JPH0576713A - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
- Publication number
- JPH0576713A JPH0576713A JP3247569A JP24756991A JPH0576713A JP H0576713 A JPH0576713 A JP H0576713A JP 3247569 A JP3247569 A JP 3247569A JP 24756991 A JP24756991 A JP 24756991A JP H0576713 A JPH0576713 A JP H0576713A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan motor
- filter
- circuit
- time
- current
- Prior art date
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- Pending
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- Ventilation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気清浄器において、より精度の高いフィル
タ交換時期の表示を行うことを目的としている。 【構成】 ファンモータの電流検知回路３と、フィルタ
４の使用開始時期のファンモータ電流値と現在の電流値
を比較する比較回路８と、表示回路９とを備え、ファン
モータ６の電流値を測定し、その変化によりフィルタ４
の交換時期を判定し、表示部１０にて表示する構成とす
る。
タ交換時期の表示を行うことを目的としている。 【構成】 ファンモータの電流検知回路３と、フィルタ
４の使用開始時期のファンモータ電流値と現在の電流値
を比較する比較回路８と、表示回路９とを備え、ファン
モータ６の電流値を測定し、その変化によりフィルタ４
の交換時期を判定し、表示部１０にて表示する構成とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はフィルタを備えた空気清
浄器に関する。
浄器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、空気清浄器のフィルタ交換時期を
表す方法としては、フィルタの寿命時期の汚れ度合のフ
ィルタの色見本を貼り付けておき交換時期の目安にする
とか、使用時間の累計からフィルタの交換時期を推定し
表示する方法等が一般的であった。
表す方法としては、フィルタの寿命時期の汚れ度合のフ
ィルタの色見本を貼り付けておき交換時期の目安にする
とか、使用時間の累計からフィルタの交換時期を推定し
表示する方法等が一般的であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成のものでは、フィルタそのものの寿命を見ていないた
めどうしても誤差が多く発生し、目安程度にしか使用で
きないという問題があった。
成のものでは、フィルタそのものの寿命を見ていないた
めどうしても誤差が多く発生し、目安程度にしか使用で
きないという問題があった。
【０００４】そこで本発明は、フィルタの交換時期をよ
り正確に表示する空気清浄器を提供することを目的とす
るものである。
り正確に表示する空気清浄器を提供することを目的とす
るものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、第１の手段では、ファンモータの電流値
を測定し、その変化によりフィルタの交換時期を判定す
るものであり、第２の手段では、ファンモータの電源を
遮断した後の、実際にファンモータが停止するまでの時
間を測定し、その変化によりフィルタの交換時期を判定
するようにしたものである。
めに本発明は、第１の手段では、ファンモータの電流値
を測定し、その変化によりフィルタの交換時期を判定す
るものであり、第２の手段では、ファンモータの電源を
遮断した後の、実際にファンモータが停止するまでの時
間を測定し、その変化によりフィルタの交換時期を判定
するようにしたものである。
【０００６】
【作用】本発明は上記の構成によって、フィルタの交換
時期を、第１の手段では、フィルタが汚れてきて目づま
りを起こすと、ファンモータの負荷が軽くなるためその
電流が小さくなることに着目し、その変化を測定するこ
とでフィルタの交換時期を判定する。
時期を、第１の手段では、フィルタが汚れてきて目づま
りを起こすと、ファンモータの負荷が軽くなるためその
電流が小さくなることに着目し、その変化を測定するこ
とでフィルタの交換時期を判定する。
【０００７】第２の手段では、フィルタが汚れてき目づ
まりを起こすと、ファンモータの負荷が軽くなるため、
ファンモータの電源を遮断した後、実際にファンモータ
が停止するまでの時間をが長くなることに着目し、その
時間を測定し、その変化によりフィルタの交換時期を判
定するものである。
まりを起こすと、ファンモータの負荷が軽くなるため、
ファンモータの電源を遮断した後、実際にファンモータ
が停止するまでの時間をが長くなることに着目し、その
時間を測定し、その変化によりフィルタの交換時期を判
定するものである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図１は、第１の手段の空気清浄器の構成
図である。図１において、１は制御回路であり、ファン
モータ駆動回路２、電流比較回路８、表示回路９を含ん
でいる。３はファンモータの電流検知回路、１０はフィ
ルタ交換表示部である。筐体７にフィルタ４、ファンモ
ータ６、ファン５が取りつけられている。
いて説明する。図１は、第１の手段の空気清浄器の構成
図である。図１において、１は制御回路であり、ファン
モータ駆動回路２、電流比較回路８、表示回路９を含ん
でいる。３はファンモータの電流検知回路、１０はフィ
ルタ交換表示部である。筐体７にフィルタ４、ファンモ
ータ６、ファン５が取りつけられている。
【０００９】以上の各構成要素相互の関係と動作につい
て以下説明する。図２に示すように、ファンモータ６の
電流値は、フィルタ４が清浄時にはフィルタの空気抵抗
が少ないため多くの空気が通過し、ファンモータ６の負
荷は重くなり、その電流値Ｉ 0は、大きい。フィルタ４
が目詰まりを起こしてくるとフィルタを通過する空気の
量が減少するため、ファンモータ６の負荷は軽くなり、
その電流値はＩ1のように減少してくる。この電流値を
ファンモータ６の電流検知回路３で検知し、フィルタが
清浄時の電流Ｉ0と電流比較回路８で比較し、その変化
量があらかじめ定められた値を越えたときに表示回路９
を駆動し、表示部１０でフィルタ交換時期がきたことを
表示する。
て以下説明する。図２に示すように、ファンモータ６の
電流値は、フィルタ４が清浄時にはフィルタの空気抵抗
が少ないため多くの空気が通過し、ファンモータ６の負
荷は重くなり、その電流値Ｉ 0は、大きい。フィルタ４
が目詰まりを起こしてくるとフィルタを通過する空気の
量が減少するため、ファンモータ６の負荷は軽くなり、
その電流値はＩ1のように減少してくる。この電流値を
ファンモータ６の電流検知回路３で検知し、フィルタが
清浄時の電流Ｉ0と電流比較回路８で比較し、その変化
量があらかじめ定められた値を越えたときに表示回路９
を駆動し、表示部１０でフィルタ交換時期がきたことを
表示する。
【００１０】図３は第２の手段の構成図である。図３に
おいて１は制御回路であり、ファンモータ駆動回路２、
ファンモータの端子電圧検知回路１１、ファンモータ停
止時間測定回路１２と、フィルタ使用開始時期のファン
モータの停止時間と現在の停止時間を比較する比較回路
１３、表示回路９を含んでいる。１０はフィルタ交換表
示部である。筐体７にフィルタ４、ファンモータ６、フ
ァン５が取りつけられている。
おいて１は制御回路であり、ファンモータ駆動回路２、
ファンモータの端子電圧検知回路１１、ファンモータ停
止時間測定回路１２と、フィルタ使用開始時期のファン
モータの停止時間と現在の停止時間を比較する比較回路
１３、表示回路９を含んでいる。１０はフィルタ交換表
示部である。筐体７にフィルタ４、ファンモータ６、フ
ァン５が取りつけられている。
【００１１】以上の各構成要素相互の関係と動作につい
て説明する。図４に示すように、ファンモータ駆動回路
２により電源を遮断した後、ファンモータ６が空転して
いる間はモータ自身が発電するため、ファンモータ６の
端子には電圧が発生する。その電圧は回転が落ちるとと
もに徐々に減少して行き、やがて停止とともに零とな
る。フィルタ４が清浄時にはフィルタの空気抵抗が少な
いため多くの空気が通過し、ファンモータ６の負荷は重
くなり、その停止時間は図４の実線で示すように短くな
る。フィルタ４が目詰まりを起こしてくるとフィルタを
通過する空気の量が減少するため、ファンモータ６の負
荷は軽くなり、その停止時間は図４の点線のように長く
なる。この変化をファンモータ６の端子電圧検知回路１
１、ファンモータ停止時間測定回路１２で測定し、これ
をフィルタ使用開始時期のファンモータの停止時間と比
較回路１３で比較し、その変化量があらかじめ定められ
た値を越えたときに表示回路９を駆動し、表示部１０で
フィルタ交換時期が来たことを表示する。
て説明する。図４に示すように、ファンモータ駆動回路
２により電源を遮断した後、ファンモータ６が空転して
いる間はモータ自身が発電するため、ファンモータ６の
端子には電圧が発生する。その電圧は回転が落ちるとと
もに徐々に減少して行き、やがて停止とともに零とな
る。フィルタ４が清浄時にはフィルタの空気抵抗が少な
いため多くの空気が通過し、ファンモータ６の負荷は重
くなり、その停止時間は図４の実線で示すように短くな
る。フィルタ４が目詰まりを起こしてくるとフィルタを
通過する空気の量が減少するため、ファンモータ６の負
荷は軽くなり、その停止時間は図４の点線のように長く
なる。この変化をファンモータ６の端子電圧検知回路１
１、ファンモータ停止時間測定回路１２で測定し、これ
をフィルタ使用開始時期のファンモータの停止時間と比
較回路１３で比較し、その変化量があらかじめ定められ
た値を越えたときに表示回路９を駆動し、表示部１０で
フィルタ交換時期が来たことを表示する。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明の第１の手段では、ファンモータの電流検知
回路と、フィルタ使用開始時期のファンモータ電流値と
現在の電流値を比較する比較回路と、表示回路とを設け
ることにより、また第２の手段では、ファンモータの端
子電圧検知回路と、ファンモータ停止時間測定回路と、
フィルタ使用開始時期のファンモータの停止時間と現在
の停止時間との比較回路と、表示回路とを設けることに
より、フィルタの交換時期をフィルタの色に頼ることな
く、精度よく使用者に知らせることができ、その効果は
大きい。
に、本発明の第１の手段では、ファンモータの電流検知
回路と、フィルタ使用開始時期のファンモータ電流値と
現在の電流値を比較する比較回路と、表示回路とを設け
ることにより、また第２の手段では、ファンモータの端
子電圧検知回路と、ファンモータ停止時間測定回路と、
フィルタ使用開始時期のファンモータの停止時間と現在
の停止時間との比較回路と、表示回路とを設けることに
より、フィルタの交換時期をフィルタの色に頼ることな
く、精度よく使用者に知らせることができ、その効果は
大きい。
【図１】本発明の第１の手段の実施例を示した空気清浄
器の制御部のブロック図
器の制御部のブロック図
【図２】フィルタの清浄時及び目詰まり時のモータ電流
の変化を示す特性図
の変化を示す特性図
【図３】本発明の第２の手段の実施例を示した空気清浄
器の制御部の構成図
器の制御部の構成図
【図４】フィルタの清浄時と目詰まり時のファンモータ
の停止時間を示すモータ端子電圧特性図
の停止時間を示すモータ端子電圧特性図
３ ファンモータの電流検知回路 ６ ファンモータ ８ 電流比較回路 ９ 表示回路 １１ ファンモータの端子電圧検知回路 １２ ファンモータ停止時間測定回路 １３ モータ停止時間比較回路
Claims (2)
- 【請求項１】 ファンモータの電流検知回路と、フィル
タ使用開始時期のファンモータ電流値と現在の電流値を
比較する比較回路と、前記比較回路の出力により作動し
フィルタ交換時期を表示する表示回路とを備えた空気清
浄器。 - 【請求項２】 ファンモータの端子電圧検知回路と、フ
ァンモータ停止時間測定回路と、フィルタ使用開始時期
のファンモータの停止時間と現在の停止時間を比較する
比較回路と、前記比較回路の出力により作動しフィルタ
交換時期を表示する表示回路とを備えた空気清浄器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247569A JPH0576713A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3247569A JPH0576713A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 空気清浄器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576713A true JPH0576713A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17165450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3247569A Pending JPH0576713A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0576713A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6036757A (en) * | 1998-07-10 | 2000-03-14 | Honeywell Inc. | Portable room air purifier |
| KR100482788B1 (ko) * | 2002-05-06 | 2005-04-14 | 웅진코웨이주식회사 | 필터의 교환 여부 판단 및 표시 방법 |
| US7439968B2 (en) * | 2001-06-04 | 2008-10-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Display device |
| JP2012213960A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
| JP2014020676A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Rinnai Corp | 浴室乾燥機 |
| CN104165903A (zh) * | 2014-08-14 | 2014-11-26 | 致果环境科技（天津）有限公司 | 空气净化器滤网检测电路及检测方法 |
| CN107339775A (zh) * | 2017-06-20 | 2017-11-10 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器及其过滤件脏赌控制方法、控制装置和控制系统 |
| JP2018502274A (ja) * | 2015-11-27 | 2018-01-25 | 小米科技有限責任公司Ｘｉａｏｍｉ Ｉｎｃ． | 寿命の計算方法、装置、プログラム、及び記録媒体 |
| WO2023189577A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 | ダイキン工業株式会社 | 流体搬送装置、液体冷却装置及び冷凍装置、並びに流体搬送装置の状態検出方法 |
| US11865483B2 (en) | 2018-12-26 | 2024-01-09 | Nec Corporation | State estimation apparatus, method, and program recording medium |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP3247569A patent/JPH0576713A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6036757A (en) * | 1998-07-10 | 2000-03-14 | Honeywell Inc. | Portable room air purifier |
| US7439968B2 (en) * | 2001-06-04 | 2008-10-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Display device |
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| US10247654B2 (en) | 2015-11-27 | 2019-04-02 | Xiaomi Inc. | Method and device for calculating consumed lifespan |
| CN107339775A (zh) * | 2017-06-20 | 2017-11-10 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器及其过滤件脏赌控制方法、控制装置和控制系统 |
| US11865483B2 (en) | 2018-12-26 | 2024-01-09 | Nec Corporation | State estimation apparatus, method, and program recording medium |
| WO2023189577A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 | ダイキン工業株式会社 | 流体搬送装置、液体冷却装置及び冷凍装置、並びに流体搬送装置の状態検出方法 |
| JP2023148997A (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-13 | ダイキン工業株式会社 | 流体搬送装置、液体冷却装置及び冷凍装置、並びに流体搬送装置の状態検出方法 |
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