MAXo=K(MAX−MIN)/2+(MAX+MI
N)/2 =K{MAX−(MAX+MIN)/2}+(MAX+
MIN)/2 MIDo=K{MID−(MAX+MIN)/2}+
(MAX+MIN)/2 MINo=(MAX+MIN)/2−K(MAX−MI
N)/2 =K{MIN−(MAX+MIN)/2}+(MAX+
MIN)/2 で示される。
【0023】このMAXo,MIDo,MINoは、セ
レクタ8,9,10のA,B,C端子に入力され、順序
検出器1から入力される制御信号NA,NB,NCによ
ってA,B,C端子の入力のいずれかを選択して、出力
画像データRo,Go,Boとして出力する。セレクタ
8,9,10の選択動作は、図5の従来例における選択
動作と同様であり、例えばセレクタ8は、Riが最大値
のときはA端子出力を選択し、Riが中間値のときはB
出力端子を選択し、Riが最小値のときはC出力端子を
選択する。
【0024】同様に、セレクタ9は、Giの値によって
選択するデータが決定され、セレクタ10は、Biの値
によって選択するデータが決定される。調整係数Kと出
力画像の関係は、K=1のとき入力画像と出力画像の彩
度が等しくなり、K>1のとき出力画像の彩度が高くな
り、K<1のとき出力画像の彩度が低くなる。また、K
=0のときRo=Go=Bo=(MAX+MIN)/2
となり、出力画像は白黒となる。
【0025】実施例2.図2は、請求項2の発明の一実
施例を示す図で、図において、26は彩度判定器、27
は彩度レベル入力器、28は係数発生器で、彩度レベル
入力器27の構成は、実施例1における係数入力器23
と同様である。
【0026】次に、動作について説明する。色分解され
たカラー画像データRi,Gi,Biは、彩度調整回路
22と彩度判定器26に入力される。彩度判定器26
は、入力画像の彩度成分の抽出を行ない、抽出した彩度
成分の平均値を求めて入力画像の彩度レベルKaを出力
する。このときの彩度レベルKaは
【0027】
【数1】
【0028】で表わされる。ただし、MAX(Ri,G
i,Bi)はRi,Gi,Biの最大値を表わし、MI
N(Ri,Gi,Bi)はRi,Gi,Biの最小値を
表わし、nは、サンプル数を表す。入力画像の彩度レベ
ルKaは、係数発生器28に出力される。
【0029】一方、使用者は好ましい彩度の平均値Ki
を彩度レベル入力器27で設定し、係数発生器28は、
入力画像の彩度レベルKaと彩度レベル入力器27の出
力Kiから調整係数Kを求める。この調整係数Kは、例
えば、 K=Ki/Ka で示される。
【0030】係数発生器28で発生した調整係数Kは、
彩度調整回路22の乗算器17および乗算器18に入力
される。彩度調整回路22の動作は、実施例1と同様で
あるので説明を省略する。Kiと出力画像の関係は、K
i=Kaのとき入力画像の彩度と出力画像の彩度は等し
くなり、Ki>Kaのとき出力画像の彩度は高くなり、
Ki<Kaのとき出力画像の彩度は低くなる。また、K
i=0のときRo=Go=Bo(MAX+MIN)/2
となり、出力画像は白黒となる。
【0031】入力画像の彩度レベルKaは、係数発生器
28においてKi/Ka倍されるため、出力画像の彩度
レベルはKiとなり、使用者の設定した彩度レベルの画
像が得られる。ここで、彩度レベルKaの異なった画像
が入力されても、出力画像の彩度レベルは設定した彩度
レベルKiに変換されるため、使用者の好みの彩度レベ
ルに自動調整されることになる。
【0032】実施例3.図3は、請求項3の発明の一実
施例を示す図で、30は輝度演算器、31,32,33
は減算器、34,35,36は乗算器、37,38,3
9は加算器で、30〜39で彩度調整回路29を構成し
ている。Yは輝度データである。
【0033】次に、動作について説明する。色分解され
たカラー画像データRi,Gi,Biは、輝度演算器3
0および減算器31,32,33に入力される。輝度演
算器30は、入力されたRi,Gi,Biから輝度デー
タYを算出し、減算器31,32,33および加算器3
7,38,39に出力する。減算器31,32,33で
は、入力画像データRi,Gi,Biから輝度データY
の減算を行ない、乗算器34,35,36に出力する。
乗算器34,35,36は、係数入力器21で設定され
た調整係数Kと減算器31,32,33の減算結果との
乗算を行ない、加算器37,38,39に出力する。
【0034】係数入力器21の動作は、実施例1と同様
であるので説明を省略する。加算器37,38,39
は、乗算器34,35,36の乗算結果と輝度データY
を加算して、出力画像Ro,Go,Boを出力する。輝
度データYと出力画像データRo,Go,Boは、 Y=0.3Ri+0.59Gi+0.11Bi Ro=K(Ri−Y)+Y Go=K(Gi−Y)+Y Bo=K(Bi−Y)+Y で示される。調整係数Kを1とすると、入力画像と出力
画像の彩度が等しくなり、K>1のとき、出力画像の彩
度が高くなる。また、K<1で出力画像の彩度は低くな
り、K=0でRo=Bo=Yとなり、出力画像は白黒と
なる。
【0035】実施例4.図4は、請求項4の発明の一実
施例を示す図で、実施例3の彩度調整装置の係数入力器
23に代えて、実施例2の彩度判定器26,彩度レベル
入力器27および係数発生器28を設けたものである。
【0036】次に、動作について説明する。色分解され
たカラー画像データRi,Gi,Biは、彩度調整回路
29と彩度判定器26に入力され、彩度判定器26は入
力画像の色成分の抽出を行ない、抽出した色成分の平均
値を求めて入力画像の彩度レベルKaを出力する。この
ときの輝度データYiと彩度レベルKaは Yi=0.3Ri+0.59Gi+0.11Bi
【0037】
【数2】
【0038】で表わされる。ただし、|X|はXの絶対
値を表し、nはサンプル数である。入力画像の彩度レベ
ルKaは、係数発生器28に出力される。一方、使用者
は好ましい彩度の平均値Kiを彩度レベル入力器27で
設定し、係数発生器28は、入力画像の彩度レベルKa
と彩度レベル入力器26の出力Kiから調整係数Kを求
める。ここで、Kは、例えば、 K=Ki/Ka で示される。係数発生器28で発生した調整係数Kは、
彩度調整回路29の乗算器34,35,36に入力され
る。彩度調整回路29の動作は、実施例3と同様である
ので説明を省略する。
【0039】入力画像の彩度レベルKaは、係数発生器
28においてKi/Ka倍されるため、出力画像の彩度
レベルはKiとなり、使用者の設定した彩度レベルの画
像が得られる。ここで、彩度レベルKaの異なった画像
が入力されても、出力画像の彩度レベルは、設定した彩
度レベルKiに変換されるため、使用者の好みの彩度レ
ベルに自動調整されることになる。Kiと出力画像の関
係は、Ki=Kaのとき、入力画像の彩度と出力画像の
彩度は等しくなり、Ki>Kaのとき、出力画像の彩度
は高くなり、Ki<Kaのとき、出力画像の彩度は低く
なる。また、Ki=0のときRo=Go=Bo=Yとな
り、出力画像は白黒となる。
【0040】上記実施例では、係数入力器23および彩
度レベル入力器27を、可変抵抗器24とA/D変換器
25で構成したが、この構成に限られるものではなく、
マン/マシンのインターフェイス手段であれば、どの様
な手段でも使用できる。
【0041】また、上記実施例では、入力画像として光
の3原色であるR,G,Bに色分解された画像データに
ついて説明したが、色材の3原色であるY,M,Cに色
分解された画像データであっても同様の効果を得ること
ができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、彩度
成分を求めるときに入力画像データの最大値と最小値の
加算平均から算出するように構成したので、画像の明る
い部分や暗い部分においても良好に彩度の調整を行なう
ことができる効果がある。
【0043】また、輝度成分を用いて彩度の調整を行な
う構成としたので、輝度成分に影響を与えない彩度調整
を実施できる効果がある。
【0044】また、使用者の好みの彩度レベルを設定
し、出力画像の彩度レベルが常に設定値と一致するよう
に構成したので、入力画像の特性に関係なく一定のレベ
ルの出力画像が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック回路図であ
る。
【図2】この発明の実施例2を示すブロック回路図であ
る。
【図3】この発明の実施例3を示すブロック回路図であ
る。
【図4】この発明の実施例4を示すブロック回路図であ
る。
【図5】従来の彩度調整回路を示す図である。
【符号の説明】
1 順序検出器 23 係数入力器 26 彩度判定器 27 彩度レベル入力器 28 係数発生器 30 輝度演算器 41 彩度成分抽出手段 42 彩度成分調整手段 43 画像データ復元手段 44 出力画像データ選択手段
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【数1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】係数発生器28で発生した調整係数Kは、
彩度調整回路22の乗算器17および乗算器18に入力
される。彩度調整回路22の動作は、実施例1と同様で
あるので説明を省略する。Kiと出力画像の関係は、K
i=Kaのとき入力画像の彩度と出力画像の彩度は等し
くなり、Ki>Kaのとき出力画像の彩度は高くなり、
Ki<Kaのとき出力画像の彩度は低くなる。また、K
i=0のときRo=Go=Bo(MAX+MIN)/
2となり、出力画像は白黒となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 染谷 潤 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社電子商品開発研究所内 (72)発明者 山本 芳枝 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社電子商品開発研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の彩度をデジタル的に調整する装置
    であって、色分解された入力画像データから最大値,中
    間値および最小値を検出する順序検出手段と、この検出
    された各色のデータから彩度成分を抽出する手段と、外
    部から調整係数を入力する手段と、この調整係数に応じ
    て上記抽出された彩度成分を調整する手段と、この調整
    された彩度成分から画像データを復元する手段と、この
    復元された画像データを上記順序検出手段で検出された
    入力画像データの大小関係に応じて選択する出力画像デ
    ータ選択手段とを備えた彩度調整装置。
  2. 【請求項2】 入力画像データの彩度レベルを判定する
    手段と、出力画像の彩度レベルを入力する手段出力と、
    上記判定結果と入力した彩度レベルから調整係数を発生
    する手段とを備え、出力画像の彩度を自動調整するよう
    に構成したことを特徴とする請求項1記載の彩度調整装
    置。
  3. 【請求項3】 画像の彩度をデジタル的に調整する装置
    であって、色分解された入力画像データから輝度成分を
    算出する手段と、この検出された輝度成分と入力画像デ
    ータから色成分を算出する手段と、外部から調整係数を
    入力する手段と、この調整係数に応じて上記抽出された
    色成分を調整する手段と、この調整された色成分と輝度
    成分から画像データを復元する手段とを備えた彩度調整
    装置。
  4. 【請求項4】 入力画像データの彩度レベルを判定する
    手段と、出力画像の彩度レベルを入力する手段と、上記
    判定結果と入力した彩度レベルから調整係数を発生する
    手段とを備え、出力画像の彩度を自動調整するように構
    成したことを特徴とする請求項3記載の彩度調整装置。
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