JPH0576832B2 - - Google Patents

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JPH0576832B2
JPH0576832B2 JP59260451A JP26045184A JPH0576832B2 JP H0576832 B2 JPH0576832 B2 JP H0576832B2 JP 59260451 A JP59260451 A JP 59260451A JP 26045184 A JP26045184 A JP 26045184A JP H0576832 B2 JPH0576832 B2 JP H0576832B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デイジタル映像信号のようなデイジ
タル画像データ信号を記録再生する記録再生装置
に関し、特に、デイジタル画像データを記録媒体
上の複数トラツクに振り分けて同時に記録し、こ
れらの複数トラツクを同時に再生するような記録
再生装置に関する。
〔従来の技術〕
近年において、カラー映像信号をデイジタル信
号に変換して磁気テープ等の記録媒体に記録し再
生するようなデイジタルVTR(ビデオテープレコ
ーダ)等が開発されている。この場合、複合カラ
ー映像信号をデイジタル信号に変換する際のサン
プリング周波数sは、一般に色副搬送波(カラー
サブキヤリア)周波数scの4倍と極めて高いも
の(NTSC方式の場合約14.3MHz程度)になつて
おり、磁気テープ等の記録媒体への記録条件を緩
和するために、複数本、例えば2本のトラツクに
同時に記録するような方式が考えられている。す
なわち第5図に示すように、デイジタル映像信号
の例えば1フイールド分を、1サンプルデータ毎
に各トラツクA,Bに振り分けたり、あるいは1
ライン分のデータ毎に各トラツクA,Bに振り分
けたりして磁気テープTP上の2本のトラツクA,
Bに同時に記録し、これら2本のトラツクA,B
を同時に再生して上記振り分けの逆の操作にて総
合することにより元のデイジタル映像信号の1フ
イールド分を得るような方式である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記2本のトラツクA,Bのうちの
1本のトラツクのデータが消失してしまつた時に
は、正常な元のデイジタル映像信号を得ることが
できなくなり、画像が大幅に乱れたり、画質が著
しく劣化し、視覚上極めて見苦しいものとなつて
しまう。
このような1トラツク分のデータ消失は、特に
ビデオ編集におけるインサート記録時等に生じ易
く、例えば第5図に示すインサート部分INSの前
端や後端等において、予め記録されていたトラツ
クとインサート記録されたトラツクとの連続性、
すなわちトラツクA,Bの周期性が乱れることに
よつて、結果的に、例えば1フイールドを構成す
べき2トラツクA,Bのデータのうちの1トラツ
ク分が消失することになる。これは、記録密度向
上のためにトラツク幅を狭くするに従つて、上記
ビデオ編集時等におけるトラツクの連続性の乱れ
が生じ易くなることにより、狭トラツク化の妨げ
ともなつている。
本発明は、このような従来の実情に鑑み、デイ
ジタル映像信号のようなデイジタル画像データが
振り分けられる複数本のトラツクのうちの少なく
とも1本分のデータが消失した場合にも、再生画
像の乱れや画質の劣化を抑えることができ、記録
媒体の狭トラツク化にも充分対処し得るような記
録再生装置の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る記録再生装置は、デイジタル画像
データを記録媒体上の複数トラツクに振り分けて
記録または再生を行う記録再生装置において、上
記複数トラツクのうちの少なくとも1トラツクの
データが消失しても残りのトラツクのデータによ
り補間が行えるように上記デイジタル画像データ
を上記複数トラツクに振り分けて記録する記録部
と、再生時に上記複数トラツクのデータの連続性
又は関連性を検出すると共に該複数トラツクのデ
ータが全て得られたか否かを検出するトラツク不
連続判別手段及びこのトラツク不連続判別手段か
らの判別出力に応じて少なくとも1トラツクのデ
ータが得られないときに残りのトラツクのデータ
により補間を行つて上記デイジタル画像データを
復元する補間手段を有する再生部とを具備して成
るものである。
ここで、上記複数トラツクに記録される各デイ
ジタル信号のデータとしては、それぞれが例えば
元の画像をいわゆるサブナイキストサンプリング
して得られたデータのように、補間処理後の信号
劣化が少なく有効なデータ補間が行えるように上
記振り分けを行うことが好ましい。
〔作用〕
このように、複数トラツクへのデータ振り分け
の際に予め補間処理を考慮した画像データの振り
分けを行うことにより、ビデオ編集時等において
複数トラツクのうちの一つのトラツクのデータが
消失してしまつても有効なデータ補間が可能とな
り、再生画像に著しく悪影響を与えることがな
い。
〔実施例〕
以下、本発明の好ましい実施例として、デイジ
タル映像信号を記録媒体である磁気テープ上の2
本のトラツクに振り分けて同時に記録し、これら
2本のトラツクを同時に再生して元のデイジタル
映像信号に復元するような記録再生装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図において、入力端子11には複合カラー
映像信号が供給されており、この入力アナログ映
像信号は、A/D変換器(アナログ/デイジタル
変換器)12に送られてデイジタル映像信号に変
換される。このA/D変換器12は、パルス生成
回路13からのサンプリングクロツクパルスに応
じてA/D変換動作を行うものであり、このとき
のサンプリング周波数sは、上記入力された複合
カラー映像信号の色副搬送波周波数scの4倍
(s=4sc)となつている。次に、A/D変換器
12からのサンプリング周波数が4scのデイジタ
ル映像信号は、切換スイツチ回路14に送られ
て、磁気テープ上に同時記録される2本のトラツ
クに対応する2つのチヤンネルに振り分けられ、
出力端子15A,15Bからそれぞれ取り出され
る。これらの出力端子のうち、端子15Aからの
出力信号が例えば前述したトラツクAに、また端
子15Bからの出力信号が前述したトラツクB
に、そそれぞれ同時に記録されるわけである。
ここで、切換スイツチ回路14は、パルス生成
回路13からの切換制御パルスに応じて切換スイ
ツチング動作するものであり、このときの上記切
換制御パルスには、デユーテイが50%で周波数が
2scのパルスを用いることによつて、入力データ
の1サンプル毎に上記2つのチヤンネルに交互に
振り分けている。この場合の振り分け形態として
は、各チヤンネル毎に得られたサンプリング周波
数2scのデイジタル映像信号が、例えばいわゆる
サブナイキストサンプリング条件を満足するよう
にして、一方のチヤンネルのデータが消失しても
他方のチヤンネルのデータにより有効な補間が行
えるようにする。
なお、第1図のパルス生成回路13は、入力端
子11に供給される複合カラー映像信号の同期信
号や色同期信号(いわゆるカラーバースト信号)
を検出し、これらの信号に基いて、A/D変換器
12へのサンプリングクロツクとなる周波数4sc
のパルス信号や、切換スイツチ回路14への切換
制御パルス信号を生成する。
次に第2図は、上述のような2つのチヤンネル
あるいは2本のトラツクへのデータ振り分けの一
具体例を、2次元画面上のサンプリング点のパタ
ーンにて表示したものであり、矢印Xは画面水平
方向を矢印Yは画面垂直方向をそれぞれ示してい
る。この第2図の○印および●印の各点は、上記
周波数4scでサンプリングするときのサンプリン
グ点を示し、画面水平方向(矢印X方向)の隣接
する2点間の走査時間は1/4scで、色副搬送波の
90°の位相差に対応している。また、各サンプリ
ング点のうち、○印の点と●印の点とは、それぞ
れ互いに異なるチヤンネルおよびトラツクに振り
分けるべきサンプリングデータに対応するサンプ
リング点を示している。
この第2図に示す具体例においては、一方のチ
ヤンネルおよびトラツクに振り分けられるデータ
としては、画面水平方向(矢印X方向)に関して
は、1サンプリング点おきの(2サンプリング点
周期すなわち1/2sc周期の)サンプリングデータ
を得るとともに、画面垂直方向(矢印Y方向)に
関しては、1ライン毎に1/4scだけ水平方向位置
のずれた、すなわち色副搬送波の90°位相差分だ
け位相のずれたサンプリング点に対応するデータ
を得るようにしている。このようにして、第2図
中の○印の点のデータを一方の例えばトラツクA
に、また●印の点のデータを他方のトラツクBに
それぞれ振り分けて記録することにより、いずれ
か一方のトラツクのデータが消失しても、残りの
トラツクのデータにより上記消失したデータの有
効な捕間が可能となる。
ところで、この第2図のサンプリングデータの
振り分けを行う場合には、1つのチヤンネル(ト
ラツク)を介して伝送される映像信号の輝度成分
の高域側がクロマ成分とエリアジングを起こす虞
れがあるが、通常の映像信号は輝度成分の高域エ
ネルギーは小さいから、充分実用的であるといえ
る。
この他、パルス生成回路13および切換スイツ
チ回路14によるデータ振り分けには種々の形態
が考えられ、例えば第3図に示すように、1つの
チヤンネル(トラツク)のデータとして、2ライ
ン毎に(4ライン周期で)画面水平方向の位置が
1/4sc(色副搬送波の位相では90°のずれに相当)
だけずれた点を周波数2scでサンプリングしたの
と等価な2次元サンプルパターンのデータを得る
ようにしてもよい。この第3図のサンプルパター
ンは、画像のクロマ成分の垂直相関性が良好な場
合、すなわち垂直方向の色の変化が少ない場合に
好適であり、また、上述したような輝度成分の高
域のエリアジングによるクロマ成分への影響は極
めて少なくなる。
このようにして第1図の切換スイツチ14にお
いて2つのチヤンネルに振り分けられ、出力端子
15A,15Bを介してそれぞれ取り出されたサ
ンプリング周波数が2scのデイジタル映像信号
は、例えば前述した第5図の磁気テープTP上の
2本のトラツクA,Bにそれぞれ同時に記録され
る。
再生時には、これら2本のトラツクA,Bが同
時に再生され、例えばトラツクAからの再生デイ
ジタル信号が第1図の入力端子21Aに、また、
トラツクBからの再生デイジタル信号が入力端子
21Bにそれぞれ送られる。入力端子21Aから
の信号は補間回路22Aを介し切換スイツチ回路
23Aの被選択端子bに送られ、入力端子21B
からの信号は補間回路22Bを介し切換スイツチ
回路23Bの被選択端子aに送られている。ここ
で、切換スイツチ回路23の被選択端子aおよび
切換スイツチ回路23Bの被選択端子bには、入
力端子21Aおよび21Bからの信号がそれぞれ
供給されるわけであるが、各補間回路22A,2
2Bにおけるデータ補間処理に要する時間を考慮
して、それぞれ遅延回路24Aおよび24Bを介
して供給するようにしている。次に、切換スイツ
チ回路23Aからの出力信号は切換スイツチ回路
25の被選択端子aに、切換スイツチ回路23B
からの出力信号は切換スイツチ回路25の被選択
端子bにそれぞれ送られ、切換スイツチ回路25
からの出力信号はD/A変換器26に送られてア
ナログ映像信号に変換され、出力端子27より取
り出される。各切換スイツチ回路23A,23B
および25はスイツチング制御回路31からの制
御信号に応じて切換制御されるようになつてい
る。
ここで、補間回路22Aは、トラツクAの再生
データに基きトラツクBのデータを補間により得
るものであり、また補間回路22Bは、トラツク
Bのデータを補間処理してトラツクAのデータを
得るものである。
このようなデータ補間処理の具体例として、前
述した第2図に示す2次元サンプルパターンに応
じて各チヤンネル(各トラツクA,B)にデータ
を振り分けた場合の補間動作を説明する。
このとき、補間回路22Aにおいては、トラツ
クAに記録されたデータとしての例えば第2図中
の○印の各サンプリング点のデータに基いて、ト
ラツクBの記録データである第2図中●印の各サ
ンプリング点のデータを補間により得ている。こ
の場合、一般的には、●印の各点のうちの任意の
一点b0のデータを、この点b0近傍の○印の点a11
〜a13,a21〜a24等のデータに基いて補間する。こ
こで、サンプリング点a1113は、上記サンプリ
ング点b0の1ライン上の○印の各点のうちの水平
方向位置(X座標)が点b0と同じ点a12および前
後の点a11,a13であり、またサンプリング点a21
a24は、上記点b0と同一ライン上の○印の各点の
うちの点b0の前後それぞれ2点ずつを取り出して
順次a21,a22,a23,a24としたものである。サン
プリング点b0のデータのクロマ成分C0は、1ライ
ン上の各サンプリング点a11〜a13のデータの各ク
ロマ成分C11〜C13に基いて、例えば C0=1/4C11−1/2C12+1/4C13 により得ることができる。また、サンプリング点
b0のデータの輝度成分Y0は、同一ライン上の各
サンプリング点a21〜a24のデータの各輝度成分
Y21〜Y24に基いて、例えば Y0=1/6Y21+1/3Y22+1/3Y23+1/6Y24 あるいはより簡略的に、 Y0=1/2Y22+1/2Y23 により得ることができる。そして、サンプリング
点b0の補間データは、上記輝度成分Y0にクロマ
成分C0を重畳したY0+C0として得ることができ、
このような補間動作は、例えばいわゆるくし型フ
イルタやFIR型デイジタルフイルタ等を用いて容
易に実現できる。
補間回路22Bにおいては、トラツクBのデー
タに基いて補間を行つてトラツクAのデータを得
ることは勿論である。
ところで、このような補間回路22A,22B
からの補間データが用いられるのは、トラツク
A,Bの一方のトラツクのデータが消失した場合
であり、定常状態において両トラツクA,Bから
のデータが有効に得られている間は、切換スイツ
チ回路23Aは被選択端子a側に切換接続されて
遅延回路24AからのトラツクAの再生データの
みを出力し、また切換スイツチ23Bは被選択端
子b側に切換接続されて遅延回路24Bからのト
ラツクBの再生データのみを出力している。この
とき、切換スイツチ25がスイツチング制御回路
31からの切換制御パルス信号により切換制御さ
れ、1/4sc毎に(1/2sc周期で)被選択端子aと
bとに交互に切換接続されるように制御されるこ
とによつてサンプリング周波数が4scの元のデイ
ジタル映像信号、すなわち第2図や第3図の○印
および●印の全サンプリング点のサンプリングデ
ータ信号を出力する。
これに対して、トラツクA,Bのうちの一方の
トラツクのデータが消失した場合には、残りのト
ラツクのデータおよびこのデータを補間して得ら
れた上記一方のトラツクのデータを1/4sc毎に
(1/2sc周期で)交互に取り出し、元の4scのサ
ンプリングに相当するデータより成るデイジタル
映像信号を得ている。すなわち例えば、トラツク
Bのデータが消失した場合には、スイツチング制
御回路31からの制御信号により、切換スイツチ
回路25は被選択端子aに切換接続され、切換ス
イツチ回路23Aが1/4sc毎に被選択端子aとb
とに交互に切換接続されるように制御されること
によつて遅延回路24AからのトラツクAのデー
タと補間回路22Aからの上述のように補間され
たトラツクBのデータとが1/4sc毎に交互に取り
出される。
次に、上述のような1トラツク分のデータの消
失を検出するために、再生されたトラツクアドレ
スに基いて一対の関連性を持つたトラツクA,B
の両データが得られているか否かを判別するトラ
ツク不連続判別回路32が設けられている。この
トラツク不連続判別回路32には、上記入力端子
21A,21Bからの再生デイジタル信号の同期
信号およびトラツクアドレスを検出する同期・ア
ドレス検出回路33からのアドレスデータが供給
されている。また、同期・アドレス検出回路33
からの同期信号はスイツチング制御回路31に送
られている。この他、クロツク検出回路35は、
上記再生デイジタル信号のビツトクロツクを検出
し、このビツトクロツクを同期・アドレス検出回
路33およびスイツチング制御回路31に送つて
いる。
これらの同期・制御系回路部の主要動作につい
て第4図を参照しながら説明する。
先ず、上記同期・アドレス検出回路33におい
て上記再生デイジタル信号中の同期信号パターン
部分が検出され(第4図のステツプ41)、次にこ
の検出された同期信号に基いてトラツクアドレス
データが検出される(第4図のステツプ42)。こ
のトラツクアドレスデータは、例えば一つの画像
に対応するサンプリングデータを振り分けて記録
したトラツクA,Bのように互いに関連性を持つ
た一対のトラツクの場合には、アドレス値が連続
しているか、あるいは例えば共通アドレスにA,
B指示ビツトを付加したような互いに関連のある
アドレスデータとなつている。これに対して、前
述したインサート編集等によりトラツクA,Bの
連続性が乱れた場合には、各入力端子21A,2
1Bからの再生デイジタル信号中の各トラツクア
ドレスが不連続なあるいは関連の無いものとな
る。トラツク不連続判別回路32においては、こ
のような同時再生されるトラツクのデータの連続
性あるいは関連性を判別して(第4図のステツプ
43)、不連続の場合はステツプ44に進んで消失し
たデータがトラツクAのデータか否かを判別し、
不連続でない場合はステツプ45に進んで、スイツ
チング制御回路31により前述した定常的なスイ
ツチング制御動作、すなわち、スイツチ23Aを
端子a側に接続し、スイツチ23Bを端子b側に
接続するとともに、スイツチ25を端子a,b間
で交互に切換制御する。また、トラツク不連続の
場合に、トラツクAのデータが消失しておれば、
ステツプ46に進んで、スイツチング制御回路31
によりスイツチ23Bを端子a,b間で1/4sc毎
に(1/2sc周期で)交互に切換制御するととも
に、スイツチ25を端子b側に接続する。トラツ
ク不連続でかつトラツクAのデータが消失してい
ないとき、すなわちトラツクBのデータが消失し
ているときには、ステツプ47に進んで、スイツチ
ング制御回路31は前述したように、スイツチ2
3Aを端子a,b間で切換制御し、スイツチ25
を端子a側に接続する。
このようにして、互いに関連性を有する一対の
トラツクA,Bのうちの一方のトラツクのデータ
が消失しているとき、補間処理により得られた上
記一方のトラツクに相当するデータと他方のトラ
ツクのデータとにより元の画像データを復元する
ことができる。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるも
のではなく、例えば記録媒体には磁気テープ以外
に、磁気デイスク、光学デイスク等を用いてもよ
い。また、同時記録するトラツク数は2本に限定
されず、3本以上としてもよい。さらに、デイジ
タル画像データとしては、複合カラー映像信号を
サンプリングして得られるデイジタル映像信号デ
ータの他に、静止画像のデイジタルデータや高精
細度画像のデイジタルデータ等を複数トラツクに
振り分けるようにしてもよく、このときの振り分
け方法も上記実施例の方法に限定されないことは
勿論である。
〔発明の効果〕
本発明の記録再生装置によれば、デイジタル画
像データが振り分けられて記録された関連性を有
する複数トラツクのうちの少なくとも1トラツク
のデータが消失しても、残りのトラツクのデータ
に基づいて補間処理することにより上記消失デー
タを得ることができるため、再生画像に著しい悪
影響を与えることなく、画質劣化の極めて少ない
再生画像を得ることが可能となる。このときのト
ラツク不連続判別は、再生された上記関連性を有
する複数のトラツクのデータの連続性あるいは関
連性を判別し、該複数トラツクのデータが全て得
られたか否かを検出することで行つているため、
確実にトラツクの不連続判別が行え、適切な補間
処理が行える。したがつて、トラツク幅が狭くな
ることによつてトラツクデータの消失が生じ易く
なつても、トラツクデータ消失に伴う問題点を大
幅に軽減できるため、狭トラツク化すなわち記録
媒体の高密度記録化に貢献し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク回路
図、第2図および第3図は2次元画面上のサンプ
リング点を示す概略平面図、第4図は主要な制御
動作を説明するためのフローチヤート、第5図は
磁気テープ上のトラツクパターンを模式的に示す
概略平面図である。 13……パルス生成回路、14,23A,23
B,25……切換スイツチ回路、22A,22B
……補間回路、31……スイツチング制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイジタル画像データを記録媒体上の複数ト
    ラツクに振り分けて記録または再生を行う記録再
    生装置において、 上記複数トラツクのうちの少なくとも1トラツ
    クのデータが消失しても残りのトラツクのデータ
    により補間が行えるように上記デイジタル画像デ
    ータを上記複数トラツクに振り分けて記録する記
    録部と、 再生時に上記複数トラツクのデータの連続性又
    は関連性を検出すると共に該複数トラツクのデー
    タが全て得られたか否かを検出するトラツク不連
    続判別手段及びこのトラツク不連続判別手段から
    の判別出力に応じて少なくとも1トラツクのデー
    タが得られないときに残りのトラツクのデータに
    より補間を行つて上記デイジタル画像データを復
    元する補間手段を有する再生部と を具備して成る記録再生装置。
JP59260451A 1984-12-10 1984-12-10 記録再生装置 Granted JPS61137479A (ja)

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JPH0785578B2 (ja) * 1987-04-08 1995-09-13 株式会社日立製作所 デイジタルビデオ信号記録再生方法
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