JPH0578459B2 - - Google Patents

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JPH0578459B2
JPH0578459B2 JP59064307A JP6430784A JPH0578459B2 JP H0578459 B2 JPH0578459 B2 JP H0578459B2 JP 59064307 A JP59064307 A JP 59064307A JP 6430784 A JP6430784 A JP 6430784A JP H0578459 B2 JPH0578459 B2 JP H0578459B2
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JP
Japan
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side wall
movable chamber
bodies
floor plate
horizontal position
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Application number
JP59064307A
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JPS60209340A (ja
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Kenichi Kita
Tetsuaki Sugawara
Toshiaki Funato
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP6430784A priority Critical patent/JPS60209340A/ja
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Publication of JPH0578459B2 publication Critical patent/JPH0578459B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P3/00Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects
    • B60P3/025Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects the object being a shop, cafeteria or display the object being a theatre or stage
    • B60P3/0252Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects the object being a shop, cafeteria or display the object being a theatre or stage the object being a theater, cinema, auditorium or grandstand

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、運転席後方の車体上方に箱状の室
部を備えた自動車に係り、詳しくはその室部のス
ペースを拡大・縮小し得る自動車に関するもので
ある。
従来技術 従来、この種の自動車、即ち室部のスペースを
拡大・縮小することができるように構成された自
動車は、例えば各種商品を展示するための展示用
自動車やキヤンピングカーとして利用されてい
る。
このような自動車は、例えば室部の側壁が車体
の床板部の側縁部に枢支されており、常には側壁
を起立状態にしておき、室部を拡大する場合には
側壁を床板部と水平となるように回動させる。
ところが、従来の自動車において室部を拡大す
る際に側壁の回動操作を人の手により行つていた
ため、側壁が大きくなつているような場合には室
部を拡大するための作業が困難であるばかりか危
険をも伴うものとなつていた。
目 的 上記問題点を解決するため、本発明は室部を拡
大・縮小する際の作業を安全にかつ迅速に行うこ
とができる自動車を提供することを目的としてい
る。
発明の構成 上記目的を達成するため、この発明は、運転席
後方の車体上に箱状の室部を備えた自動車におい
て、前記室部を、下端が床板部の側縁部に枢支さ
れて起立位置と水平位置とに回動配置可能で、起
立位置において前記室部の側壁を形成するととも
に水平位置において前記床板部の上面と略同一平
面を形成する側壁部体と、箱状に形成され、前記
側壁部体が起立位置に配置されたときに前記床板
部上に位置する格納位置と、側壁部体が水平位置
に配置されたときに床板部上方の空間と連続する
一つの空間を形成するように側壁部体上に位置す
る引出し位置とに移動配置可能な可動室体とから
構成し、さらに、前記車体と側壁部体とに連結さ
れ、その両者間を伸縮調節することにより側壁部
体を前記起立位置と水平位置とに移動させる調節
部材と、側壁部体の上部に枢支され、側壁部体に
沿つた水平位置と、側壁部体の壁面にほぼ直交す
る起立位置とに回動配置可能な支持脚とを備えた
ものである。
実施例 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。
第1図に示すように、この実施例の展示用自動
車は前部の運転席1と、その運転席1の後方に設
けられた室部としての展示部3とからなる全体と
してバス型に構成されている。展示部3は後側面
及び左右両側面を開放した箱状に形成され、後側
面の開口部は上下一対の後部扉4,5により開閉
可能に覆われ、又、左右両側面の開口部は板状を
なす左右一対の側壁部体6,7により開閉可能に
覆われている。
第3図に示すように、両側壁部体6,7はそれ
らの下端が複数のヒンジ部8により床板部2の左
右両側縁部に枢支されて、同図に実線で示す起立
位置と鎖線で示す水平位置との間で回動可能とな
つており、起立位置に配置された状態で展示部3
の左右両側壁を形成するとともに、水平位置に配
置された状態で床板部2の左右両側にその上面と
連続する同一平面を形成するようになつている。
第1図及び第4図〜第6図に示すように、両側
壁部体6,7の外側面には、車体9の下側部に連
続して上下に延びる前後3条の凹部10が形成さ
れ、各凹部10内には両側壁部体6,7を開閉駆
動するための調節部材としての油圧シリンダ11
が配置されている。各油圧シリンダ11の下端は
前記凹部10の下面に設けたブラケツト12の軸
12aにより回動可能に支持されるとともに、そ
のピストンロツド13の上端は側壁部体6,7に
支持した水平軸14に回動可能に連結されてい
る。そして、第5図に示すように、ピストンロツ
ド13の突出時には両側壁部体6,7が前記起立
位置に配置され、各油圧シリンダ11がその軸線
を若干内方へ傾けた状態で凹部10内に収容され
る。又、この状態においてピストンロツド13が
没入されると、両側壁部体6,7が前記ヒンジ部
8を中心にそれぞれ外方に回動されて、前記水平
位置に保持される。
第4図に示すように、前記各凹部10内に位置
するように油圧シリンダ11の前後両側には、同
シリンダ11に固定した上下複数枚の取付板15
を介して油圧シリンダ11と平行に上下に延びる
前後一対のガイド筒16が組付固定され、両ガイ
ド筒16内にはピストンロツド13と一体移動し
得るように上端が前記水平軸14に連結されたガ
イドロツド17が収容されている。さらに、油圧
シリンダ11及び両ガイド筒16の外側には、そ
れらを隠すための上下二枚の隠蔽板18,19が
設けられ、下部隠蔽板19は前記取付板15の外
面に固定され、又、上部隠蔽板18はその上端部
にてブラケツト20を介して前記水平軸14に回
動可能に支持されるとともに、その水平軸14に
緩挿した巻ばね21のばね力により内側へ向かつ
て付勢されている。そして、側壁部体6,7が前
記起立位置にあるときには、両隠蔽板18,19
の対向端面にそれぞれ形成した傾斜面22,23
の接合により上部隠蔽板18の内方へ回動が阻止
されて、両隠蔽板18,19が同一平面内に配置
されることによつて、凹部10の外側面全体が覆
われるようになつている。又、第6図に示すよう
に、両側壁部体6,7が外方に回動されたとき
は、巻ばね21及び両傾斜面22,23の作用に
より上部隠蔽板18が下部隠蔽板19と接触する
状態でその外側に傾斜配置される。
第1図、第7図及び第8図に示すように、両側
壁部体6,7の外側面において前後方向4個所に
は、それぞれ凹所25が上下に延びるように形成
され、各凹所25内には前記水平位置に配置され
た側壁部体6,7を路面R上に支持するための支
持脚26がそれぞれ収容されている。各支持脚2
6は、上端のヒンジ部27により側壁部体6,7
に対し回動可能に連結されかつ中間部及び下端部
の横棒28,29により間隔保持されて互いに平
行に延びる前後2本の脚パイプ30と、両脚パイ
プ30の下端間において前記下部横棒29に支持
されたジヤツキ31と、それらの脚パイプ30及
びジヤツキ31を隠蔽し得るように複数の取付片
32を介して脚パイプ30の外側に固定された被
覆板33とから構成されている。そして、前記油
圧シリンダ11の作動に伴い側壁部体6,7が前
記水平位置に配置されたときには、路面R上に直
立配置された各支持脚26のジヤツキ31を適宜
に回動調整することにより、側壁部体6,7を水
平状態に保持できるようになつている。又、前記
被覆板33の下端には、外部に突出する操作部3
4の操作に伴つて移動する係止片35が設けられ
ており、支持脚26の格納時には第8図に鎖線で
示すように、その係止片35が側壁部体6,7に
設けた係止金具36に係止されることによつて、
支持脚26の外方への飛出しが防止されるように
なつている。
なお、第1図に示すように、両側壁部体6,7
の前後両側縁と対応する位置において車体9に
は、側壁部体6,7を前記起立位置に錠止保持す
るためのロツクピン37がスライド操作可能に設
けられている。
一方、第3図に示すように、前記床板部2上に
は両側壁部体6,7と共にこの実施例の展示用自
動車の展示部3を構成するように、それぞれ内側
面を開放した長四角箱状をなす左右一対の可動室
体40,41が配置されている。この実施例にお
いては進行方向に向かつて左側の可動室体40が
右側の可動室体41よりも大きく形成されてお
り、床板部2上において右側の可動室体41の全
体が左側の可動室体40の内部に収容されてい
る。
左右両可動室体40,41は大きさを別にして
ほぼ同一に構成されているので、第9図〜第11
図に示す左側の可動室体40についてその構成を
説明すると、可動室体40は前後、左右及び上下
方向に延びる多数の棒状フレーム42と、各棒状
フレーム42間に組込まれて外側面を覆う透明な
合成樹脂よりなる多数の窓板43と、底面を覆う
床板44と、上面を覆う天井板45と、前後両側
面を覆う前壁板46(第11図参照)及び後壁板
47とから構成されている。又、可動室体40の
外側面ほぼ中央部には、客の出入り用及び商品の
積込み用として使用される自動扉48が装置され
ている。さらに、前記前壁板46にはドア50が
設けられるとともに、このドア50と対応するよ
うに右側の可動室体41の前壁板46a(第3図
参照)にもドア50aが設けられており、両可動
室体40,41の格納時に運転席1と展示部3と
の間を乗務員が出入りできるようになつている。
なお、天井板45には前後方向に延びる広告板4
9が起伏自在に装着されている。51は可動室体
40の内部に配置された照明器具である。
可動室体40の前記床板44の下側において床
部フレーム42aには、前後に延びる駆動軸53
が回動可能に支持され、その両端には側壁部体
6,7の上面から床板部2の上面にかけて敷設し
た中央部2本のレール54上を転動可能な一対の
駆動輪55が固定されている。又、床部フレーム
42aには前記駆動軸53を回転駆動するための
駆動装置56が配置されている。第10図に示す
ように、その駆動装置56は正逆回転可能な駆動
モータ57と、軸受61、ギヤ62a〜62d等
を含むギヤ機構63と、駆動モータ57とギヤ機
構63とを作動連結するためのカツプリング60
とから構成され、駆動モータ57の駆動に伴いギ
ヤ機構63及び駆動軸53を介して前記一対の駆
動輪55が正逆回転方向に回転駆動されるように
なつている。さらに、第9図に示すように、底部
フレーム42aの隅部4箇所には床板部2及び側
壁部体6,7の上面に敷設した前後部2本のレー
ル64上を転動可能な車輪65が遊転可能に支持
されている。
そして、両側壁部体6,7が水平位置にある状
態において前記駆動モータ57が駆動されたとき
には、駆動輪55の積極回転に伴いその駆動輪5
5及び各車輪65がレール54,64上を転動さ
れ、可動室体40が床板部2上の格納位置(第3
図の実線位置)と、両側壁部体6,7上の引出し
位置(同図の鎖線位置)との間で移動される。
又、右側の可動室体41もその駆動系が左側と同
様に構成されて、格納位置と引出し位置との間で
移動可能となつており、両可動室体40,41が
それぞれ引出し位置に配置されたときには、両可
動室体40,41の内部空間により床板部2上方
の空間を挾んで左右に連続する1つの大きな展示
用スペースが形成される。
又、第3図及び第9図に示すように、左側の可
動室体40の開口端縁には上下及び前後に連続し
て延びる係止突部67が外方へ向かつて突出形成
されており、その可動室体40を前記引出し位置
に配置したときには、その係止突部67が展示部
3の天井壁68の左側縁に設けた垂下突部69a
と車体9の開口縁部とに係止されることにより、
可動室体40が引出し位置に保持される。なお、
図示はしないが右側の可動室体41の開口端縁前
後両側にも係止突部が設けられ、これと車体9の
開口縁部との係止により右側の可動室体41のオ
ーバーランが阻止されるようになつている。
又、天井壁68の右方の垂下突部69bに設け
たヒンジ部70には、右側の可動室体41と対応
して前後に延びる床板71がその上端にて回動可
能に支持されている。そして、右側の側壁部体7
が前記起立位置に配置されているときには、その
側壁部体7の内側面に沿つて垂下されるととも
に、右側の可動室体41が外方に引出されたとき
には、その移動に伴い外部上方に回動されて可動
室体41の内端部上面に支持される。従つて、こ
の状態において前記天井壁68と可動室体41と
の間に生じた間隙が庇板71により上側から覆わ
れ、雨等の侵入が防止されるようになつている。
なお、第2図に示すように、前記下側の後部扉
5に上下に延びるように形成された左右一対の凹
部72には、下端にジヤツキ73を有しかつ外側
面が被覆板74により覆われた一対の支え脚75
がそれらの上端にて回動可能に取付けられてい
る。そして、第1図に示すように、後部扉4,5
の開放時にはこれらの支え脚75により下側の後
部扉5が水平位置に保持されて、この状態で商品
積込み用又は客の出入り用のリヤステージが構成
されるようになつている。上側の後部扉4の上方
に形成した収容凹部76内には後方確認用のテレ
ビカメラ77が設置されている。又、第1図に示
すように、前記展示部3の後端部左右両外側面に
は側壁部体6,7及び可動室体40,41を駆動
操作するための蓋付きの操作パネル78と、外部
電源接続部79とが配設されている。さらに、車
体9の前部上面には車体9内に配管された排気用
ダクトの上端開口部を開閉するためのダクト開閉
板80が設けられている。
次に、以上のように構成された展示用自動車の
使用方法について説明する。
さて、展示会等に必要な各種の商品又は備品等
の積込みは、左右両可動室体40,41をそれぞ
れ床板部2上に格納した状態で、左側の側壁部体
6を開放して、可動室体40の自動扉48から行
うことができるとともに、小さなものは運転席1
側から両可動室体40,41の前記ドア50,5
0aを通つて積込むこともできる。この場合、左
側の可動室体40の内部に右側の可動室体41全
体が第3図に示す状態で収容されているため、両
可動室体40,41が格納されているにも係わら
ず床板部2の上方に大きな積込み用スペースが確
保されて、そこに多数の商品及び備品等を格納す
ることができる。そして、積込み終了後には側壁
部体6を閉鎖してロツクピン37を錠止するとと
もに後部扉4,5を閉鎖すれば走行可能な状態と
なる。この走行状態においては、側壁部体6,7
の各油圧シリンダ11と各支持脚26、並びに、
下側の後部扉5の両支え脚75がそれぞれ隠蔽板
18,19、被覆板33,74により外方から覆
われているので展示自由自動車の見栄えを損うお
それがない。
次に、展示用自動車により商品の展示会等を開
催する場合には、前記ロツクピン37を外し、操
作パネル78の操作により各油圧シリンダ11を
作動させて左右両側壁部体6,7をそれぞれ水平
位置に回動配置するとともに、係止片35の係止
を解除して各支持脚26を路面R上に直立させ、
ジヤツキ31の調整により両側壁部体6,7を水
平状態に保持する。続いて、前記操作パネル78
の操作により駆動モータ57を作動させて駆動輪
55を回転駆動し、左右の可動室体40,41を
床板部2上の格納位置から側壁部体6,7上の引
出し位置までそれぞれ移動する。又、これと同時
に後部扉4,5を開放して、下側の後部扉5を支
え脚75により水平状態に保持する。そして、左
側の可動室体40の自動扉48と対応する位置に
階段82(第2図参照)を設置するとともに、下
側の後部扉5に隣接して別の階段を設置すれば、
この展示用自動車の側部及び後部に展示部3内へ
の客の出入り口がそれぞれ設けられる。従つて、
以上の操作によれば展示部3の設営を容易に行う
ことができる。
ところで、左右の可動室体40,41をそれぞ
れ引出し位置に配置した状態においては、両可動
室体40,41内の空間と床板部2上方の空間と
が左右に連続されるため、展示部3全体の展示用
スペースが、格納時の前記積込み用スペースのほ
ぼ3倍に拡大され、その大きな展示用スペース内
に多数の商品を陳列配置することができるととも
に、その展示用スペース内を移動する客の動きに
余裕をもたせることができる。又、可動室体4
0,41の外面が透明な多数の窓板43により覆
われているため、展示部3の内部を明るい雰囲気
とすることができる。しかも、引出し位置に配置
された右側の可動室体41の上面と展示部3の天
井壁68との間に生じた間隙が庇板71により上
側から覆われているので、雨天の場合でもこの部
分から雨が内部に降り込むというおそれがない。
又、展示会開催中は前記広告板49を起立配置す
れば、宣伝効果を上げることができる。
展示会終了後には、前記階段82を取外し、左
右の可動室体40,41をそれぞれ床板部2上に
格納し、両側壁部体6,7を起立位置に配置して
ロツクピン37により錠止するとともに、各支持
脚26を凹部25内に格納して係止片35を係止
金具36に係止する。続いて、後部扉4,5をそ
れぞれ閉鎖し支え脚75を格納する。このように
すれば、各部の格納を簡単に行うことができ、短
時間に走行可能な状態とすることができる。
従つて、この実施例によれば、各油圧シリンダ
11を作動させることにより左右両側壁部体6,
7をそれぞれ水平位置に回動配置し、その後、各
支持脚26を路面Rに直立させることにより側壁
部体6,7を水平状態に保持できるため、その作
業を安全にかつ迅速に行うことができる。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明は、室部を拡大・
縮小する場合において、側壁部体を調節部材によ
り起立位置と水平位置とに移動調節することがで
き、しかも室部を拡大する場合には側壁部体を水
平位置に移動させた後に支持脚を直立させればよ
いため、室部を拡大・縮小する際の作業を安全に
かつ迅速に行うことができるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す
展示用自動車の側面図、第2図は左側の可動室体
を引出した状態を示す展示用自動車の後面図、第
3図は側壁部体及び可動室体を示す後方から見た
断面図、第4図は油圧シリンダの構成を示す側面
図、第5図及び第6図はそれぞれ異なる作用状態
の側壁部体を示す断面図、第7図は作用状態にあ
る支持脚を示す側面図、第8図は第7図を後方か
ら見た断面図、第9図は左側の可動室体を示す一
部破断斜視図、第10図は可動室体の駆動装置を
示す平断面図、第11図は左側の可動室体を示す
正面図である。 図において、1は運転席、2は床板部、3は展
示部、6,7は側壁部体、40,41は可動室体
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 運転席1後方の車体9上に箱状の室部3を備
    えた自動車において、 前記室部3を、 下端が床板部2の側縁部に枢支されて起立位置
    と水平位置とに回動配置可能で、起立位置におい
    て前記室部3の側壁を形成するとともに水平位置
    において前記床板部2の上面と略同一平面を形成
    する側壁部体6,7と、 箱状に形成され、前記側壁部体6,7が起立位
    置に配置されたときに前記床板部2上に位置する
    格納位置と、側壁部体6,7が水平位置に配置さ
    れたときに床板部2上方の空間と連続する一つの
    空間を形成するように側壁部体6,7上に位置す
    る引出し位置とに移動配置可能な可動室体40,
    41と から構成し、さらに、 前記車体9と側壁部体6,7とに連結され、そ
    の両者9,6,7間を伸縮調節することにより側
    壁部体6,7を前記起立位置と水平位置とに移動
    させる調節部材11と、 側壁部体6,7の上部に枢支され、側壁部体
    6,7に沿つた水平位置と、側壁部体6,7の壁
    面にほぼ直交する起立位置とに回動配置可能に支
    持脚26と を備えたことを特徴とする自動車。
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