JPH0577880U - コンセント - Google Patents
コンセントInfo
- Publication number
- JPH0577880U JPH0577880U JP2358192U JP2358192U JPH0577880U JP H0577880 U JPH0577880 U JP H0577880U JP 2358192 U JP2358192 U JP 2358192U JP 2358192 U JP2358192 U JP 2358192U JP H0577880 U JPH0577880 U JP H0577880U
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- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 交流電源に接続した電気器具の使用によっ
て、交流電線に流れる電流によって生起する交流磁界で
発生する起電力を使って、電気器具の使用状態を表示若
しくは警報するコンセントの提供にある。 【構成】 交流電源出力端子と電気器具とを中継接続
し、交流電線の一方が貫通する環状磁性体と、この環状
磁性体に捲回したコイルと、前記交流電線に流れる電流
によって生じる交流磁界を前記環状磁性体で捕らえ、そ
の交流磁界により前記コイルに生起する起電力によって
作動する手段と、からなるコンセント。
て、交流電線に流れる電流によって生起する交流磁界で
発生する起電力を使って、電気器具の使用状態を表示若
しくは警報するコンセントの提供にある。 【構成】 交流電源出力端子と電気器具とを中継接続
し、交流電線の一方が貫通する環状磁性体と、この環状
磁性体に捲回したコイルと、前記交流電線に流れる電流
によって生じる交流磁界を前記環状磁性体で捕らえ、そ
の交流磁界により前記コイルに生起する起電力によって
作動する手段と、からなるコンセント。
Description
【0001】
この考案は、交流電源に接続した電気器具の使用によって、交流電線に流れる 電流によって生起する交流磁界で発生する起電力を使って、電気器具の使用状態 を表示若しくは警報するコンセントに関する。
【0002】
一般に、電気器具は、その器具が使用された状態かどうかを検出する場合、ス イッチの状態(ON−OFF)を検知し、スイッチ投入から時間測定を行ったり 又は、このスイッチにより警告を行うための回路をスタートさせる等の方法が用 いられている。その具体例として図1で示すものがある。
【0003】 図中、1はACプラグ、3はヒューズ、4は電気器具2のメインスイッチであ り、6はこの電気器具をコントロールする為のAC−DC変換部、7は制御部分 、5は負荷部である。
【0004】 しかも、この様な構造を備える電気器具はLSI又はマイコンをもったものが 大部分で、この為に交流100Vを直流の5V等にする為のAC−DCコンバー ターが必要であるとともに、この回路はコンセントを差し込むことにより作動さ せるために通常回路配線上で交流電源端子と電気器具のメインスイッチとの間に 配置するよう設けられている。
【0005】 そして、この様な電気器具は、常にコンセントを差し込んだ状態で実際の用途 以前の待期状態となっている。その後メインスイッチを投入することにより、そ のスイッチと双投の信号にて、警告を行う回路を動作させたり、タイマーをスタ ートさせたりすることにより、消し忘れを何らかの形(表示又は警告)を行って いるものがある。更にその消し忘れ状態が進めればメインスイッチを強制的にカ ットするものもある。
【0006】
しかしながら上述の方法では、製品自体に装備せざるを得ず以下の問題点を有 する。 各製品に後から必要に応じ装備することは困難で、最初から全製品に装備さ れることが普通で、その装備のために製品コストが高騰するだけでなく、中には 使用する場所や使用方法によっては全く不要な場合が多々ある。 更に、その装備する装置自体を常時作動状態に維持するための電源が必要で ある。
【0007】 そこでこの考案は、交流電源に接続した電気器具の使用によって、交流電線に 流れる電流によって生起する交流磁界で発生する起電力を使って、電気器具の使 用状態を表示若しくは警報するコンセントの提供にある。
【0008】
上記の目的を達成するために、この考案は、交流電源出力端子と電気器具とを 中継接続し、交流電線の一方が貫通する環状磁性体と、この環状磁性体に捲回し たコイルと、前記交流電線に流れる電流によって生じる交流磁界を前記環状磁性 体で捕らえ、その交流磁界により前記コイルに生起する起電力によって作動する 手段と、からなるコンセントである。
【0009】 すなわち、交流電線に流れる電流によって生じる交流磁界を前記環状磁性体で 捕らえ、その交流磁界により前記コイルに生起する起電力を利用して表示もしく は警報などの付加装置を作動させることによって、電気器具を使用している時の み確実に動作し、しかも不要な電力を消費することも無い。
【0010】
以下、添付図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。図3は本考案に 係わる装置の第1の実施例を示したものである。 この装置では、一個のトロイダルコイル4をプラグの本体側に挿入し、交流電 線を貫通させたのと同等にし、このトロイダルコイル4から起動を生起させる構 成である。ひのプラグ2の本体1側に挿入されたトロイダル4から生起された電 圧を、上部5の中に取り付けられているプリント配線板9に導き、この交流電圧 を整流し直流電圧に変換して回路を動作させる。この時サービスコンセント3に 外部負荷となる電気製品を差し込み動作させている状態であることは言うまでも ない。
【0011】 この外部負荷が動作している時に、上記に述べた様に回路が動作しているので 、LED8が点灯している。このLED8は、動作中点灯していることで使用中 であることを表示容易に外部から判断出来ると同時に、内部回路側へLED8の VF以上の電圧が加わらない様にしている。
【0012】 したがって外部負荷が変動することにより、整流された直流電圧が変動しても 常に一定の電圧となる。この為内部回路の破壊を防止することが可能となる。こ の回路が動作している時、CdS6に光が強く当たっている時では、CdS6の 値が小となり、警告音を発することがない様に構成されており、CdS6の前面 を暗くすると電圧比較器が動作し、信号を出す。この時圧電ブザー7より警告音 を発する様に構成されている。警告音がはっせられている時、サービスコンセン トより、負荷と取ることにより、回路へ供給される電圧がカットされるため警告 音は、停止することになる。
【0013】 尚、この装置の設置場所が元々暗い様な場合においては、外部へ別のCdS6 bを取りつけて使用することも可能である。
【0014】 図5のスイッチ16はプラグジャック式のもので差し込むことにより切り換え るものである。
【0015】 従って、このコンセントに接続された電気器具の使用状態がモニター出来るだ けで無く、例えば家庭用の電気器具であれば就寝前に室内灯を消すことにより本 考案の付加装置が働き、警告を出して使用者に知らせる事が出来る。又、工場及 び作業所等においても照明が消えることによって、警告を出すので、ムダな電気 を使用することを防止すると共に火災等の防止にも役立つことが出来る。更に、 この装置は交流電線の一つから検出コイルに生起した起電力を作動用電源として 構成しているので、電池又はAC電源を用いる場合に比較して電気の節約にもな ると同時に半永久的に使用可能である。
【0016】
以上説明したように、本考案に係るコンセントによれば、交流電線に流れる電 流によって生じる交流磁界を前記環状磁性体で捕らえ、その交流磁界により前記 コイルに生起する起電力を利用して表示もしくは警報などの付加装置を作動させ ることによって、電気器具を使用している時のみ確実に連動し、しかも付加装置 を作動させるための電源が不要で無駄な電力を消費することも無い。
【図1】従来の電気器具の概略説明図である。
【図2】トロイダル検出方法の原理説明図である。
【図3】本考案のコンセントの内部構造を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】本考案のコンセントの回路説明図である。
【図5】本考案のコンセントの他の回路説明図である。
1.交流電線 2.環状磁性体 3.検出コイル 10.ダイオードブリッジ 11.充電・電流用コンデンサー 12.LED制限抵抗器 13.警告音発生回路 14.電圧比較器 15.明暗調整用可変抵抗器 16.外部CdS切り換え用スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】交流電源出力端子と電気器具とを中継接続
するコンセントに於いて、前記交流電源からの交流電流
を通す交流電線が貫通する環状磁性体と、この環状磁性
体に捲回したコイルと、前記交流電線に流れる電流によ
って生じる交流磁界を前記環状磁性体で捕らえ、その交
流磁界により前記コイルに生起する起電力によって作動
する手段と、からなるコンセント。 - 【請求項2】前記作動する手段とは、前記電気器具が使
用中であることを表示若しくは警報する付加装置である
請求項1記載のコンセント。 - 【請求項3】前記付加装置は、前記電気器具の使用と同
時にトリガーされ、所定時間後に表示若しくは警報する
手段を作動させるタイマー手段を具備した請求項2記載
のコンセント。 - 【請求項4】前記コンセントは前記交流電源出力端子に
着脱自在で、前記電気器具の差し込みプラグを受け入れ
該交流電源出力端子と電気器具とを電気的に接続する端
子を具備した請求項1乃至3記載のコンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2358192U JPH0577880U (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | コンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2358192U JPH0577880U (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | コンセント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577880U true JPH0577880U (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=12114541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2358192U Pending JPH0577880U (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | コンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577880U (ja) |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP2358192U patent/JPH0577880U/ja active Pending
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