JPH0579651U - バス・インターフェイス装置 - Google Patents
バス・インターフェイス装置Info
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- JPH0579651U JPH0579651U JP1567992U JP1567992U JPH0579651U JP H0579651 U JPH0579651 U JP H0579651U JP 1567992 U JP1567992 U JP 1567992U JP 1567992 U JP1567992 U JP 1567992U JP H0579651 U JPH0579651 U JP H0579651U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来装置においてはギャザリングの行われて
いないバイトの組合わせに対しても、バイトギャザリン
グを行えるようにする。 【構成】 マイクロプロセッサから出力されるアドレス
とアクセス・タイプを示す信号とを入力し、1ロングワ
ード内の各バイトに対応したアクセスタイプ信号を生成
するデコーダ回路21と、デコーダ回路21からのアク
セスタイプを示す信号とマイクロプロセッサからの出力
アドレスとを入力し、所定のバイト組合わせの場合にお
いてギャザリングを行うコントローラ27とを設けて構
成される。
いないバイトの組合わせに対しても、バイトギャザリン
グを行えるようにする。 【構成】 マイクロプロセッサから出力されるアドレス
とアクセス・タイプを示す信号とを入力し、1ロングワ
ード内の各バイトに対応したアクセスタイプ信号を生成
するデコーダ回路21と、デコーダ回路21からのアク
セスタイプを示す信号とマイクロプロセッサからの出力
アドレスとを入力し、所定のバイト組合わせの場合にお
いてギャザリングを行うコントローラ27とを設けて構
成される。
Description
【0001】
本考案は、マイクロプロセッサ(CPU)とこのマイクロプロセッサによって アクセスされるメモリとの間に設けられるバス・インターフェイス装置に関し、 更に詳しくは、CPUバスサイクルがメモリ・アクセスタイムよりも早く、CP Uのアクセス・ロスを減少するために、ライトバッファを使用するように構成し た装置において、ライト・アクセスを更に高速化するようにしたバス・インター フェイス装置に関する。
【0002】
図5は、バス・インターフェイス装置が用いられるマイクロプロセッサ装置の 一例を示す構成ブロック図である。図において、1はマイクロプロセッサ(CP U)で、例えば日本電気製のマイクロプロセッサμPD31311が用いられる 。2は従来のバス・インターフェイス装置、3はメイン・メモリ、4はメモリ・ コントローラで、バス・インターフェイス装置2は、マイクロプロセッサ1とメ モリ4との間に設けられている。
【0003】 図6は、前記したμPD31311のデータ・サイズを示す図である。アクセ ス・タイプAccTypIn1と、AccTypIn0とで構成されている。 図7は、各タイプに対応するバイト配列を示す図である。
【0004】 図5のブロック図において、バス・インターフェイス装置は、マイクロプロセ ッサ1からアクセス・タイプを示す信号AccTypIn1/0を入力し、それ をそのまま、メモリ・コントローラ4に出力するように構成されている。
【0005】 ここで、μPD31311のようなマイクロプロセッサは、同一アドレスのラ イト転送回数を減らすためにバイト・ギャザリング機能が設けられている。この バイト・ギャザリング機能は、同一アドレスへの連続ライト動作が発生した場合 、バッファ内にアドレス−データ・ペアに新たに発生したライト・サイクルのア ドレス−データ・ペアを結合するものである。
【0006】 しかしながら、バイト・ギャザリングされても、メイン・メモリへの転送が減 らない場合がある。例えば、同一ワード内の0番地,3番地に対して連続的にバ イトのデータの書き込みが行われたような場合で、この場合には、メイン・メモ リへの転送は必ず2回必要となる。また、この場合、必ずアドレスの下位のデー タから出力される。
【0007】 図8は、バイト・ギャザリング機能によってギャザリングされたバッファ内の アドレス−データ・ペアを空にするために、メイン・メモリ4に対して2回転送 が必要となるバイト配列を示す図である。
【0008】
従って、従来装置においては、図8に示すようなバイト・アクセスが発生した 時には、バイト・ギャザリングの機能が禁止され、メイン・メモリ4に対して2 回の転送が必要となり、高速なライト動作を行う上で不満足なものであった。
【0009】 本考案は、この様な点に鑑みてなされたもので、図8に示されるようなバイト の組み合わせであっても、バイト・ギャザリングの機能を行うことができるよう にし、ライト動作を更に高速化できるバス・インターフェイス装置を提供するこ とを目的とする。
【0010】
この様な目的を達成する本考案は、 アクセスタイプ信号を出力するように構成されたマイクロプロセッサと、この マイクロプロセッサによってアクセスされるメモリとの間に設けられ、ギャザリ ング機能を備えたバス・インターフェイス装置であって、 前記マイクロプロセッサから出力されるアドレスと前記アクセス・タイプを示 す信号とを入力し、1ロングワード内の各バイトに対応したアクセスタイプ信号 (CS3−0)を生成するデコーダ回路と、 このデコーダ回路からのアクセスタイプを示す信号とマイクロプロセッサから の出力アドレスとを入力し、所定のバイト組合わせの場合においてギャザリング を行うコントローラとを設けたことを特徴とするバス・インターフェイス装置で ある。
【0011】
従来装置においてギャザリングの行われていないバイトの組合わせに関して、 デコーダ回路は、マイクロプロセッサから出力されるアドレスとアクセス・タイ プを示す信号とから、ギャザリングが行われるようなアクセス・タイプ信号を生 成する。
【0012】 これにより、所定のバイトについてもギャザリングが行われるようになり、ラ イト動作を早くすることが可能となる。
【0013】
以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に説明する。 図1は、本考案のバス・インターフェイス装置を用いたマイクロプロセッサ装 置の構成ブロック図である。基本的な構成は、図5の装置と同様であるが、メモ リコントローラ3は、バス・インターフェイス装置2からのアクセスタイプを示 す信号CS3−0と、書き込みサイクルでのアドレス信号A31−2とを入力し ている。
【0014】 図2は、本考案のバス・インターフェイス装置2の内部構成を示すブロック図 である。図において、21は本考案で特徴としているデコーダ回路で、マイクロ プロセッサ側から出力されるアドレス信号CPUA31−0(32ビットアドレ ス)と、アクセス・タイプを示す信号AccTypIn1−0とを入力し、1ロ ングワード内の各バイトに対応したアクセスタイプ信号CS3−0を生成するよ うに構成されている。
【0015】 22はマイクロプロセッサ側から出力されるライトデータを保持するライトデ ータ・バッファ、23はライト・アドレスを保持するライトアドレス・バッファ 、24はデコーダ回路21からのアクセスタイプ信号CS3−0を保持するアク セスタイプ・バッファ、25はリード・アドレスを保持するリード・アドレス・ レジスタ、26はメイン・メモリ4側から読出したデータを保持するリード・デ ータ・レジスタである。
【0016】 27はデコーダ回路21からのアクセスタイプを示す信号CS3−0(アクセ ス・タイプ・バッファ24に保持されている信号)と、マイクロプロセッサから の出力アドレスCPUA31−0(ライトアドレス・バッファ23に保持されて いる信号)とを入力し、所定のバイト組合わせの場合においてギャザリングを行 うように構成したコントローラである。
【0017】 このように構成した装置の動作を説明すれば、以下の通りである。 図3と図4は、ギャザリング動作の前と、ギャザリング動作の後での各バッフ ァの内容の一例を示す図である。ここでは、マイクロプロセッサから「$102 」にデータ「$BBCC」の書き込みサイクルが発生した場合を想定している。
【0018】 コントローラ27は、書き込みサイクルのアドレスビット32−2と、ライト アドレスバッファ23の内容を全て比較する。ここで、一致した場合は、ライト データバッファ22の対応する位置(例えばバイト2,3)に、マイクロプロセ ッサ側からのデータ($BBCC)を書き込む。同時に対応するアクセスタイプ バッファ24において、マイクロプロセッサからのアクセスに対応するバイト位 置(バイト2,3)をアクティブにする。
【0019】 これにより、ギャザリング動作の後では、アクセスタイプバッファ24の内容 は、「1000」から、「1011」の状態となり、また、ライトデータバッフ ァ22の内容は、図8に示すようになる。
【0020】 これにより、これまでメイン・メモリへの転送が2回必要であった図8に示す ような、所定のバイトの組合せについてもギャザリングが行われるようになり、 1回の転送で済むこととなってライト動作を早くすることができる。
【0021】
以上詳細に説明したように、本考案によれば、従来装置においてはギャザリン グの行われていないバイトの組合わせに対しても、バイトギャザリングを行える ようになり、ライト動作を早くすることができる。従って、ライトアクセスの頻 度の高いシステムにおいて本考案を適用すると、効果が大きい。
【図1】本考案のバス・インターフェイス装置を用いた
マイクロプロセッサ装置の構成ブロック図である。
マイクロプロセッサ装置の構成ブロック図である。
【図2】本考案のバス・インターフェイス装置の内部構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】ギャザリング動作の前の各バッファの内容を示
す図である。
す図である。
【図4】ギャザリング動作の後での各バッファの内容の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図5】バス・インターフェイス装置が用いられるマイ
クロプロセッサ装置の一例を示す構成ブロック図であ
る。
クロプロセッサ装置の一例を示す構成ブロック図であ
る。
【図6】μPD31311のデータ・サイズを示す図で
ある。
ある。
【図7】各タイプに対応するバイト配列を示す図であ
る。
る。
【図8】従来装置において、バイト・ギャザリング機能
によってギャザリングされたバッファ内のアドレス−デ
ータ・ペアを空にするためにメイン・メモリに対して2
回転送が必要となるバイト配列を示す図である。
によってギャザリングされたバッファ内のアドレス−デ
ータ・ペアを空にするためにメイン・メモリに対して2
回転送が必要となるバイト配列を示す図である。
1 マイクロプロセッサ 2 バスインターフェイス装置 3 メモリコントローラ 4 メイン・メモリ 21 デコーダ回路 22 ライトデータ・バッファ 23 ライトアドレス・バッファ 24 アクセスタイプ・バッファ 25 リード・アドレス・レジスタ 26 リード・データ・レジスタ 27 コントローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 アクセスタイプ信号を出力するように構
成されたマイクロプロセッサと、このマイクロプロセッ
サによってアクセスされるメモリとの間に設けられるギ
ャザリング機能を備えたバス・インターフェイス装置で
あって、 前記マイクロプロセッサから出力されるアドレスと前記
アクセス・タイプを示す信号とを入力し、1ロングワー
ド内の各バイトに対応したアクセスタイプ信号(CS3
−0)を生成するデコーダ回路と、 このデコーダ回路からのアクセスタイプを示す信号とマ
イクロプロセッサからの出力アドレスとを入力し、所定
のバイト組合わせの場合においてギャザリングを行うコ
ントローラとを設けたことを特徴とするバス・インター
フェイス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1567992U JPH0579651U (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | バス・インターフェイス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1567992U JPH0579651U (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | バス・インターフェイス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579651U true JPH0579651U (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=11895441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1567992U Withdrawn JPH0579651U (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | バス・インターフェイス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0579651U (ja) |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP1567992U patent/JPH0579651U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960606 |