JPH0579958B2 - - Google Patents

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JPH0579958B2
JPH0579958B2 JP63180663A JP18066388A JPH0579958B2 JP H0579958 B2 JPH0579958 B2 JP H0579958B2 JP 63180663 A JP63180663 A JP 63180663A JP 18066388 A JP18066388 A JP 18066388A JP H0579958 B2 JPH0579958 B2 JP H0579958B2
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JP
Japan
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signal
snooze
output
audio
alarm
Prior art date
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Application number
JP63180663A
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English (en)
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JPH0231189A (ja
Inventor
Ikuo Kato
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Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP18066388A priority Critical patent/JPH0231189A/ja
Publication of JPH0231189A publication Critical patent/JPH0231189A/ja
Publication of JPH0579958B2 publication Critical patent/JPH0579958B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、スヌーズ動作毎に発生する音声が異
なるスヌーズ付音声時計に関し、特にモニターモ
ードにすると、スヌーズスイツチの操作毎に順次
異なる報知音が発生するようにしたものに関す
る。 (従来の技術) 従来より、アラーム音の発生を一定時間停止さ
せるスヌーズ機能を有する時計が商品化されてい
る。 このスヌーズ機能は、一定時間アラーム音の発
生を停止させる機能であるため、その機能や一時
停止後の報知音を店頭で説明したり、あるいは確
認するには、実際に一定時間経過するのを待たな
ければならなかつた。 そこで、特公昭61−4071号公報に開示されてい
る時計のように、スヌーズ時間を計時する計時回
路の内容を早送りするように構成して、長時間待
たなくても、スヌーズ動作を行なわせることがで
きるようにしたものが提案されている。 一方、近年音声にてアラーム報知する時計が商
品化されており、中でも特公昭61−18997号公報
に開示されている時計のようにスヌーズ動作毎に
音声が変化するものも提案されている。 (発明が解決しようとする課題) 一般のスヌーズ付時計のように単一の報知音が
発生されるものの場合には、前述したようにスヌ
ーズ用の計時回路を早送りして報知音を1回発生
させるだけでスヌーズの説明や確認をすることが
できるが、前述した時計のようにスヌーズ毎に発
生する音声が変わるものにあつては上記早送り操
作を何回も繰り返さなければ全ての音声を発生さ
せることができない。 このため、店頭における説明に時間が掛り過
ぎ、また、極めて煩わしい操作を店員や顧客に強
いることになり改善が必要であつた。 さらに、店頭において音声による報知音を次々
と発生させてデモンストレーシヨンを行なうこと
もあるが、従来例の時計では係員がいちいち操作
しなければならないという課題があつた。 本発明の目的は、スヌーズ動作毎に報知する音
声が変わる時計であつても、スヌーズスイツチの
操作毎に通常の順序どおりに全ての音声を次々と
発生させることができ、煩雑な操作を必要としな
いスヌーズ付音声時計を提供することにある。 (課題を解決するための手段) 本発明のスヌーズ付音声時計は、設定時刻の一
致を検出してアラームオン信号を出力すると共に
該アラームオン信号に応答してアラーム音を出力
し、このアラーム音を所定時間出力停止するスヌ
ーズスイツチからのスヌーズ信号の発生回数に応
答して音声回路に記憶された複数の音声データを
選択出力することにより前記アラーム音を異なら
せて出力するスヌーズ付音声時計において、 モニターモードに切り換えるモードスイツチ
と、 モニターモードのときは、スヌーズ信号に応答
してスタート信号を出力するスタート信号発生回
路と、 モニターモード時に所定の音声フレーズが出力
されたことを検出して検出信号を出力する報知終
了検出回路と、 通常はスヌーズカウンタからのカウントアツプ
信号により歩進し、モニターモード時には前記検
出信号に応答して歩進する音声選択カウンタと、 前記スタート信号に応答して前記音声選択カウ
ンタの値に従い該当する音声データを出力する前
記音声回路からの信号をアラーム音として出力す
ると共に前記検出信号の発生により出力停止する
報知回路と、 から構成されている。 (作用) 上記構成からなるスヌーズ付音声時計は、モニ
ターモードになると、スヌーズ信号に応答してス
タート信号発生回路からスタート信号が出力さ
れ、これにより音声回路から信号が出力されて、
報知回路は音声を出力する。 このときに、報知終了検出回路は、所定の音声
フレーズが出力されるとそれを検出して検出信号
を出力する。 モニターモードにおいては、この検出信号によ
り音声選択カウンタが歩進され、所定の音声フレ
ーズ毎に異なる次の音声フレーズが選択され、音
声回路から出力される。 このように、モニターモードにおいては、スヌ
ーズスイツチが操作されると所定の音声フレーズ
が発生され、その音声フレーズが終了すると次の
音声フレーズが選択されると共に音声の発生が停
止され、スヌーズスイツチが操作される度にこの
動作を繰り返しながら報知する。 また、アラーム音だけでなくスヌーズスイツチ
を操作したときに発生するスヌーズ確認音もスヌ
ーズスイツチの操作毎に変化する場合には、音声
選択カウンタがアラーム信号発生時のスヌーズ信
号の発生によつても歩進するように構成される。
これにより、アラーム報知時にはスヌーズスイツ
チを操作するとスヌーズ確認音が操作回数に応じ
て変化し、またモニター報知時には上記動作と同
様にしてアラーム音と共にスヌーズスイツチの操
作に応じてスヌーズ確認音も報知されることにな
る。 上記動作により報知される音声は、例えば表
に示すようになる。
【表】 即ち、複数の音声が通常スヌーズ動作毎に切り
替わつて報知されるが、モニターモードにする
と、スヌーズスイツチの操作毎に音声が切り替わ
つて報知される。 (実施例) 以下図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。 第1図は本発明の一実施例に係るスヌーズ付音
声時計の要部の回路構成を示すブロツク図、第2
図は本実施例に係るスヌーズ付音声時計の概略構
成を示す図である。 第2図において、2は時計部であり水晶振動子
4により基準信号を発生させ、この基準信号から
1Hzのモータ駆動信号を合成する時計用IC6と、
モータ駆動信号により駆動されるモータ8と、モ
ータ8により駆動される輪列10と、この輪列1
0により駆動される指針により時刻を表示する表
示部12を有する。 尚、本実施例における時計部2は、モータ駆動
用の1Hzのパルス信号を電圧増幅する電圧増幅器
14を含んでいる。 16は本発明の要部である報知制御用ICであ
り、VDD,VSS入力には電源、OSC1〜OSC3入力
にはRC発振回路20、1入力には時計部2の
時刻が設定値になるとオン状態になる目安スイツ
チ22、入力にはスヌーズスイツチ24、
ALI2入力には鳴り止めスイツチ26、入
力にはモニターモードに切り替えるためのモード
スイツチ28、0.5Hz入力には時計部2がそれぞ
れ接続されている。 また、この報知制御用IC16の出力か
らは後述する報知回路を作動させるためのパワー
オン信号が出力され、I0〜I2出力からは後述する
音声回路から出力する音声信号を選択指示する信
号が出力され、及び出力からはそれ
ぞれ音声信号の出力を停止あるいはスタートさせ
るためのストツプ及びスタート信号が出力され
る。 30は音声回路であり、音声信号合成用IC3
2からなる。 この音声信号合成用IC32には、そのX1,X2
入力に基準信号を得るための水晶振動子34が接
続され、I0〜I2入力、入力及び入力に
報知制御用IC16のI0〜I2出力、出力及び
LOAD出力がそれぞれ接続され、またVDD,VSS
入力には電源が接続されている。 また、この音声信号合成用IC32のAVD出力
からは音声信号が出力され、さらに出力
からは音声信号が出力されていることを示す表示
出力信号が出力され報知制御用IC16のBUSY
入力に印加される。 この音声信号合成用IC32には、予め表に
示す複数の音声A〜H等の音声報知データが記憶
されており、I0〜I2入力に入力する信号に対応す
る音声報知データに基づいて音声信号を合成し出
力する。 38は報知回路であり、音声信号合成用ICの
AVO出力からの音声信号をINA入力に入力して
OUTA及びOUTB出力に接続されたスピーカ4
2を駆動する報知用IC40と、この報知用IC4
0のVDD入力と電源との間に設けられ報知制御用
IC16の出力からのパワーオン信号によ
り導通・非導通が決定されるトランジスタからな
るパワーオン回路44とからなる。 次に上記構成からなるスヌーズ付音声時計の動
作の概略を説明する。 通常、鳴り止めスイツチ26がアラームオン状
態になつているときに目安スイツチ22がオン状
態になると、報知制御用IC16の出力か
らはスタート信号が出力され、これと同時にI0〜
I2出力から表に示す音声Aに対応するコード信
号が出力される。 また、音声信号合成用IC32は、その入力
及びI0〜I2入力に入力した信号に応答して音声A
を示す音声信号をAVO出力から出力する。 この音声信号をINA入力に入力する報知用IC
40は、報知開始時に報知制御用IC16の
POWO出力から出力されるパワーオン信号によ
りパワーオン回路44が導通状態になり、電源に
接続されるため、入力する音声信号に基づいてス
ピーカ42を駆動して音声Aを発生させる。 このように音声Aが発生されると、報知制御用
IC16の出力からはストツプ信号が出力さ
れ、これを入力に入力する音声信号合成
用IC32はリセツトされて音声信号の出力を停
止する。 また、この音声Aに続いて、上記動作と同様に
して音声Bが発生され、スヌーズスイツチ24が
オン操作されるまでこれを交互に繰り返し、スヌ
ーズスイツチ24がオン操作されると音声Cが発
生されて音声報知は一旦停止する。その後の動作
も上記動作と同様であり、発生される音声の順序
は表に示す通りである。 一方、モードスイツチ28を操作してモニター
モードに切り替え、さらにスヌーズスイツチ24
をオン操作すると、その操作毎に報知制御用IC
16のI0〜I2出力からは音声A〜Hに対応する信
号が通常出力される順序と同じ順序で出力され
る。 また、その各音声の発生開始と停止に対応する
タイミングで出力と出力からそれぞ
れスタート及びストツプ信号が出力される。 これらの信号を入力する音声信号合成用IC3
2は、指示された音声に対応する音声信号を
AVO出力から出力する。 これにより、報知回路38からはスヌーズスイ
ツチ24の操作に対応して表に示す順に音声が
発生される。 次に第2図に示す報知制御用IC16の詳細な
回路構成を第1図を用いて説明する。 50はOSC1〜OSC3を介してRC発振回路20
に接続されている発振回路であり、基準信号を出
力する。 52は分周回路であり、基準信号を分周してク
ロツク信号φ1,φ2を出力する。 54は1入力及び2入力を介して目安ス
イツチ22と鳴り止めスイツチ26からの信号を
入力しオン信号を出力するアンドゲートからなる
第1のゲートである。 56は第1のゲート54からのオン信号を入力
するチヤタリング防止回路である。 58はアラームオン信号発生回路であり、チヤ
タリング防止回路56を介して第1のゲート54
からのオン信号Aとクロツク信号φ2を入力し、
オン信号Aの発生時にアラームオン信号ALO,
ALOと第1のトリガ信号RST2を出力し、アラー
ムオン信号ALO,が消失すると第2のトリ
ガ信号RST3を出力する。 60はスヌーズスイツチ24からの信号を
SNZ入力を介して入力するチヤタリング防止回
路である。 62はスヌーズ信号発生回路であり、信号Bに
応答して第1のスヌーズ信号SNZ1と第2のスヌ
ーズ信号SNZ2をクロツク信号φ2のタイミングで
順次出力する。 64はスヌーズモード信号発生回路であり、ア
ラームオン信号ALOが発生している時には第2
のスヌーズ信号SNZ2の発生に応答してスヌーズ
モード信号SNO,を出力し、所定のスヌー
ズ時間が経過すると発生する信号4に応答して
その出力を停止する。 また、モニター時には、第2のスヌーズ信号
SNZ2の発生に応答してスヌーズモード信号
SNO,を出力し、報知終了を示す信号R2の
発生に応答してその出力を停止する。 66はパワーオン信号発生回路であり、アラー
ムオン信号ALO,とスヌーズモード信号
SNO,のうち一方が発生していて他方が非
発生のときのみ、BUSY入力を介して入力する
音声信号合成用IC32の動作・非動作を示す信
号BU3に基づいてパワーオン信号を出力
を介して出力する。 68はスヌーズカウンタであり、途中段からの
信号Q2と、カウントアツプ時の信号Q1を出力す
る。 69はカウント信号切替回路であり、アラーム
報知時には信号Q1をカウントアツプ信号4Mとし
て出力し、モニター時には信号Q2を信号32Sとし
て出力する。 70はスタート信号発生回路であり、第1のト
リガ信号RST2発生時(アラーム報知開始時)、
カウントアツプ信号4M発生時(スヌーズ後アラ
ーム報知再開時)、アラームオン信号ALO発生時
における第2のスヌーズ信号発生時(スヌーズス
イツチ24の操作時)においてそれぞれスタート
信号,1を出力する。 尚、本実施例においては通常のアラーム報知時
に表に示すように2種類の音声が交互に繰り返
されるため、後述する音声停止検出回路から出力
される1つの音声の発生が終了すると発生する信
号BUS2の発生時にもスタート信号,
LOAD1が出力される。但し、この場合にはアラ
ームオン信号ALOの発生とスヌーズモード信号
SNOの非発生が条件となる。 また、モニターモードのときには、第2のスヌ
ーズ信号の発生と信号BUS2の発生に応答してス
タート信号,1が発生する。 72はストツプ信号発生回路であり、アラーム
オン信号ALO発生時における第1のスヌーズ信
号発生時(スヌーズスイツチ24の操作時)、第
2のトリガ信号発生時(アラーム報知終了時)に
それぞれ応答してストツプ信号1を発生す
る。 尚、本実施例においては、通常のアラーム報知
時には2種類の音声が交互に繰り返されるので、
音声信号合成用IC32を各音声の出力毎にリセ
ツトするため、音声報知をスタートさせるスター
ト信号1にも応答して各音声報知が始まる
直前に出力からストツプ信号を出力
する。 74は音声選択カウンタであり、信号4発生
時(カウントアツプ信号4M発生時、即ちスヌー
ズ後アラーム報知再開時)、アラームオン信号
ALO発生時における第1のスヌーズ信号SNZ1発
生時(スヌーズスイツチ24の操作時)にそれぞ
れカウントを進める。 また、モニターモードにおいては、このモード
のときにのみ各音声の出力が終了するとその都度
発生する信号に応答してカウントを進める。 76はモニター音声切替パルス発生回路であ
り、モニターモードにおいて音声信号合成用IC
32の出力からの音声信号の出力状態を
示す表示出力信号BU3に基づいて、出力された
各音声の発生停止を検出して検出信号を出力
する。 80は報知終了検出回路であり、モニターモー
ド時に、モニター音声切替パルス発生回路76か
らのパルス信号の発生に応答して信号R2を出力
してスヌーズモード信号発生回路64から出力さ
れているスヌーズモード信号SNO,の発生
を停止させる。 82はモニタースタート信号発生回路であり、
モニターモード時に、スヌーズモード信号
非発生時には第2のスヌーズ信号SNZ2の発生に
応答してスタート信号発生回路70からスタート
信号,1を出力させ、またスヌーズ
モード信号発生時には各音声の出力停止に
発生する信号BUS2の発生に応答してスタート信
号,1を出力させる。 84は1/2分周器であり、音声信号合成用IC3
2から出力される音声信号の出力状態を示す信号
BU3を1/2分周し、通常のアラーム報知時にはス
ヌーズ時間経過後に発生する信号4によりリセ
ツトされ、モニター時には音声選択カウンタ74
のカウントが所定値になつたときに発生する信号
BU4によりリセツトされる。 86はデコーダであり、音声選択カウンタ74
のカウント値をコード信号に変換するものであ
る。 次に上記構成からなる報知制御用IC16の動
作の概略を説明する。 設定したアラーム時刻になり目安スイツチ22
がオン状態になると、アラームオン信号発生回路
58からアラームオン信号ALO,が出力さ
れる。 このアラームオン信号ALO,に応答して
パワーオン信号発生回路66はパワーオン信号
POWOを出力する。 また、スタート信号発生回路70は、アラーム
オン信号発生回路58から出力されるアラームオ
ン信号ALOと第1のトリガ信号RST2に応答して
スタート信号を出力する。 これにより、出力及び出力から
それぞれ信号が音声回路30と報知回路38に印
加され、音声報知が始まる。 音声選択カウンタ74は、アラームオン信号
ALOが発生している場合には、スヌーズスイツ
チ24を操作する毎にスヌーズ信号発生回路62
から出力される第1のスヌーズ信号SNZ1と、ス
ヌーズカウンタ68がカウントアツプしたときに
発生する信号4に応答してそのカウントを進め
る。このため、デコーダ86はスヌーズスイツチ
24が操作されると次の音声を示す信号をI0〜I2
出力から出力し、またスヌーズカウンタ68がカ
ウントアツプするとさらに次の音声を示す信号を
出力する。 尚、本実施例における音声信号合成用ICは、
音声信号を出力した後、次の音声信号を出力する
前に一旦リセツトすることが必要であるため、各
音声に対応した音声信号発生毎にストツプ信号発
生回路72から出力されるストツプ信号に
よりリセツトされる。 また、これにより各音声信号を出力する度毎に
スタート信号を印加することも必要にな
るため、このスタート信号も各音声信号
出力毎に発生する。 目安スイツチ22又は鳴り止めスイツチ26が
オフ状態になるとアラームオン信号ALO,
の発生は停止し、パワーオン信号及びス
タート信号の発生も停止して報知は終了
する。 一方、モードスイツチ28をオン操作してモニ
ターモードにし、さらにスヌーズスイツチ24を
操作するとスヌーズ信号発生回路26から第1、
第2のスヌーズ信号SNZ1,SNZ2が出力され、
この第2のスヌーズ信号SNZ2に応答してモニタ
ースタート信号発生回路82はスタート信号発生
回路70からスタート信号を出力させる。 また、このスタート信号発生回路70からのス
タート信号1に応答してストツプ信号発生
回路72からもストツプ信号が出力され
る。 さらに、モニターモード切替回路78は、第2
のスヌーズ信号SNZ2に応答してスヌーズモード
信号発生回路64からスヌーズモード信号SNO,
SNOを出力させる。 そして、このスヌーズモード信号SNO,
に応答してパワーオン信号発生回路66はパワー
オン信号を出力する。 このようにモニターモードにおいてスヌーズス
イツチ24を操作すると、スタート信号、
ストツプ信号及びパワーオン信号
が出力され、音声報知が始まる。 また、モニターモードのときにモニター音声切
替パルス発生出回路76は、音声信号合成用IC
32が出力する各音声信号の発生停止に応答して
信号BU5と信号を出力する。 この信号は音声選択カウンタ74に印加さ
れて、そのカウント値を歩進させ、信号BU5は
報知終了検出回路80に印加され、報知終了信号
R2を出力させる。 これにより、モニターモードにおいては、スヌ
ーズスイツチ24を操作する毎に音声が切り替わ
りながら出力される。 尚、報知終了を示す信号R2が発生すると、ス
ヌーズモード信号発生回路64は、この信号R2
に応答してスヌーズモード信号SNO,の発
生を停止し、これによりパワーオン信号発生回路
66はパワーオン信号の発生を停止して
モニター動作は終了する。 次に、上記各回路の詳細な回路構成とその動作
を説明する。 第3図は第1図に示すアラームオン信号発生回
路58とパワーオン信号発生回路66の回路図で
あり、第4図及び第5図は通常のアラーム報知時
とモニター報知時におけるタイムチヤートであ
る。 アラームオン信号発生回路58は、オン信号A
とクロツク信号φ2をそれぞれ入力D、クロツク
入力φに入力するフリツプフロツプ(以下「FF」
と略称する)100と、その出力Qからの信号と
クロツク信号φ2をそれぞれ入力Dとクロツク入
力φに入力するFF102と、FF100の出力Q
からの信号とFF102の出力からの信号とク
ロツク信号φ2を入力し第2のトリガ信号RST3を
出力するノアゲート104と、FF100の出力
Qからの信号とFF102の出力Qからの信号と
クロツク信号φ2を入力し第1のトリガ信号RST2
を出力するノアゲート106と、第1、第2のト
リガ信号RST2,RST3を入力して出力するオア
ゲート108と、ラツチ回路110を構成し第
1、第2のトリガ信号RST2,RST3を入力して
アラームオン信号ALO,を出力するノアゲ
ート112,114と、から構成されている。 また、パワーオン信号発生回路66は、ラツチ
回路110からのアラームオン信号ALO,
をそれぞれ入力するインバータ116,118
と、その出力信号とスヌーズモード信号SNO,
SNOをそれぞれ入力するナンドゲート120,
122と、その出力信号とBUSY入力から入力
する信号BU3を入力しパワーオン信号を
出力するアンドゲート124とから構成されてい
る。 通常のアラーム報知状態において、目安スイツ
チ22がオン状態になつたことを示すオン信号A
がHレベルになると、FF100,102はクロ
ツク信号φ2に応答して順次その出力状態を切り
替え、この間にノアゲート106が第1のトリガ
信号RST2にパルスを発生させる。 この第1のトリガ信号RST2のパルスに応答し
てラツチ回路110はその出力するアラームオン
信号ALO,をそれぞれH,Lレベルにす
る。 これにより、前述したようなアラーム報知状態
になる。 また、このアラームオン信号,ALOは、
インバータ116,118により反転され、ナン
ドゲート120,122に印加される。このため
ナンドゲート120はその出力がHレベルに保持
され、またナンドゲート122はスヌーズモード
信号がLレベルになるまでその出力をLレ
ベルにする。 このため、アンドゲート124は閉状態になり
その出力信号がLレベルになつてパワー
オン状態になる。 ここでスヌーズスイツチ24が操作されてスヌ
ーズモード信号がLレベルになると、ナン
ドゲート122はその出力をHレベルにし、アン
ドゲート124は開状態になる。このときに信号
BU3に発生するLレベルのパルスは、スヌーズ
スイツチ24を操作したときに発生される音声
C,E,Gに対応しており、このLレベルのパル
スの間もアンドゲート124の出力はLレベルに
なり、パワーオン状態が維持される。 その後、オン信号AがLレベルになると、今度
はノアゲート104が出力する第2のトリガ信号
RST3にパルスが発生し、ラツチ回路110はこ
のパルスに応答してアラームオン信号ALO,
ALOをL,Hレベルに切り替え、初期状態に戻
す。 これによりナンドゲート120,122の出力
は共にHレベルになり、アンドゲート124の出
力もHレベルに保持され、パワーオフ状態にな
る。 一方、モードスイツチ28を操作してモニター
状態にして、さらにスヌーズスイツチ24をオン
操作すると、スヌーズモード信号SNO,が
それぞれH,Lレベルになる。 このため、ナンドゲート120の出力がLレベ
ルになり、アンドゲート124は閉状態になり、
パワーオン状態になる。 表に示すように、音声報知毎にその発生が終
了してスヌーズモード信号SNO,が初期状
態に戻るとパワーオフ状態になり、スヌーズスイ
ツチ24が操作されると再びパワーオン状態にな
る。 第6図は第1図に示すスヌーズ信号発生回路6
2の回路図であり、第7図はそのタイムチヤート
である。 126〜130はFFであり、FF126はスヌ
ーズスイツチ24の操作状態を示す信号Bを入力
Dに入力し、他のFF128,130は前段の出
力Qからの信号を入力Dに入力している。 また、このFF126〜130のクロツク入力
φにはクロツク信号φ2が印加されている。 132,134はノアゲートであり、ノアゲー
ト132はFF126の出力及びFF128の出
力Qからの各信号とクロツク信号φ2を入力して
第1のスヌーズ信号SNZ1を出力し、またノアゲ
ート134はFF128の出力及びFF130の
出力からの各信号とクロツク信号φ2を入力し
て第2のスヌーズ信号SNZ2を出力する。 このスヌーズ信号発生回路62内のFF126
〜130は、信号BがHレベルになるとクロツク
信号φ2のタイミングで順次その出力状態を切り
替える。 これにより、第1のスヌーズ信号SNZ1にはト
リガパルスが発生し、これに僅かに遅れて第2の
スヌーズ信号SNZ2にもトリガパルスが発生す
る。 第8図は第1図に示すスヌーズモード信号発生
回路64の回路図であり、第9図及び第10図は
アラーム報知時とモニター報知時におけるタイム
チヤートである。 136はナンドゲートであり、スヌーズモード
信号SNOと第2のスヌーズ信号SNZ2を入力す
る。 138はアンドゲートであり、ナンドゲート1
36の出力信号とスヌーズ動作終了時に発生する
信号4と報知発生あるいは報知終了を示す信号
R2を入力する。 140はオアゲートであり、アラームオン信号
ALOとモニターモードを示す信号M5を入力す
る。 142はナンドゲートであり、オアゲート14
0の出力信号と第2のスヌーズ信号SNZ2を入力
する。 146,148はナンドゲートであり、ラツチ
回路144を構成しナンドゲート142とアンド
ゲート138からの信号を入力する。 150はラツチ回路144の出力信号を反転す
るインバータ、152はFFであり、その出力信
号とスヌーズモード信号SNOと信号R2をそれぞ
れ入力Dとクロツク入力φとリセツト入力に入
力する。 154はFFであり、FF152の出力Qからの
信号とスヌーズモード信号SNOと信号R2をそれ
ぞれ入力Dとクロツク入力φとリセツト入力に
入力しその出力Q,からスヌーズモード信号
SNO,を出力する。 アラーム報知時刻になると、第9図に示すよう
に、アラームオン信号ALOと報知終了回路80
からの信号R2がHレベルになる。このため、ア
ンドゲート138の出力はHレベルになる。 ここで、スヌーズスイツチ24がオン操作さ
れ、前述したように第2のスヌーズ信号SNZ2に
トリガパルスが発生すると、このトリガパルスは
ナンドゲート142の出力にLレベルのトリガパ
ルスとして発生し、これに応答してラツチ回路1
44はその出力信号をLレベルにする。 この信号はインバータ150にて反転されて
FF152に印加され、FF152,154は順次
クロツク信号φ2のタイミングで出力を切り替え
てスヌーズモード信号SNO,がH,Lレベ
ルになる。 このようにしてスヌーズモードになるとアラー
ム報知は一時停止する。 その後、スヌーズカウンタ68がカウントアツ
プして信号4にLレベルのトリガパルスが発生
すると、このトリガパルスはアンドゲート138
の出力に発生し、これに応答してラツチ回路14
4はその出力信号をHレベルにする。 これによりFF152,154はその出力状態
を切り替えて、スヌーズモード信号SNO,
はL,Hレベルになり、再びアラーム報知が始ま
る。 一方、モニター状態のときには、モニターモー
ドであることを示す信号M5がHレベルになり、
ここで、スヌーズスイツチ24をオン操作して第
2のスヌーズ信号SNZ2にトリガパルスが発生す
ると、このトリガパルスはナンドゲート142の
出力にLレベルのトリガパルスとして発生し、こ
れに応答してラツチ回路144はその出力信号を
Lレベルにする。このため、前述した動作と同様
にしてスヌーズモード信号SNO,はH,L
レベルになり、モニター報知が始まる。 その後、モニター報知が終了し、信号2にL
レベルのトリガパルスが発生すると、このトリガ
パルスはアンドゲート138の出力に発生し、前
述した動作と同様にしてスヌーズモード信号
SNO,はL,Hレベルに戻る。 このように、モニター状態のときには、スヌー
ズスイツチ24を操作する度毎に各音声の報知が
終了するまでスヌーズモード信号SNO,が
それぞれH,Lレベルになる。 第11図は第1図に示すスヌーズカウンタ68
の回路図である。 156は0.5Hzの信号をクロツク入力φに入力
して4分カウントすると出力QをHレベルにする
カウンタである。 158は信号RST2+RST3と第1のスヌーズ
信号SNZ1を入力してカウンタ156のリセツト
入力に信号を印加するノアゲートである。 上記カウンタ156はスヌーズスイツチ24を
オン操作すると第1のスヌーズ信号SNZ1に発生
するトリガパルスによりリセツトされるとカウン
トを開始する。 このカウンタ156がカウントアツプして出力
信号がHレベルになると、後述するカウント信号
切替回路69からトリガパルスが出力され、この
トリガパルスによりアラーム報知が再開されるこ
とになる。 第12図は第1図に示すカウント信号切替回路
69の回路図であり、第13図及び第14図はア
ラーム報知時とモニター報知時におけるタイムチ
ヤートである。 160はアラームオン信号ALOとスヌーズモ
ード信号SNOを入力するアンドゲート、162,
164はナンドゲートでありそれぞれスヌーズカ
ウンタ68からの信号Q1とアンドゲート160
の出力、スヌーズカウンタ68からの信号Q2と
モニターモードを示す信号M5を入力している。
166はこのナンドゲート162,164の出力
信号を入力するナンドゲートである。 168,170はFFであり、FF168はナン
ドゲート166の出力信号を入力Dに入力し、ま
たFF170はFF168の出力Qからの信号を入
力Dに入力し、共にクロツク信号φ1とスヌーズ
カウンタ68からの信号R3をそれぞれクロツク
入力φとリセツト入力に入力している。 172はFF168の出力からの信号とFF1
70の出力Qからの信号を入力するノアゲート、
174,175はアンドゲートであり、アンドゲ
ート174はノアゲート172とアンドゲート1
60の出力信号を入力し信号4Mを出力し、また
アンドゲート175はノアゲート172の出力信
号と信号M5を入力して信号32Mを出力する。 アラームオン状態のときには、第13図に示す
ように、アラームオン信号ALOとスヌーズモー
ド信号SNOがHレベルになつているため、アン
ドゲート160の出力信号はHレベルになつてい
る。 ここでスヌーズカウンタ68からのカウントア
ツプを示す信号Q1にトリガパルスが発生すると、
このトリガパルスはナンドゲート162,166
を介してFF168の入力Dに印加される。 これによりFF168,170の出力は切り替
わり、ノアゲート172の出力にはクロツク信号
φ1のタイミングでトリガパルスが発生し、開状
態のアンドゲート174を解して信号4Mに発生
する。 一方、モニター状態のときには、第14図に示
すように、スヌーズスイツチ24を操作する毎に
音声が切り替わつて出力されるが、このスヌーズ
スイツチ24の操作をしてから所定時間(例えば
32秒)経過すると、スヌーズカウンタ68のカウ
ンタ156の途中段からの信号Q2にトリガパル
スが発生する。このトリガパルスは、モニター状
態を示す信号M5がHレベルになつているためナ
ンドゲート164の出力に発生し、さらにナンド
ゲート166を介してFF168に印加される。
このため、前述した動作と同様にしてノアゲート
172の出力にトリガパルスが発生し、このトリ
ガパルスは開状態にあるアンドゲート175の出
力信号32Sに発生する。 第15図は第1図に示すスタート信号発生回路
70とモニタースタート信号発生回路82の回路
図であり、第16図及び第17図はアラーム報知
時とモニター報知時におけるタイムチヤートであ
る。 スタート信号発生回路70は、第1のトリガ信
号RST2とカウントアツプ信号4Mを反転するイ
ンバータ176,178と、アラームオン信号
ALOとスヌーズモード信号とモニター音声
切替パルス発生回路76からの信号BUS2を入力
するナンドゲート180と、アラームオン信号
ALOと第2のスヌーズ信号SNZ2を入力するナン
ドゲート182と、インバータ176,178と
ナンドゲート180,182とモニタースタート
信号発生回路82からの信号を入力するナンドゲ
ート184と、その出力信号を反転するインバー
タ186と、その出力信号1をセツト入力
Sに入力しまた入力Dが接地されさらにクロツク
入力φにクロツク信号φ2を入力するFF188と、
その出力Qからの信号を入力Dに入力しまた信号
LOAD1をセツト入力Sに入力しさらにクロツク
信号φ2をクロツク入力φに入力するFF190と、
FF188の出力からの信号とFF190の出力
Qからの信号を入力するナンドゲート192とか
ら構成されている。 本実施例においては、インバータ186の出力
信号1とナンドゲート192の出力信号
LOADがスタート信号として作用する。 モニタースタート信号発生回路82は、ナンド
ゲート194,196からなり、ナンドゲート1
94はスヌーズモード信号と第2のスヌー
ズ信号SNZ2とモニターモードであることを示す
信号M5を入力しており、またナンドゲート19
6はスヌーズモード信号を反転したものと
信号BUS2と信号M5を入力している。 第16図に示すように、アラームオン状態にな
ると、アラームオン信号ALOはHレベルになり、
第1のトリガ信号RST2にトリガパルスが発生す
る。 このトリガパルスは、ナンドゲート184及び
インバータ186を介してスタート信号1
にLレベルのトリガパルスとして発生する。 FF188,190はこのトリガパルスに応答
してセツト状態になり、その後クロツク信号φ2
に応答して順次その出力状態を切り替えてもとの
状態に戻る。 この間、ナンドゲート192の出力はLレベル
になり、スタート信号にはクロツク信号
φ2の1周期分のパルス幅を持つたパルスが発生
する。 また、発生した音声が停止するとパルスが発生
する信号BUS2にパルスが発生すると、このパル
スはナンドゲート180,184及びインバータ
186を介して信号1に発生する。 これにより、上記動作と同様にしてスタート信
号にもパルスが発生する。 さらに、スヌーズスイツチ24をオン操作する
と、第2のスヌーズ信号SNZ2にパルスが発生
し、このパルスもナンドゲート182,184及
びインバータ186を介して信号1に発生
する。 従つて、この場合にも上記動作と同様にスター
ト信号にパルスが発生する。 また、スヌーズカウンタ68がカウントアツプ
して、カウント信号切替回路69からのカウント
アツプ信号4Mにパルスが発生すると、インバー
タ178、ナンドゲート184及びインバータ1
86を介してこのパルスも信号1に発生
し、同様にしてスタート信号にパルスが
発生する。 上記のように、信号1には、アラーム報
知開始時、各発生音声の停止時、スヌーズスイツ
チ操作時、スヌーズ後の再報知時にそれぞれパル
スが発生し、信号には実際に音声信号合
成用IC32を動作させるためのパルスが信号
LOAD1の各パルスに続いて発生することにな
る。 第17図に示すようにモニター状態において
は、信号M5がHレベルになつており、ここでス
ヌーズスイツチ24をオン操作すると、ナンドゲ
ート194の出力には第2のスヌーズ信号SNZ2
に発生したトリガパルスがLレベルのトリガパル
スとなつて発生する。 このトリガパルスは、ナンドゲート184及び
インバータ186を介して信号1に発生
し、前述した動作と同様にして信号には
パルスが発生する。 この時に、スヌーズモード信号はLレベ
ルになり、この信号がLレベルの間、各発生音声
の停止毎に発生する信号BUS2のパルスは、ナン
ドゲート196の出力に発生する。 このパルスはナンドゲート184及びインバー
タ186を介して信号1に発生し、このた
め前述したようにスタート信号にはパル
スが発生する。 第18図は第1図に示すストツプ信号発生回路
72の回路図であり、第19図及び第20図はア
ラーム報知時とモニター報知時におけるタイムチ
ヤートである。 198はアラームオン信号ALOと第1のスヌ
ーズ信号SNZ1を入力するアンドゲートである。 200はアンドゲート198の出力信号と、ア
ラームオン信号ALO消失時にパルスが発生する
第2のトリガ信号RST3を入力し信号1を出
力するノアゲートである。 202は信号1と前述したスタート信号発
生回路70からの信号1を入力し信号
STOPを出力するアンドゲートである。 通常、ノアゲート200が出力する信号1
はHレベルであるため、アンドゲート202は開
状態になつており、信号1に発生するLレ
ベルのパルスは第19図あるいは第20図に示す
ようにそのままアンドゲート202の出力信号
STOPに発生する。 ノアゲート200は、アラームオン信号ALO
がHレベルのときにスヌーズスイツチ24がオン
操作されて第1のスヌーズ信号SNZ1にパルスが
発生するか(スヌーズによる一時停止)、アラー
ムオン信号ALOがLレベルになり第2のトリガ
信号RST3にパルスが発生するとき(目安スイツ
チ22がオフになる)その出力信号1にパル
スを発生させる。 第21図は第1図に示す音声選択カウンタ74
の回路図であり、第22図及び第23図はアラー
ム報知時とモニター報知時のタイムチヤートであ
る。 204はアラームオン信号ALOを入力すると
共に第1のスヌーズ信号SNZ1と後述するシフト
レジスタからの信号7を反転して入力するアンド
ゲート205の出力信号を入力するナンドゲート
である。尚、本実施例においては、アラームオン
状態におけるスヌーズによる停止が3回まで可能
なように設定されているので、アンドゲート20
5によりスヌーズ信号SNZ1に発生する4回目の
パルスを阻止している。 206はナンドゲート204の出力信号と、ス
ヌーズカウンタ68がカウントアツプするとパル
スが発生する信号4と、モニター状態のときの
み各発生音声の停止毎にパルスが発生する信号
MSを入力するナンドゲートである。 208はナンドゲート206の出力信号を反転
するインバータ、210はその出力信号をクロツ
ク入力φに入力して順次出力を切り替えるシフト
レジスタである。 212はクロツク信号φ1を反転するインバー
タ、214はインバータ212の出力信号とシフ
トレジスタ210の最終段の出力信号8を入力す
るノアゲート216,218からなるラツチ回
路、220はラツチ回路214の出力信号を反転
するインバータである。 224はアラームオン信号ALO発生時と消失
時にパルスが発生する信号RST2+RST3と、カ
ウント信号切替回路69からの信号32Sと、イン
バータ220の出力信号9を入力するノアゲート
であり、その出力信号R1はシフトレジスタ21
0のリセツト入力に印加されている。 アラームオン信号ALOがHレベルになり、ア
ラームオン状態になると、第22図に示すよう
に、信号RST2+RST3にトリガパルスが発生し、
これが信号R1にLレベルのトリガパルスとして
発生してシフトレジスタ210をリセツトする。 その後、スヌーズスイツチ24が操作されて第
1のスヌーズ信号SNZ1にパルスが発生するか、
あるいはスヌーズカウンタ68がカウントアツプ
して信号4にパルスが発生すると、これらのパ
ルスはナンドゲート206及びインバータ208
を介してシフトレジスタ210に印加され、その
出力を順次切り替える。 この出力信号は、信号1がHレベルのときには
音声A,Bを示し、信号2は音声C、信号3は音
声A,D、信号4は音声E、信号5は音声A,
F、信号6は音声G、信号7は音声A,Hをそれ
ぞれ示している。 シフトレジスタ210の最終段からの信号8が
Hレベルになると、この信号8はラツチ回路21
4にてクロツク信号φ1のタイミングでHレベル
になる信号9に変換され、ノアゲート224を介
して信号R1に発生する。 これによりシフトレジスタ210は再びリセツ
トされる。 モニター時には、各発生音声の停止毎に信号
MSにパルスが発生し、このパルスがナンドゲー
ト206とインバータ208を介してシフトレジ
スタ210に印加され、順次その出力を切り替え
る。 このシフトレジスタ210からの信号8がHレ
ベルになるか又は信号32Sにパルスが発生すると
シフトレジスタ210はリセツトされる。 第24図は第1図に示すモニター音声切替パル
ス発生回路76の回路図であり、第25図及び第
26図はそのタイムチヤートである。 228〜232はFFであり、そのクロツク入
力φにはクロツク信号φ1が印加されており、FF
228はインバータ226を介してBUSY入力
からの信号BU3を入力Dに入力し、FF230,
232は前段のFFの出力Qからの信号を入力D
に入力している。 234は信号9を反転するインバータ、236
はインバータ234の出力信号と信号1を入
力して出力信号をFF228〜232のリセツト
入力に印加するアンドゲートである。 238,240はノアゲートであり、ノアゲー
ト238はFF228の出力Qからの信号とFF2
30の出力からの信号とクロツク信号φ1を入
力し、ノアゲート240はFF230の出力Qか
らの信号とFF232の出力からの信号とクロ
ツク信号φ1を入力している。 242は前述したシフトレジスタ210からの
信号2,4,6を入力するオアゲートである。 244,246はナンドゲートであり、ナンド
ゲート244はオアゲート242の出力信号とノ
アゲート238からの信号BUS1を入力し、ナン
ドゲート246は信号BUS1と1/2分周器84か
らの信号2を入力している。 248,250もナンドゲートであり、ナンド
ゲート248はナンドゲート244,246の出
力信号を入力し、またナンドゲート250はその
出力信号と信号M5を入力して信号を出力す
る。 上記FF228〜232は、音声信号合成用IC
32が出力する音声信号の発生状態を示す信号
BU3に発生するパルスに応答して順次その出力
状態を切り替える。 これにより、ノアゲート238の出力信号
BUS1には各音声信号の出力停止時にパルスが発
生し、ノアゲート240の出力信号BUS2には他
の回路の動作を確実にするために信号BUS1のパ
ルスよりもクロツク信号φ1の1周期分遅れてパ
ルスが発生する。 一方、オアゲート242が入力する信号2,
4,6はそれぞれ音声C,E,Gを示すものであ
り、このオアゲート242の出力信号と信号
BUS1がナンドゲート244で合成されて音声
C,E,Gが停止するときにLレベルのパルスが
その出力信号BU4に発生する。 また、ナンドゲート246は、信号BU3を1/2
分周しさらに音声Aが発生される時には必ずHレ
ベルになつている信号2と信号BUS1を合成し
て、音声A,B、音声A,D、音声A,F、音声
A,Hが停止するときにLレベルのパルスが発生
する信号を出力する。 この信号と信号BU4はさらにナンドゲート2
48で合成され、モニター状態を示す信号M5が
Hレベルになつている時だけナンドゲート250
の出力信号にその合成信号が発生する。 第27図は第1図に示す報知終了検出回路80
の回路図であり、第28図及び第29図はアラー
ム報知時とモニター報知時におけるタイムチヤー
トである。 252はノアゲートであり、アラームオン信号
ALOとモニター状態を示す信号M5を入力してい
る。 254はアンドゲートであり、信号M5とモニ
ター音声切替パルス発生回路76からの信号
BU5を入力している。 256はノアゲートであり、ノアゲート252
とアンドゲート254の出力信号と第1、第2の
トリガ信号RST2+RST3を入力して信号R2を出
力する。 アラームオン状態においては第28図に示すよ
うに、アラームオン信号ALOがHレベルになり、
これによりノアゲート252の出力がLレベルに
なる。この信号と信号RST2+RST3に発生する
トリガパルスがノアゲート256にて合成され、
信号R2はアラームオン状態の間Hレベルになる。 また、モニター状態においては第29図に示す
ように、信号M5がHレベルになつているので、
ノアゲート252の出力はLレベルに保持され、
またアンドゲート254が開状態になつている。
このため、ノアゲート256の出力信号R2は、
信号BU5にパルスが発生するまでHレベルに保
たれ、信号BU5にパルスが発生すると、このパ
ルスはLレベルのパルスとして信号R2に発生す
る。 第30図は第1図に示す1/2分周器の回路図で
あり、第31図及び第32図はアラーム報知時と
モニター報知時におけるタムチヤートである。 258はFFであり、そのクロツク入力φには
BUSY入力からの信号BU3を入力しており、出
力Q,からはそれぞれ信号BU2,2を出力
している。 260,262はアンドゲートであり、アンド
ゲート260はスヌーズカウンタ68がカウント
アツプするとパルスが発生する信号4とスター
ト信号発生回路70からの信号2を入力
し、アンドゲート262は音声発生停止時にパル
スが発生する信号R1と、音声C,E,Gの発生
終了時にパルスが発生する信号BU4と、アンド
ゲート260の出力信号を入力し、FF258の
リセツト入力に出力信号を印加するものであ
る。 FF258はアラームオン状態において、信号
BU3を1/2分周して出力しており、スヌーズカウ
ンタ68がカウントアツプするとリセツトされ
る。 本実施例においては、スヌーズ後に発生される
音声は必ず音声Aであり、これに対応して信号
BU2も音声Aが出力されるときには必ずLレベ
ルになる。 一方、モニター時には音声C,E,Gが発生さ
れた後にこのFF258はリセツトされる。この
ため、音声C,E,Gの後には必ず信号BU2が
Lレベルになり、音声Aの発生タイミングに一致
する。 第33図は第1図に示すデコーダ86のより詳
細な入出力を示す図である。 このデコーダ86は前述した音声選択カウンタ
74の出力信号1〜8を入力して、これを各音声
に対応するコード信号に変換してI0〜I2出力から
出力する。 信号1〜8はそれぞれ異なる音声に対応してい
るが、本実施例における信号1,3,5,7は第
22図に示すように、それぞれ音声A,B、音声
A,D、音声A,F、音声A,Hに対応してい
る。 このため、本実施例におけるデコーダ86は、
この信号1,3,5,7を入力したときには、前
述した1/2分周器84からの信号BU2の状態に応
じてコード信号を出力する。 例えば、信号1がHレベルで信号BU2がLレ
ベルのときには音声Aのコード信号を出力し、信
号1がHレベルで信号BU2がHレベルのときに
は音声Bのコード信号を出力する。 このようにしてデコーダ86は信号1〜8と信
号BU2に応答して音声A〜Hに対応するコード
信号を出力する。 (発明の効果) 本発明によれば、複数の異なる音声をアラーム
報知時あるいはスヌーズスイツチ操作時等に発生
する時計であつても、モニターモードにするとス
ヌーズスイツチの操作に応じて通常のアラーム報
知の順序で音声を切替報知することができる。 このため、店頭等において発生する音声を説明
あるいは確認し易く、また、客寄せのためのデモ
ンストレーシヨンも容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るスヌーズ付音
声時計の要部の回路構成を示すブロツク図、第2
図は本実施例に係るスヌーズ付音声時計の概略構
成を示す図、第3図は第1図に示すアラームオン
信号発生回路とパワーオン信号発生回路の回路
図、第4図及び第5図は第3図における信号のタ
イムチヤート、第6図は第1図に示すスヌーズ信
号発生回路の回路図、第7図は第6図における信
号のタイムチヤート、第8図は第1図に示すスヌ
ーズモード信号発生回路の回路図、第9図及び第
10図は第8図における信号のタイムチヤート、
第11図は第1図に示すスヌーズカウンタの回路
図、第12図は第1図に示すカウント信号切替回
路の回路図、第13図及び第14図は第12図に
おける信号のタイムチヤート、第15図は第1図
に示すスタート信号発生回路とモニタースタート
信号発生回路の回路図、第16図及び第17図は
第15図における信号のタイムチヤート、第18
図は第1図に示すストツプ信号発生回路の回路
図、第19図及び第20図は第18図における信
号のタイムチヤート、第21図は第1図に示す音
声選択カウンタの回路図、第22図及び第23図
は第21図における信号のタイムチヤート、第2
4図は第1図に示すモニター音声切替パルス発生
回路の回路図、第25図及び第26図は第24図
における信号のタイムチヤート、第27図は第1
図に示す報知終了検出回路の回路図、第28図及
び第29図は第27図における信号のタイムチヤ
ート、第30図は第1図に示す1/2分周器の回路
図、第31図及び第32図は第30図における信
号のタイムチヤート、第33図は第1図に示すデ
コーダの詳細な入出力を示す図である。 2……時計部、16……報知制御用IC、22
……目安スイツチ、24……スヌーズスイツチ、
26……鳴り止めスイツチ、28……モードスイ
ツチ、30……音声回路、38……報知回路、5
0……発振回路、52……分周回路、54……第
1のゲート、58……アラームオン信号発生回
路、62……スヌーズ信号発生回路、64……ス
ヌーズモード信号発生回路、66……パワーオン
信号発生回路、68……スヌーズカウンタ、69
……カウント信号切替回路、70……スタート信
号発生回路、72……ストツプ信号発生回路、7
4……音声選択カウンタ、76……モニター音声
切替パルス発生回路、80……報知終了検出回
路、82……モニタースタート信号発生回路、8
4……1/2分周器、86……デコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 設定時刻の一致を検出してアラームオン信号
    を出力すると共に該アラームオン信号に応答して
    アラーム音を出力し、このアラーム音を所定時間
    出力停止するスヌーズスイツチからのスヌーズ信
    号の発生回数に応答して音声回路に記憶された複
    数の音声データを選択出力することにより前記ア
    ラーム音を異ならせて出力するスヌーズ付音声時
    計において、 モニターモードに切り換えるモードスイツチ
    と、 モニターモードのときは、スヌーズ信号に応答
    してスタート信号を出力するスタート信号発生回
    路と、 モニターモード時に所定の音声フレーズが出力
    されたことを検出して検出信号を出力する報知終
    了検出回路と、 通常はスヌーズカウンタからのカウントアツプ
    信号により歩進し、モニターモード時には前記検
    出信号に応答して歩進する音声選択カウンタと、 前記スタート信号に応答して前記音声選択カウ
    ンタの値に従い該当する音声データを出力する前
    記音声回路からの信号をアラーム音として出力す
    ると共に前記検出信号の発生により出力停止する
    報知回路と、 を設けたことを特徴とするスヌーズ付音声時計。 2 設定時刻の一致を検出してアラームオン信号
    を出力すると共に該アラームオン信号に応答して
    アラーム音を出力し、このアラーム音を所定時間
    出力停止するスヌーズスイツチからのスヌーズ信
    号の発生回数に応答して音声回路に記憶された複
    数の音声データを選択出力することにより前記ア
    ラーム音及びスヌーズ確認音を異ならせて出力す
    るスヌーズ付音声時計において、 モニターモードに切り換えるモードスイツチ
    と、 モニターモードのときは、スヌーズ信号に応答
    してスタート信号を出力するスタート信号発生回
    路と、 モニターモード時に所定の音声フレーズが出力
    されたことを検出して検出信号を出力する報知終
    了検出回路と、 通常はスヌーズカウンタからのカウントアツプ
    信号及びアラーム信号出力時のスヌーズ信号発生
    により歩進し、モニターモード時には前記検出信
    号に応答して歩進する音声選択カウンタと、 前記スタート信号に応答して前記音声選択カウ
    ンタの値に従い該当する音声データを出力する前
    記音声回路からの信号をアラーム音として出力す
    ると共に前記検出信号の発生により出力停止する
    報知回路と、 を設けたことを特徴とするスヌーズ付音声時計。
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