JPH0577969B2 - - Google Patents

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JPH0577969B2
JPH0577969B2 JP58033295A JP3329583A JPH0577969B2 JP H0577969 B2 JPH0577969 B2 JP H0577969B2 JP 58033295 A JP58033295 A JP 58033295A JP 3329583 A JP3329583 A JP 3329583A JP H0577969 B2 JPH0577969 B2 JP H0577969B2
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JP
Japan
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load
weight
calibration
value
scale
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58033295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59159025A (ja
Inventor
Norio Kawahara
Kunio Shimauchi
Takao Kimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP3329583A priority Critical patent/JPS59159025A/ja
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Publication of JPH0577969B2 publication Critical patent/JPH0577969B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G23/00Auxiliary devices for weighing apparatus
    • G01G23/01Testing or calibrating of weighing apparatus
    • G01G23/012Testing or calibrating of weighing apparatus with load cells comprising in-build calibration weights

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Measurement Of Force In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、スパン較正用負荷装置付はかりに関
する。
(ロ) 従来技術 被測定荷重の大きさをてこ機構を用いて所定の
比率で減少させ、荷重センサに被秤量荷重の重力
より小さな力を負荷し、このときの荷重センサの
出力より被秤量荷重の値を算出する方式のはかり
にあつては、高精度が要求される場合、上記てこ
機構の幾何学的寸法や荷重センサの出力特性の温
度に依存する変化および経年変化等に起因する誤
差を補正する、いわゆるスパン較正を行う必要が
ある。このため従来は、あらかじめはかりに内蔵
され、レバー操作等により、例えば秤量皿の下部
に加除し得るよう配設された較正用分銅か、ある
いは、別途用意された較正用分銅、いわゆる外部
分銅を用いて必要に応じ、はかりの秤量表示値を
較正する方法がとられている。しかし、分銅を内
蔵させる場合、複雑な分銅加除機構を要するだけ
でなく、分銅に充分な保守手段を講ずることが困
難であり、また、別に較正用分銅を用意する方式
では、分銅の保守手段には問題はなくても、特に
はかりの最高秤量値が大きい場合、その値に相当
して重い分銅を取り扱わねばならず、例えば分銅
重量が10Kg以上ともなれば、較正作業は容易でな
い。また分銅重量が増大することにより、較正作
業中に較正用分銅に損傷を与える可能性も大きく
なる。
(ハ) 目的 本発明の目的は、従来技術による上記のような
諸問題点を解決し、較正用分銅およびその加除機
構を内蔵することなくしかも、はかりの最高秤量
値よりも格段に軽量の外部分銅を用いて正確にス
パン較正を行うことがてき、もつて簡単な構成
で、かつ、較正用分銅の保守および較正時におけ
る取扱いが容易なはかりを提供することにある。
(ニ) 構成 上記目的を達成するため、本発明によるスパン
較正用負荷装置付はかりは、秤量皿上荷重を第1
の平行機構を介しててこ機構の荷重点に伝達し、
この荷重点に加わる被秤量荷重の大きさがてこ機
構により所定の比に減衰される力点から減衰され
た荷重を電磁力平衡型の荷重センサに伝え、この
荷重センサの出力を荷重値演算手段を用いて荷重
値に換算し、この荷重値を被秤量荷重の値として
表示する方式のはかりにおいて、 固定エレメントと、平行な2本のはりを介して
この固定エレメントに接続される可動エレメント
とからなる第2の平行機構を備え、 上記てこ機構の力点を、第2の平行機構の可動
エレメントを介して電磁力平衡型の荷重センサに
接続するとともに、この第2の平行機構の可動エ
レメントには、スパン較正用の分銅を負荷するた
めの皿を当該はかりの外部に突出させるようにし
て接続したことを特徴としている。
(ホ) 実施例 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本発明実施例によるはかりの機械的
構造の構成を示す図である。秤量皿1に負荷され
た被測定荷重は秤量皿1の支持部2、ンク4、荷
重点5を通じて、支点3に支えられているてこ6
に伝えられる。てこ6は、支点3と荷重点5の間
の長さと、支点3と力点7の間の長さとの比でき
まる力変換率で被秤量荷重の大きさを減衰させ、
リンク8を通じて平行機構の、力が入力される側
ののエレメント9に伝達する。また、このエレメ
ント9には、外部の較正用分銅を負荷するための
皿17が吊り具11を介して懸下されており、こ
の皿17ははかりのケースの外部下方に突出して
吊り下げられている。
平行機構は、上記した可動のエレメント9のほ
か、天びんベース等に固定される固定エレメント
14、可動のエレメント9と固定エレメント14
間を連結する互いに平行な2本のはり15,16
によつて構成された、ロバーバル機構等と称され
る公知のもので、可動のエレメント9は2本のは
り15,16の束縛によつて、特に各はり15,
16が水平状態近傍の所定範囲にある場合には、
その変位方向が鉛直方向のみとなるように規制さ
れる。以下に示す電磁力平衡型の荷重センサであ
る電磁力発生装置は、そのサーボ機構に基づく動
作原理により、入力荷重に抗して常に電磁コイル
12の位置が一定となるように制御されるので、
上記した平行機構の可動エレメント9は、常に鉛
直方向にのみ変位しつつ荷重を伝達することにな
る。
さて、てこ6で減衰され、鉛直方向にのみ変位
可能なエレメント9に伝達された荷重は、このエ
レメント9を介しててこ10に伝達され、更にこ
のてこ10によつて減衰された後に電磁コイル1
2に伝達される。電磁コイル12は磁気回路13
と共に電磁力発生装置を構成し、この装置は、こ
の図には示されていない電子回路より電磁コイル
12に電流の供給をうけて対荷重平衡力を発生す
る手段であると同時に、電磁コイル12の電流値
を検出する回路(第2図に示す)と共に荷重セン
サの役割をもはたす、いわゆる電磁力平衡型の荷
重センサである。第2図は上記電磁力発生装置に
係る電気回路のブロツク構成図である。電磁力発
生装置を構成する電磁コイル12には、天びんの
平衡点よりのずれを検出する変位センサ21の出
力に基づいて作動するサーボ増幅回路22より電
流が供給されるが、その値は抵抗23で電圧に変
換された後、A−D変換器24に入力されてい
る。参照番号25および26はそれぞれスパン較
正回路および表示器である。以上の構成において
較正用分銅を負荷するための皿17に分銅を載せ
ると、その荷重はてこ6の力変換比をnとすると
き、秤量皿1の所ではn倍に拡大されている。従
つて、較正用分銅の重量は較正すべき荷重値の
1/nでよい。しかも、この分銅荷重は、秤量皿
1の被測定荷重と同様に、平行機構によつて常に
鉛直方向への荷重として電磁力発生装置の電磁コ
イル12に伝達されるから、常に分銅荷重のn倍
の荷重が電磁コイル12に電達されることにな
る。すなわち、較正用分銅がが較正用分銅負荷用
の皿17の中心から偏心して載置されたとしても
較正用分銅負荷用の皿17を保持する吊り具11
が平行機構を介して電磁力発生装置の電磁コイル
12に接続されることからこの平行機構によつて
偏心荷重によるモーメントの影響が排除されるの
で分銅荷重のn倍の荷重が電磁コイル12に伝達
されることになる。スパン較正に際しては、秤量
皿1に荷重を載せず、較正用分銅負荷用の皿17
に、上記のように較正すべき荷重値の1/nの重
量を有する較正用分銅を載せる。このとき、スパ
ン較正回路25は、荷重センサとしての電磁力発
生装置の出力に相当する荷重値で較正用分銅の重
量のn倍の重量値を除し、その比を記憶する。以
後、較正用分銅が除去され、秤量皿1に被測定荷
重が載せられたとき、スパン較正回路25は、電
磁力発生装置の出力に相当する荷重値に、記憶さ
れている上記の比の値を乗じた較正秤量値を出力
する。この値は表示器26に表示される。
(ヘ) 効果 以上説明したように、本発明によるはかりで
は、秤量皿上荷重を第1の平行機構を介しててこ
機構の荷重点に伝達し、この荷重点に加わる被秤
量荷重の大きさがてこ機構により所定の比に減衰
される力点から減衰された荷重を電磁力平衡型の
荷重センサに伝え、この荷重センサの出力を荷重
値演算手段を用いて荷重値に換算し、この荷重値
を被秤量荷重の値として表示する方式のはかりに
おいて、固定エレメントと、平行な2本のはりを
介してこの固定エレメントに接続される可動エレ
メントとからなる第2の平行機構を備え、上記て
こ機構の力点を、第2の平行機構の可動エレメン
トを介して電磁力平衡型の荷重センサに接続する
とともに、この第2の平行機構の可動エレメント
には、スパン較正用の分銅を負荷するための皿を
当該はかりの外部に突出させるようにして接続し
ているので、較正すべき荷重値よりも所定の比率
で軽量の外部分銅を上記の皿に載せることによ
り、その分銅荷重は被測定荷重と同様に第2の平
行機構を介して電磁力平衡型の荷重センサに伝達
され、従来の較正用分銅内蔵型のはかりのように
較正用分銅の保守が困難となることなく、かつ、
複雑な分銅加除機構を設けけることなく、比較的
保守が容易で、必要に応じて任意に取り替えるこ
とのできる外部分銅を用いて、しかも較正荷重値
に比して相当軽量の分銅を用いて正確なスパン較
正を行うことが可能となり、較正作業が容易で、
正確な測定結果を得ることができ、しかも簡単な
構成のはかりが得られる。
さらに、較正用分銅負荷用の皿に載せられる分
銅の荷重についても第2の平行機構を介して荷重
センサに伝達されるのでたとえ分銅が較正用負荷
用の皿の上に偏心して載せられたとしても偏心に
よるモーメントの影響を受けることなく分銅荷重
を荷重センサに伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の機械的構造部の構成を
示す図であり第2図は、上記実施例の電子回路の
ブロツク構成図である。 1…秤量皿、2…秤量皿支持部、3…てこ6の
支点、4,8…リンク、5…てこ6の荷重点、6
…てこ、9…平行機構の可動エレメント、10…
平行機構と電磁コイル12を連結するてこ、11
…吊り具、12…電磁コイル、13…永久磁石、
14…固定エレメント、17…較正用分銅負荷用
の皿、21…変位センサ、22…サーボ増幅回
路、23…電流−電圧変換用の抵抗、24…A−
D変換器、25…スパン較正回路、26…表示
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 秤量皿上荷重を第1の平行機構を介しててこ
    機構の荷重点に伝達し、この荷重点に加わる被秤
    量荷重の大きさがてこ機構により所定の比に減衰
    される力点から減衰された荷重を電磁力平衡型の
    荷重センサに伝え、この荷重センサの出力を荷重
    値演算手段を用いて荷重値に換算し、この荷重値
    を被秤量荷重の値として表示する方式のはかりに
    おて、 固定エレメントと、平行な2本のはりを介して
    この固定エレメントに接続される可動エレメント
    とからなる第2の平行機構を備え、 上記てこ機構の力点を、第2の平行機構の可動
    エレメントを介して電磁力平衡型の荷重センサに
    接続するとともに、この第2の平行機構の可動エ
    レメントには、スパン較正用の分銅を負荷するた
    めの皿を当該はかりの外部に突出させるようにし
    て接続したことを特徴とするスパン較正用負荷装
    置付はかり。 2 上記荷重値演算手段が、被秤量荷重ゼロの状
    態で上記較正用分銅負荷用の皿に所定の較正用分
    銅が負荷された時、上記荷重センサの出力に相当
    した荷重値に対する上記較正用分銅の重量の比を
    算出する機能と、この比を記憶するためのメモリ
    とを有し、以後、上記較正用分銅負荷用の皿より
    上記較正用分銅が除去された状態で被測定荷重が
    はかりに負荷された時、上記荷重センサの出力に
    相当する荷重値に、上記メモリに記憶されている
    比を乗じた値を被測定荷重の値として出力するよ
    う構成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のスパン較正用負荷装置付はかり。
JP3329583A 1983-02-28 1983-02-28 スパン較正用負荷装置付はかり Granted JPS59159025A (ja)

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JP3329583A JPS59159025A (ja) 1983-02-28 1983-02-28 スパン較正用負荷装置付はかり

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JP3329583A JPS59159025A (ja) 1983-02-28 1983-02-28 スパン較正用負荷装置付はかり

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JPS59159025A JPS59159025A (ja) 1984-09-08
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH675913A5 (ja) * 1988-11-15 1990-11-15 Mettler Toledo Ag
DE19923208C1 (de) * 1999-05-20 2000-10-12 Sartorius Gmbh Wägeaufnehmer mit mehreren Übersetzungshebeln

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616507U (ja) * 1979-07-18 1981-02-13

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JPS5616507U (ja) * 1979-07-18 1981-02-13

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