JPH0577505A - 電子写真記録装置およびその制御方法 - Google Patents

電子写真記録装置およびその制御方法

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JPH0577505A
JPH0577505A JP3238134A JP23813491A JPH0577505A JP H0577505 A JPH0577505 A JP H0577505A JP 3238134 A JP3238134 A JP 3238134A JP 23813491 A JP23813491 A JP 23813491A JP H0577505 A JPH0577505 A JP H0577505A
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JP
Japan
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cam
paper
double
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sided
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Application number
JP3238134A
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English (en)
Inventor
Jun Tsujimoto
純 辻元
Shinichi Kasai
真一 笠井
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真記録装置における両面反転機構の簡
素化を図る。 【構成】 本体20の上部に、第1ビン31と第2ビン
32の2つの給紙装置を持ち、2種類の記録用紙P1,
P2をストックするスタッカー24,26と、これらか
ら記録用紙P1,P2を1枚ずつ取り出すピックアップ
ローラ28,30が配設されていて、各ビンから記録用
紙をゲートローラ40に送り出すように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真技術を用いて用
紙に文字や図形を印刷する電子写真記録装置、より詳し
くは用紙給送の駆動機構およびコントロール技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真記録装置は、その画像品質のよ
さと印刷速度の速さより従来の印刷技術に取って変わっ
て規模印刷、いわゆるデスクトップパブリッシングとし
て用いられることが多く、このために両面印刷の要求が
根強く、また同時にホストコンピュータの小型化にとも
ない記録装置自身の小型化の要求も高まっている。
【0003】このような要求に答えるべく例えば特開平
第1−167853号公報、特開平1−170953号
公報に示されたように印刷経路をほぼ垂直方向に設定す
るとともに、一方の面への印刷済みの記録用紙を反転さ
せる経路を設けた印刷装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような装置によれ
ば、装置全体の小型化を図りつつ両面印刷機能を持たせ
ることができるという利点がある一方で、両面印刷時に
おいては片面の印刷が終了した記録用紙を反転させて再
び印刷機構に給送させる両面反転機構の駆動切り替え構
造が複雑になり部品点数が増加するという不都合があっ
た。
【0005】本発明は、このような事情を鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは両面反転機構
における駆動切り替え機構を簡素化することにより、よ
り信頼性が高く、しかもコストの低い電子写真記録装置
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、第1ビン、第2ビンおよび
両面反転機構のいずれもが同時に駆動されることがない
という特性を積極的に利用するために、第1ビンと第2
ビンの2つの給紙機構と、両面を印刷するための用紙反
転機構を具備したものにおいて、回転駆動手段により回
動される軸に固定された太陽歯車と、前記軸にそれぞれ
回動可能に設けられた給紙カムおよび両面切り替えカム
と、第2の動駆動手段により回動されて前記給紙カム、
両面切り替えカムの一方と選択的に係合して、係合した
方のカムの回動を阻止するカムレバーと、前記太陽歯車
に常時噛み合うとともに前記給紙カムが回動可能な場合
には前記回転駆動手段の回動方向に応じて第1ビンまた
は第2ビンの駆動歯車と係合するように前記給紙カムに
回動自在に設けられた遊星歯車と、前記太陽歯車に常時
噛み合うとともに前記両面切り替えカムが回動可能な場
合には用紙反転機構の駆動歯車と係合するように前記両
面切り替えカムに設けられた遊星歯車を備えるようにし
た。
【0007】
【作用】回転駆動機構の正回転、逆回転を遊星歯車機構
によって2つの系統に振り分けると同時に、切り替えカ
ムレバーをブランジャのONとOFFにより動作させる
ことによって、1つのステップモータから、給紙機構に
2系統反転機構に2系統全部で4系統の駆動力を得るこ
とが可能となる。
【0008】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。
【0009】図1は、本発明の電子写真記録装置の第一
の実施例を示すものであって本体20の上部に、第1ビ
ン31と第2ビン32の2つの給紙装置を持ち、2種類
の記録用紙P1,P2をストックするスタッカー24,
26と、これらから記録用紙P1,P2を一枚づつ取り
出すピックアップローラ28,30が配設されていて、
各ビンから記録用紙をゲートローラ40に送り出すよう
に構成されている。
【0010】ゲートローラ40のほぼ真上第1ビン31
の近傍には、片面が印刷された記録用紙を、一度引き上
げてから進行方向を反転させて再びゲートローラ36に
供給する両面反転ローラ70が配設され、ピックアップ
ローラ28,30および両面反転ローラ40を駆動する
ステップモータ110は、ピックアップローラ28,3
0の間に配設されている。
【0011】ゲートローラ40のわずか上流には、記録
用紙が所定位置に給紙されたことを検出する第一紙セン
サ204が配設され、またゲートローラ36の下流に
は、図中矢印A方向つまり記録用紙を下方に移動させる
方向に回転し、かつ光ビームの書き込みを受ける感光体
ドラム44が配設されている。感光体ドラム44の周囲
には、帯電装置46,現像装置48,転写装置52,ト
ナー回収装置54,イレーサ56が配置され、さらには
感光体ドラム44の下方には記録用紙に転写されたトナ
ーを定着する定着装置58が配置されて印刷機構が構成
されている。
【0012】定着装置58の下方には、排紙案内板60
を配設し、最下部に記録用紙を、後に説明する排紙切り
替えユニット65へほぼ水平方向に送り出す第一の排紙
ローラ102が配設され、また、第一の排紙ローラ10
2の近傍には、記録用紙が到達したことを検出する排紙
紙センサー104が配設されている。
【0013】排紙切り替えユニット65は、その先端に
第二の排紙ローラ103が設けられ、第一の排紙ローラ
102の近傍を中心として、回動可能に配設された排紙
切り替え案内板66からなり、本体側に配設された図示
しないステップモータ等の駆動装置に接続して、少なく
ともフェイスダウントレー68と両面紙ガイド板72と
の間を移動可能に構成され、印字の終了した記録用紙を
水平に近い状態でフェイスダウントレー68に排紙し、
また両面印字の際には、片面の印字が終了した記録用紙
をほぼ垂直に近い状態で両面紙ガイド板72に沿わせ、
両面反転ローラ70へと送り上げるようになっている。
【0014】両面反転ローラ70の近傍で用紙経路の切
り替え部73には、第二紙センサ78が配設されてい
て、用紙の下端部を検出するようになっている。
【0015】第一と第二の排紙ローラ102と103は
歯車および伝達ベルトによって印刷機構に連結され、図
示しないクラッチによって接合、別離の制御が行われ
る。
【0016】カムレバー116は、回転軸117に回動
自在に設けられ、一端にはソレノイド115が接続さ
れ、また他端は二股に分けられて2つの爪部116a、
116bが形成され、ソレノイド115が付勢された状
態では爪部116bが給紙カム105の切り込み105
aに、またソレノイド115が消勢された状態では爪部
116両面カム106の切り込み106aに係合するよ
うになっている。
【0017】給紙カム105は、カムレバー116と係
合する周面に軸方向に延びる切り込み部105aが設け
られ、先端には減速歯車120と常時噛み合う給紙遊星
歯車121が回動可能に設けられていて、減速歯車12
0が、時計方向に回転する時にはピックアップローラ歯
車128に噛み合い、また反時計方向に回転するときに
は中間歯車131に噛み合ってピックアップローラ歯車
130に回転を伝えるようになっている。
【0018】一方両面カム106は、カムレバー116
と係合する軸方向に延びる切り込み106aが設けら
れ、先端には常時減速歯車120に噛み合い、かつ両面
中間歯車133に選択的に噛み合う両面遊星歯車12
2,123が回転可能に設けられている。
【0019】図7は、上述の印刷装置の動作を制御する
制御装置の一実施例を示すものであって、図中符号は、
マイクロコンピュータで、第1ビン,第2ビンに記録用
紙がセットされているか否かを検出する用紙有無検出器
201,202、ゲートローラの上流側に配置された第
1紙センサ203、両面印刷ローラ70の近傍に配置さ
れた後端検出センサ、排紙ローラの近傍に設けられてい
る排紙センサからの信号が入力し、また、レバーを駆動
するソレノイド206,およびステップモータ207に
駆動信号を出力するように構成されている。
【0020】次にこのように構成した装置の動作を図8
に示したタイミング図に基づいて説明する。
【0021】第1ビン31の記録用紙P1が選ばれた場
合、図1および図2に示されるように、マイクロコンピ
ュータは、電磁ソレノイド115をONして、ステップ
モータ110をいずれかの方向、例えば時計方向に数ス
テップ分だけ微小量回転させ、つづいて電磁ソレノイド
をOFFして、反対方向、例えば反時計方向に数ステッ
プ分だけ回転させて両面カム106,給紙カム105を
揺動させる。これにより、両面カム106、給紙カム1
05が揺動している状態で切り替えカムレバー116が
移動するため、図6に示すように両面切り替えレバー1
16が、両面カム106の切り込み106aに係合して
両面カム106の回動を阻止する。
【0022】この状態でステップモータ110が反時計
方向(ccw)に回転すると、両面カム106を停止さ
せた状態で減速歯車120の時計方向(cw)の回転に
ともなって給紙遊星歯車121がピックアップローラ歯
車128と噛み合い、第1ビン31のピックアップロー
ラ28が図中矢印B方向に回転して記録用紙P1が送り
出される。
【0023】このようにしてゲートローラ40に記録用
紙が供給されて、紙センサから信号が出力されると、マ
イクロコンピュータは、図示しないクラッチを作動させ
てゲートローラ40を回動させる。これにより記録用紙
は感光体ドラムに向けて送り出され、感光体ドラムに書
き込まれているトナー像を転写され、定着装置において
定着される。定着装置58から排出された記録用紙は、
排紙紙案内板60により排紙ローラ102に送り出さ
れ、ファイスダウントレイ68に排出されることにな
る。
【0024】第1ビンの印刷が終了につづいて、第2ビ
ン32の記録用紙に印刷を行う場合には、図1および図
3に示されるように、ソレノイド115をOFFにした
状態で、ステップモータ110を、第1ビンの時とは反
対方向、つまり時計方向に回転させる。これにより、給
紙遊星歯車121が給紙中間歯車131と噛み合って第
2ビン32のピックアップローラ30に図中矢印c方向
の回転を伝え、記録用紙P2を送り出すことになる。
【0025】次に両面印刷が指令された場合には、前述
した工程を経て記録用紙の一方の面に印刷され、排紙ロ
ーラ102に先頭が到達した段階で、マイクロコンピュ
ータは、排紙切り替えユニット65を両面紙ガイド板7
2の方向に切り替える。これにより排紙ローラから排出
された記録用紙は両面紙ガイド72を上昇する。このよ
うにして記録用紙の先端が紙センサ78に到達すると、
紙センサから信号が出力される。
【0026】紙センサ78から信号が出力した時点か
ら、記録用紙の先端が両面反転ローラ70に当接してあ
る程度たわみを生じるまでの時間が経過した時点で、マ
イクロコンピュータは、電磁ソレノイドを0Nして、ス
テップモータ110をいずれかの方向、例えば時計方向
に数ステップ分だけ微小量回転させ、つづいて電磁ソレ
ノイドをOFFして、反対方向、例えば反時計方向に数
ステップ分だけ回転させて両面カム106、給紙カム1
05を動揺させ、この状態で電磁ソレノイド115を付
勢する。これにより、両面カム106、給紙カム105
が動揺している状態で切り替えカムレバー116が移動
するため、カムレバー116の切り替え、つまり切り替
えカムレバー116と両面カム106の切り欠き106
aとの係合を解き、代わって給紙カム105の切り込み
105aに係合させる動作がスムーズに行われることに
なる。以下、切り替えレバー116の切り替えが必要と
なる時点では上述のようにステップモータを両方向に微
小回転させて両面カム106と給紙カム105を揺動さ
せながらソレノイドをONもしくはOFFさせる。
【0027】この状態で、ステップモータ110が時計
方向(cw)に回転すると、図4に示すように減速歯車
120の反時計方向(ccw)の回転にともなって、両
面カム105が反時計方向に回転して両面遊星歯車12
3が両面中間歯車133と噛み合って両面反転ローラ7
0が、矢印D方向に回転する。なお、この回転の課程に
おいて給紙カム105も反時計方向に回転移動するが、
遊星歯車121が給紙中間歯車123と噛み合う以前に
切り込み105aが切り替えレバー116と係合して、
それ以上の回転移動を規制される。
【0028】これにより、両面反転ローラ70に送り込
まれた記録用紙は、その下端が後端検出器78を通過す
るまでさらに巻き上げられる。この課程において、マイ
クロコンピュータは、排紙ローラより紙がはずれる位置
にくる時間を排紙センサOFFより判断して、記録用紙
の後端が排紙ローラ102を離れた時点で、ステップモ
ータの回転速度を上げて搬送速度を高める。
【0029】このようにして記録用紙の後端が後端検出
器78を通過して後端検出器78から信号が出力された
段階で、マイクロコンピュータは、電磁ソレノイド11
5を付勢したまま、ステップモータ110を反転させ
て、反時計方向に回転させる。これにより図5に示すよ
うに両面遊星歯車122が両面中間歯車133と噛み合
うため、両面反転ローラ70は図中矢印E方向に反転す
る。この状態で、ステップモータの回転速度を徐々にあ
げて一定スピードで記録用紙をゲートローラに向けて送
り出す。このようにして紙センサから信号が出力した時
点から、規定のステップ数進んだ後、回転速度を徐々に
落としながら停止させる。これにより、記録用紙は両面
給紙ガイド23に沿って再びゲートローラ40に送り込
まれることになる。この時、記録用紙はまだ印刷されて
いない裏面を感光体ドラム側に向けているので、裏面側
に印刷されることになる。
【0030】さらに、片面に印刷された記録用紙を、そ
の印刷面を表側にして排出する、いわゆるフェイスアッ
プ排出を行う場合には、両面印刷時における引き上げた
時点で動作を停止すればよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
印刷機構に電子写真技術を用い、第1ビンと第2ビンの
2つの給紙機構と、両面を印刷するための用紙反転機構
を具備したものにおいて、回転駆動手段により回動され
る軸に固定された太陽歯車と、前記軸にそれぞれ回動可
能に設けられた給紙カムおよび両面切り替えカムと、往
復動駆動手段により回動されて前記給紙カム、両面切り
替えカムの一方と選択的に係合して、係合した方のカム
の回動を阻止するカムレバーと、前記太陽歯車に常時噛
み合うとともに前記給紙カムが回動可能な場合には前記
第1の駆動手段の回動方向に応じて第1ビンまたは第2
ビンの駆動歯車と係合するように前記給紙カムに回動自
在に設けられた遊星歯車と、前記太陽歯車に常時噛み合
うとともに前記両面切り替えカムが回動可能な場合には
用紙反転機構の駆動歯車と係合するように前記両面切り
替えカムに設けられた遊星歯車を備えたので、往復動駆
動手段により回転駆動手段の動力を給紙機構と、用紙反
転駆動手段のいずれかに選択的に伝達することができる
ばかりでなく、給紙機構が選択された場合には回転駆動
手段の回転方向により第1ビン、もしくは第2ビンのい
ずれかを選択に駆動することができる。
【0032】また、本発明においては両面印字の際に片
面印字終了後、再度給紙位置に移動する紙の搬送速度を
通常の搬送速度より速めることにより、印字完了までの
総時間を短縮することができる。
【0033】さらに、本発明においてはカムレバーによ
り給紙機構と用紙反転機構の駆動を切り替える際に、ス
テップモータを微小量回転させることによりカムレバー
の動作がスムーズかつ確実に行わせることができる。
【0034】さらに、本発明の構成によれば、ステップ
モータの正逆回転を遊星歯車によって2つの系統に振り
分けるとともに、カムレバーをプランジャのON,OF
Fにより動作させることによって、ステップモータの回
転動力から4系統の駆動力を得ることができ、装置の部
品点数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体の側面図。
【図2】給紙第1ビンを駆動している状態を示す図。
【図3】給紙第2ビンを駆動している状態を示す図。
【図4】反転機構における用紙巻き上げ動作図。
【図5】反転機構からの給紙動作図。
【図6】給紙カムと切り替えカムの係合部を示す拡大
図。
【図7】装置の動作を制御する制御回路の一実施例を示
すブロック図。
【図8】装置の動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
20 本体 24、26 スタッカー 28、30 ピックアップローラ 31 第1ビン 32 第2ビン 40 ゲートローラ P1、P2 記録用紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機構に電子写真技術を用い、第1ビ
    ンと第2ビンの2つの給紙機構と、両面を印刷するため
    の用紙反転機構を具備した電子写真記録装置において、
    回転駆動手段により回動される軸に固定された太陽歯車
    と、前記軸にそれぞれ回動可能に設けられた給紙カムお
    よび両面切り替えカムと、往復動駆動手段により回動さ
    れて前記給紙カム、両面切り替えカムの一方と選択的に
    係合して、係合した方のカムの回動を阻止するカムレバ
    ーと、前記太陽歯車に噛み合うとともに前記給紙カムが
    回動可能な場合には前記回転駆動手段の回動方向に応じ
    て第1ビンまたは第2ビンの駆動歯車と係合するように
    前記給紙カムに回動自在に設けられた遊星歯車と、前記
    太陽歯車に噛み合うとともに前記両面切り替えカムが回
    動可能な場合には用紙反転機構の駆動歯車と係合するよ
    うに前記両面切り替えカムに設けられた遊星歯車を備え
    たことを特徴とする電子写真記録装置。
  2. 【請求項2】 印刷機構に電子写真技術を用い、両面を
    印刷するための用紙反転機構を具備した電子写真記録装
    置において、片面の印字を終了した記録紙を再び給紙部
    に搬送する搬送手段を有し、この搬送手段の紙搬送速度
    が可変であることを特徴とする電子写真記録装置。
  3. 【請求項3】 印刷機構に電子写真技術を用い、給紙機
    構と両面を印刷するための用紙反転機構を具備した電子
    写真記録装置において、回転駆動手段としてのステップ
    モータと、このステップモータにより回動される軸に固
    定された太陽歯車と、前記軸にそれぞれ回動可能に設け
    られた給紙カムおよび両面切り替えカムと、往復動駆動
    手段としてのプランジャと、このプランジャにより駆動
    されて前記給紙カムおよび両面切り替えカムの一方と選
    択的に係合して、係合した方のカムの回動を阻止するカ
    ムレバーとを有し、給紙機構の駆動と用紙反転機構の駆
    動を前記カムレバーにより切り替える際に、前記ステッ
    プモータを微小量回転させることを特徴とする電子写真
    記録装置の制御方法。
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