JPH0577675A - 車載用tvの装着装置 - Google Patents
車載用tvの装着装置Info
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- JPH0577675A JPH0577675A JP23906391A JP23906391A JPH0577675A JP H0577675 A JPH0577675 A JP H0577675A JP 23906391 A JP23906391 A JP 23906391A JP 23906391 A JP23906391 A JP 23906391A JP H0577675 A JPH0577675 A JP H0577675A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- sliding
- metal fitting
- main body
- vehicle
- Prior art date
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 TV本体を収納ケース内に収納することで自
動的に電源を切とし、電源の切り忘れによるランプや液
晶などの劣化を防止できるようにする。 【構成】 収納ケース1内に形成された固定金具5上に
プッシュスイッチ19を取付ける一方、固定金具5に対
し前後摺動する摺動金具6にスイッチ操作片20を設け
たもので、TV本体2を収納ケース1内に収納した不使
用時にあっては、プッシュスイッチ19の可動部先端が
摺動金具6に取付けたスイッチ操作片20によって押圧
され、TV本体2の電源が自動的に切とされるようにし
ている。
動的に電源を切とし、電源の切り忘れによるランプや液
晶などの劣化を防止できるようにする。 【構成】 収納ケース1内に形成された固定金具5上に
プッシュスイッチ19を取付ける一方、固定金具5に対
し前後摺動する摺動金具6にスイッチ操作片20を設け
たもので、TV本体2を収納ケース1内に収納した不使
用時にあっては、プッシュスイッチ19の可動部先端が
摺動金具6に取付けたスイッチ操作片20によって押圧
され、TV本体2の電源が自動的に切とされるようにし
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車載用TVを自動車
へ装着するための車載用TVの装着装置に関するもので
ある。
へ装着するための車載用TVの装着装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図12〜図19は、例えば特開昭63−
53144号公報に示された従来の車載用TVの装着装
置を示す構成図であり、各図において、1は収納ケー
ス、2は収納ケース1内に収納されるTV本体、3はT
V本体2のTV画面、5は収納ケース1内に形成された
固定金具、6はその固定金具5に対し前後摺動する摺動
金具、7はこの摺動金具6に設けられた固定基材、8は
TV本体2を上記固定基材7に組付けてTV本体2を上
下に回動させために設けられた結合部材としてのTV本
体固定ピン、9は上記摺動金具6を前後摺動させる摺動
機構としての複数のレバー金具で、TV本体2を収納ケ
ース1から押し出す、あるいは引き込むように複数のレ
バー金具9を組合わせて構成される。また、10は上記
レバー金具9を互いに組付けるとともに、レバー金具9
を固定金具5に組付けるためのレバー金具固定ピン、1
1はレバー金具9を摺動金具6に組付けるための摺動金
具固定ピン、12はレバー金具9に押出力を与えるため
レバー金具9に取付けられたコイルばね、13は摺動金
具6に設けられたロックピン、14はそのロックピン1
3を前後摺動させるために固定金具5に形成されたロッ
クピンガイド穴、15は上記固定金具5に取付けられた
ラッチ金具、16はこのラッチ金具15に形成された切
り起し片、17は上記ラッチ金具15を固定金具5に取
付けている取付ピン、18は上記ラッチ金具15を回動
させるために、このラッチ金具15に取付けられたラッ
チスプリングである。
53144号公報に示された従来の車載用TVの装着装
置を示す構成図であり、各図において、1は収納ケー
ス、2は収納ケース1内に収納されるTV本体、3はT
V本体2のTV画面、5は収納ケース1内に形成された
固定金具、6はその固定金具5に対し前後摺動する摺動
金具、7はこの摺動金具6に設けられた固定基材、8は
TV本体2を上記固定基材7に組付けてTV本体2を上
下に回動させために設けられた結合部材としてのTV本
体固定ピン、9は上記摺動金具6を前後摺動させる摺動
機構としての複数のレバー金具で、TV本体2を収納ケ
ース1から押し出す、あるいは引き込むように複数のレ
バー金具9を組合わせて構成される。また、10は上記
レバー金具9を互いに組付けるとともに、レバー金具9
を固定金具5に組付けるためのレバー金具固定ピン、1
1はレバー金具9を摺動金具6に組付けるための摺動金
具固定ピン、12はレバー金具9に押出力を与えるため
レバー金具9に取付けられたコイルばね、13は摺動金
具6に設けられたロックピン、14はそのロックピン1
3を前後摺動させるために固定金具5に形成されたロッ
クピンガイド穴、15は上記固定金具5に取付けられた
ラッチ金具、16はこのラッチ金具15に形成された切
り起し片、17は上記ラッチ金具15を固定金具5に取
付けている取付ピン、18は上記ラッチ金具15を回動
させるために、このラッチ金具15に取付けられたラッ
チスプリングである。
【0003】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。不使用時は、図12に示すように、TV本体2を収
納ケース1内にTV画面3を上にして収納しておき、使
用時は、図13に示すように、収納ケース1内からTV
本体2を引き出して視聴する。
る。不使用時は、図12に示すように、TV本体2を収
納ケース1内にTV画面3を上にして収納しておき、使
用時は、図13に示すように、収納ケース1内からTV
本体2を引き出して視聴する。
【0004】ところで、図14に示すように、左右の固
定金具5はTV本体2の横巾よりやや広めに構成されて
おり、この固定金具5と直角に摺動金具6を設けて、こ
の摺動金具6を固定金具5に対し前後摺動するように設
定されている。ここで、摺動金具6には摺動金具固定ピ
ン11を支点として複数のレバー金具9を回動するよう
に取付け、レバー金具9の他端を固定金具5にレバー金
具固定ピン10を介して回動するように固定し、さら
に、レバー金具9の中央部をコイルばね12によって互
いに引き合うようにしているので、摺動金具6は固定金
具5上を摺動して図15に示すように、引き出される。
定金具5はTV本体2の横巾よりやや広めに構成されて
おり、この固定金具5と直角に摺動金具6を設けて、こ
の摺動金具6を固定金具5に対し前後摺動するように設
定されている。ここで、摺動金具6には摺動金具固定ピ
ン11を支点として複数のレバー金具9を回動するよう
に取付け、レバー金具9の他端を固定金具5にレバー金
具固定ピン10を介して回動するように固定し、さら
に、レバー金具9の中央部をコイルばね12によって互
いに引き合うようにしているので、摺動金具6は固定金
具5上を摺動して図15に示すように、引き出される。
【0005】上記コイルばね12は常に引張っられてい
るため、図15、図17,図18のようになるが、収納
状態でのロック機構としてラッチ金具15を固定金具5
に設けて、摺動金具6に形成したロックピン13とラッ
チ金具15との噛み合わせにより収納時のロックを行な
っている。このラッチ金具15は図16、図17で示す
矢印方向へ常に取付ピン17を支点として回動させるよ
うにラッチスプリング18が作用している。
るため、図15、図17,図18のようになるが、収納
状態でのロック機構としてラッチ金具15を固定金具5
に設けて、摺動金具6に形成したロックピン13とラッ
チ金具15との噛み合わせにより収納時のロックを行な
っている。このラッチ金具15は図16、図17で示す
矢印方向へ常に取付ピン17を支点として回動させるよ
うにラッチスプリング18が作用している。
【0006】図14,図16で示す収納状態はロックさ
れているが、さらに摺動金具6、すなわちロックピン1
3が奥の方へ押された場合には、ラッチ金具15の切り
起し片16にロックピン13が当り、ラッチ金具15を
外側に広げるため、ラッチ金具15のカギ形部とロック
ピン13との噛み合わせが外されて、コイルばね12の
押出力によって摺動金具6が前方へ押し出されることに
なる。
れているが、さらに摺動金具6、すなわちロックピン1
3が奥の方へ押された場合には、ラッチ金具15の切り
起し片16にロックピン13が当り、ラッチ金具15を
外側に広げるため、ラッチ金具15のカギ形部とロック
ピン13との噛み合わせが外されて、コイルばね12の
押出力によって摺動金具6が前方へ押し出されることに
なる。
【0007】また、摺動金具6には固定基材7が一体に
固定されており、この固定基材7にTV本体2が結合部
材としてのTV本体固定ピン8を介して回動できるよう
に結合されている。したがって、図15に示すように、
摺動金具6が収納ケース1の開口部に位置している状態
では、図19に示すように、固定基材7に対しTV本体
固定ピン8を支点としてTV本体2を回動させることが
でき、これによって、図13に示すように、TV本体2
の角度を変えて、TV画面3を一番視聴しやすい位置に
セットできる。
固定されており、この固定基材7にTV本体2が結合部
材としてのTV本体固定ピン8を介して回動できるよう
に結合されている。したがって、図15に示すように、
摺動金具6が収納ケース1の開口部に位置している状態
では、図19に示すように、固定基材7に対しTV本体
固定ピン8を支点としてTV本体2を回動させることが
でき、これによって、図13に示すように、TV本体2
の角度を変えて、TV画面3を一番視聴しやすい位置に
セットできる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の車載用TVの装
着装置は以上のように構成されているので、TV本体を
収納ケース内に収納する際は、あらかじめTV本体の電
源を切っておく必要があり、また、電源の切り忘れのま
まTV本体を収納した場合には、TV本体に使用されて
いる液晶板やランプなどをつけぱなしにしてしまうた
め、これら部品の寿命を縮めるといった問題があった。
着装置は以上のように構成されているので、TV本体を
収納ケース内に収納する際は、あらかじめTV本体の電
源を切っておく必要があり、また、電源の切り忘れのま
まTV本体を収納した場合には、TV本体に使用されて
いる液晶板やランプなどをつけぱなしにしてしまうた
め、これら部品の寿命を縮めるといった問題があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、TV本体を収納ケース内に収納
すると、自動的に主電源を切り、TV本体を引き出し回
動させて使用状態にすると、自動的に主電源が入り、T
V本体の電源切換釦で切換え操作できる車載用TVの装
着装置を提供することを目的とする。
ためになされたもので、TV本体を収納ケース内に収納
すると、自動的に主電源を切り、TV本体を引き出し回
動させて使用状態にすると、自動的に主電源が入り、T
V本体の電源切換釦で切換え操作できる車載用TVの装
着装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車載用T
Vの装着装置は、TV本体の主電源の切換えを行なうス
イッチを設けて、このスイッチを上記TV本体の前後摺
動もしくは回動により切換え操作するように構成したこ
とを特徴とする。
Vの装着装置は、TV本体の主電源の切換えを行なうス
イッチを設けて、このスイッチを上記TV本体の前後摺
動もしくは回動により切換え操作するように構成したこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】この発明によれば、収納ケース内に収納された
TV本体を摺動機構を介して引き出す、あるいはTV本
体の結合部材での回動によって、このTV本体の主電源
の切換えを行なうスイッチを切換え操作して主電源を入
れ、TV本体の前面部に設けた電源切換釦により電源の
切換えを行なうができる。
TV本体を摺動機構を介して引き出す、あるいはTV本
体の結合部材での回動によって、このTV本体の主電源
の切換えを行なうスイッチを切換え操作して主電源を入
れ、TV本体の前面部に設けた電源切換釦により電源の
切換えを行なうができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面にもとづい
て説明する。図1および図2は、この発明の一実施例に
よる車載用TVの装着装置を示す要部断面図で、図1は
収納状態を示し、図2は使用状態を示す。また、図3お
よび図4は全体斜視図で、図3は収納状態を示し、図4
は使用状態を示す。なお、これら各図において、図12
から図19に示す従来例と同一または相当部分には、同
一符号を付して、それらの説明を省略する。
て説明する。図1および図2は、この発明の一実施例に
よる車載用TVの装着装置を示す要部断面図で、図1は
収納状態を示し、図2は使用状態を示す。また、図3お
よび図4は全体斜視図で、図3は収納状態を示し、図4
は使用状態を示す。なお、これら各図において、図12
から図19に示す従来例と同一または相当部分には、同
一符号を付して、それらの説明を省略する。
【0013】図1〜図4において、4はTV本体2に設
けられた電源切換釦、19は固定金具5上に取付けられ
たTV本体2の主電源を切換えるプッシュスイッチ、2
0はこのプッシュスイッチ19を押して主電源の切換え
を行なうスイッチ操作片で、ばね部材から構成され摺動
金具6に取付けられている。
けられた電源切換釦、19は固定金具5上に取付けられ
たTV本体2の主電源を切換えるプッシュスイッチ、2
0はこのプッシュスイッチ19を押して主電源の切換え
を行なうスイッチ操作片で、ばね部材から構成され摺動
金具6に取付けられている。
【0014】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。不使用時は、図3に示すように、TV本体2を収納
ケース1内にTV画面3を上にして収納しておき、使用
時は、図4に示すように、収納ケース1内からTV本体
2を引き出して視聴する。
る。不使用時は、図3に示すように、TV本体2を収納
ケース1内にTV画面3を上にして収納しておき、使用
時は、図4に示すように、収納ケース1内からTV本体
2を引き出して視聴する。
【0015】ところで、不使用時には摺動金具6がコイ
ルばね12の押出力に抗して押し込まれて、ロックピン
13のラッチ金具15への噛み合わせをしてロックされ
ている。このとき、プッシュスイッチ19の可動部先端
は摺動金具6に取付けたスイッチ操作片20により押圧
され、プッシュスイッチ19の内部にあるスイッチ回路
を切換えている。また、使用時にはTV本体2を再度押
し込むことによって、摺動金具6、すなわちロックピン
13が奥の方へ押され、ラッチ金具15のカギ形部とロ
ックピン13との噛み合わせが外されて、コイルばね1
2の押出力によって摺動金具6が前方に押し出される。
このとき、摺動金具6とともにスイッチ操作片20も前
方へ押し出されるため、図2に示すように、プッシュス
イッチ19の可動部先端がスイッチ操作片20による押
圧力から解放されて前進し、再びプッシュスイッチ19
の内部にあるスイッチ回路を切換えることになる。
ルばね12の押出力に抗して押し込まれて、ロックピン
13のラッチ金具15への噛み合わせをしてロックされ
ている。このとき、プッシュスイッチ19の可動部先端
は摺動金具6に取付けたスイッチ操作片20により押圧
され、プッシュスイッチ19の内部にあるスイッチ回路
を切換えている。また、使用時にはTV本体2を再度押
し込むことによって、摺動金具6、すなわちロックピン
13が奥の方へ押され、ラッチ金具15のカギ形部とロ
ックピン13との噛み合わせが外されて、コイルばね1
2の押出力によって摺動金具6が前方に押し出される。
このとき、摺動金具6とともにスイッチ操作片20も前
方へ押し出されるため、図2に示すように、プッシュス
イッチ19の可動部先端がスイッチ操作片20による押
圧力から解放されて前進し、再びプッシュスイッチ19
の内部にあるスイッチ回路を切換えることになる。
【0016】したがって、図1に示すように、プッシュ
スイッチ19の可動部先端がスイッチ操作片20によっ
て押し込まれたときをTV本体2の主電源が切られた状
態とし、図2に示すように、プッシュスイッチ19の可
動部先端がスイッチ操作片20の押圧力から解放され前
進したときをTV本体2の主電源が入となる状態にプッ
シュスイッチ19の回路を設定するのであり、これによ
って、図3に示すように、TV本体2が収納ケース1内
に収納された状態では自動的にTV本体2の主電源が切
られ、また、図4に示すように、TV本体2を収納ケー
ス1内から引き出すと、自動的にTV本体2の主電源を
入とすることができる。また、図4に示す状態におい
て、TV本体2を使用する場合は、TV本体2の前面部
に設けられた電源切換釦4を操作すればよい。
スイッチ19の可動部先端がスイッチ操作片20によっ
て押し込まれたときをTV本体2の主電源が切られた状
態とし、図2に示すように、プッシュスイッチ19の可
動部先端がスイッチ操作片20の押圧力から解放され前
進したときをTV本体2の主電源が入となる状態にプッ
シュスイッチ19の回路を設定するのであり、これによ
って、図3に示すように、TV本体2が収納ケース1内
に収納された状態では自動的にTV本体2の主電源が切
られ、また、図4に示すように、TV本体2を収納ケー
ス1内から引き出すと、自動的にTV本体2の主電源を
入とすることができる。また、図4に示す状態におい
て、TV本体2を使用する場合は、TV本体2の前面部
に設けられた電源切換釦4を操作すればよい。
【0017】なお、上記実施例では、TV本体2の主電
源を切換えるプッシュスイッチ19を固定金具5に設
け、このプッシュスイッチ19を押圧して切換えるため
のばね部材であるスイッチ操作片20を摺動金具6に設
けた場合について説明したが、上記プッシュスイッチ1
9を摺動金具6に、上記スイッチ操作片20を固定金具
5に設けても、上記実施例と同様の効果を奏する。
源を切換えるプッシュスイッチ19を固定金具5に設
け、このプッシュスイッチ19を押圧して切換えるため
のばね部材であるスイッチ操作片20を摺動金具6に設
けた場合について説明したが、上記プッシュスイッチ1
9を摺動金具6に、上記スイッチ操作片20を固定金具
5に設けても、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0018】つぎに、この発明による車載用TVの装着
装置の第2の実施例について説明する。上記第1実施例
では、TV本体2の主電源を切換えるスイッチとしてプ
ッシュスイッチ19を使用した場合について説明した
が、これは、図5および図6に示すようなシーソースイ
ッチに代えてもよい。図5および図6において、21は
固定金具5の右側外方に取付けたシーソースイッチ、2
2はシーソースイッチ21の可動部であるシーソー部
で、摺動金具6に設けたロックピン13の移動路上に位
置している。図5において、摺動金具6は後方に摺動さ
れて、ロックピン13のラッチ金具15への噛み合わせ
によりロックされている。このとき、シーソースイッチ
21のシーソー部22は外力を受けず、TV本体2の主
電源を切としている。
装置の第2の実施例について説明する。上記第1実施例
では、TV本体2の主電源を切換えるスイッチとしてプ
ッシュスイッチ19を使用した場合について説明した
が、これは、図5および図6に示すようなシーソースイ
ッチに代えてもよい。図5および図6において、21は
固定金具5の右側外方に取付けたシーソースイッチ、2
2はシーソースイッチ21の可動部であるシーソー部
で、摺動金具6に設けたロックピン13の移動路上に位
置している。図5において、摺動金具6は後方に摺動さ
れて、ロックピン13のラッチ金具15への噛み合わせ
によりロックされている。このとき、シーソースイッチ
21のシーソー部22は外力を受けず、TV本体2の主
電源を切としている。
【0019】また、図6において、摺動金具6はロック
状態が解除され、摺動機構により前方に押し出されて、
収納ケース1の開口端位置まで前進している。このと
き、摺動金具6に設けたロックピン13は摺動金具6と
ともに固定金具5のロックピンガイド穴14に沿って前
進し、止まると固定金具5に取付けられたシーソースイ
ッチ21の可動部であるシーソー部22に対しロックピ
ン13が外力を加え、シーソースイッチ21の内部にあ
るスイッチ回路を切換えて、TV本体2の主電源を入と
するようにしている。
状態が解除され、摺動機構により前方に押し出されて、
収納ケース1の開口端位置まで前進している。このと
き、摺動金具6に設けたロックピン13は摺動金具6と
ともに固定金具5のロックピンガイド穴14に沿って前
進し、止まると固定金具5に取付けられたシーソースイ
ッチ21の可動部であるシーソー部22に対しロックピ
ン13が外力を加え、シーソースイッチ21の内部にあ
るスイッチ回路を切換えて、TV本体2の主電源を入と
するようにしている。
【0020】なお、上記実施例では、TV本体2の主電
源を切換えるシーソースイッチ21を固定金具5の右側
外方に取付けた場合について説明したが、これは固定金
具5の左側もしくは左右両側に設けても、上記実施例と
同様の効果を奏する。
源を切換えるシーソースイッチ21を固定金具5の右側
外方に取付けた場合について説明したが、これは固定金
具5の左側もしくは左右両側に設けても、上記実施例と
同様の効果を奏する。
【0021】つぎに、この発明による車載用TVの装着
装置の第3の実施例について説明する。上記第2の実施
例では、TV本体2の主電源を切換えるシーソースイッ
チ21を固定金具5側に取付けた場合について説明した
が、これは図7〜図11に示すように、固定基材7側に
取付けるようにしてもよい。図7〜図11において、2
3は固定基材7に取付けられたシーソースイッチ、24
はシーソースイッチ23の可動部であるシーソー部、2
5はTV本体2の一部で形成されたスイッチ操作片とし
ての押え板で、ばね性を備えている。
装置の第3の実施例について説明する。上記第2の実施
例では、TV本体2の主電源を切換えるシーソースイッ
チ21を固定金具5側に取付けた場合について説明した
が、これは図7〜図11に示すように、固定基材7側に
取付けるようにしてもよい。図7〜図11において、2
3は固定基材7に取付けられたシーソースイッチ、24
はシーソースイッチ23の可動部であるシーソー部、2
5はTV本体2の一部で形成されたスイッチ操作片とし
ての押え板で、ばね性を備えている。
【0022】図8,図10はTV本体2が収納ケース1
内から引き出した状態を示し、図9、図11はTV本体
2がTV本体固定ピン8を支点として回動させて、使用
時とした状態を示す。図8、図10において、固定基材
7にシーソースイッチ23が設けられており、TV本体
2の一部であるスイッチ操作片としての押え板25がシ
ーソースイッチ23の可動部であるシーソー部24を押
圧し、シーソースイッチ23の内部にあるスイッチ回路
を切換えて、TV本体2の主電源を切としている。ま
た、図9、図11においてTV本体2とスイッチ操作片
としての押え板25とは、固定基材7に対してTV本体
固定ピン8を支点として回動されており、シーソースイ
ッチ23の可動部であるシーソー部24が押え板25に
よる押圧力から解放され、再びシーソースイッチ23の
内部にあるスイッチ回路を切換えて、TV本体2の主電
源を入とするようにしている。
内から引き出した状態を示し、図9、図11はTV本体
2がTV本体固定ピン8を支点として回動させて、使用
時とした状態を示す。図8、図10において、固定基材
7にシーソースイッチ23が設けられており、TV本体
2の一部であるスイッチ操作片としての押え板25がシ
ーソースイッチ23の可動部であるシーソー部24を押
圧し、シーソースイッチ23の内部にあるスイッチ回路
を切換えて、TV本体2の主電源を切としている。ま
た、図9、図11においてTV本体2とスイッチ操作片
としての押え板25とは、固定基材7に対してTV本体
固定ピン8を支点として回動されており、シーソースイ
ッチ23の可動部であるシーソー部24が押え板25に
よる押圧力から解放され、再びシーソースイッチ23の
内部にあるスイッチ回路を切換えて、TV本体2の主電
源を入とするようにしている。
【0023】なお、上記実施例では、押え板25をTV
本体2の一部である場合について説明したが、これはT
V本体2とは別部材としてもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。
本体2の一部である場合について説明したが、これはT
V本体2とは別部材としてもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。
【0024】また、上記実施例では、シーソースイッチ
23を固定基材7側に取付けた場合について説明した
が、これは摺動金具6側であってもよく、上記実施例と
同様の効果を奏する。
23を固定基材7側に取付けた場合について説明した
が、これは摺動金具6側であってもよく、上記実施例と
同様の効果を奏する。
【0025】さらに、上記各実施例では、プッシュスイ
ッチやシーソースイッチを使用した場合について説明し
たが、これはマイクロスイッチであってもよく、上記各
実施例と同様の効果を奏する。
ッチやシーソースイッチを使用した場合について説明し
たが、これはマイクロスイッチであってもよく、上記各
実施例と同様の効果を奏する。
【0026】また、上記各実施例では、TV本体の主電
源を切換える場合について説明したが、TV用モーター
アンテナの昇降スイッチを切換えるように構成してもよ
く、上記実施例と同様の効果を奏する。
源を切換える場合について説明したが、TV用モーター
アンテナの昇降スイッチを切換えるように構成してもよ
く、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、TV
本体を収納ケース内に収納することにともない、自動的
に主電源を切ることができるため、電源の切り忘れがな
く、TV本体に使用しているランプや液晶などの寿命の
低下を防止することができるという効果を奏する。
本体を収納ケース内に収納することにともない、自動的
に主電源を切ることができるため、電源の切り忘れがな
く、TV本体に使用しているランプや液晶などの寿命の
低下を防止することができるという効果を奏する。
【図1】この発明の一実施例による車載用TVの装着装
置における収納状態を示す要部の断面図である。
置における収納状態を示す要部の断面図である。
【図2】使用状態を示す要部の断面図である。
【図3】収納状態を示す全体斜視図である。
【図4】使用状態を示す全体斜視図である。
【図5】この発明の他の実施例による車載用TVの装着
装置における収納状態を示す要部の斜視図である。
装置における収納状態を示す要部の斜視図である。
【図6】使用状態を示す要部の斜視図である。
【図7】この発明のさらに別の実施例による車載用TV
の装着装置を示す要部の斜視図である。
の装着装置を示す要部の斜視図である。
【図8】不使用状態を示す要部の側面図である。
【図9】使用状態を示す要部の側面図である。
【図10】不使用状態を示す要部の断面図である。
【図11】使用状態を示す要部の断面図である。
【図12】従来の車載用TVの装着装置における不使用
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図13】使用状態を示す全体斜視図である。
【図14】収納状態を示す平面図である。
【図15】使用状態を示す平面図である。
【図16】収納状態を示す要部の斜視図である。
【図17】使用状態を示す要部の斜視図である。
【図18】使用状態を示す全体斜視図である。
【図19】使用状態を示す要部の側面図である。
1 収納ケース 2 TV本体 3 TV画面 4 電源切換釦 5 固定金具 6 摺動金具 7 固定基材 8 TV本体固定ピン 9 レバー金具 13 ロックピン 15 ラッチ金具 19 プッシュスイッチ 20 スイッチ操作片 21,23 シーソースイッチ 22,24 シーソー部 25 押え板
Claims (4)
- 【請求項1】 収納ケースと、この収納ケース内に形成
された固定金具と、この固定金具に対し前後摺動する摺
動金具と、この摺動金具を前後摺動させるための摺動機
構と、上記摺動金具に結合部材を介して回動自在に結合
されたTV本体と、このTV体が上記収納ケース内に押
し込まれるとロックし、再度押し込まれるとロックが解
除されるロック機構とを備えた車載用TVの装着装置に
おいて、上記TV本体の主電源の切換えを行なうスイッ
チを設け、このスイッチを上記TV本体の前後摺動もし
くは回動により切換え操作するように構成したことを特
徴とする車載用TVの装着装置。 - 【請求項2】 上記摺動金具に上記スイッチを切換える
ためのばね部材であるスイッチ操作片を設け、上記摺動
金具の前後摺動に伴なって上記操作片を介して上記スイ
ッチを切換え操作するように構成したことを特徴とする
請求項1の車載用TVの装着装置。 - 【請求項3】 上記TV本体の主電源の切換えを行なう
スイッチを上記固定金具側に取付ける一方、上記摺動金
具の前後摺動に伴なって、この摺動金具に設けたロック
ピンを介して上記スイッチを切換え操作するように構成
したことを特徴とする請求項1の車載用TVの装着装置 - 【請求項4】 上記TV本体の主電源の切換えを行なう
スイッチを上記摺動金具もしくは結合部材側に取付ける
一方、上記TV本体にスイッチ操作片としての押え板を
設け、上記TV本体の回動に伴なって押え板を介して上
記スイッチを切換え操作するように構成したことを特徴
とする請求項1の車載用TVの装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23906391A JPH0577675A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 車載用tvの装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23906391A JPH0577675A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 車載用tvの装着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577675A true JPH0577675A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17039315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23906391A Pending JPH0577675A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 車載用tvの装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577675A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11332770B2 (en) * | 2017-10-27 | 2022-05-17 | Cj Cheiljedang Corporation | Method for preparing transfructosylated steviol glycoside using microorganism of genus arthrobacter |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP23906391A patent/JPH0577675A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11332770B2 (en) * | 2017-10-27 | 2022-05-17 | Cj Cheiljedang Corporation | Method for preparing transfructosylated steviol glycoside using microorganism of genus arthrobacter |
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