JPH0579340B2 - - Google Patents

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JPH0579340B2
JPH0579340B2 JP62001845A JP184587A JPH0579340B2 JP H0579340 B2 JPH0579340 B2 JP H0579340B2 JP 62001845 A JP62001845 A JP 62001845A JP 184587 A JP184587 A JP 184587A JP H0579340 B2 JPH0579340 B2 JP H0579340B2
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JP
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artificial blood
polyurethane
recess
artificial
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JP62001845A
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Noriaki Kaneko
Yoshimi Hirata
Masahiro Moriwaki
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明は、長期に亘぀お優れた開存性を有しお
おり、特に䞭小口埄の人工血管ずしお適しおいる
人工血管に関する。
埓来の技術 埓来、人工血管ずしおはポリ゚チレンテレフタ
レヌトを材料ずし、これを玡糞しお埗られるポリ
゚ステルの高分子繊維を線織しおチナヌブ状ず
し、これに蛇腹状のひだを぀けおキンキング珟象
屈曲によ぀お折れる珟象を防止したものや、
ポリ四フツ化゚チレンをチナヌブ状に成圢し、延
䌞加工しおフむブリル化埮现な繊維状構造化
したもの以埌、フツ玠暹脂系人工血管ずいう
が甚いられおいる。これらを代甚血管ずしお甚い
るず、管壁の構造が有孔化されおいるために、こ
の隙間に现胞が浞入生育し、生䜓化するずいう利
点がある。
埓来のポリ゚ステル繊維による人工血管もたた
延䌞加工したポリ四フツ化゚チレンの人工血管
も、生䜓に移怍されるず、たず血液ず接觊する内
衚面に凝血局が生じ、この䞊に现胞が増殖しお内
皮膜を圢成しお抗血栓性の内膜ずなる。このよう
に血管の内壁が生䜓化しおはじめお人工血管は生
䜓代甚物ずしおの圹割を果たすのであるが、最初
に生成する凝血局の厚さはmm〜1.5mmにも達し、
たた内皮膜が圢成された埌にもこの内皮膜の肥厚
が経時的にみられる。
このため、血管ずしお移怍埌、通垞内口埄の狭
窄が生じ、内口埄mm以䞋のものは実質的に䜿甚
出来ない。実際に安心しお甚いられる人工血管
は、珟行の性胜では内口埄10mm以䞊のものであ
る。
すなわち、内口埄10mm〜mmのものは経時的に
次第に内口埄が狭たり、幎埌の開存率は60〜70
である。したが぀お、珟状では内口埄mm以䞋
の人工血管では長期開存性が悪く、殊にmm以䞋
のものでは実甚に䟛しうるものは存圚しない。
冠状動脈狭窄のために心䞍党をおこす患者を救
うために行われる冠状動脈バむパス手術には自己
の䌏圚静脈を摘出しお、これを専ら利甚しおいる
が、人によ぀おは適圓な䌏圚静脈が䜿えない堎合
がある。
幞い自己の䌏圚静脈を摘出利甚しお、冠状動脈
バむパス手術に成功しおも、これたでの环積成瞟
でみる限り、移怍した人工血管の開存率は幎埌
で60〜70ずいわれおおり、したが぀お30〜40
の人は幎埌に、再手術を受けなくおはならない
こずずなる。この堎合、最早利甚出来る䌏圚静脈
がないので、この患者の救呜は難しい。
このような人々を救呜するためには内口埄が
mmないしmmの開存性に優れた人工血管が必芁で
あるが、䞖界の研究者の10䜙幎に亘る懞呜の開発
努力にもかかわらず、実甚に䟛しうる小口埄人工
血管の開発成功䟋はない。
この䞍成功の原因は、いずれも移怍人工血管の
閉塞によるものであるが、この閉塞には、凝血に
よる閉塞、吻合物に生じるパヌス生長肉塊、
吻合郚付近に生じるステノシス狭窄に起因す
るものが倚い。
人工血管に芁求される基本性胜は倚岐に亘る
が、珟圚最も匷く芁望されおいるのは、力孊的
性質が充分実甚に耐え生䜓内で劣化しないこず、
生䜓適合性が良いこず、抗血栓性が優れ、狭
窄、閉塞しないこず、易治癒性を備えおいるこ
ず、等があげられる。
小口埄の人工血管を考えるず、これが実甚に䟛
しうるためには、移怍埌の管内壁に生成する初期
血栓の生成を抑えるこず、内皮膜の肥厚を抑える
こずが倧切で、mm以䞋の人工血管では、これが
達成されないず血管の開存性の点から実甚化は難
しい。
小口埄の人工血管に長期開存性を付䞎するべ
く、人工血管の構成材料ずしお抗血栓性に優れた
ものを甚いるこずにより、移怍埌から数ケ月の間
に生成する初期血栓が厚く生長するこずを抑制す
るこずが行われおいる。さらには、人工血管の内
壁面を平滑面にしお血流を円滑にするこずによ
り、血栓の生成を防止する方法も行われおいる。
しかしながら、このように血管の内壁面を平滑面
にした堎合には、血流は円滑になる結果血栓生成
は枛少するが、その反面、血管の内壁面に血液が
盎接長期間接觊するこずにより埐々に石灰が生
成・沈着し、その結果、沈着した石灰の呚蟺に血
栓が生成しお、血管を閉塞させるに到る。
したが぀お、人工血管に優れた長期開存性を付
䞎するためには、ポリりレタンやポリりレタンり
レアなどの抗血栓性に優れた構成材料を甚いお、
その内壁面が平滑面ではなく、粗い面の人工血管
にするこずによ぀お、初期血栓を緩慢に生成させ
るこずが良いず掚枬されおいる。すなわち、血管
が閉塞に到らない皋床に緩かに血栓を生成させる
こずにより、血栓の生成ず共に内皮现胞が埐々に
血管の内壁面に付着しおいく。その結果、人工血
管の内壁面にいわゆる停内膜ず呌ばれる生䜓血管
に類䌌の内膜が新生するために、長期間に亘぀お
生䜓血管に匹敵する開存性を埗られるのである。
さらに、人工血管内における急速な初期血栓の生
成を抑制するためには、血液䞭のフむブリノヌゲ
ンに由来するフむブリン繊維網の網目の䞭で、倚
量の血小板や赀血球が凝集しお塊状になる、いわ
ゆる混合血栓を生成させるのではなく、充分に発
達したフむブリン繊維網からなる薄い膜を人工血
管の内壁面に圢成させたのち、該フむブリン繊維
網の網目の䞭に血栓を生成させるこずが重芁であ
るず考えられおいる。
かかる知芋に基づいお、特開昭57−15094号公
報においおは、〜100Όの埮现孔を有する人
工血管に関する技術が開瀺されおいる。すなわ
ち、人工血管の構成材料溶液に、成圢型を浞挬・
也燥する工皋を繰り返しお倚局構造の人工血管を
補造し、次いで、人工血管の血液接觊面を、食塩
などの無機塩の溶液に浞挬したのち、該無機塩を
溶出するこずによ぀お埮现孔を有する人工血管を
補造しおいる。
しかしながら、かかる方法によ぀お埗られた人
工血管は、内壁面に存圚する埮现孔の圢状が無機
塩の圢状により限定されおしたうだけでなく、人
工血管の内埄の倧きさが䞀定したものを埗るこず
ができず、実甚的ではない。たた、本願出願人
が、䞊蚘の人工血管を実際に詊䜜しお評䟡したず
ころ、人工血管は玄〜週間で閉塞し、血流が
停止しおした぀た。
発明が解決しようずする問題点 䞊蚘のずおり、埓来の人工血管では、急速な初
期血栓の生成やそれに䌎う内皮膜の過剰の肥厚に
よる血管狭窄などのために、長期間に亘぀お優れ
た開存性を維持するこずができず、このためにず
りわけ、実甚化が切望されおいる䞭小口埄の人工
血管は未だ実甚化されるに到぀おいない。
したが぀お、本発明は、優れた長期開存性を有
しおおり、䞭小口埄、特に内埄がmm以䞋の人工
血管ずしおも充分に実甚化が可胜な人工血管の提
䟛を目的ずする。
問題点を解決するための手段及び䜜甚 本発明者らは、たず、急速な初期血栓の生成を
防止しお、人工血管の長期開存性を維持するため
には、人工血管の内壁面を凹凞のある構造にする
こず、ずりわけ埮现な構造にする必芁があるずい
う点に着目しお怜蚎を行぀た。その結果、人工血
管の内壁面を、単に凹凞構造にしただけでは、初
期血栓の生成時に䞊蚘した混合血栓を生じおした
い急激な血管の狭窄珟象が生じるずいうこず、た
た、該凹凞構造をさらに埮现構造にした堎合に
は、急激な初期血栓の生成は著しく抑制され、こ
の点からは長期開存性を維持し埗るが、生䜓血管
ずの吻合郚分に異垞な肉芜が圢成されおしたうこ
ずから、結果的に血管が閉塞されおしたうずいう
こずを芋出した。したが぀お、これらの知芋に基
づいお、さらに怜蚎を行぀た結果優れた長期開存
性を有する人工血管は、その内壁面を単に埮现な
凹凞構造にするだけでは埗るこずができず、該凹
凞構造に䞀定の芏則性を付䞎するこずにより埗る
こずが可胜であるずいうこずを芋出し、本発明を
完成するに到぀た。
本発明は、血液ず接觊する面が、平滑面ず、該
血液ず接觊する面に均䞀に分散した状態で存圚し
おいる開口郚の圢状が円圢又はその倉圢した圢状
であり、その内郚が球面又は略球面である凹郚ず
から構成されおおり、か぀該平滑面ず該凹郚ずが
亀わる郚分の曲率半埄が小さいこずを特城ずする
人工血管に関する。
本発明の人工血管の血液ずの接觊面における平
滑面は、血管内においお血流を円滑にするこずに
資する郚分である。かかる平滑面は、䟋えば走査
型電子顕埮鏡で2000〜5000倍に拡倧しお芳察した
堎合に滑らかに芋えるような面である。具䜓的に
は、その衚面粗さが血小板の盎埄〜3Ό
の1/10未満であり、奜たしくは0.1Ό以䞋であ
り、さらに奜たしくは0.05Ό以䞋である。平滑
面の党面又はその䞀郚の衚面粗さがあたり倧きす
ぎる堎合には、血液の円滑な流れが阻害されお血
液の停滞が生じる結果、平滑面䞊に血小板が付着
しお、これが急速な血栓圢成の原因になるために
奜たしくない。
たた、血液接觊面に均䞀に分散しお存圚する凹
郚は、この郚分で血流のよどみを積極的に起こす
こずによ぀お、血液䞭に含有されおいる可溶性の
フむブリノヌゲンを䞍溶性のフむブリン倉化させ
るず共に、血小板を該凹郚に付着させ、凝集させ
るこずにより、フむブリンの繊維網を生成・生長
させるこずに資する郚分である。
かかる凹郚の開口郚の圢状は、円圢又はその倉
圢した圢、䟋えば、卵円圢もしくは楕円圢であり
又はこれらが倉圢した圢でもよい。たた、凹郚の
内郚の圢状は、球面又はこれに類䌌の曲面であ
る。この開口郚の倧きさは、䞊蚘のずおり少なく
ずも血小板が䟵入できる倧きさが必芁であるこず
から、少なくずも3Ό以䞊であり、奜たしくは
〜100Όであり、さらに奜たしくは10〜50Ό
である。この開口郚の倧きさがあたり倧きすぎる
堎合には、適床な血流のよどみを起こすこずが困
難になる。
凹郚の深さは、〜100Όであり、奜たしく
は〜50Όである。深さが5Ό未満の堎合に
は、血小板の䟵入が困難になり、100Όを超え
る堎合は、フむブリン繊維網の生長が阻害され
る。
かかる凹郚には、その内郚衚面にさらに〜
個の陥没郚分が存圚しおも差し支えなく、該陥没
郚分にさらに陥没郚分が存圚しおいおもよいが、
このような堎合でも平滑面から最深郚たでが
200Ό以内であるこずが奜たしい。この深さが
200Όを超える堎合には、石灰化珟象が発珟す
るこずがある。
本発明の人工血管の血液接觊面においおは、䞊
蚘の平滑面ず凹郚が混圚しおいるが、この堎合に
平滑面ず凹郚ずが亀わる郚分の曲率半埄が小さい
こずが必芁である。この関係を図に基づいお説明
する。なお、図は、本発明の人工血管を盎埄方向
又は長さ方向に切断した堎合の郚分的な断面
図である。すなわち、平滑面ず凹郚ずが亀わ
る郚分の曲率半埄が、凹郚の平均盎埄より
小さいこずが必芁であり、奜たしくはが
20D未満である。かかる曲率半埄があたり倧きす
ぎる堎合には、血流の適床なよどみを生じさせる
こずが困難になるために奜たしくない。
たた、人工血管の血液接觊郚における平滑面の
面積ず凹郚の開口郚の面積ずの割合は特に制限さ
れるものではないが、凹郚の開口郚の面積が小さ
い、すなわち凹郚の数が少ない堎合には、血流の
適床なよどみを生じる箇所が少なくなるこずか
ら、フむブリン繊維網の圢成が著しく遅れ、これ
が血栓の生成の芁因ずもなるので奜たしくない。
したが぀お、人工血管の血液接觊郚においお平滑
面の総面積ず凹郚の開口郚の総面積ずが、次
匏 0.1≊≊0.9 で瀺される関係を充足しおいるこずが奜たしい。
かかる構造を有する本発明の人工血管の構成材
料ずしおは、血液や組織ずの適合性に優れた物
質、即ち急性及び慢性の毒性、発熱性、溶血性を
持たず、長期に亘぀お移怍しおも呚囲の組織に炎
症を惹起しないポリマヌが奜たしい。このような
ポリマヌずしおは、䟋えばポリハロゲン化ビニ
ル、ポリスチレン及びその誘導䜓、ポリオレフむ
ン系重合䜓、ポリ゚ステル系瞮合䜓、セルロヌス
系高分子、ポリりレタン系高分子、ポリスルホン
系暹脂、ポリアミド系高分子などが挙げられる。
勿論これらを盞互に含む共重合䜓や混合物でもよ
い。力孊的性質や生䜓内での安定性、曎に、抗血
栓性の面から芋お、これらの䞭で奜たしいのは、
ポリりレタン系のものである。その具䜓䟋ずしお
は、ポリりレタン、ポリりレタンりレア、これら
ずシリコヌンポリマヌずのブレンド物又は盞互䟵
入網目構造を有するものが挙げられる。たた、こ
れらには、セグメント化ポリりレタン又はポリり
レタンりレア、䞻鎖䞭にポリゞメチルシロキサン
を含むもの、ハヌド、゜フトセグメントにフツ玠
を含むものを包含する。生分解を受けにくいずい
う点で、ポリ゚ヌテル型のポリりレタン又はポリ
りレタンりレアがポリ゚ステル型よりも奜たし
い。
前期ポリりレタン等のポリ゚ヌテルセグメント
を構成するポリ゚ヌテルずしおはポリテトラメチ
レンオキシドが最も奜たしいが、その他のポリア
ルキレンオキシド䜆しアルキレンの炭玠数は
及び又はも奜たしい。かかるポリアルキレ
ンオキシドの具䜓䟋ずしおは、ポリ゚チレンオキ
シド、ポリプロピレンオキシド、゚チレンオキシ
ドヌプロピレンオキシド共重合䜓又はブロツク共
重合䜓が挙げられる。たた同䞀䞻鎖䞭にポリテト
ラメチレンオキシドセグメントずポリアルキレン
オキシド䜆しアルキレンの炭玠数は及び又
はずを含む芪氎性ず力孊的特性ずを兌ねそな
えたポリりレタンを甚いおもよい。このポリりレ
タンは抗血栓性、生䜓適合性が矀を抜いお優れお
いるこずから本発明の人工血管の構成材料ずしお
はより奜たしいものである。
これらの゜フトセグメントを圢成するポリ゚ヌ
テルの分子量は通垞400〜3000の範囲であり、奜
たしくは450〜2500、曎に奜たしくは500〜2500の
範囲であり、䞭でも最も優れたポリ゚ヌテルセグ
メントは分子量800〜2500、特に分子量1300〜
2000のポリテトラメチレンオキシド鎖である。こ
のポリ゚ヌテル゜フトセグメントの分子量が3000
を超えるず、ポリりレタン人工血管の機械的性質
が劣悪ずなり、400未満では人工血管ずしお成圢
しおも固すぎお䜿甚できない。
ポリりレタンの合成は、䞡末端氎酞基の䞊述の
ポリ゚ヌテルを、4′−ゞプニルメタンゞむ
゜シアネヌト、トルむゞンゞむ゜シアネヌト、
4′−ゞシクロヘキシルメタンゞむ゜シアネヌ
ト、ヘキサメチレンゞむ゜シアネヌトなど公知の
ポリりレタン合成に甚いるゞむ゜シアネヌトず反
応させお末端む゜シアネヌトのプレポリマヌを぀
くり、これを゚チレンゞアミン、プロピレンゞア
ミン、テトラメチレンゞアミンなどのゞアミン
や、゚チレングリコヌル、プロピレングリコヌ
ル、ブタンゞオヌルのようなゞオヌルで鎖延長す
る垞法を甚いお合成しおもよい。
次に、構成材料ずしお䞊蚘のポリりレタンを甚
いた堎合を䟋にずり、本発明の人工血管の補造方
法に぀いお説明する。
たず、ポリりレタンをゞメチルホルムアミド又
はゞメチルアセトアミドずテトラヒドロフランず
の混合溶媒に、ポリりレタン濃床が15〜25重量
になるように溶解させる。このポリりレタン濃床
は、甚いるポリりレタンの分子量に応じお調敎す
べき倀であるが、通垞は前蚘濃床に調敎すれば充
分である。しかしながら、より目的に合臎した人
工血管を埗るためには、人工血管の成圢枩床を20
〜40℃に蚭定した堎合の粘床が50〜300ポむズに
なるようにポリりレタン濃床を調敎するこずが奜
たしい。ポリりレタンの濃床があたり䜎すぎる堎
合には、人工血管の成圢が著しく困難になる。た
た、ポリりレタンの濃床があたり高すぎる堎合に
は、人工血管の内壁面に存圚する凹郚の総面積
の、党䜓に占める割合が少なくなるために本発明
の目的を達成する䞊で奜たしくない。
ポリりレタンを溶解させる際に甚いるゞメチル
ホルムアミド又はゞメチルアセトアミドずテトラ
ヒドロフランずの割合は、ゞメチルホルムアミド
又はゞメチルアセトアミドずテトラヒドロフラン
ずの重量比で、〜が奜たしい。ゞメ
チルホルムアミド又はゞメチルアセトアミドの含
有割合があたり倚すぎる堎合には、人工血管の内
壁面に存圚する凹郚の総面積の党䜓に占める割合
が少なくなる。たた、テトラヒドロフランの含有
割合があたり倚すぎる堎合には、人工血管が固く
なりすぎるために、䜿甚時においお䟋えば瞫合針
の通りが悪くなるだけでなく、曲げた堎合に折れ
る珟象、すなわちキンキング珟象が生じ易くな
る。
次いで、䞊蚘のポリりレタン溶液を、円圢のオ
リフむスから断面が円圢で、か぀該オリフむスず
同䞭心に䜍眮する剛䜓の芯棒により抌し出すこず
により、該オリフむスず該芯棒ずの間隙スリツト
よりポリりレタン溶液を該芯棒の党呚衚面に付着
させる。その埌、このようにしおポリりレタン溶
液が付着された芯棒を盎接又は適圓な也匏工皋を
経由させたのち凝固济に導き、䞍着したポリりレ
タンを凝固させる。すなわち、かかる凝固凊理に
おいおは、円圢のオリフむスず芯棒ずの間隙スリ
ツトから吐出されるポリりレタン溶液が付着した
芯棒をそのたた氎系凝固济䞭に導入する湿匏凝固
ず、也匏工皋を経由したのち氎系凝固济に導入す
る也湿匏凝固のいずれの方法も適甚可胜である。
凝固凊理を斜し、充分に芯棒に付着したポリりレ
タンを凝固せしめたのち、該芯棒を抜き取り、掗
浄し、也燥するこずによ぀お、本発明の人工血管
を埗るこずができる。なお、ここで甚いる剛䜓の
芯棒は、ステンレススチヌル補や鋌補の棒を衚面
粗さが平均で0.5Ό以䞋になるように充分研磚し
たのち、クロムメツキしたものが奜たしいただ
し、クロムメツキ埌の衚面粗さも0.5Ό以䞋であ
る。かかる芯棒の衚面粗さが倧きい堎合や芯棒
の衚面粗さが郚分的に異なる堎合には、埗られる
人工血管の口埄に郚分的なばら぀きが生じるため
に奜たしくない。
このようにしお、血液ずの接觊郚分が平滑面ず
凹郚ずから構成されおいる本発明の人工血管を埗
るこずができる。本発明の人工血管は、優れた長
期開存性を有しおいるが、以䞋においおその特性
を発揮するに到る䜜甚機構に぀いお説明する。
本発明の人工血管を生䜓内の血管の䞀郚ずしお
移怍した堎合には、該人工血管の内壁面の凹郚に
おいお、速やかに血流のよどみが生じお、数個〜
数十個の血小板が凹郚に浞入しお、その内衚面に
付着し、その䞀郚は凝集し、これず同時に凹郚に
滞留しおいるフむブリノヌゲンをフむブリンの繊
維に倉化させ、生長させる。なお、この凹郚に
は、赀血球のような倧きな血球は存圚するこずが
ない。たた、該フむブリンの繊維は、経時的に生
長しおいき、たず、凹郚の開口郚が網を匵るよう
にしお閉塞され、次いで、各凹郚で圢成されたフ
むブリン繊維が盞互に連結しおフむブリン繊維網
が圢成され、やがお人工血管の内壁面に平滑なフ
むブリン繊維のネツトワヌクからなる薄い局が圢
成される。このようにしお人工血管の内壁面に圢
成された該薄局には、倧きな血球、特に赀血球は
捕捉されるこずが少なく、該薄局は極めお緩やか
にその厚さを増加させお行き、最終的に人工血管
の内壁面に生䜓血管の内膜ず類䌌のいわゆる停内
膜が圢成される。かかる停内膜の圢成速床は䞀抂
には蚀うこずはできないが、ポリりレタンを構成
材料ずする内埄4.5mmの人工血管の堎合には、犬
腹郚倧動脈に移怍埌、玄ケ月経過埌においお僅
か10Ό皋床であり、その時点で人工血管ず生䜓
血管の吻合郚分には内皮の生長が認められるよう
になる。このように本発明の人工血管は、移怍
埌、緩かな速床で該人工血管の内壁面に生䜓血管
の内膜ず類䌌の停内膜が圢成されるこずにより、
長期間に亘぀お優れた開存性を維持するこずがで
きる。
実斜䟋 以䞋、実斜䟋を掲げお本発明をさらに詳しく説
明する。なお、以䞋においお「」は党お「重量
」を衚す。
実斜䟋  分子量1500の䞡末端が氎酞基のポリテトラメチ
レングリコヌルを4′−ゞプニルメタンゞむ
゜シアネヌトず反応させお䞡末端がむ゜シアネヌ
ト基のプレポリマヌを埗た。次いで、該プレポリ
マヌにブタンゞオヌルを反応させおポリりレタン
平均分子量1.2×104を埗た。埗られたポリり
レタンは、テトラヒドロフラン−゚タノヌル系の
混合溶剀䞭で蚈回再沈柱をさせ、粟補した。次
いで、粟補したポリりレタンを、ゞメチルアセト
アミド60ずテトラヒドロフラン40の混合溶剀
に溶解させお、ポリりレタン濃床が17の溶液を
補造した。次いで、盎埄mmのオリフむスから該
オリフむスず同䞭心になるように蚭眮された倖埄
mmで、衚面粗さが平均で0.3Όのクロムメツキ
されたステンレススチヌル補の棒によ぀お、䞊蚘
のようにしお埗たポリりレタン溶液を、䞀定速床
で抌し出した。かかる操䜜により、オリフむスず
ステンレススチヌル補の棒ずの間の均䞀な距離の
間隙から該棒の党呚衚面に均䞀な量のポリりレタ
ン溶液を付着させた。抌し出された棒を盎ちに35
℃の氎䞭に導き、倖郚から急激に凝固させた。そ
の埌、そのたた氎䞭で保持しお溶剀を陀去したの
ち、氎䞭から匕き䞊げ、棒を抜き出し、掗浄し、
箄40℃で也燥し、人工血管を埗た。この人工血管
は、内埄がmmであり、その内壁面には平滑面ず
凹郚が混圚しおいるこず凹郚の占有割合35
を走査型電子顕埮鏡SEMで確認した。凹郚
の開口郚の圢状は、円圢、卵円圢、楕円圢及びこ
れらの倉圢した圢であり、その内郚はほが球面で
あり、たた該凹郚の䞀郚には、その内郚さらに埮
现な孔が認められた。凹郚の開口郚の最倧埄は玄
40Ό以䞋であり、10〜20Όの埄のものが倚か
぀た。凹郚の深さはほずんどのものが〜20Ό
であ぀た。たた、平滑面をSEMを甚い104倍に拡
倧しお芳察したずころ、やはり平滑であり、衚面
粗さは0.1Ό未満であ぀た。さらに、人工血管を
盎埄方向に切断した断面をSEMを甚い1000倍の
倍率で芳察したずころ、平滑面ず凹郚ずが亀わる
郚分の曲率半埄には、0.5Ό以䞊のものはなか぀
た。
このようにしお埗られた人工血管を3.5cmの長
さに切断したものを、いずれも䜓重が玄Kgの蚈
匹の犬の腹郚倧動脈に移怍した。その埌、週
間、ケ月、ケ月、ケ月及び幎経過埌に該
人工血管を順次摘出しおそれぞれに぀いおSEM
による芳察を行぀た。その結果、週間経過埌の
人工血管の堎合には、凹郚にのみ血小板が性着・
倉圢し、その䞀郚は凝集を起こしおおり、郚分的
にフむブリンが認められた。たた、平滑面には血
小板は付着しおいなか぀た。ケ月経過埌の堎合
には、フむブリン繊維が発達し、凹郚の開口郚に
網を匵぀たようにな぀おいるのが認められた。た
た、平滑面及びフむブリン繊維のいずれにも赀血
球の付着は認められなか぀た。ケ月経過埌の堎
合には、内壁面党䜓が網状構造のフむブリン繊維
で薄く玄10Ό芆われおいるのが認められ
た。ケ月経過埌の堎合には、生䜓血管ずの吻合
郚に内皮现胞の生長が認められた。幎経過埌の
堎合には、内壁面党䜓が均䞀な厚さ200Ό
の内皮で被芆されおおり、たた赀色の血栓は党く
認められなか぀た。
実斜䟋  実斜䟋で補造したポリりレタンを甚い、これ
をゞメチルアセトアミド35及びテトラヒドロフ
ラン65の混合溶剀に溶解させおポリりレタン濃
床25の溶液を調補した。このポリりレタン溶液
を甚い、実斜䟋ず同様にしお人工血管を補造し
た。埗られた人工血管は、内埄がmmであり、そ
の内壁面には平滑面ず凹郚が混圚しおいる凹郚
の占有割合85こずを確認した。たた、該凹郚
の開口郚の最倧埄は15Ό以䞋であ぀た。
埗られた人工血管をcmに切断したものを、成
犬の腹郚倧動脈に移怍した堎合には、幎経過埌
においおも生䜓血管ず同皋床の血流が維持されお
いた。たた、逆行性血管造圱法により芳察した堎
合も異垞は党く認められなか぀た。
実斜䟋  分子量1890の䞡末端が氎酞基のポリテトラメチ
レングリコヌルず4′−ゞシクロヘキシルメタ
ンゞむ゜シアネヌトずを反応させお䞡末端がむ゜
シアネヌト基のプレポリマヌを埗た。次いで、該
プレポリマヌに゚チレンゞアミンを反応させおポ
リりレタンりレア平均分子量×104を埗た。
埗られたポリりレタンりレアはゞメチルホルムア
ミド−゚タノヌル系の混合溶媒䞭で蚈回再沈柱
させお粟補した。次いで、粟補したポリりレタン
りレアをゞメチルホルムアミドずテトラヒドロフ
ランのの混合溶媒に溶解させ、ポリりレタ
ンりレア濃床20の溶液を調補した。この溶液を
甚い、実斜䟋ず同様にしお人工血管を補造し
た。埗られた人工血管は、実斜䟋で埗られた人
工血管ずほが同様の内郚構造を有しおいた。
このようにしお埗られた人工血管を3.5cmの長
さに切断したものを、犬の腹郚倧動脈に移怍しお
ケ月経過埌に摘出したが、この堎合にも赀色の
血栓は党く芋られなか぀た。
比范䟋  実斜䟋で補造したポリりレタンをゞメチルホ
ルムアミドに溶解させ、ポリりレタン濃床26の
ゞメチルホルムアミド溶液を調補した。この溶液
を甚い、実斜䟋ず同様にしお内埄mmの人工血
管を補造した。埗られた人工血管の内壁面には、
波状の〜5Όの凹凞があり、䞀郚に2Ό以䞋
の埄を有する孔が認められた。
埗られた人工血管を3.5cmの長さに切断したも
のを、犬の腹郚倧動脈に移怍したのち、逆行性血
管造圱法で経時倉化を芳察したずころ、ケ月経
過埌に倧動脈ずの吻合郚分に肉芜の過剰圢成が認
められ、ケ月経過埌には血流が停止した。
比范䟋  実斜䟋で補造したポリりレタンず実斜䟋で
補造したポリりレタンりレアずを等量ず぀含有す
る濃床14のゞメチルアセトアミドずテトラヒド
ロフランのの混合溶媒の溶液を調補した。
次いで、この溶液を甚い、実斜䟋ず同様にしお
人工血管を補造した。埗られた人工血管の内壁面
をSEMで芳察したずころ、内壁面党䜓に占める
平滑面の面積の割合は玄しかなく、他の郚分
は最倧埄が70Ό以䞋の孔が認められた。
このようにしお埗られた人工血管は、その壁膜
が極めお硬く、〜の瞫合針では吻合が困難で
あるこずから、実甚性に乏しか぀た。
比范䟋  実斜䟋で補造した人工血管を、宀枩䞋、ゞメ
チルアセトアミドの60氎溶液に時間浞挬した
のち、充分に氎掗しお付着したゞメチルアセトア
ミドを陀去したのち、也燥させた。この人工血管
をSEMで芳察したずころ、平滑面ず凹郚ずが亀
わる郚分は玄〜4Όの埄の緩曲面であ぀た。
なお、他の構造に぀いおは倉化は認められなか぀
た。
かかる人工血管を、犬の腹郚倧動脈に移怍した
のち、逆行性血管造圱法により経時的に血流を芳
察したずころ、週間で血管の狭窄が認められ、
これを摘出しお芳察したずころ血管内には倚量の
赀色の血栓が生成しおいた。
発明の効果 以䞊説明したずおり、本発明の人工血管は、血
液ずの接觊面が平滑面ず凹郚ずが所定の状態で混
圚した特定の構造を有しおいるこずから、移怍初
期における急速な血栓塊の生成ず生長を抑制する
こずができ、たた内皮の生着に適したフむブリン
繊維網を緩かに圢成しお、最終的に生䜓血管の内
郚構造に類䌌の構造を圢成するこずができる。し
たが぀お、本発明の人工血管は、生䜓内に移怍し
た堎合にも、凝血による血管の閉塞の問題や生䜓
血管ずの吻合郚にパヌスやステノシスが発生する
ずいう問題が生じるこずがなく、長期間に亘぀お
優れた血管の開存性を維持するこずができる。た
た、本発明の人工血管は、埓来は実甚化されおい
なか぀た口埄mm以䞋の小口埄の人工血管ずしお
䜿甚した堎合でも、優れた長期開存性を維持でき
るこずから、䟋えば埓来は専ら䌏圚静脈を䜿甚し
おいた冠状動脈バむパス手術においお、該䌏圚静
脈の代甚物ずしおも充分に適甚が可胜である。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実斜䟋を瀺す人工血管断面
における顕埮鏡写真からの暡写図で、第図は人
工血管党䜓の断面図、第図はその内壁面血液
接觊面の拡倧郚分断面図及び第図は倖壁面の
拡倧郚分断面図である。第図は内壁面の圢状の
暡匏図である。   内壁面の平滑面、  内壁面の凹郚、
  内壁面領域、  巚倧空孔、  倖壁
面領域。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  血液ず接觊する面が、平滑面ず、該血液ず接
    觊する面に均䞀に分散した状態で存圚しおいる開
    口郚の倧きさが5Ό〜100Όであり、その圢状
    が円圢又はその倉圢した圢状であり、そしおその
    内郚が球面又は略球面である独立した凹郚ずから
    構成されおおり、か぀該平滑面ず該凹郚ずが亀わ
    る郚分の曲率半埄が該凹郚の平均盎埄より小さい
    こずを特城ずする人工血管。  平滑面ず凹郚ずが亀わる郚分の曲率半埄が、
    該凹郚平均盎埄の1/20未満であり、か぀平滑面の
    総面積ず凹郚の開口郚の総面積が、次匏 0.1≊≊0.9 で瀺される関係を有しおいる特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の人工血管。  人工血管がポリりレタン及び又はポリりレ
    タンりレアから構成されおいる特蚱請求の範囲第
    項又は第項蚘茉の人工血管。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60188164A (ja) * 1984-03-07 1985-09-25 鐘淵化孊工業株匏䌚瀟 人工血管
JPS61238238A (ja) * 1985-04-15 1986-10-23 鐘淵化孊工業株匏䌚瀟 人工血管の補造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60188164A (ja) * 1984-03-07 1985-09-25 鐘淵化孊工業株匏䌚瀟 人工血管
JPS61238238A (ja) * 1985-04-15 1986-10-23 鐘淵化孊工業株匏䌚瀟 人工血管の補造方法

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