JPH057954Y2 - - Google Patents

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JPH057954Y2
JPH057954Y2 JP15528787U JP15528787U JPH057954Y2 JP H057954 Y2 JPH057954 Y2 JP H057954Y2 JP 15528787 U JP15528787 U JP 15528787U JP 15528787 U JP15528787 U JP 15528787U JP H057954 Y2 JPH057954 Y2 JP H057954Y2
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JP
Japan
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torsion bar
cushion
bar
cushion frame
sides
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JP15528787U
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JPH0159443U (ja
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  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はタクシードライバーシート等に適用さ
れる乗り心地可変シートに関するものである。
(従来技術とその問題点) 一般にドライバーシートのクツシヨン弾性は複
数のコイルスプリングによつて付与されているた
め、ドライバーの所望によりそのクツシヨン弾性
を調節することは困難である。
しかしながら、長時間運転を行うタクシードラ
イバーにとつては自己体重等を考慮して最適クツ
シヨン弾性を調節することができれば、運転時に
おける疲労を極力緩和することができるので、好
ましい。
(考案の目的) そこで、本考案はクツシヨン弾性をスプリング
力により与えつつその弾性力を可変式にしてクツ
シヨン弾性を調節することのできる乗り心地可変
シートを提供することを目的とする。
(考案の構成) 本考案はクツシヨンスプリングとしてトーシヨ
ンバーを用いてその長さを可変式にすることによ
りクツシヨン弾性を調節することができることに
着目してなされたもので、 『ドライバーシートの外枠フレーム1内に、こ
の前方両枠に渡るトーシヨンバー21を枢支軸と
し、クツシヨン弾性が付与されるようにクツシヨ
ンフレーム2を取付ける一方、上記トーシヨンバ
ー21に平行して配設され、中央部を境にして両
側に向けて螺進方向が異なるスクリユーバー22
に螺着され、その正逆回転によりスクリユーバー
22に沿つて中央部からその両側に拡張したり両
側から中央部に縮小する一対の制限部材23,2
3にトーシヨンバー21を挿通して該制限部材2
3からトーシヨンバー21のクツシヨンフレーム
枢支位置に至る有効トーシヨンバー長を拡縮する
ことによりクツシヨンフレーム2のスプリング力
を可変調節する』ことを要旨とする乗り心地可変
シートにある。
本考案によれば、スクリユーバー22の正逆回
転により一対の制限部材23,23はスクリユー
バー22に沿つて中央部からその両側に拡張した
り両側から中央部に縮小して、そこに挿通された
トーシヨンバー21のクツシヨンフレーム枢支位
置に至る有効トーシヨンバー長を拡縮するので、
トーシヨンバー21を枢支軸とするクツシヨンフ
レーム2のスプリング力を可変調節することにな
る。
以下、本考案を添付図面に示す実施例に従つて
詳細に説明する。
(実施例) 図面は、本考案に係る乗り心地可変シートの構
成を示す斜視図で、クツシヨンシートの外枠を形
成するフレーム1には、該フレーム1の前方両枠
11,11を渡る断面矩形のトーシヨンバー21
がブラケツト12,12に対して回転不自在に架
設され、該トーシヨンバー21を枢支軸としてク
ツシヨンフレーム2を取付けられる。
これにより、クツシヨンフレーム2にはトーシ
ヨンバー21によりクツシヨン弾性が付与され
る。
上記トーシヨンバー21の前方に近接して平行
に延びるスクリユーバー22が外枠フレーム1の
両枠11,11に対し回転自在に架設され、図面
右側端にはスクリユーバー22を回転させるノブ
24が取付けられる。
該スクリユーバー22は中央部から両端に向け
て螺進方向の異なるネジ切りが形成されている。
このスクリユーバー22には両端部が外枠フレ
ーム1の前枠にガイドされ、後端部には上記断面
矩形のトーシヨンバー21が挿通した一対の制限
部材23,23が内ネジ筒部23aを介して螺着
されている。
上記構成では、ノブ24を時計回り方向に回転
させると、上記一対の制限部材23,23は互い
に螺進方向の異なるスクリユーバー22に螺着さ
れているため、図示の中央部近接状態から両側に
拡張する方向に移動する。このため、トーシヨン
バー21の制限部材位置から両側枢支位置に至る
有効トーシヨンバー長L1はL2に縮小される結
果、このトーシヨンバー21を枢支軸とするクツ
シヨンフレーム2に付与されるスプリング力は強
くなる。
反対に、ノブ24を反時計回り方向に回転させ
ると、一対の制限部材23,23が近接し合う方
向に移動するので、有効トーシヨンバー長はL2
からL1に拡張される結果、該トーシヨンバー2
1を枢支軸とするクツシヨンフレーム2に付与さ
れるスプリング力は弱くなる。
このようにして、有効トーシヨンバー長を調節
することによりクツシヨンフレーム2に付与され
るスプリング力を変え、クツシヨン弾性を調節す
る。
(考案の効果) 以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、クツシヨン弾性をトーシヨンバーのスプリン
グ力により与えつつ、その有効トーシヨンバー長
を可変してクツシヨン弾性を調節することができ
るので、自己体重を考慮して最適クツシヨン弾性
を選択することができる。したがつて、長時間運
転を行なうタクシードライバーにとつて運転時の
疲労が緩和されるので、実用価値大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る乗り心地可変シートの内
部構成を示す斜視図である。 1……外枠フレーム、2……クツシヨンフレー
ム、21……トーシヨンバー、22……スクリユ
ーバー、23……制限部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドライバーシートの外枠フレーム1内に、この
    前方両枠に渡るトーシヨンバー21を枢支軸と
    し、クツシヨン弾性が付与されるようにクツシヨ
    ンフレーム2を取付ける一方、上記トーシヨンバ
    ー21に平行して配設され、中央部を境にして両
    側に向けて螺進方向が異なるスクリユーバー22
    に螺着され、その正逆回転によりスクリユーバー
    22に沿つて中央部からその両側に拡張したり両
    側から中央部に縮小する一対の制限部材23,2
    3にトーシヨンバー21を挿通して該制限部材2
    3からトーシヨンバー21のクツシヨンフレーム
    枢支位置に至る有効トーシヨンバー長を拡縮する
    ことによりクツシヨンフレーム2のスプリング力
    を可変調節することを特徴する乗り心地可変シー
    ト。
JP15528787U 1987-10-09 1987-10-09 Expired - Lifetime JPH057954Y2 (ja)

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JP15528787U JPH057954Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15528787U JPH057954Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0159443U JPH0159443U (ja) 1989-04-14
JPH057954Y2 true JPH057954Y2 (ja) 1993-03-01

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ID=31432782

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JPH0159443U (ja) 1989-04-14

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