JPH0576474A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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Publication number
JPH0576474A
JPH0576474A JP23927791A JP23927791A JPH0576474A JP H0576474 A JPH0576474 A JP H0576474A JP 23927791 A JP23927791 A JP 23927791A JP 23927791 A JP23927791 A JP 23927791A JP H0576474 A JPH0576474 A JP H0576474A
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JP
Japan
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storage tank
dishwasher
protrusion
tableware
tableware storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP23927791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kimura
秀夫 木村
Masaharu Kawai
正治 川井
Kaoru Okano
薫 岡野
Mitsuhiro Sato
光弘 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0576474A publication Critical patent/JPH0576474A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】食器洗い機における上かごのガタツキ防止を洗
浄槽の形状を一部変更し、安価な方法で実施できる信頼
性及び取扱性の良い食器洗い機を提供する。 【構成】上かごの振れを防止する手段として食器収納槽
の一部に突起3bを追加し、上かごが左右に振れた場合
食器収納槽の突起部で上かご又はカドーレールを受ける
ことにより、ドアガスケットには干渉させないようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器洗い機における上
かごのガタツキ防止を洗浄槽の形状を一部変更し、安価
な方法で実施できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗い機は、食器収納槽内にあ
る上かごは、食器収納槽内外側面に固定しているソーロ
ーラと、ソーローラ上を滑り、上かごを引出す役割を果
たすカドーレールがあり、カドーレールに上かごが嵌合
し、自由に引出し食器を収納することができる構成とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、食器
収納槽の変形、ソーローラとカドーレール及び、カドー
レールと上かご内にあるカゴローラのガタツキにより、
食器を収納する時、上かごが左右に振れるため、食器収
納槽とドア間の水洩れを防止するため取付けられている
ドアガスケットに干渉し、ガスケットの変形や傷付きに
よる水もれ発生の原因となったり異常音が発生したりし
ていた。本発明の目的は、上記のような従来技術での欠
点を解消し、信頼性及び取扱性の良い食器洗い機を提供
する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、上かごの振れを防止する手段として食器収納槽の一
部に突起を追加し、上かごが左右に振れた場合食器収納
槽の突起部で上かご又はカドーレールを受けることによ
り、ドアガスケットには干渉させないようにすることが
できる。
【0005】
【作用】本発明の要旨は、食器収納槽の形状に一部突起
を追加し、上かごを引出す際に左右に振れた場合でも前
記突起で上かご又は、カゴレールを受けることにより、
ドアガスケットと干渉することがないため、ガスケット
の変形,傷付きによる水もれや、異常音の発生がなく、
信頼性及び取扱性の良い食器洗い機とすることができ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図9により
説明する。食器洗い機1は箱形の外枠2を有している。
この外枠内に食器収納槽3が配置され、その前面開口を
開閉ドア4が設けられている。
【0007】食器収納槽3の側面下部に段部3aが設け
られ、この段部3aに下かご5が着脱自在に配置されて
いる。食器収納槽3が側壁上部にソーローラ6aが取付
けられ、このソーローラ6aには前後に可動するカドー
レール6が嵌合されてこのカドーレール6に上かご7内
のカゴローラ7aを嵌合させることにより、上かご7を
自由に出入れすることができる食器を収納することがで
きる。
【0008】食器収納槽3の底部外側にポンプ8が配置
されている。このポンプ8はポンプモータ9を有してい
る。下かご5の直下に中央を支点として回動する下アー
ムノズル10が配置されている。下アームノズル10の
上面には複数個の小さな孔10aが設けられている。前
記下かご5には、ポンプ8から送水された洗浄水を上ア
ームノズル11に送るベンチュリー管11bが配置され
ている。
【0009】この上アームノズル11は、上かご7の直
下に中央を支点として回動する。
【0010】上アームノズル11の上面には複数個の小
さな孔11aが設けられている。
【0011】食器収納槽3外の底部又は背面部にはヒー
タ12が配置されている。ヒータ12を包むようにヒー
タカバー13が配置されている。食器収納槽3外側面上
部には排気ダクト15が配置されている食器収納槽3外
側面部には、給水電磁弁14が配置されている。ドア4
の外面上部にコントロールパネル17が配置されてい
る。食器収納槽3の底部外側には排水ポンプ18及び送
風機19が配置されている。
【0012】次にかかる食器洗い機1の洗浄,すすぎ,
乾燥動作を説明する。
【0013】まず洗浄動作は、給水電磁弁14に通電
し、食器収納槽3に洗浄水を給水し、ヒータ12に通電
した状態でポンプモータ9に通電して洗浄用ランナー2
0を回転させ、食器収納槽3底部に配置されている水溜
め部21より水を吸込みポンプ吐出口22より下アーム
ノズル10内及びベンチュリー管11bへ圧力水を供給
し、ベンチュリー管11bより上アームノズル11内へ
供給される。下アームノズル10の孔10aから、圧力
水を上方の上かご5内及び上アームノズル11の孔11
aから圧力水を、上方の上かご7内の食器に直接噴射す
ることにより、食器に付着した汚れを剥離・分散させて
行うものである。
【0014】尚、この時下アームノズル10及び上アー
ムノズル11は自転して、圧力水を全域にわたって噴射
する。一定時間洗浄を行った後、ポンプモータ9及びヒ
ータ12の通電を停止し、洗浄を終了させ、排水ポンプ
18に通電し、食器収納槽3内の洗浄水を機外に排出す
る。次にすすぎ動作は、上記洗浄動作と同動作で数回行
なわれる。この時、ヒータ12への通電は最終すすぎの
み行なわれ、他のすすぎ動作には行なわれない。次に乾
燥動作は、送風機19に通電し、送風ファン23を回転
させ、食器収納槽3外底部に配置されている送風ダクト
24,ヒータ12を通り食器収納槽3内へ風を供給す
る。この時ヒータ12は一定時間通電をON,OFFさ
せ冷風を温風にしている。この温風により、食器収納槽
3内に付着している水滴及び残水、及び下かご5内及び
上かご7内に収納された食器に付着している水滴を蒸気
に変え、排気ダクト15より排気口16を通り機外に排
出される。一定時間後、乾燥動作が終了し、食器洗い機
1の運転が終了する。
【0015】次に本発明の内容を図4から図9により説
明する。
【0016】洗浄する食器を上かご7に収納する方法と
して、ドア4を開け、上かご7前面を引き出す。この
時、上かご7は、ソーローラ6aに嵌合しているカドー
レール6が前側に引出され、あわせてカドーレール6内
に嵌合されているカゴローラ7aが前側に引出されるこ
とにより上かご7は、食器収納槽3より機外に引出し食
器を収納することができる。しかしながら、図5に示す
ように前記上かご7を引き出す際に、前記食器収納槽3
の変形、ソーローラ6a、カドーレール6及びカゴロー
ラ7aのガタにより上かご7は左右に振れ移動し、上か
ご7内の線材7bと前記食器収納槽3に取付けられてい
るドアガスケット25と干渉してしまい、ドアガスケッ
トの変形,傷付きによる水もれや異常音が発生する恐れ
があるものであった。
【0017】図6は上かご7と食器収納槽3連結部の正
面図を、図8は平面図を示す。本発明においては、図
6,図8に示すように、食器収納槽3の一部に突起3b
を設けることにより、上かご7を引き出した際に、左右
の振れ移動が大きい場合、上かご7内の線材と突起3b
が干渉し、振れが抑制できるため振れ移動は小さくする
ことができ、上かご7の操作が安定しドアガスケット2
5は上かご7が干渉することがないため、異常音又はド
アガスケット25を傷付きの発生することがない。又、
本発明は、図7に示すように、カドーレール6内のレー
ルサポート6bと突起3aを干渉させても、上記同様の
効果が得られる。
【0018】又、本発明は、図9に示すように、上かご
7内の線材と食器収納槽3の一部に突起3b及びレール
サポート6bと食器収納槽3の一部に突起3cを設け、
相方の突起により上かご7を引出した際に左右の振れ移
動が大きい場合、上かご7及びレールサポート6bが突
起3b及び3cと干渉し、振れが抑制でき、振れ移動は
小さくすることができ、上かご7の操作を安定させるこ
とができる。
【0019】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
従来の構成では、上かごの出入れ時、上かごの振れ移動
によりドアガスケットと干渉し、水もれや異常音を発生
していたものと異なり、上かご又はカドーレールのガタ
つきを食器収納槽内の突起で受けることにより、上かご
のガタを抑制することができるため、従来のような欠点
を解消した、信頼性及び取扱性の優れた食器洗い機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す食器洗い機の斜視図で
ある。
【図2】同じく縦断面図である。
【図3】同じく縦断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す上かご嵌合部の正面図
である。
【図5】同じく平面図である。
【図6】同じく正面図である。
【図7】同じく正面図である。
【図8】同じく平面図である。
【図9】同じく正面図である。
【符号の説明】
3…食器収納槽、4…ドア、5…下かご、6…カドーレ
ール、7…上かご、25…ドアガスケット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 光弘 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食器収納槽及び、これを覆い開閉自在なド
    アにより形成される洗浄室の下方に、洗浄ポンプ及び排
    水ポンプ,ヒータ,送風機を設け、前記洗浄室内の水を
    ヒータにより加熱しながら、同じく前記洗浄室内に設け
    られたアームノズルから前記洗浄ポンプにより加圧され
    た洗浄水を噴射して食器の洗浄,すすぎを行い、すすぎ
    終了後前記送風機を運転し、送風ダクト内に設置された
    前記ヒータを一定時間ON,OFFさせることにより外
    気を温風にし、前記洗浄室内に送風し、乾燥させる食器
    洗い機において、前記食器収納槽内にある食器を収納す
    るための上かごにおいて、前記上かご枠線に対し適度の
    隙間を有する形で、前記食器収納槽から突出部を形成
    し、上かご引出し時の左右方向のガタを前記食器収納槽
    からの突出部により抑制するようにしたことを特徴とす
    る食器洗い機。
  2. 【請求項2】請求項1における食器洗い機において、前
    記上かごを前記食器収納槽に保持、移動するためのカド
    ーレールに対し適度に隙間を有する形で、前記食器収納
    槽から突出部を形成し、上かご引出し時の左右方向のガ
    タを前記食器収納槽からの突出部により抑制するように
    したことを特徴とする食器洗い機。
  3. 【請求項3】請求項1又は2における食器洗い機におい
    て、前記上かご枠線及び前記カドーレール相方に対し適
    度に隙間を有する形で、前記食器収納槽から突出部を形
    成し、上かご引出し時の左右方向のガタを前記食器収納
    槽からの突出部により抑制するようにしたことを特徴と
    する食器洗い機。
JP23927791A 1991-09-19 1991-09-19 食器洗い機 Pending JPH0576474A (ja)

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JP23927791A JPH0576474A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 食器洗い機

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JPH0576474A true JPH0576474A (ja) 1993-03-30

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ID=17042365

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JP23927791A Pending JPH0576474A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 食器洗い機

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JP (1) JPH0576474A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6651345B1 (en) 1999-01-22 2003-11-25 Hidemi Adachi Non-slip scissors
US6666220B2 (en) * 2001-10-18 2003-12-23 General Electric Company Cookware washer
KR101290357B1 (ko) * 2006-12-14 2013-07-26 엘지전자 주식회사 식기 세척기
JP2015159995A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 ホシザキ電機株式会社 洗浄機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6651345B1 (en) 1999-01-22 2003-11-25 Hidemi Adachi Non-slip scissors
US6666220B2 (en) * 2001-10-18 2003-12-23 General Electric Company Cookware washer
KR101290357B1 (ko) * 2006-12-14 2013-07-26 엘지전자 주식회사 식기 세척기
JP2015159995A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 ホシザキ電機株式会社 洗浄機

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