JPH0579930A - ロードセル - Google Patents

ロードセル

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JPH0579930A
JPH0579930A JP3238443A JP23844391A JPH0579930A JP H0579930 A JPH0579930 A JP H0579930A JP 3238443 A JP3238443 A JP 3238443A JP 23844391 A JP23844391 A JP 23844391A JP H0579930 A JPH0579930 A JP H0579930A
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    • G01L1/20Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress
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    • G01L1/2206Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は計測感度が高められるよう構成した
ロードセルを提供することを目的とする。 【構成】 ロードセル本体11の中央には荷重を受ける
受感部13が設けられ、受感部13と周縁部14との間
は3個の起歪部21〜23を介して接続されている。各
起歪部21〜23は横方向に穿設された貫通孔24〜2
6を有し、貫通孔24〜26により上下方向の厚さを薄
くされた起歪部21〜23の上面及び下面に歪ゲージが
貼着されており、各歪ゲージは受感部13に作用した荷
重に応じて生じた起歪部21〜23の歪(応力)を検出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロードセルに係り、特に
より小さな荷重を計測できるよう構成したロードセルに
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば大型トラックの荷台に積載される
積載物あるいは天井クレーンに吊下される鋼材あるいは
製鉄所等で運搬される鉄鉱石、鋼材、コイル状鋼板とい
った重量物の荷重を測る測定器としては、歪ゲージ(st
rain gauge)により荷重が印加された際の歪を計測する
ロードセルが用いられている。
【0003】この種のロードセルとしては、図14に示
すような構成とされた装置がある。尚、図14は内部構
成が見えるように外側の一部が削除されている。同図
中、ロードセル1は例えばアルミニウム製の円柱体を高
さhの厚さに切断した後、その中央部分に荷重を受ける
受感部2を上方に突出させてなる。この受感部2と外側
の周縁部3との間には一定間隔毎に上、下方向に穿設さ
れた複数の孔4を有し、この孔4と4との間には受感部
2より水平方向に放射状に延在する起歪部5が形成され
ている。この起歪部5は受感部2と固定側の周縁部3と
の間を結合するように設けられており、受感部2に上方
からの荷重が作用すると歪が生ずる。
【0004】そのため、起歪部5の側壁には歪ゲージ6
が貼着され、受感部2に作用した荷重により生じた歪が
歪ゲージ6により検出される。
【0005】歪ゲージ6は4個所の起歪部5の表面と裏
面に合計8個が貼着され、夫々が熱膨張による誤差を小
さくするためブリッジ回路を構成している。7は各歪ゲ
ージ6の出力端子に接続されたコネクタで、8は各孔4
を塞ぐリング状の起歪部密閉用薄板である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成とされたロー
ドセルにおいては、測定可能な荷重が決められており、
例えば500kg以上の荷重を測定できる特性を有してい
る。ところが、ロードセルの計測可能な最低荷重、換言
すれば計測感度は受感部2に加えられた荷重に対して起
歪部5で生ずる歪の大きさに依存する。そのため、起歪
部5の感度を高めるためには、 ロードセル自体の高
さ寸法を小さくして起歪部5の高さ方向の厚みを小さく
する、 孔4を大きくして孔4と4との間隔すなわち
起歪部5の水平方向の厚みをできるだけ薄くする、こと
等が考えられる。
【0007】しかるに、ロードセル自体の高さ寸法を小
さくすると、中央の受感部2に印加される力に対して垂
直性を保つことが困難となり、つまり受感部2に対して
斜め方向の力が加わると、起歪部5が横方向の力に対し
て感応するようになる。これは、各起歪部5に垂直方向
以外の歪が生ずることになり、誤差の原因となる。又、
受感部2の高さ方向の寸法を確保するためにも薄型化に
は限界があり、ロードセル自体の薄型化により計測感度
の向上を図ることは難しい。
【0008】又、起歪部5の水平方向の厚みを薄くしよ
うとした場合、孔4の間隔を小さくすることになり、そ
の結果ドリルによる孔加工の際隣りの孔4との肉薄部分
がドリルの外側へ逃げるため、加工精度を保つことが難
しい。
【0009】よって、従来のロードセルでは、上記理由
によりそれ以上計測感度の向上を図ることが難しく最低
計測可能荷重を小さくすることができなかった。
【0010】そこで、本発明は上記課題を解決したロー
ドセルを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、中心部に設け
られ被測定物の荷重を受ける受感部と、該受感部より水
平方向に放射状に延在する複数の起歪部と、該受感部に
作用した荷重の大きさに応じて該起歪部に生じた歪を検
出する歪ゲージと、を有してなるロードセルにおいて、
前記起歪部の側壁に横方向に貫通する貫通孔を設けてな
る。
【0012】
【作用】起歪部の側壁に横方向の貫通孔を設けることに
より、起歪部の強度が減少して受感部に印加される荷重
が小さくても起歪部にその荷重に応じた歪が生じ、しか
も受感部の高さ寸法を確保できるので水平方向の応力に
よる誤差が生じにくく計測感度を高めるとともに垂直方
向の荷重のみを正確に計測しうる。
【0013】
【実施例】図1乃至図3に本発明になるロードセルの第
1実施例を示す。
【0014】各図中、ロードセル本体11はアルミニウ
ム製の丸棒材を高さhの円盤状に切断してなり、その中
央部には中央孔12を有し上下方向に突出する受感部1
3が設けられている。ロードセル本体11の周縁部14
の上、下面には取付用ボルト(図示せず)が挿通される
6個の取付孔15が60度間隔で穿設されている。
【0015】又、ロードセル本体11の受感部13と周
縁部14との間の上、下面には起歪部密閉用薄板31
(図3に示す)を収納するための段付溝16,17が環
状に形成されている。そして、この段付溝16,17に
は上、下方向に貫通する孔18,19,20が120度
間隔で穿設されている。
【0016】この孔18は夫々小径なドリルにより加工
された3個の小孔18a〜18cの一部が重なり合うよ
うに穿設されて形成されており、他の孔19,20も同
様に形成されている。従って、各孔18〜20はエンド
ミル加工等により円弧状の長孔としても良い。
【0017】この孔18と19,19と20,20と1
8との間には起歪部21〜23が120度間隔で形成さ
れる。この起歪部21〜23は夫々水平方向の厚さ寸法
1 が上記各孔18〜20をドリル加工する際に変形し
ない程度の充分な強度を有する最小寸法となるように加
工される。
【0018】又、各起歪部21〜23の側壁の中央部分
には接線方向からドリルにより孔あけ加工された横方向
の貫通孔24〜26が穿設されている。この貫通孔24
〜26は夫々上記上下方向に穿設された孔18〜20が
加工された後、加工される。これは図2に示す如く、起
歪部21の上側梁21a,下側梁21bとの間の肉厚寸
法t2 ,t3 がかなり微小な寸法となるため、起歪部2
1に対する加工精度を保つ必要があるからである。
【0019】又、各貫通孔24〜26を穿設する際は予
め、周縁部14に貫通孔24〜26より大径な孔27を
穿設しておき、貫通孔24〜26を加工するドリルの切
削抵抗を軽減し、これにより加工精度を維持する。又、
周縁部14に接線方向より穿設された一の孔27,28
はコネクタ29が挿入されるコネクタ取付用孔として使
用される。
【0020】上記のようにして形成された起歪部21の
上側梁21aの上面には一対の歪ゲージR11,R12が内
周側、外周側に位置するように貼着されている。又、下
側梁21bの下面にも一対の歪ゲージR13,R14が内周
側、外周側に位置するように貼着されている。
【0021】尚、貫通孔24〜26は起歪部21〜23
の側壁中央部に設ける必要はなく、側壁中心より半径方
向あるいは上下方向にずれた位置に穿設しても良い。
【0022】そして、歪ゲージR11,R12及びR13,R
14は貫通孔24を股ぐように起歪部21のつけ根部分の
上、下側梁21a,21bに貼着されている。
【0023】又、他の起歪部22,23においても、上
記起歪部21と同様な構成となるように夫々4個の歪ゲ
ージR21〜R24,R31〜R34が貼着されている。
【0024】起歪部21〜24に設けられた12個の歪
ゲージR11〜R14,R21〜R24,R 31〜R34は図4に示
すブリッジ回路30を構成する。ブリッジ回路30の各
辺には夫々起歪部21〜24の同一位置に設けられた3
個の歪ゲージ(R11,R21,R31)(R12,R22
32)(R13,R23,R33)(R14,R24,R34)が直
列に接続されている。
【0025】図5(尚図5では起歪部21と22のみを
示す)に示す如く受感部13に荷重Fが印加されると、
受感部13が下方に変位して各歪ゲージが貼着された4
個所がちょうど平行四辺となるように各起歪部21〜2
3が変形する。そのため、受感部13に荷重Fが印加さ
れると、各起歪部21〜23の上側梁21a〜23a内
側の歪ゲージR11,R21,R31には圧縮応力が作用し、
各起歪部21〜23の上側梁21a〜23a外側の歪ゲ
ージR12,R22,R32には引張応力が作用し、各起歪部
21〜23の下側梁21b〜23b内側の歪ゲージ
13,R23,R33には引張応力が作用し、各起歪部21
〜23の下面外側の歪ゲージR14,R24,R 34には圧縮
荷重が作用する。従って、ブリッジ回路30では互いに
対向する各辺が圧縮応力検出部又は引張応力検出部とな
るように各歪ゲージが接続されている。
【0026】尚、歪ゲージにおいてはエポキシ樹脂製フ
ィルムに微細な電気抵抗箔のパターンが印刷形成されて
おり、引張応力が作用すると電気抵抗箔の線が細くなっ
て抵抗値が大きくなり、圧縮応力が作用したときは電気
抵抗箔の線が太くなって抵抗値が小さくなる特性を有し
ている。
【0027】従って、図4に示すブリッジ回路30のよ
うに引張応力又は圧縮応力を検出する歪ゲージを3個ず
つ各辺に設けることにより1個の歪ゲージより3倍の電
圧がかけられるので、高い出力電圧を得ることができ
る。
【0028】上記構成になるロードセルでは、各起歪部
21〜23の側壁に貫通孔24〜26が穿設されている
ため、各貫通孔24〜26の大きさを変更することによ
り、各起歪部21〜23の弾性を高めることができる。
従って、ロードセル本体11の高さ寸法hを確保し、且
つ各起歪部21〜23の水平方向の厚さ寸法t1 を薄く
して加工時の強度不足を招くことなく上下方向の厚さ寸
法t2 ,t3 を薄くして計測感度を高めることができ
る。その結果、例えばロードセル本体が同一の大きさを
有する従来のロードセルの最低測定可能重量は500kg
が限界であったが、本実施例により起歪部21〜23の
上下方向の厚さ寸法を小さくすることにより最低測定可
能重量を10kgまで下げることができる。
【0029】また、各起歪部21〜23は側壁に貫通孔
24〜26が穿設されているため、略平行四辺形のよう
な形状に撓むことができ、比較的小さな荷重が印加され
てもより大きな歪として検出することができ、この点か
らも計測感度が高められている。
【0030】また、図5に示す如く各起歪部21〜23
に貼着された歪ゲージR11〜R14,R21〜R24,R31
34が図4に示すように夫々引張応力、圧縮応力ごとに
接続されてブリッジ回路30を構成するため、荷重Fに
対する起歪部21〜23で生じた応力を高精度に検出で
きる。しかも、各起歪部21〜23が受感部13を中心
に対称に設けられ、且つ上側梁21a〜23aと下側梁
面21b〜23bとが上下位置で平行に配されているた
め、受感部13に対して横方向の応力が作用しても各起
歪部21〜23が互いに矯正しあって受感部13が横方
向に変形することを防止している。従って、横方向の荷
重が作用しても歪ゲージがこれを検出して誤差が生ずる
ことがなく、垂直方向の荷重のみを正確に測定すること
ができる。
【0031】尚、上記実施例では起歪部21〜24が3
個所に設けられた構成としたが、3個以上の起歪部を設
けるようにしても良い。その場合でも複数の起歪部は受
感部13を中心に対称となるように配設する。
【0032】又、各歪ゲージの取付位置は起歪部の上
面、下面のみに限らず、例えば側壁に貼着しても良いの
は勿論である。
【0033】図6乃至図8に本発明の第2実施例を示
す。尚、各図中、上記第1実施例と同一構成部分には同
一符号を付してその説明を省略する。
【0034】各図中、ロードセルの最大測定可能重量を
大きくするには、ロードセル本体11の外径をより大径
とすることにより実現できる。その場合、上記図1乃至
図3に示す構成をそのまま大型化したのでは目的の最大
測定可能重量に対してロードセル本体が大きくなりすぎ
てしまう。
【0035】そのため、図6乃至図8に示す第2実施例
ではロードセル本体11を大型化するとともに上記起歪
部21〜23の他に補強用梁41〜43を各起歪部21
〜23の間に設ける。
【0036】即ち、本実施例では受感部13と周縁部1
4との間に6個の孔44〜49が60度間隔で穿設され
ている。各孔44〜49はドリルにより孔あけ加工され
た2個の小孔の一部が連通させて形成されている。そし
て、各孔44〜49との間には上記起歪部21〜23と
補強用梁41〜43とが交互に形成される。
【0037】尚、補強用梁41〜43は夫々図7に示す
ように上、下面に半球形状の凹部50が設けられてお
り、上下方向の厚さ寸法t4 が薄くなっている。
【0038】そのため、補強用梁41〜43の強度は各
起歪部21〜23と略同一となるように形成されてい
る。よって、受感部13に荷重Fが上方から印加される
と、各起歪部21〜23に生ずる歪と同じ大きさの歪が
各補強用梁41〜43にも生ずる。
【0039】このように、各起歪部21〜23と補強用
梁41〜43とを交互に等間隔で配設することにより、
最大測定可能荷重をより大きくできるとともに最低測定
可能荷重を上記第1実施例と同様により小さくできる。
【0040】尚、第2実施例のブリッジ回路は上記第1
実施例と同一であるのでその説明は省略する。
【0041】図9乃至図13に本発明の第3実施例を示
す。各図中、ロードセル51はロードセル本体52と、
ロードセル本体52を覆う円筒状のカバー53と、ロー
ドセル本体52が載置される支持台54と、カバー53
の上部開口を塞ぐリング状の蓋55とよりなる。又、カ
バー53の側壁53aにはコネクタ29が挿入されるコ
ネクタ取付部56が突出している。
【0042】ここで、ロードセル本体52の構成につい
て説明する。
【0043】ロードセル本体52は、上端より上方に突
出する円柱状の受感部57と、受感部57の下方で水平
方向に放射状に突出する4枚の起歪部58〜61と、各
起歪部58〜61の底部を接続する円板状の底部62と
よりなる。4枚の起歪部58〜61は図11,図12に
示すように90度間隔で突出し上方から見ると十字状と
なるように形成されている。
【0044】各起歪部58〜61の水平方向の厚さ寸法
5 は切削加工時に変形しない強度を有する寸法とされ
ている。各起歪部58〜61の側壁には横方向に貫通す
る貫通孔63〜66(図10中64,66のみを示す)
が穿設されている。そのため、各貫通孔63〜66と各
起歪部58〜61の上面58a〜61aとの間に形成さ
れる梁68の上下方向の厚さ寸法tが薄くなっている。
【0045】これにより、各起歪部58〜61は水平方
向の厚さ寸法t4 が充分強度を有する寸法に維持されな
がら小さな荷重に対しても計測可能な歪が得られる構造
となっており計測感度が向上している。
【0046】又、底部62には底面62a側より穿設さ
れた孔67と、支持台54に固定される取付孔62cが
設けられている。これにより、孔67と各貫通孔63〜
66との間に形成された下側の梁69の上下方向の厚さ
寸法t6 が薄くなっている。そのため、起歪部58〜6
1の周縁部58b〜61bは上側の梁58と下側の梁6
9とにより支持されその断面が図10に示すように略長
方形状となる。従って、受感部57に上方からの荷重が
印加されると梁68,59,周縁部58b〜61bが平
行四辺形となるように撓む。
【0047】尚、底部62の中央には底面62aより僅
かに凹んだストッパ部62bが突出している。このスト
ッパ部62bは受感部57に最大許容荷重を越える過大
な荷重が印加されたとき、支持台54に当接してロード
セル本体52が損傷することを防止するオーバロードス
トッパ(過負荷防止機構)として機能する。
【0048】又、本実施例では歪ゲージが上記起歪部5
8〜61の上面58a〜61a,下面58b〜61bに
貼着されている。
【0049】即ち、第1の起歪部58においては、上面
58aに歪ゲージR11,R12が貼着され、下面58bに
歪ゲージR13,R14が貼着されている。又、他の起歪部
59〜61においても上記と同様に4個の歪ゲージが貼
着されている。又、各起歪部59〜61の両側面58c
〜61c,58d〜61dには温度補償用のニッケルゲ
ージRnが貼着されている。
【0050】従って、各起歪部58〜61には合計16
個の歪ゲージが貼着されており、前述した第1実施例と
同様各起歪部58〜61の同一位置に設けられた歪ゲー
ジを直列に接続してブリッジ回路が構成される。
【0051】尚、本実施例は上記第1,第2実施例と異
なりカバー53内にロードセル本体52が収納される構
成であるので、歪ゲージが損傷しにくく、又上下方向の
高さ寸法を大きくとれる構成であるので横方向の応力に
よる歪が起歪部58〜61に発生しにくく、これによる
誤計測が防止されている。
【0052】
【発明の効果】上述の如く、本発明になるロードセル
は、起歪部の側壁に横方向の貫通孔を設けることによ
り、荷重に対して歪が生じやすい柔軟な構成とすること
ができ、そのため起歪部の強度が減少して受感部に印加
される荷重が小さくても起歪部にその荷重に応じた歪を
生じせしめ、歪ゲージによる計測感度を高めることがで
きる。しかも、受感部の高さ寸法を確保して水平方向の
応力による誤差検出を防止して垂直方向の荷重のみを正
確に計測することができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるロードセルの第1実施例の平面及
び横断面図である。
【図2】図1に示すロードセルの側面及び縦断面図であ
る。
【図3】図1に示すロードセルの一部を切断して示す斜
視図である。
【図4】歪ゲージを接続してなるブリッジ回路の回路図
である。
【図5】起歪部に荷重が印加された状態を示す拡大図で
ある。
【図6】本発明の第2実施例の平面及び横断面図であ
る。
【図7】図6中A−A線に沿う縦断面図である。
【図8】図6に示すロードセルの一部を切断して示す斜
視図である。
【図9】本発明の第3実施例の正面及び縦断面図であ
る。
【図10】図9に示すロードセル本体の正面及び縦断面
図である。
【図11】ロードセル本体の底面図である。
【図12】図10中B−B線に沿う横断面図である。
【図13】図9に示すロードセルの一部を切断して示す
斜視図である。
【図14】従来のロードセルを示す斜視図である。
【符号の説明】
11,52 ロードセル本体 13,57 受感部 14 周縁部 18〜20,27,44〜49 孔 21〜23,58〜61 起歪部 24〜26,63〜66 貫通孔 29 コネクタ 30 ブリッジ回路 41〜43 補強用梁 51 ロードセル 53 カバー 54 支持台 68,69 梁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部に設けられ被測定物の荷重を受け
    る受感部と、 該受感部より水平方向に放射状に延在する複数の起歪部
    と、 該受感部に作用した荷重の大きさに応じて該起歪部に生
    じた歪を検出する歪ゲージと、を有してなるロードセル
    において、 前記起歪部の側壁に横方向に貫通する貫通孔を設けてな
    ることを特徴とするロードセル。
JP3238443A 1991-09-18 1991-09-18 ロ―ドセル及びその加工方法 Expired - Fee Related JP2515645B2 (ja)

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