JPH0577507U - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

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JPH0577507U
JPH0577507U JP1530392U JP1530392U JPH0577507U JP H0577507 U JPH0577507 U JP H0577507U JP 1530392 U JP1530392 U JP 1530392U JP 1530392 U JP1530392 U JP 1530392U JP H0577507 U JPH0577507 U JP H0577507U
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cam
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high speed
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真一 村田
博文 東
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 油圧制御装置を効率的に配置して内燃機関の
小型化を図る。 【構成】 2列のシリンダ3がクランクシャフト2に対
して互いに所定の角度をもって配設されたV型多気筒内
燃機関の動弁装置において、低速用カム14及び高速用
カム15が装着され2列の各シリンダ3に対応して配設
されたカムシャフト12,13と一対のロッカーシャフ
ト21,22とを設け、そのロッカーシャフト21,2
2に揺動端が吸気あるいは排気バルブの上端部に対向す
るメインロッカーアームを一体に取付けると共に、低速
用カム14及び高速用カム15がそれぞれ係合する低速
用ロッカーアーム及び高速用ロッカーアームを回転自在
に取付け、各ロッカーアームとの係脱を行うロックピン
及びこの作動を制御する油圧制御装置を設け、互いに所
定の角度をもって配設された2列シリンダ3の間に形成
された空間部にこの油圧制御手段を配設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車用エンジンなどに設けられた吸気バルブ及び排気バルブの作動 制御を行う内燃機関の動弁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車用エンジンにおける吸気バルブ及び排気バルブの開閉制御はエ ンジンの回転数やアクセルの踏込み量などから得られる運転状態に対応して開閉 時期が設定されている。そして、このような動弁装置において、運転状態に応じ て低速時には燃費の低減を図り、高速時には効率的な吸気及び排気が行えるよう にするためにカムのプロフィールを変化させるものが提案されている。これは低 速時あるいは高速時で吸気バルブ及び排気バルブの開閉タイミングやリフト量、 開放期間などを変えることで行っている。
【0003】 即ち、自動車用エンジンにおいて、高速用カムと低速用カムとをカムシャフト に設け、高速用カムは高速運転に対応したバルブ開閉タイミングを得ることので きるカムプロフィールを有し、一方、低速用カムは低速運転に対応したバルブ開 閉タイミングを得ることのできるカムプロフィールを有している。そして、エン ジンの運転中に、運転状態に応じて高速用カムあるいは低速用カムとを選択的に 使用することで、それに最適な吸気バルブ及び排気バルブの開閉タイミングを得 ることができるようになっている。
【0004】 また、このような自動車用エンジンにおいて、アイドル運転時や低負荷運転時 に、例えば、4気筒エンジンであればそのうちの2気筒を停止して燃費の低減を 図った休筒機構が従来より提案されている。即ち、動弁装置において、アイドル 運転時や低負荷運転時にピストンは作動しているが、吸気バルブ及び排気バルブ の作動を停止して燃料の供給を行わないようにするものである。
【0005】 この吸気バルブ及び排気バルブの作動を停止する休筒機構は、一般的に、ロッ カーアームに切換機構を設けてこの切換機構を油圧によって制御することで作動 させている。この場合、エンジンのメインオイルポンプから油路を介して切換機 構に油圧が供給されるようになっている。ところが、切換機構を作動させるため にはエンジンのメインオイルポンプから作動油圧のみでは高い油圧が得られずに 不十分である。即ち、図13に示すように、切換機構を作動させるために最低限 必要な切換要求油圧があり、エンジンのメインオイルポンプからの作動油圧はこ の切換要求油圧以下となってしまう。従って、エンジンのメインオイルポンプと は別にアシストオイルポンプを設けることで、切換機構の作動油圧を作動要求油 圧以上としている。
【0006】 図14に従来の休筒機構を有するエンジンの動弁装置を表すシリンダヘッドの 平面、図15にその動弁装置の油圧経路を示す。
【0007】 図14及び図15に示すように、シリンダヘッド201には中央部にカムシャ フト202が回転自在に取付けられ、所定の位置に図示しないカムが一体に形成 されている。一対のロッカーシャフト203はシリンダヘッド201にカムシャ フト202と平行をなして同じく回転自在に取付けられている。そして、各ロッ カーシャフト203にはロッカーアーム204と切換機構205を有するロッカ ーアーム206の基端がそれぞれ装着され、各ロッカーアーム204,206の 揺動端は吸気あるいは排気バルブ207の上端部に対向している。また、シリン ダヘッド201の端部にはオイルポンプ208及びアキュムレータ209、オイ ルコントロールバルブ210が装着されている。そして、オイルポンプ208は カムシャフト202の一端に取付けられた駆動カム211によって駆動すること ができ、オイルコントロールバルブ210はコントロールユニット212の制御 信号によって作動することができるようになっている。
【0008】 而して、カムシャフト202が回転すると、カムによってロッカーアーム20 4及びロッカーアーム206が揺動して吸気及び排気バルブ207を駆動する。 そして、エンジンのアイドル運転時や低負荷運転時には4気筒のうちの2気筒を 停止して運転を行う。即ち、カムシャフト202の駆動カム211によってオイ ルポンプ208が駆動し、アキュムレータ209に油圧が貯えられる。一方、コ ントロールユニット212が各種センサからの信号でエンジンの運転状態を判別 してオイルコントロールバルブ210に制御信号を送り、これを切り換える。す ると、油圧がロッカーアーム206の切換機構205に送られ、対応する吸気及 び排気バルブ207の駆動が停止される。従って、エンジンはロッカーアーム2 04に対応する吸気及び排気バルブ207の駆動のみによって作動することとな る。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のエンジンの動弁装置にあっては、アイドル運転時や低負荷運転 時に4気筒のうち2気筒を停止するために一部のロッカーアーム206に切換機 構205を装着している。そのためにオイルポンプ208あるいはアキュムレー タ209などが必要となり、これらをシリンダヘッド201に装着しなければな らない。従来は、前述したように、シリンダヘッド201の一端の上部に設けて いたが、これによってエンジンの一部が上方に突出してしまう。そして、シリン ダヘッド201の上部を覆うシリンダヘッドカバーもそれに合わせて一部が上方 に突出した形状としなければならず、エンジンの高さが高くなってしまう。これ によって大型化を招くばかりでなく、車両搭載時のレイアウトを困難なものとし てしまっていた。
【0010】 本考案はこのような問題点を解決するものであって、内燃機関のコンパクト化 を図った内燃機関の動弁装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための本考案の内燃機関の動弁装置は、2列のシリンダ がクランクシャフトに対して互いに所定の角度をもって配設された多シリンダ内 燃機関において、低速用カム及び高速用カムが装着され前記2列の各シリンダに 対応して配設された一対のカムシャフトと、該各カムシャフトにそれぞれ平行に 配設された一対のロッカーシャフトと、基端が前記ロッカーシャフトに一体に取 付けられ揺動端が吸気あるいは排気バルブの上端部に対向し前記低速用カム及び 高速用カムのいずれか一方が係合するメインロッカーアームと、基端が前記ロッ カーシャフトに回転自在に取付けられ前記低速用カム及び高速用カムの他方が係 合するサブロッカーアームと、前記ロッカーシャフト内の径方向に沿う貫通孔に それぞれ移動自在に設けられ前記サブロッカーアームとの係脱を行うロックピン と、前記ロッカーシャフトの軸心部に軸方向に沿って設けられた油圧通路への油 圧を設定して前記ロックピンの作動を制御する油圧制御装置とを具え、互いに所 定の角度をもって配設された前記2列シリンダの間の空間部に前記油圧制御装置 が配設されたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】
2列のシリンダがクランクシャフトに対して互いに所定の角度をもって配設さ れた多シリンダ内燃機関において、2列シリンダの間の空間部に油圧制御装置を 配設したことで、省スペース化が図れて装置がコンパクトなものとなり、車両搭 載時のレイアウトが容易となる。
【0013】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。
【0014】 図1に本考案の一実施例に係る内燃機関の動弁装置を表すシリンダヘッドの平 面、図2に図1のA−A断面、図3に図1のB−B断面、図4に図1のC−C断 面、図5に休筒機構付の動弁装置の平面、図6に図5のD−D断面、図7に図5 のE−E断面、図8にその動弁装置の分解斜視、図9に動弁装置の切換機構を表 す断面、図10に動弁装置の油圧経路、図11に切替機構の作動説明、図12に 休筒機構なしの動弁装置の断面を示す。
【0015】 本実施例の内燃機関は2列のシリンダがクランクシャフトに対して互いに所定 の角度をもってV型に配設され、各シリンダにカムシャフトが2本あるダブル・ オーバー・ヘッド・カムシャフト(DOHC)式のV型6気筒エンジンであって 、吸気が2バルブ、排気が2バルブ設けられている。
【0016】 図1及び図2に示すように、シリンダブロック1にはクランクシャフト2が回 転自在に支持され、このクランクシャフト2に対して互いに所定の角度をもって 各3個づつの2列のシリンダ3がV型に形成され、各列のシリンダ3の間には空 間部が形成されている。この場合、2列の各シリンダ3はクランクシャフト2の 軸方向にずれた状態で形成される。そして、クランクシャフト2にはコネクティ ングロッド4を介してピストン5が連結され、ピストン5は各シリンダ3内に移 動自在に嵌合している。また、2列の各シリンダ3に対応してそれぞれその上方 には動弁機構6,7が設けられている。この動弁機構6,7はほぼ同様の構成を なしているため、以下、一方についてのみ説明する。そして、シリンダ3は、前 述したように、クランクシャフト2に対して互いに所定の角度で傾斜しているが 、説明をわかりやすくするために、図面において直立した状態にて記載する。
【0017】 図2及び、図5乃至図7に示すように、シリンダヘッド11にはシリンダ3の 上方に位置してその長手方向に沿い互いに平行をなす一対の吸気用カムシャフト 12と排気用カムシャフト13とが配設され、それぞれ各気筒ごとに小リフト量 をもつ低速用カム14と大リフト量をもつ高速用カム15が一体に形成されてい る。そして、この一対のカムシャフト12,13はカムシャフトハウジング16 の上部と複数のカムキャップ17によって挾持された状態でボルト18,19に よってシリンダヘッド11の上部に固定されることで、シリンダヘッド11に回 転自在に支持される。
【0018】 また、シリンダヘッド11にはその長手方向に沿って互いに平行をなし、且つ 、一対のカムシャフト12,13と平行をなす一対の吸気用ロッカーシャフト2 1と排気用ロッカーシャフト22がそれぞれ気筒ごとに配設されている。そして 、この一対のロッカーシャフト21,22はカムシャフトハウジング16の下部 と複数のロッカーシャフトキャップ23によって挾持された状態でボルト19, 24によってシリンダヘッド11の下部に固定されることで、シリンダヘッド1 1に回転自在に支持される。なお、シリンダヘッド11の上部にはシリンダヘッ ドカバー25が固定されている。
【0019】 各ロッカーシャフト21,22には高速運転用のバルブ開閉タイミングと低速 運転用のバルブ開閉タイミングとに切り換えられる動弁装置と高速運転用のバル ブ開閉タイミングと低速運転用のバルブ開閉タイミングとに切り換えられると共 に低負荷運転時に休筒できる動弁装置とが装着されている。即ち、図1に示すよ うに、6気筒のうち上の2気筒の動弁装置31は休筒機構を有し、下の4気筒の 動弁装置32は休筒機構を有していない。
【0020】 ここで休筒機構付の動弁装置31について説明する。図8に示すように、排気 用ロッカーシャフト22には平面視がT字形状をしたメインロッカーアーム33 とその両側にサブロッカーアームとして低速用ロッカーアーム34及び高速用ロ ッカーアーム35が装着されている。メインロッカーアーム33はその基端が、 例えば、スプライン結合などによってロッカーシャフト22に一体に固結され、 その揺動端にはアジャストスクリュー36がアジャストナット37によって取付 けられ、アジャストスクリュー36の下端部が後述する排気バルブ80の上端部 に当接している。
【0021】 一方、低速用ロッカーアーム34はその基端がロッカーシャフト22に枢着さ れて回転自在に支持され、その揺動端にはローラベアリング38が取付けられて おり、ローラベアリング38には低速用カム14が係合できるようになっている 。また、高速用ロッカーアーム35も同様にその基端がロッカーシャフト22に 枢着されて回転自在に支持され、その揺動端にはローラベアリング39が取付け られてており、ローラベアリング39には高速用カム15が係合できるようにな っている。
【0022】 更に、図7に示すように、低速用ロッカーアーム34及び高速用ロッカーアー ム35にはローラベアリング38,39が取付けられた揺動端とは反対側にそれ ぞれアーム部40,41が一体に形成され、このアーム部40,41にはロスト モーション42,43が作用している。ロストモーション42,43はカムキャ ップ17に固定されたシリンダ44及びプランジャ45、圧縮スプリング46に よって構成され、プランジャ45の先端部がアーム部40,41を押圧し、図7 において左側に示す各ロッカーアーム34,35を時計回り方向に、右側に示す 各ロッカーアーム34,35を反時計回り方向にそれぞれ付勢している。
【0023】 従って、通常、低速用ロッカーアーム34及び高速用ロッカーアーム35はロ ストモーション42,43によってローラベアリング38,39がカムシャフト 13の低速用カム14及び高速用カム15の外周面に当接した状態となっており 、カムシャフト13が回転すると、各カム14,15が作用して低速用ロッカー アーム34及び高速用ロッカーアーム35を揺動することができるようになって いる。
【0024】 図9に示すように、低速用ロッカーアーム34及び高速用ロッカーアーム35 は切換機構50によってロッカーシャフト22と一体に回転することができるよ うになっている。ロッカーシャフト22には低速用ロッカーアーム34に対応す る位置にその径方向に沿って貫通孔51が形成され、この貫通孔51にはロック ピン52が移動自在に装着されると共に、スプリングシート53によって支持さ れた圧縮スプリング54によって一方方向に付勢されている。一方、低速用ロッ カーアーム34にはロッカーシャフト22の貫通孔51に対応する位置に係合孔 55が形成され、この係合孔55に圧縮スプリング54によって付勢されたロッ クピン52が係合している。そして、ロッカーシャフト22にはその軸方向に沿 って貫通孔51に連通する油圧通路56が形成され、ロックピン52にはこの油 圧通路56に連通すると共に係合孔55に係合する側に開口する油路57が形成 されている。
【0025】 また、ロッカーシャフト22には高速用ロッカーアーム35に対応する位置に その径方向に沿って貫通孔58が形成され、この貫通孔58にはロックピン59 が移動自在に装着されると共に、圧縮スプリング60によって一方方向に付勢さ れている。一方、高速用ロッカーアーム35にはロッカーシャフト22の貫通孔 58に対応する位置に係合孔61が形成され、ロックピン59は圧縮スプリング 60によって係合孔59から抜け出ている。そして、ロッカーシャフト22には その軸方向に沿って貫通孔58に連通する油圧通路62が形成されると共に貫通 孔58の係合孔59とは反対側の端部に連通する油路63が形成されている。
【0026】 而して、通常、図11(a)に示すように、低速用ロッカーアーム34は圧縮 スプリング54によって付勢されたロックピン52が係合孔55に係合すること でロッカーシャフト22と一体となり、このロッカーシャフト22を介してメイ ンロッカーアーム33と共に回転できるようになっている。一方、高速用ロッカ ーアーム35は圧縮スプリング60によって付勢されたロックピン59が係合孔 61から抜け出ており、ロッカーシャフト22との係合は解除されてこのロッカ ーシャフト22と一体に回転しないようになっている。従って、低速用カム14 及び高速用カム15は低速用ロッカーアーム34及び高速用ロッカーアーム35 を揺動させるが、低速用ロッカーアーム34の伝達された駆動力のみがロッカー シャフト22を介してメインロッカーアーム33に伝達され、このメインロッカ ーアーム33を揺動することができるようになっている。
【0027】 そして、ロッカーシャフト22の各油圧通路56,62に油圧を供給すると、 図11(b)に示すように、低速用ロッカーアーム34にあっては、圧油が油路 57を介して貫通孔51の係合孔55側に流れ、ロックピン52を圧縮スプリン グ54の付勢力に抗して係合孔55から抜き出す。すると、低速用ロッカーアー ム34とロッカーシャフト22との係合が解除されて一体に回転しないようにな る。一方、高速用ロッカーアーム35にあっては、圧油が油路63を介して貫通 孔58の係合孔61とは反対側に流れ、ロックピン59を圧縮スプリング54の 付勢力に抗して係合孔61に係合させる。すると、高速用ロッカーアーム35と ロッカーシャフト22が係合し、両者が一体に回転できるようになる。従って、 低速用カム14及び高速用カム15は低速用ロッカーアーム34及び高速用ロッ カーアーム35を揺動させるが、高速用ロッカーアーム35の伝達された駆動力 のみがロッカーシャフト22を介してメインロッカーアーム33に伝達され、こ のメインロッカーアーム33を揺動することができるようになっている。
【0028】 また、ロッカーシャフト22の油圧通路56のみに油圧を供給すると、図11 (c)に示すように、低速用ロッカーアーム34にあっては、圧油が貫通孔51 の係合孔55側に流れてロックピン52を係合孔55から抜き出し、低速用ロッ カーアーム34とロッカーシャフト22との係合が解除されて一体に回転しない ようになる。一方、高速用ロッカーアーム35にあっては、圧縮スプリング60 によってロックピン59が係合孔61から抜け出てロッカーシャフト22との係 合は解除されており、両者は一体に回転しない。従って、低速用カム14及び高 速用カム15は低速用ロッカーアーム34及び高速用ロッカーアーム35を揺動 させるが、その駆動力はロッカーシャフト22には伝達されず、メインロッカー アーム33は作動せずに休筒状態とすることができるようになっている。
【0029】 また、休筒機構なしの動弁装置32において、図12に示すように、排気用ロ ッカーシャフト22には平面視がT字形状をした低速用ロッカーアーム64及び 高速用ロッカーアーム65が装着されている。低速用ロッカーアーム64はその 基端がロッカーシャフト22に一体に固結されている。そして、低速用ロッカー アーム64の揺動端にはローラベアリング66が取付けられて低速用カム14が 係合できるようになっていると共に、アジャストスクリュー67がアジャストナ ット68によって取付けられ、アジャストスクリュー67の下端部が後述する排 気バルブ80の上端部に当接している。
【0030】 一方、高速用ロッカーアーム65はその基端がロッカーシャフト22に枢着さ れて回転自在に支持され、その揺動端にはローラベアリング69が取付けられて ており、ローラベアリング69には高速用カム15が係合できるようになってい る。また、高速用ロッカーアーム65にはローラベアリング69が取付けられた 揺動端とは反対側にアーム部70が一体に形成され、このアーム部70にはロス トモーション71が作用し、高速用ロッカーアーム65を一方方向に付勢してい る。更に、高速用ロッカーアーム65は切換機構72によってロッカーシャフト 22と一体に回転することができるようになっている。即ち、ロッカーシャフト 22には高速用ロッカーアーム65に対応する位置に貫通孔73が形成され、ロ ックピン74が移動自在に装着されると共に圧縮スプリング75によって付勢支 持されている。一方、高速用ロッカーアーム65には係合孔76が形成され、ロ ックピン74は圧縮スプリング75によって係合孔76から抜け出ている。そし て、ロッカーシャフト22にはその軸方向に沿って貫通孔73に連通する油圧通 路77が形成されると共に貫通孔73の係合孔76とは反対側の端部に連通する 油路78が形成されている。
【0031】 而して、通常、高速用ロッカーアーム65は圧縮スプリング75によってロッ クピン74が係合孔76から抜け出ており、ロッカーシャフト22との係合は解 除されてこのロッカーシャフト22と一体に回転しないようになっている。従っ て、低速用カム14及び高速用カム15は低速用ロッカーアーム64及び高速用 ロッカーアーム65を揺動させるが、低速用カム14の駆動力が後述する排気バ ルブ80に伝達されてこの排気バルブ80を揺動することができるようになって いる。そして、ロッカーシャフト22の油圧通路77に油圧を供給すると、高速 用ロッカーアーム65にあっては、圧油が油路78を介して貫通孔73の係合孔 76とは反対側に流れてロックピン59を係合孔76に係合させる。すると、高 速用ロッカーアーム65とロッカーシャフト22が係合し、このロッカーシャフ ト22と一体に回転できるようになる。従って、高速用カム15が高速用ロッカ ーアーム35を揺動させ、その駆動力がロッカーシャフト22及び低速用ロッカ ーアーム64を介して排気バルブ80に伝達されてこの排気バルブ80を揺動す ることができるようになっている。
【0032】 なお、上述の動弁装置31,32の説明において、排気側についてのみ説明し たが、吸気側についても同様の構造となっており、吸気と排気のバルブ開閉タイ ミングに合わせて各カムシャフト12,13のカム14,15の周方向における 形成位置のみ異ならせてある。
【0033】 ところで、図7に示すように、吸気バルブ79及び排気バルブ80はシリンダ ヘッド11に移動自在に装着され、バルブスプリング81,82によって吸気ポ ート83及び排気ポート84を閉じている。従って、前述したメインロッカーア ーム33(低速用ロッカーアーム64)の駆動によって吸気バルブ79及び排気 バルブ80の上端部を押圧することで、吸気ポート83及び排気ポート84を開 閉して燃焼室85と連通することができるようになっている。
【0034】 図1及び図2に示すように、シリンダヘッド11において、左右のシリンダ3 の列の間には空間部が形成されおり、本実施例ではこの空間部に前述した動弁装 置31,32の切換機構50,72を作動させるための油圧制御装置86が設け られている。図3及び図4に示すように、この油圧制御装置86はオイルポンプ 87とアキュムレータ88と高速切換用オイルコントロールバルブ89及び休筒 切換用オイルコントロールバルブ90とから構成されている。なお、左右の各カ ムシャフト12,13の軸方向端部に設けられた油圧制御装置86はほぼ同様の 構造であり、一方についてのみ説明する。
【0035】 オイルポンプ87とアキュムレータ88は吸気用カムシャフト12と排気用カ ムシャフト13の間に位置し、且つ、両者が上下に並んで配設されると共に両者 の軸心方向が水平方向をなしている。即ち、シリンダヘッド11の最後部のカム キャップハウジング16及びカムキャップ17の側部には上側にオイルポンプ8 7のシリンダ91が水平移動自在に、且つ、圧縮スプリング92によって付勢支 持されており、カバー93を介してボルト94によって固定されている。そして 、オイルポンプ87のシリンダ91には圧縮スプリング95を介してプランジャ 96が作用し、このプランジャ96は吸気用カムシャフト12の一端に一体に形 成されたオイルポンプカム97によって駆動することができるようになっている 。
【0036】 また、カムキャップハウジング16及びカムキャップ17の側部には下側にア キュムレータ88のシリンダ98が水平移動自在で、且つ、圧縮スプリング99 によって付勢支持されており、同じくカバー93を介してボルト94によって固 定されている。なお、オイルポンプ87のシリンダ91とアキュムレータ88の シリンダ98の径は同じであり、共用することができる。また、高速切換用オイ ルコントロールバルブ89及び休筒切換用オイルコントロールバルブ90はシリ ンダヘッド11に取付けられている。
【0037】 図3及び図4、図10に示すように、高速切換用オイルコントロールバルブ8 9は油路100を介して図示しないエンジンのメインオイルポンプに直接接続さ れると共に油路101を介して油圧通路62に接続されている。また、休筒切換 用オイルコントロールバルブ90は油路102を介してアキュムレータ88及び オイルポンプ87、メインオイルポンプに接続されると共に油路103を介して 油圧通路56に接続されている。更に、各オイルコントロールバルブ89,90 はエンジンコントロールユニット104の制御信号によって作動することができ るようになっている。
【0038】 なお、動弁装置32の切換機構72も動弁装置31と同様に油圧制御装置86 によって作動することができるようになっており、ロッカーシャフト22の油圧 通路77には図示しない油路を介してオイルコントロールバルブ89が連結され ている。また、図3に示すように、シリンダヘッド11には各気筒ごとに中空形 状のプラグチューブ105が立設されており、この各プラグチューブ105の内 部にはそれぞれ点火プラグ106が装着され、その先端部が各燃焼室85内に臨 んでいる。
【0039】 以下、本実施例のV型6気筒エンジンの作動について説明する。エンジンコン トロールユニット104は各種センサの検出結果によってエンジンの運転状態を 検出し、エンジンが低速走行状態であれば、それに合ったカムのプロフィールを 選択する。この場合、エンジンコントロールユニット104は各オイルコントロ ールバルブ89,90に制御信号を出力し、各バルブ89,90を閉じる。する と、各油圧通路56,62,77に圧油は供給されず、動弁装置31は、図11 (a)に示すように、ロックピン52によって低速用ロッカーアーム34とロッ カーシャフト22とは一体となり、高速用ロッカーアーム35とロッカーシャフ ト22との係合は解除される。従って、カムシャフト12,13が回転すると、 低速用カム14によって低速用ロッカーアーム34が揺動し、その駆動力がロッ カーシャフト22を介してメインロッカーアーム33に伝達されてこのメインロ ッカーアーム33が揺動し、揺動端の一対のアジャストスクリュー36が吸気バ ルブ79及び排気バルブ80を駆動する。一方、動弁装置32は、図12に示す ように、高速用ロッカーアーム65とロッカーシャフト22との係合は解除され 、カムシャフト12,13が回転すると、低速用カム14によって低速用ロッカ ーアーム64が揺動し、揺動端の一対のアジャストスクリュー67が吸気バルブ 79及び排気バルブ80を駆動する。このようにして吸気バルブ79及び排気バ ルブ80は低速運転に対応したバルブ開閉タイミングで駆動し、エンジンは低速 運転される。
【0040】 エンジンコントロールユニット104がエンジンの高速走行状態を検出すると 、エンジンコントロールユニット104は各オイルコントロールバルブ89,9 0に制御信号を出力し、各バルブ89,90を開ける。すると、各油圧通路56 ,62,77に圧油が供給され、エンジンの高速走行時において、動弁装置31 は、図11(b)に示すように、その圧油によってロックピン52が係合孔55 から抜き出て低速用ロッカーアーム34とロッカーシャフト22との係合が解除 される。また、ロックピン59が係合孔61に係合して高速用ロッカーアーム3 5とロッカーシャフト22とが一体となる。従って、高速用カム15によって高 速用ロッカーアーム35が揺動し、更にメインロッカーアーム33が揺動して吸 気バルブ79及び排気バルブ80を駆動する。一方、動弁装置32にあっては、 供給圧油によってロックピン59が係合孔76に係合して高速用ロッカーアーム 65とロッカーシャフト22とが一体となる。従って、高速用カム15によって 高速用ロッカーアーム35が揺動し、吸気バルブ79及び排気バルブ80を駆動 する。このようにして吸気バルブ79及び排気バルブ80は高速運転に対応した バルブ開閉タイミングで駆動し、エンジンは高速運転される。
【0041】 そして、エンジンコントロールユニット104がエンジンのアイドル運転状態 や低負荷走行状態を検出すると、4気筒のうちの2気筒を停止して燃費の低減を 図る。即ち、エンジンコントロールユニット104は各オイルコントロールバル ブ89,90に制御信号を出力し、バルブ90のみを開ける。すると、油圧通路 56に圧油が供給され、動弁装置31は、図11(c)に示すように、低速用ロ ッカーアーム34とロッカーシャフト22との係合が解除される。従って、低速 用カム14及び高速用カム15の駆動力はメインロッカーアーム33に伝達され ず、動弁装置31は作動せずに休筒状態となる。一方、動弁装置32は低速用カ ム14によって低速用ロッカーアーム64が揺動して吸気バルブ79及び排気バ ルブ80を駆動する。このようにしてエンジンは動弁装置32の吸気バルブ79 及び排気バルブ80のみの駆動によって運転される。
【0042】 このように本実施例のエンジンの動弁装置は、この動弁装置31,32の切換 機構50,72を作動させるための油圧制御装置86をオイルポンプ87及びア キュムレータ88、各オイルコントロールバルブ89,90などから構成し、こ の油圧制御装置86を左右のシリンダ3の列の間に形成された空間部に設け、且 つ、吸気用カムシャフト12と排気用カムシャフト13との間にオイルポンプ8 7とアキュムレータ88を上下に配設したので、このオイルポンプ87及びアキ ュムレータ88を効率的に配置でき、シリンダヘッド11のレイアウトがコンパ クトとなってエンジンの一部が上方に突出したり、高さが高くなってしまうこと はなくなる。
【0043】 なお、上述した実施例において、内燃機関をV型6気筒エンジンとして説明し たが、2列のシリンダがクランクシャフトに対して互いに所定の角度をもって配 設されたV型多気筒の内燃機関であればよいものである。また、油圧制御装置8 6をシリンダヘッド11内に設けたが、外部でもよい。
【0044】
【考案の効果】
以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本考案の内燃機関の動弁装置によ れば、2列のシリンダがクランクシャフトに対して互いに所定の角度をもって配 設された多シリンダ内燃機関において、低速用カム及び高速用カムが装着され2 列の各シリンダに対応して互いに軸方向にオフセットして配設された一対のカム シャフトと一対のロッカーシャフトとを設け、そのロッカーシャフトに揺動端が 吸気あるいは排気バルブの上端部に対向し前記低速用カム及び高速用カムのいず れか一方が係合するメインロッカーアームを一体に取付けると共に低速用カム及 び高速用カムの他方が係合するサブロッカーアームを回転自在に取付け、ロッカ ーシャフト内の貫通孔に移動自在でサブロッカーアームとの係脱を行うロックピ ン及びこの作動を制御する油圧制御装置とを具え、互いに所定の角度をもって配 設された2列シリンダの間の空間部に油圧制御装置を配設したので、内燃機関の 一部が上方に突出したり、その高さが高くなってしまったり、内燃機関の全体の 大きさを変えずに油圧制御装置を効率的に配置することができ、シリンダヘッド のレイアウトがコンパクトとなって内燃機関の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る内燃機関の動弁装置を
表すシリンダヘッドの平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図3のC−C断面図である。
【図5】休筒機構付の動弁装置の平面図である。
【図6】図5のD−D断面図である。
【図7】図5のE−E断面図である。
【図8】動弁装置の分解斜視図である。
【図9】動弁装置の切換機構を表す断面図である。
【図10】動弁装置の油圧経路図である。
【図11】切替機構の作動説明図である。
【図12】休筒機構なしの動弁装置の断面図である。
【図13】内燃機関休筒時の作動油圧を表すグラフであ
る。
【図14】従来の休筒機構を有するエンジンの動弁装置
を表すシリンダヘッドの平面図である。
【図15】従来の動弁装置の油圧経路図である。
【符号の説明】
2 クランクシャフト 3 シリンダ 11 シリンダヘッド 12,13 カムシャフト 14 低速用カム 15 高速用カム 21,22 ロッカーシャフト 31,32 動弁装置 33 メインロッカーアーム 34,64 低速用ロッカーアーム(サブロッカーアー
ム) 35,65 高速用ロッカーアーム(サブロッカーアー
ム) 42,43,71 ロストモーション 50,72 切換機構 51,58,73 貫通孔 52,59,74 ロックピン 55,61,76 係合孔 56,62,77 油圧通路 79 吸気バルブ 80 排気バルブ 86 油圧制御装置 87 オイルポンプ 88 アキュムレータ 89 高速切換用オイルコントロールバルブ 90 休筒切換用オイルコントロールバルブ 104 エンジンコントロールユニット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2列のシリンダがクランクシャフトに対
    して互いに所定の角度をもって配設された多シリンダ内
    燃機関において、低速用カム及び高速用カムが装着され
    前記2列の各シリンダに対応して配設された一対のカム
    シャフトと、該各カムシャフトにそれぞれ平行に配設さ
    れた一対のロッカーシャフトと、基端が前記ロッカーシ
    ャフトに一体に取付けられ揺動端が吸気あるいは排気バ
    ルブの上端部に対向し前記低速用カム及び高速用カムの
    いずれか一方が係合するメインロッカーアームと、基端
    が前記ロッカーシャフトに回転自在に取付けられ前記低
    速用カム及び高速用カムの他方が係合するサブロッカー
    アームと、前記ロッカーシャフト内の径方向に沿う貫通
    孔にそれぞれ移動自在に設けられ前記サブロッカーアー
    ムとの係脱を行うロックピンと、前記ロッカーシャフト
    の軸心部に軸方向に沿って設けられた油圧通路への油圧
    を設定して前記ロックピンの作動を制御する油圧制御装
    置とを具え、互いに所定の角度をもって配設された前記
    2列シリンダの間の空間部に前記油圧制御装置が配設さ
    れたことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
JP1530392U 1992-03-11 1992-03-24 内燃機関の動弁装置 Pending JPH0577507U (ja)

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JP1530392U JPH0577507U (ja) 1992-03-24 1992-03-24 内燃機関の動弁装置
EP93103838A EP0560323B1 (en) 1992-03-11 1993-03-10 Multi-cylinder internal combustion engine
US08/029,044 US5370090A (en) 1992-03-11 1993-03-10 Multi-cylinder internal combustion engine
DE69304371T DE69304371T2 (de) 1992-03-11 1993-03-10 Brennkraftmaschine mit mehreren Zylindern
AU35114/93A AU651925B2 (en) 1992-03-11 1993-03-10 Multi-cylinder internal combustion engine
KR2019930003514U KR950010232Y1 (ko) 1992-03-11 1993-03-11 다실린더내연기관
US08/255,710 US5423295A (en) 1992-03-11 1994-06-07 Multi-cylinder internal combustion engine

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