JPH0581248A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

Info

Publication number
JPH0581248A
JPH0581248A JP3237824A JP23782491A JPH0581248A JP H0581248 A JPH0581248 A JP H0581248A JP 3237824 A JP3237824 A JP 3237824A JP 23782491 A JP23782491 A JP 23782491A JP H0581248 A JPH0581248 A JP H0581248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
page
document
display
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3237824A
Other languages
English (en)
Inventor
Chizuko Imaizumi
千鶴子 今泉
Masaki Fujiwara
正樹 藤原
Koji Kimura
晃司 木村
Tetsuro Tozaki
哲朗 戸崎
Naoko Tashiro
直子 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3237824A priority Critical patent/JPH0581248A/ja
Publication of JPH0581248A publication Critical patent/JPH0581248A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】文書中での修正個所や注意個所など利用者が気
に留めておきたい個所を明示するための目印を設定可能
とし、この目印を利用して任意の頁に対して一括して頁
単位の編集が可能となる。 【構成】文書中での修正個所や注意個所などを明示する
ための目印を付与したり、付与した目印を取り外したり
する目印編集制御部54と、目印編集制御部54により
設定された目印を目印情報として作成文書の一部の情報
として文書データ31に保持し、また、目印編集制御部
54により設定された目印を作成文書とともに画面上に
表示する表示制御部58と、編集対象とする頁の指定を
前記目印を指定することにより行い、また、指定された
目印が付与されている頁を対象として頁単位で一括し
て、移動,複写,削除などの頁編集を行う頁編集制御部
56と前記各部を制御する編集制御部51とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作成文書に目印を設定可
能とし、その目印を利用して文書を編集する文書作成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサなどの文書作成装置に
おいては、近年ハードウェアの進歩により記憶容量等が
増大し、各種研究報告や論文といったような長い文書の
作成にあたっては効率良く編集可能とするため、より操
作性の良い画面操作機能や編集機能が必要とされてきて
いる。
【0003】従来、頁単位の編集においては、特開平2
−64848号公報に記載のように、頁を単位とした文書の
移動や、複写などを行うものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の技術においては、頁移動や頁複写など頁単位の編
集を行う場合、1頁のみを操作の対象としており、任意
の頁、例えばとびとびの頁に対し、一括して編集するこ
とはできなかった。このため、とびとびの頁に対して頁
単位の編集を行う場合は、繰返し同じ編集操作を実行し
なければならないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、かかる従来技術の問題点
を解決し、任意の頁に対して一括して頁単位の編集が行
え、また、頁単位の編集を行う際に、編集対象とする頁
の番号をいちいち記憶しておかなくてもすむような操作
性の良い文書作成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、文書中に記
載する文字、図形などの記載要素を入力する入力部と、
前記入力されたデータを記憶する記憶部と、前記記憶部
に記憶されたデータを表示する表示部と、前記記憶部に
記憶されたデータを印刷する印刷部とからなる文書作成
装置において、文書中での修正個所や注意個所など利用
者が気に留めておきたい個所を明示するための目印を付
与したり、付与した目印を取り外したりする目印設定解
除手段と、該手段により設定された目印を目印情報とし
て作成文書の一部の情報として記憶部に保持し、また、
目印設定解除手段により設定された目印を作成文書とと
もに画面上に表示する目印表示手段と、編集対象とする
頁の指定及び指定の取消しを前記目印設定手段により設
定された目印を指定及び取消しすることにより行う目印
指定解除手段と、該目印指定解除手段により指定された
目印が付与された頁に対し、該頁内の入力データを頁単
位で一括して、移動,複写,削除などの頁編集を行う頁
編集手段とを備えることにより達成される。
【0007】
【作用】目印設定解除手段は、利用者により指示された
頁に対し目印を付与したり、付与した目印を取り外した
りし、また、設定された目印は目印情報として作成文書
の一部の情報として記憶部に保持され、その目印は、目
印表示手段により作成文書とともに画面上に表示され
る。
【0008】さらに、目印指定解除手段は編集対象とす
る頁に付与されている目印の指定を行い、頁編集手段
は、前記目印指定解除手段により指定された目印が付与
されている頁に対し、一括して移動,複写,削除などの
頁編集を行うので、任意の頁、例えば、とびとびの頁に
対しても一括して頁単位の編集を行うことができる。ま
た、頁単位の編集を行う際に、編集対象とする頁の指定
は前記目印を指定することにより行うので、編集対象と
する頁の番号をいちいち記憶しておく必要がなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を日本語ワードプロセッサに実
施した例について図面により説明する。
【0010】まず、図1は本発明を適用した日本語ワー
ドプロセッサの構成について示したブロック図である。
【0011】1は文字、コマンド等の入力を行うキーボ
ード,マウスの入力部、2は現在の日付を保持する時計
部である。3は半導体メモリや磁気記憶装置等による記
憶部で、現在編集中の文書の情報が入っている文書デー
タ31があり、その中には文書の頁数の情報を管理する
文書管理データ32や、頁内の領域数等の頁の情報を管
理する頁管理データ33,領域の種別や頁内での位置等
の領域の情報を管理する領域管理データ34,それぞれ
の領域の個別の内容である領域要素データ35がある。
また、現在レイアウト表示している頁を記憶する表示頁
データ36や、指定状態にある目印の領域番号を記憶す
る目印対象指定データ37,その指定状態にある目印が
付与されている頁の頁番号を記憶する対象指定頁データ
38,目印の表示位置計算時に目印を頁の右端に重なら
ないように表示するための情報を記憶する目印表示位置
計算データ39,目印の表示位置情報を記憶する目印位
置データ40,目印を表示する際の条件を記憶する目印
表示条件データ41,目印の表示レベルや表示する目印
の領域番号を記憶する表示目印データ42,頁切り取
り、取り出しを行う際に一時的に情報を確保する中継用
バッファ43,登録文書を格納する登録文書格納バッフ
ァ44等がある。次に5は、前記各部の制御を行うため
のマイクロプロセッサ等による制御部で、各種文書の作
成,編集等の制御を行う編集制御部51があり、その中
には、文字の入力,編集を制御する文字制御部52,図
形の入力,編集を制御する図形制御部53,目印の入
力,編集を制御する目印編集制御部54,文字領域や図
形領域などの領域の編集を制御する領域編集制御部5
5,頁の編集を制御する頁編集制御部56,現在の時間
の情報を時計部2より読みだす時計制御部57,表示部
6の制御を行う表示制御部58、印刷部7を制御する印
刷制御部59がある。ここで、文字制御部52,図形制
御部53,目印編集制御部54,領域編集制御部55,
頁編集制御部56は文書データ31に対し、データの更
新を行う。また、6は文字,図形,目印等の文書情報や
頁枠などを表示するCRTディスプレイなどによる表示
部である。7は入力された内容を印刷するプリンタ等に
よる印刷部である。
【0012】次に、本実施例の日本語ワードプロセッサ
における入力部であるキーボードとマウスを用いた入力
方法について、図2を用いて説明する。
【0013】キーボードには、文字キー61,スクロー
ルキー62,カーソルキー63,実行キー64、取消キ
ー65のほか、画面操作を行う画面操作キー66,キー
カーソルの位置にある文書や文書内の文字や目印の領域
等を指定,解除するために用いる指定キー67,解除キ
ー68等があり、これらのキーを押すことによりそれぞ
れ該当する処理を行う。また、マウスは、マウスの2つ
のボタンにそれぞれ指定,解除が割り当てられており、
それぞれこの指定ボタン69,解除ボタン70を押すこ
とによりマウスカーソルの位置にある文書,領域等を指
定,解除できる。
【0014】次に、本発明を適用した日本語ワードプロ
セッサを起動し、文書の作成,編集、及び印刷を行う処
理について、図9を用いて説明する。
【0015】日本語ワードプロセッサを起動すると、ま
ず始めに編集制御部51が起動し、登録文書格納バッフ
ァ45以外の記憶部3を初期化し(ステップ101)、
初期メニュー画面(図28)を表示し(ステップ10
2)、入力部1からの編集指示を待つ(ステップ10
3)。ここで利用者からの入力指示を判定し(ステップ
104)、新規文書作成が指示されると新規文書の文書
編集処理を行う(ステップ105)。また、ステップ1
03で文書更新・印刷が指示された場合は、文書一覧画
面(図29)を表示し(ステップ106)、入力待ち状
態になる(ステップ107)。ここで、利用者からの入
力指示を判定し(ステップ108)、文書の更新が指示
されると、登録文書の文書編集処理を行う(ステップ1
09)。また、ステップ107で文書の印刷が指示され
ると、登録文書の印刷を行う(ステップ110)。登録
文書に対する各処理を終えると、再度文書一覧画面(図
29)に戻り(ステップ106)、入力待ち状態になる
(ステップ107)。また、ステップ107で取消を指
示するか、新規作成文書の文書編集処理(ステップ105)
を終えると、初期メニュー画面(図28)に戻り(ステ
ップ102)、入力待ち状態になる(ステップ10
3)。
【0016】次に、新規作成文書、及び登録文書の文書
編集処理について図10を用いて説明する。
【0017】編集制御部51は、まず利用者の指示が新
規作成か文書更新かを判定し、それぞれに応じた文書デ
ータ31を作成する(ステップ121)。
【0018】ここで、文書データ31の構成について図
3を用いて説明する。
【0019】文書データ31は、文書内の情報を管理す
る文書管理データ32と頁単位のデータである頁データ
71で構成し、これらを頁番号順に管理する。また各頁
データ71は頁内の情報を管理する頁管理データ33と
頁内の領域単位のデータである領域データ72で構成
し、これらを領域番号順に管理する。また、各領域デー
タ72は領域番号等の領域内の情報を管理する領域管理
データ34とその領域の内容である領域要素データ35
で構成する。本発明では、目印を領域の一種として扱う
ことにする。
【0020】ここで、頁管理データ33と領域データ7
2、及び種別が目印の時の領域要素データ35である目
印データについて、図4を用い説明する。
【0021】まず、頁管理データ33には先頭領域情報
73と末尾領域情報74があり、それを用いて頁内にあ
る領域の数と、その領域番号を管理する。またそれぞれ
の領域は、前述のように領域管理データ34と領域要素
データ35で構成する領域データ72があり、領域管理
データ34は、領域の位置情報や領域内に作成されてい
るデータの種別、例えば文字や図形、目印といった種別
に関する情報を管理し、領域要素データ35は、それぞ
れの領域の要素である文字データ75,図形データ7
6,目印データ77等がある。ここでこの目印データ7
7は、その目印の示す頁範囲の先頭と末尾の頁番号であ
る目印先頭頁78と目印末尾頁79,目印の属するグル
ープの番号である目印種類80,目印を設定した日付8
1,目印のメモ情報82の情報を管理する。
【0022】さてステップ121では、新規作成の場合
は、初期データとして1頁のみの文書データを編集対象
の文書データ31として作成し、文書更新の場合は、更
新対象となる文書データを登録文書格納バッファ45か
ら呼び出し、それを編集対象の文書データ31として作
成する。またこの際に、初期表示に関するデータである
表示頁データ36、表示目印データ42を初期化する。
【0023】これらの初期処理が終わると、編集制御部
51は文書を表示部6にレイアウト表示し(ステップ1
22)、更新文書で目印がある文書の場合は目印を表示
し(ステップ123)、編集モード選択メニュー(図3
0)を表示し(ステップ124)、入力部1からの編集
指示を待つ(ステップ125)。利用者から入力があれ
ば、その内容を編集制御部51で判定し(ステップ12
6)、文字が指示されると、文字制御部52を起動して
文字の入力、編集処理を行い(ステップ127)、図形
が指示されると、図形制御部53を起動して図形の入
力、編集処理を行い(ステップ128)、目印編集が指
示されると、目印編集制御部54を起動して目印の入
力、編集処理を行い(ステップ129)、領域編集が指
示されると、領域編集制御部55を起動して文字や図形
などの領域の編集を行い(ステップ130)、画面操作
が指示されると、表示制御部58を起動して画面操作処
理による表示の制御を行い(ステップ131)、印刷が
指示されると、印刷制御部59を起動して編集中文書の
印刷を行い(ステップ132)、頁編集が指示される
と、頁編集制御部56を起動して頁単位の編集処理を行
い(ステップ133)、登録が指示されると、編集制御
部51が起動して編集中の文書データ31を登録文書格
納バッファ45へ格納する(ステップ134)。また、
目印をキーやマウスの入力部1で指定・解除すると、目
印の指定・解除処理を行い(ステップ135)、それが
終わると次の入力待ち状態になる(ステップ125)。
また、目印に対してマウスの指定ボタンを連続して二度
押す(以下、連続二度指定と呼ぶ)と、表示制御部58
を起動して画面操作処理を行い、指定された目印が付与
されている頁に画面表示を切り換える(ステップ13
1)。それぞれ上記の処理が終わると、レイアウトの表
示(ステップ122)、目印の表示(ステップ12
3)、編集モード選択メニュー(図30)の表示を行い
(ステップ124)、入力待ち状態になる(ステップ1
25)。ステップ125において終了が指示された場合
には、作成した文書データを登録文書格納バッファ45
に格納し、文書の編集を終える編集終了処理を行う(ス
テップ136)。
【0024】ここで、頁枠や文字,図形領域、及び目印
を表示部6に表示するレイアウト表示処理について、図
11を用いて説明する(ステップ122)。
【0025】まず、表示頁データ36より表示頁番号を
取得し(ステップ141)、その頁の頁枠を表示し(ス
テップ142)、頁管理データ33よりその表示頁内の
領域数を取得する(ステップ143)。次に、頁枠内の
領域の表示を行う。まず表示頁内の領域に対してデータ
を取得し(ステップ145)、その領域の種別が目印以
外のときは(ステップ146)、その領域の表示、例え
ば文字領域ならば文字の表示を行い、図形領域ならば図
形の表示を行う(ステップ147)。これを表示頁内の
全ての領域について行い(ステップ144)、レイアウ
ト表示処理を行う。
【0026】次に、頁に対して目印を貼り付けたり、は
ずしたり、また目印をグループ分けしたり、その目印に
メモをつけるといった処理を行う目印編集処理(ステッ
プ129)について、図14を用いて説明する。
【0027】編集モード選択メニュー(図30)で目印
編集が指定されると、目印編集メニュー画面(図31)
が表示され(ステップ201)、入力待ち状態になる
(ステップ202)。利用者からの入力があれば、その
内容を編集制御部51で判定し(ステップ203)、目
印貼り付けが指示されると、目印貼り付け編集処理を行
い(ステップ204)、目印はずしが指示されると、目
印はずし編集処理を行い(ステップ205)、目印一括
はずしが指示されると、目印一括はずし編集処理を行い
(ステップ206)、目印メモ・種類が指示されると、
目印メモ・種類変更処理を行い(ステップ207)、画
面操作が指示されると、画面操作処理を行う(ステップ
208)。また、利用者により目印の指定・解除が指示
されたら(ステップ202)、目印の指定・解除処理を
行い(ステップ209)、次の入力待ち状態になる(ス
テップ202)。それぞれの処理が終わると、目印編集
メニュー画面(図31)が表示され(ステップ20
1)、入力待ち状態になる(ステップ202)。また、
ステップ202で取消が指示されると目印編集処理は終
わる。
【0028】次に、目印編集メニュー画面(図31)よ
り指示されたそれぞれの機能の処理内容について説明す
る。
【0029】まず、表示している頁に目印を貼り付ける
目印貼り付け処理(ステップ204)について図15を用
いて説明する。目印貼り付けが指示されると、目印種類
・メモ設定画面(図32)を表示し(ステップ21
1)、入力待ち状態になる(ステップ212)。この目
印種類・メモ設定画面(図32)で、この図の目印範囲
にその目印の示す頁の範囲を設定することにより、その
目印が付与された頁のみを示すものか、ある一定の頁範
囲を示すものかを指定することができる。また、図32
の目印種類を設定することにより、目印をグループ別に
分類分けすることができ、図32の目印メモを設定する
ことにより、目印にメモ情報を付与することができる
(ステップ214)。これらの図32の各項目の設定を
終えて実行を指示すると(ステップ212)、その入力
指示を判定し(ステップ213)、表示頁データ36を
取得し(ステップ215)、該当頁内に領域管理データ
34と領域要素データ35を作成する。ここで領域要素
データ35の内容としては、図32で設定された情報を
元にそれぞれ目印データ77の目印先頭頁78,目印末
尾頁79,目印種類80,目印メモ82に格納し、それ
と同時に日付81には、時計制御部57により現在の日
付を時計部2から目印貼り付け時の日付として格納する
(ステップ216)。そして、表示目印データ42を更
新し(ステップ217)、目印を表示することにより
(ステップ218)、表示頁に対する目印の貼り付けを
行う。また、ステップ212で取消を指示すると目印貼
り付け処理は終わる。
【0030】ここで、この目印を表示する際の情報であ
る表示目印データ42について図8を用いて説明する。
【0031】表示目印データ42は、目印を一切表示し
ない「目印表示なし」、目印とその目印のついている頁
と目印をつけた日付だけを表示する「目印簡略表示」、
目印とその目印の情報全てを表示する「目印詳細表示」
のうち、どのレベルで表示するかを示す目印表示レベル
93と、表示すべき目印数を示す表示目印数94と、そ
れらの目印の領域番号を示す目印番号95を格納する。
そこで、目印貼り付けの際の表示目印データ42の更新
時(ステップ217)では、表示目印数94を一つ増や
し、貼り付けた目印の領域番号を目印番号95の中に一
つ加えることを行う。
【0032】次に、表示目印データ42の目印表示レベ
ル93に基づいたレイアウト画面上の目印の表示(ステ
ップ218)について、図12を用い説明する。
【0033】まず、目印表示レベル93が「表示無し」
のときは、目印表示は何も行わないで終る(ステップ1
51)。目印表示レベル93が「表示無し」以外のとき
は、目印表示カウントに0を入れる初期処理をし(ステ
ップ152)、以下の処理を表示目印94の数だけ表示
する(ステップ153)。まず、目印表示レベル93が
「簡略表示」のときは、目印を頁の右端に、目印どうし
が重ならないで表示するように目印の表示位置を計算し
(ステップ154)、そのステップ154で求めた目印
位置データ40の示す位置に目印枠を表示する(ステッ
プ155)。次に、目印データ77を取得し(ステップ
156)、目印先頭頁78、目印末尾頁79を参照して
目印枠の中に頁番号を表示し(ステップ157)、目印
内の頁番号の後に日付81を表示する(ステップ15
8)。「簡略表示」はこれらの表示を終えると(ステッ
プ159)、目印表示カウントに1加え(ステップ16
2)、これらの処理を表示目印数94の数だけ行い(ス
テップ153)、目印表示処理を終える。また、目印表
示レベル91が「詳細表示」のときは、上記ステップ1
52〜ステップ159を行い、ステップ154で求めた
目印位置データ40の示す位置に目印,頁番号,日付を
表示した後、目印の中の日付の後に続けて、目印種類8
0と(ステップ156)目印メモ82を表示し(ステッ
プ161)、目印表示カウントに1加え(ステップ16
2)、これらの処理を表示目印数94の数だけ行い(ス
テップ153)、処理を終える。これにより「表示無
し」の時は目印の表示を何もしないで、「簡略表示」の
時は目印の頁と日付のみのついた目印を表示し(図4
0)、「詳細表示」の時は目印の頁,日付,種類、及び
メモがついた目印を表示するようになる(図41)。
【0034】次に、目印の表示する位置を計算し、それ
を目印位置データ40に格納する処理である目印位置計
算処理(ステップ154)について、図6及び図13を
用い説明する。
【0035】始めに図6を用いて、目印位置計算時に目
印を頁右端に表示し、それらの目印が重ならないように
するために必要なデータである目印表示位置計算データ
39について説明する。
【0036】目印表示位置計算データ39は、1つ目の
目印を頁右端の上方に表示する位置情報である先頭目印
表示位置87と、目印が縦方向に重ならないような目印
間の縦方向の間隔である目印縦間隔88と、目印が横方
向に重ならないような目印間の横方向の間隔である目印
横間隔89と、1列で表示可能な目印の最大数である目
印1列表示最大数90で構成されている。
【0037】次に目印位置計算処理について図13を用
いて説明する。まず、表示する目印の列番号、行番号の
計算を行う(ステップ171)。これは、図12のステ
ップ152で初期設定され、ステップ162で1加えら
れている目印表示カウントを利用して、これから表示す
べき目印の列番号と行番号を求めるもので、目印表示カ
ウントを目印1列表示最大数90でわり、その商を目印
列番号に格納し、余りを目印行番号に格納する。次に、
目印列番号,目印行番号に基づき目印位置データ40の
更新を行う。まず縦方向のデータには、目印縦間隔88
と目印行番号をかけあわせたものに目印初期表示位置8
7の縦座標を加えたものを格納する(ステップ17
2)。また横方向のデータには、目印横間隔89と目印
列番号をかけあわせたものに目印初期表示位置87の横
座標を加えたものを格納する(ステップ172)。これ
により、目印位置データ40には目印を頁の右端で、目
印どうしが重ならないように計算された値が格納され
る。
【0038】さて、ここで目印を設定した場合の画面に
ついて例を用いて説明する。例えば、図42のように1
頁目が表示されているような場合に、まず図30で目印
編集を指示し、図31で目印貼り付けを指示し、図32
で目印データの内容を設定すれば、図43のように1頁
目の右端に目印が貼付られ、目印には図32で設定され
た情報が表示される。ここで図面の方では日付の表示は
省略することとする。また、この目印貼り付けと画面操
作による頁切り換えを利用することにより、表示頁以外
の別の頁にも目印を貼り付けることができ、その際元貼
り付いていた目印と重ならないで表示される。例えば、
図43のように1頁目に目印が貼り付いていた場合、画
面を3頁目に切り換え(図44)、そこで目印貼り付け
を指示すれば、3頁目に目印が新たに貼り付けられる。
この際、ステップ154の目印位置計算処理により目印
は元貼り付いていた1頁目の目印と重ならないようにな
る。また、一つの頁に複数個の目印を貼り付けることも
可能である。これは、既に目印の付いている頁を表示し
た状態で(図43)、再度目印貼り付けを指示すること
によりことにより、図46のように複数の目印を1つの
頁に貼り付けることが可能となる。また、目印の示す頁
の範囲を目印が付与されている頁のみを示すだけでな
く、ある一定の範囲の頁を示すようにすることもでき
る。これは図32で目印の頁範囲に対して複数の頁を設
定すると、1つの目印で連続した複数の頁を示す目印を
貼り付けることができる(図47)。
【0039】次に、指定した目印をはずす処理である目
印はずし処理(ステップ205)について図16を用い
て説明する。目印はずしが指示されると、目印指定メッ
セージ画面(図33)を表示し(ステップ221)、は
ずす目印の指定を行うための入力待ちの状態になる(ス
テップ222)。ここで、利用者からの入力指示を判定
し(ステップ223)、目印の指定・解除の場合は目印
指定・解除処理を行う(ステップ224)。また、はず
したい目印のある頁に頁切り換えをしてその頁の内容を
確認したい場合、画面操作処理により頁切り換えをし確
認を行う(ステップ225)。この際、目印指定・解除
処理、画面操作処理を終えると入力待ち状態になる(ス
テップ222)。ここで、ステップ222で実行を指示
し、指定状態の目印がある場合は(ステップ226)、
目印対象指定データ37より指定された目印番号を取得
し(ステップ227)、その目印領域の領域データを削
除し、文書データの更新を行い(ステップ228)、そ
の目印が表示されていた場合は表示目印データ42の表
示目印数94の更新、目印番号95からその目印の領域
番号の削除を行い(ステップ229)、目印を表示し
(ステップ230)、目印はずし処理を終える。また、
ステップ222で取消が指示された場合や、実行が指示
されたが指定状態の目印が一つも無い場合(ステップ2
26)は、何もしないで処理を終える。
【0040】ここで、目印を指定・解除した際の処理
(ステップ209、目印はずし時にはステップ224)
について、図17を用いて説明する。
【0041】まず、目印を指定した場合は、その時のカ
ーソルの位置を取得し(ステップ231)、その位置に
ある目印の目印番号を取得し(ステップ232)、それ
に基づき目印対象指定データ37を更新し(ステップ2
33)、指定した目印のついている頁の頁番号を、対象
指定頁データ38に格納し(ステップ234)、その
後、指定が指示された目印を目印指定状態にして表示し
(ステップ235)、処理を終える。
【0042】ここで、目印対象指定データ37と対象指
定頁データ38について、図5を用い説明する。
【0043】まず、目印対象指定データ37は、指定状
態の目印の数を示す対象指定目印数83と、それらの目
印の領域番号を示す目印番号84を格納する。また、対
象指定頁データ38は、指定状態の目印のついた頁の数
を示す対象指定頁数85と、目印のついた頁の番号を示
す頁番号86を格納する。この際、格納される頁番号が
対象指定頁データ38内に既にある場合は格納しないよ
うにすることにより、対象指定頁データ38の中には指
定された目印がある頁番号が、重なることなしに格納さ
れるようにする。また、指定された目印の頁範囲が複数
の頁範囲である場合、それに該当する範囲の頁は全て対
象指定頁データ38に格納することとする。
【0044】すなわち、1つ指定するたびにステップ2
33では対象指定目印数83の数が1増え、目印番号8
4に指定した目印の領域番号が加えられ、ステップ23
4では、その指定した目印の目印先頭頁78と目印末尾
頁79を取得し、その頁範囲にある頁番号について対象
指定頁データ38内の頁番号86と見比べ、頁番号86
内に指定した目印の頁がなかった場合は、その頁数分、
対象指定頁数85の数を増やし、その頁番号を頁番号8
6に加える。
【0045】次に、目印の指定を解除した場合は、まず
その時のカーソルの位置を取得し(ステップ231)、
その位置にある目印の目印番号を取得し(ステップ23
2)、それを目印対象指定データ37内の目印番号84
と見比べ、目印番号84内に解除した目印があった場合
は、対象指定目印数83の数を1減らし、目印番号84
から解除した目印の領域番号を減らす(ステップ23
3)。次に、全目印にたいし、改めて対象指定頁データ
38を作成し(ステップ234)、解除が指示された目
印を目印指定無し状態にして表示し(ステップ23
5)、処理を終える。
【0046】ここで、目印の指定,解除、及び、目印を
はずした場合の画面について例を用いて説明する。例え
ば、図48のように目印が貼り付いている場合に、1つ
の目印にカーソルを持っていき(図49)、そこで指定
キー67、またはマウスの指定ボタン69を押すと、そ
の目印は指定状態になる(図50)。逆に、1つの目印
が指定状態になっている場合に(図50)、指定されて
いる目印にカーソルを持っていき(図51)、そこで解
除キー68、またはマウスの解除ボタン70を押すと、
その目印は解除状態になる(図48)。また、図50の
ように1つの目印が指定されているときに、目印はずし
を指示すると、図43のように指定した目印をはずした
ものが表示される。
【0047】次に、貼り付いている目印が不要な場合等
に一括してその目印をはずず目印一括はずし処理(ステ
ップ206)について図18を用いて説明する。目印一
括はずしが指示されると、種別が目印の領域データを全
て削除し、文書データの更新を行い(ステップ24
1)、表示目印データ42を初期化し(ステップ24
2)、表示していた目印を全部消去する(ステップ24
3)。
【0048】これを利用すると、不要の目印を一括して
はずすことができる。例えば、図48のように2つの目
印が貼り付いていて、その目印が不要の場合に、一括は
ずしを指示すると、すべての目印は消去され、図42の
ようになる。
【0049】次に、目印の頁範囲や目印のグループを示
す目印種類、及び目印のメモ情報を変更する目印メモ・
種類変更処理(ステップ207)について、図19を用
いて説明する。目印メモ・種類が指示されると、目印指
定メッセージ画面(図33)を表示し(ステップ25
1)、目印のメモ、種類等を変更する目印を指定するた
めの入力待ちの状態になる(ステップ252)。ここ
で、利用者からの入力指示を判定し(ステップ25
3)、それが目印の指定・解除の場合は目印指定・解除
処理を行う(ステップ254)。また、目印のメモ、種
類等を変更したい目印がある頁を見たい場合は、画面操
作を指示し頁を切り換えることにより、見ることができ
る(ステップ255)。この際、目印指定・解除処理、
画面操作処理を終えると入力待ち状態になる(ステップ
252)。ステップ252で実行を指示し、指定状態の
目印がある場合は(ステップ256)、目印対象指定デ
ータ37を取得し(ステップ257)、その中の先頭目
印の目印データ77を取得し(ステップ258)、その
データ内容に基づき、目印種類・メモ設定画面(図3
2)を表示し(ステップ259)、入力待ち状態になる
(ステップ260)。この目印種類・メモ設定画面(図
32)で、それぞれ目印の頁範囲,目印種類,目印メモ
を設定し(ステップ262)、実行を指示すると(ステ
ップ260)、その入力指示を判定し(ステップ26
1)、目印対象指定データ37の目印番号84に属する
目印に関して、図32で設定された情報をそれぞれ目印
データ77の目印先頭頁78,目印末尾頁79,目印種
類80,目印メモ82に格納し、それと同時に日付81
には、時計制御部57により現在の日付を時計部2から
目印貼り付け時の日付として格納し(ステップ26
3)、目印を再度表示しなおすことにより(ステップ2
64)、目印のメモ・種類の変更を行う。また、ステッ
プ260で取消を指示すると、目印指定メッセージ画面
(図33)を表示し(ステップ251)、入力待ち状態にな
る(ステップ252)。また、ステップ252で取消を
指示した場合(ステップ253)、または実行を指示し
たが、指定状態の目印が無かった場合は(ステップ25
6)、何もせずに処理を終える。
【0050】これを利用すると、目印の種類やメモ情
報、または目印の指示する頁範囲を変更することが可能
となる。例えば、図48の片方の目印を指定し(図5
0)、そこで目印メモ・種類を指示すると、図32の画
面が表示し、その画面で内容を変更することにより、図
52のように、目印の情報が変更される。
【0051】次に、頁や画面の表示の切り換えを行う画
面操作処理(ステップ131)について、図20を用い
て説明する。
【0052】画面操作が指示されると、マウスの連続二
度指定によるものか判定し(ステップ301)、連続二
度指定による場合は指定された目印が付与されている頁
への切り換え処理を行う(ステップ302)。それ以外
のときは、画面操作メニュー画面(図34)を表示し
(ステップ303)、入力待ち状態になる(ステップ3
04)。利用者からの入力があれば、その内容を編集制
御部51で判定し(ステップ305)、前目印が指示さ
れると、前目印処理を行い(ステップ306)、次目印が
指示されると、次目印処理を行い(ステップ307)、
目印表示無し、目印簡略表示、目印詳細表示が指示され
ると、それぞれそのレベルを表示目印データ42内の目
印表示レベル93に格納し(ステップ308〜ステップ
310)、目印ソート表示が指示されると、目印ソート
表示処理を行い(ステップ311)、目印セレクト表示が
指示されると、目印セレクト表示処理を行い(ステップ
312)、目印一覧表示が指示されると、目印一覧編集処理
を行い(ステップ314)、前頁,次頁等のその他の画
面操作が指示されると、それに見合った画面操作処理を
行う(ステップ314)。上記のそれぞれの処理が終る
と、レイアウト表示を行い(ステップ315)、表示目
印データ42に基づき目印の表示を行い(ステップ31
6)、画面操作処理を終える。
【0053】ここで、まず目印をマウスで連続二度指定
することによる頁切り換え処理(ステップ302)につ
いて、図21を用いて説明する。
【0054】まず、連続二度指定時のマウスカーソルの
位置を取得し(ステップ321)、そこにある目印の番
号(ステップ322)、及びその目印のある頁番号を取
得し(ステップ323)、それを表示頁データ36に格
納することにより(ステップ324)、引き続き、ステ
ップ315を実行することにより頁レイアウトが再表示
され頁が切り替わる。
【0055】これを利用すると、例えば、図48の片方
の目印にカーソルを持っていき(図49)、そこで連続
二度指定を行う(図51)と、図45のように指定され
た目印が付与されている3頁目が表示される。
【0056】次に、画面操作メニュー画面(図34)で
指示されるそれぞれの機能の処理内容について、説明す
る。
【0057】まず、前目印処理(ステップ306)につ
いて図22を用いて説明する。前目印が指示されると、
表示頁データ36と(ステップ331)表示目印データ
42を取得し(ステップ332)、表示している頁に表
示目印がある場合は(ステップ333)、表示目印デー
タ42の目印番号95でその目印を検索し、その目印の
前の目印番号(前目印)を取得する(ステップ33
4)。もし前目印があった場合は(ステップ335)、
その目印の付与している頁番号を表示頁データ36に格
納し(ステップ336)、この処理を終える。もし前目
印がなかった場合は(ステップ335)、何もせずにこ
の処理を終える。また、もし表示頁に表示目印がなかっ
た場合は(ステップ333)、表示している頁番号以前
の頁に表示目印があるかどうか、表示目印データ42に
ついて調べ、表示目印がある場合は(ステップ33
7)、その表示頁番号以前の目印の中で、一番頁番号の
大きい目印を前目印として取得し(ステップ338)、
前目印のある頁を表示頁データに格納し(ステップ33
6)、この処理を終える。もし表示している頁番号以前
の頁に表示目印がなかった場合は(ステップ337)、
何もせずにこの処理を終える。
【0058】これを利用すると、表示頁に目印がついて
いる場合、表示している目印の表示において、一つ前の
目印のついた頁に切り替えることができる。例えば、図
53のように3頁目が表示されている場合、前目印を指
示すると、3頁目より前の頁で目印がついており、その
中で最も近い頁である1頁目に表示頁が切り換わる(図
54)。また、表示している頁に目印がない場合は、表
示頁の前方の頁の中で、最も近い表示目印のついた頁に
切り替えることができる。
【0059】次に、次目印処理(ステップ306)につ
いて図22を用いて説明する。次目印が指示されると、
表示頁データ36と(ステップ331)表示目印データ
42を取得し(ステップ332)、表示している頁に表
示目印がある場合は(ステップ333)、表示目印デー
タ42の目印番号95でその目印を検索し、その目印の
後の目印番号(次目印)を取得する(ステップ33
4)。もし次目印があった場合は(ステップ335)、
その目印の付与している頁番号を表示頁データ36に格
納し(ステップ336)、この処理を終える。もし次目
印がなかった場合は(ステップ335)、何もせずにこ
の処理を終える。また、もし表示頁に表示目印がなかっ
た場合は(ステップ333)、表示している頁番号以後
の頁に表示目印があるかどうか、表示目印データ42に
ついて調べ、表示目印がある場合は(ステップ33
7)、その表示頁番号以後の目印の中で、一番頁番号の
大きい目印を次目印として取得し(ステップ338)、
次目印のある頁を表示頁データに格納し(ステップ33
6)、この処理を終える。もし表示している頁番号以後
の頁に表示目印がなかった場合は(ステップ337)、
何もせずにこの処理を終える。
【0060】これを利用すると、表示頁に目印がついて
いる場合、表示している目印の表示において、一つ後の
目印のついた頁に切り替えることができる。例えば、図
54のように1頁目が表示されている場合、次目印を指
示すると、1頁目より後の頁で目印がついており、その
中で最も近い頁である3頁目に表示頁が切り換わる(図
54)。また、表示している頁に目印がない場合は、表
示頁の後方の頁の中で、最も近い表示目印のついた頁に
切り替えることができる。
【0061】次に、目印種類80、及び日付81により
目印を特定の順番で表示させる目印ソート表示処理(ス
テップ311)について、図24を用いて説明する。目
印ソート表示が指示されると、目印ソート画面(図3
5)を表示し(ステップ351)、入力待ち状態になる
(ステップ352)。この際、目印ソート画面で以下の
ソート順番が選択できる。目印種類昇順を選択すると、
表示目印データ42内の各目印について目印種類80を
キーとして昇順にソートし、また目印種類降順を選択す
ると、上記の目印について目印種類80をキーとして降
順にソートし、また日付古い順を選択すると、上記目印
について日付81をキーとして古いものから順にソート
し、また日付新しい順を選択すると、上記目印について
日付81をキーとして新しいものから順にソートし、頁
番号順を選択すると、頁の番号順にソートする。これら
のいずれかを選択した後(ステップ354)、再度目印
ソート画面(図35)を表示して(ステップ351)、
入力待ち状態になる(ステップ352)。ここで利用者
からの入力指示を判定し(ステップ353)、実行が指
示されると、目印表示条件データ41を更新する(ステ
ップ335)。目印表示条件データ41は図7に示すよ
うに、ソートする際のソートの順番を格納するソート条
件91と、セレクトする際のセレクトする目印種類80
を格納する目印条件92から構成される。
【0062】そこで、ステップ355ではソート条件9
1のみを更新し、まず現状の表示目印データを取得し
(ステップ356)、それに基づき表示目印データ42
をソートした(ステップ357)後、新しい表示目印デ
ータ42を格納し(ステップ358)、この処理を終え
る。また、ステップ352で取消が指示された場合は、
何もせずに処理を終わる。
【0063】これを利用すると、目印の順番を通常の頁
順番のほかに、目印種類によりソートの順番を替えた
り、また作成した日付により目印のソート順番を替える
ことができる。例えば、図55のような5つの目印がつ
いており、それぞれ目印種類があるような場合に、目印
ソート表示を指示し、目印ソート画面(図35)でソー
ト条件を選択することにより、図56のようにソートさ
れた目印を表示することができる。
【0064】次に、ある特定の目印種類80の目印だけ
を表示させる目印セレクト表示について、図25を用い
て説明する。目印セレクト表示が指示されると、目印セ
レクト画面(図36)を表示し(ステップ361)、入
力待ち状態になる(ステップ362)。この目印セレク
ト画面(図36)で、セレクトして、最終的に残す目印
種類80を指定することができ(ステップ364)、そ
れが終わると再度目印セレクト画面(図36)を表示し
て(ステップ361)、入力待ち状態になる(ステップ
362)。ここで、利用者からの入力指示を判定し(ス
テップ363)実行を指示すると、目印表示条件データ
41のセレクト条件92に目印セレクト画面(図36)
で設定した値を格納する(ステップ365)。この際、
セレクト情報が設定されていない場合は、目印種類に関
係無く全目印を表示する情報をセレクト条件92に格納
する。その後、文書データ31より全領域の数を取得し
(ステップ366)、各領域データ72を取得し(ステ
ップ368)、その領域の種別が目印で(ステップ36
9)、セレクト条件92に見合っていれば(ステップ3
70)、表示目印データ42に格納する(ステップ37
1)。これを全領域について行うことにより(ステップ
367)、表示目印データ43にセレクトされた結果が
格納され、その結果に対しソート条件91に基づきソー
ト処理を行い(ステップ372)、改めて表示目印デー
タ42の更新を行い(ステップ373)、処理を終える。ス
テップ336で取消を指示した場合は、何もせずに処理
を終える。
【0065】これを利用すると、目印を目印種類80に
より選択することができる。例えば図55のような5つ
の目印がついており、それぞれ目印種類があるような場
合に、目印セレクト表示を指示し、目印セレクト画面
(図36)でセレクト条件を設定することにより、図5
7のように選択された目印を表示することができる。
【0066】次に、目印に関する項目が一覧となってい
る目印一覧表(図37)に対して表示、編集をする目印
一覧編集について図26を用いて説明する。目印一覧が
指示されると、表示目印データ42を取得し(ステップ
381)、それに基づき目印一覧表(ステップ38
2)、およびそれに対する編集機能を指示する目印一覧
メニュー表示を行い(ステップ383、図37)、入力
待ち状態になる(ステップ384)。ここで目印一覧表
(図37)は、各目印に対し、目印の頁番号,目印種
類,日付、及び目印メモの内容を一覧表示する。また、
一覧表は目印一覧指定・解除処理により各目印単位(一
覧表の行単位)で指定・解除を行い(ステップ38
6)、それを終えると入力待ち状態(ステップ384)
になる。ここで、ステップ384で一覧表印刷を指示す
ると、一覧表を印刷する処理である一覧表印刷処理を行
う(ステップ387)。また、ここで目印編集を指示す
ると、一覧表用の目印編集メニュー画面(図38)を表
示し、目印はずし、目印の種類・メモの変更が可能な目
印編集処理を行う(ステップ388)。また、ここで画
面操作を指示すると、一覧表用の画面操作メニュー画面
(図39)を表示し、レイアウト表示、目印のセレクト
表示、ソート表示の処理が可能な画面操作処理を行う
(ステップ389)。この際、目印編集処理を終える
か、画面操作処理でレイアウト表示以外が選択された場
合は(ステップ390)、目印一覧表(ステップ38
2)、及び目印一覧メニューが再度表示され(ステップ
383)、入力待ち状態になる(ステップ384)。ま
た、ステップ384で取消が指示されるか、画面操作処
理でレイアウト表示が選択された場合は(ステップ39
0)、目印一覧編集を終え、レイアウト表示に戻る。
【0067】ここで、目印一覧における目印の指定・解
除について図27を用いて説明する。
【0068】まず、利用者により目印一覧表で目印の行
を指定した場合について述べると、まずその時のカーソ
ルの位置を取得し(ステップ391)、カーソルのある
行に該当する目印番号を取得し(ステップ392)、そ
れを目印対象指定データ37に格納し(ステップ39
3)、その目印のある頁番号が対象指定頁データ38の
中になかった場合はその頁番号を対象指定頁データ38
に格納し(ステップ394)、指定が指示された目印のある
行を指定状態にして表示し(ステップ395)、処理を
終える。
【0069】次に、利用者により目印一覧表で目印の行
を解除した場合について述べると、まずその時のカーソ
ルの位置を取得し(ステップ391)、カーソルのある
行に該当する目印番号を取得し(ステップ392)、そ
の目印が指定されている場合は、目印対象指定データ3
7からその目印番号を削除し(ステップ393)、再
度、対象指定頁データ38を作成し(ステップ39
4)、指定されていて解除が指示された目印のある行の
指定状態を解除して表示し(ステップ395)、処理を
終える。
【0070】これを利用すると、目印一覧表を用いた目
印の指定・解除が可能となる。例えば、図37のように
2番目と4番目の目印を指定しておけば、画面操作のレ
イアウト表示でレイアウト画面に戻ると、図58のよう
に3頁目の目印と7〜8頁目の目印が指定状態となる。
【0071】以上述べてきたように本実施例によれば、
目印編集制御部54により、利用者により指示された頁
に対し目印を付与したり、付与した目印を取り外したり
し、また、設定された目印は目印情報として作成文書の
一部の情報として文書データ31に保持され、その目印
は、表示制御部58により作成文書とともに画面上に表
示されるので、文書中での修正個所や注意個所など利用
者が気に留めておきたい個所を明示することが可能とな
る。
【0072】さらに、画面上に表示された目印を利用者
が指示することによって、現在表示している頁を指示さ
れた目印が付与されている頁に切り替えるので、これに
より利用者は作成文書中で必要な頁にあらかじめ目印を
付与しておけば、必要な時に簡単に表示頁を目印が付与
されている頁に切り替えることができ、目印をしおり的
な用途として用いることができる。
【0073】また、目印設定時に設定する目印に対しメ
モを記入することができ、画面上にそのメモの内容を含
んだ形で目印が表示されるので、目印をメモ用紙的に活
用することができる。
【0074】また、目印の内容を利用者ごとの用途に応
じた内容、例えば、作成文書中の各章の見出しなどを記
入しておけば、目印をインデックスのような形で利用す
ることも可能となる。
【0075】また、目印を外す際に、設定した目印の中
から不要な目印を指定しながら外すモードと一括して全
て取り外すモードを有しているので、文書の作成が完了
し、目印が不要となったような場合に一括してはずすと
いったことが簡単な操作で行える。
【0076】また、前記目印はいくつかのグループに分
類分けすることができるので、例えば仕様書の改訂など
において、改訂した頁に対し目印を付与する場合、改訂
の版毎に分類分けすることによって、後で目印を見たと
きに、それがいつの改訂に対する印なのかを簡単に理解
することができる。
【0077】また、前記目印は、目印設定時に設定した
時点での日付が付与されるので、後で目印を見たとき
に、それがいつごろ設定された目印であるかを簡単に理
解することができる。
【0078】また、前記目印は、目印表示手段により表
示中の頁の端に編集のじゃまにならないように表示され
るので、目印を表示することが編集のさまたげになるよ
うなことはない。
【0079】また、前記目印は、一般的なインデックス
のように一覧表示されるので、利用者が通常利用してい
る感覚と近いイメージで違和感無く目印を利用すること
ができる。
【0080】また、前記目印は、目印内に頁番号も表示
されるので、頁呼出しといった数値指定による頁切り替
えの場合でも、目印内に表示されている頁番号を参照す
ることによって必要とする頁番号がいくつなのかを簡単
に知ることができる。
【0081】また、前記目印は、目印の表示をやめた
り、簡略的に表示したり、また、全て表示したりといっ
た具合に表示の内容を選択的に切り替えることができる
ので、詳細に目印の内容を知りたい場合、単に目印があ
ることだけを知りたい場合など利用者の用途に応じて使
いわけることが可能となる。
【0082】さらに、目印が多く付与されているような
場合、表示したい目印を種類情報に従って選択し、ま
た、その選択された情報に従って、目印を限定して表示
するので、必要な目印を簡単に探しだすことができる。
【0083】さらに、目印の表示を頁順とするか、もし
くは種類情報に従ってソートして表示するか、もしくは
日時情報に従ってソートして表示するかを選択し、ま
た、その選択された情報に従って、目印の表示順序を並
べ替えることができるので、利用者は必要な目印を簡単
に探しだすことができる。
【0084】また、画面上に表示されている頁の切り替
えに際して、次目印,前目印によって、目印のついてい
る頁だけを順次参照するといった操作も可能となり、こ
れによりあらかじめ目印を種類情報に従ってソート表示
しておけば、特定の種類のみの目印が付与されている頁
のみを次々に参照することができる。
【0085】また、付与されている目印のみを一覧表形
式で参照することができ、これにより、付与されている
目印の内容を特に重点的に参照したいような場合に便利
である。さらに、目印一覧表表示時にある目印が設定さ
れている頁の内容を参照したいような場合、利用者によ
り指定された目印が付与されている頁に簡単に画面表示
を切り替えることができる。
【0086】次に、図59〜74により目印を用いた文
書の編集処理について説明する。
【0087】最初に、図59を用いて頁編集処理を説明
する。頁編集が指定された場合、まず、利用者が頁編集
の機能を選択するための、頁編集メニュー画面を表示す
る(ステップ401)。頁編集メニュー画面の一例を図
63に示す。次に、利用者からの編集指示を待つ(ステ
ップ402)。続いて利用者からの入力があれば、その
内容を判定し(ステップ403)、頁削除,頁移動,頁
複写,頁切取り,頁取出しのいずれかがが指定された場
合は、頁編集実行処理を行い(ステップ404)、頁登録が
指定された場合は、頁登録処理を行い(ステップ40
5)、頁の挿入,追加といったその他の頁編集処理が指
定された場合、その他の頁編集処理を行い(ステップ4
06)、その後、頁編集メニュー表示(ステップ40
1)に戻る。ステップ402において終了が指示された
場合は頁編集処理を行わず、処理を抜ける。
【0088】次に、図61を用いて、ステップ404に
示す頁編集実行処理を詳細に説明する。頁編集実行処理
では、まず、頁取出しの指定か否かを判定し(ステップ
421)、頁取出しの指定でなければ、対象とする頁を指定
するための対象指定頁画面表示を行う(ステップ42
3)。頁対象指定画面の表示例を図64に示す。次に、
利用者からの編集指示を待つ(ステップ424)。続い
て利用者からの入力があればその内容を判定する(ステ
ップ425)。入力された情報が目印の指定・解除や頁
番号の指定・解除であった場合は、対象とする頁の指定
をしたり、対象として指定した頁の指定解除を行ったり
して、対象とする頁を決める頁指定・解除処理を行う
(ステップ426)。ここで、頁指定・解除処理につい
て図60を用いて詳細に説明する。まず、マウス等によ
る目印の指定・解除か、テンキー等による頁番号の指定
・解除かを判定する(ステップ411)。マウス等によ
る目印の指定・解除である場合は、目印の指定・解除処
理(ステップ413)を行い、この処理では新たに対象
指定・解除された頁の情報を反映させるため、対象指定
されている頁番号の情報を保持する対象指定頁データ3
8の更新処理を行い、さらに、指定した目印に指定済の
表示をしたり、指定解除した目印に指定無しの表示をし
たりする。次に、対象指定頁データ38を参照して、画
面下部の対象指定頁表示エリアに対象指定されている頁
の頁番号の表示処理を行う(ステップ415)。これによ
り、マウス等により目印の指定をした場合、対象指定済
であることを示す表示を指定した目印に対して行い、そ
れに連動して、指定した目印の存在する頁の頁番号を、
画面下部の対象指定頁表示エリアに表示することができ
る。マウス等により1,3,5頁の目印を対象指定した
後の表示例を図65に示す。また、ステップ411の判
定で、テンキー等頁番号を指定したと判定された場合
は、まず、指定した頁に目印があるか否かを判定する
(ステップ412)。目印がある場合は、目印の指定・
解除処理(ステップ413)を行い、目印がない場合
は、対象指定頁データ38に対象指定された頁番号をセ
ットする対象指定頁データ更新処理を行う(ステップ4
14)。この後に、対象指定頁データ38を参照して、
画面下部の対象指定頁表示エリアに対象指定されている
頁の頁番号の表示処理を行う(ステップ415)。これ
により、対象指定頁表示エリアに、直接テンキー等によ
り数字を入力して対象とする頁の指定した場合、連動し
て、対象指定した頁に目印があればその目印に、対象指
定済の表示を行うことができる。テンキー等により1,
3,5頁を対象指定した後の表示例を図65に示す。以
上、頁指定・解除処理について述べたが、この処理後、
入力待ち(ステップ424)に戻る。また、画面操作が
指定された場合は、画面操作を行い(ステップ427)、
利用者は画面上に表示されている頁を切り換えることに
よって操作対象とする頁の内容を確認することもでき
る。画面操作処理後、入力待ち(ステップ424)に戻
る。取消が指定された場合は、そのまま処理を抜ける。
実行が指定された場合は、まず、機能の判定を行う(ス
テップ428)。頁移動,頁複写であった場合、操作先
頁の指示画面表示を行う(ステップ429)。操作先頁
指示画面表示の一例を、図66に示す。そして、入力待
ちを行い(ステップ430)、続いて利用者からの入力
があればその内容を判定する(ステップ431)。入力
された情報が目印の指定・解除や頁番号の指定・解除で
あった場合は、頁の指定・解除を行うことにより操作先
とする頁を決める頁指定・解除処理を行う(ステップ4
32)。このときも、対象頁の指定のときと同様に、マ
ウス等による目印の指定と、テンキーによる数字入力に
よる指定が可能で、目印と、対象指定頁表示エリアを連
動して表示を行う。例として、操作先とする頁を11頁
として指定した状態を図67に示す。頁指定・解除処理
後、入力待ち(ステップ430)に戻る。ステップ43
0において画面操作が指定された場合は、画面操作を行
い(ステップ433)、利用者は頁切り換え等によって
操作先とする頁の内容を確認することもできる。画面操
作処理後、入力待ち(ステップ430)に戻る。取消が
指定された場合は、そのまま処理を抜ける。実行が指定
された場合は、対象指定頁データ38を参照して、文書
データ31の更新処理を行う(ステップ434)。文書
データ31の更新処理(ステップ434)では、対象指
定頁データ38を参照して、頁削除のときは、文書デー
タから対象指定した頁の情報を削除し、頁移動のとき
は、文書データ内で対象指定した頁を操作先指定した頁
の前に移動し、頁複写のときは、文書データ内で対象指
定した頁を操作先指定した頁の前に複写し、頁取出しの
ときは、中継用バッファから取り出したデータを文書デ
ータ内で操作先指定した頁の前にマージする取り出し処
理を行う。ステップ428の判定で頁削除または、頁切
取りの場合、頁切取りか否かの判定を行い(ステップ43
5)、頁削除であれば、文書データ31の更新処理(ス
テップ434)を行い、処理を抜ける。頁切取りの場
合、対象指定頁データ38を参照して、切取り対象とす
る頁の情報を中継用バッファ44に切取る処理を行い
(ステップ436)処理を抜ける。ステップ421の判
定において、頁取出しの指定であれば、中継用バッファ
44から文書データを取出す処理を行い(ステップ42
2)、その後操作先の頁を指定する処理に進む。
【0089】本頁編集実行処理による頁編集の使用例を
以下に示す。まず、図64のような文書において頁削除
を指示し、1,3,5頁を対象指定すると、画面は図6
5のようになり、そこで実行を指示すると、作成文書は
図69のようになる。また、図64のような文書におい
て頁移動を指示し、1,3,5頁を対象指定すると、画
面は図65のようになり、そこで実行を指示すると、画
面は図66のようになり、次に、操作先とする頁として
11頁を指定すると、画面は図67のようになり、さら
に実行を指示すると、作成文書は図70のようになる。
また、図64のような文書において頁複写を指示し、
1,3,5頁を対象指定すると、画面は図65のように
なり、そこで実行を指示すると、画面は図66のように
なり、次に、操作先とする頁として11頁を指定する
と、画面は図67のようになり、さらに実行を指示する
と、作成文書は図71のようになる。また、図64のよ
うな文書において頁切取りを指示し、1,3,5頁を対
象指定すると、画面は図65のようになり、そこで実行
を指示すると、中継用バッファ44の内容は図72のよ
うになる。さらに、図72に示すように頁が頁切取りに
より中継用バッファ44に格納されている時、図73に
示すような文書において、頁取出しを指示し、1頁を操
作先頁として実行を指示すると、取出し後の文書は図7
4のようになる。次に、図62を用いて、ステップ40
5に示す頁登録処理を詳細に説明する。頁登録処理で
は、まず、登録頁を指定するための対象指定頁画面表示
を行う(ステップ441)。対象指定頁画面の表示例を
図64に示す。次に、利用者からの編集指示を待つ(ス
テップ442)。続いて利用者からの入力があればその
内容を判定する(ステップ443)。入力された情報が
目印の指定・解除や頁番号の指定・解除であった場合
は、対象とする頁の指定を行ったり、対象として指定し
た頁の指定解除を行ったりして、登録対象とする頁を決
める頁指定・解除処理を行う(ステップ444)。頁の
指定の方法は、他の頁編集の場合と同様である。頁指定
・解除処理後、入力待ち(ステップ442)に戻る。画
面操作が指定された場合は、画面操作を行い(ステップ
445)、利用者は画面上に表示されている頁を切り換
えることによって操作対象とする頁の内容を確認するこ
ともできる。画面操作処理後、入力待ち(ステップ44
2)に戻る。ステップ442において取消が指定された
場合は、そのまま処理を抜ける。実行が指定された場合
は、次に、登録する時の文書名及び、登録先を指定する
登録画面表示を行う(ステップ446)。登録画面の一
例を図68に示す。そして、利用者からの入力を待ち
(ステップ447)、続いて利用者からの入力があれば
その内容を判定する(ステップ448)。入力された情
報が文字であれば、登録する文書の文書名作成処理を行
い(ステップ449)、登録画面表示(ステップ44
6)に戻り、登録する文書名を表示する。登録先の指定
がされた時には、文書の登録先を利用者の指示した場所
にするための登録先指定処理を行い(ステップ45
0)、登録画面表示(ステップ446)に戻り、登録先
を表示する。実行が指定された場合は、対象指定頁デー
タ38を参照して、登録対象とする頁の情報を登録済文
書格納バッファ45に登録する処理を行い(ステップ4
51)、取消が指定された場合は、そのまま処理を抜け
る。図65の、1,3,5頁を頁登録した後の登録文書
の内容を図72に示す。
【0090】以上、述べてきたように本実施例によれ
ば、目印が付与されている頁に対し、一括して移動,複
写,削除などの頁編集を行うので、任意の頁、例えば、
とびとびの頁に対しても一括して頁単位の編集を行うこ
とができる。また、頁単位の編集を行う際に、編集対象
とする頁の指定は前記目印を指定することにより行うの
で、編集対象とする頁の番号をいちいち記憶しておく必
要がなくなる。
【0091】また、作成文書中において一部の頁を別の
文書として登録したいような場合、利用者が所望する頁
に目印を付与するだけで簡単にその頁だけ抜き出して登
録することができる。また、連続していない頁に対して
も対象指定して頁の編集が行えるので、効率良く頁の対
象指定して、頁編集を行うことができるようになる。本
実施例によれば頁の削除,移動,複写,切取り,登録と
いった頁編集において、目印を対象指定した頁を削除,
移動,複写,切取り,登録することができるので、利用
者は、表示してある目印の頁番号やメモや種別や日付を
見て頁の内容を認識しながら、編集の対象とする頁を対
象指定して、一括して頁編集を行うことができる。この
ため、編集したい頁が目印を見てわかる場合には、レイ
アウト画面で頁の切り替えをして対象とする頁を確認す
るといった手間が省ける。また、頁の移動,複写,取り
出しといった頁編集に関しては、移動先,複写先,取出
し先の頁を指定する際に、目印を見ながら、操作先とす
る頁を探したり、指定したりすることができるので効率
良く頁編集を行うことができるようになる。さらに、目
印に種類を設けておけば、即時に種類が同一の目印を一
括して指定することが可能なので、頁編集における頁の
対象指定がより簡単に効率良く行うことができるように
なる。
【0092】本実施例による使用例として、例えば、頁
毎に様々なフォーマットが作成されている文書の各頁
に、目印によりフォーマットの内容のメモを作成してお
けば、使用したいフォーマットの頁を別文書に複写する
時、目印のメモを見ながら頁切取り・取出しを行うこと
により容易に別文書に頁の複写を行うことができ便利で
ある。
【0093】また、文書の一部のみに修正を加えた時、
修正した情報をわかりやすくするため、「改訂済」のよ
うなメモをつけた目印をつけておくことができる。この
ように作成した目印をもとに不要な頁を頁削除したり、
目印により指定した頁のみ別文書に頁切取り・取出しに
より複写したり、別文書として頁登録したりすることも
できる。また、目印に表示される作成時の日付をもと
に、同様な操作を行うことができ、便利である。
【0094】また、文書内の頁に改訂した版別に種類の
目印を設定しておけば、利用者が希望する版毎に頁編集
をすることができる。
【0095】このように、目印を付与しておくことによ
り、頁の対象指定が容易に行えるようになり、頁編集が
効率良く行えるようになり、操作性が向上する。
【0096】次に、図75〜図84により目印を用いた
文書の印刷処理について説明する。最初に、図75で文
書印刷の処理フローを説明する。まず、印刷指示を行う
と、初期処理を行い(ステップ501)、印刷条件設定
画面(図80)を表示する(ステップ502)。印刷条
件設定画面が表示されると利用者からの入力指示を待ち
(ステップ503)、印刷条件の指定があれば、印刷部
数,印刷範囲,印刷頁,目印指定,目印種類,印刷内容
の指定を行う。ここで印刷条件設定画面の各項目につい
て図80を用いて説明する。印刷部数の欄で印刷文書の
部数,印刷範囲の欄で頁の範囲、そして印刷頁の欄で印
刷範囲で指定した頁全部か、目印が付いている頁のみの
印刷かを指定する。この印刷頁の欄で目印付き頁が指定
された場合、その下の目印指定,目印種類,目印内容の
指定欄が入力可能になる。目印指定の欄では対象範囲の
全目印か、一覧表を表示してそれにより指定するかどう
かを選択し、目印種類を指定する場合には下の目印種類
欄に対象の目印を入力する。目印内容の欄では上で指定
した対象頁(目印)の文書のみの印刷か、文書の右下に
目印内容を付けた目印付き文書か、目印の内容のみの印
刷かを指定する。また、印刷条件設定画面を表示する
前、編集画面上で印刷対象頁の目印をマウスによって指
定することも可能である(指定目印)。その場合、編集
画面上で指定した後印刷指示を行うと印刷条件設定画面
が表示され、印刷条件設定画面での入力可能な項目は印
刷部数と印刷内容である。また、事前の指定が無く、印
刷条件設定画面の印刷頁を目印付き頁と指定した以外に
指定項目が無ければ該当文書の全目印が印刷対象とな
る。以上の項目を条件設定画面で設定、または解除し
(ステップ512)、取消キーが押下された場合処理を
終了し、実行キーが押下されると(ステップ504)目
印による印刷指定かどうかを判定する(ステップ50
5)。印刷条件設定画面の印刷頁の欄で上記範囲全てが
選択されていれば印刷範囲の頁全てを印刷対象頁として
取得し、文書指定頁データ38に格納する(ステップ5
06)。目印付き頁が指定されていた場合は、文書印刷
条件設定画面の目印指定欄で一覧表指定が選択されたか
を判定し(ステップ507)、一覧表指定であれば目印
一覧表指定処理を行う(ステップ508)。目印一覧表
で対象目印を指定した後入力判定を行い(ステップ50
9)、実行キーであれば次のステップ510の処理を行
い、取消キーが入力されれば印刷条件設定画面(ステッ
プ502)に戻る。目印指定欄において、一覧表指定が選択
されていない場合はステップ508,509を行わずに
次のステップ510の処理を行う。次にステップ510の
処理では印刷対象頁番号の取得を行い(ステップ51
0)、最後に印刷処理を行い(ステップ511)文書印
刷の処理を終了する。一覧表指定処理,印刷対象頁番号
取得処理,印刷処理の詳細を次に述べる。
【0097】図76で一覧表指定処理の処理フローを詳
述する。印刷条件設定画面において一覧表指定が選択さ
れた場合は、目印一覧表画面が表示される(ステップ5
13、図81)。目印一覧表画面は対象文書の全目印が
表になっているもので、指定方法はマウスによる方法
と、画面下の印刷対象目印No. 欄に番号を入力する方法
と2通りあり、指定された目印は白黒反転表示される。
目印一覧表画面が表示されると入力要求状態になり(ス
テップ514)、入力判定を行って(ステップ51
5)、番号入力による、あるいはマウスによる目印一覧
指定・解除処理を行う(ステップ516、図27)。図
27のステップ394で対象指定頁データ38の更新を
行う。ステップ516の後再び入力要求状態になり、ス
テップ515の入力判定で実行キーまたは取消キーが押
下された場合は一覧表指定処理を終了する。
【0098】次に、図77で印刷対象頁番号取得処理の
処理フローを詳述する。まず、印刷条件設定画面の目印
指定欄で全目印が選択された場合、または目印種類入力
欄に有効な目印種類の番号が入力された場合は、参照す
る頁ポインタを指定された印刷範囲の最初の頁に設定し
(ステップ518)、その頁の目印データ77を探索す
る(ステップ520)。次にその頁に目印データ77が
あるかどうかを判定し(ステップ521)目印データ7
7がある場合は印刷対象が全目印か、目印種類による指
定を判定する(ステップ522)。全目印が対象の場合
は、その頁を対象指定頁データ38に格納し(ステップ
523)、全目印ではない場合、すなわち目印種類によ
る指定の場合は目印種類86を参照してそれが指定され
た目印種類であれば対象指定頁データ38に格納し、そ
うでない場合は格納せずに次のステップ524の処理を
行う(ステップ524)。ステップ520において目印
データ77がその頁にない場合は、ステップ524に移
る。次に、参照する頁ポインタを1つ増やして次の頁の
領域データを参照し(ステップ525)、ステップ51
8で参照する頁ポインタが指定の印刷範囲の最終頁より
大きくなった場合は処理を終了する。ステップ516に
おいて指定目印と判定された場合、その目印の付いてい
る頁を探索し、それを対象指定頁データ38に格納して
(ステップ526)処理を終了する。指定目印とは、編
集画面上で印刷対象の目印を指定してから印刷指示を行
う操作のことである。
【0099】次に、図78を用いて、印刷処理フローの
詳述を行う。印刷処理に入ると初期処理を行った(ステ
ップ527)後、参照する頁ポインタを指定の印刷範囲
の最初の頁に設定する(ステップ528)。次に、対象
指定頁データ38を参照して当該頁は印刷対象頁かどう
かを判定する(ステップ530)。そうであれば、ま
ず、その頁の文書イメージを展開し(ステップ531)
し、次に印刷条件設定画面の印刷内容欄で目印付き文書
が選択されたかどうかの判定を行う(ステップ53
2)。目印付き文書であれば文書イメージの頁の右下に
目印の内容を展開し(ステップ533)、目印付き文書
ではなく文書が選択されていれば、ステップ533は行
わずに印刷を行う(ステップ534)。ステップ530
において、当該頁を印刷しない場合は以上のステップ5
31〜534を行わずに次の処理を行う。次に、参照す
る頁ポインタを1つ増やして(ステップ535)、ステ
ップ529に戻る。ステップ529において、参照する
頁ポインタが指定の印刷範囲の最終頁より大きければ処
理を終了する。
【0100】図79で一覧表印刷の処理フローを説明す
る。一覧表印刷とは、図37の目印一覧画面の下に表示
されている機能1の印刷を指定して、目印の一覧表を印
刷する機能のことである。一覧表の印刷が指示されると
初期処理を行い(ステップ536)、参照するポインタ
を目印対象指定データ37の目印番号84の先頭に設定
する(ステップ537)。そして、該当する目印番号の
目印データを展開し(ステップ539)、参照する目印
番号ポインタを1つ増やして(ステップ540)次の目印番
号を参照する。ステップ538で参照ポインタが対処し
てい目印数83より大きくなったら、展開した目印内容
の一覧表を印刷して(ステップ541)処理を終了する。
【0101】図82は、印刷条件設定画面(図80)の
印刷内容欄で文書を指定した場合と目印付き印刷を指定
した場合のそれぞれの印刷結果を示している。編集中の
画面上で図の左上のように表示されている頁を、文書を
指定して印刷した場合は右上のような印刷結果となり、
目印付き印刷を指定して印刷を行うと図の左下のように
目印の内容が頁の右下に印刷された結果となる。
【0102】図83は、印刷条件設定画面(図80)の
目印種類の欄に、有効な目印種類の番号を入力して印刷
した場合の印刷対象を示している。図のように対象文書
の目印種類が1から3まである時に目印種類2を指定し
て印刷を行うと、印刷範囲の頁のうち目印種類2の付い
た頁のみが印刷対象となる。
【0103】図84は、印刷条件設定画面(図80)の
印刷内容欄で目印内容が選択された場合の印刷結果であ
る。目印内容が選択されると、印刷指定欄、あるいは目
印種類欄で指定された印刷対象目印の内容を、図82の
ステップ631で述べたように図87に示す表に展開し
て印刷する。
【0104】以上述べてきたように、本実施例によれ
ば、目印付き頁の印刷は作成文書を印刷時に目印のつい
ている頁のみを印刷するので、印刷したい頁に対して、
あらかじめ目印を付与しておくことにより、印刷時にい
ちいち頁番号を指定しなくても簡単に目印のついている
頁のみを印刷することが可能となる。また、これによ
り、印刷対象とする頁の番号を記憶しておく、もしくは
メモ用紙などに記録しておくといった手間を省くことも
可能となる。
【0105】また、目印は目印種類を設定することによ
りいくつかのグループに分類分けすることができ、印刷
時に印刷したい特定の種類情報を有する目印を選択する
ことができる。さらに、分類分けされた目印の内、選択
された種類情報を有する目印が付与されている頁のみを
印刷することができるので、従って、例えば仕様書の改
訂などにおいて、改訂の版毎に分類分けして改訂した頁
に目印を付与しておけば、特定の改訂分の頁のみの印刷
といった操作が簡単に行える。
【0106】また、目印一覧表示によって、該当文書の
目印を一覧表形式で表示し、一覧表上で目印を指定する
ことによって印刷したい頁を指定し、指定された目印が
付与されている頁のみを印刷するので、数多く目印が付
与されている文書の中で特定の目印が付与されている頁
のみの印刷といった操作も可能となる。
【0107】また、文書を編集中に目印を指定すること
によって印刷したい頁を指定することができ、指定され
た目印が付与された頁のみを印刷するので、数多く目印
が付与されている文書の中で特定の目印が付与されてい
る頁のみを印刷する場合、文書の内容を確認しながら、
また、印刷時にいちいち頁番号を入力することなく特定
の頁のみを印刷することが可能となる。
【0108】また、目印設定時に設定する目印に対しメ
モを記入可能とするとともに、印刷対象となった頁中に
目印が付与され、該目印内にメモが記入されている場合
には、そのメモの内容も当該頁内に印刷する。これによ
り、例えば、文書を作成している最中に気がついたこと
を一旦目印内にメモとして記入しておき、また、文書を
印刷する際にそのメモの内容も知りたければ一緒に印刷
することが可能となる。
【0109】また、設定された目印情報を一覧表形式で
印刷するので、あらかじめ修正内容等を目印内にメモと
して記入しておけば、改訂来歴表のようなものを簡単に
印刷することができる。
【0110】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明の文書作成
装置では、目印設定解除手段は、利用者により指示され
た頁に対し目印を付与したり、付与した目印を取り外し
たりし、また、設定された目印は目印情報として作成文
書の一部の情報として記憶部に保持され、その目印は、
目印表示手段により作成文書とともに画面上に表示され
る。さらに、目印指定解除手段は編集対象とする目印の
指定を行い、頁編集手段は、前記目印指定解除手段によ
り指定された目印が付与されている頁に対し、一括して
移動、複写、削除などの頁編集を行うので、任意の頁、
例えば、とびとびの頁に対しても一括して頁単位の編集
を行うことができる。また、頁単位の編集を行う際に、
編集対象とする頁の指定は前記目印を指定することによ
り行うので、編集対象とする頁の番号をいちいち記憶し
ておく必要がなくなる。
【0111】また、目印指定解除手段は登録対象とする
目印の指定を行い、頁登録手段は、前記目印指定解除手
段により指定された目印が付与されている頁内の入力デ
ータを頁単位で一括して、前記2次記憶部に記憶するの
で、作成文書中において一部の頁を別の文書として登録
したいような場合、利用者が所望する頁に目印を付与す
るだけで簡単にその頁だけ抜き出して登録することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した日本語ワードプロセッサの構
成を示したブロック図である。
【図2】本発明を適用した日本語ワードプロセッサの入
力部の構成図である。
【図3】本発明における文書データの構成図である。
【図4】本発明における頁を管理する頁管理データと領
域データ、特に目印データとの関係を表す図である。
【図5】本発明において、目印を指定した際にその目印
の情報を格納する目印対象指定データと対象指定頁デー
タを示す図である。
【図6】本発明において、目印の表示位置を計算する際
に参照する目印表示位置計算データを示す図である。
【図7】本発明において、目印をソートやセレクトして
表示する際の条件を格納する目印表示条件データを示す
図である。
【図8】本発明において、表示する目印の情報を格納す
る表示目印データを示す図である。
【図9】本発明における文書初期メニュー選択フロー図
である。
【図10】本発明における文書作成編集フロー図であ
る。
【図11】本発明における頁内の領域のレイアウト編集
フロー図である。
【図12】本発明における目印の表示フロー図である。
【図13】本発明における目印の表示位置計算フロー図
である。
【図14】本発明における目印の編集フロー図である。
【図15】本発明における目印を貼り付けるときのフロ
ー図である。
【図16】本発明における目印をはずすときのフロー図
である。
【図17】本発明における目印を指定・解除するときの
フロー図である。
【図18】本発明における目印を一括してはずすときの
フロー図である。
【図19】本発明における目印のメモ、種類、頁範囲の
変更フロー図である。
【図20】本発明において、頁の切り換えや表示のレベ
ルを選ぶ画面制御処理フロー図である。
【図21】本発明において、目印に対し連続二度指定す
ることによる頁切り替え処理フロー図である。
【図22】本発明における前目印のついている頁の頁切
り替えフロー図である。
【図23】本発明における次目印のついている頁の頁切
り替えフロー図である。
【図24】本発明において、目印を特定の順番に変えて
表示する目印ソートフロー図である。
【図25】本発明において、特定の目印だけを表示する
目印セレクト表示フロー図である。
【図26】本発明において、目印情報を一覧表にして表
示して編集する目印一覧編集フロー図である。
【図27】本発明における目印一覧表において、各目印
の行を指定・解除する目印一覧指定・解除フロー図であ
る。
【図28】本発明において、文書作成か更新・印刷かを
選択する初期メニュー画面を示す図である。
【図29】本発明において、更新・印刷を選択した際に
編集する文書を指定する文書一覧画面を示す図である。
【図30】本発明を適用した日本語ワードプロセッサの
文書編集時の編集モード選択画面を示す図である。
【図31】本発明における目印編集時の目印編集機能選
択画面を示す図である。
【図32】本発明における目印の頁範囲、種類、メモの
設定画面を示す図である。
【図33】本発明における目印編集時に目印を指定する
ときの目印指定メッセージ画面を示す図である。
【図34】本発明における画面操作編集機能の選択画面
を示す図である。
【図35】本発明における目印のソート順番選択画面を
示す図である。
【図36】本発明における目印のセレクト条件設定画面
を示す図である。
【図37】本発明における目印一覧画面での目印行の指
定、及び一覧画面編集機能の選択画面を示す図である。
【図38】本発明において、目印一覧画面から目印編集
が指定された際の目印編集メニュー画面を示す図であ
る。
【図39】本発明において、目印一覧画面から画面操作
が指定された際の画面操作メニュー画面を示す図であ
る。
【図40】本発明における簡略表示した際の目印を示す
図である。
【図41】本発明における詳細表示した際の目印を示す
図である。
【図42】頁に目印が何も付いていないときの例を示す
図である。
【図43】表示されている頁に目印が貼り付いていると
きの例を示す図である。
【図44】目印が貼り付いている頁以外の頁に切り替え
たときの例を示す図である。
【図45】目印が複数の頁に貼り付いているときの例を
示す図である。
【図46】目印が一つの頁に複数個貼り付いているとき
の例を示す図である。
【図47】複数の頁を示す目印が貼り付いているときの
例を示す図である。
【図48】1頁目が表示され、1頁目と3頁目に目印が
貼り付いているときの例を示す図である。
【図49】3頁目の目印の上にカーソルがきているとき
の例を示す図である。
【図50】3頁目の目印が指定されているときの例を示
す図である。
【図51】指定されている3頁目の目印が連続二度指定
されているときの例を示す図である。
【図52】3頁目の目印の目印種類、メモが変更されて
いるときの例を示す図である
【図53】目印が表示されている3頁目が表示されてお
り、前目印が1頁目であるときの例を示す図である。
【図54】目印が表示されている1頁目が表示されてお
り、次目印が3頁目であるときの例を示す図である。
【図55】1〜5頁目までのそれぞれの目印が表示され
ているときの例を示す図である。
【図56】目印種類昇順で並び替えられた例を示す図で
ある。
【図57】目印種類が1と3以上のものをセレクトした
ときの例を示す図である。
【図58】目印一覧表で指定した後に、レイアウト表示
したときの例を示す図である。
【図59】本発明における頁編集フロー図である。
【図60】本発明における頁指定・解除処理フロー図で
ある。
【図61】本発明における頁編集実行処理フロー図であ
る。
【図62】本発明における頁登録処理フロー図である。
【図63】本発明において、頁編集指示後表示される、
頁編集メニュー画面を示す図である。
【図64】本発明において、目印を対象指定していない
状態の頁対象指定画面を示す図である。
【図65】本発明において、1,3,5頁の目印を対象
指定した状態の頁対象指定画面を示す図である。
【図66】本発明において、操作先を指定していない状
態の頁操作先指定画面を示す図である。
【図67】本発明において、11頁の目印を操作先とし
て指定した状態の頁操作先指定画面を示す図である。
【図68】本発明において、登録指示後に表示される登
録画面を示す図である。
【図69】本発明の頁編集において、頁削除後の文書の
画面例を示す図である。
【図70】本発明の頁編集において、頁移動後の文書の
画面例を示す図である。
【図71】本発明の頁編集において、頁複写後の文書の
画面例を示す図である。
【図72】本発明の頁編集において、頁切取り後の中継
箱の内容の一例と、頁登録後の文書の内容の一例を示す
図である。
【図73】本発明の頁編集において、頁取り出し前の文
書の画面例を示す図である。
【図74】本発明の頁編集において、頁取り出し後の文
書の画面例を示す図である。
【図75】本発明における文書印刷フロー図である。
【図76】本発明における一覧表指定フロー図である。
【図77】本発明における印刷対象頁番号取得フロー図
である。
【図78】本発明における印刷処理フロー図である。
【図79】本発明における一覧表印刷処理フロー図であ
る。
【図80】本発明において、印刷指示後表示される、印
刷条件設定画面を示す図である。
【図81】本発明において、印刷条件設定で一覧表を指
定時表示される目印一覧表画面を示す図である。
【図82】本発明において、印刷を行った場合の通常印
刷時と目印付き印刷時の印刷例を示す図である。
【図83】本発明において、目印種類を指定して印刷を
行った場合の印刷例を示す図である。
【図84】本発明において、目印一覧表印刷を行った場
合の印刷例を示す図である。
【符号の説明】
1…入力部、2…時計部、3…記憶部、5…制御部、6
…表示部、7…印刷部、31…文書データ、32…文書
管理データ、33…頁管理データ、34…領域管理デー
タ、35…領域要素データ、36…表示頁データ、37
…目印対象指定データ、38…対象指定頁データ、39
…目印表示位置計算データ、40…目印位置データ、4
1…目印表示条件データ、42…表示目印データ、43
…中継用バッファ、44…登録文書格納バッファ、51
…編集制御部、52…文字制御部、53…図形制御部、
54…目印編集制御部、55…領域編集制御部、56…
頁編集制御部、57…時計制御部、58…表示制御部、
59…印刷制御部、61…文字キー、62…スクロール
キー、63…カーソルキー、64…実行キー、65…取
消キー、66…画面操作キー、67…指定キー、68…
解除キー、69…指定ボタン、70…解除ボタン、71
…頁データ、72…領域データ、73…先頭領域情報、
74…末尾領域情報、75…文字データ、76…図形デ
ータ、77…目印データ、78…目印先頭頁、79…目
印末尾頁、80…目印種類、81…日付、82…メモ情
報、83…対象指定目印数、84…目印番号、85…対
象指定頁数、86…頁番号、87…先頭目印表示位置、
88…目印縦間隔、89…目印横間隔、90…目印1列
表示最大数、91…ソート条件、92…セレクト条件、
93…目印表示レベル、94…表示目印数、95…目印
番号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸崎 哲朗 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内 (72)発明者 田代 直子 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書中に記載する文字,図形などの記載要
    素を入力する入力部と、前記入力されたデータを記憶す
    る記憶部と、前記記憶部に記憶されたデータを表示する
    表示部と、前記記憶部に記憶されたデータを印刷する印
    刷部とからなる文書作成装置において、文書中での修正
    個所や注意個所など利用者が気に留めておきたい個所を
    明示するための目印を付与したり、付与した目印を取り
    外したりする目印設定解除手段と、該手段により設定さ
    れた目印を目印情報として作成文書の一部の情報として
    記憶部に保持し、また、目印設定解除手段により設定さ
    れた目印を作成文書とともに画面上に表示する目印表示
    手段と、編集対象とする頁の指定及び指定の取消しを前
    記目印設定手段により設定された目印を指定及び取消し
    することにより行う目印指定解除手段と、該目印指定解
    除手段により指定された目印が付与された頁に対し、該
    頁内の入力データを頁単位で一括して、移動,複写,削
    除などの頁編集を行う頁編集手段とを備えたことを特徴
    とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】文書中に記載する文字、図形などの記載要
    素を入力する入力部と、前記入力されたデータを記憶す
    る記憶部と、前記記憶部に記憶されたデータを表示する
    表示部と、前記記憶部に記憶されたデータを印刷する印
    刷部と、記憶部に記憶されたデータをフロッピなどの2
    次記憶媒体に記憶する2次記憶部とからなる文書作成装
    置において、文書中での修正個所や注意個所など利用者
    が気に留めておきたい個所を明示するための目印を付与
    したり、付与した目印を取り外したりする目印設定解除
    手段と、該手段により設定された目印を目印情報として
    作成文書の一部の情報として記憶部に保持し、また、目
    印設定解除手段により設定された目印を作成文書ととも
    に画面上に表示する目印表示手段と、登録対象とする頁
    の指定及び指定の取消しを前記目印設定手段により設定
    された目印を指定及び取消しすることにより行う目印指
    定解除手段と、該目印指定解除手段により指定された目
    印が付与された頁内の入力データを頁単位で一括して、
    前記2次記憶部に記憶する頁登録手段とを備えたことを
    特徴とする文書作成装置。
JP3237824A 1991-09-18 1991-09-18 文書作成装置 Pending JPH0581248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3237824A JPH0581248A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 文書作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3237824A JPH0581248A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 文書作成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0581248A true JPH0581248A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17020949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3237824A Pending JPH0581248A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 文書作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0581248A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0836563A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Nec Corp 文書編集方式及び該方式を用いた文書作成装置
JP2016042320A (ja) * 2014-08-19 2016-03-31 キヤノン株式会社 携帯情報端末およびその制御方法、並びにプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5936867A (ja) * 1982-08-25 1984-02-29 Toshiba Corp 文書画像フアイル装置
JPH03105560A (ja) * 1989-09-20 1991-05-02 Toshiba Corp 文書作成編集装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5936867A (ja) * 1982-08-25 1984-02-29 Toshiba Corp 文書画像フアイル装置
JPH03105560A (ja) * 1989-09-20 1991-05-02 Toshiba Corp 文書作成編集装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0836563A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Nec Corp 文書編集方式及び該方式を用いた文書作成装置
JP2016042320A (ja) * 2014-08-19 2016-03-31 キヤノン株式会社 携帯情報端末およびその制御方法、並びにプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7609913B2 (en) Image processing apparatus, image processing method and storage medium
JPH063608B2 (ja) 文書画像編集装置
JP3997026B2 (ja) フォーム編集方法及び装置及びコンピュータ読取り可能なプログラムが格納された記憶媒体
JPS63284666A (ja) 文書作成装置
JP3466689B2 (ja) 手書き文字認識方法及びその装置
US6922807B1 (en) Object editing apparatus and method, and recording medium storing computer-readable program
US4996640A (en) Data processing system
JPH0581248A (ja) 文書作成装置
JPH02113318A (ja) 情報処理装置のヘルプ処理方式
JP3243805B2 (ja) 文書作成装置
JPH05165829A (ja) 文書作成装置および文書作成方法
JPH1021220A (ja) 文書編集装置及び文書管理方法
JP2001005985A (ja) 文字の割付処理装置
JP3248556B2 (ja) 情報処理装置及びその方法
JP2879937B2 (ja) 楽譜編集システム
JP2870869B2 (ja) 文書処理装置及び方法
JPH05314108A (ja) 文書編集装置
JPH05108644A (ja) はがき印刷機能付き文字処理装置
JPH01248270A (ja) 文書作成装置
JPH08185507A (ja) ファイリング機能付き文書処理装置
JP2003162521A (ja) ファイリング装置
JP4266392B2 (ja) 文書処理装置及び方法
JPH04162176A (ja) 文書作成装置
JPH0644242A (ja) 文書処理装置
JPH0660075A (ja) 文書回復機能を備えた文書処理装置