JPH0534636B2 - - Google Patents

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JPH0534636B2
JPH0534636B2 JP22415888A JP22415888A JPH0534636B2 JP H0534636 B2 JPH0534636 B2 JP H0534636B2 JP 22415888 A JP22415888 A JP 22415888A JP 22415888 A JP22415888 A JP 22415888A JP H0534636 B2 JPH0534636 B2 JP H0534636B2
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JP
Japan
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signal
circuit
fast
alarm
counter
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JP22415888A
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Yoshito Yamaguchi
Nobuyuki Horii
Kyoshi Matsumoto
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Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0271189A publication Critical patent/JPH0271189A/ja
Publication of JPH0534636B2 publication Critical patent/JPH0534636B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はアラーム機能を有する電子時計であつ
て、時刻の表示は時針、分針、秒針によるアナロ
グ表示を行なうアラーム時計に関するものであ
る。
[従来の技術] 今日、水晶発振器を内蔵した基準信廊号発生回
路の出力を分周回路により適宜分周し、この分周
された基準周波数信号に基いてステツプモータを
駆動し、輪列により秒針、分針、及び時計を駆動
するアナログ表示式の電子時計が多く用いられて
いる。
このアナログ式電子時計において、アラーム機
能、ストツプウオツチ機能等を付加するには、前
記基準周波数信号をカウントする秒カウンタ、分
カウンタ、時カウンタや各種メモリ、その他の論
理回路を用いてデジタル電子時計と同様の電子回
路を内蔵させることにより機能の拡張が行なわ
れ、アラーム機能を有するアナログ式電子時計で
は、アラーム時刻のセツトを行なうに際し、デジ
タル表示を利用するものや、秒針、分針等とは別
個に設けた目安針を利用するものが有る。
しかし、アラーム時刻のセツトに際し、デジタ
ル表示を行なうものは分針、時針等を用いた時刻
表示部の他にデジタル表示部をも有することとな
り、利用者によつてはアナログ表示のみによる時
計が希望されることも有る。他方、目安針を用い
るものは指針の数が増加する故、小形の電子時計
には適さない場合が有る。
この為、アラーム時刻の設定時には秒針を目安
針として利用し、アラーム時刻の設定びアラーム
時刻の確認を行なう際は、秒針によりアラーム時
刻を表示させる様にするものが有る(例えば実開
昭56−74.387号)。
しかし、秒針、分針、時針を有するアナログ式
時計は秒針の動きを輪列により1/60の速度に減速
して分針を駆動し、更に輪列により1/12の速度に
減速して時針を駆動している。
この為、アナログ式時計では秒針の動きを停止
させると分針及び時針の動きも停止することとな
る。
即ち、アナログ式のアラーム時計においては、
秒針によりアラーム時刻を表示させる為にアラー
ム時刻の位置に秒針を停止させると、分針及び時
針の動きも停止し、正しい時刻を表示することが
できなくなる。従つて、従来は秒針の停止時間を
極めて短くし、且つ、アラーム時刻を表示させる
為の秒針の停止前、又は停止後に秒針の早送りを
行なつていた。
[発明が解決しようとする課題] 上述の様に、秒針によりアラーム時刻を表示さ
せるアナログ時計では、スイツチ操作によりアラ
ーム時刻を表示させ得るも、秒針を長時間停止さ
せることができず、アラーム時刻を確認する為に
は、常にスイツチ操作を必要とし、且つ、表示時
間が短い欠点が有つた。
[課題を解決するための手段] 本発明は、基準周波数信号及び早送りパルス信
号を出力する基準信号源と、この基準周波数信号
及び早送りパルス信号により駆動されるモータ及
び秒針、分針、時針と、基準周波数信号をカウン
トする秒カウンタ、分カウンタ、時カウンタと、
アラーム時刻を記憶する分メモリ、時メモリと、
前記分カウンタ及び時カウンタのカウント値と分
メモリ及び時メモリの記憶値とを比較し、カウン
タの値とメモリの値とが一致したときに一致信号
を出力する一致検出回路とアラームオン信号がア
ラームスイツチ回路から出力されている時に一致
信号が出力されるとアラーム音を発音するアラー
ム回路を有するアナログ時計において、外部操作
スイツチの操作により秒カウンタの内容を分メモ
リ及び時メモリにプリセツトさせ得るプリセツト
回路と、分メモリ及び時メモリの内容と秒針カウ
ンタのカウント値を比較する第2一致検出回路
と、秒カウンタのカウント値と秒針カウンタのカ
ウント値とを比較する第3一致検出回路と、アラ
ームオン信号発生時からアラームオフ信号の出力
時に第3一致検出回路から一致信号が出力される
迄の間歩進停止信号を出力する歩進停止回路と、
アラームオン信号発生時から第2一致検出回路が
一致信号を発生する迄の間第1早送り信号を出力
する第1早送り回路と、アラーム信号の発生時に
第3一致検出回路から一致信号が出力されたこと
を記憶してアラームオフ信号が出力されると第2
早送り信号を出力し、且つ、歩進停止信号の出力
停止時に第2早送り信号の出力を停止する第2早
送り回路と、アラームオン信号の発生と同時に秒
カウンタのカウント値がプリセツトされ、且つ、
第1早送り信号又は2早送り信号が入力されると
基準信号源からの早送りパルス信号をカウントす
る秒針カウンタと、アラームオン信号の出力中に
第2一致検出回路からの一致信号を記憶してアラ
ーム信号が出力されていないときに第3一致検出
回路からの一致信号が出力されると第3早送り信
号を出力し、且つ、モータに入力されるパルス信
号をカウントして秒針が1回転するパルス数をカ
ウントすると第3早送り信号の出力を停止する第
3早送り回路と、歩進停止信号が入力されるとモ
ータへの基準周波数信号の供給を停止し、且つ、
第1早送り信号、第2早送り信号、及び、第3早
送り信号の何えかが入力されると早送りパルス信
号をモータに供給する信号切換回路と、を設ける
こととする。
又、基準信号源として、基準周波数信号及び早
送りパルス信号の他、振動信号をも出力し得る基
準信号源とし、分メモリの値が特定の値のときに
は揺動信号を出力し得る揺動信号発生回路を設
け、信号切換回路として歩進停止信号によりモー
タへの基準周波数信号の供給を停止し、第1早送
り信号乃至第3早送り信号により早送りパルス信
号をモータに供給する他、揺動信号が入力される
と振動信号をモータに供給する信号切換回路とす
ることも有る。
更に、プリセツト回路としては、外部操作スイ
ツチの操作により秒カウンタの内容を時メモリに
記憶させ、外部操作スイツチの操作回数に応じた
値を分メモリに記憶させるプリセツト回路とする
ことも有る。
[作用] 本発明におけるアナログ時計は、プリセツト回
路により秒カウンタの内容を分メモリ及び時メモ
リにプリセツトさせる故、秒針の指示に基いてア
ラーム時刻のセツトを行ない得るものである。
そして、アラームスイツチ回路からアラームオ
ン信号が出力されると第1早送り回路から第1早
送り信号を出力することにより秒針を早送りし、
且つ、この秒針の動きを秒針カウンタで検知する
ことができる。そして第2一致検出回路により秒
針カウンタの内容と時メモリ及び分メモリの内容
とを比較し、秒針がアラーム時刻の位置迄早送り
されると第2一致検出回路からの一致信号により
第1早送り信号の出力を停止させることができ
る。
又、アラームオン信号の発生により歩進停止回
路が歩進停止信号を出力し、歩進停止信号により
信号切換回路は基準信号源からモータに基準周波
数信号を供給することを遮断する故、秒針の動き
を停止させることができる。このアラームオン信
号の発生時に第3早送り回路は第2一致検出回路
らの一致信号が出力されたことを記憶し、以後、
秒カウンタのカウント値が秒針カウンタのカウン
ト値と一致することを第3一致検出回路が検出し
て一致信号が出力される毎に、第3早送り回路は
第3早送り信号を出力し、以て秒針を1分に1回
だけ早送りにより1回転させる。
そして、第2早送り回路は、アラーム回路がア
ラーム音を発音してアラーム信号を出力したとき
にアラームスイツチ回路からアラームオフ信号が
出力されると第2早送り信号を出力する故、この
第2早送り信号により信号切換回路が早送りパル
ス信号をモータに供給して秒針を早送りすると共
に、秒針カウンタに早送りパルス信号をカウント
させ、秒針カウンタのカウント値が秒カウンタの
カウント値と一致したことを第3一致検出回路が
検知して一致信号を出力すると歩進停止回路が歩
進停止信号の出力を停止し、第2早送り回路も第
2早送り信号の出力を停止する。
[実施例] 本発明に係るアラーム時計は、第1図に示す様
に、水晶発振器等を内蔵した発振回路12と、該
発振回路12の出力を分周して基準周波数信号と
早送りパルス信号とを出力する分周回路14と、
分周回路14が出力する基準周波数信号をパルス
モータ134の駆動用に波形整形された基準周波
数信号とする波形整形回路16と、で構成される
基準信号源10を有し、この基準信号源10から
の基準周波数信号によりパルスモータ134を駆
動して秒針、分針及び時針を回転させることによ
り時刻を表示し、且つ、基準信号源10から出力
される基準周波数信号のパルス数を秒カウンタ2
8、分カウンタ30、及び、時カウンタ32でカ
ウントするアナログ表示式の電子時計であり、基
準信号源10からの基準周波数信号及び早送りパ
ルス信号を信号切換回路18を介してパルスモー
タ134に供給している。
この信号切換回路18は第1アンド回路20の
入力端子を前記波形整形回路16と後述の歩進停
止回路100とに接続し、該第1アンド回路20
の出力端子を第2オア回路26を介してモータ1
34に接続し、又、第1オア回路22は三入力型
としてその入力端子を後述の第1早送り回路9
6、第2早送り回路106及び第3早送り回路1
18に接続し、その出力端子を第2アンド回路2
4及び第2オア回路26を介してモータ134に
接続し、第2アンド回路24の他の入力端子は前
記分周回路14の早送りパルス信号出力端子に接
続するものである。
従つて、信号切換回路18は歩進停止回路10
0からLレベルの歩進停止信号が出力されていな
いときは第1アンド回路24を開き、基準周波数
信号をモータ134に供給して秒針等を駆動し、
歩進停止信号が入力されると基準周波数信号の供
給を遮断してモータ134の駆動を停止させ、第
1早送り回路96乃至第3早送り回路118の何
れかから早送り信号が入力されると、第2アンド
回路24を開いて早送りパルス信号によりモータ
134を駆動し、秒針等を早送りさせる。
尚、第2アンド回路24の出力端子は第2オア
回路26に接続する他、第3早送り回路118に
も接続しておく。
そしてプリセツト回路38は第1パルスカウン
タ42のφ入力端子をプルダウンすると共にセツ
トスイツチ40を介してHレベル電源に接続し、
Q0出力端子は開放端とするも、Q1出力端子を第
4アンド回路50及び第6アンド回路54の入力
端子に、Q2出力端子を第3アンド回路48及び
第5アンド回路52の入力端子に接続し、又、第
2パルスカウンタ46のφ入力端子もプルダウン
すると共に切換スイツチ44を介してHレベル電
源に接続し、Q0出力端子を第1パルスカウンタ
42のリセツト端子に、Q1出力端子を第5アン
ド回路52及び第6アンド回路54の入力端子
に、Q2出力端子を第3アンド回路48及び第4
アンド回路50の入力端子に接続するものであ
る。
この第3アンド回路48の出力端子は分メモリ
58のプリセツト端子に、第4アンド回路50の
出力端子は時メモリ62のプリセツト端子に接続
し、分メモリ58は第1デコーダ56を介して秒
カウンタ8のカウント値をプリセツトロードし得
る様に、又、時メモリ62も第2デコーダ60を
介して秒カウンタ28のカウント値をプリセツト
ロードし得る様にする。
従つて、切換スイツチ44を2回断続させると
第2パルスカウンタ46のQ2出力端子がHレベ
ル信号を出力して第3アンド回路48及び第4ア
ンド回路50を開き、セツトスイツチ40を1回
押せば第1パルスカウンタ42のQ1出力端子が
Hレベル信号を出力し、第4アンド回路50を介
してHレベルのプリセツト信号が時メモリ62に
入力され、時メモリ62は秒カウンタ28の内容
をプリセツトロードする。このとき第2デコーダ
60は秒カウンタ28のカウント値が3乃至7の
ときは数値1に、8乃至13のときは数値2に変換
する等としておけば、秒針の示す位置に応じて時
単位のアラーム時刻を時メモリ62に記憶させる
ことができる。更に、セツトスイツチ40を再度
押すと第1パルスカウンタ42のQ2出力端子が
Hレベル信号を出力し、第3アンド回路48を介
してプリセツト信号として分メモリ58に加えら
れる故、分メモリ58にも時メモリ62と同様に
秒カウンタ28の内容をプリセツトすることがで
きる。
尚、分メモリ58に秒カウンタ28の内容をプ
リセツトするに際しては、第1デコーダ56を省
略して直接秒カウンタ28のカウント値を分メモ
リ58にプリセツトすることも可能であるが、第
1デコーダ56を用いて一般的なアラーム時刻の
設定に用いられる10分単位又は5分単位に秒カウ
ンタ28のカウント値を変換することが望まし
い。
又、本実施例は第5アンド回路52の出力端子
を分カウンタ30のプリセツト端子に、第6アン
ド回路54の出力端子を時カウンタ32のプリセ
ツト端子に接続し、分カウンタ30もデコーダ3
4を介して秒カウンタ28の内容をプリセツトロ
ード可能とすると共に時カウンタ32もデコーダ
36を介して秒カウンタ28の内容をプリセツト
ロード可能としているも、この第5アンド回路5
2及び第6アンド回路54はプリセツト回路38
により電池交換時に分カウンタ30及び時カウン
タ32のカウント値を修正する為のものである。
そして秒カウンタ28のカウント値は、前述の
様に分メモリ58、時メモリ62に送られる他、
秒針カウンタ回路68及び第3一致検出回路78
にも送られる。又、分メモリ58の内容及び時メ
モリ62の内容は一致検出回路64に送られると
共に第3デコーダ66を介して第2一致検出回路
76にも送られ、前記一致検出回路64には分カ
ウンタ30及び時カウンタ32のカウント値も入
力されており、時メモリ62及び分メモリ58に
記憶されたアラーム時刻と分カウンタ30及び時
カウンタ32が計時する現時刻とが一致したとき
に一致信号をアラーム回路80に出力するもので
ある。
このアラーム回路80は第8アンド回路82の
入力端子を一致検出回路64と後述のアラームス
イツチ回路86とに接続し、該第8アンド回路8
2の出力端子を発音回路84に接続する他、後述
の第2早送り信号106及び第3早送り回路11
8にも接続するものである。
従つて、このアラーム回路80は、アラームス
イツチ回路86からHレベルのアラーム信号が入
力されると第8アンド回路82を開き、一致検出
回路64から一致信号が入力されると第8アンド
回路82がHレベルのアラーム信号を出力して発
音回路84からアラーム音を発音させるものであ
る。
そして、アラームスイツチ回路86は第1フリ
ツプフロツプ90のφ入力端子をブルダウンする
と共にセツトリセツトスイツチ88を介してHレ
ベル電源に接続し、第1フリツプフロツプ90の
Q出力端子を第1パルス発生器92に接続すると
共に前記アラーム回路80における第8アンド回
路82と後述の第3早送り回路118とに接続
し、第1パルス発生器92の出力端子を秒針カウ
ンタ回路68、第1早送り回路96及び歩進停止
回路100に接続し、又、第1フリツプフロツプ
の出力端子を第2パルス発生器94と歩進停止
回路100及び第3早送り回路118とに接続
し、第2パルス発生回路94の出力端子を第2早
送り回路106に接続するものである。
従つて、アラームスイツチ回路86は、セツト
リセツトスイツチ88を1回押すと第1フリツプ
フロツプ90をセツト状態としてQ出力にHレベ
ルのアラームオン信号を出力し、このアラームオ
ン信号の発生時に第1パルス発生器92からアラ
ームオンパルス信号を出力し、再度セツトリセツ
トスイツチ88を操作すると出力をHレベルと
してアラームオフ信号を出力すると共にアラーム
オフ信号の発生時に第2パルス発生器94からア
ラームオフパルス信号を出力するものである。
又、第1早送り回路96は1個のRSーフリツ
プフロツプで構成し、該第2フリツプフロツプ9
8のセツト端子は前記アラームスイツチ回路86
における第1パルス発生器92の出力端子に、リ
セツト端子は第2一致検出回路76に接続し、Q
出力端子を秒針カウンタ回路68と前記信号切換
回路18の第1オア回路22とに接続する。
従つて第1早送り回路96は、アラームオンパ
ルス信号が入力されるとQ出力をHレベルとして
第1早送り信号を出力し、第2一致検出回路76
から一致信号が入力されるとQ出力をLレベルに
戻して第1早送り信号の出力を停止するものであ
る。
この第1早送り信号の入力される秒針カウンタ
回路68は、第3オア回路70の入力端子を第1
早送り回路96である第2フリツプフロツプ98
のQ出力端子に接続すると共に他の入力端子を第
2早送り回路106に接続し、該第3オア回路7
0の出力端子を第7アンド回路72の入力端子
に、該第7アンド回路72の他の入力端子を基準
信号源10における分周回路14の早送りパルス
信号出力端子に接続し、第7アンド回路72の出
力端子を秒針カウンタ74のφ入力端子に、又、
該秒針カウンタ74のプリセツト端子をアラーム
スイツチ回路86における第1パルス発生器92
に接続して該秒針カウンタ74に秒カウンタ28
のカウント値をプリセツトロードし得る様にする
と共に、秒針カウンタ74のカウント値を第2一
致検出回路76及び第3一致検出回路78に出力
し得る様にするものである。
従つて秒針カウンタ回路68は、アラームオン
信号の発生に伴つてアラームオンパルス信号が出
力されると秒針カウンタ74に秒カウンタ28の
カウント値をプリセツトロードし、第1早送り回
路96から第1早送り信号が入力されると第7ア
ンド回路70を開いて基準信号源10からの早送
りパルス信号を加算し、このカウント値を第2一
致検出回路76及び第3一致検出回路78に送
る。
この第2一致検出回路76には秒針カウンタ7
4のカウント値の他、前述の様に分メモリ58及
び時メモリ62の内容が第3デコーダ66を介し
て入力されており、この第3デコーダ66は時メ
モリ62の内容を5倍し、分メモリ58の内容を
1/12にして加える等アラーム時刻を秒針で指示し
た値にエンコードするものである。
又、歩進停止回路100は第9アンド回路10
2として三入力型アンド回路を用い、この第9ア
ンド回路102の入力端子をアラームスイツチ回
路86における第1フリツプフロツプ90の出
力端子と第3一致検出回路76の出力端子と後述
の第3早送り回路118とに接続し、第9アンド
回路102の出力端子は第3フリツプフロツプ1
04のリセツト端子に、第3フリツプフロツプ1
04のセツト端子はアラームスイツチ回路86に
おける第1パルス発生器92に接続し、出力端
子を前記信号切換回路18における第1アンド回
路20に接続すると共に後述の第2早送り回路1
06にも接続するものである。
従つて、歩進停止回路100はアラームオンパ
ルス信号が入力されると第3フリツプフロツプ1
04の出力端子をLレベルとして歩進停止信号
を出力する。
前述の様に、第1早送り回路96、秒針カウン
タ回路68及び歩進停止回路100等を構成して
いる故、セツトリセツトスイツチ88を操作し、
アラームスイツチ回路86からアラームオン信号
及びアラームオンパルス信号を出力させると、ア
ラームオンパルス信号により秒針カウンタ74が
秒カウンタ28のカウント値をプリセツトロード
し、第1早送り回路96から第1早送り信号が出
力されて秒針カウンタ74は基準信号源10から
の早送りパルス信号をカウントする。このとき、
歩進停止回路100はセツトオンパルス信号に基
いて歩進停止信号を出力し、信号切換回路18は
歩進停止信号に基いて第1アンド回路20を閉
じ、基準信号をモータ134に供給することを停
止し、第1早送り信号に基いて第2アンド回路2
4を開き、モータ134に早送りパルス信号を供
給して秒針を早送りする。そして秒針カウンタ7
4のカウント値がアラーム時刻の値と一致すると
第2一致検出回路76が一致信号を出力し、第2
フリツプフロツプ98をリセツト状態に戻して第
1早送り信号の出力を停止させ、秒針カウンタ7
4のカウントを停止させると共に信号切換回路1
8の第2アンド回路24を閉じ、モータ134の
回転、即ち秒針の動きも停止させてアラーム時刻
を秒針により表示させるものである。
次に、第2早送り回路106は第10アンド回路
108として三入力型アンド回路を用い、該第10
アンド回路108の入力端子をアラーム回路80
における第8アンド回路82の出力端子と第3一
致検出回路78の出力端子と、後述の第3早送り
回路118とに接続し、該第10アンド回路108
の出力端子を第4フリツプフロツプ112のセツ
ト端子に接続し、又、第4フリツプフロツプ11
2のリセツト端子は前記歩進停止回路100にお
ける第3フリツプフロツプ104の出力端子を
第3パルス発生器110を介して接続し、第4フ
リツプフロツプ112のQ出力端子を第11アンド
回路114を介して第5フリツプフロツプ116
のセツト端子に接続し、第11アンド回路114の
他の入力端子はアラームスイツチ回路86におけ
る第2パルス発生器94の出力端子に接続するも
のであり、第5フリツプフロツプ116のリセツ
ト端子を歩進停止回路100における第9アンド
回路102の出力端子に、Q出力端子を秒針カウ
ンタ回路68における第3オア回路70と信号切
換回路18における第1オア回路22とに接続す
るものである。
又、第3早送り回路118は第12アンド回路1
20の入力端子をアラームスイツチ回路86にお
ける第1フリツプフロツプ90のQ出力端子と、
第2一致検出回路76の出力端子とに接続し、該
第12アンド回路120の出力端子を第4パルス発
生器122を介して第6フリツプフロツプ124
のφ入力端子に接続し、第6フリツプフロツプ1
24はφ入力の立ち下りエツジトリガにより作動
する形式のものを用い、D入力端子をHレベル電
源に、リセツト端子をアラームスイツチ回路86
における第1フリツプフロツプ90の出力端子
に、Q出力端子を第13アンド回路128を介して
第7フリツプフロツプ130のセツト端子に接続
し、第13アンド回路128は三入力型アンド回路
を用い、他の一入力端子には第3一致検出回路7
8の出力端子を、残る一入力端子にはアラーム回
路80における第8アンド回路82の出力端子を
インバータ126を介して接続する。又、第7フ
リツプフロツプ130のQ出力端子を信号切換回
路18における第1オア回路22の入力端子に、
Q出力端子を第3パルスカウンタ132のリセツ
ト端子に接続し、且つ、前述の歩進停止回路10
0及び第2早送り回路106に接続し、第3パル
スカウンタ132のφ入力端子は信号切換回路1
8における第2アンド回路24の出力端子に接続
し、キヤリー信号出力端子は第7フリツプフロツ
プ130のリセツト端子に接続するものである。
従つて第3早送り回路118は、アラームスイ
ツチ回路86からアラームオン信号が出力される
と第12アンド回路120が開き、前述の様にアラ
ームオン信号の発生により秒針カウンタ74が早
送りパルス信号をカウントし、且つ、秒針が早送
りされて第2一致検出回路76から一致信号が出
力されたとき、即ち秒針がアラーム時刻を表示し
たときに、第2一致検出回路76からの一致信号
により第6フリツプフロツプ124のQ出力をH
レベルとし、第6フリツプフロツプ124はアラ
ームオフ信号によりセツト状態とされる迄Q出力
をHレベルに維持し、第13アンド回路128を開
いておく、この第13アンド回路128にはインバ
ータ126を介してアラーム回路80からのアラ
ーム信号が入力される故、アラーム回路80がア
ラーム音を発音していないとき、第3一致検出回
路78から一致信号が入力されると第7フリツプ
フロツプ130のQ出力をHレベルとして第3早
送り信号を出力し、且つ、出力にLレベルの早
送り作動信号を出力して第3パルスカウンタ13
2のリセツト状態を解除し、前記第3早送り信号
により信号切換回路18における第2アンド回路
24を開いて早送りパルス信号によりモータ13
4を駆動させ、秒針を早送りすると共にこの第2
アンド回路24を通る早送りパルス信号のパルス
数を第3パルスカウンタ132でカウントし、秒
針が1回転するパルス数をカウントすると第3パ
ルスカウンタ132がキヤリー信号を出力し、第
7フリツプフロツプ130をリセツト状態に戻し
て第3早送り信号の出力を停止すると共に第3パ
ルスカウンタ132もリセツト状態に戻される。
この様に、第3早送り回路118は、秒カウン
タ28のカウント値が秒針カウンタ74のカウン
ト値と一致する毎に第3一致検出回路78から出
力される一致信号に基いて秒針を早送りする第3
早送り信号を出力する故、アラームセツト状態と
され、秒針がアラーム時刻を指示して停止してい
るとき、1分に1回だけ秒針を360゜早送りさせ、
分針及び時針による現時刻表示を維持させる。尤
も、アラーム回路80がアラーム音を発音し、ア
ラーム信号を出力しているときは第13アンド回路
128が閉じられて第3一致検出回路78からの
一致信号が第13アンド回路128で遮断され秒針
の360゜回転を行なわせない。
しかし、アラーム信号の出力時に第3一致検出
回路78から出力された一致信号は、前記第2早
送り回路106における第10アンド回路108を
通つて第4フリツプフロツプ112のQ出力をH
レベルとし、第11アンド回路114を開く故、ア
ラーム音が発音された後、セツトリセツトスイツ
チ88の操作によりアラームスイツチ回路86か
らアラームオフ信号及びアラームオフパルス信号
が出力されると、アラームオフパルス信号が第11
アンド回路114を通つて第5フリツプフロツプ
116に入力され、第5フリツプフロツプ116
のQ出力をHレベルとして第2早送り信号を出力
させる。
この第2早送り信号は秒針カウンタ回路68に
送られて秒針カウンタ74で早送りパルス信号の
パルスをカウントさせると共に、信号切換回路1
8にも送られてモータ134に早送りパルス信号
を供給させ、秒針の早送り駆動を行なわせる。
そして、秒針カウンタ74のカウント値が秒カ
ウンタ28のカウント値と一致し、秒針が適正な
時刻表示をしたとき、第3一致検出回路78が一
致信号を出力し、この一致信号は歩進停止回路1
00における第9アンド回路102を通つて第3
フリツプフロツプ104に入力され、第3フリツ
プフロツプ104をリセツト状態に戻し、Lレベ
ルの歩進停止信号の出力を停止させると共に、第
2早送り回路106における第4フリツプフロツ
プ112及び第5フリツプフロツプ116をリセ
ツト状態に戻し、第2早送り回路106からの早
送り信号の出力をも停止させる。
従つて秒針カウンタ回路68の作動は停止し、
信号切換回路18は第2アンド回路24を閉じ、
第1アンド回路20を開いて基準信号をモータ1
34に供給し、秒針、分針等を通常の作動に戻す
ことになる。
上根述の様に本実施例は、秒針の動きを見つつ
秒針が所定の位置のときにプリセツト回路38の
切換スイツチ44及びセツトスイツチ40を操作
することにより時単位のアラーム時刻及び分単位
のアラーム時刻をメモリに記憶させ、セツトリセ
ツトスイツチ88によりこのアラーム時計をアラ
ームセツトの状態とすると、秒針がアラーム時刻
を表示する迄早送りされ、アラーム時刻を表示す
る位置に停止し、1分間に1回だけ秒針は早送り
により1回転してアラーム時刻の表示を持続し、
アラーム音の発音時にセツトリセツトスイツチ8
8の操作によりアラームオフの状態とすると秒針
は早送りされて適正時刻を表示し、又、アラーム
音の発音前にアラームオフの状態に戻すと、秒針
は適正時刻まで停止を持続した後、通常の作動を
行なうことになる。
ところで、最近、小形の電子時計では機械的
に、又、回路的に単純化を推進する為に、秒針の
動きを1秒間に1ステツプとしたものが多くなつ
ている。従つて秒針が1秒間に2ステツプ等多段
に作動する形式のアタログ時計では兎も角、1秒
間に1ステツプの作動を行なうアナログ時計で
は、1時間の間隔を5等分して秒針を作動させて
いる故、アラーム時刻を秒針により表示させると
き、30分に相当する停止位置を決定できない欠点
が生じる。
従つて1秒間1ステツプ動作のアナログ時計で
は30分の位置を秒針に指示させる為の改良が必要
となり、この実施例を第2図を用いて以下説明す
る。
尚、前記第1実施例は、秒針が通常動作を行な
つているときに秒針が指示する時刻によりアラー
ム時刻の時及び分を記憶させるものであり、時単
位のアラーム時刻と分単位のアラーム時刻とを
各々設定するものである故、設定時刻によつては
秒針の2回転を必要とし、アラーム時刻の設定に
2分もの長時間を要することがある為、第2実施
例では、時単位のアラーム時刻設定には秒針を用
いるも、分単位のアラーム時刻は通常10分単位で
行なわれることを考慮し、セツトスイツチを操作
する回数により分メモリにアラームを記憶させる
ことにしている。
この第2実施例は、第2図に示す様に、分周回
路14から出力される基準周波数信号を、第1波
形整形回路16により整形する他、第2波形整形
回路136により振動信号に変換するものであ
り、この第2波形整形回路136は基準周波数信
号を極めて短いパルス幅のHパルス又はLパルス
とするものである。従つて、この第2波形整形回
路136からのパルス信号がステツプモータ13
4に加えられた場合、パルス幅が短い為にモータ
134の回転軸は1ステツプ量の回転をすること
ができず、単に振動するのみとなる。
又、信号切換回路18は第1実施例に比較して
アンド回路を1個追加すると共に第2オア回路を
三入力型オア回路に変更するものである。
即ち、第1アンド回路20には第1波形整形回
路16からの基準周波数信号と歩進停止回路10
0からの歩進停止信号を入力し、第1アンド回路
20の出力端子を第2オア回路26に変えた第4
オア回路140を介してモータ134に、又、第
1オア回路22には第1早送り信号、第2早送り
信号及び第3早送り信号を入力し、第1オア回路
22の出力を第2アンド回路24に入力すると共
に第2アンド回路24に早送りパルス信号を入力
し、第2アンド回路24の出力端子も第4オア回
路140を介してモータ134に接続することは
第1実施例と同様とし、更に第14アンド回路13
8を設け、第14アンド回路138の一入力端子は
前記第2波形整形回路136に、他の入力端子は
揺動信号発生回路137に接続するものである。
この揺動信号発生回路137は、分メモリ58
の値が30を示す値のときにHレベルの振動信号を
発生させるものであり、本実施例では分メモリ5
8及び時メモリ62の内容をデコードして第2一
致検出回路76に送るデコーダ66を利用してい
る。
そして、プリセツト回路38は、第1パルスカ
ウンタ42のφ入力端子をプルダウンしつつセツ
トスイツチ40を介してHレベル電源に接続し、
且つ、φ入力端子は第8フリツプフロツプ144
のφ入力端子及び第15アンド回路146と第16ア
ンド回路148の各入力端子にも接続しておく。
尚、Q0出力端子を開放端とし、Q1出力端子及び
Q2出力端子を各々第5アンド回路52及び第6
アンド回路54に接続することは第1実施例と同
様である。
又、第2パルスカウンタ46はφ入力端子をプ
ルダウンしつつ切換スイツチ44を介してHレベ
ル電源に接続し、Q0出力端子及びQ1出力端子は
第5オア回路142を介して共に第1パルスカウ
ンタ42のリセツト端子に接続し、更にQ1端子
は第8フリツプフロツプ144のリセツト端子と
第15アンド回路146及び第16アンド回路148
の入力端子とに接続する。この第8フリツプフロ
ツプ144はリセツト端子が否定入力型のものを
用い、D入力端子をHレベル電源に、Q出力端子
を第15アンド回路146入力端子に、出力端子
を第16アンド回路148の入力端子に接続し、第
15アンド回路146の出力端子は分メモリ58の
クロツク入力端子であるφ入力端子に、第16アン
ド回路148の出力端子は時メモリ62のプリセ
ツト端子及び分メモリ58のリセツト端子に接続
するものである。
尚、時メモリ62は秒カウンタ28のカウント
値を第2デコーダ60を介してプリセツトし得る
様にすることは第1実施例と同様であり、第2パ
ルスカウンタ46のQ2出力端子は第5アンド回
路52及び第6アンド回路54の入力端子に接続
する。
従つて、第2実施例において、切換スイツチ4
4を押すことにより第2パルスカウンタ46の
Q1出力をHレベルとすると、該Q1出力信号によ
り第1パルスカウンタ42はリセツト状態が維持
され、第8フリツプフロツプ144はリセツト状
態が解除され、第16アンド回路148が第2パル
スカウンタ46のQ1出力信号及び第8フリツプ
フロツプ144の出力信号により開かれる。こ
の状態においてセツトスイツチ40を1回操作す
ると第16アンド回路148はHレベルのプリセツ
ト信号を出力し、分メモリ58をリセツトすると
共に時メモリ62に秒カウンタ28の内容をプリ
セツトロードし時単位のアラーム時刻を時メモリ
62に記憶させる。又、このときのセツトスイツ
チ40の操作により、第8フリツプフロツプ14
4は出力をLレベルとして第16アンド回路14
8を閉じ、Q出力をHレベルとして第15アンド回
路146を開く。この状態において再度セツトス
イツチ40を操作するとセツトスイツチ40の操
作回数に応じてHレベル信号が第15アンド回路1
46から出力され、分メモリ58のφ入力端子に
セツトパルス信号として入力されることとなり、
分メモリ58はセツトスイツチ40の操作回数に
応じたアラーム時刻を記憶する。
この様に第2実施例は、時単位のアラーム時刻
は秒針の指示により設定するも、分単位のアラー
ム時刻はセツトスイツチ40の操作回数により設
定するものであり、アラームスイツチ回路86、
秒針カウンタ回路68、第1早送り回路98乃至
第3早送り回路118等は第1実施例と同様に構
成するものである故、アラームセツト状態とする
と秒針がアラーム時刻を指示して停止し、アラー
ム時刻として例えば3時30分分を指示させるとき
は秒針が17秒と18秒との間を振動する様に、30分
を設定した場合には秒針が振動し、アラームセツ
ト状態が続くときは1分間に1回だけ秒針が早送
りされ、アラームセツトを解除すると秒針は通常
の作動に戻るものである。
[発明の効果] 本発明に係るアラーム時計は、秒針、分針、時
針のみによるアラーム時計であり、秒針を目安針
に利用することにより指針の数を増加させること
なくアラーム時刻の設定及び確認をすることがで
きるアラーム時計であつて、アラームセツト時は
秒針をアラーム時刻位置に停止させ、1分間に1
回だけ短時間内に1回転させて分針及び時針の駆
動を行なう故、秒針によりアラームセツト状態か
否かを容易に確認することができ、且つ、アラー
ムセツト時には常にアラーム時刻を確認すること
ができるアラーム時計である。
又、基準信号源から振動信号を出力させる場合
は、1秒1ステツプの秒針駆動を行なつている電
子時計においても30分の表示を行なうことができ
るものである。
そして、時単位のアラーム時刻の設定は秒針を
目安針として利用するも、分単位の設定は外部操
作スイツチの操作回数により行なうものとすれ
ば、アラーム時刻の設定は極めて容易且つ迅速に
行なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るアラーム時計の回路例を
示す図、第2図は本発明の第2実施例を示す回路
図である。 10……基準信号源、12……発振回路、14
……分周回路、16……波形整形回路、18……
信号切換回路、28……秒カウンタ、30……分
カウンタ、32……時カウンタ、38……プリセ
ツト回路、58……分メモリ、62……時メモ
リ、64……一致検出回路、68……秒針カウン
タ回路、74……秒針カウンタ、76……第2一
致検出回路、78……第3一致検出回路、80…
…アラーム回路、86……アラームスイツチ回
路、96……第1早送り回路、100……歩進停
止回路、106……第2早送り回路、118……
第3早送り回路、134……ステツプモータ、1
36……第2波形整形回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基準周波数信号及び早送りパルス信号を出力
    する基準信号源と、 前記基準周波数信号及び早送りパルス信号によ
    り駆動されるモータ及び該モータにより回転駆動
    される秒針、分針及び時針と、 前記基準信号源からの基準周波数信号を受けて
    現時刻を計時する秒カウンタ、分カウンタ、及び
    時カウンタと、 アラーム時刻を記憶する分メモリ及び時メモリ
    と、 前記分カウンタ及び時カウンタのカウント値と
    分メモリ及び時メモリの記憶値との一致を検出し
    て一致信号を出力する一致検出回路と、 外部操作スイツチの操作によりアラームオン信
    号又はアラームオフ信号を出力するアラームスイ
    ツチ回路と、 該アラームスイツチ回路からアラームオン信号
    が出力されているときに、前記一致検出回路から
    一致信号が出力されるとアラーム信号を出力して
    アラーム音を発音するアラーム回路と、 を有するアナログ電子時計において、 前記アラームスイツチ回路からのアラームオン
    信号発生と同時に前記秒カウンタのカウント値が
    プリセツトされ、且つ、第1早送り信号又は第2
    早送り信号が入力されると前記基準信号源から出
    力される早送りパルス信号をカウントする秒針カ
    ウンタ回路と、 外部操作スイツチにより前記カウンタのカウン
    ト内容を前記分メモリ及び時メモリにプリセツト
    させるプリセツト信号を出力するプリセツト回路
    と、 前記分メモリ及び時メモリの記憶内容と前記秒
    針カウンタのカウント値内容とを比較して一致を
    検出する第2一致回路と、 前記秒カウンタのカウント値と前記秒針カウン
    タのカウント値の一致を検出する第3一致検出回
    路と、 前記アラームオン信号発生時から前記第2一致
    検出回路の一致信号発生時までの間、第1早送り
    信号を出力する第1早送り回路と、 前記アラームオン信号発生時からアラームオフ
    信号の出力時に第3一致検出回路からの一致信号
    が出力されるまでの間、歩進停止信号を出力する
    歩進停止回路と、 前記アラーム信号の発生時に第3一致検出回路
    から一致信号が出力されたことを記憶してアラー
    ムスイツチ回路からアラームオフ信号が出力され
    ると第2早送り信号を出力し、歩進停止信号の出
    力停止時に第2早送り信号の出力を停止する第2
    早送り回路と、 アラームオン信号の出力中に前記第2一致検出
    回路からの一致信号が出力されたことを記憶し、
    アラーム信号が出力されていないときに第3一致
    検出回路からの一致信号が入力されると第3早送
    り信号を出力し、前記モータに入力されるパルス
    信号をカウントして秒針が1回転するパルス数を
    カウントすると第3早送り信号の出力を停止する
    第3早送り回路と、 基準信号源からの基準周波数信号と早送りパル
    ス信号とが入力され、歩進停止信号が入力される
    とモータへの基準周波数信号の供給を停止し、第
    1早送り信号、第2早送り信号及び第3早送り信
    号の何れかが入力されると早送りパルス信号をモ
    ータに供給する信号切換回路と、 を有することを特徴とするアラーム時計。 2 分メモリに特定の値が記録されると揺動信号
    を出力する揺動信号発生回路を設け、 基準信号源は基準周波数信号及び早送りパルス
    信号の他、モータを回転させることなく振動させ
    る振動信号をも出力し得る基準信号源とし、 基準信号源からの基準周波数信号、早送りパル
    ス信号及び振動信号が入力され、歩進停止信号が
    入力されるとモータへの基準周波数信号の供給を
    停止し、第1早送り信号、第2早送り信号及び第
    3早送り信号の何れかが入力されると早送りパル
    ス信号をモータに供給し、且つ、揺動信号が入力
    されると振動信号をモータに供給する信号切換回
    路とした、 ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のア
    ラーム時計。 3 プリセツト回路としては、外部操作スイツチ
    の操作により秒カウンタのカウント内容を時メモ
    リにプリセツトさせるプリセツト信号を出力し、
    且つ、外部操作スイツチの操作により分メモリの
    クロツク入力に入力されるセツトパルス信号をも
    出力するプリセツト回路としたことを特徴とする
    請求の範囲第1項又は第2項に記載のアラーム時
    計。
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