JPH02150537A - 直線運動機構 - Google Patents
直線運動機構Info
- Publication number
- JPH02150537A JPH02150537A JP30278688A JP30278688A JPH02150537A JP H02150537 A JPH02150537 A JP H02150537A JP 30278688 A JP30278688 A JP 30278688A JP 30278688 A JP30278688 A JP 30278688A JP H02150537 A JPH02150537 A JP H02150537A
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- JP
- Japan
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- shafts
- move
- linear motion
- moving
- manner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、産業機械及び生産用のロボット或いは、いわ
ゆるペン書きプロッター、カメラレンズのピント合せ機
構ソレノイド等に広く利用することのできる直線運動機
構に関するものである。
ゆるペン書きプロッター、カメラレンズのピント合せ機
構ソレノイド等に広く利用することのできる直線運動機
構に関するものである。
(rl)従来の技術
従来、直線運動機構としては、軸をガイドとして摺動す
るものが基本であるが、一般に運動時の摺動抵抗が大き
く、そのために大きな駆動力が必要となり、又任意の位
置での停止及び速度変更等の制御が難しい。これに対し
てはいわゆるボールネジ等によって摺動抵抗の軽減が計
られているが、構造が複雑になる上、効果も充分でない
。
るものが基本であるが、一般に運動時の摺動抵抗が大き
く、そのために大きな駆動力が必要となり、又任意の位
置での停止及び速度変更等の制御が難しい。これに対し
てはいわゆるボールネジ等によって摺動抵抗の軽減が計
られているが、構造が複雑になる上、効果も充分でない
。
(ハ)発明が解決しようとする課題
上記のごとく、現時点では摺動抵抗の充分に小さな直線
運動機構がなく、この種の機構の開発が望まれている。
運動機構がなく、この種の機構の開発が望まれている。
(=)課題を解決するための手段
本発明は、このような欠点を排し、簡単な構造で摺動抵
抗の充分小さな直線運動機構を提供するものである。
抗の充分小さな直線運動機構を提供するものである。
即ち、運動部材を1つの平面内で運動し得るごとく支持
する腕部材からなる支持機構と運動部材を他の平面内で
運動し得るごとく支持する他の支持機構を有するごと(
構成した直線運動機構である。
する腕部材からなる支持機構と運動部材を他の平面内で
運動し得るごとく支持する他の支持機構を有するごと(
構成した直線運動機構である。
(ネ)作用
上記のごと(構成することにより、相互の支持機構の運
動平面が互いに交差する線」―で運動部材が直線運動を
することができる。
動平面が互いに交差する線」―で運動部材が直線運動を
することができる。
(へ)実施例
以下図について、本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例の構造を示す模式斜視図で
ある。
ある。
第1図において、フレーム1に固着された互いに直角な
軸2,3の両端に軸受4,5を介して嵌合するアーム6
.7は、その他端に軸2,3とそれぞれ並行な軸8,9
を有する。軸8,9の両端に、軸受10.11を介して
、嵌合するアーム12.13はその他端に軸10.11
にそれぞれ並行な軸14.15を有する。軸14.15
はその両端に軸受16.17を介して嵌合する運動部材
18を支持している。
軸2,3の両端に軸受4,5を介して嵌合するアーム6
.7は、その他端に軸2,3とそれぞれ並行な軸8,9
を有する。軸8,9の両端に、軸受10.11を介して
、嵌合するアーム12.13はその他端に軸10.11
にそれぞれ並行な軸14.15を有する。軸14.15
はその両端に軸受16.17を介して嵌合する運動部材
18を支持している。
このように構成した機構で運動部材18はアーム6.7
が軸2,3のまわりに回転して、その他端が矢印に示す
運動部材18の直線運動部01の運動方向と直角な方向
に動くことと、アーム12.13が軸8.9のまわりに
回転することによって、他端の軸14.15が直線運動
部0.の運動方向に動くことによってそれぞれ軸2.3
に直角な2つの平面内での運動を許容されるごとく支持
されている。
が軸2,3のまわりに回転して、その他端が矢印に示す
運動部材18の直線運動部01の運動方向と直角な方向
に動くことと、アーム12.13が軸8.9のまわりに
回転することによって、他端の軸14.15が直線運動
部0.の運動方向に動くことによってそれぞれ軸2.3
に直角な2つの平面内での運動を許容されるごとく支持
されている。
しかるに軸14.15は軸受16.17を介して、運動
部材18に固定されているので結果的には、2つの平面
の交差する線上、即ち直線上を運動することとなる。ま
た、軸14.15は軸8,9に、更に軸8゜9は軸2,
3につねに並行なので、運動部材18はフレームlに対
して常に並行を保つことができる。
部材18に固定されているので結果的には、2つの平面
の交差する線上、即ち直線上を運動することとなる。ま
た、軸14.15は軸8,9に、更に軸8゜9は軸2,
3につねに並行なので、運動部材18はフレームlに対
して常に並行を保つことができる。
第2図は本発明の他の実施例の構造を示す斜視図である
。
。
第2図において、フレーム21の互いに直角な面22、
23には板バネによる腕部材24.25が取り付けられ
ており、該板バネ24.25は直角な折曲り部26゜2
7により互いに同一平面となるごとく曲げられ、腕部材
28.29となり運動部材30に固着されている。
23には板バネによる腕部材24.25が取り付けられ
ており、該板バネ24.25は直角な折曲り部26゜2
7により互いに同一平面となるごとく曲げられ、腕部材
28.29となり運動部材30に固着されている。
このようにした場合、構造は極めて簡単となるが、板バ
ネが曲げ剛性が低い割にねじれ剛性が高いので原理的に
は、第1図に示す実施例と同様のものであり、運動部材
30の中心即ち直線運動部O3は、はぼ直線運動をする
。実際には腕部材24.25及び28、29のわずかな
ねじれ等により多少のズレが生じる。
ネが曲げ剛性が低い割にねじれ剛性が高いので原理的に
は、第1図に示す実施例と同様のものであり、運動部材
30の中心即ち直線運動部O3は、はぼ直線運動をする
。実際には腕部材24.25及び28、29のわずかな
ねじれ等により多少のズレが生じる。
第3図は本発明の他の実施例の構造を示す斜視図である
。
。
第3図において、互いに120°の角度で結合された腕
部材32,33.34は1枚の板バネ35で構成され、
他の腕部材となる直角な折曲げ面36.37.38を有
し、フレーム31の互いに120゛をなす端面39.4
0゜41に固着されている。この場合も板バネ35の中
心即ち直線運動部0.は第1図の構造と同様に直線運動
をする。第3図の場合は第2図の場合に比べて3個の腕
の配置のバランスが取れているので、安定性が優れてい
る。第3図における腕の数は3個でなく4個でも良いこ
とはいうまでもない。また、第1図における軸2,3の
なす角度も直角に限定するものではない。更に第3図に
示ス板バネを軸の両端に各1枚取り付けた場合にはこの
軸は、正確な直線運動をすることになる。従って、この
ようにすればペン書きブロック−のペンの上下運動、ソ
レノイドのプランジャー、また光学装置のレンズのピン
ト合せ機構にも利用することができる。
部材32,33.34は1枚の板バネ35で構成され、
他の腕部材となる直角な折曲げ面36.37.38を有
し、フレーム31の互いに120゛をなす端面39.4
0゜41に固着されている。この場合も板バネ35の中
心即ち直線運動部0.は第1図の構造と同様に直線運動
をする。第3図の場合は第2図の場合に比べて3個の腕
の配置のバランスが取れているので、安定性が優れてい
る。第3図における腕の数は3個でなく4個でも良いこ
とはいうまでもない。また、第1図における軸2,3の
なす角度も直角に限定するものではない。更に第3図に
示ス板バネを軸の両端に各1枚取り付けた場合にはこの
軸は、正確な直線運動をすることになる。従って、この
ようにすればペン書きブロック−のペンの上下運動、ソ
レノイドのプランジャー、また光学装置のレンズのピン
ト合せ機構にも利用することができる。
(ト)発明の効果
以上の説明で明らかなごとく、本発明の直線運動機構は
理論的に確実であり、また各軸受部にボールベアリング
を使用すれば極めてスムーズな運動が可能である。更に
同様の機構を板バネによって代替することもでき、この
場合はバネ材自体の弾性で支持されているため、いわゆ
る摩擦抵抗は存在せず往復動作における力のヒステリシ
ス現象を極めて小さなものにすることができる。従って
、その用途は、大きな産業用機械から、小さなソレノイ
ドまで広(利用することができるものであり、その効果
は極めて著しい。
理論的に確実であり、また各軸受部にボールベアリング
を使用すれば極めてスムーズな運動が可能である。更に
同様の機構を板バネによって代替することもでき、この
場合はバネ材自体の弾性で支持されているため、いわゆ
る摩擦抵抗は存在せず往復動作における力のヒステリシ
ス現象を極めて小さなものにすることができる。従って
、その用途は、大きな産業用機械から、小さなソレノイ
ドまで広(利用することができるものであり、その効果
は極めて著しい。
第1図は本発明の一実施例の構造を示す模式斜視図であ
り、第2図、第3図は本発明の他の実施例の構造を示す
斜視図である。 1 、21.31・・・・・・フレーム、2,3,8,
9,14゜15・・・・・・軸、6.7.12.13・
・・・・・アーム、18.30・・・= 5 ・・・運動部材、 24゜ 25゜ 28゜ 29゜ 32゜ 33゜ 34・・・・・・腕 部材、 01゜ 0 、。 01・・・・・直線運動部。
り、第2図、第3図は本発明の他の実施例の構造を示す
斜視図である。 1 、21.31・・・・・・フレーム、2,3,8,
9,14゜15・・・・・・軸、6.7.12.13・
・・・・・アーム、18.30・・・= 5 ・・・運動部材、 24゜ 25゜ 28゜ 29゜ 32゜ 33゜ 34・・・・・・腕 部材、 01゜ 0 、。 01・・・・・直線運動部。
Claims (1)
- 運動部材を1つの平面内で運動し得るごとく支持する複
数の腕部材からなる支持機構と運動部材を他の平面内で
運動し得るごとく支持する他の支持機構を有し、該平面
が互いに交差する線上で運動部材が直線運動するごとく
構成したことを特徴とする直線運動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30278688A JPH02150537A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 直線運動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30278688A JPH02150537A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 直線運動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02150537A true JPH02150537A (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=17913102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30278688A Pending JPH02150537A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 直線運動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02150537A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5349871A (en) * | 1991-09-18 | 1994-09-27 | Teac Corporation | Load sensing device having improved load sensing ability |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP30278688A patent/JPH02150537A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5349871A (en) * | 1991-09-18 | 1994-09-27 | Teac Corporation | Load sensing device having improved load sensing ability |
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