JPH0578605A - 凹凸模様を与える粉体塗料、その製造方法、製造装置、塗装方法および塗膜 - Google Patents

凹凸模様を与える粉体塗料、その製造方法、製造装置、塗装方法および塗膜

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JPH0578605A
JPH0578605A JP4077834A JP7783492A JPH0578605A JP H0578605 A JPH0578605 A JP H0578605A JP 4077834 A JP4077834 A JP 4077834A JP 7783492 A JP7783492 A JP 7783492A JP H0578605 A JPH0578605 A JP H0578605A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 均一かつち密で優れた意匠性を有する凹凸模
様を有し、しかも耐食性に優れ、凸部と凹部の色分けが
可能な塗膜が形成される粉体塗料を得る。 【構成】 (A)常温で固体の熱硬化性粉体塗料用樹脂
95〜99.5重量部と、(B)セルロースエステルを
3〜8重量%含有する常温で固体の熱硬化性粉体塗料用
樹脂5〜0.5重量%との粒子径105μm以下の共粉
砕物からなる粉体塗料。このような塗料は、(A)の樹
脂から得られるペレット(B)の樹脂から得られるペレ
ットとを共粉砕することにより製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は均一かつち密で優れた意
匠性を有する凹凸模様を形成するための粉体塗料、その
製造方法、製造装置、塗装方法および塗膜に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、粉体塗料の用途開発が進む中で、
意匠性の向上が強く求められている。このような状況の
中で、凹凸模様を形成させて意匠性を付与する粉体塗料
がいくつか提供されている。
【0003】例えば、特公昭48−7686号には、平
均粒子径が200メッシュ以下で、かつ100〜250
℃における溶融粘度が100ポイズ以下の常温で固体の
樹脂粉末と、平均粒子径が60メッシュ以上200メッ
シュ未満で、かつ100〜250℃における溶融粘度が
100ポイズ以下の常温で固体の樹脂粉末とを混合した
粉体塗料が開示されている。しかし、この粉体塗料によ
って形成される塗膜は凹凸が浅いため、オレンジピール
(orange peel)状となり、意匠性に欠け
る。
【0004】特開昭50−46739号には、常温で固
体の熱硬化性樹脂と、熱可塑性セルロースエステル系樹
脂粉末との混合物を、熱硬化性樹脂は溶融するがセルロ
ースエステル系樹脂は溶融しない温度で混練し、冷却後
微粉末化した粉体塗料が開示されている。しかし、この
粉体塗料は熱硬化性樹脂と熱可塑性セルロースエステル
系樹脂粉末を同一温度で混練するため、熱可塑性セルロ
ースエステル系樹脂の充分な分散性が得られず、このた
め塗膜は凹凸模様の均一性が得られないだけでなく、塗
膜の一部は素地にまで達する現象を起こし、耐食性に欠
ける。
【0005】またTROY CHEMICAL社のTE
CHNICAL DATA SHEETには、TROY
KYD PTA(商標)が意匠性を付与するための粉体
塗料用添加剤として市販され、粉体塗料に添加して塗膜
を形成することが示されている。しかし、この添加剤の
成分は不明であり、またこれを粉体塗料に添加して使用
する場合、粉末同士を混合するため、添加剤の充分な分
散性が得られず、塗膜中の凹凸部分の一部が素地にまで
達し、均一な美しい凹凸模様が得られないだけでなく、
素地が鉄の場合には長時間の使用に対して鉄サビを生じ
るという欠点がある。
【0006】さらに特開昭60−258270号には、
常温で固体の熱硬化性樹脂と、熱可塑性セルロースエー
テル系樹脂粉末とを含有する混合物を、熱硬化性樹脂は
溶融するが熱可塑性セルロースエーテル系樹脂は溶融し
ない温度で混練し、冷却後微粉末化した粉体塗料が開示
されている。しかし、この粉体塗料は熱硬化性樹脂と熱
可塑性セルロースエーテル系樹脂とを同一温度で混練す
るため、熱可塑性セルロースエーテル系樹脂の充分な分
散性が得られず、このため塗膜は凹凸模様の均一性が得
られないだけでなく、塗膜の一部は素地にまで達する現
象を起こし、耐食性に欠ける。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解決するため、均一かつち密で優れた意匠性を
有する凹凸模様が得られ、しかも耐食性に優れ、凸部と
凹部を色分けすることが可能な凹凸模様を与える粉体塗
料を提供することである。本発明の他の目的は、上記粉
体塗料を容易に製造できる製造方法を提案することであ
る。本発明の別の目的は、前記粉体塗料を容易に製造で
きる製造装置を提供することである。本発明のさらに別
の目的は、前記粉体塗料を容易に塗装できる塗装方法を
提案することである。本発明のさらに別の目的は、均一
かつち密で優れた意匠性を有する凹凸模様を有し、しか
も耐食性に優れ、凸部と凹部を色分けすることが可能な
塗膜を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は次の凹凸模様を
与える粉体塗料、その製造方法、製造装置、塗装方法お
よび塗膜である。 (1)(A)常温で固体の熱硬化性粉体塗料用樹脂から
なる第1の樹脂95〜99.5重量部と、(B)セルロ
ースエステルを3〜8重量%含有する常温で固体の熱硬
化性粉体塗料用樹脂からなる第2の樹脂5〜0.5重量
部との粒子径105μm以下の共粉砕物からなることを
特徴とする凹凸模様を与える粉体塗料。 (2)第1の樹脂および/または第2の樹脂がそれぞれ
同一または異なる着色剤を1〜40重量%含有すること
を特徴とする上記(1)記載の粉体塗料。 (3)(C)常温で固体の熱硬化性粉体塗料用樹脂を、
この樹脂が溶融する温度で混練した後、冷却し、粗粉砕
した第1のペレット95〜99.5重量部と、(D)セ
ルロースエステルを3〜8重量%含有する常温で固体の
熱硬化性粉体塗料用樹脂を混練した後、冷却し、粗粉砕
した第2のペレット5〜0.5重量部とを粒子径が10
5μm以下になるように共粉砕することを特徴とする上
記(1)または(2)記載の粉体塗料の製造方法。 (4)第2のペレットを、セルロースエステルが溶融し
ない温度で混練する上記(3)記載の方法。 (5)第2のペレットを、セルロースエステルが溶融す
る温度で混練する上記(3)記載の方法。 (6)常温で固体の熱硬化性粉体塗料用樹脂からなる第
1のペレットを供給する第1のホッパと、セルロースエ
ステルを含有する常温で固体の熱硬化性粉体塗料用樹脂
からなる第2のペレットを供給する第2のホッパと、第
1および第2のホッパから供給される第1および第2の
ペレットを混合する混合機と、混合機で混合された混合
ペレットを共粉砕する粉砕機とを備えたことを特徴とす
る上記(1)または(2)記載の粉体塗料の製造装置。 (7)上記(1)または(2)記載の粉体塗料を静電吹
付法、流動浸漬法または静電流動浸漬法により被塗物に
塗布した後、前記粉体塗料を加熱溶融させて硬化させる
ことを特徴とする上記(1)または(2)記載の粉体塗
料の塗装方法。 (8)上記(1)または(2)記載の粉体塗料からなる
ことを特徴とする凹凸模様を有する塗膜。
【0009】本発明の第1の樹脂である常温で固体の熱
硬化性粉体塗料用樹脂Aとしては、従来の熱硬化性粉体
塗料に使用されている自己架橋型、硬化剤既含有型およ
び硬化剤後添加型などの公知の樹脂が使用できる。この
ような樹脂としては、例えばエポキシ系、ポリエステル
系、アクリル系およびフッ素系などの常温で固体の樹脂
をあげることができる。
【0010】上記エポキシ系樹脂としては、例えばエポ
キシ当量が450〜1000g/eqで、かつ融点が6
0〜110℃のエポキシ樹脂などをあげることができ
る。前記ポリエステル系樹脂としては、例えば数平均分
子量が1000〜30000、融点が60〜125℃
で、かつ酸価が20〜200mgKOH/gのカルボキ
シル基含有ポリエステル樹脂;数平均分子量が1000
〜30000、融点が60〜125℃で、かつ水酸基価
が10〜200mgKOH/gの水酸基含有ポリエステ
ル樹脂などをあげることができる。前記アクリル系樹脂
としては、例えば数平均分子量が300〜30000、
グリシジル当量が200〜1500g/eqで、かつ融
点が60〜120℃のアクリル樹脂;数平均分子量が1
000〜30000、融点が60〜125℃でかつ酸価
が20〜200mgKOH/gのカルボキシル基含有ア
クリル樹脂;数平均分子量300〜30000、融点が
60〜125℃で、かつ水酸基価が20〜300mgK
OH/gの水酸基含有アクリル樹脂などをあげることが
できる。前記フッ素系樹脂としては、例えば数平均分子
量が1000〜30000、融点が60〜120℃で、
かつ水酸基価が10〜200mgKOH/gの水酸基含
有フッ素樹脂などをあげることができる。
【0011】熱硬化性粉体塗料用樹脂Aは1種単独で使
用することもできるし、2種以上を組合せて使用するこ
ともできる。第1の樹脂には、前記熱硬化性粉体塗料用
樹脂Aに加えて、本発明の目的を損なわない範囲で、さ
らにこれらの樹脂と反応する硬化剤、顔料および添加剤
などを他の添加物として使用することもできる。
【0012】第2の樹脂に使用する常温で固体の熱硬化
性粉体塗料用樹脂Bとしては、前記熱硬化性粉体塗料用
樹脂Aと同様のものをあげることができる。樹脂Bは樹
脂Aと同一のものでも別のものでもよいが、相容性を有
するものが使用でき、特に同一のものが好ましい。
【0013】第2の樹脂に含有されるセルロースエステ
ルとしては、セルロース・アセテート、セルロース・ア
セテート・ブチレート、セルロース・アセテート・プロ
ピオネート、セルロース・フタレートなどの熱可塑性の
セルロースエステルであって、融点が80〜260℃、
好ましくは100〜200℃、ASTM D817(F
ormula A)とD1343により測定した粘度が
0.01〜284ポイズで、かつ水酸基含有量が0.2
〜5.0重量%のものを使用するのが適当である。
【0014】セルロースエステルとしては市販品も使用
でき、セルロース・アセテート・ブチレートとしては、
例えばイーストマンケミカルプロダクト社製のCAB−
551−0.01、CAB−551−0.2、CAB−
531−1、CAB−500−1、CAB−553−0
4、CAB−381−01、CAB−381−05およ
びCAB−500−5(いずれも商標)などをあげるこ
とができる。またセルロース・アセテートとしては、例
えばイーストマンケミカルプロダクト社製のCA−39
4−60S、CA−398−6およびCA−398−3
0(いずれも商標)、セルロース・アセテート・プロピ
オネートとしては、例えばイーストマンケミカルプロダ
クト社製のCAP−482−0.5およびCAP−50
4−0.2(いずれも商標)などをあげることができ
る。
【0015】第2の樹脂中のセルロースエステルの含有
量は熱硬化性粉体塗料用樹脂Bとセルロースエステルと
の合計量に対して3〜8重量%である。セルロースエス
テルの含有量が3重量%未満または8重量%を超える場
合は、均一かつち密な凹凸模様が得られない。
【0016】セルロースエステルは1種単独で使用する
こともできるし、2種以上を組合せて使用することもで
きる。第2の樹脂には、熱硬化性粉体塗料用樹脂Bおよ
びセルロースエステルに加えて、本発明の目的を損なわ
ない範囲で、さらに硬化剤、顔料および添加剤などを他
の添加物として使用することもできる。
【0017】第2の樹脂としては第1の樹脂の比重と等
しいか、またはできるだけ近いものを使用するのが好ま
しい。比重の調節は使用する樹脂Bの種類、セルロース
エステルの種類および含有量、ならびに他の添加物の種
類および添加量などを調節することにより行うことがで
きる。
【0018】第1および第2の樹脂に添加される硬化剤
には、グリシジル基または水酸基に対するものとして、
ジシアンジアミドおよびジシアンジアミド誘導体、イミ
ダゾールおよびイミダゾール誘導体、メラミン樹脂、テ
トラメトキシメチルグリコルリル(TMMG)、β−H
ydroxyalkyl Amide(HAA)、二塩
基酸ジヒドラジド、ジアミノフェニルメタン、環状アミ
ジン化合物などのアミノ化合物、ブロックイソシアネー
ト化合物、例えばイソホロンジイソシアネート、トリレ
ンジイソシアネート、キシレンジイソシアネート、4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネートなどのポリイソシアネート化合物
やこれらの二量体、三量体やトリメチロールプロパンな
どの多価アルコールで変性したポリイソシアネート化合
物などのイソシアネート基をε−カプロラクタム、フェ
ノール、ベンジルアルコール、メチルエチルケトオキシ
ムなどのブロック化剤でブロックした化合物などがあげ
られる。このようなブロックイソシアネート化合物は室
温で固体である化合物を好適に使用することができる。
【0019】またカルボキシル基またはアクリル樹脂の
グリシジル基に対する硬化剤として、テレフタル酸ジグ
リシジルエステル、パラオキシ安息香酸ジグリシジルエ
ステル、トリグリシジルイソシアヌレート(TGI
C)、スピログリコールジグリシジルエーテル、ヒダン
トイン化合物、脂環式エポキシ樹脂などのグリシジル化
合物、1,4−ビス2′−ヒドロキシエトキシベンゼ
ン、ビスヒドロキシエチルテレフタレート、スチルアリ
ルアルコール共重合体、スピログリコール、トリス2−
ヒドロキシエチルイソシアヌレート、水酸価10〜30
0mgKOH/g、ガラス転移温度が30〜120℃で
あり、数平均分子量が1000〜15000のポリエス
テル樹脂またはアクリル樹脂、フマル酸、コハク酸、ア
ジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸な
どの脂肪族二塩基酸、無水フタル酸、無水トリメリット
酸、無水ピロメリット酸などの酸無水物、酸価10〜3
00mgKOH/g、ガラス転移温度が30〜120℃
であり、数平均分子量が1000〜15000のポリエ
ステル樹脂またはアクリル樹脂などがあげられる。
【0020】これらの硬化剤は室温で固体である化合物
を好適に使用することができる。第1または第2の樹脂
に対する硬化剤の添加量は、それぞれの種類、条件等に
より異なるが、一般的には樹脂に対して2〜50重量
%、好ましくは5〜30重量%とされる。
【0021】また第1または第2の樹脂に添加される着
色剤には、顔料として着色顔料(例えば二酸化チタン、
ベンガラ、黄色酸化鉄、カーボンブラックなどの無機顔
料や、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリー
ン、キナクリドン系赤色顔料、イソインドリノン系黄色
顔料などの有機顔料)、タルク、シリカ、炭酸カルシウ
ム、硫酸バリウムなどの体質顔料、アルミ粉、ステンレ
ス粉などの金属粉、ならびにマイカ粉などがあげられ
る。これらの着色剤は樹脂に対して1〜40重量%、好
ましくは2〜35重量%添加される。
【0022】第1または第2の樹脂に添加される他の添
加剤としては、紫外線吸収剤、熱劣化防止剤、発泡防止
剤などがあげられる。これらの添加物は、必要に応じて
1種または2種以上を配合することができる。
【0023】本発明の凹凸模様を与える粉体塗料は、前
記第1の樹脂および第2の樹脂を粒子径が105μm以
下、好ましくは5〜88μmに共粉砕したものである。
第1の樹脂および第2の樹脂の粒子径が105μmを超
えると、得られる粉体塗料の塗装が難しくなるととも
に、均一かつち密で優れた意匠性を有する凹凸模様が得
られなくなるので好ましくない。
【0024】本発明の粉体塗料は共粉砕物であるため、
前記粒子径を有する粉末状の第1の樹脂中に、前記粒子
径を有する粉末状の第2の樹脂が均一に分散した粉体混
合物となっている。第1の樹脂中に第2の樹脂が均一に
分散されていないと均一な凹凸模様が得られないので好
ましくない。
【0025】本発明の粉体塗料中の第1の樹脂と第2の
樹脂の混合割合は、第1の樹脂が95〜99.5重量
部、第2の樹脂が5〜0.5重量部である。第2の樹脂
の混合割合が0.5重量部未満の場合には粉体塗料から
形成される塗膜の凹凸模様が不均一で、しかも凹部が深
くなりすぎて被塗物に達する箇所も生じ、耐食性に劣る
ため好ましくない。また5重量部を超えるとオレンジピ
ール状の塗膜が形成され、十分な凹凸感が得られないた
め好ましくない。
【0026】次に本発明の粉体塗料の製造方法について
説明する。本発明の粉体塗料を製造するには、前記第1
の樹脂および第2の樹脂からそれぞれ第1のペレットC
および第2のペレットDを調製し、これらを混合して共
粉砕する。
【0027】第1のペレットCを調製するには、まず第
1の樹脂成分の常温で固体の熱硬化性粉体塗料用樹脂A
および必要により添加する他の添加物を、熱硬化性粉体
塗料用樹脂Aが溶融する温度で混練する。他の添加物を
使用する場合は混練する前に各成分を混合機により十分
混合しておくのが好ましい。次に冷却した後、粗粉砕し
てペレットCを得る。混練には押出混練機などの公知の
混練機が使用できる。また粗粉砕にはジョークラッシ
ャ、ハンマーミル等の公知の粉砕機または破砕機などが
使用できる。
【0028】第2のペレットDを調製するには、まず第
2の樹脂成分の常温で固体の熱硬化性粉体塗料用樹脂
B、セルロースエステルおよび必要により添加する他の
添加物を混練する。混練する前には各成分を混合機によ
り十分混合しておくのが好ましい。次に冷却した後、粗
粉砕してペレットDを得る。混練機、粉砕機および破砕
機としてはペレットCの調製に用いるものと同様のもの
が使用できる。
【0029】ペレットDの混練は、セルロースエステル
が溶融しない温度または溶融する温度で行う。すなわち
セルロースエステルを全く溶融させないか、または完全
に溶融させて混練する。セルロースエステルを完全に溶
融させて混練した場合、全く溶融させないで混練した場
合に比べて、凹凸模様の山と山との間隔が大きい粉体塗
料が得られる。従ってセルロースエステルの一部だけを
溶融させると、凹凸模様の山と山との間隔が不揃いにな
り、均一な凹凸模様を形成させることができないので好
ましくない。
【0030】本発明の粉体塗料を製造するには、このよ
うにして得られたペレットCとペレットDとを、粉砕機
により粒子径が105μm以下、好ましくは5〜88μ
mになるように共粉砕する。共粉砕するペレットCとペ
レットDとの割合はペレットCが95〜99.5重量
部、ペレットDが5〜0.5重量部である。粉砕機とし
ては、粒子径が105μm以下に粉砕できるものであれ
ばどのような粉砕機でも使用できる。このような粉砕機
としては、例えばボールミル、破砕ロール、ハンマーミ
ル等の公知の粉砕機または破砕機などをあげることがで
きる。粉砕機の具体的なものとしては、例えばターボミ
ル400〔ターボ工業(株)、商標〕、ACM〔細川ミ
クロン(株)、商標〕などをあげることができる。
【0031】ペレットCとペレットDとを共粉砕するこ
とにより、前記第1の樹脂中に前記第2の樹脂を均一に
分散させた本発明の粉体塗料を容易に製造することがで
き、しかも第2の樹脂の微粉末1個を取囲む第1の樹脂
の微粉末の数を容易にコントロールすることができる。
これにより均一かつち密で優れた意匠性を有する凹凸模
様を形成することができる。
【0032】本発明の粉体塗料は、ペレットCを供給す
る第1のホッパと、ペレットDを供給する第2のホッパ
と、供給されるペレットCおよびペレットDを混合する
混合機と、混合されたペレットCおよびペレットDを共
粉砕する粉砕機とを備えた製造装置により、容易に製造
することができる。このような製造装置によれば、第1
のホッパからスクリューフィーダ等により一定の割合で
送出されたペレットCは、第2のホッパからオートフィ
ーダ等により一定の割合で送出されたペレットDと混合
機において混合されて、混合状態で粉砕機に供給され、
ここで共粉砕され、本発明の粉体塗料が製造される。
【0033】
【作用】本発明の粉体塗料による塗装は、静電吹付法、
流動浸漬法または静電流動浸漬法などの方法により、本
発明の粉体塗料を被塗物に塗布し、その後粉体塗料を加
熱溶融させて硬化させることにより塗装を行うことがで
きる。前記塗装方法の中では静電吹付法が好ましい。加
熱条件は熱硬化性粉体塗料用樹脂A,Bの種類、硬化剤
の種類および添加量などにもよるが、通常被塗物の温度
が170〜250℃で1〜30分間、好ましくは170
〜220℃で10〜30分間が適当である。塗膜の厚さ
は凹部と凸部の平均膜厚で通常30〜150μm、好ま
しくは50〜100μmが適当である。被塗物は前記加
熱条件に耐えられるものであれば、材質および形状は特
定されない。被塗物の材質としては、例えば金属、ガラ
ス、セラミックスなどをあげることができる。
【0034】このようにして得られる塗膜は穴状の凹部
を取囲むように山脈状の凸部が形成され、これにより均
一かつち密な網目状の凹凸模様が形成され、優れた意匠
性を有し、しかも耐食性に優れている。図1は後述の実
施例において得られた塗膜の凹凸模様を模式的に示す正
面図である。塗膜20は網目状に連なった山脈状の凸部
21と、この凸部21に囲まれた盆地状の凹部22とか
ら形成され、全体として均一かつち密で、優れた意匠性
を有する凹凸模様を形成している。
【0035】このような凹凸模様が形成されるメカニズ
ムは明らかではないが、次の通りであると推定される。
すなわち塗膜形成過程において、本発明の粉体塗料が加
熱により溶融して硬化する際、熱硬化性樹脂からなる第
1の樹脂の硬化反応が速く進行する。一方、第2の樹脂
は熱可塑性のセルロースエステルを含有しているため、
第1の樹脂に比べると溶融粘度は小さく、硬化速度も遅
い。第1の樹脂は硬化に伴って収縮するため、溶融粘度
が小さい第2の樹脂が引張られて凹み、穴状の凹部22
が形成される。このように本発明の粉体塗料から得られ
る凹凸模様は、第1の樹脂と第2の樹脂との硬化速度お
よび溶融粘度の差により生じるものと推定される。
【0036】第1の樹脂と第2の樹脂に、顔料、染料等
の着色剤を加えない場合、あるいは同じ着色剤となるよ
うに両樹脂に着色剤を加えた場合は、全体が均一な色相
を有する凹凸模様が得られる。これに対して第1の樹脂
と第2の樹脂の色相が異なる場合、両樹脂の一方に着色
剤を加える場合、あるいは両樹脂に異なる着色剤を加え
る場合には、凸部21と凹部22が色分けされた凹凸模
様が得られる。
【0037】色分けされた凹凸模様は、基本的には、第
1の樹脂が凸部を形成し、第2の樹脂が凹部を形成する
が、必ずしもこれに従わない部分も生じる。このような
色分けされた凹凸模様は、均一でち密な凹凸と、この凹
凸に対応した色相の変化とが組合わされて、より優れた
意匠性を示す。
【0038】図2は本発明の粉体塗料から得られる塗膜
20の凹凸模様の凸部21および凹部22を横断するよ
うに切断した断面を模式的に示す断面図である。本発明
で形成される塗膜20は最低部23においても被塗物2
4の素地にまで達することはなく、一定の厚さtを有し
ている。このため耐食性に優れ、被塗物24が鉄板であ
る場合でも長期間の使用に対して鉄サビなどを生じるこ
とはない。
【0039】凹凸模様を有する塗膜20の凸部21の最
高部25から隣の最高部25までの間隔dおよび高さh
もほぼ一定の範囲にあり、均一でち密な凹凸模様を形成
している。dが小さすぎる場合は凹凸模様が認識され
ず、大きすぎる場合も意匠性に欠ける。hが小さすぎる
と、凹凸模様が顕著でなく、オレンジピール状となり、
大きすぎる場合も意匠性に欠ける塗膜20となる。また
被塗物24表面から最低部23までの厚さtが薄い場合
には耐食性に欠ける塗膜20となる。
【0040】図2に示されているd1、d2…dn(すな
わち間隔d)は1.0±0.2mmの範囲内、h1、h2
…hn(すなわち高さh)は40〜180μmの範囲内
にあるのが好ましく、この場合、塗膜20は全体として
均一かつち密で優れた意匠性を有する凹凸模様を形成す
る。またt1、t2…tn(すなわち厚さt)は10〜3
0μmの範囲内にあるのが好ましく、この場合、塗膜2
0は耐食性に優れている。
【0041】本発明の粉体塗料を前記方法で塗装した場
合には、上記間隔d、高さhおよび厚さtの条件を満た
す塗膜を容易に形成することができる。本発明の粉体塗
料を塗装した塗装物は、内装用建材、外装用建材および
各種器物などに好適に利用される。
【0042】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0043】図3は本発明の製造装置を示す構成図であ
る。図において、1は製造装置であり、この製造装置1
はペレットCを貯留する第1のホッパ2、このホッパ2
からペレットCを供給するスクリューフィーダ3、ペレ
ットDを貯留する第2のホッパ4、このホッパ4からペ
レットDを供給するオートフィーダ5、供給されたペレ
ットC、Dを混合する混合機6およびペレットC、Dを
共粉砕する粉砕機7を備えている。混合機6は、スクリ
ューフィーダ3およびオートフィーダ5から供給される
ペレットCおよびDを、送風口8から送込まれる冷却さ
れた空気により混合し、粉砕機7に供給するようになっ
ている。9はダクト10を介して粉砕機7に接続するサ
イクロン、11は粉体塗料12を回収する受け、13は
バッグフィルタである。
【0044】図3に示される製造装置1による粉体塗料
の製造方法は、まずペレットCを第1のホッパ2からス
クリューフィーダ3により一定の割合で混合機6に送出
し、ペレットDを第2のホッパ4からオートフィーダ5
により一定の割合で混合機6に送出す。混合機6に送出
されたペレットCおよびDを、送風口8から送込まれる
冷却された空気により混合して粉砕機7に供給する。粉
砕機7によりペレットCおよびDの混合物が共粉砕され
て微粉末化される。平均粒子径の大きさは粉砕機7の回
転速度、すり合せ部位の間隔および数などにより調節さ
れる。このようにして共粉砕された粉末はサイクロン9
において分離され、粉体塗料12として受け11に回収
される。サイクロン9で分離されない微粉末はバッグフ
ィルタ13で回収される。
【0045】このようにして製造された粉体塗料12は
そのまま使用することができるが、さらに分級して使用
することもできる。この場合、粉砕機7で粉砕された粉
末を分級する分級器を、サイクロン9に代えて用いるこ
とができる。
【0046】実施例1〜20 表1〜3に示す配合でペレットCを調製した。すなわち
常温で固体の熱硬化性樹脂および他の添加物を、ドライ
ブレンダ〔三井三池化工機(株)製のヘンシェルミキ
サ、商標〕で約2分間均一に混合した。次に表1〜3に
示す温度条件で押出混練機〔ブス社製のブフコニーダP
R46(商標)〕により混練し、次に冷却した後、クラ
ッシャにより粗粉砕してペレットC1〜C15を得た。ま
たペレットCと同様にしてペレットDを調製した。すな
わち表4〜7に示す配合で、常温で固体の熱硬化性樹
脂、セルロースエステルおよび他の添加物を用い、ペレ
ットCの場合と同様にしてペレットD1〜D17を得た。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】
【表3】
【0050】表1〜3の脚注 1)エポキシ樹脂 油化シェルエポキシ(株)製 エピコート1004(商
標)、融点95〜105℃、エポキシ当量925g/e
q 2)ポリエステル樹脂1 日本エステル(株)製 エステルレジンER−6610
(商標)、水酸基含有ポリエステル樹脂、融点95〜1
05℃、数平均分子量5000、水酸基価31mgKO
H/g 3)ポリエステル樹脂2 RUCO Polymer Corp製 RUCOTE
412(商標)、水酸基含有ポリエステル樹脂、融点9
5〜105℃、数平均分子量5500、水酸基価25m
gKOH/g 4)ポリエステル樹脂3 大日本インキ化学工業(株)製 ファインディックM−
8520(商標)、カルボキシル基含有ポリエステル樹
脂、融点100〜110℃、数平均分子量3100、酸
価70mgKOH/g 5)ポリエステル樹脂4 DSM Resins BV製 Uralac P−3
500(商標)、カルボキシル基含有ポリエステル樹
脂、融点95〜105℃、数平均分子量2900、酸価
33mgKOH/g 6)ポリエステル樹脂5 EMS−CHEMIE AG製 Grilesta V
−72−12(商標)、カルボキシル基含有ポリエステ
ル樹脂、融点90〜100℃、数平均分子量4500、
酸価34mgKOH/g 7)アクリル樹脂1 三井東圧化学(株)製 アルマテックスPD−6200
(商標)、融点100〜110℃、数平均分子量470
0、グリシジル当量730g/eq 8)アクリル樹脂2 S.C.Johnson製 JONCRYL SCX−
800B(商標)、融点105〜115℃、数平均分子
量5500、酸価17mgKOH/g、水酸基価40m
gKOH/g 9)アクリル樹脂3 S.C.Johnson製 JONCRYL SCX−
815B(商標)、融点100〜110℃、数平均分子
量3700、酸価40mgKOH/g 10)フッ素樹脂 旭硝子(株)製 ルミフロンLF−710F(商標)、
融点100〜110℃、数平均分子量13000、水酸
基価52mgKOH/g 11)ブロックイソシアネート Huls Aktiengesellschaft製
Adduct B−1065(商標) 12)TMMG American Cyanamid Company
製 POWDERLINK 1174(商標) 構造式
【化1】 13)HAA Rohm&Haas Company製 PRIMID
XL−552 (商標) 構造式
【化2】 14)T.G.I.C. Ciba−Geigy AG製 ARALDITE P
T−810(商標) 構造式
【化3】
【0051】
【表4】
【0052】
【表5】
【0053】
【表6】
【0054】
【表7】
【0055】表4〜7の脚注 1)〜14) 表1〜3の脚注参照 15)CAB−551−0.01 イーストマンケミカルプロダクト社製のセルロース・ア
セテート・ブチレート、商標、融点127〜142℃、
水酸基含有量1.5重量%、粘度0.038ポイズ 16)CAB−551−0.2 イーストマンケミカルプロダクト社製のセルロース・ア
セテート・ブチレート、商標、融点130〜140℃、
水酸基含有量1.8重量%、粘度0.76ポイズ 17)CAB−531−1 イーストマンケミカルプロダクト社製のセルロース・ア
セテート・ブチレート、商標、融点135〜150℃、
水酸基含有量1.7重量%、粘度7.20ポイズ 18)CAB−500−1 イーストマンケミカルプロダクト社製のセルロース・ア
セテート・ブチレート、商標、融点165〜175℃、
水酸基含有量0.5重量%、粘度3.80ポイズ 19)CAP−482−0.5 イーストマンケミカルプロダクト社製のセルロース・ア
セテート・プロピレート、商標、融点188〜210
℃、水酸基含有量2.9重量%、粘度1.9ポイズ 20)熱硬化性樹脂およびセルロースエステルの合計量
に対する割合
【0056】このようにして得られたペレットCおよび
Dを用いて、表8〜10に示す組成で粉体塗料を製造し
た。製造装置としては図3に示す装置を用いた。なお粉
砕機としてはターボ工業(株)製のターボミル400
(商標)を用いた。すなわちペレットC1〜C15を前記
ターボミル400で微粉砕する際、所定量のペレットD
1〜D17をオートフィーダにより供給しながら共粉砕し
た。これを105μmのふるいでふるい分けし、粉体塗
料を得た。なおペレットCおよびDの組成は、そのまま
第1の樹脂および第2の樹脂の組成に一致している。
【0057】このようにして得られた粉体塗料を0.8
mm厚の鋼板に、表8〜10に示す平均塗膜厚になるよ
うに−80kV荷電で静電吹付法により塗装し、表8〜
10に示す焼付条件で焼付けた。得られた塗膜の評価結
果を表8〜10に示す。
【0058】
【表8】
【0059】
【表9】
【0060】
【表10】
【0061】表8〜10の脚注 22)間隔dは塗膜の凸部の最高部から隣の最高部まで
の距離が任意の2点間において記載されている範囲内に
あることを示している。図2参照。 23)高さhは塗膜の凸部の最高部と凹部の最低部との
膜厚の差がどの位置においても記載されている範囲内に
あることを示している。図2参照。 24)厚さtは被塗物表面から塗膜の凹部の最低部まで
の厚さがどの位置においても記載されている範囲内にあ
ることを示している。図2参照。 25)塗膜外観の評価基準は次の通りである。 良好:均一かつち密で優れた意匠性を有する塗膜が形成
されており、しかも間隔dが1.0±0.2mm、高さ
hが40〜180μm、厚さtが10〜30μmの範囲
内にある。 不良:上記以外。 26)JIS K−5400(1990) 9.1の耐
塩水噴霧性試験により試験した(試験期間は500時
間)。評価基準は次の通りである。 良好:塗膜にふくれ、はがれおよびサビの発生がない。 不良:塗膜にふくれ、はがれまたはサビの発生がある。
【0062】比較例1〜6 比較例1〜6では、いずれも実施例1〜20で得たペレ
ットC2、D2、D10またはD17を共粉砕することなく単
独に前記ターボミル400を用いて微粉砕し、粉体塗料
を得た。すなわち比較例1、2および5では得られた微
粉末を105μmのふるいでふるい分けし、粉体塗料を
得た。比較例3では得られた微粉末を105μmのふる
いでふるい分けし、これにトロイケミカル社製のTRO
YKYD PTA(商標)を表11に示す割合で混合し
て粉体塗料とした。比較例4では得られた微粉末を74
μmまたは250μmのふるいでふるい分けし、重量比
で10:1の割合で混合して粉体塗料とした。比較例6
では共粉砕しないでそれぞれ単独で微粉砕したペレット
2とD2とを重量比で100:0.3になるように単に
混合して粉体塗料とした。このようにして得られた粉体
塗料を用いて、実施例1〜20と同様にして塗膜を形成
した。塗膜の評価結果を表11に示す。
【0063】
【表11】
【0064】表11の脚注 22)〜26) 表8〜10の脚注参照 27)TROYKYD PTA トロイケミカル社(TROY CHEMICAL CO
RPORATION)社製の凹凸模様を与える粉体塗料
用添加剤、商標。 28) 微粉末を74μmまたは250μmのふるいで
ふるい分けし、重量比で10:1の割合で混合。
【0065】表8〜10から、実施例1〜20の塗膜は
いずれも凹凸模様の外観および耐食性が良好であるのに
対し、比較例1および5の熱硬化性樹脂とセルロースエ
ステルとをセルロースエステルが溶融しない温度で混練
した粉体塗料(比較例5は特開昭50−46739号に
相当)、比較例2の熱硬化性樹脂とセルロースエステル
とをセルロースエステルが溶融する温度で混練した粉体
塗料、比較例3の熱硬化性樹脂に凹凸模様を与える粉体
塗料用添加剤を加えた粉体塗料、比較例4の平均粒子径
の異なる熱硬化性樹脂の混合物からなる粉体塗料(特公
昭48−7686号に相当)、ならびに比較例6の共粉
砕しないでそれぞれ単独で微粉砕したペレットを単に混
合した粉体塗料から形成される塗膜は、いずれも凹凸模
様の外観は不十分であり、しかも比較例2および4を除
き耐食性が劣ることがわかる。
【0066】
【発明の効果】以上の通り、本発明の粉体塗料は、常温
で固体の熱硬化性粉体塗料用樹脂からなる第1の樹脂
と、特定量のセルロースエステルを含有する常温で固体
の熱硬化性粉体塗料用樹脂からなる第2の樹脂とを、特
定の割合で含有する粒子径105μm以下の共粉砕物か
らなるので、均一かつち密で意匠性に優れた凹凸模様を
有し、しかも耐食性に優れ、凸部と凹部を色分け可能な
塗膜を形成する。このような粉体塗料は、第1の樹脂か
ら得られる第1のペレットCと、第2の樹脂から得られ
る第2のペレットDとを共粉砕することにより容易に得
ることができる。また本発明によれば、本発明の粉体塗
料を簡単に製造できる粉体塗料の製造装置が得られる。
さらに本発明によれば、本発明の粉体塗料を混合等の操
作を行うことなく、簡単に塗装して美しい意匠性を得る
ことができる。その上本発明によれば、均一かつち密で
優れた意匠性を有する凹凸模様を有し、しかも耐食性に
優れ、凸部と凹部を色分け可能な塗膜が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により得られる塗膜の凹凸模様を模式的
に示す正面図である。
【図2】本発明により得られる塗膜の凹凸模様を模式的
に示す断面図である。
【図3】本発明の粉体塗料の製造装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
C、D ペレット 1 製造装置 2、4 ホッパ 3 スクリューフィーダ 5 オートフィーダ 6 混合機 7 粉砕機 8 送風口 9 サイクロン 12 粉体塗料 13 バッグフィルタ 20 塗膜 21 凸部 22 凹部 23 最低部 24 被塗物 25 最高部 d1、d2…dn 最高部から最高部までの間隔 h1、h2…hn 最高部の高さ t1、t2…tn 最低部の厚さ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)常温で固体の熱硬化性粉体塗料用
    樹脂からなる第1の樹脂95〜99.5重量部と、 (B)セルロースエステルを3〜8重量%含有する常温
    で固体の熱硬化性粉体塗料用樹脂からなる第2の樹脂5
    〜0.5重量部との粒子径105μm以下の共粉砕物か
    らなることを特徴とする凹凸模様を与える粉体塗料。
  2. 【請求項2】 第1の樹脂および/または第2の樹脂が
    それぞれ同一または異なる着色剤を1〜40重量%含有
    することを特徴とする請求項1記載の粉体塗料。
  3. 【請求項3】 (C)常温で固体の熱硬化性粉体塗料用
    樹脂を、この樹脂が溶融する温度で混練した後、冷却
    し、粗粉砕した第1のペレット95〜99.5重量部
    と、 (D)セルロースエステルを3〜8重量%含有する常温
    で固体の熱硬化性粉体塗料用樹脂を混練した後、冷却
    し、粗粉砕した第2のペレット5〜0.5重量部とを粒
    子径が105μm以下になるように共粉砕することを特
    徴とする請求項1または2記載の粉体塗料の製造方法。
  4. 【請求項4】 第2のペレットを、セルロースエステル
    が溶融しない温度で混練する請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 第2のペレットを、セルロースエステル
    が溶融する温度で混練する請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 常温で固体の熱硬化性粉体塗料用樹脂か
    らなる第1のペレットを供給する第1のホッパと、セル
    ロースエステルを含有する常温で固体の熱硬化性粉体塗
    料用樹脂からなる第2のペレットを供給する第2のホッ
    パと、第1および第2のホッパから供給される第1およ
    び第2のペレットを混合する混合機と、混合機で混合さ
    れた混合ペレットを共粉砕する粉砕機とを備えたことを
    特徴とする請求項1または2記載の粉体塗料の製造装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2記載の粉体塗料を静電
    吹付法、流動浸漬法または静電流動浸漬法により被塗物
    に塗布した後、前記粉体塗料を加熱溶融させて硬化させ
    ることを特徴とする請求項1または2記載の粉体塗料の
    塗装方法。
  8. 【請求項8】 請求項1または2記載の粉体塗料からな
    ることを特徴とする凹凸模様を有する塗膜。
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