JPH0577844A - 空気の侵入なしに分与液体またはペーストを収容する装置およびその製造法 - Google Patents
空気の侵入なしに分与液体またはペーストを収容する装置およびその製造法Info
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- JPH0577844A JPH0577844A JP3180472A JP18047291A JPH0577844A JP H0577844 A JPH0577844 A JP H0577844A JP 3180472 A JP3180472 A JP 3180472A JP 18047291 A JP18047291 A JP 18047291A JP H0577844 A JPH0577844 A JP H0577844A
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- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/32—Containers adapted to be temporarily deformed by external pressure to expel contents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/02—Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
- B05B11/026—Membranes separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1061—Pump priming means
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気が入り込まない液体またはペーストの分
与装置を提供する。 【構成】 分与しようとする液体またはペーストをたわ
み性の内部容器に充填し、この内部容器を、少なくとも
ふたつの対向する長手方向に内方に突出するリブをそな
えた剛性の外部容器内に収容し、内部容器がこれらリブ
のところで内方に折れ込んでアコーデオンのように縮め
るようにした。
与装置を提供する。 【構成】 分与しようとする液体またはペーストをたわ
み性の内部容器に充填し、この内部容器を、少なくとも
ふたつの対向する長手方向に内方に突出するリブをそな
えた剛性の外部容器内に収容し、内部容器がこれらリブ
のところで内方に折れ込んでアコーデオンのように縮め
るようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分与しようとする液体
またはペーストを空気の侵入なしに収容する装置および
このような装置を製造する方法に関するものである。こ
の液体またはペーストは、食品、衛生用製品、化粧品、
またはその他の空気に触れることなく貯蔵しなければな
らない物質である。このような物質は、分与しようとす
る物質を収容する容器内に空気が侵入するのを防止する
型式の手動ポンプまたはその他の装置によって、噴霧と
してまたは噴霧としてでなく分与せしめられる。従って
容器は変形することができなければならず、内容積は常
に残りの物質の体積と等しいものとなる。
またはペーストを空気の侵入なしに収容する装置および
このような装置を製造する方法に関するものである。こ
の液体またはペーストは、食品、衛生用製品、化粧品、
またはその他の空気に触れることなく貯蔵しなければな
らない物質である。このような物質は、分与しようとす
る物質を収容する容器内に空気が侵入するのを防止する
型式の手動ポンプまたはその他の装置によって、噴霧と
してまたは噴霧としてでなく分与せしめられる。従って
容器は変形することができなければならず、内容積は常
に残りの物質の体積と等しいものとなる。
【0002】
【従来の技術】当業界においては、数々の可変形容器が
知られている。たとえばバロワ(Valois)を出願
人とするフランス特許出願第89 06947号には、
液体またはペースト用の計量分与装置が記載されてい
る。この計量分与装置は空気の侵入なしに作動するもの
で、分与しようとする物質はたわみ性の袋たとえばエラ
ストマ製の袋内に収容され、この袋が、たとえば手動式
ポンプを包含する分与装置を有する剛性容器に収められ
ている。
知られている。たとえばバロワ(Valois)を出願
人とするフランス特許出願第89 06947号には、
液体またはペースト用の計量分与装置が記載されてい
る。この計量分与装置は空気の侵入なしに作動するもの
で、分与しようとする物質はたわみ性の袋たとえばエラ
ストマ製の袋内に収容され、この袋が、たとえば手動式
ポンプを包含する分与装置を有する剛性容器に収められ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなたわみ性袋
について生ずる問題は、この袋が変形するにつれて折れ
曲がるようにねじれて、袋内に入っている物質を出し切
る前に袋の壁部が出口オリフィスを塞いでしまうことが
あることである。
について生ずる問題は、この袋が変形するにつれて折れ
曲がるようにねじれて、袋内に入っている物質を出し切
る前に袋の壁部が出口オリフィスを塞いでしまうことが
あることである。
【0004】本発明の課題はこのような欠点を回避する
ことにある。
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、分与
しようとする物質を収容する内部容器と外部容器とを包
含し、前記内部容器が前記外部容器の中に挿置され、前
記内部容器が底部と外部に開口する首部を有する頂部と
の間に延在する側部周壁により構成されている、空気の
侵入なしに分与液体またはペーストを収容する装置にお
いて、前記外部容器に少なくともふたつの対向する長手
方向のリブを設け、このリブが、前記内部容器の前記側
部周壁、前記底部および前記頂部がアコーデオンのよう
に折り畳まれざるを得なくするようにしたことを特徴と
する装置を提供するものである。好適には本発明では、
前記内部容器の側部周壁が隣接するもの同志縁部で連結
された6つの面を包含し、このうちふたつの実質的に平
行な対向する第1の面が他の面よりも幅が広く、これら
ふたつの第1の面が実質的に同じ幅を有し、残りの4つ
の幅の狭い面は互いに実質的に同じ幅のもので、前記ふ
たつの第1の面の間にそれぞれふたつずつ対をなして配
置され、各対の幅の狭い面は第1のふくらみ部分を介し
て前記内部容器の頂部へ、また第2のふくらみ部分を介
して前記内部容器の底部まで延在し、前記縁部および前
記ふくらみ部分は前記内部容器の他の部分よりも薄く従
ってたわみ性に富み、これによって前記外部容器のリブ
が、前記内部容器が前記外部容器内に挿置された時、前
記縁部がヒンジとして作用して前記内部容器の内部に向
けて折り込まれるようにする。前記内部容器に収容した
分与物質がなくなるにつれ、前記ふたつの幅の広い面が
実質的に平行のままで互いに近付く方向に動き、他方幅
の狭いほかの面は前記内部容器の内部に向けて折り込ま
れ続けて前記幅の広い面に平行となるような傾向を有
し、前記内部容器の底部および頂部は前記首部の直ぐ近
所以外のところでは折り込まれ続けるが、前記首部の直
ぐ近所のところでは前記幅の広い第1の面が互いに或る
距離を維持し続けてこの結果前記内部容器内に収容され
ている物質の実質的に全部が、前記内部容器の壁が早ま
って前記首部を閉鎖してしまうおそれなく、分与され
る。
しようとする物質を収容する内部容器と外部容器とを包
含し、前記内部容器が前記外部容器の中に挿置され、前
記内部容器が底部と外部に開口する首部を有する頂部と
の間に延在する側部周壁により構成されている、空気の
侵入なしに分与液体またはペーストを収容する装置にお
いて、前記外部容器に少なくともふたつの対向する長手
方向のリブを設け、このリブが、前記内部容器の前記側
部周壁、前記底部および前記頂部がアコーデオンのよう
に折り畳まれざるを得なくするようにしたことを特徴と
する装置を提供するものである。好適には本発明では、
前記内部容器の側部周壁が隣接するもの同志縁部で連結
された6つの面を包含し、このうちふたつの実質的に平
行な対向する第1の面が他の面よりも幅が広く、これら
ふたつの第1の面が実質的に同じ幅を有し、残りの4つ
の幅の狭い面は互いに実質的に同じ幅のもので、前記ふ
たつの第1の面の間にそれぞれふたつずつ対をなして配
置され、各対の幅の狭い面は第1のふくらみ部分を介し
て前記内部容器の頂部へ、また第2のふくらみ部分を介
して前記内部容器の底部まで延在し、前記縁部および前
記ふくらみ部分は前記内部容器の他の部分よりも薄く従
ってたわみ性に富み、これによって前記外部容器のリブ
が、前記内部容器が前記外部容器内に挿置された時、前
記縁部がヒンジとして作用して前記内部容器の内部に向
けて折り込まれるようにする。前記内部容器に収容した
分与物質がなくなるにつれ、前記ふたつの幅の広い面が
実質的に平行のままで互いに近付く方向に動き、他方幅
の狭いほかの面は前記内部容器の内部に向けて折り込ま
れ続けて前記幅の広い面に平行となるような傾向を有
し、前記内部容器の底部および頂部は前記首部の直ぐ近
所以外のところでは折り込まれ続けるが、前記首部の直
ぐ近所のところでは前記幅の広い第1の面が互いに或る
距離を維持し続けてこの結果前記内部容器内に収容され
ている物質の実質的に全部が、前記内部容器の壁が早ま
って前記首部を閉鎖してしまうおそれなく、分与され
る。
【0006】好適には、分与用のポンプをさらに包含
し、前記内部容器が前記外部容器内に挿置された時前記
リブにより生じる前記内部容器の変形が、前記物質を前
記ポンプへと付勢するに充分な圧力を前記物質に与え、
これにより前記ポンプが始動される。
し、前記内部容器が前記外部容器内に挿置された時前記
リブにより生じる前記内部容器の変形が、前記物質を前
記ポンプへと付勢するに充分な圧力を前記物質に与え、
これにより前記ポンプが始動される。
【0007】本発明の好適な実施例においては、前記外
部容器が底部と前記内部容器の首部を取り囲む首部とを
包含し、前記外部容器がふたつの半部にと長手方向に分
離でき前記内部容器をこの外部容器内に置くことができ
る。前記外部容器のふたつの半部がリップによって互い
に固定されており、この外部容器のふたつの半部が一緒
に組み合わされた時互いに重なり合うこと、および前記
リップがスナップ係合手段をそなえている。前記スナッ
プ係合手段が、前記外部容器の半部の一方のリップに形
成した溝と、前記外部容器の他方の半部のリップに形成
した補形的なリブとを包含する。好適には、前記外部容
器の底部が前記外部容器の半部のそれぞれにヒンジを介
して連結されている。
部容器が底部と前記内部容器の首部を取り囲む首部とを
包含し、前記外部容器がふたつの半部にと長手方向に分
離でき前記内部容器をこの外部容器内に置くことができ
る。前記外部容器のふたつの半部がリップによって互い
に固定されており、この外部容器のふたつの半部が一緒
に組み合わされた時互いに重なり合うこと、および前記
リップがスナップ係合手段をそなえている。前記スナッ
プ係合手段が、前記外部容器の半部の一方のリップに形
成した溝と、前記外部容器の他方の半部のリップに形成
した補形的なリブとを包含する。好適には、前記外部容
器の底部が前記外部容器の半部のそれぞれにヒンジを介
して連結されている。
【0008】本発明はまた、前記内部容器の形成が、変
形可能にするに充分な高い温度に加熱した、開放端部を
有する中空のプレフォーム内に圧縮ガスを吹き込む少な
くとも1回の膨満工程を包含し、このプレフォームを前
記内部容器の形状を有する成形型内に配置し、このプレ
フォームを前記成形型の形状になるまで膨張せしめる方
法において、最終的な前記内部容器の縁部およびふくら
み部分に対応する前記プレフォームの部分が、前記膨満
工程中それらの最初の位置から最も遠くの位置へ移動す
る部分であって、これら縁部およびふくらみ部分が前記
内部容器の仕上げ部分となり従って最もたわみ性に富ん
だ部分となるようにすることを特徴とする方法を提供す
るものである。
形可能にするに充分な高い温度に加熱した、開放端部を
有する中空のプレフォーム内に圧縮ガスを吹き込む少な
くとも1回の膨満工程を包含し、このプレフォームを前
記内部容器の形状を有する成形型内に配置し、このプレ
フォームを前記成形型の形状になるまで膨張せしめる方
法において、最終的な前記内部容器の縁部およびふくら
み部分に対応する前記プレフォームの部分が、前記膨満
工程中それらの最初の位置から最も遠くの位置へ移動す
る部分であって、これら縁部およびふくらみ部分が前記
内部容器の仕上げ部分となり従って最もたわみ性に富ん
だ部分となるようにすることを特徴とする方法を提供す
るものである。
【0009】
【実施例】本発明の特徴と利点は、添付図面に例示した
非限定的な実施例についての以下の記載から明らかとな
る。こらの実施例は如何に本発明を具現するかを明示す
るものである。
非限定的な実施例についての以下の記載から明らかとな
る。こらの実施例は如何に本発明を具現するかを明示す
るものである。
【0010】図7および図8は本発明装置に用いる内部
容器1の1実施例を示す。この内部容器1は底部3を包
含する。底部3からは垂直方向上方に側部周壁4が延び
ている。この側部周壁4はその頂端を頂部すなわち水平
頂壁2aで終っており、水平頂壁2aはその実質的に中
央に位置する首部2までせばめられている。内部容器1
は図8に符号41および42で示すふたつの鉛直面を有
する。
容器1の1実施例を示す。この内部容器1は底部3を包
含する。底部3からは垂直方向上方に側部周壁4が延び
ている。この側部周壁4はその頂端を頂部すなわち水平
頂壁2aで終っており、水平頂壁2aはその実質的に中
央に位置する首部2までせばめられている。内部容器1
は図8に符号41および42で示すふたつの鉛直面を有
する。
【0011】側部周壁4は6つの面を包含するものであ
り、たとえばそのうちのふたつの対向する面5は他の4
つの面6よりも幅の広いものとする。これらふたつの面
5は互いに同じ幅のものであり、他の4つの面6はすべ
て同じ幅ではあるが、面5とは異なる幅としてある。隣
接する面同志は縁部8で合体されている。この縁部8は
好適には丸味のあるものとする。面6は2対の連続する
面となっている。各対の連続する面は第1のふくらみ部
分11を介して水平頂壁2aへと上方に、また、第2の
ふくらみ部分11を介して底部3へと下方に延在してい
る。
り、たとえばそのうちのふたつの対向する面5は他の4
つの面6よりも幅の広いものとする。これらふたつの面
5は互いに同じ幅のものであり、他の4つの面6はすべ
て同じ幅ではあるが、面5とは異なる幅としてある。隣
接する面同志は縁部8で合体されている。この縁部8は
好適には丸味のあるものとする。面6は2対の連続する
面となっている。各対の連続する面は第1のふくらみ部
分11を介して水平頂壁2aへと上方に、また、第2の
ふくらみ部分11を介して底部3へと下方に延在してい
る。
【0012】首部2は好適には内部容器1のほかの部分
よりも剛性の大きいものとする。これは、この首部2を
内部容器のほかの部分よりも厚さの厚いものとすること
で達成される。内部容器1はたわみ性を有する単一の材
料の一体部分として形成することができる。また場合に
よっては、この内部容器1をふたつの部材を組み合せて
形成することもできよう。この場合、首部はたとえばポ
リエチレンで作った付け加えの部分で、内部容器の他の
部分はたとえばフランス特許出願第90−00803号
明細書に記載されているようなブチルゴムとポリエチレ
ンとの混合物のようなたわみ性のより大きい材料で作っ
た部分とすることができる。
よりも剛性の大きいものとする。これは、この首部2を
内部容器のほかの部分よりも厚さの厚いものとすること
で達成される。内部容器1はたわみ性を有する単一の材
料の一体部分として形成することができる。また場合に
よっては、この内部容器1をふたつの部材を組み合せて
形成することもできよう。この場合、首部はたとえばポ
リエチレンで作った付け加えの部分で、内部容器の他の
部分はたとえばフランス特許出願第90−00803号
明細書に記載されているようなブチルゴムとポリエチレ
ンとの混合物のようなたわみ性のより大きい材料で作っ
た部分とすることができる。
【0013】さらに、内部容器1は、側部周壁4の縁部
8およびふくらみ部分11が、側部周壁4の他の領域よ
りも薄く、よりたわみ易くなるようにしてある。縁部8
はこのためヒンジとして作用するのに好適となってお
り、面6を内部容器1の内側に向けて折れ曲がるように
している。ふくらみ部分11は、丁度手袋の指の部分の
ように、内部容器の内側に向けて内方に引込むことがで
きる。
8およびふくらみ部分11が、側部周壁4の他の領域よ
りも薄く、よりたわみ易くなるようにしてある。縁部8
はこのためヒンジとして作用するのに好適となってお
り、面6を内部容器1の内側に向けて折れ曲がるように
している。ふくらみ部分11は、丁度手袋の指の部分の
ように、内部容器の内側に向けて内方に引込むことがで
きる。
【0014】内部容器1には、分与しようとする液体ま
たはペーストを充填する。
たはペーストを充填する。
【0015】この内部容器1は剛性のある外部容器20
と組み合わされる。この外部容器の1実施例を図3およ
び図4に示す。この実施例では、外部容器20は、4つ
の面を有する側部周壁だけから成りダクトを形成してい
る。
と組み合わされる。この外部容器の1実施例を図3およ
び図4に示す。この実施例では、外部容器20は、4つ
の面を有する側部周壁だけから成りダクトを形成してい
る。
【0016】好適には、ふたつの対向する面31は他方
のふたつの面32よりも狭いものとし、これら狭い方の
面31のそれぞれに長手方向に延び内方に突出するリブ
21を設ける。このリブは面31の幅の実質的に中央に
沿って延在している。外部容器20の寸法は、その中に
内部容器1を挿置できるような寸法としてある。
のふたつの面32よりも狭いものとし、これら狭い方の
面31のそれぞれに長手方向に延び内方に突出するリブ
21を設ける。このリブは面31の幅の実質的に中央に
沿って延在している。外部容器20の寸法は、その中に
内部容器1を挿置できるような寸法としてある。
【0017】図1に示すように、内部容器1を外部容器
20の中に挿入すると、たわみ性のふくらみ部分11は
手袋の指のように裏返しになってリブ21の上を通り過
ぎてゆき、面6は内部容器1の内側に向けて押される。
20の中に挿入すると、たわみ性のふくらみ部分11は
手袋の指のように裏返しになってリブ21の上を通り過
ぎてゆき、面6は内部容器1の内側に向けて押される。
【0018】この内部容器1は任意の従来手段によって
外部容器20の中に保持される。外部容器20はたとえ
ば底壁をそなえたものとするのがよい。次いで首部2上
に、内部容器1の内部に連通するたとえば手動式または
その他の方式で作動するポンプのような従来型の分与手
段を設ける。内部容器1は外部容器20内に挿入されて
いるので、リブ21によるこの内部容器の変形は内部容
器内に収容されている物質の圧力を増大せしめ、これに
よってこの物質がポンプへと流れてゆきこのポンプを始
動できる状態とする。
外部容器20の中に保持される。外部容器20はたとえ
ば底壁をそなえたものとするのがよい。次いで首部2上
に、内部容器1の内部に連通するたとえば手動式または
その他の方式で作動するポンプのような従来型の分与手
段を設ける。内部容器1は外部容器20内に挿入されて
いるので、リブ21によるこの内部容器の変形は内部容
器内に収容されている物質の圧力を増大せしめ、これに
よってこの物質がポンプへと流れてゆきこのポンプを始
動できる状態とする。
【0019】この状態においては、内部容器1内に収容
されている物質の量が減小すると、ふたつの面5は互い
に近付く方向に動き、面6はふくらみ部分11と共に内
部容器1の中へとさらに折り込まれる。このようにし
て、内部容器1は図2に示されるように、これが空にな
るにつれアコーデオンのように変形してゆく。剛性の首
部2の直ぐ近所の内部容器の頂部部分だけが内方への折
り込みから妨げられ、このため面5は首部およびここに
装架したポンプから離れているように維持されることと
なる。
されている物質の量が減小すると、ふたつの面5は互い
に近付く方向に動き、面6はふくらみ部分11と共に内
部容器1の中へとさらに折り込まれる。このようにし
て、内部容器1は図2に示されるように、これが空にな
るにつれアコーデオンのように変形してゆく。剛性の首
部2の直ぐ近所の内部容器の頂部部分だけが内方への折
り込みから妨げられ、このため面5は首部およびここに
装架したポンプから離れているように維持されることと
なる。
【0020】このことは、内部容器1が、首部2の直ぐ
近所の面5に課せられる保持間隔以外では、その全長に
わたって規則正しく変形することを保証するするのであ
る。このようにして、側部周壁4の一部分が内部容器を
空にしてゆく間に首部2を妨害するおそれなく、このた
め収容物質のほとんど全部を分与することを可能とす
る。
近所の面5に課せられる保持間隔以外では、その全長に
わたって規則正しく変形することを保証するするのであ
る。このようにして、側部周壁4の一部分が内部容器を
空にしてゆく間に首部2を妨害するおそれなく、このた
め収容物質のほとんど全部を分与することを可能とす
る。
【0021】外部容器20の他の実施例も考えられる。
たとえばこの外部容器にスロットまたは透明部分を設け
て、使用者が透明または半透明の内部容器1を見れるよ
うにし、これによって内部容器内に残る物質の量をたし
かめることができるようにしてもよい。
たとえばこの外部容器にスロットまたは透明部分を設け
て、使用者が透明または半透明の内部容器1を見れるよ
うにし、これによって内部容器内に残る物質の量をたし
かめることができるようにしてもよい。
【0022】また、図9ないし図11に示すように。外
部容器20の側壁をふたつの半部22および23に分割
するが、この分割が側壁の広い方の面32の実質的に中
心に沿ってなされるようにする。従って、各半部は実質
的にU字形の断面形状となる。スナップ係合リップ2
6,27が外部容器20のこれら半部のそれぞれから他
方の半部の方向へと突出しており、これら半部の各長手
方向縁部に沿って長手方向に或る長さにわたって延在し
ている。
部容器20の側壁をふたつの半部22および23に分割
するが、この分割が側壁の広い方の面32の実質的に中
心に沿ってなされるようにする。従って、各半部は実質
的にU字形の断面形状となる。スナップ係合リップ2
6,27が外部容器20のこれら半部のそれぞれから他
方の半部の方向へと突出しており、これら半部の各長手
方向縁部に沿って長手方向に或る長さにわたって延在し
ている。
【0023】たとえば、半部22は側壁の厚さの実質的
に半分の厚さを有するリップ26を有し、このリップ2
6は長手方向縁部のそれぞれに沿って延在し、外部容器
の内面に沿って形成されている。リブ26はわずかに外
方に突出するリブ29を包含しているものとするのがよ
い。半部23は、リブ26と同じ厚さで外部容器の外面
に沿って延びる補形的なリップ27をその長手方向縁部
のそれぞれに沿って有する。このリップ27は外部容器
の内側に向く溝28を包含しており、前述のリップ27
をリップ26の上に係合せしめた時対応するリブ29を
受け入れるようにしてある。これによりふたつの半部で
外部容器を組み立てることができる。各半部22または
23は半首部33または34の形の頂端部で終ってお
り、外部容器のこれらふたつの半部を内部容器1の周囲
に組み立てると、ふたつの半首部は内部容器の首部のま
わりに嵌まるようになる。さらに、各半部22または2
3は底端部にヒンジ25をそなえており、このヒンジ2
5は底部24に半部を接続している。このヒンジ25は
単に材料の薄い領域によって形成させることができる。
外部容器の側壁の面32にはその底端部に内方に向くフ
ランジを設けてあり、これにより底部24を受入れるく
ぼみ45を画成している。外部容器20は、ふたつの半
部22および23を、これらを底部24へ接続するヒン
ジ25を中心として回動させることにより開閉させるこ
とができる。
に半分の厚さを有するリップ26を有し、このリップ2
6は長手方向縁部のそれぞれに沿って延在し、外部容器
の内面に沿って形成されている。リブ26はわずかに外
方に突出するリブ29を包含しているものとするのがよ
い。半部23は、リブ26と同じ厚さで外部容器の外面
に沿って延びる補形的なリップ27をその長手方向縁部
のそれぞれに沿って有する。このリップ27は外部容器
の内側に向く溝28を包含しており、前述のリップ27
をリップ26の上に係合せしめた時対応するリブ29を
受け入れるようにしてある。これによりふたつの半部で
外部容器を組み立てることができる。各半部22または
23は半首部33または34の形の頂端部で終ってお
り、外部容器のこれらふたつの半部を内部容器1の周囲
に組み立てると、ふたつの半首部は内部容器の首部のま
わりに嵌まるようになる。さらに、各半部22または2
3は底端部にヒンジ25をそなえており、このヒンジ2
5は底部24に半部を接続している。このヒンジ25は
単に材料の薄い領域によって形成させることができる。
外部容器の側壁の面32にはその底端部に内方に向くフ
ランジを設けてあり、これにより底部24を受入れるく
ぼみ45を画成している。外部容器20は、ふたつの半
部22および23を、これらを底部24へ接続するヒン
ジ25を中心として回動させることにより開閉させるこ
とができる。
【0024】図12は、上述のようにふたつの半部22
および23に分離することができ、内部容器の首部2を
取り囲む半首部33,34を包含する外部容器20を包
含する本発明装置の断面を示す。たわみ性の内部容器1
は内部容積56を画成し、この内部容積には分与しよう
とする物質を満たしてある。ポンプ52が、任意の従来
手段たとえば内部容器の首部2および外部容器の半首部
33,34の上に口金55をクリンプ止めすることによ
り、首部2に装架されている。このようにして、口金5
5は外部容器20のふたつの組み合わせた半部22およ
び23を一緒に鎖錠する。ポンプ52は入口端54を包
含している。この入口端54は内部容器1の内部容積5
6と連通している。また、中空の滑動するプシュロッド
53が設けてあり、これはポンプ52を作動させると共
に、このポンプによってくみ出された物質を供給する。
プシュロッド53は端部取付具50によっておおよそ覆
われている。この端部取付具50には保護キャップ51
がかぶせてあり、使用時には取り外せる。
および23に分離することができ、内部容器の首部2を
取り囲む半首部33,34を包含する外部容器20を包
含する本発明装置の断面を示す。たわみ性の内部容器1
は内部容積56を画成し、この内部容積には分与しよう
とする物質を満たしてある。ポンプ52が、任意の従来
手段たとえば内部容器の首部2および外部容器の半首部
33,34の上に口金55をクリンプ止めすることによ
り、首部2に装架されている。このようにして、口金5
5は外部容器20のふたつの組み合わせた半部22およ
び23を一緒に鎖錠する。ポンプ52は入口端54を包
含している。この入口端54は内部容器1の内部容積5
6と連通している。また、中空の滑動するプシュロッド
53が設けてあり、これはポンプ52を作動させると共
に、このポンプによってくみ出された物質を供給する。
プシュロッド53は端部取付具50によっておおよそ覆
われている。この端部取付具50には保護キャップ51
がかぶせてあり、使用時には取り外せる。
【0025】外部容器20は従来のようにモールド成形
によって形成することができる。好適には、内部容器1
は図5および図6に示すようなプレフォーム40から出
発してブロー成形により形成することができる。
によって形成することができる。好適には、内部容器1
は図5および図6に示すようなプレフォーム40から出
発してブロー成形により形成することができる。
【0026】プレフォーム40は一般に、閉鎖端部43
と開放端部44との間に延在する中空円筒の形とするこ
とができる。このプレフォーム40は任意の従来法、た
とえば全高にわたって内部が円筒形である場合には、射
出注型により形成することができる。プレフォーム40
は一体の部材としてでも、また首部2をほかよりも剛性
の大きな材料で作っても、いずれでもよい。首部2はプ
レフォーム40の残りの部分よりも幅の狭いものとする
のがよい。プレフォーム40の開放端部44は任意の外
形状、たとえばねじ部を有するものや、ひとつまたはそ
れ以上のカラーを有するものとすることができる。
と開放端部44との間に延在する中空円筒の形とするこ
とができる。このプレフォーム40は任意の従来法、た
とえば全高にわたって内部が円筒形である場合には、射
出注型により形成することができる。プレフォーム40
は一体の部材としてでも、また首部2をほかよりも剛性
の大きな材料で作っても、いずれでもよい。首部2はプ
レフォーム40の残りの部分よりも幅の狭いものとする
のがよい。プレフォーム40の開放端部44は任意の外
形状、たとえばねじ部を有するものや、ひとつまたはそ
れ以上のカラーを有するものとすることができる。
【0027】このプレフォームを場合により加熱した
後、形成しようとする内部容器1の形状を有する成形型
に入れてブロー成形する。
後、形成しようとする内部容器1の形状を有する成形型
に入れてブロー成形する。
【0028】またこのプレフォームをブロー伸延法を用
いて成形型内で形成することもできる。この場合には溶
融プラスチック材料の管を押し出して形成し、この管の
一端部を成形型の一部分でつぶしてここを溶着させて閉
じる。前述のように、このようにして形成されたプレフ
ォーム40は開放端44から閉鎖端43まで延びるもの
である。
いて成形型内で形成することもできる。この場合には溶
融プラスチック材料の管を押し出して形成し、この管の
一端部を成形型の一部分でつぶしてここを溶着させて閉
じる。前述のように、このようにして形成されたプレフ
ォーム40は開放端44から閉鎖端43まで延びるもの
である。
【0029】プレフォーム40を形成するやり方に関係
なく、このプレフォーム40を成形型内に置いて展性を
有するに至る温度に加温し、加圧下でおそらくはあつい
ガスを開放端部を介してプレフォーム40内に印加す
る。このようにすると、プレフォームはこれが成形型の
内部形状になじむまで膨張し、この結果内部容器1の形
状となるのである。この工程中、内部容器1の壁は内圧
によってこの壁が元の位置から動いた分だけ薄くなる。
縁部8およびふくらみ部分11はプレフォーム40の当
初の位置から最も遠くに動いた部分であるので、内部容
器1の最も薄い部分となり、従って最もたわみ性が大き
い部分となるのである。
なく、このプレフォーム40を成形型内に置いて展性を
有するに至る温度に加温し、加圧下でおそらくはあつい
ガスを開放端部を介してプレフォーム40内に印加す
る。このようにすると、プレフォームはこれが成形型の
内部形状になじむまで膨張し、この結果内部容器1の形
状となるのである。この工程中、内部容器1の壁は内圧
によってこの壁が元の位置から動いた分だけ薄くなる。
縁部8およびふくらみ部分11はプレフォーム40の当
初の位置から最も遠くに動いた部分であるので、内部容
器1の最も薄い部分となり、従って最もたわみ性が大き
い部分となるのである。
【図1】本発明装置の好適な1実施例の横断面図であっ
て、分与しようとする物質が一杯に詰まった図7に示す
内部容器を収容している図4に示す外部容器の断面を示
す。
て、分与しようとする物質が一杯に詰まった図7に示す
内部容器を収容している図4に示す外部容器の断面を示
す。
【図2】図1と同様な横断面図であるが、物質のいくら
かを分与した後の状態を示す図である。
かを分与した後の状態を示す図である。
【図3】外部容器の1例の横断面図である。
【図4】図3に示す外部容器のIV−IV線に沿う断面
図である。
図である。
【図5】内部容器形成前のプレフォームの1例を示す側
面図である。
面図である。
【図6】図5のプレフォームの平面図である。
【図7】図5に示すプレフォームを使用して得た内部容
器の側面図である。
器の側面図である。
【図8】図7の内部容器のVIII−VIII線に沿う
断面図である。
断面図である。
【図9】ふたつの半部に分離させることができる外部容
器の横断面図である。
器の横断面図である。
【図10】図9の一部分の拡大図である。
【図11】図9の外部容器のXI−XI線に沿う展開断
面図である。
面図である。
【図12】分与ポンプを包含する本発明装置の縦断面図
である。
である。
1 内部容器 2 首部 2a 水平頂壁 3 底部 4 側部周壁 5 面 6 面 8 縁部 11 ふくらみ部分 20 外部容器 21 リブ 22 半部 23 半部 24 底部 25 ヒンジ 26 スナップ係合リップ 27 スナップ係合リップ 28 溝 29 リブ 31 面 32 面 33 半首部 34 半首部 40 プレフォーム 41 鉛直面 42 鉛直面 43 閉鎖端部 44 開放端部 45 くぼみ 50 端部取付具 51 保護キャップ 52 ポンプ 53 プシュロッド 54 入口端 55 口金 56 内部容積
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミシエル・ブリユネ フランス国サント・コロンブ・ラ・コマン ドリ27840 ラ・マルニエール・カレ(番 地なし) (72)発明者 クロード・ジユイヤ フランス国モンチニ・シユール・アーブル 28270 ラ・マレツト(番地なし)
Claims (9)
- 【請求項1】分与しようとする物質を収容する内部容器
(1)と外部容器(20)とを包含し、前記内部容器
(1)が前記外部容器(20)の中に挿置され、前記内
部容器(1)が底部(3)と外部に開口する首部(2)
を有する頂部(2a)との間に延在する側部周壁(4)
により構成されている、空気の侵入なしに分与液体また
はペーストを収容する装置において、前記外部容器(2
0)に少なくともふたつの対向する長手方向のリブ(2
1)を設け、このリブが、前記内部容器の前記側部周壁
(4)、前記底部(3)および前記頂部(2a)がアコ
ーデオンのように折り畳まれざるを得なくするようにし
たことを特徴とする装置。 - 【請求項2】請求項1記載の装置において、前記内部容
器(1)の側部周壁(4)が隣接するもの同志縁部
(8)で連結された6つの面(5,6)を包含し、この
うちふたつの実質的に平行な対向する第1の面(5)が
他の面(6)よりも幅が広く、これらふたつの第1の面
(5)が実質的に同じ幅を有し、残りの4つの幅の狭い
面(6)は互いに実質的に同じ幅のもので、前記ふたつ
の第1の面(5)の間にそれぞれふたつずつ対をなして
配置され、各対の幅の狭い面(6)は第1のふくらみ部
分(11)を介して前記内部容器(1)の頂部(2a)
へ、また第2のふくらみ部分(11)を介して前記内部
容器の底部(3)まで延在し、前記縁部(8)および前
記ふくらみ部分(11)は前記内部容器(1)の他の部
分よりも薄く従ってたわみ性に富み、これによって前記
外部容器(20)のリブ(21)が、前記内部容器が前
記外部容器内に挿置された時、前記縁部(8)がヒンジ
として作用して前記内部容器の内部に向けて折り込まれ
るようにしたことを特徴とする装置。 - 【請求項3】請求項2記載の装置において、前記内部容
器(1)に収容した分与物質がなくなるにつれ、前記ふ
たつの幅の広い面(5)が実質的に平行のままで互いに
近付く方向に動き、他方幅の狭いほかの面(6)は前記
内部容器の内部に向けて折り込まれ続けて前記幅の広い
面(5)に平行となるような傾向を有し、前記内部容器
(1)の底部(3)および頂部(2a)は前記首部
(2)の直ぐ近所以外のところでは折り込まれ続ける
が、前記首部(2)の直ぐ近所のところでは前記幅の広
い第1の面(5)が互いに或る距離を維持し続けてこの
結果前記内部容器(1)内に収容されている物質の実質
的に全部が、前記内部容器の壁が早まって前記首部
(2)を閉鎖してしまうおそれなく、分与されるように
したことを特徴とする装置。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載の装置
において、分与用のポンプ(52)をさらに包含し、前
記内部容器が前記外部容器(20)内に挿置された時前
記リブ(21)により生じる前記内部容器(1)の変形
が、前記物質を前記ポンプ(52)へと付勢するに充分
な圧力を前記物質に与え、これにより前記ポンプが始動
されるようにしたことを特徴とする装置。 - 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載の装置
において、前記外部容器(20)が底部(24)と前記
内部容器(1)の首部(2)を取り囲む首部(33,3
4)とを包含し、前記外部容器がふたつの半部(22,
23)にと長手方向に分離でき前記内部容器をこの外部
容器内に置くことができるようにしたことを特徴とする
装置。 - 【請求項6】請求項5記載の装置において、前記外部容
器(20)のふたつの半部(22,23)がリップ(2
6,27)によって互いに固定されており、この外部容
器のふたつの半部(22,23)が一緒に組み合わされ
た時互いに重なり合うこと、および前記リップがスナッ
プ係合手段(28,29)をそなえていることを特徴と
する装置。 - 【請求項7】請求項6記載の装置において、前記スナッ
プ係合手段(28,29)が、前記外部容器(20)の
半部の一方(23)のリップ(27)に形成した溝(3
8)と、前記外部容器(20)の他方の半部(22)の
リップ(26)に形成した補形的なリブ(29)とを包
含することを特徴とする装置。 - 【請求項8】請求項6ないし7のいずれかに記載の装置
において、前記外部容器(20)の底部(24)が前記
外部容器の半部(26,27)のそれぞれにヒンジ(2
5)を介して連結されていることを特徴とする装置。 - 【請求項9】請求項2ないし8のいずれかに記載の装置
を製造する方法であって、前記内部容器の形成が、変形
可能にするに充分な高い温度に加熱した、開放端部を有
する中空のプレフォーム内に圧縮ガスを吹き込む少なく
とも1回の膨満工程を包含し、このプレフォームを前記
内部容器(1)の形状を有する成形型内に配置し、この
プレフォーム(40)を前記成形型の形状になるまで膨
張せしめる方法において、最終的な前記内部容器(1)
の縁部(8)およびふくらみ部分(11)に対応する前
記プレフォームの部分が、前記膨満工程中それらの最初
の位置から最も遠くの位置へ移動する部分であって、こ
れら縁部(8)およびふくらみ部分(11)が前記内部
容器(1)の仕上げ部分となり従って最もたわみ性に富
んだ部分となるようにすることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9008088A FR2663909B1 (fr) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | Dispositif destine a contenir un produit liquide ou pateux a distribuer sans reprise d'air, et son procede de fabrication. |
FR9008088 | 1990-06-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577844A true JPH0577844A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=9398066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3180472A Withdrawn JPH0577844A (ja) | 1990-06-27 | 1991-06-26 | 空気の侵入なしに分与液体またはペーストを収容する装置およびその製造法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5337923A (ja) |
EP (1) | EP0463949B1 (ja) |
JP (1) | JPH0577844A (ja) |
DE (1) | DE69103694T2 (ja) |
FR (1) | FR2663909B1 (ja) |
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- 1991-06-21 EP EP91401693A patent/EP0463949B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-21 DE DE69103694T patent/DE69103694T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-26 JP JP3180472A patent/JPH0577844A/ja not_active Withdrawn
- 1991-06-26 US US07/720,994 patent/US5337923A/en not_active Expired - Fee Related
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