JPS6017757Y2 - アラ−ム時計 - Google Patents

アラ−ム時計

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JPS6017757Y2
JPS6017757Y2 JP15289182U JP15289182U JPS6017757Y2 JP S6017757 Y2 JPS6017757 Y2 JP S6017757Y2 JP 15289182 U JP15289182 U JP 15289182U JP 15289182 U JP15289182 U JP 15289182U JP S6017757 Y2 JPS6017757 Y2 JP S6017757Y2
Authority
JP
Japan
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alarm
output
circuit
signal
counter
Prior art date
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Expired
Application number
JP15289182U
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English (en)
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JPS58101194U (ja
Inventor
茂夫 森
文和 村上
良昭 原
一郎 堀越
宗哉 高橋
Original Assignee
セイコーインスツルメンツ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイコーインスツルメンツ株式会社 filed Critical セイコーインスツルメンツ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、アラーム時計に関するものである。
従来のアラーム時計は、予め設定した時刻にアラーム音
を発生するといった形式のものであった。
ところが、使用者がアラーム音の発生時刻に何等かの理
由で、予定していた行為に移ることができないような場
合においては、予め設定した時刻だけアラーム音が発生
しても、その発生したことを忘れてしまう虞れがあり、
結果的にはアラーム時計の機能が生かされないといった
不都合が生じる。
従って、本考案は上述した不都合を極力回避するため、
予め設定した時刻にアラーム音を発すると共に、所定時
間経過後に再度アラーム音を発する様にして、アラーム
時計の機能を有効に利用できるようにしたアラーム時計
を提供するもので、以下、図示した実施例に基づきその
詳細を説明する。
第1図は、本考案になるアラーム時計の一実施例を示す
ブロック図で、符号1は固体振動子等を用いた発振回路
である。
発振回路1で得られる原信号は、複数の分周段からなる
分周回路2に供給され、時間計測の基準となる周波数(
本実施例では1比)の信号に分周され、秒カウンタ、分
カウンタ、時カウンタ等を含む時間カウンタ3に供給さ
れる。
時間カウンタ3の各カウンタで計数された内容、すなわ
ち時刻信号は、デコーダ・ドライバに供給され、例えば
BCDコードから7セグメントのコードに変換された後
、所定の増幅を受け、表示部5に供給される。
表示部5は、上記デコーダ・ドライバ4から供給される
時刻信号に応答して時刻表示を行う。
一方、アラーム音の発生時刻を設定するアラーム時刻設
定回路6の出力は、時間カウンタ3の計数内容、すなわ
ち時刻信号と共に一致回路7に供給される。
一致回路7では、上記アラーム時刻設定回路6の内容と
、時刻信号とが一致すると、一致信号を出力し、アラー
ム発生部9を駆動する制御部8に供給する。
制御部8は、詳細については後述するように、上記一致
信号が入力されると、分周回路2の所定の分周段からの
分周信号によって、アラーム発生部9を所定時間駆動制
御すると共に、時間カウンタ3の秒カウンタのキャリー
、すなわち1分パルスによって、所定の時間計測を行な
い、所定時間経過後、再度アラーム発生部9を駆動制御
する。
第2図は、第1図に示されたアラーム発生部9と、それ
を駆動制御する制御部8の一具体例を示す回路図で、符
号10は、一方の入力端子に一致回路7(第1図示)の
一致信号が入力される2人力のOR回路である。
このOR回路10の出力は、フリップフロップ回路(以
下FFと略記する)11のフロック端子CLに供給され
る。
FF1lのQ出力は、一方の入力端子に分周回路2(第
1図示)の所定分周段から出力される可聴周波の信号が
入力される2人力のAND回路12の残る入力端子に入
力される。
AND回路12の出力は、アラーム発生部9を駆動する
トランジスタ13のベースに供給される。
トランジスタ13のコレクタは、一端電源電圧の高電位
点VDDに接続されたアラーム発生部9を構成するアラ
ーム発生体としテノスピーカ91に接続され、エミッタ
は接地されている。
一方、FF11のQ出力は、2噛のリングカウンタ14
のリセット端子Rに供給されると共に、記憶回路−例を
するD型のFF21のデータ端子りに供給される。
2@リングカウンタ14のクロック端子CLには、分周
回路2(第1図示)からの1Hzパルスが供給され、こ
のリングカウンタ14の最終ビット、すなわち、2@目
のビットの出力は、2人力のOR回路15に供給される
上記OR回路15の他方には、アラームの鳴り止めを行
なう場合に操作されるスイッチ16のスイッチ信号が入
力され、その出力はインバータ17.18を介して、F
F1lのリセット端子Rに供給される。
上記スイッチ16の一端16aは、電源電圧の高電位点
VDDに接続され、他端16bにスイッチ信号が得られ
るようになっており、このスイッチ信号は、上記OR回
路15に供給されると共に、D型FF21のクロック端
子CLに供給される。
他方、OR回路10に供給される一致信号は、FF19
のクロック端子CLにも供給され、FF 19のQ出力
は、5進のリングカウンタ20のリセット端子R1およ
びD型FF21のリセット端子Rに供給される。
上記リングカウンタ20のクロック端子CLには、時間
カウンタ3(第1図示)で得られる1分パルスが入力さ
れ、最終ビットの出力、すなわち5番目のビット出力は
、一方の入力端子に一致信号が入力されるOR回路10
の残る入力端子に供給される一方、D型FF21のQ出
力と共に2人力のOR回路22に供給される。
OR回路22の出力は、インバータ23.24を介して
、FF19のリセット端子Rに供給される。
かかる構成をなした制御部8並びにアラーム発生部9の
動作を、第3図に示した各部の波形を参照しながら次に
説明する。
なお、第3図に示した波形に付した符号中、第2図に示
した回路の各部に符号に記号Aを付加したものは、上記
回路の各部における波形を示すものであり、符号2Aは
可聴周波の信号、7Aは一致信号である。
第1図に示した時間カウンタ3の計数内容が、所定の時
刻に達すると、一致回路7(第1図示)からは一致信号
が出力される。
この一致信号によったFF1lのQ出力は、論理rIJ
に紙腰Q出力は、論理10ヨに転じる。
これと同時にFF19のQ出力も論理rOJに転じる。
従って、AND回路12からは、可聴周波の信号が出力
され、これによって、トランジスタ13はスイッチング
動作を起し、アラーム発生部9のスピーカー91は駆動
されて、アラーム音を発生する。
また、リングカウンタ14.20は共に計数を開始する
かかる状態で、今、アラーム音を停止させるためにスイ
ッチ16を操作すると、スイッチ信号(波形16A)に
よって、FF11はリセットされ、AND回路12の出
力は、論理rOJになり、アラームの発生が停止する。
また、FF11のQ出力によって、リングカウンタ14
もリセットされる。
一方、リングカウンタ20は上記スイッチ16の操作が
なされても、計数を継続しており、所定時間(本実施例
では5分間)経過すると、5番目のビットに論理rIJ
の信号が出力される。
(波形20−5A )この信号によって、FF1lのQ
出力、Q出力は共に反転し、またFF i 9のQ出力
も、わずかに遅れて反転する。
従って、上9F11のQ出力の変化により、再度アラー
ム音が発生し、リングカウンタ14は再度計数を開始す
る。
更に、FF19Qの出力によって、リングカウンタ20
および、D型FF21は、リセットされる。
リングカウンタ14は、1秒パルスをクロックパルスと
して利用しているため、2峨経過すると、2幡目のビッ
トに論理rIJの信号(波形14−20A)が現われ、
この信号によってFF1iはリセットされる。
次に、予め設定した時刻にアラーム音が発生し、上記リ
ングカウンタ14の動作により2咀間鳴り続けた後に、
スイッチ16を操作した場合の動作を次に説明する。
まず、アラーム音が鳴り終った時の各部の状態は、FF
1lのQ出力が論理10ヨ、Q出力が論理rIJであり
、リングカウンタ20は動作を継続している。
かかる状態で、スイッチ16を操作すると、FF1lは
、スイッチ信号がリセット端子Rに供給されても、状態
は変化しないが、FF21のデータ端子りには論理71
Jの信号、すなわち、FF1lのQ出力が供給されてい
るため、スイッチ信号の立下り時に、FF21のQ出力
は論理rIJに変化する。
このQ出力によってFF i9はリセットされ、そのQ
出力は論理rIJに転じる。
従ってリングカウンタ20はリセットされるため、5分
後に5番目のビットから信号が出力されることはない。
また、上9F 19のQ出力によってD型のFF21も
リセットされるため、そのQ出力は論理r□Jに変化す
る。
従って、1度目のアラームが鳴り終った後に一度スイッ
チ操作を行なうと、再度アラームが鳴り出すことはない
これにより、予め設定した時刻にアラームが発生し、こ
れを停止させるためにスイッチ16を操作すると、アラ
ームは停止し、再度スイッチ16を操作すると、再度ア
ラームを停止することができ、また1度目のアラームが
鳴り終った後にスイッチ16を操作すると、再度アラー
ム音の発生を禁止することができることは、容易に理解
され得よう。
以上、図示した実施例に基づき本考案に従うアラーム時
計の詳細を説明してきたが、本考案は、図示の実施例に
限定されるものではなく、種々の変更、あるいは改良が
なされ得るものである。
例えば、アラーム音の発生時間は、リングカウンタ14
や、クロックパルスを変えることによって任意に設定す
ることができ、再度のアラームの発生までの時間も、リ
ングカウンタ20およびクロックパルスを変えることに
よって選定できる。
上述したように、本考案になるアラーム時計は、アラー
ム発生部を、予め設定した時刻に駆動制御すると共に、
予め定めた時間経過後に、再度駆動制御する制御部を備
え、また上記制御部が、アラーム発生部の再度の駆動を
事前に禁止できる機能を備えているため、予め設定した
時刻にアラームが発生し、そのアラームの発生と同時に
、予定していた行為に移ることができないような場合に
、アラームが発生したことを忘れてしまっても、予め定
めた時間経過後に再度のアラーム発生によって、予定し
ていたことを思い出すことができ、また、予め設定した
時刻に、アラームが発生し、すぐに予定した行為に移れ
る場合には、制御部の操作によって再度アラーム発生を
時前に禁止することができる等、アラーム時計の機能を
有効に利用し得、使用上着しい効果を奏するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案になるアラーム時計の一実施例を示す
ブロック図、第2図は、第1図に示されたアラーム時計
の制御部およびアラーム発生部の一具体例を示す回路図
、第3図は、第2図に示された回路の動作を説明するた
めの波形図である。 1・・・・・・発振回路、2・・・・・・分周回路、3
・・・・・・時カウンタ、4・・・・・・デコーダ・ド
ライバ5・・・・・・表示部、6アラ一ム時刻設定回路
、7・・・・・・一致回路、8・・・・・・制御部、9
・・・・・・アラーム発生部、11,19・・・・・・
フリップフロップ回路、13・・・・・・アラーム発生
部を駆動するトランジスタ、14・・・・・・2帖のリ
ングカウンタ、16・・・・・・スイッチ、20・・・
・・・5進のリングカウンタ、 21・・・・・・記憶回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アラーム音を発生するアラーム発生前と、予め設定した
    時刻に所定の時間前記アラーム発生部を駆動する第1の
    カウンターおよび前記アラーム音の発生後、所定時間を
    経過した後に再度前記アラーム発生部を駆動する第2の
    カウンタを有する制御部とからなるアラーム時計におい
    て、前記制御部は、前記アラーム発生部からの発生中の
    アラーム音を停止するスイッチを含み、前記スイッチに
    よって前記アラーム発生部からのアラーム音を停止した
    後、再度のアラーム発生前でアラーム休止期間中に、前
    記スイッチを操作することによって前記第2のカウンタ
    をリセットする信号を発生する記憶回路を設けて再度ア
    ラーム音の発生を禁止することを特徴とするアラーム時
    計。
JP15289182U 1982-10-08 1982-10-08 アラ−ム時計 Expired JPS6017757Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15289182U JPS6017757Y2 (ja) 1982-10-08 1982-10-08 アラ−ム時計

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JP15289182U JPS6017757Y2 (ja) 1982-10-08 1982-10-08 アラ−ム時計

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Publication Number Publication Date
JPS58101194U JPS58101194U (ja) 1983-07-09
JPS6017757Y2 true JPS6017757Y2 (ja) 1985-05-30

Family

ID=30101796

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JP15289182U Expired JPS6017757Y2 (ja) 1982-10-08 1982-10-08 アラ−ム時計

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